昨日、職場のお昼の休憩時間は、フシギさんといっしょだった。
小麦粉が値上がりするので食料品も値上げになるというニュースを見ながら、フシギさんが言った。
フシギ「ワタシってホンマに粉モン、大好きやから、小麦粉が値上げされたら、とっても困ります!」
弐位「大好きって、どんくらい好きなん?」
フシギ「ワタシってもともと大喰らいやねんけど、粉モンは、もっといけますよ!お好み焼きなら1食でモダン焼き2枚、うどんなら2玉やね。」
弐位「たしかに食いすぎや・・・しかし、おんなじ味ばっかり食べてたら、飽きへんの?」
フシギ「トッピングや具をかえたらいけますよ!ウチのお好み焼きは、普通のキャベツ入りのヤツとキャベツの代わりに豚キムチ入りのと2種類あって、トッピングはとろけるチーズと七味、ソースはおたふくソース5:マヨネーズ3:ケチャップ2の割合で!メンも焼きソバと焼きうどんの2種です!」
弐位「カロリー高そうやなぁ。胸悪ならん?」
フシギ「七味のおかげで、言うほどくどくないですよ。それとチーズのコクはキムチでまろやかになるし。」
弐位「で、うどんはどうなん?こっちは、味がシンプルやねんけど、あきへんの?」
フシギ「1玉目は普通に関西風おだしで、別に素うどんでもかまわないですが、2玉目はぶっかけです。」
弐位「ぶっかけのトッピングは何?」
フシギ「ネギは嫌いなんで、ネギ抜きで大根おろしタップリ、すりごまとおろしショウガとだし醤油。」
弐位「なんか、そうめんみたいなトッピングやな・・・で、硬さはどうなん?」
フシギ「硬め。咬み応えのあるうどんが好き!でも、たまに、どうしようもなく、ふにゃふにゃのメンが食べたくなることってないですか?」
弐位「え?それって、ビロビロに伸びたメンってこと?」
フシギ「そうそう、カップメンをお湯入れて放置してたら、メンが容器のお湯を全部すって、容器からはみ出てる状態のメンのことです!」
弐位「カップメン食べてる途中で、仕事に呼ばれた時に、よくそんな不幸に見舞われるけど、あのメンってうまいか?まず、食感がイヤやな。」
フシギ「あの食感がいいんですよ!だしを1滴残らず吸い取った、あのメンはおいしいじゃないですか?ワタシはたまに、カップメンにお湯入れて、ワザと放置して、ビロビロなメンを作って食べてますよ!」
・・・人の好みって、本当にさまざまやね・・・・