チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
 どんどんバッドエンディング見ていくよ。


 ミステリー編 選択:助けに行くか?助けを呼ぶか?


 A:一刻も早く真理の元へ行こうと思った
 B:ドアをたたきまわって助けを呼ぼうと思った


 透は、廊下を走りながらほとんどのドアをノックして回った。
 背後から階段のきしむ音が聞こえた。


 ミステリー編 選択:誰かが二階へ上がってくる!

 A:真理に違いない
 B:犯人に違いない


 透が振り向くと、真理がいた。
 真理は透の胸に飛び込んできて、「おじさんとおばさんが・・・」と話す。
 透が、まさか小林さんたちまで?と尋ねると、真理は何度もうなずいた。
 透が下へ降りようとすると、真理は、あそこに戻るのはイヤ、と言い出す。
 ついてきてくれるだけどいい、と透が言うと、真理はしぶしぶ承知してくれた。
 透は、床に落ちていたモップを握りしめ、地下室の様子を見に行くことにした。
 地下室の扉は開いていたので、いそいで小林さん夫妻の部屋へ向かった。
 一番突き当りの部屋の前で、真理が止まった。
 透は真理の手を放し、部屋の中へ入った。
 ごく一般的な家庭のダイニングだ。
 小林さんが、壁に背中をつけて、床に座り込んでいたが、その腹には包丁が突き立っていて、あたりは血の海と化していた。
 吐きそうになった透はバスルームへ飛び込こもうとしてドアを開けると、血まみれの手が降ってきた。
 バスルームの中は血だらけて、今日子さんは裸で、バスタブにもたれていた。
 慌てて部屋を出ると、真理が涙を一杯にうかべて立っていた。
 その時、通路の向こうを人影がよぎったような気がしたが、真理を連れて談話室へ戻った。
 地下室の扉のところから、香山さん、と呼び掛けたが、返事はなかったので、透と透は階段を下りて行った。
 ワイン蔵で、香山さんはうつぶせに倒れていた。
 香山さんの顔を中心として半径1mほどの血だまりができていた。
 真理は、透にしがみつきながら泣いている。
 透は真理を連れて、二階へ戻り、みんなの部屋のドアをたたいて回った。
 三人組の部屋の扉がほんの少し開き、可奈子ちゃんの顔が見えた。
 春子さんも廊下に出てきた。
 透は、ご主人が・・・、と伝えると、春子さんは察したようだった。
 主人はどこで?と聞かれて、透は、地下室で、と答えた。
 さらに透は、小林さん夫妻も、と可奈子ちゃんに伝えて、みんな一緒にいたほうがいいから、春子さんだけでも部屋に入れてあげてほしい、と頼み、春子さんは三人組の部屋に入っていった。
 透は可奈子ちゃんに、美樹本さんの様子を見てくる、と声をかけて、美樹本さんの部屋のドアのノックしたが、返事はなかった。
 ノブを回すと、鍵はかかっておらず、あっさりとドアが開いた。
 美樹本さんはベッドに横たわっていたので、透は、起きてください、と声をかけたが、美樹本さんはぴくりとも動かない。
 透がシーツの上から出ている美樹本さんの腕を触ると、氷のように冷え切っていたので、脈をとると、完全に脈は止まっていた。
 透は、美樹本さんの死因は、頭を殴られて脳内出血を起こしていたかも、と言い出す。


 ミステリー編 犯人は俊夫しかいない!


 みんなを殺したのは俊夫さんしかいない。
 透は真理の手を取り、美樹本さんの部屋を飛び出し、三人組の部屋に入り、ドアを閉めてロックした。
 透は、生きているのは俊夫さんを除いて僕たちだけ、と伝えた。
 真理は、俊夫さんは仇を討ったつもりかもしれない、と言った。
 香山さんが、田中さんとみどりさんを殺したので、俊夫さんは、香山さんを殺すために、地下室の鍵を持っていた小林さんたちを殺したのだ。
 透が、このまま朝まで待っていれば、電話も天候も回復して、誰かが来てくれるかもしれない、と話すが、真理は、このまま何も変わらなかったら、と言うので、透は、いずれ天気は回復するから、その時に山を下りたらいい、と答えた。
 沈黙のまま5時になった。
 窓から外を見るが、天候は相変わらずだった。
 三人組も真理も、泣きはらしてひどい顔になっていたが、春子さんだけが、一番普通の顔に見えた透は、春子さんが香山さんの共犯ではないか?と疑い始める。


 ミステリー編 チャイムが・・・


 その時、玄関のチャイムが何度かなった。


 トロフィー:音楽収集50%をゲット!


 ミステリー編 選択:このチャイムは、ワナか救いか


 可奈子ちゃんが、誰かが助けに来てくれた!と言って、部屋のドアを開けようとした。


 A:助けになんか来るはずない、これはワナだ
 B:よかった、これで助かった


 透は、可奈子ちゃんの腕を掴んで制止しながら、「俊夫さんが鳴らしているのかもしれない!もしかして、風で何かが飛んできて、インターフォンに当たってるかもしれない」とわめいた。
 可奈子ちゃんは、助けに来た人が帰ってしまう、と言って、透の手を振り払った。
 もうこんなところに閉じこもっているのはイヤ、と可奈子ちゃんは叫んで部屋から飛び出していった。


 ミステリー編 選択:飛び出した可奈子


 A:やはり、彼女一人を放っておくわけにはいかない
 B:彼女を助けに行っている間に俊夫さんがこの部屋に入って来るかもしれない


 透は、真理に、自分が戻ってくるまでは誰も外には出さないで、と声を掛けて、モップを手にして廊下へ飛び出した。
 一階へ降りると、可奈子ちゃんは玄関前で立ちすくんでいた。
 玄関の方を見ると、ドアのガラスが割られ、誰かの手がノブへと伸びていた。どうやら、誰かがドアのカギを開けようとしているらしい。
 ドアから突っ込まれた手は、血まみれだった。
 透が、モップで手をつついたが、反応はなかった。
 透がノブのロックをはずして、ドアを開けると、ドアに寄り掛かるようになっていた死体が、ゆっくりと仰向けに倒れた。
 「俊夫さん」と透はつぶやき、ドアを閉めて、ペンションに戻った。
 可奈子ちゃんが座り込んで泣いていた。
 可奈子ちゃんが、透が追いつくまでの間に、俊夫さんを殺したとは考えにくい。
 どうやら犯人は、外で俊夫さんを襲ったようだ。
 突然、「透」と真理が呼ぶ声が聞こえてきた。
 真理は、透がなかなか戻ってこないから、と言いながら、階段を降りてきた。
 透は、真理に、外で俊夫さんが誰かに襲われて死んだことを伝えた。
 真理は、もうここには自分たち以外誰もいないのに!と叫んだ。
 透が、クマにやられたかも?と言うと、真理は、ちゃんと調べて、と言い出す。
 仕方なく透は、もう一度玄関を開けて外へ出た。
 俊夫さんの顔の上には、もう1cmほどの雪が積もっていたので、手で払い落とすと、俊夫さんの額のあたりに真っ赤な雪がこびりついていた。
 額から大量の出血をしたようなので、額の上の雪をこそげ落とすと。醜い傷跡が現れた。
 額や紙の生え際のあたりがクチャグチャにつぶれていた。素人目に、固いものに何度も殴られたように見えた。
 ペンションに戻った透は、クマじゃなさそうで、どこか高いところから落ちて頭を打ったかもしれない、と報告した。
 その時、二階から悲鳴が聞こえてきた。
 みんな死ぬ、とつぶやき続ける可奈子ちゃんを置いて、透と真理は、二階へ上がった。
 二階へ上がる切る前に、廊下に誰かが倒れているのが見えた。
 春子さんのようだ。
 仰向けに倒れた春子さんの頭の下から、血が流れだしている。
 脈をとってが、死んでいた。
 さっき外で俊夫さんを殺した犯人が、いつの間に二階へ侵入した?階段を通ったはずはない。
 啓子ちゃんと亜希ちゃんとどうしているのだろう?と、透が思った瞬間、恐ろしい考えが浮かんだ。
 もし三人組が共犯だったら?


 ミステリー編 サバイバル・ゲーム


 三人組が共犯だったら、真理が部屋を出るのを見計らい、春子さんを殴り殺すことができる。
 今、このペンションで生き残っているのは、透と真理と三人組だけだ。
 三人組が襲ってくるかもしれない、と思った透は、真理を連れて、自分の部屋に駆け込んで鍵をかけた。
 不思議そうな顔をしている真理に向かって、透が、生き残っているのは自分たちと三人組だけだ、と言うと、真理は意味がわかったようだ。
 誰かが階段をゆっくりと上ってくる足音が聞こえた。
 押し殺したような悲鳴が聞こえて、足音は走りだし、どこかの部屋に入ったようだ。
 どうやら可奈子ちゃんのようだ。
 真理は、三人がみんな共犯とは限らないかも、と言い出す。
 真理は、可奈子ちゃんのあの様子は、何も知らなかったように思う、と言った。
 真理は、確かめてくる、と言って部屋の外に出ようとする。
 透は止めるが、真理は、見殺しになんかできない、と言って透を押しのけようとした。
 透は、真理だけは危険な目に合わせたくなかったので、自分が代わりに見に行くから、真理に絶対にここから外に出ないように、と提案すると、真理は了承してくれた。
 透がモップを手に持ち、廊下に春子さん以外誰もいないことを確認してから、部屋から出ると、真理が部屋のロックボタンを押す音が聞こえた。
 透は、三人組の部屋に向かうと、中から誰かのすすり泣く声が聞こえてきた。
 透がノブを回すと、ロックされておらず、ドアが開いた。
 その瞬間、髪を振り乱した可奈子ちゃんが、ストックを振りかざして襲い掛かってきた。
 透は、あわてて一歩下がったが、右肩に激痛が走った。ストックが、服を貫き、肉を突き刺していた。
 恐怖のあまり、透は手にいたモップをやみくもに振り回した。
 ガツンと音がして、こめかみに当たり、可奈子ちゃんは一瞬ひるんだが、再び、ストックを突き出してきた。
 透は、後ろに大きく下がり、よけようとしたが壁だった。
 突き出されたストックを思わず、左手で受け止めてしまい、掌が熱くなり、血が流れる。
 殺される、と思った透は、ストックをつかんだまま、右手に持ったモップを、可奈子ちゃんの額めがけて振り下ろした。
 何度か殴ると、可奈子ちゃんの顔から鮮血がほとばしり、透にもかかる。
 可奈子ちゃんはゆっくりと崩れ落ち、体がけいれんし始めた。
 ほかの二人はなぜ可奈子ちゃんの助けに来なかったのだろう?と思いながら、部屋の中を調べると、頭から血を流した亜希ちゃんと啓子ちゃんがベッドの上に倒れていた。
 頭を殴られて殺されたようだ。
 透よりも先に部屋を出て、透より後に二階へ上がった可奈子ちゃんは、少なくとも春子さん殺しの犯人ではない。可奈子ちゃんが持っていたのはストックで、殴り殺すころはできない。
 背後に人の気配がしたので、透が振り向くと、ストックを構えた真理が廊下に立っていた。
 人殺し!と叫んで、真理はストックを突き出した。
 透は、喉を抑えて、そこから血があふれ出しているのを感じた。
 透は、真理が犯人?と思ったが、春子さんは殺せない。
 目の前はただの赤。自分の喉からあふれ出す血。
 最後に思ったのは、一人残った真理はどうするのだろう、ということだけだった。


 ミステリー編 終:彼女にストックで・・・

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