今日のテラバトル2はどうかな?
異世界の契約で、Zのミゼル、Sのバリー、Aのエズー、オップル、バットラー、ムクンバ、ビリーをゲット!
遺伝子の契約で、Zのシャネン、SSのフューザル、Sのジロー、エリザベス、Aのゴクー、シド、Bのユリユリ、カイム、クルネロ、ジップルをゲット。
元素の契約で、SSのティルフィング、Sのサンボウ、ルーンブレード、サンランス、オリハルコンメイル、オリハルコンヘルム、Aのエンハンスソード、ダイヤアロー、オリハルコンの弓X2をゲット!
遺伝子の契約書Zで、Zのエルガをゲット!
元素の契約Zで、Zのバハムートスーツをゲット!
結局最終日までの素材が集まらなさそう・・・
今日の極限脱出ADV 善人シボウデスはどうかな?
ABゲーム第1ラウンドの結果が発表された。
PAIR | SOLO | PAIR | SOLO | PAIR | SOLO | ||||
K | 四葉 | ルナ | ディオ | クォーク | アリス | シグマ | ファイ | 天明寺 | |
現BP | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 |
選択 | 裏切り | 協力 | 裏切り | 協力 | 協力 | 裏切り | |||
増減値 | +3 | -2 | +3 | -2 | -2 | +3 | |||
結果 | 6 | 6 | 1 | 6 | 6 | 1 | 1 | 1 | 6 |
シグマは天明寺にどうして裏切りを選択したのかを尋ねると、天明寺は、殺人犯がシグマとファイではないという保証がないし、1人殺されている状況で相手を信じるなんて愚の骨頂だ、と言い切る。
その横で、アリスとディオがもめだした。
ディオは、自分が[協力]を選択しようとしたが、クォークが[裏切り]を押した、と言い出すが、クォークは完全否定する。
アリスは、「覚えておきなさい」と言って、黙る。
四葉とKがもめていたようだが、裏切られたルナが「もういい」と言い出して、話は終わる。
アリスが、第2ラウンドはいつ行われるか?と、ゼロ兎に質問している。
ゼロ兎は、投票の受け付けはABルームの扉=ABゲートが開いたときに行われると答え、さっきみんなが開けて開きっぱなしのABゲートをすべて閉じてしまう。
すると、ABゲートが閉鎖されたことと、ABゲーム第2ラウンド【月の回】が行われることが、アナウンスされる。
アナウンスによると、ABゲードは、月のマークが記されたカードキーで開錠されるとのこと。 いつまでゲームをやるのかと尋ねると、ゼロ兎は、BPが9以上になった人が9の扉を開けるまでと答える。
シグマが、9の扉の人数制限を尋ねると、ゼロ兎は、ないと答える。ルール上は9人全員で脱出することもできる、と。
そして、ゼロ兎は、CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば何人であろうと開く、そしてバングルをはずす方法が2つあるとも言い出す。
それは、①9の扉を開いてこの建物が出る、②持ち主が死亡(心電位が途切れる)する、と自動的にバングルのロックがはずれるとのこと。
これら以外の方法でバングルをはずそうとすれば、即時にルール違反とみなされてるとのこと。 さらに、ゼロ兎は、次のラウンドで、アリスかシグマかファイかルナが死んでバングルがはずれるところが見れるかもしれない、と言い出す。
BPが0以下になった人は、ルール違反を犯したときと同じようにペナルティが科せられて、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬとのこと。
アリスは、正確なルールを教えられずにゲームをやらされるなんてフェアじゃないと抗議するが、ゼロ兎は、誰も知らなかったのだから不公平にならない、と言い返す。
ルールのまとめ
・ABゲームは誰かが9の扉を開くまで続けられる。
・9の扉には人数制限はない。9人全員で脱出することも可能。
・CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば開く。
・バングルのロックは、建物を出るか、心臓が停止することによって解除される。
・BPが0以下になると、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬ。
CDの第2扉は下の階にあった赤・青・緑の扉だと、ゼロ兎が言うと、みんなは各自のバングルの色とペアとソロの表示も変わっていることに気づく。
ゼロ兎は、ABゲートが閉鎖すると同時に、バングルの表示色とソロとペアの区別も、自動的にランダムでシャッフルされる、と告げる。
CD扉が開くまであと42分。それまでにほかに脱出できるルートはないか探すことになった。
シグマは、ただの大学生の自分がなぜこんな目にあっているのかを考え始める。
2028年12月25日未明、カリフォルニア州郊外。
シグマの持っていたPCが突然立ち上がらなくなり、12月25日午前10時が提出期限のレポートを書き上げるため、大学へ行き、倉庫の奥からセキュキティロックのかかってないPCを引っ張り出してこなければならなくなった。
なんとかレポートの提出は済み、シグマは、大学の研究棟から駐車場に向かって歩いていた。 時刻は午前2時すぎ。
車に乗り込んだシグマは、エンジンをかけようとするが、かからず、車内に煙が充満する。 あわててドアを開けようとするが開かない。
バックミラーに、リアウィンドウの向こう側にガスマスクをつけた人物が立っているのが写っているのを見たところでシグマは意識を失った。
そして、気が付くとABルームの中に、ファイといた。
シグマがラウンジへ行ってみると、Kとディオが先に来ていた。
天文誌を見て、6日後に月食が起こるとシグマと呟くと、Kとディオが驚く。
シグマは、自分はクリスマスの日にさらわれたと話す。
Kは、キャビンには猫の本があって、シュレティンガーの猫の話だった、と言った。
アリスが、第2ラウンドはいつ行われるか?と、ゼロ兎に質問している。
ゼロ兎は、投票の受け付けはABルームの扉=ABゲートが開いたときに行われると答え、さっきみんなが開けて開きっぱなしのABゲートをすべて閉じてしまう。
すると、ABゲートが閉鎖されたことと、ABゲーム第2ラウンド【月の回】が行われることが、アナウンスされる。
アナウンスによると、ABゲードは、月のマークが記されたカードキーで開錠されるとのこと。 いつまでゲームをやるのかと尋ねると、ゼロ兎は、BPが9以上になった人が9の扉を開けるまでと答える。
シグマが、9の扉の人数制限を尋ねると、ゼロ兎は、ないと答える。ルール上は9人全員で脱出することもできる、と。
そして、ゼロ兎は、CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば何人であろうと開く、そしてバングルをはずす方法が2つあるとも言い出す。
それは、①9の扉を開いてこの建物が出る、②持ち主が死亡(心電位が途切れる)する、と自動的にバングルのロックがはずれるとのこと。
これら以外の方法でバングルをはずそうとすれば、即時にルール違反とみなされてるとのこと。 さらに、ゼロ兎は、次のラウンドで、アリスかシグマかファイかルナが死んでバングルがはずれるところが見れるかもしれない、と言い出す。
BPが0以下になった人は、ルール違反を犯したときと同じようにペナルティが科せられて、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬとのこと。
アリスは、正確なルールを教えられずにゲームをやらされるなんてフェアじゃないと抗議するが、ゼロ兎は、誰も知らなかったのだから不公平にならない、と言い返す。
ルールのまとめ
・ABゲームは誰かが9の扉を開くまで続けられる。
・9の扉には人数制限はない。9人全員で脱出することも可能。
・CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば開く。
・バングルのロックは、建物を出るか、心臓が停止することによって解除される。
・BPが0以下になると、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬ。
CDの第2扉は下の階にあった赤・青・緑の扉だと、ゼロ兎が言うと、みんなは各自のバングルの色とペアとソロの表示も変わっていることに気づく。
ゼロ兎は、ABゲートが閉鎖すると同時に、バングルの表示色とソロとペアの区別も、自動的にランダムでシャッフルされる、と告げる。
CD扉が開くまであと42分。それまでにほかに脱出できるルートはないか探すことになった。
シグマは、ただの大学生の自分がなぜこんな目にあっているのかを考え始める。
2028年12月25日未明、カリフォルニア州郊外。
シグマの持っていたPCが突然立ち上がらなくなり、12月25日午前10時が提出期限のレポートを書き上げるため、大学へ行き、倉庫の奥からセキュキティロックのかかってないPCを引っ張り出してこなければならなくなった。
なんとかレポートの提出は済み、シグマは、大学の研究棟から駐車場に向かって歩いていた。 時刻は午前2時すぎ。
車に乗り込んだシグマは、エンジンをかけようとするが、かからず、車内に煙が充満する。 あわててドアを開けようとするが開かない。
バックミラーに、リアウィンドウの向こう側にガスマスクをつけた人物が立っているのが写っているのを見たところでシグマは意識を失った。
そして、気が付くとABルームの中に、ファイといた。
シグマがラウンジへ行ってみると、Kとディオが先に来ていた。
天文誌を見て、6日後に月食が起こるとシグマと呟くと、Kとディオが驚く。
シグマは、自分はクリスマスの日にさらわれたと話す。
Kは、キャビンには猫の本があって、シュレティンガーの猫の話だった、と言った。
そこへファイとルナがやってくる。
シグマは医務室で手に入れた新聞の切り抜きを見せた。
見出しには、ラジカル6感染拡大
いまだに収束のきざし見えず、と書かれている。
ラジカル6って何?と思いながら記事を読む。
現在世界中で猛威をふるっているラジカル6ウィルス その感染拡大が止まらない。
先頃WHO(世界保健機構)は、このウィルスによるものと見られる死亡者の数が、推定で十万人を超えたと発表した。
WHOは、各国の政府に対し、感染者の隔離を早急に行うよう対応を求めている。
まさか自分たちがラジカル6の感染者で、隔離されているのだろうか?
しかし、自分たちはいたって健康そのものだし、猛威をふるっているウィルスのわりにここには9人しかいないし、ってことで、ウィルスは関係なさそうだ。
見出しには、ラジカル6感染拡大
いまだに収束のきざし見えず、と書かれている。
ラジカル6って何?と思いながら記事を読む。
現在世界中で猛威をふるっているラジカル6ウィルス その感染拡大が止まらない。
先頃WHO(世界保健機構)は、このウィルスによるものと見られる死亡者の数が、推定で十万人を超えたと発表した。
WHOは、各国の政府に対し、感染者の隔離を早急に行うよう対応を求めている。
まさか自分たちがラジカル6の感染者で、隔離されているのだろうか?
しかし、自分たちはいたって健康そのものだし、猛威をふるっているウィルスのわりにここには9人しかいないし、ってことで、ウィルスは関係なさそうだ。
ディオは、金庫の中に入っていた新聞の切り抜きってことは、ゼロボスが自分たちに読ませようとして、わざと置いていたのだろう、と言い出す。つまり、ここが隔離施設だとみんなに思わせるために、したことだから、記事の内容はデタラメだ、と。
ファイが切り抜きの裏を調べると、真っ黒だった。
Kは、全面広告の背景が黒かったのでは?と言い出すが、ディオは、記事の内容がどう見ても1面だから、裏側が広告になるのはあり得ない、と答えた。
シグマも、自分がさらわれる前には、ウィルスの感染の報道はなかったことを思い出し、記事は偽物だと確信する。
まだここを調べるという一行を残して、シグマが医務室へ向かうと、天明寺がいた。
天明寺は、さっき[裏切り]に投票したから、シグマが自分を殺しに来たのかと思った、と言い出す。
天明寺は、ついたての向こう側にクォークと老婆がいる、と言った。
そして、老婆を殺し、自分たちをここへ閉じ込めた人間は同一人物で、ゼロボスだろう、と言った。
天明寺は、自分とクォークがさらわれたとき、白い煙を吸ってすぐに意識を失ったので、さらった相手がどういう人物だったかしらない、と言った。
さらにシグマが追及しようとすると、天明寺は、自分を恨んでいる相手に教えるわけない、と言い切る。
シグマは代わりにクォークに聞き出そうとついたての中をのぞくと、クォークは魂が抜けたように立ち尽くしていた。
クォークは、頭がぼやーとってしてて、二人の会話が早口だったので、聞き取ることができなかっが、今は治ったみたいで大丈夫だ、と言った。
二人を残して、シグマがキャビンへ向かうと、四葉とアリスがいた。
シグマは前から気になっていたので、二人の関係性について聞いてみた。
アリスは、自分たち二人はとある組織の所属する仲間だ、と答えた。
アリスは、自分たち二人はとある組織の所属する仲間だ、と答えた。
四葉は、前にも今回とよく似た事件があった、と話し出す。
1年前、ある場所に9人の人間が閉じ込められて、今回のとはルールが違うがノナリーゲームという同じ名前のゲームをさせられたが、四葉は、その閉じ込められた被害者の一人だった。
そのときの犯人が、今回と同じようにゼロと名乗っていた。
10年前にも同じようなことがあって、四葉がノナリーゲームに参加させられたのは、今回で3度目。
1回目の犯人と2回目の犯人は別人で、1回目の犯人はすでに捕まっているが、2回目の犯人たちは逃亡を続けている。
2回目の犯人たちは目的を達成しているので、3回目の犯人である可能性は低い。
つまり、今回のノナリーゲームは過去2回の犯人とはまったく別の人間が、まったく別の目的のためで行っているようだ。
四葉は、1年前の時と同じように、今回もガスマスクをつけた犯人に白い煙を吸わされて、さらわれた。12月22日の深夜にアリスといっしょにいるときにだ。
四葉はアリス以外の人間とは初対面で、みんな1年前の事件とは関係がないはずだが、Kだけは正体がわからないので、本当に無関係かどうかは不明とのこと。
そこへ天明寺が現れ、クォークが大変なので、ルナを探している、と言った。
クオークが突然倒れてしまい、医者のルナを探しているとのこと。
さっきラウンジでルナと会ったことを思い出したシグマは、ラウンジへ向かった。
医務室で、ルナは慣れた様子で端末を操り、クォークの全身をスキャンした。
モニターに映し出された結果を見たルナは、クォークがラジカル6と呼ばれるウィルスに感染していることを告げた。
ルナは、ADAMの結果では、ラジカル6に効き目のある抗ウィルス薬のアクセラビルを投与すれば治療できる、と言った。
医務室とキャビンとラウンジを調べたそれぞれのメンバーから、そんなものはなかった、と声が上がった。
その時診察台からクォークが立ち上がり、「どうしてもやらなきゃいきないことがあるんだ。ここから脱出するんだよ。」と言って、いつの間にか右手に握りしめていたメスで、自分の心臓を刺そうとするが、シグマが止める。
シグマに抑え込まれたクォークは、「魂となって肉体を捨てれば、この建物から出ることができる!お願いだから死なせてくれ!」とシグマを振りほどこうと暴れだして絶叫する。
ファイが、「鎮静剤は?」と言い出すと、ルナは、「マンドレインβならある」と答える。
バングルに仕込まれている麻酔剤のことだ。
ルナが、注射銃でマンドレインβをクォークに注射すると、クォークはすぐに意識を失い、深い睡眠状態に陥った。麻酔は数時間効果があるのとのこと。
ルナが、クォークの馬鹿力の原因は、ウィルスによって脳内の理性を司る部分が麻痺してしまったため、と言った。
ディオは、ラジカル6にやたら詳しいルナに対して、何か知っているかと不信感を抱く。
ディオは新聞は偽物だと言ったが、ADAMによってラジカル6の存在は実証されている。
一行は、ウィルスが蔓延しているというニュースは聞いたことはない。
アリスが、ウィルスがバラ撒かれるという情報を耳にしたことがあるが時間切れだ、と言い出す。
バングルの時間を確認すると、あと5分でCDが開放されるとのことで、B階へ戻ることになった。
クォークのバングルが必要なチームがあるため、Kがクォークを抱いて連れていくことになった。
CD扉が解放され、閉鎖まであと5分のアナウンスが流れる。
ファイが組み合わせの説明を始める。
パターンA:紫ペアのシグマ・四葉+水の天明寺で青の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+黄ソロのディオで緑の扉へ、黄ペアのK・アリス+紫ソロのクォークで赤の扉へ入る。
パターンB:紫ペアのシグマ・四葉+黄ソロのディオで赤の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+紫ソロのクォークで青の扉へ、黄ペアのK・アリス+水ソロの天明寺で緑の扉へ入る。
パターンC:紫ペアのシグマ・四葉+紫ソロのクォークで緑の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+水ソロの天明寺で赤の扉へ、黄ペアのK・アリス+黄ソロのディオで青の扉へ入る。
アリスが、状況が不利な人間に選ばせろ、と言ったため、BP1のアリス、ファイ、ルナ、シグマの意見を聞くことになった。
アリスは、さっき裏切ってくれたディオと組むのは絶対に嫌だ、と言った。
ファイは、アリスと同じ理由で、天明寺以外なら誰でもいい、と言った。
ルナは、誰でもいい、と言った。
シグマは、天明寺と組んで、青の扉に入る選択をしたので、パターンAに決まった。
今日のひぐらしのなく頃に粋はどうかな?
井の中の蛙は幸せでした。 井戸の外に何も興味がなかったから。
井の中の蛙は幸せでした。 井戸の外で何があっても関係なかったから。
そしてあなたも幸せでした。 井戸の外で何があったか知らなかったから。
祟殺し編 #1 校舎裏にて・・・
知恵先生が梨花を呼んで、沙都子の欠席の理由を聞いている。
梨花は最初のうちは、沙都子は風邪をこじらせたと言っていたが、クラス中がそれは嘘であることを知っていた。なぜならば、梨花は毎日沙都子の分の弁当も持ってきていたからだ。
沙都子が欠席して、3日目だ。
圭一は、オヤシロさまの使いと言われている大石が現れてから世界が暗転してしまったようにしか思えなかった。
梨花は沙都子の事情を何かしっているが、話してくれない。
梨花はこうと決めたことは信じられないくらいガンコに曲げない性格なので、それを知っているみんなは、梨花を問い詰めるようにことはしなかった。
富田と岡村が、気になる噂を聞いた、と言って、圭一に話しかけてきた。
人目を避けて、校舎裏で3人で噂話を始める。
富田は、「うちのばあちゃんの話だと、昨日の昼に、うちの店に豆腐を買いに来たらしい。」と言った。
富田は、「絹ごし豆腐を1丁買っていったそうなんですが、ばあちゃんが言うには、おかしいと・・・」と続けた。
沙都子は梨花と二人暮らしで、そんなお金持ちというわけではない。
なので、二人は、いつも安い木綿豆腐しか買わない。一番高い絹ごし豆腐なんか買ったことはない、とのこと。
岡村が、「去年のオヤシロさまの祟りで怖くなって町に逃げた沙都子の叔父さんが帰ってきた。こいつ、ヤクザみたいな怖くて乱暴なヤツで。」と言った。
二人は自分の話が終わると下を向いてしまった。
岡村は、「沙都子が重病で寝たきりになってないことがわかっただけども、儲けもんだ。」と言うと、突然、「あ!アレ」と大声を出した。
圭一が振り返ると、沙都子がいたので、大急ぎで駆け寄った。
沙都子の笑顔はどことなく頼りなく、なんとなく血色も悪い。
圭一が、3日も休むから心配していた、と言うと、沙都子は、家の掃除をしたりしてた、と答えた。
間近で見る沙都子は、どこか弱弱しく、熱があるかのように顔が赤く、目もどこか焦点がぼけているようだ。
沙都子は、教室に入るないないや、みんなからの質問を受け、「本当にご迷惑をおかけしましたね」と言いながら、梨花の用意してくれた弁当をがっつき始めた。
沙都子が登校したことを知った知恵先生も教室にやってきて、「本当に心配してたんですからね!食べ終わったら職員室へ来るんですよ。いろいろとお話があります」と言った。
沙都子の様子を見たレナと魅音の様子がおかしいことに気付く圭一。
食べ終わった沙都子が職員室へ向かおうとすると、梨花も付き添っていった。
圭一は、仲間に隠し事はしない、と前置きして、さっき校舎裏で聞いた噂話を、レナと魅音に話した。
魅音は、沙都子の叔父が帰ってきたのは初日から知っていた、と話し始めた。
沙都子の叔父は、一緒に暮らしていた女性が失踪したせいで興宮に住めなくなり、雛見沢の自宅へ戻ってきた。
そして、あのバーベキューにあった日曜に、叔父と沙都子は鉢合わせしてしまった。
それで、無理やり家事をやらされている、という噂がある、とのこと。
それを聞いたレナは、「去年みたいに?意地悪な叔父さん夫婦のところで暮らしていた時みたいに?」と言った。
レナは、「1年前と違って、今は悟史がいない。」と言うと、魅音が、「悟史は妹思いのいい兄で、いつも沙都子をかばって、意地悪な叔父叔母のとばっちりが沙都子に被らないように盾になっていくれてた。」と言った。
家には意地悪な叔父と沙都子の二人っきりなのだ。
放課後、魅音が、久しぶりに全メンバーがそろったから大部活を始めよう、と言ったが、沙都子は首を横に振って、「いろいろしなければならないことがありますので」と謝り、手早く荷物をカバンに詰めて、廊下へ消えていった。
レナが、「そろそろ話してくれてもいいんじゃないかな?」と梨花に言ったが、梨花は黙っていた。
魅音は、「前の時は夫婦喧嘩のとばっちりみたいなのがほとんどだったから、部活で時間をつぶして家にいる時間を極力減らすのもひとつの手だった。」と言った。
圭一は、「こういうのって問題だろ?警察とかに通報できないのかよ?」というと、魅音は、「おととしの冬に興宮の相談所に通報したら、すぐに職員の人が来てくれて、沙都子と悟史に事情聴取してた。ついでに叔父夫婦にも。で、結果は様子見。それで、しばらくは毎週決まった日に担当の職員さんが訪問し、叔父夫婦も見張られいること気にして、目立つ行動はしなくなった。叔母のヤツが特にねちっこくて、沙都子は最後の方は呼吸するだけのボロ人形みたいだった。わかった?誰の目にも明らかな証拠がなかったらお手上げなんだよ!むしろ状況を悪化させかねない。あれは失敗だった・・・」と言った。
圭一は、沙都子を助けるヒントになるかわしれないから、と言って、梨花は両親がいないのに一人暮らしを許されている理由を尋ねる。
魅音が、村長である公由のおじいちゃんが梨花の保護者になっているから、と答える。
圭一は、誰かが沙都子を保護すればいい、と言って、入江の名前を出すと、魅音は、独身は保護者になれない、と言い切る。
圭一は、魅音の家に押し付けようとすると、レナが、そういう圭一の家はどうなの?と聞いてくる。
圭一は我に返り、みんなに謝ると、魅音もレナも謝る。
結局、去年の綿流しの夜に、薬物中毒者が意地悪な叔母を殴り殺して、沙都子は救われたのだ。本当に、ただの偶然で。
祟殺し編 #2 沙都子の自宅へ・・・
圭一は沙都子の本当の家をクラスメイトに聞いた。
その家は、沙都子の実家であって、叔父夫婦の家だったわけじゃないそうだ。
沙都子の家の前にやってきた圭一だったが、何もできず立っているだけだった。
やがて車のクラクションが聞こえ、見てみると入江と助手席には沙都子がいた。
車から降りた沙都子は、気だるそうな表情と力のない瞳の様子から、調子がよさそうに見えなかった。
沙都子は、熱っぽかったから見てもらった、と言った。
入江は、ただの夏風邪だと思うが、ついでがあったから、と言った。
その時、家の窓がガラリと開いて、ガラの悪そうな男が現れ、「沙都子、家んドア開けっぱなしで出よったんな!」と怒鳴った。
沙都子は、「ごめんさない、頭がぼおっとして、つい・・・ごめんさないごめんさないごめんなさい」とぺこぺこと何度も頭を下げて謝った。
家の奥から、「鉄っちゃん、娘に厳しすぎや、もうちょいいたわらんと可哀想やで?」と声が聞こえたが、叔父は、「あんな娘にゃこのくらいで丁度いいんよ。甘やかすと親の言うことをなーんも聞かんやっちゃよ。」と答えた。
叔父は、仲間たちと麻雀をしているようだ。
沙都子は、叔父様の友達が来てて宴会をやっていて、夕食の用意をするように言われている、と言った。
入江は、車のトランクから沙都子の乗ってきて自転車を取り出し、圭一に運ぶよううながした。
圭一が家の勝手口まで自転車を運ぶと沙都子は、そこでいい、と言った。
入江は、「お手伝いできそうなことがあったらいつでも言ってくださいね」と優しく言うと、沙都子は、気持ちだけでもうれしい、と答えた。
圭一も、「力になれることがあったらいつでも力を貸すから、がんばれ」と言って、沙都子の手を握ると、沙都子の手のひらは異常なほど熱いことに気付き、「本当は寝てなきゃダメなんじゃないのか」と言ってしまい、激情がほとばしりそうになる。
その時、「気持ちはわかりますから、今だけこらえてください」と言って入江が圭一の口を押さえつけたため、唸り声しか出なかった。
沙都子は、ありがとうございます、と言って頭を下げたので、圭一は冷静になる。
沙都子は、「本当のにーにーはいなくなってしまったけど、私には、圭一さんというにーにーがいてくれる」と言った。
圭一は、「俺がにーにーだ。お前がつらいときは絶対に助けてやるから。にーにーがきっと助けてやるから。俺は絶対に逃げないからな。悟史みたいにお前を見捨てて逃げたりしない。」と言うと、沙都子の瞳から一筋の涙がこぼれた。
そして、沙都子は嬉しそうに笑いながら、「さよなら、にーにー」と右手を振りながら言った。
沙都子は、「今のにーにーので、力をもらいましたから、大丈夫。明日まで頑張れますから、今日はさよならでございますわよ。」と言った。
入江が圭一を引きずっていき、沙都子は笑顔で手を振り、勝手口の向こうに消えた。
悟史は家を出た。
一番沙都子を守ってやらなければいけない時に、ここにいない。
圭一は、「どうして悟史は今ここにいないんですか?」と言うと、入江は、「オヤシロさまの祟りがどうかと言われてますが、家出した、としか言えません」と答えた。
沙都子が大きなぬいぐるみを欲しがっていたので、悟史はいろいろとアルバイトをしていたが、結局その貯金は沙都子の誕生日プレゼントのために使われなかった。悟史は家出し、警察が調べたところ、家出当日に貯金が本人によってすべて下ろされていることが判明した。
悟史はその貯金を資金に東京のほうにいったんではないか、ということになったのだ。
置いて行かれた沙都子は、自分は兄のお荷物だから捨てられた、と察した。
大好きな兄に裏切られた沙都子だったが、周りの支えもあり笑顔を取り戻すことができた。
沙都子は、悟史が帰ってきたときに、お荷物じゃなくなった自分を見てほしい、思い、涙ぐましい努力の結果、今の沙都子があるのだ。
去年の綿流しのお祭りの夜に叔母が異常者に殺されて、その数日後の沙都子の誕生日に悟史は家出したのだ。
圭一は、入江から、「あなたにしかできない助けがあるだろうから、自分の分まで沙都子の力になってほしい。」と頼まれる。
そして、入江は、沙都子はそういう仕打ちに耐えるのを試練だと考えている、と言った。
悟史は沙都子をかばい、沙都子は悟史に甘えてきていたが、それがトラウマになっているようだ。
兄にもたれかかり過ぎたから、兄は自分を嫌ってしまった、と思った沙都子は、誰にも頼らずに自分の力だけで試練を乗り越えたい、そういう力を身につけなければ悟史は戻ってこない、と考えているのだ。
あの家で悟史の帰りを待つことが、沙都子の生きる理由となっているのだ。
圭一は、「本当に沙都子が危ないと感じたら、誰の意志を聞かずに行動します。その結果、沙都子は不快な思いをして、俺を恨むことがあるかもしれないけど、最終的にはそれが沙都子の幸せにつながると信じます。沙都子は俺の仲間だから。俺は沙都子のにーにーだから。」と言った。
TIPS:研究ノート
<北条家について>
オヤシロさまの祟りによって。毎年2人ずつの犠牲者が出ており、4年続いているから犠牲者は8人いるわけだが、その半数が北条姓を持つことは特筆に値する。
2年目の祟りである転落事故で、ダム推進派の北条氏本人が死に、その妻が失踪した。4年目の祟りでは、北条兄妹の養母である叔母が死に、北条氏の長男が失踪した。
北条家は貧しい家庭で、北条氏の仕事も満帆とは言い難く、雛見沢ダム計画による立ち退きと高額な補償金の給付は、まさに渡りに船だったと言えるだろう。
だが、ダム推進派は極めて少数だった。
しかも園崎家が強力に地盤を固め、反ダムへの結束を強化し始めると、北条氏を除くすべてのダム推進派は反ダムへ鞍替えすることになり、北条氏は反ダム結束のためのスケープゴートにされたといってもいいだろう。
結局、ダム計画は初めてのオヤシロさまの祟りである現場監督殺人事件を最後に瓦解する。
だが、ダム計画に加担した仇敵への報復は今日でも続けられているのだ。
ダム計画に加担した、もしくは当時にネガティブな評価を持つものを今日ほとんど残っていない。
残る祟り候補がいるとすれば、去年の主婦撲殺事件の被害者の夫である北条鉄平、北条氏の娘の北条沙都子。
奇しくも、残る候補者は2人だ。
TIPS:大石席のメモ
大石さんへ。
捜査四課の重春課長からお電話がありました。
例の王子川の惨殺死体の件は、やはりS号絡みだったらしいです。
ウラは確認中ですが、ホトケがS号のカネを自分が用意した数十の架空口座の上限額いっぱいまで送金して、1億くらいはいったらしいです。
背後には元S号の筋で3~4人の男が絡んでいるようです。
数千万くらいを引き出して、すでに蒸発しています。
ホトケはそのあたりを聞き出すために拷問され、以後の見せしめのために惨殺されたのはほぼ間違いないとのことです。
蒸発した連中は、スゴ腕何人かに追跡させているらしいです。
あと、親交のある周辺のマル暴に匿わないよう回状を回しています。
北条鉄平がその一味のひとりであるというウラはいまだにとれていません。
重春課長の見たところでは、何も知らされていないみたいです。
北条鉄平は興宮のアパートを出て、雛見沢の元の家に戻った様子です。
今日のGOD WARS 〜日本神話大戦〜はどうかな?
13年前、ツクヨミは、富士の鳴動を鎮めるため、娘のサクヤを生贄として火口に捧げた。
そのあと、ツクヨミは行方知れずになっていた。
一昨年から不作が続いており、富士の国の農夫は飢えに苦しんでいるのに、ツクヨミの代わりに国を治めるキツネが何もしないため、農夫たちは宮を襲って蔵を開けようと蜂起する。
蜂起にくわわらなかったのは、オサとキンタロウだけ。
キンタロウは誰よりも強いのに、腹が減るから争いは嫌いだったが、みんなを見捨てるわけにはいかないことと、約束をしているため、農夫の力になることになった。
農夫たちが蔵の米を奪いにいっている間、宮を守る衛士の足止めをキンタロウがすることになった。
キンタロウはどさくさに紛れて、宮に閉じ込められているカグヤを連れ出そうとしていた。
行動順は、素早さの順。
勝利条件を達成すれば勝利!
移動で敵に接近→行動で攻撃を選択して、ダメージを与える。
敵の反撃に注意。
スキルはMP消費するが、強力。
防御と待機を上手く使い分ける。防御中は、待機中より回避率が半減するが、受けるダメージも半分。
待機、防御の後に、体の向きを指定することができる。
MPは、戦闘開始時は0だが、毎ターン少しずつ回復する。行動せずに待機すると、たくさんのMPが回復する。
方向と高低差により、命中率、ダメージに補正効果が発生するが(正面→並、側面→補正:中、背面→補正:高、敵より低い→マイナス補正、同じ高さ→補正なし、敵より高い→プラス補正)、物理攻撃だけ当てはまり、法術攻撃には補正が発生しない。
地形にも補正効果が発生する。
衛士から、黒曜の剣をゲット。
キンタロウは衛士を倒して、カグヤを助け出そうとするが、カグヤは、自分は富士山が噴火しそうになったら鎮めるための生贄になる定めだと、母親のツクヨミから言われている、と打ち明ける。
カグヤは、この宮の移される前の晩、キンタロウに助けてって言ったのだ。
キンタロウは、カグヤ一人が犠牲になることはない、と言って、カグヤを助け出す。
夢の中で「かあさまを助けてあげて」という謎の女性の声を聴いたカグヤは、母親のツクヨミにあって自分の定めについて真意を問いたいから、母親を探しに行く、とキンタロウに話す。
キンタロウは、カグヤの姉のイワナガがいる諏訪を訪ねて、母親の行方の手がかりを聞いてみよう、と答える。
ワールドマップでは、次のストーリーの始まるポイントや、戦いの準備を行うポイントへ移動できる。カーソルを移動させて、〇でポイントを選択する。
△でワールドマップメニューへ。
編成:職業は装備の変更、スキルの習得を行ったキャラクターをカスタマイズできる。
所持品:持っているアイテムの確認ができる。
絵巻:【神戦記】であらすじ、【紗絆絵図】で人物説明、【八葉集】で用語、【流楽録】でBGMが確認することができる。
オプション:音量やメッセージスピードを設定できる。
キンタロウが、挑発を習得!
トロフィー:知識への誘いをゲット!
今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?
第54期期間順位5883位(上位47.04%)で、月のかけらX2をゲット。
第55期は特待生クラスに編入して、250アメジストをゲット。
第54期学級ランキング87位(上位27.8%)で、月のかけらX4をゲット。
第54期個人ランキング3291位(上位78.67%)で、月のかけらをゲット。
フーコ S3に進化して、称号:フーコ激推し、S3級アイドルPをゲット!
ハーラルト S4に進化して、称号:ハーラルト激推しをゲット!
オーランド S4に進化して、称号:オーランド激推しをゲット!
エリーゼ S4に進化して、称号:エリーゼ激推しをゲット!
クレン S4に進化して、称号:クレン激推しをゲット!
ソール S4に進化して、称号:ソール激推しをゲット!
マーレイ S3に進化して、称号:マーレイ超推しをゲット!
マリト S4に進化して、称号:マリト激推しをゲット!
ブリギッテ S3に進化して、称号:ブリギッテ超推しをゲット!
ドルチェ S4に進化して、称号:ドルチェ激推しをゲット!
リコリス S4に進化して、称号:リコリス激推しをゲット!
ランプレヒト S4に進化して、称号:ランプレヒト激推をゲット!
エルメスタ S4に進化して、称号:エルメスタ激推しをゲット!
マルクハルト S3に進化して、称号:マルクハルト超推しをゲット!
アイセ S4に進化して、称号:アイセ激推しをゲット!
スルバデート S4に進化して、称号:スルバデート激推をゲット!
バルトロメオ S3に進化して、称号:バルトロメオ超推、S3級ヴァイス隊をゲット!
ブランシェ S3に進化して、称号:ブランシェ超推しをゲット!
セフィール S3に進化して、称号:セフィール超推しをゲット!
イヴ S4に進化して、称号:イヴ激推しをゲット!
ゴンドラ S4に進化して、称号:ゴンドラ激推しをゲット!
キルステン S4に進化して、称号:キルステン激推しをゲット!
ヴィルヘルミナ S3に進化して、称号:ヴィルヘルミナ超推しをゲット!
リンドヴルム S4に進化して、称号:リンドヴルム激推をゲット!
称号:野心を揺さぶる力をゲット!
ジャンヌ S3に進化して、称号:ジャンヌ超推しをゲット!
リューン S4に進化して、称号:リューン激推しをゲット!
アルフライラ S3に進化して、称号:アルフライラ超推しをゲット!
エール S4に進化して、称号:エール激推しをゲット!
ジーフクレオン S4に進化して、称号:ジーク激推しをゲット!
レイジングループのプレイ開始!
1.起点
想起せよ
5月11日(日)
バイクツーリング中道に迷ったことに気付いた主人公は、何かの記憶を思い出しそうになる→・・・やめよう
トロフィー:迷い人をゲット!
2.濃霧
主人公は房石陽明(ふさいしはるあき)は、道に迷って峠道をバイクで疾走中、フレッシュマーケというコンビニにたどり着く。
買い物ついでにコンビニ店員に道を尋ねた陽明は、集落を教えてもらう。
その集落へ向かう途中、陽明は崖から未舗装の坂に突っ込んで草むらにバイクごと投げだされてしまう。
陽明はケガはないが、バイクは逝ってしまった・・・
灯りが見えたので、当然圏外になっているケータイのライトアプリを起動させ、道の奥を目指して歩き出す。
水音が聞こえ沢が見えてきた。
灯りはその向こう岸にあったので、沢を渡る陽明。
灯りに近づくと、河原に転がっていた懐中電灯を見つけるが、使用者の姿はない。
ふいに頭上の岩の上から、「こんばんわ」と声が聞こえてきた。
「悪いんだけど、それ取ってもらえます?」と女性の声がした。
拾った懐中電灯を声のする方向に向けると若い女性がいた。
陽明が「道に迷っているので助けてほしい」と言うと、女性は「ウチ来ます?」と言ってくれる。
女性の手を借りて岩を上ると、女性は芹沢千枝実と名乗った。
21歳で、ここからは遠い大学に通う学生とのこと。今は試験休みで戻ってきているのだ。
自分のことを尋ねられた陽明は、名前を名乗って、東京で大学院生をやっている24歳だ、と自己紹介した。
学生向けの古下宿みたいなアパートについた二人。
千枝実は2階の202号の前で、「着替えてくるから待ってて」と陽明に声を掛けて、部屋に入っていった。
雨が降り始め、暗くて玄関しか見えない。
しばらくすると、ジャージに着替えた千枝実が現れ、部屋の中に入れてくれた。
4畳半のワンルームで、部屋の真ん中にちゃぶ台、入り口に冷蔵庫、隅にショルダーバッグと中身がカラッポの本棚が2つがあるだけのカラッポに部屋だった。
千枝実が冷蔵庫の中から缶ビールを取り出し、さっそく二人で乾杯する。
深夜の密室に男女二人きり、しかもアルコールまで入ってしまった。千枝実の危機感の無さを心配し始める陽明。
その時、千枝実が、「貞操が瀬戸際にもかかわらず、千枝実は特に身の危険を感じないのはなぜでしょう?」とクイズを出してきた。
陽明は、「回答は2つ。想定外だが何が起きても問題ない、もしくは想定通り。前者は千枝実ちゃんがヤケッパチになっていてどうにでもなれって場合、あるいは、実は護身術の達人で僕なんか軽くノセるとか。後者の場合は」と答えると、千枝実は「わたしがエロエロですとか」と言い出す。
千枝実は、「さて、ほかには何があるでしょう?」と聞いてきたので、陽明は、「僕の存在が、君の利益になる例。たとえばアリバイ工作。あるいは千枝実ちゃんが殺人鬼で、僕を酔っぱらわせてぶっ殺す。」と答えるが、千枝実は、「ほかにもあるよ」と言い出す。
千枝実は、「私がとっても良い人で、陽明さんを助けてあげたい一心だ、ってケース。あるいは、泊めないともっとひどいこといなる、とか。」と話す。
どういうことことかを陽明が聞くと、千枝実は、「この辺りには怖い野生動物が出ます。明日にはズタズタに引き裂かれてしまうかもしれません。このまま見捨てたらとても寝覚めの悪い思いをするかもしれないから、泊めてあげようかしら。」と答える。
そして、千枝実は、「で、答えは?正解者には素敵なプレゼント。不正解者はぶっしゅぶっしゅ殺します。」と言い出す。
彼女の目的は→やけっぱちだ
陽明がそう答えると、千枝実は正解です、と言った。
陽明は千枝実との会話が楽しくて、このまま話し続けるほうがおもしろいと判断した。
5月12日(月)
すさまじい頭痛とともに目覚めた陽明。
外は明るく、ケータイを開くと7時だった。
横を見ると千枝実は寝ゲロしていた・・・
陽明は起こそうとしたが、千枝実は起きなかったので、陽明は畳の上のゲロの片づけを始める。
陽明は千枝実を起こし、千枝実が着替えるだろうから、部屋の外に出て時間をつぶすことにした。
廊下に出ると、アパートが建物と同じがそれ以上の高さのある木々に埋もれ、廊下にまで木の枝葉が侵入してくことに気付く。
陽明は、木々の間に奇妙な衣装をまとった少女を発見する。
強めの風が吹き雨水が顔に当たり思わず目を閉じた陽明が、再び目を開けると、少女の姿はどこにもなかった。
1階へ降ると草をかき分けて歩いた後があった。
後を追うと開けた場所に出た。
どうやら放棄された工事現場のようで、プレハブが建っていたが、巨大な岩石や土砂が際まで押し寄せていた。山側で土砂崩れが発生し、工事は中断されたようだ。
足跡は坂を下って行ったようで、陽明が見渡すと人里らしき光景が広がっているのを目にした。
棚状に重なる水田と民家が見えた。
陽明が道を進むと、古民家っぽい一軒家があり、その下から小規模な棚田が始まっている。
足跡は棚田の方に進んでいた。
陽明がそろそろ引き返そうと思っていると、広場に立つ木製の電柱に据え付けられたスピーカーから、音が鳴りだした。
坂の下の家屋が密集している箇所に人影が現れたが、顔を何か布のようなもので隠した老婆だった。
老婆は家の間に建っている巨石の1つに近づき、両手を軽く結び頭を下げた。
陽明には、老婆が何かを祈っているようにみえた。
かなり特殊な文化を持つ集落に迷い込んだことに気付いた陽明は、よそ者トラブルどころじゃない致命的な事故が起こる予感がして、いそいでアパートに戻った。
いつの間にか放送は止んでいたが、ノックしても声をかけても千枝実の反応はない。
逃げなくては、と思った陽明は、財布の中から飲み代としての5千円を取り出し、新聞受けに挟み込んだ。
その時、隣の玄関が開き、女性の悲鳴が上がり、声に驚いた陽明は廊下で転んでしまう。
悲鳴を聞きつけて、「ハルちゃん、どうした?」と人がやってきた。
陽明が顔を上げると、詰襟学生服を着た男子が2人立っていた。
陽明は、自己紹介を始めると、男子たちは、織部泰長(おりべなすなが)と、モッチーこと醸田近望(かもしだちかもち)と名乗る。
男子たちが陽明を怪しい者じゃないと確認できると、部屋の中に隠れていた女子を呼ぶ。
女子は、巻島春(まきしまはる)ということだが、夕べ陽明が千枝実の部屋に泊まっていたことを知り、不潔と言い出す。
そこへ千枝実が部屋から出てきて、「恥ずかしいところを見られちゃった。もうお嫁にいけない。」と言い出すが、口元は半笑いのままで、明らかにふざけているのだ。
その後、全員を落ち着かせ千枝実が経緯を説明したが、春の視線が厳しい。
陽明が、千枝実と下のほうの河原であった、というと3人の顔色が変わり、春は、「2日連続で、2人もだなんて・・・」とつぶやく。
千枝実は、学生3人を先にご飯に行かせる。
千枝実は、ここは学生寮だと教えてくれた。
千枝実は、朝食はここでとって、面通しのために食堂へ陽明を連れていく、と言った。
陽明が、誰と?と尋ねると、千枝実は、「よそ者が皿永からやってきたってことに文句を言いそうな人たちに」と、答えた。
千枝実は、「あそこは皿永の瀬という川で、あの辺をまとめて皿永と呼んでいるが、いわくのある場所だ。」と、言い出す。
いわくって?と陽明が尋ねると、千枝実は、「あの川は穢れていて、死人が返ってくる、みたいな伝説がね。」と答えた。
陽明が、ほかにしきたりみたいなのは?と尋ねると、千枝実は、たくさんあるから自分に任せて、と言った。
千枝実は、「いろいろと不愉快な思いをする前に早く出て行けたほうがいいかも」と言ったので、陽明はそのために根回しに行くことを理解した。
千枝実の部屋でカップ麺を朝食に頂き、食堂へ向かった。
「この岩って何なの?」と陽明が尋ねると、千枝実は「一応、お守りみたいなもの?昔からあるよ。」と教えてくれた。
千枝実が案内してくれたのはさっきとは違う道だったが、そこにもところどころ巨石があった。
遠くの田んぼに農作業中の人影を発見すると、千枝実は「匠兄ちゃん、おはよ~」と声を掛けた。
千枝実が手を振ると、人影も手を振り返したが、陽明の姿に気付いてい手を止めた。
坂の下には、お堂と食堂があり、さっきの学生3人組が出てきた。
3人組は高校生で、山をぐーっと上ったところに分校があり、自分もそこに通っていた、と千枝実が教えてくれた。
食堂に入ると、店主と思わしき女性が出迎えてくれた。
そして、お客が2人。一人は、今朝見た老婆で、もう一人は60台後半くらいの男性だった。
千枝実は、「房石陽明さん、昨日の晩、皿永で迷っていたのを千枝実が保護しました。」と言うと、3人は明らかに表情を険しくした。
千枝実は、「単なる偶然です。あの子と違ってこの人は素性が明らかだし、バイクで事故ったって気の毒な事情もある。そんなわけで、我々としてはこの人がちゃんと帰れるように手伝ってあげるのがいいと思います。」と言った。
老婆が、なぜ夜に皿永に行ったのかを問いただすと、千枝実は、「前の日にあんなことがあったし、眠れなかったから。」と答えた。
「よみびとじゃないんかね。」と老婆が言うと、男性が、「やめえ、多恵バア」と言った。
陽明は、前日に自分と同じように迷い込んだ子供がいることと、皿永の瀬にさかのぼってくる死人がおり、よみびとと呼ばれていることを理解する。
男性にいろいろ聞かれた陽明は、自己紹介を始め、「すぐに出ていきますから、それまでは僕の存在を多めに見ていただけないかと。それと僕を助けてくれた芹沢さんを責めないで上げてください。どうかお願いします。」と言って頭を下げた。
多恵バアは、陽明が茶髪なことが気に入らないが、男性は、「ちゃんとしているから、はよう返せばええ。」と言ってくれる。
結局、多恵バアが、好きにしなさい、と言ったので、どうやら承認が得られたようだ。
男性は、「ハルアキ?うちの孫もハルだから、紛らわしい。」と言ったので、千枝実は、男性が春の祖父の巻島寛造だ、と教えてくれた。
寛造は、陽明から事故現場を聞き取り、後で匠といっしょに拾いに行くと言い出す。
そこへさっき出会った匠が現れる。
千枝実が紹介してくれて、フルネームが室匠(むろたくみ)であることがわかった。
多恵バアが、「ここは休水というて、あんまりええ場所でないんよ。」と言い出す。
自分らはよそ者が苦手だし、よそ者も触れない方がいいから、早く出ておゆき、とのこと。
ここでの会話から、陽明は、寛造が最も発言権を有しているが、多恵の同意を得ることも重要で、集落の実質的な問題解決には寛造があたってきて、集落の精神的・道徳的な代表者が多恵だということに気付く。
絶妙なタイミングで、店主がお茶を出してきた。
店主はかおりという名前であることがわかる。
かおりが食事を勧めてきたが、陽明は食べてきたと言って断る。しかし、かおりがおにぎりを勧めてきたので、千枝実が、電話を貸してほしいと言って、断ってしまう。
食堂の奥には黒電話があり、千枝実は、休水唯一の電話だ、と言った。(ちなみにケータイはどのキャリアも圏外だ)
千枝実は、「陽明さんはとっても察しがよくて、好奇心もとっても強く見える。でも、あんまり首突っ込まないようがいいかも?」と忠告する。
陽明は、千枝実と連絡先を交換させてもらった。
陽明は、「個人的興味で、何が問題になってて、どんな背景があるかを知りたい。」と言うと、千枝実に、「私が不愉快になるから、おすすめしない。」と言い切られてしまう。
千枝実は、「正直、ここは嫌い。私、相当な問題児だったんで、ご年配がたとはけっこう気まずい。ま、住人自体はそんなに嫌いじゃない。」と言った。
陽明が、千枝実に匠のことが好きかを尋ねると、「対象外です。それに未亡人のかおりさん一筋だし。」との返事だった。
陽明は、千枝実が食堂で食事を摂らせないよう朝食を食べさせてくれたことや、さっきお茶を飲ませてくれなかったのは、なぜなのかを考え始める。
保険会社への電話の結果、ここは通常のサービスの対象外でかなり割高な料金を取られることが判明したので、いったん保留で電話を切った。
食堂に戻ると、多恵バア、寛造、匠がいなくなり、代わりに非行少年がいた。
かおりの次男の織部義次だった。ちなみに長男はさっき会った泰長とのこと。
かおりがいい加減学校へ行けと声を掛けるが、義次は行かねえと返事して、食堂から出て行ってしまう。
かおりから、寛造と匠がバイクを拾いに行った、と聞かされる。
陽明は、手伝いに行くと言ったが、千枝実は、「陽明さんがよそ者だから、長時間一緒に歩くのはおすすめできない。陽明さんは平気かもだけど、一緒にいると向こうがストレス溜めるかもしれない。ただでさえ今、普通じゃないから。」と答える。
かおりも、「休水には休水のやり方があるから、手出しをしないほうが良い」と言ったので、陽明は待つことにしたが、千枝実は、この食堂ではなく自分の部屋を提案する。
待っている間、千枝実は、今休水には、陽明のほかに3人ほどよそ者が集落に来ているので、住人が神経質になっている、と聞かされる。
昨日の朝、皿永の瀬で迷っている子供を保護したが、親元どころか名前すらわからず対処に困っているとのこと。
住人の一人が保護しているが、迷信によってその子の存在は不吉だとみなされているらしい。
残りの2人は雑誌取材に来たジャーナリストらしい。
こちらは上藤良から正規ルートで入ってきたので、別に不吉というわけではないが、単純によそ者がいるということで神経質になっているとのこと。
休水という地域は、藤良村という自治体に属する集落で、藤良村は、上藤良と呼ばれる山の反対側の部分と、この休水に分かれている。
上藤良には歩きで1時間程度、曲がりくねった車道を行けば車で20分くらいかかるとのこと。ちなみに学生たちが通う分校も上藤良に存在する。
休水という集落は、藤良村にとって特別な場所とのこと。
あと収穫あった話題は、現在千枝実に彼氏がいない、ということだけだった。
昼近くになって、匠がやってきた。
200キロ以上ある鉄の塊を二人ががり人力で運んできたのだ。
二人を礼を言って、食堂前の広場でバイクを洗い始めようとすると、多恵バアに、皿水の泥をそんな場所で落とす気か!と怒鳴られた。
とりあえずバイクを調べると、両輪がパンクしているだけであることが判明。
陽明が、「ヤケクソで出発したから、準備不足だった。」と言うと、千枝実が食いついてきたので、「彼女にフラレた」と答える陽明。
千枝実が、「修理道具なら、能里屋敷ならあるかも。」と言い出す。
能里屋敷は休水で一番大きなうちで、能里屋敷にないものは休水にはないとのこと。
人格的にお勧めできない、と千枝実に前置きされたが、能里屋敷に到着。
休水集落の一番高いとこに位置していた。
白壁の瀟洒な洋館だが、あまり手入れはされていない様子で、庭は雑草ぼうぼう、館も蔦に侵食されている。
インターホンを押すと、しばらくしてから、神経質そうな男が出てきた。
千枝実は、能里清之介に陽明を紹介する。
陽明が、清之介に修理道具を貸してもらえるよう頭を下げると、清之介はガレージの位置を指示して屋敷に戻ってしまった。
千枝実から、能里屋敷は、上藤良にある能里家のもっと大きいお屋敷からいらないものを運んで置いておくような場所で、清之介は数年間にバイクを買ってもらったが乗りこなせなかった、と教えられる。
借りた修理道具で何とかしようとしたが、陽明は泥沼にはまった。
かおりが差し入れをもってきたが、千枝実がすべて食べてしまった。
そこへ見慣れない大型バンがやってきた。どうやらさっき言っていて記者たちらしい。
バンから女性が下りてきてので、陽明は自己紹介を始めた。
女性は名刺をくれたので、見てみると、フリーライター馬宮久子、ペンネームは宝生キューコと書かれていた。
久子は、変わった食品専門のフードレビューを書いている、と言った。
しばらくして、車から外国人力士並みの巨体が出てきた。
久子は、写真家の橋本雄大だ、と紹介してくれた。
千枝実が、今日が最終日ですよね?と確認すると、久子は、かおりが秘蔵のししなれを開けてくれる、と答えて食堂へ入っていった。
陽明が作業に戻ろうとすると、老人がやってきて「来る、おおかみが来るぞ!」と笑いながらどこかへ行ってしまった。
記者と送って食堂の中にいた千枝実が戻ってきて、「知らない人にはああやってイタズラするんだよ。昔っから休水にいるけど、本名は知らないだ。昔からあんな感じ。みんな狼じじいって呼んでいる。」と言った。
パンクしたタイヤの修理が終わり、あとは組み立てるだけとなった。
陽明は、千枝実に「これ、乗ってく?一応、タンダム用のヘルメットも吊るしてきてるし。ついてでにロングツーリングしてみる?」とデートのお誘いをしてみると、「問題ないよ。荷物まとめてくるね。」と千枝実は答えて寮へ向かった。
夕方になりまだ組み立て作業をしている陽明は、明日までかかりそうだと感じていた。
そこへ歌声が聞こえてきたので、手を止めて、そちらのほうへ歩いて行った。
雑草に覆われた野原があり、雑草の隙間から無数の岩が顔を出していた。
草原は崖となって途切れている。ここは休水の再下端で皿永との境界線。そして崖際に大きな松の木が1本立っていた。
その草原を女の子が駆けていた。
陽明はそれを見た瞬間、ここはよそ者には決して開かれるげきでない聖域だと気づく。
女の子が転んだので陽明が駆け寄るが、女の子は逃げてしまう。
そこへ今朝見た少女が現れ、「夕霧立てば、宴の支度。逃げて。間に合わない、でしょうけど。」と言い出す。
あたりに霧が立ち込め、放心状態で広場に戻った陽明は、千枝実に肩をゆすられて正気に戻る。
千枝実は、「もうダメ間に合わない。隠れて!」と言った。
匠が、「部屋に戻れ!」と怒鳴る。
皿永の方角、さっきまで陽明がいた草原のほうから、夕霧が上がってきて、広場に流れ込んだ。
千枝実は陽明の手を引いて走り始めて、「どこか鍵のかかるところに一人で入らないと死んじゃう!」と言い出す。
便所泊するか
畦道沿いの簡易便所に到着した千枝実は、「詳しく説明している時間がないから、今から言うことを絶対に守って。今から一晩、ここに入って、鍵をかけて、絶対に、物音一つ立てないで!」と言った→トイレにこもる
陽明は、「ノルマクリアの暁には相当な見返りと説明を要求するから」と言うと、千枝実は、「全部話すから、今晩を生き延びて」と言って駆け去っていった。
正気の戻ると、トイレは和式で座ることもできず、半畳ほどのスペースに立ちっぱなしになることに気付く陽明。
しかもトレイは汲み取り式で相当臭う。
しかし、陽明は千枝実との約束を守るため、ここで一晩過ごそうと決心し、ここであったことを整理し始める。
千枝実が、「絶対に物音一つ立てないで」と言っていたことから、陽明は、物音を聞きつけると危険な何者が外にいることに気付く。それは川から死者が上がってくるということかもしれない。あるいは掟に従えない発病者を撲滅するために誰かが殺しに来るかもしれない。
その時、遠くで女性の悲鳴が聞こえた。
悲鳴を追うか→飛び出して様子を見に行く
扉を開けると、あたりは濃密な霧が埋め尽くしていた。
悲鳴が聞こえた方へ歩き出すと、ニンゲンの体を持つオオカミと遭遇してしまう・・・
翌日早朝
藤良村字休水3丁目付近の水田で発見されたのは、原型をとどめないほど破壊された人体だった。
同時に発見された衣服から、旅行者房石陽明の変わり果てた姿だと判断された。
「まだ動いてんぞ」
「ヨミビトじゃ!ナキニセェ!」
「さよなら、陽明さん」
陽明は、彼女により改めて葬られた・・・
「宴が始まりました」
「おおかみをくくる」
トロフィー:見せしめをゲット!
KEY/02:人狼と、復活をゲット!
BAD END/No.2:便所マンの最期
ひつじから、シナリオ解放に必要なKEYは命の引き換えに手に入れることと、陽明は、死んでも記憶を次に持ち越せることを、教えてもらう。
最初のアドバイスは「行き詰ったら死んでみろ」!
今日のカリギュラ(Caligula)はどうかな?
グラン・ギニョールへ。
慟哭の回廊 南回廊へ入ると、ソーンの曲が流れだす。
邪神像を調べて、3ptsをゲット。
魂の残滓を調べて、クロッシングエージェント(DMG値+112、器用+13、敏捷+10)をゲット!
敵を倒して、インデペンデント(防壁強度+31、体格+6、賢さ+10)をゲット!
魂の残滓から、ノンストップトーメント(命中精度+12、賢さ+18)をゲット!
敵を倒して、魂の残滓を解放して、ファイナルラバー★2(DMG値+150、威力+3、魅力+8.、ソウルシングラー)、アストラルジャックイン★2(防壁強度+46、SP+111、体格-50、精神+15)をゲット!
魂の残滓から、ハインディングパートナー(防壁強度+33、器用+13、敏捷+13)をゲット!
魂の残滓から、ロジカルビート(DMG値+112、賢さ+14、精神+9)をゲット!
敵を倒して、ナイトメアストーキング(回避反応+6、クリティカル+5、体格-8、精神-8)をゲット!
敵を倒して、ストロングウィル★1(防壁強度+33、体格+12、精神+6、力の適正)をゲット!
慟哭の回廊西回廊へ。
魂の残滓から、バイオレンスシナプシス(威力+30)をゲット!
NM円環の陶酔者を倒して、セルフハルシネイション(HP+261、器用+10、魅力-12)をゲット!
魂の残滓から、ワーストナンバー(命中精度-8、クリティカル+8、筋力+8)をゲット!
ロングヘアのウィッグを調べて、3ptsをゲット。
魂の残滓から、スプーキースカーズ(回避反応+8、魅力+8)をゲット!
敵を倒して、キスアディクト(DMG値+110、精神+13、魅力+5)をゲット!
花人の部屋で、ソーンに再洗脳されたスイートPとバトル!
美笛は、この前のことをちゃんとスイートPに謝る。
スイートPは、現実はデブ男なので、可愛いもの好きなことを恥ずべきことだと思っていたが、最終的に他人の目なんてどうでもいい、と悟ったから、現実に戻ってダイエットして、可愛い洋服をいっぱい着る、と話す。
そして、ダイエットに成功したらいっしょにお茶会をしたいから、美笛も現実に戻れるようにがんばれ、と応援してくれる。
スイートPは、ソーンから自分と同じ匂いがする、と話すが、どういう意味だろうか?
賢人の回廊へ。
魂の残滓から、ブレンディングセクシャル(DMG値+112、器用-20、魅力+20)をゲット!
魂の残滓から、シャットアウトアゲイン(防壁強度+36、体格+13、敏捷+12)をゲット!
紅い色の十字架を調べて、3ptsをゲット。
黒い眼帯を調べて、3ptsをゲット。
魂の残滓から、スプーキースカーズ(回避反応+8、魅力+8)をゲット!
賢人への道で、NM理性なき生徒とバトル!
NM理性なき生徒を倒して、魂の残滓を解放して、ハンティングスタンス(防壁強度+37、体格+10、敏捷+15)をゲット!
NM理性なき生徒を倒して、魂の残滓を解放して、クオリティアナライザー★2(防壁強度+45、器用+11、賢さ+15、シンキングプロテクション)をゲット!
魂の残滓から、プライベートアクトレス(防壁強度+36、HP+200、賢さ+9、精神+8、魅力+16)をゲット!
倒れた人形を調べて、バトルで撃破して魂の残滓を解放して、サトゥルヌスコンプレックス★1(体格+21、精神-10、魅力-10、バックスタブ)をゲット!
魂の残滓から、イムパッシブリアクション(DMG値+112、回避反応-8、筋力+10、体格+10)、ダークリーディング★1(筋力+11、賢さ+11、魅力+11、アストラルシンパシー)をゲット!
NM理性なき生徒を倒して、魂の残滓を解放して、メディカルボンテージ★1(防壁強度-10、体格+18、魅力+14、ヒーリングヴァーチャー)をゲット!
賢人の部屋で、ソーンに再洗脳された少年ドールとバトル!
少年ドールは、鈴奈とお弁当をいっしょに食べるという約束を果たすために、もっと気をつける、と話す。
少年ドールは、オスティナートの学士を仕切っていたのはソーン一人なので、ソーンはただの高校生なんかじゃなくて現実ではもっと大人だろう、と話す。
慟哭の回廊東回廊へ。
魂の残滓から、セルフプロデュース(防壁強度+34、賢さ+12、魅力+18)をゲット!
敵を倒して、リレントレスエフォート★1(DMG値+110、体格+7、精神+12)をゲット!
魂の残滓から、チャイルドモラトリアム(DMG値+112、命中精度+5、回避反応+5、精神+13)をゲット!
NM円環の陶酔者を倒して、セルフハルシネイション★1(HP+280、器用+12、魅力-12)をゲット!
魂の残滓から、ラブバリュー(命中精度+5、魅力+10)をゲット!
敵を倒して、ハニートラップ★1(DMG値+119、精神+4、魅力+10)をゲット!
稀人の回廊へ。
魂の残滓から、ピエロクラウン(DMG値+113、威力+20、防壁強度-20)をゲット!
切り穴を調べて、3ptsをゲット。
NM理性なき生徒を倒して、魂の残滓を解放して、フレンドリンケージ★1(DMG値+144、威力+13、HP+321、魅力+15)をゲット!
魂の残滓から、オールタイムコンフリクト(防壁強度+36、器用+12、精神-17)をゲット!
魂の残滓から、ワーストナンバー(命中精度-8、クリティカル+8、筋力+8)をゲット!
脚本を調べて、3ptsをゲット。
稀人の部屋で、ソーンに再洗脳されたイケPとバトル!
イケPは、ソーンはμと二人きりの時は男みたいなしゃべり方をしているので、実は男ではないか、と思っていると話す。
それを聞いた笙悟は、ソーンの正体に気付く。
慟哭の回廊北回廊へ。
魂の残滓から、ディスクリートリサーチ(防壁強度+38、回避反応+14、クリティカル+5、賢さ+12)をゲット!
エレキギターを調べて、3ptsをゲット。
魂の残滓から、イデアリアクター(DMG値+113、威力+10、クリティカル-5、賢さ+10、精神+18)をゲット!
魂の残滓から、エクソダスエクスタシー★1(回避反応+11、体格-18、敏捷+8、魅力+18、アフィクションエクスタシー)、ネガティブハッピーエンド★1(クリティカル+12、器用-18、リザレクションアーク)をゲット!
魂の残滓から、バイオレンスシナプシス(威力+30)をゲット!
魂の残滓から、マニアックガーデン(DMG値+113、命中精度+10、筋力+5、体格-5、器用-5)をゲット!
魂の残滓から、パーフェクトチョイス(防壁強度+37、命中精度+6、器用+14)をゲット!
魂の残滓から、ハンティングスタンス(防壁強度+37、体格+10、敏捷+15)をゲット!
嘆きの門前の広場へ。
μのキャラクターエピソード7開始!
自分のココロがみんなの悲しい気持ちに塗りつぶされておかしくなっていったμは、現実なんていらない、と思うようになり、みんなをメビウスにとどめよう、と考えだす。→「大丈夫か」
μは、自分の体調が悪いことを、心配かけないようにほかの人には知らせないようにしてと念を押す。
アリアによると、みんなの悲しい気持ちに支配されたμの心は、その辛さを処理しきれず、胸の痛みとして感じている、とのこと。
嘆きの門で、ミレイ+ウィキッドとバトル!
ミレイとウィキッドは、心の底からメビウスに居続けて現実に戻らない、と願っている。
哀哭の塔頂上へ。
ソーンがμに負の感情を集めさせていた。
笙悟が、ソーンの正体は棗飛鳥だと、叫んだ。
棗は、笙悟と一凛の友人だった男だ。
ソーンは、一凛に再び会おうとμの力に縋ったが叶わず、自らを一凛としてメビウスに留まり人々を救っていた。そうすれば、一凛はメビウスで救いの女神として生き続ける、と言った。
しかし、μの力ではメビウスを永遠にすることはできない。だから、一凛の生きるメビウスがあるうちに現実が滅ぶべき、という考えに至った、とのこと。
ソーンが、μに現実の崩壊を命じ、μはメタバーセスへ向かった。
ソーンとバトル!
トロフィー:ソーン撃破!をゲット!
ソーンは、一凛に選ばれた笙悟のことを恨んでいた。そして、メビウスで会った笙悟が一凛のことを忘れていたたため、憎んだ、と言った。
そして、ソーンは、一凛を手に入れるため、笙悟が一凛にしてあげなかったことをしてやるから、笙悟は現実に戻って死ぬまで苦しめ、と言って塔から飛び降りる。(μがメビウスにいないため、今のソーンは普通の人間の体のため、当然死亡・・・)
錯乱する笙悟に頭突きを食らわせる主人公。
笙悟は、「現実に戻って死ぬまで生きてやる、それが何年か遅れの一凛への返事だ」と話す。
メタバーセスの中で、μの説得を始めるが、失敗。
μとバトル!
μとバトル!
トロフィー:悲哀の歌姫をゲット!
μが負の感情から解放された。
μとアリアは協力して、みんなを現実に帰すことにする。
誰もいなくなったメビウスは消えてしまい、μとアリアはメタバーセスの中に留まる。
アリアたちがwireの連絡先を残してくれたので、みんなは週末シーパライソに集まろう、と約束する。
因果系譜 その4
今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?
ウルダハにいる怯えた様子の女性に話しかけると、ゴールドソーサーでブキミなものを見た、あれは負けた人たちの怨念に違いない。と言われて、クエスト:ゴールドソーサーの不穏な噂開始!
ゴールドソーサーにいるゴッドベルトから、白い謎の物体の正体を暴く手伝いをしてほしい、と頼まれる。
イベントスクウェアにいる一攫千金を狙う男→ワンダースクウェアにいるテルビ・ケスルビの話を聞く。
ラウンドスクウェアの指定地点で2匹のモーグリの姿を見かける。
お年頃モーグリに「見えてるよ」と声を掛けると、モーグリたちは人間の文化に興味を持って、ゴールドソーサーにやってきたが、興奮のあまり姿が消える魔法が解けてしまった、と話す。
騒動になったことを謝りたいとのことで、ゴットベルトに会わせて、クエストクリアして、MGPゴールドカード(3万MGP)をゲット。
特設景品交換窓口解放!
お年頃モーグリに話しかけて、お嬢様モーグリとのデートがうまくいくよう手伝ってほしい、と頼まれて、クエスト:ゴールドソーサーでモグ・でーと開始!
イベントスクウェアで、モーグリキャッチャーをやりたいが、姿が見えないため、前の人がどいてくれない、とお年頃モーグリに言われる。→いたずらする
ワンダースクウェアのラウンジで、おもてなしの方法を教えてほしい、とお年頃モーグリに言われる→ラウンジでカクテルを頼む→自力で頑張れ
エントランススクウェアで、いよいよプロポーズをするというお年頃モーグリ→自分を信じろ
お嬢様モーグリには、主人公が付き添っていたことがバレていたが、お嬢様モーグリの返答は、「前向きに」でした!
お年頃モーグリに話しかけて、ゴールデンスパークラーX10、MGPポイントカード(100MGP)X2、ゴールドソーサー遊戯券X3をゲットして、クエストクリア。
アチーブメント:モグ・でーとをゲット!
今日のGOD WARS 〜時をこえて〜はどうかな?
伊吹山は、鉄の精錬用に大量の薪がいるため、多くの木が伐採されている、とハナサカに言われる。
鉄は、石よりももっと固い金属で、普通山や石の中に埋もれており、人間の都合のいいように精錬するためには多くの森が切り開かれてしまっているとのこと。
しかし、鉄でできた丈夫な鍬がないと、畑の開墾はできないし、鉄でできた丈夫な矢尻がないと、狩りがうまくいかない・・・
もともと、瑞穂国の民は、祖先の霊を敬い、八百万の自然とともに生きながら、穏やかで争い事を好まぬ平和に暮らす民だった。
いつのころからか、人々は争いを始め、野山を切り崩して鉄を作り、戦に明け暮れ、祖先の霊を尊ぶ気持ちも忘れてしまった。
だから、八百万の神は、瑞穂の民すべてに怒っているのだ。
伊吹山の赤鬼と呼ばれているたたら場の棟梁のカツラギが、伊吹山の村人を襲っているところに出くわすカグヤ一行は、バトルになる!
弓と弩:高低差による命中率、ダメージ補正が大きい武器で、高さが4h上がるごとに射程が1マス増加し、逆に4h下がるごとに1マス短くなる。
けがれ:敵からどれだけ狙われやすいかの度合い。けがれは、敵に与えたダメージ量や見方を回復した量に従って増え、けがれが高いほど敵から狙われやすくなる。(要するにヘイト)挑発などで、大幅にけがれを上げることもできる。
病毒:行動順の度に最大HPの10%分のダメージを受ける。
猛毒(病毒が多重でかかった状態):行動順の度に最大HPの20%分のダメージを受ける。
鈍足:移動力が2、跳躍力が1になる。
足止(鈍足が多重でかかった状態):移動が使用できなくなる。
暗闇:命中力と回避力が半減する。
隔世(暗闇が多重でかかった状態):命中力と回避力が半減し、攻撃できなくなる。
放心:スキルの消費MPが2倍になる。
忘却(放心が多重でかかった状態):スキルが使用できなくなる。
混乱:行動が使用できなくなる。
錯乱(混乱が多重でかかった状態):勝手に移動し、敵味方構わず攻撃する。
麻痺:一切の行動ができず、敵からの攻撃も回避できない。
衰弱(麻痺が多重でかかった状態):一切の行動ができず、敵からの攻撃も回避できない上、全パラメータが低下する。
石化(石化は多重ではかからない):一切の行動ができなくなる。敵から受ける攻撃のダメージがすべて1になるが、クリティカル攻撃を受けると戦闘不能状態になる。
遅死(遅死は多重ではかからない):頭上の遺りターンが0になると戦闘不能状態になる。
状態異常が強化や弱体の効果が続く残りターン数は、ステータスの状態確認で、確認できる。
伊吹の民を倒して、榊の杖(火属性攻撃+10、ノックバック+5%)、若木の杖(気属性攻撃+10)、青銅の鉢金、青銅の珪甲、毛沓(物理防御+5)をゲット!
隠された財宝の、癒しの粉末をゲット。
つづら箱から、薬草、福水をゲット。
カツラギは村人を襲ったりするような性格ではなかったため、荒御霊に憑りつかれていることが判明。
カツラギを倒して、水晶をゲット。
カツラギを倒して、勝利!
ハナサカのいう通り、カグヤがカツラギに鏡を見せると、カツラギは正気を取り戻す。
この鏡は、鏡を構える者の霊力により、覗き込む者に正気を取り戻させる力があるとのこと。
この鏡を使えば、カグヤのように霊力の強い者なら、怒れる相当の神々をも正気を取り戻させることができるはず。
ハナサカは、正気を取り戻したカツラギに、荒御霊に憑りつかれていたせいで、乱暴者になっていた、と告げる。
カツラギは、本物の姫様が自分を助けてくれたことに大感謝し、何億万回生まれ変わってもこのご恩は忘れない、と言い出し、カグヤの旅に同行することになった!
カツラギが、大江山のツレが自分みたいにおかしくなっている、と打ち明けると、カグヤは、その人も助けてあげる、と言ってくれる。
キンタロウが、盾装備Lv2、根性を習得!
クマが、盾装備Lv2を習得!
カツラギが、盾装備を習得!
伊吹山の隠れた財宝と豪華なつづら箱開けてないので、また来ないと。
今日のカリギュラ(Caligula)はどうかな?
3日ぶりの食事を済ませて、笙悟の提案でランドマークタワー6Fへ来た帰宅部一行。
笙悟は、ここでソーンこと一凛の話をみんなに伝えたいと言って、話し始める。
笙悟と仲の良かったクラスメイトの一凛は、建設中のランドマークタワーの屋上から飛び降り自殺した。
メビウスのランドマークタワーがいまだ建設中なのは、そのことが関係しているらしい。
笙悟がメビウスに来てしばらくしてから、一凛が現れるようになったため、笙悟はここが現実でないことに気付いたとのこと。
笙悟は、一凛は自分が殺したようなものだ、と打ち明けると、ソーンの曲が流れ始めた。
屋上へ行くと、ソーンがいた。
ソーンは、μがおかしくなっていることに気付いているが、帰宅部が自分やメビウスに来た人と同じように願いを叶えてもらっているのに、どうして現実に帰りがっているのか聞いてくる。
(笙悟=罪の忘却、琴乃=抑圧からの自由、鼓太郎=力、カギP=才能、美笛=健康、鈴奈=友人、鳴子=人気、維弦=孤独)
ソーンは、現実は不要で、自分の願いは私が在り続けること。私は、現実にはもういなくて、メビウスにしかいないから、自分のいない現実を崩壊させる、と話す。
アリアは、情報を操作することで世界を滅ぼす方法はある、と言って、電力をストップさせたり、伝染病が収まったとか、テロが起きたとかの偽情報を流したり、レーダーを操作してありもしないミサイルを映したり、とか例をあげていく。
ソーンは、現実が滅びたら、メビウスがどれくらい持つかわからないが、私のいない世界が先に滅び、私のいる世界が一時でも後に残るなら、その間私が生きているメビウスこそが唯一の世界になる、と言い切る。
ソーンは、私といっしょに心中しよう、と言って飛び降り、笙悟はパニックを起こして絶叫する。
ソーンが飛び降りた場所を調べたが何もなかったを知った笙悟は、何度も一凛が飛び降りるところを見た、と言い出す。
それを聞いた帰宅部員は、ソーンが笙悟に嫌がらせをするために見せつけるように飛び降りたことと、笙悟が一凛がいるメビウスから逃げ出すため現実に帰ろうとしていることに気付いてしまう。
笙悟は、一凛が通っていたライブハウスのグラン・ギニョールがメビウスにもあるので、一凛の願いで再現されているなら、ソーンがそこにいる可能性が高いと話す。
維弦は、すべてが間に合わなければμを殺さなければならない、と言い出す。
笙悟のキャラクターエピソード8開始!
千佳との最後のデートに出かけた笙悟を見守る主人公とアリア。
30歳ニートの笙悟は、現実に戻ったら社会復帰するから、現実では15歳の千佳を相手にして警察の世話になるようなことはできないので、連絡しないでくれ、と言い切るが、死にたくなったら、その時は連絡してくれ!必ず止めに行く、と話すと、千佳は、現実に戻っても連絡先は消さない、と答えて二人は別れる。
笙悟は、一凛からの心中の誘いを断ったのは自分が生きたかったからで、その分ちゃんと生きないと、と話す。
笙悟のキャラクターエピソード9開始!
笙悟は、自分は何にもできないのに、自分より年下のみんながいろいろ抱えながらもしっかり生きていてすごい、と言い出す。→「みんな笙悟に感謝しているよ」
アリアは、自分と出会うまでの1年間、デジヘッドに見つからず、反撃の機会ができるまで我慢した笙悟の慎重さをほめる。
笙悟は、現実に帰ったら就職する、と宣言する。
トロフィー:笙悟とのエピソード完遂をゲット!
琴乃のキャラクターエピソード8開始!
琴乃に頼まれて、料理の試食をする→「高貴な味がする」
琴乃は、調理師の資格を取るため、登紀子おばちゃんのところで修業をしているとのこと。
実は、登紀子おばちゃんは、料理研究家だった。
琴乃は、母親のお店を改造してキッズスペースを併設したママさんカフェをやりたい、と打ち明けた。→「琴乃さん、柔らかくなったね」
琴乃は、みんなから好奇の目で見られるのが嫌で、距離を置いていたのだが、少しずつ心を開いて生きやすくしたい、と言った。
琴乃のキャラクターエピソード9開始!
琴乃は、今までは自分を憐れんでいたが、今度は自分の手で母と息子を幸せにするために頑張る、と宣言する。→「水族館の男はどんな関係なの?」
水族館の男の名は亮介で、たっくんの父親だ、と琴乃は話し出した。
高校最後の夏休みに出会い、運命だと思った琴乃は、たった一晩でたっくんを身ごもってしまったとのこと。
妊娠したことを相談しようとしたが、亮介が教えてくれた名前から住所まですべてデタラメで、向こうは遊びだった。
琴乃は、水商売しながら女手一つで自分を育ててくれた母親を軽蔑していたが、自分も同じで、誰とでも寝るような女であることに気付く。
母親は堕胎を勧めたが、琴乃は母親に逆らう気持ちから出産。しかし、高卒のシングルマザーを雇ってくれる職場なんてなく、人生を変えてくれる王子様がどこかにいないかと夢見ていたら、たっくんを置いてメビウスに来てしまった。→「出来るなら・・・君の支えになりたい」
琴乃は、たっくんを自分の子供として愛せる?と聞いてくる。→「もちろんだ」
琴乃は、子供一人育てるのにいくらかかるか知ってるの?と聞いてくる。→「大学卒業までの三千万、稼いで見せる!」→「男に二言はない」
それを聞いた琴乃は、ちょっと考えてみてもいいかな?と答える。
トロフィー:琴乃とのエピソードを完遂をゲット!
鼓太郎のキャラクターエピソード8開始!
悠人の居場所がわかったので助けに行く、と鼓太郎が言うので、いっしょにデジヘッドと戦う主人公。
悠人に、恨んでるくせになぜ助けた?と聞かれた鼓太郎は、恨んでるけど、レスキューマンは困っている奴は絶対に見捨てない、と答える。
それを聞いた悠人は、鼓太郎に今までのことを謝る。
悠人は、体は小さいくせに、自分なら耐えられないような意地悪をどんなにしてもへこたれない鼓太郎が憎らしかった、と打ち明ける。
照れ臭かった鼓太郎は、気にしてないから、さっさと帰れ、と答える。
鼓太郎のキャラクターエピソード9開始!
鼓太郎が、誰を助けることで自分よりもっと不幸なヤツがいる、と思いたかっただけなことに気付いた、と言い出す。
それをしたところで自分が救われるわけじゃないし、メビウスに来てデカい体を手に入れたのに、父親に近づけた気がしなくて、イライラしてた、とのこと。
嘘ついて強そうな見た目になっただけで、中身はずっと弱いままだ、ということに気付いたが、悠人を助けるために走った時は、父親に少しだけ近づいた気がして、本当の人助けとは何かを教わった気がする、と鼓太郎は話した。
鼓太郎は、レスキューマンになるために毎日苦手な牛乳を飲む、と宣言する。
それから、この前、「泣いていい」と言われたときは、兄ちゃんがいたらこんな感じだろう、と思った、と話す。
トロフィー:鼓太郎とのエピソード完遂をゲット!
カギPのキャラクターエピソード8開始!
カギPから、最高傑作のポエムができた、と言われる。
カギPは、今まで泥臭いことを避けてきたので、努力もできなきゃ根性もなかったが、格好の悪いことをしてみようと思って、ポエムを書いてみた、とのことで、ブルーマンに披露する。
ポエムを聞いたブルーマンは感動で号泣し、曲をつけてほしい、と言われたカギPは、今は楽器も弾けないが、いつか自分の力で曲を当てて、ちゃんとした楽曲に仕上げる、と答える。
カギPのキャラクターエピソード9開始!
アリアがポエムをカギPにおねだりしてる。→「俺にもくれよぉぉ」
カギPは、才能がないのを認めたくなくて、なんでもかんでも手を抜いて本気じゃないと胡麻化してきたが、ブルーマンを見て全力でぶつかって挫折するのも悪くない、と思うようになった、と話す。
カギPは、どんな大人になるかわからないが、後悔しないよう足掻けるだけ足掻く、と言った。
トロフィー:鍵介とのエピソード完遂をゲット!
美笛のキャラクターエピソード8開始!
美笛から、この前のお礼がしたい、と言われて、美笛特製のお弁当を食べさせてもらう。
美笛は気持ちよさそうにパクパク食べている→「よく食べる子は好きだよ」
食べ終わった美笛は、食事は素敵なことだ、と言い出す。
美笛は、食事が食べれなくなってから、日常生活が遠くになってしまった、と話す。
そして、美笛は、フラワープリンセスに今からきちんと謝りに行く、と言って食事を終える。
美笛のキャラクターエピソード9開始!
美笛は、現実に戻っても素直に母親に謝れる、と話す。→「やっぱり元気な美笛ちゃんが好きだな」
少し時間がかかるが、現実に戻って元気になって、ご飯を食べたり、学校へ行ったり、恋をしたり、普通のことをしたい、と美笛は言った。
トロフィー:美笛とのエピソード完遂をゲット!
鈴奈のキャラクターエピソード8開始!
鈴奈にお昼を誘われて、帰宅部全員が集まった。→「そっちの卵焼きもいいかな」
鈴奈はサプライズと称して、いっしょにお昼を食べてくれたお礼に歌を披露すると言って、ローレライを歌う。
鈴奈のキャラクターエピソード9開始!
鈴奈から、これからも一緒にいてくれますか?と聞かれて→「うん、もちろんだよ」
鈴奈は、嫌わずに一緒にいてくれる信じられる人ができてうれしかった、と話す。
おかげで、主人公が見て入れてくれるから、誰に何を言われても気にならなくなったから、現実に戻っても自信を持って生きていける気がする、と鈴奈は言った。
(アリアは、鈴奈がヤンデレ化しそうだと心配してる・・・)
トロフィー:鈴奈とのエピソード完遂をゲット!
鳴子のキャラクターエピソード8開始!
鳴子は小説の続きを書き始めたが、絶賛炎上中。しかし、帰ってきて嬉しいのコメントもあり、それで十分だと思っている、と話す。
鳴子は主人公とツーショットの写真を撮らせてほしい、と頼んでくる。→「構わないよ」
鳴子は、この写真をスマホの待ち受けにして、小説を完成させるためのお守りにする、と言った。
鳴子のキャラクターエピソード9開始!
鳴子は順調に小説を書いている、と言ってきた。→「土下座はもういいの?」
鳴子は小説に夢中になっており、鼓太郎との勝負について忘れてしまっていた。
鳴子はいじめられていたことから、周りに合わせて周りが好きそうなことをやって周りの反応を気にしていて、アクセス数とかを数値化された自分の価値だと思い込んでいた、と打ち明ける。
μのおかげで人気者になれたが、いつ現実みたいに人が離れていくか不安で、空回りしていた、と話す。
それで、誰のマネでもないもの作ってみたら、人気は出ないし恥ずかしかったが、数人でも本気で楽しみにしてくれる人がいることのほうが、よっぽどうれしかった、自分を愛してもらえたってことで、と話す鳴子。→「俺も鳴子のファンだからね」
トロフィー:鳴子とのエピソード完遂をゲット!
維弦のキャラクターエピソード8開始!
維弦から練習に付き合うように誘われて、カフェへ来た主人公。
維弦は一人で店に入っていくが、しばらくすると維弦から注文の仕方のメッセージが届く(なぜかほとんどひらがな!)
維弦はちゃんと注文できた、と言って、アドバイスしてくれたお礼に注文した飲み物をくれる。→「ありがとう」
維弦のキャラクターエピソード9開始!
維弦が、自分の未熟さを知ったし、世話になった、と言ってくる→「友達なんだから当然だ」
友達だと言われた維弦は、そんなものが自分にできるなんて思ってもいなかった、と打ち明ける。
維弦は、他人と同じものを見ても、同じように感じることができないのだ。
維弦は、親からの自立するために、友の手を借りる勇気を持たないと、と言い出す。
トロフィー:維弦とのエピソード完遂をゲット!
1-2伊神淳太の親密度ランクを5にして、トロフィー:虚構の教室をゲット!
因果系譜 その3
今日のHorizon Zero Dawn ホライゾン ゼロ・ドーンはどうかな?
アーロイが気が付くと、鉄の遺跡のような場所にいて、耳に着けていたフォーカスをなくしていた・・・
衣服とフォーカスを探し回り、見つけて、さっそく装着。
細工師を習得!
次は武器を探し回り、見つけて、さっそく装備。
トロフィー:初改造をゲット!
襲撃者から奪ったフォーカスも見つけたので、中身を見てみるが、オーリンがアーロイの映像を襲撃者に送っていたことと、アーロイにそっくりな女性を抹殺する、という内容だった。
母なる山は長老しか入れない場所だった。
ティルサがやってきて、自分の生まれた場所を確認しなさい、と言って、女神の間につれていく。
女神の間は、大いなる母が機械を討った場所で、アーロイはその奥の扉前で泣いていたところを、ティルサに拾われたとのこと。
アーロイが扉を調べるが、IDを確認できなかったので入室を拒否された。
ティルサから、襲撃者を追った義勇兵は半数しか戻らず、部族が滅亡するかも、と教えられる。
襲撃者たちは機械を操る力を持っているので、義勇兵はとうてい太刀打ちできなかったとのこと。
アーロイは、大長老たちによってノラ族の天命の使者に任命され、聖地の境界をこえて禁忌など関係なくどこへでも旅立つことができるようになった。
ロストの遺体は一部しか見つからなかったが、アーロイを育てた場所に葬られているとのこと。
テブに話しかけると、外に出るために門を開けるには、新団長になったレッシュに話をつけないといけないが、レッシュはアーロイのことが嫌いだから無理だろう、と言われる。
レッシュに門を開けてほしいと頼むが、当然断られるので、使者に任命されたと告げる。
機械を操る機械が、集落を襲撃してくる。
コラプターとバトル!
スキルポイント+1、経験値+3500、PSIオーバーライドを習得して、メインクエストクリア!
今日のペルソナ5はどうかな?
4/11(月) 放課後
まためまいを起こすジョーカー。
坂本がやってきて、屋上で待っている、と話しかけてくるので、屋上へ。
元オリンピック選手でメダリストの鴨志田は、バレー部の顧問をやっており、秀尽学園を強豪校にしたことから、校長からも一目置かれていると教えてくれる。
坂本は、坂本竜司だと名乗る。
4/11(月) 夜
ルブランに戻ると、学校から惣治朗に連絡が行っており、学校に遅刻したことがバレていた。
その日、また監獄にいる夢を見る。
4/12(火) 午前
公民の授業を受ける→「知性」と答えて、知識+2!
4/12(火) 放課後
鴨志田が高巻を誘っているが、断られている場面に出くわす。
竜司から城探しに誘われて一緒に歩くが、城にではなく学校へ着いてしまった。
竜司が主人公のケータイのイセカイナビを操作すると、学校が城になってしまった。
竜司が騒いでいると、城の中からモルガナが出てきて、この城は鴨志田が歪んだ心の目で見ている学校だ、と教えてくれる。
城の中から奴隷たちの悲鳴が聞こえてきたので、竜司は助けるために城に侵入すると言い、モルガナが案内してくれることになった。
奴隷を調査しろ
モルガナのあとを追って、地下監獄へ。
敵に赤いカーソルがついたとき、攻撃チャンスなので、〇で攻撃を仕掛ける。
セーフルームへ。
主の歪んだ心で見た場所=パレスでは、なんでも主の思い通り歪む。
主人公が賊の格好をしているのは、主人公自身がもつ反逆のイメージの表れとのこと。
モルガナは、たぶん猫の格好をしているのは本当の姿を失くしたからで、本当は人間だ、と言い張る。
竜司から、トカチェフ、傷薬をゲット!
いなくなった奴隷を探せ
銃による攻撃:↑〇
弾は、現実世界に戻ることで自動的に補給されるが、基本的にはそれ以外では回復しない。
本当はモデルガンだが、敵がそれを本物だと認知する限り本物になるのだ。
バトル中R1:敵の弱点属性や有効な攻撃手段を持っている場合、選択カーソルが自動的に移動する。
バトル中オプション:ラッシュを行う。
敵を全員ダウンさせる→△で総攻撃
愛の修練場へ。
奴隷たちが、鴨志田が顧問をしているバレーの部員たちであることに気付く一行。
奴隷たちは、認知上の存在なので、現実の人間ではなく、本物にそっくりな人形みたいなものとのこと。
竜司は、奴隷たちの顔を覚えて現実に戻ろうとすると、シャドウ鴨志田に見つかってしまう。
シャドウ鴨志田は、竜司のことを、暴力騒ぎを起こして陸上部の仲間の夢をつぶした裏切りのエース、とののしる。
シャドウ鴨志田は、自分以外に実績を上げることを許せず、臨時で陸上部の監督をした際に、竜司の脚を潰した、とバラす。
竜司がペルソナの力に目覚めて、キャプテン・キッドを召喚し、敵を撃破する。
シャドウ鴨志田が、高巻を侍らせている。
この高巻は、認知上の存在で本物ではないとのこと。
シャドウ鴨志田が増援を呼んだので、撤退する一行。
シャドウは、抑圧された本性で、日ごろ目を背けている人格だから、本物の鴨志田はこっちのことには気づかないとのこと。
モルガナは、道案内したお礼に、歪みを消し去って真の姿を取り戻すための協力を求めてくるが、主人公と竜司はそのまま現実世界へ帰還してしまう。
4/12(火) 放課後
竜司は、奴隷の顔を覚えたから、そいつらから鴨志田から体罰を受けていることを証言してもらおう、と言い出す。
そして、主人公が前科持ちなのをバラしたのは鴨志田だ、と教えてくれる。
鴨志田は、気に食わないヤツを平気で潰す人間とのこと。
戦車コミュが解禁し、ランク1になった!
竜司と牛丼を食べながら、昔話をする。
竜司も学校でやらかして、居場所がないとのこと。
竜司とチャットIDを交換する。
そのころ学校では、高巻は志帆から、全国大会のスタメンになったことの不安を打ち明けられていた。
そこへ三島がやってきて、鴨志田が志帆を呼んでいる、と伝えに来る。
4/12(火) 夜
主人公がルブランに戻ると、さっそく竜司からチャットが届いた。
屋根裏部でダンボールを調べて、私服、制服、部屋着、特典をゲット。
今日のタクティクスオウガ Tactics Ogre 運命の輪はどうかな?
フィダック城へ。
暗黒騎士ランスロットにロンウェー公爵の書状を渡して、返事を聞くと、ロスローリアンもバクラムも、ウォルスタとガルガスタンとの争いに興味はないとのことだった。
ウォルスタの悲劇を引き起こしたランスロットを見たカチュアは、自分の気持ちをぶつけてしまう。
デニムは、「姉さん、今はよそう」と止め、ランスロットは頭を下げる。
ゴルボルザ平原で、エキストラバトル発生!
トレジャーから、ブロンズスピア、スレンダースピア、ストーンボウ、ハルトハンマー、魔道士の杖X2、バックラー、ローブ、ペルタシールド、チェインメイル、サークレットX2、射手の証、時空の水鏡、オヴェリス銅貨X9、オヴェリス黄銅貨X9をゲット!
アルモリカ城に戻り、ロンウェー公爵に報告すると、今度はウォルスタ自治区のバルマムッサへ行くように命令される。
バルマムッサの実態は、ウォルスタ人強制収容所だが、住人5000人の救出はムリなため、武装蜂起させるための説得を行えとのこと。
レオナールは武器を運ぶ別部隊を指揮することになったので、ラヴィニスがデニムたちに同行することになった。
久しぶりに聖騎士ランスロットに会ったデニムは、死の恐怖を口にする。
それを聞いたランスロットは、死んだ妻の形見のオルゴールをデニムに見せて、命という名の責任について話す。
ボルデオゥー湖畔へ。
騎士レクセンテールとバトル!
トレジャーから、ハルトハンマー、グレートボウ、ブロードソード、クロスボウ、グラディウス、魔道士の杖、ブロンズヘルム、ペルタシールドX2、チェインメイルX3、天裂の呪文書、魔雨の呪文書、飛翔者の証、騎士の証X2、オヴェリス銅貨X8、オヴェリス黄銅貨X19をゲット!
今日のカリギュラ(Caligula)はどうかな?
本校舎2F→旧校舎2Fへ。
学食メニューを調べて、3ptsをゲット。
自我のない生徒を倒して、魂の残滓を解放して、ルーズテリトリー(SP+30、精神-12)をゲット!
部室へ行くと、鳴子だけ来ていない。
カギPが、μといっしょにいたのがソーンで、楽士のトップだと教えてくれる。
笙悟は、ソーンの正体は、昔クラスメートだった早乙女一凛だ、と話し出す。
笙悟は、一凛と棗の3人でよくつるんでいたが、一凛は自殺してしまった、と言うと、アリアは、魂のないものはメビウスに存在することができない、と答える。
コピーNPCでは、μに力を授ける曲を書けないが、ソーンはμに力を授ける曲を書いている。
しかし、μは、本当に魂のこもったものを作り出せない。
いったいどういうことなのだろう?
廊下から悲鳴が聞こえたので、外に出ようとすると部室の扉が開かなくなった。
そのうえ、ウィキッドの曲が流れてきた。
部室にいない鳴子に電話するが、つながらない。
そこへ、鳴子から、「騙されてやんの。私の曲を聞いてデジヘッドになっちゃいな!」と煽りメッセージが届く。
カギPは、鳴子とウィキッドじゃ気性は声が違いすぎる、と話す。
鳴子がウィキッドなのか?→「何か理由があるはずだ」
そこへ鳴子のクラスメートの水口茉莉絵がやってきて、鳴子が急に機械の怪物みたいになってしまっておかしな行動をとっている、と言い出す。
茉莉絵は最近デジヘッドが見えるようになったとのこと。
茉莉絵は、鳴子が手下のデジヘッドを使って、生徒たちを捕まえてデジヘッド化させている、と話す。
茉莉絵が、扉に南京錠がかかっている、と言うので、鍵を探してもらうよう頼む。
一夜が明け、茉莉絵が戻ってくるが、鍵はみつからない、と報告する。
カギPは、鍵ならたぶん閉じ込めた鳴子が持っているだろう、と推理する。
鳴子から、「監禁生活は気に入った?実は裏切者はもう一人いる。」とメッセージが届いて、部員たちのイライラが募る。
閉じ込められてから3日が経過し、部員たちは飲まず食わずのままで、相当こたえている。
鼓太郎が、だれかれ構わず疑いだし、みんなのイライラがMAXに・・・
みんなで話し合って、鳴子が楽士に利用されているなら、助けるべきだ、という結論に達し、鼓太郎はみんなに謝る。
そこへ鍵を見つけた茉莉絵がやってきて、扉を開けてくれた上、サンドイッチを差し入れてくれるが、主人公はみんなに行き渡るのを確認するため手を付けない。
茉莉絵は、主人公のことを「部長」と呼びかけたため、主人公は、どうしてそれを知っているか、茉莉絵に尋ねる。
差し入れを食べてしまった部員たちは、みんな眠り込んでしまう。どうやらサンドイッチには睡眠薬が入っていたらしい。
茉莉絵がウィキッドだったのだ!
主人公一人で、ウィキッドとバトル!
負けたウィキッドは逃げてしまったので、部員たちをたたき起こす主人公。
旧校舎1F→本校舎1Fへ。
NM円環の陶酔者とバトルして、シンキングエラー★2(SP+23、筋力+5、賢さ-6、サイレントジッター)をゲット!
魂の残滓から、ルーズテリトリー(SP+30、精神-12)をゲット!
旧校舎1Fの敵を倒して、プリズンハート★2(防壁強度+28、クリティカル+8、精神-10、概念防壁)をゲット!
敵を倒して、魂の残滓を解放して、インソムニアマニアックス(防壁強度-20、命中精度+8)をゲット!
敵を倒して、ドリームオブリアリティ★1(DMG値+109、命中精度+8、賢さ+6)をゲット!
敵を倒して、ポジティブシンキン★2(DMG値+109、回避反応+7、賢さ+7、エネルギッシュ)をゲット!
体育館の扉には鍵がかかっていたので、用務員室へ鍵を取りに行くことになり、B1へ。
NM円環の陶酔者を倒して、ノーダメージニート★1(命中精度-3、体格+18)をゲット!
敵を倒して、エンパシー(防壁強度+30、精神+16、魅力+6)をゲット!
用務員室で、体育館の鍵をゲット。
体育館へ入ると、鳴子を人質にとるウィキッドがいた。
シャドウナイフが死んだ夜、ウィキッドが現れて、自分は楽士だが、これ以上戦うと帰宅部も楽士もさらに死人が出そうなんで、平和的解決をするため部室を教えて、と鳴子に近づき、鳴子は仲間を失いたくないという気持ちからウィキッドに騙され、部室を教えてしまったのこと。
ウィキッドとバトル!
トロフィー:ウィキッド撃破!をゲット!
今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?
第53期期間順位6788位(上位64.84%)で、月のかけら、プレミアチケットX5をゲット。
第54期は、特待生クラスに編入して、250アメジストをゲット。
第53期学級ランキング76位(上位24.6%)で、月のかけらX4、プレミアチケットX5をゲット。
第53期個人ランキング4246位(上位78.26%)で月のかけらをゲット。
ダンデギンポラ戦で、まーちゃん Sをゲットして、称号:まーちゃん盟友をゲット!
アメリィ S4に進化して、称号:アメリィ激推しをゲット!
ピンゴ S4に進化して、称号:ピンゴ激推しをゲット!
ラーナ S4に進化して、称号:ラーナ激推しをゲット!
マイ S3をゲットして、称号:マイ超推しをゲット!
ベルティナ S3に進化して、称号:ベルティナ超推しをゲット!
ダンデギンポラ戦で、おミツさん Sをゲットして、称号:おミツさん盟友をゲット!
ゴンドラ S3に進化して、称号:ゴンドラ超推しをゲット!
リューン S3に進化して、称号:リューン超推しをゲット!
ヒースクリフ S3に進化して、称号:ヒースクリフ超推をゲット!
称号:天衣生成5回の証をゲット!
プリムリリー S4に進化して、称号:プリムリリー激推をゲット!
ホーミィ S4に進化して、称号:ホーミィ激推しをゲット!
今日のカリギュラ(Caligula)はどうかな?
キャラエピソードをやろうとすると、なぜか鳴子だけいない・・・
笙悟のキャラクターエピソード6開始!
笙悟から、千佳がまだあきらめてくれない、と言われる→「ついていくよ」
笙悟と千佳はシーパライソでデートを始め、主人公とアリアは後ろから二人を見守っている。
千佳は、恋人たちの鐘を笙悟がいっしょに鳴らしたいなら、鳴らしてもいい、と言い出すが、笙悟は、本物の彼氏とやれ、と答える。
千佳は、本当に付き合っちゃう?と誘うが、笙悟が「ダメだ」と拒否したため、千佳は怒って帰ってしまう。
主人公が笙悟に尋ねる→「あの娘のこと嫌いなのか?」
笙悟は、自分には人と付き合う資格なんてない、と答える。
笙悟の心の中に→「踏み込む」→「本当に踏み込む」
笙悟は、女を殺した、と告白する。
笙悟は、高校時代、一凛(いちか)というクラスメートの不思議ちゃんの女子と一緒に帰ったり遊んだりしていたが、一緒に死んでくれ、と心中に誘われた。
笙悟は、OKしたものの途中で怖くなって一人で逃げてしまったが、一凛は、建設中途中のビルから飛び降りて死んでしまった。
笙悟は、それから13年間外に出られなくなり、三十路になってしまった。
笙悟は、たまたまネットでμの歌を聞いてメビウスにやってきてしまったが、大切なものを失った気がしていたので、すぐにここが現実ではないと気づいてしまった。
笙悟は、一凛を忘れさせてくれと願ったため、メビウスに来てしまったらしい。
笙悟にとって、部屋でひきこもるのも、メビウスにひきこもるのも同じことだったので、最初はそのままでもいいと思っていたが、1年くらい前にμに会ってから、一凛が現れて、笙悟の目の前で何度も何度も飛び降り、落ちた場所に行っても誰もいないことが続いたため、頭がおかしくなりそうになったので、メビウスから逃げ出すために帰宅部を作った、とのこと。
ソーンの正体が一凛とのこと。
笙悟は、一凛を殺したような男が、女と付き合えるわけない、と言った。→「笙悟のせいじゃない」
笙悟は、誰のせいなんだ、と吐き捨てるように言って去っていく。
笙悟のキャラクターエピソード7開始!
笙悟から、千佳から「迷惑かけてごめんさない。もうこの世界から消えるから安心して」とメールが来たと言われる。
メビウスでの死は現実の死につながるが、笙悟はどうしたらいいか悩んでいる→「彼女を止めに行こう!」
笙悟は、「俺にはどうしてもねぇ、お前がいってくれ」というと、アリアが、他力本願すぎる、と抗議する。
笙悟は、「自分一人では何もできないから、帰宅部を作って誰かにやらせようにした。自分はみんなを利用しただけだ。ここから逃げ出したいだけで、今更立ち向かい方なんてわからねぇ。」と、言い出す。→「笙悟が集めた仲間だろ」
アリアは、笙悟はヘタレの根性なしだが、笙悟が帰宅部を作ってみんなを集めたから、アリアもみんなに会えたんだから、自信を持て!と応援する。→「あの子を助けに行くぞ!」
千佳は、笙悟のトラウマポイントのランドマークタワーで自殺しようとしていた。
千佳は、嫌いなら放っておいて、と言い出す。
吐き気を催しながら笙悟は、「嫌いじゃないし、かわいいと思っているが、本当は自分は30歳のニートでひきこもりだから、千佳とは付き合えない」と打ち明ける。
千佳は、笙悟の話をきちんと最後まで聞いてくれた。
千佳は、笙悟に振られたショックで、現実でも片思いの人に振られてメビウスに来たことを思い出し、誰からも好きになってもらえないから自殺しようとしてしまった、と打ち明けて、笙悟に謝る。
笙悟は、「自分では何もできなかった俺は、千佳が振り回してくれたおかげでバイトを始めることができたから、バイト代でスマホをきちんと弁償する」と言うと、千佳は、楽しみにしている、と答える。
千佳は、ちゃんとあきらめるから最後の思い出にもう1回だけデートして、と笙悟に頼む。
琴乃のキャラクターエピソード7開始!
ストーカーを手紙で呼び出したので、ついてきてほしい、と琴乃に頼まれた。
会いにいくと琴乃の親友の正体は、琴乃の母親の親友の登紀子おばちゃんだった。
登紀子おばちゃんは、バツイチ子無しで歳を取る一方で思っていたら、メビウスへ来てしまったが、琴乃と出会ったときにここが現実でない、と気づいたとのこと。
登紀子おばちゃんは、琴乃と遊んでみたら楽しくて、昔琴乃の母親といっしょに過ごしていた青春時代を思い出して、琴乃を現実に帰したくない、と思ってしまった、と言って謝ってくる。
琴乃が、母親とたっくんのことを尋ねると、登紀子おばちゃんがここへ来た半年前までは、母親は一生懸命たっくんの面倒を見ていた、と言われる。→「何がなんでも現実に帰るんだ」
鼓太郎のキャラクターエピソード7開始!
鼓太郎が何かを言おうとしているが、結局しゃべらない→「言いたくないなら無理には聞かない」
悠人から、デジヘッドに追われているから助けて、とメッセージが入ったのに、既読無視している、と鼓太郎に言われる。→踏み込む→踏み込む
鼓太郎は、悠人を助けたくない、と言い出す。
悠人の両親は、鼓太郎の父親の保険金目当てで鼓太郎を引き取ったのだ。
そのことを知らなかった鼓太郎は、悠人の両親に認められたくてがんばっていたが、悠人しか褒めてもらえなかったし、食事の量も少なくて、中学2年生なのに身長が152cmしかない、と打ち明ける。
鼓太郎は、父親と同じくレスキュー隊員になりたかったが、身長制限があり、今の身長では無理。
そのことで日ごろ鼓太郎をバカにしていた悠人を助ける義理はない、と鼓太郎は宣言する。→「鼓太郎のお父さんなら、どうしていただろう」→「泣いていいぞ」
鼓太郎は、父親なら助けるヤツが良い奴が悪い奴かなんて気にしないし、助ける相手を選ぶなんてレスキューマン失格だ、と言って悠人を探しに行く。
カギPのキャラクターエピソード7開始!
シーパライソでブルーマンに会ったカギPと主人公。
楽士に戻るようにと言ってきたブルーマンに対し、カギPは、大人も捨てたもんじゃない、と言う人の意見を聞いてない、と答えて、ブルーマンとタイマンし勝つ。
元営業マンのブルーマンは、ガキ一人落とせないなんて、と言い出す。
ブルーマンは、パンクロッカーにあこがれて20年前に上京してきたが、夢破れてサラリーマンをしている40歳だ、と打ち明ける。
ブルーマンは、実家の農家を継ぐのがイヤでガマンして仕事をしているが、要領悪くて出世はできず、年下の上司の元で働いていおり、日曜の19時になると気分が沈んで腹を壊す=ブルーマンデー症候群になってしまった、とのこと。
カギPの意見を聞いたブルーマンは、吹っ切れたんで、現実に戻ったら昇進試験を受けて、婚活を始める、と話す。
そして最後に、若いうちにしかできないことがあるから、俺のようになるな、と言ってブルーマンは去っていく。→「大人をやるのは大変だ」
カギPは、夢破れても泥臭くても違う道でひたすらあがいている姿が格好いいと思った、と話す。
カギPは、みんなと現実に戻るから、少し時間をください、と言った。
美笛のキャラクターエピソード7開始!
美笛は、母親と一緒に行こうと話していたが結局行けずじまいになっているシーパライソで、母親を探し始める。
アリアがパラメータが一致すると言ったNPCは、フォーマットされている最中で、真っ黒な影になってしまっていた。→「まだ言葉が届くかもしれない!!!」
美笛が、お母さん、と呼びかけると、美笛母は、あなたと同じ年頃の娘がいたような気がするが思い出せない、と答える。
美笛は、自分にもあなたと同じような母親がいたんで、娘さんの代わりにお話しましょう、と言って、二人は会話を始める。
美笛は、お母さんのことが大好きだったのに、お母さんみたいになりたくないなんてひどいことを言ってしまい謝りたい、と話すと、美笛母は、お母さんなんだから笑って許してくれるはず、と答える。
それを聞いた美笛が、泣きながら母親に謝り続けると、美笛母は、「もう大丈夫からね、美・・・笛・・・」と答えて消失してしまう。
鈴奈のキャラクターエピソード7開始!
この前のことを鈴奈に謝られる主人公→「俺はめんどくさいとか思ってないから」
直接鼓太郎に、鈴奈といっしょにご飯を食べない理由を聞き出すと、女子と弁当を食べるのが恥ずかしい、と言われる。
鈴奈は、少年ドールに自分ができもしないことを偉そうに問い詰めてしまって恥ずかしい、と話す。→「それがわかっていれば大丈夫だよ」
鼓太郎が、自分を変えるには度胸試しが一番だ、と言い出す。→「帰宅部員全員を食事に誘ってみよう」→「大丈夫、俺がついてる」
維弦のキャラクターエピソード6開始!
維弦にどうして構うんだと聞かれる→「仲間だから」
維弦は、自分は仲間だと思っていないと答える→踏み込む→踏み込む
維弦は、母親から支配から逃げ出すために独り立ちを望んでいた、と打ち明ける。
維弦は、自分の意志を持つことを許されず、周りから自分が望んでいないものを押し付けられる生活を送っていたため、初めて自分の意志で行動したことが、窓ガラスを割って自分の顔を切ったことだった、と言い出す。
維弦は、自分であることの証はあの傷だから、あれがないとダメだ、と話す。→「大事な勲章だな」
自身への干渉に耐えられず、メビウスに来た維弦だったが、傷が消えてしまっていた。維弦が現実に帰りたい理由は、それだったのだ。
維弦のキャラクターエピソード7開始!
維弦が、帰宅部の足を引っ張ると思われているのか?と聞いてきた。→「どうしてそう思う?」
維弦は、自分がなぜ構われているか、わからないとのこと。
維弦は、親から独立したいのに一人じゃ何もできない、と話す。→「最初はみんなそんなもの」
維弦は、長年母親の言う通りにしてきたので、本物のロボットになってしまい、人として何かが欠けている、と言い出す。
現実の維弦は、人付き合いが苦手でクラスで浮いていたため、担任に受診を勧められ、ある種の精神疾患だと診断された。
その疾患の特徴は、孤立を好み、感情に乏しく、何事にも興味関心がない、というものだった。(おそらくSPD?)
維弦は、欠陥だらけの自分がみんなを失望させてしまって、みじめな気持ちになる、と言い出すす。→「わかるまであがいてみればいい」
維弦の信頼を得、これからもダメな僕の付き合ってもらえるか?と言わせる主人公。
1-3笠原清美の親密度5にして、トロフィー:流行の行方をゲット!
2-1神谷夢の親密度5にして、トロフィー:SNS抗争をゲット!
因果系譜 その2
今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
プロローグ
4年前、大学生の時に「ペンションバラバラ殺人事件」として全国に知れ渡った恐ろしい事件に遭遇した真理は、天性の推理力を発揮してそれを解決した。そして、自らの隠れた資質に気付き、大学を卒業してすぐに透を助手にして探偵事務所を開業した。
といっても、浮気調査だのペット探しだのといった泥臭い依頼はお断り。
TVドラマのように、最初は家出人探しに見えてもその背後に秘密が隠されていて、やがては連続殺人に結び付くような、そういう依頼しか受けたくない真理の姿勢のため、もう2か月も事務所の家賃を滞納している・・・
「ペンションバラバラ殺人事件」を解決した二人組といううたい文句で、テレビでも少し紹介され、最初のうちこそいくつか依頼があったもののの、ほとんどが下らないものばかりで、真理が解決するにふさわしいと思った依頼は一握りしかなかった。
自然客足も遠のき、財政は逼迫する一方だが、大事件に出会うその日に備えて、真理は名探偵としての修行を忘れてはいなかった。
といっても透曰く、推理小説を読んでいるだけ、だが。
トロフィー:音楽収集75%をゲット!
そこへ、捜査課の楠木警部補がやってきた。彼は、真理の遠い親戚の知人だった。
警部補の話
「さっそくだが、ひとつお伽話を聞いてくれる」と警部補が話し出した。
これは守秘義務があった部外者に話せないはずの捜査中の事件について話し始める時の警部補の決まり文句だった。
「あるソフトウェア会社の社長が自宅で殺された・・・と思ってもらいたい」
「そういえば1週間ほど前に、そんな記事が新聞に」と透が言い出したので、真理は透の足を踏みつけ、「これはお伽話」と言った。
選択:人間関係か現場の様子か
A:被害者をめぐる人間関係について説明してください
B:まず現場の様子からお願いします
真理が人間関係について警部補に説明を求めると、警部補は説明を始めた。
被害者は五十嵐鉄雄:42歳、コンピュータソフトの開発販売をやっている会社の社長。
もともと別の会社のプログラマーをやっていたが、3年ほど前独立し、今の会社を作ってインターネットのブラウザを大ヒットさせたが、問題も多く抱えていた。
中島聡:五十嵐が元いた会社の同僚。五十嵐が作ったソフトは自分のプログラムの多くを盗用して作ったものだと訴えた。まだ裁判は係争中だが、どちらも一歩も譲る気配はなく、泥沼化している。
今村愛美:中島の元婚約者。妻子ある五十嵐に言い寄られて、最初はハナも引っ掛けなかったが、五十嵐が成功した途端こっそりと五十嵐と付き合い始めた。しかし、中島にバレて婚約解消、と同時に五十嵐にも捨てられた。
五十嵐徳子:五十嵐の妻。愛人の存在を知り、包丁を振り回して、五十嵐に怪我を負わせたが、たいした怪我ではなかったため警察沙汰にはならなかった。それから娘をつれて実家に戻っている。普通女性は愛人の方に怒りが向くことが多いが、話した限り、愛美に対する怒りはなさそうだった。
野崎和也:五十嵐の会社の元社員。会社の金の使い込みがバレてクビになり、嫁に逃げられた。
警部は、有力な容疑者はこの4人だが、決め手がない、と言って、事件の説明を始めた。
事件の発覚は月曜日。11時には必ず出社する五十嵐が昼を回っても来なかったので、社員の一人が自宅マンションへ出向いた。
ロックはされていなかったが、チェーンがかかっていたから、中にいるのは確かだった。
いくら呼び掛けても返事がなかったので、大変なことが起きたと判断して、チェーンを切って中に入り、死体を発見した。
ベランダの窓の鍵が開いており、現場が2階ということもあり、犯人はそこから逃走したと思われる。
五十嵐はパジャマ姿でリビングの床に倒れており、右後頭部を鈍器で殴られたのが死因だった。
凶器は、彼の部屋にあった青銅の置物で、インドネシアかどこかの神をかたどった人形らしい。結構な重さがあるから、うまく振り下ろせば女でも簡単に殺せただろう。
死亡推定時刻は、前日の日曜の夜9時から12時頃。
人間関係
警部補は4つのファイルを差し出した。
A:中島聡
B:今村愛美
C:五十嵐徳子
D:野崎和也
真理はファイルに手を伸ばした。
中島聡:33歳、独身。身長164センチメートル、体重83キロ。右足にギプスをつけ、松葉杖をついている。
「わたしはあいつに人生をめちゃくちゃにされたんだ。他人の功績を横取りしただけじゃ飽き足らなくて、愛美まで。
殺す?まさか。
わたしは今あいつと裁判で争っているところなんだ。時間はかかるでしょうが、必ず最後には正しい判決が下ると信じてますよ。
そうすりゃわたしはあいつからがっぽり賠償金をもらえるってわけです。殺してしまっちゃ元も子もないでしょう。
愛美のことは・・・でもね、見方を変えりゃもともとその程度の女だったってことでしょ?結婚する前に気付かせてくれたんだから、彼には感謝したっていいのかしれはせんよ。
日曜日の夜9時から12時ですか?もちろん家にいました。1週間ほど前に退院したばかりで、まだ静養中なんです。ええ、骨折ですよ。(骨折が感知していないことは確認済み)
裁判これから、どうなるんですかね?死んだ人間からも賠償金って、取れるんでしょうか?」
A:今村愛美
B:五十嵐徳子
C:野崎和也
真理はファイルに手を伸ばした。
今村愛美:28歳、独身。身長168センチメートル、体重58キロ。右手人差し指に包帯。
「わたしが馬鹿だったんです。中島さんのことを愛してなかったわけじゃわりません。このままこの人と結婚して本当に大丈夫なのかなって、不安だったんだと思います。そんなときに、あの人が親身に相談に乗ってくれて、そのうちひかれあうようになったんです。いえ、ほんとは彼の狙いがどこにあったのか、今ははっきりわかっています。あの人は、ただ人のものが欲しいだけなんです。だから、わたしと中島さんが分かれた途端、五十嵐さんの態度は豹変しました。憎んでないといえば嘘になりますが、わたしさえしっかりしていればこんなことにはならなかったんです。
この指は1週間くらい前、会社でバレーボールをしているときに突き指したんです。もうほとんど治りかけていますし、利き腕じゃないからそんなに困らないんですけどね。
日曜の夜ですか?自宅にいたと思います。証明してくれる人はいませんけど・・・」
A:五十嵐徳子
B:野崎和也
真理はファイルに手を伸ばした。
五十嵐徳子:38歳、被害者の妻。身長155センチメートル、体重43キロ。
左手親指に絆創膏。
「殺されるだなんて、まったくあの人にふさわしい死に方をしたものね。
あたしがやるわけないじゃない。娘の養育費だってこれから一生払ってもらわなきゃならないと思ってたんですからね。
遺産?離婚したのに遺産が入るんですか?ああ、娘にね。じゃあ、とりあえず養育費の心配はなさそうね。
この絆創膏は、包丁でざっくり切っちゃったのよ。
日曜の夜は家にいましたよ。娘と一緒に。まだ6歳だから、9時には寝てましたけどね。」
真理は、野崎和也のファイルに手を伸ばした。
野崎和也:44歳、独身、離婚歴あり。身長171センチメートル、体重65キロ。
「わたしだって、あいつに人生壊されたようなもんですからね、殺せるもんなら殺してやりたいところです。犯人に感謝したいくらいですね。
使い込み?ちょっと借りただけだったんですよ。株で損をしたところでしてね。すぐに取り返して穴埋めをするはずだったんだ。それをあの野郎、泥棒扱いしやがって。おかげで今じゃ女房にも出ていかれて、こんなありさまですよ。
日曜の夜だって?さあね、今じゃ毎日が日曜日なんでね。何してたかってすぐには分からないよ。でもたぶん近所の居酒屋で飲んでたんじゃないかな。聞いてみてくれよ。(居酒屋で確認。9時半から11時半までいたことが判明。そこから現場までは最低40分必要)」
人間関係で解決
真理は、「これだけで分かるのは、犯人が誰かってことくらいね」と言った。
A:中島聡
B:今村愛美
C:五十嵐徳子
D:野崎和也
真理の答えを聞いた警部は、「またお邪魔するよ」とあまり気乗りしない口ぶりで、席を立った。
その後、警部補からの連絡はない・・・
終:推理失敗
今日のカリギュラ(Caligula)はどうかな?
ランドマークタワーへ。
現実世界のランドマークタワーは随分前に完成しておりショッピングモールとかオフィスが入っているが、メビウスのランドマークタワーは工事中で、誰かの願望が反映されているかららしい。
それを聞いた笙悟の顔色は、なぜかよくない。
突然、μの歌が聞こえてきた。生歌なので、ここにμがいるのだ。
そこへシャドウナイフが現れ、影縫いで、帰宅部の部員たちを拘束する。
鼓太郎が、シャドウナイフが少し前に流行ったアニメのコスプレをしていることに気付く。しかも、そのアニメの主人公の名前がシャドウナイフってことにも。
鼓太郎と主人公とで、シャドウナイフとバトル!
シャドウナイフは影武者で、本物に会いたくば上がってこいと言って、消えてしまう。
さびたコインを見つけて、3ptsをゲット。
エレベーターが24Fまでしか行かず、それ以上上の階へ上がるにはエレベーターの制御を解除しなくてなならないとのことで、鍵を探すことになった。
西仮設エリアにいるNM理性なき生徒を倒して、魂の残滓を解放して、アビスシンセサイザー★1(威力-30、命中精度+30、筋力-18)をゲット!
魂の残滓から、アドミニストレーション(DMG値+101+、命中精度+7、筋力+9、賢さ+9)をゲット!
魂の残滓から、イミテーションエンジェル(防壁強度+26、賢さ-12、魅力+12)をゲット!
NM円環の陶酔者を倒して、トラブルドミネイター★2(威力+4、筋力+11、体格-10、ディザスターアイ)をゲット!
25Fへ。
人形を調べて、3ptsをゲット。
アリアから、制御室の扉の向こう側から声が聞こえると言われるが、鍵がないので探しに行くことになった。
26Fへ。
会議室予定地で、グラビア雑誌を調べて、3ptsをゲット。
魂の残滓から、カースドダブルスタンダード(防壁強度+27、命中精度-12、器用+12、敏捷+12)をゲット!
怨霊を倒して、魂の残滓を解放して、エンドレスエスケープ★1(命中精度-16、回避反応+20、クイックリリース)をゲット!
貴重品置き場のロッカーを調べて、制御室の鍵をゲット。
25Fに戻り、制御室の扉を開ける。
声の主は柱に縛り付けられていた男子生徒だった。
「罪を償え」とコスプレ野郎に言われて、2日も縛られていたとのこと。
男子生徒は、自分が縛られた理由に心当たりがあるようだが、帰宅部には黙っていた。
エレベーター制御キーをゲット。
エレベーターを操作して、65Fへ。
エレベーターはこの階までしかできあがっていなかったので、階段を探すことになった。
敵を倒して、アロガンス★1(DMG値+96、体格+12)をゲット!
階段に続く扉の鍵がかかっていて開かないので、マスターキーを探すことになった。
管理室で、マスターキーをゲット。
マスターキーで、工事中エリアの扉を開けて、μのキャラクターエピソード6開始!
アリアによると、最近のμの残滓とのこと。
μは時々胸が苦しくなるとのこと→どうした?→大丈夫なの?
μは、みんなのマイナスの感情を受け止め続けているが、μの体が受け止められなくなってきているのが原因とのこと。
本当は休まないといけないが、みんなの辛い思いを忘れさせるためにがんばる、とμは言った。
敵を倒して、リアルパーソナリティ(DMG値+98、筋力+6、体格+5、魅力-5)をゲット!
魂の残滓から、ハートフル(DMG値+102、体格+10、魅力+8)をゲット!
マスターキーで扉を開けて、66Fへ。
敵を倒して、オネスティー(防壁強度+24、精神+12、魅力+6)をゲット!
南管理エリアで、管理データを調べて、3ptsをゲット。
敵を倒して、魂の残滓を解放して、パニックピープル(DMG値+10、筋力+8、精神+6)をゲット!
女子生徒が、男子生徒からカビだらけ食べ物を食べるよう強制されていたとこを止めに入ると、シャドウナイフが現れる。
シャドウナイフとバトル!
今回も影武者だった。
助けた女子生徒も「罪を償え」とコスプレ男に言われて、さらわれたとのこと。
どうしてこんなことをされたかを尋ねると、女子生徒は、「昔見ていただけ」と言って走り去っていく。
67Fへ。
シャドウナイフの命令で、男子生徒がロッカーに少年を押し込めていたので、助けるためにバトル!
助けた少年は、こんなことをしたコスプレ野郎は山田大樹だと話す。
山田は、中学時代に少年たちのいじられ役だった、とのこと。
シャドウナイフは、山田が受けていたイジメと同じやり方を、手下たちを使って仕返ししてただけだったのだ。
少年が、あれは時効だ、と言い出したため、鼓太郎がブチ切れて少年を追っ払ってしまう。
シャドウナイフとバトル!
これも影武者だった。
鼓太郎は、イジメで人生がゆがめられたしまったシャドウナイフの凶行を止めさせようと、シャドウナイフの目を覚まさせて正気に戻してやる!と決意する。
魂の残滓から、アンドロイドプロフェッサー(防壁強度+28、賢さ+14、精神+12)、ライフインターバル(HP+200、体格+6)をゲット!
笙悟の気分が悪そうだ。
エレベーターで66Fへ行ったら、強敵だらけだったので、撤退・・・
エレベーターで屋上へ。
シャドウナイフとμがいた。
アリアが、μにこれ以上無理にみんなから負の感情を集めないで、と説得しようとするが、μは、それがみんなの役に立っている、と言って拒否する。
鼓太郎は、家に帰りたいから勝手なことはするな、と言ってμを捕まえようとするが、μの力で動けなくなってしまう。
μは、楽士から聞いてた通り帰宅部は自分に乱暴なことをする、と言う。
シャドウナイフは、現実を滅ぼしてメビウスを現実にする、と言い出し、μは、それがみんなの願い、と聞き入れようとしたため、アリアは、みんなを現実に帰そう、と反対する。
μは、「みんなを幸せにするためにやっているのに、アリアは反対ばかりする。みんなを幸せにしよう、と約束したことは嘘だったの?」と言い出す。
そして、μは、アリアに悪いことを吹き込んだのはアナタ、と言って、主人公の手足を折る。
アリアは、メビウスでの死は現実でも死ぬことになるので、μを止めようとする。
笙悟は、ビルの屋上から女子生徒が飛び降りる幻を見て、その場から動くことができない。
そこへソーンが現れμを止めるが、ソーンの姿を見た笙悟は絶叫して吐いてしまう。
ソーンは、メビウスの維持が楽士の宿願で壊すことではないし、μが手を下す必要もない、と話し、シャドウナイフに帰宅部を倒すよう命令して、μとともに去っていく。
鼓太郎は、イジメの仕返しにイジメ返すのが正義なのか?とシャドウナイフに問いかけると、シャドウナイフは、悪を裁くのが俺の正義で、鼓太郎は悪だ、と答える。
鼓太郎は、シャドウナイフがやっていることを弱いものイジメにしか見えない、と言うと、シャドウナイフは、自分を絶望から救ってくれたのはメビウスで、メビウスの敵であるローグを倒す、と言って襲い掛かってくる。
シャドウナイフとバトル!
トロフィー:シャドウナイフ撃破!をゲット!
シャドウナイフは、屋上の端っこに立っていたため、うっかり転落・・・
アリアは、さっきのシャドウナイフには魂が感じられたので本物だ、と断定する。
アリア曰く、メビウスでの死は魂の消失と同じことなので、現実でも同じように死ぬ、とのこと。
楽士の曲に感化された人の負の感情が、μを狂わせて力を与えている。μはメビウスに誘われた人間の偏った思いが、大勢の願いだと勘違いして自分を見失っており、自分の声は届かなくなり帰る方法もわからなくなった、とアリアは言い出す。
カギPが、頭を冷やすためいったん解散して、明日部室で話し合おう、と提案し、みんなは了承する。
鼓太郎が、笙悟がソーンと知り合いなのを帰宅部に伝えてなかったことを責めるが、琴乃が、こなったのは仕方ないから、今日は解散して明日みんなに説明すること、と言って無理やり解散させる。
翌朝、鳴子から、「シャドウナイフと同じように、死なないとメビウスから出られないのかな?」とwireが来るので、危険を冒してでも帰りたい、と返事する主人公。
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