今日のAI:ソムニウム ファイルはどうかな?
土曜日 午前9時21分 警察総合庁舎 ABIS本部ボス執務室
画面左端から、 マトリョーシカ、大きな鍵、サイドボード 大量の袋、椅子、棚、ドア、エアコン、墓石、ワインボトル、ラジコン 大漁旗、そば屋ののれん、警官を模した人形、デッキブラシ、サッカーボール、バレーボール、絨毯、タヌキの置き物、王将の飾り駒、コーヒーメーカー、デスク、パソコン、壊れた時計、本棚、ハロウィンのカボチャ、ハッピーバースデー、ダーツマシン、スキー板、スノーボード、三角定規、シンバル、警察のポスター、銭湯ののれん、地図、アイドルのポスター、謎の仮面(左)、謎の仮面(右)、ペナント、サイクリングマシーン、浮き輪、石膏像、クリスマスツリー、コートハンガーを調べる。
トロフィー:ボスマニアをゲット!
ボスを調べる。
①6年前の事件について→6年前の事件と今回の事件は関係ない。模倣犯かもしれないのであって、同一犯ってわけじゃない。ピンドリをおごってもらっても教えられない。国家秘密だと思ってもらってもいいので、忘れて。
ファイル:ピンドリ
②相変わらずひどい部屋だな→ここは警察総合庁舎地下6階で窓がないので、身の回りの景色でもにぎやかにしたい。
ファイル:警察総合庁舎
③みずきの件だが→中央病院で医師の診察を受けているみずきは失声症を患っており、一言もしゃべっていない。
ファイル:失声症、中央病院
夕べメリーゴーランドの中で発見された少女は、沖浦みずきで、12歳小学6年生。
とある事情で伊達といっしょに暮しているのだが、血縁関係にあるわけではない。
出現した④沖浦について→被害者である灘海硝子の元夫で、沖浦みずきの父親でもある沖浦連珠は、伊達の数少ない友人の一人だが、今は参考人として署轄の警察署で事情聴取を受けている。伊達は夕べはずっと電話に出ず、今朝になって捕まった。
ファイル:沖浦
⑤捜査状況は?→ボスは、警視庁の特殊捜査班ABISの指揮官で、伊達の直属の上司だ。
出現した⑥なんでもいいから事件に関する情報を→みずきが持っていたアイスピックの製造元は特定できたが、全国的に販売されている商品だから購入者を絞り込むのは困難だ。あのアイスピックの形状とガイシャの体に残されていた刺創はぴたりと一致した。付着していた血液もガイシャのものとまったく同じ。つまり、あのアイスピックが凶器である可能性が高い。
出現した⑦アイスピックについて→あのアイスピックについていた指紋は、みずきのものしか検出されていない。
出現した⑧他になにか情報は?→伊達は1年以上硝子とは会っていなかったが、捜査班の誰よりも詳しいことには間違いはない。
灘海硝子 36歳 女性 目黒区在住。
伊達とは5年前に沖浦連珠を通じて知り合った。
伊達と沖浦は飲み友達であり、沖浦と硝子は当時婚姻関係にあった。
子供は娘が一人で、名前はみずき。
沖浦と硝子は4年前に離婚した。
ボスから、硝子の写真をゲット。
出現した⑨通報者の正体は?→通報は公衆電話からで、通報者が名乗らなかったため、未だに通報者の正体は不明のまま。
アイボゥが勝手に伊達の左目から出てきた。
ボスを調べる。
①Iについて→私について
②アイボゥについて→アイボゥの性格についてはエンジニアのピュータに言って。
③愛について→Eyeには見えず、AIにはわからず、Iの中で生じるもの。
ファイル:あいだちなし
④Eyeについて→伊達の左目の話をはぐらかす
アイボゥを調べる
①おまえ、よく見るとかわいいな→アイボゥに返答は、やっぱりかわいくない
②おまえは何者だ!→5年前から伊達の左目になっている
③もとに戻れ→拒否された
④なんで出てきた?→5年前、制御室に呼び出された伊達は、エンジニアのピュータにAI-Ballを見せられ、この中には現代におけるナノテクノロジーの粋を結集して作られた自立制御型AIが組み込まれいる、と言われる。思考の中枢を司っているのは、ウジャトシステムと呼ばれるメインプログラムとのことで、伊達の相棒となり、伊達の左目に住み着いている。アイボゥの仕事は、情報収集と分析で、ネットワークにアクセスしコンピュータをハックすることもある。伊達の眼窩にいる間は、人口神経を介し、脳内で直接コミュニケーションを取っている。
再度④なんで出てきた?→ボスに報告したいことがあるとのこと。
出現した⑤通報者について→通報してきた公衆電話の場所はわかっており、ブルームパークの近くだったので、アイボゥは周辺の監視カメラの映像を調べた。その結果、通報の時間帯にその辺りを通行した人物は一人だけだった。画像を警視庁のデータベースに照合すると、真津下応太 24歳 男性であることが判明。
さっそく調べに行くことになった。
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