BlogPet 今日のテーマ 本
「読書の秋!あなたのオススメの一冊を教えてください。」
夕凪の街 桜の国
最近、自分が読んで、すごく感動したマンガです。以下Wikipediaより、
最近、自分が読んで、すごく感動したマンガです。以下Wikipediaより、
夕凪の街、桜の国の第一部と第二部、すべて合わせても120ページ弱しかないこの3つの話を順序通りに読み通して、初めて3世代にわたる家族の物語がつながるという巧みな構成になっている。両作とも、主人公に思い出したくない記憶があり、それがふとしたきっかけで蘇ることが共通し、その記憶の内容は違うとはいえ後々まで後遺症の残る原爆の恐ろしさと悲しさを伝えてくれる。さらにはそこで終わらず、原爆に後世まで苦しめられながらも、それでもたくましく幸せに生きてきた戦後の日本人をやさしい目線で見つめたラストが用意されており、その点がこれまでの原爆漫画とは一線を画していると言える。
原爆を真正面から扱った作品ではあるが、単行本の表紙の絵の通り、絵のタッチは生々しくはなくむしろ穏やかである(原爆当日の描写はわずか数ページしかない)。何気ない生活の描写に他の作品にも共通するこうの史代の最大の魅力がある。
原爆を真正面から扱った作品ではあるが、単行本の表紙の絵の通り、絵のタッチは生々しくはなくむしろ穏やかである(原爆当日の描写はわずか数ページしかない)。何気ない生活の描写に他の作品にも共通するこうの史代の最大の魅力がある。
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