今日の星影の館殺人事件はどうかな?
移動→佐比山
アナタ「この獣道が佐比山の入り口だ」
助手「道なりに30分も登れは山守邸に着くと灯様がおっしゃってましたね」
何か奇妙な音が聞こえてくる。
アナタ「頭が痛い・・
はぁ、はぁ、治まった。
山に1歩踏み入れた途端、謎の頭痛と動悸が・・・」
助手「先生、ひどいめまいが・・・」
アナタ「今の一瞬で一体何が起こったというのだ。まるで誰かに頭を締め付けたられたような・・・」
助手「先生、頭が痛い・・・」
アナタ「どうやら僕よりも重症らしい。そこの木陰で休ませてやろう」
助手「いえ、一度山から出して・・・」
アナタ「わかった、しっかりするんだ!」
アナタ「まだ気分が悪いか?水でも汲んで来ようか」
助手「先生は、もう平気なんですか?」
アナタ「ああ、頭痛はもう治まったよ。原因はおそらく、この山の気に当てられたということか。どうやら我々の侵入を拒んでいるらしい。
お前はしばらくここにいなさい」
助手「わかりました。気分が良くなったら後を追いますわ」
アナタ「いいや、お前は来なくていい。お前を連れて行くのは危険だと判断した。
それにそんな状態ではあの灯君を一層不安な気持ちにさせてしまう」
助手「先生をこんな山に一人で行かせるわけには・・・」
アナタ「一人の方が身軽でいい。
これで大好きな温泉にでも浸かっておけ。今度は一番安い宿を選べよ」
助手「先生のお役に立てないのですか」
アナタ「今度ばかりは仕方がない。何かあればこちらから連絡する」
助手「どうか、お気を付けて」
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