今日の極限脱出ADV 善人シボウデスはどうかな?
エレベータ
→倉庫
→医務室をクリア
医務室を抜けた先にエレベーターを発見。
エレベーターの隣の扉が開き、さっき別れた6人と再会。
どうやらどのルートを選んでも、ここで合流するようになっていたらしい。
Kたちはキャビン、クォークたちはラウンジを探索したとのこと。
情報交換の前に移動することになった。
突き当りの扉は、下へ降りるエレベーターになっている。
エレベーターを出て左手が緑のドア、正面が青のドア、右手が赤のドアになっていた。わきに小さな装置がついており、LOCKと表示されており、開かない。CD=カラードドアだ。
アリスが、バングルを見て、残り時間が2時間になっていることに気づく。
仕方がないので、さっき通ったところまで戻ることにするが、クォークたちは、ルールの補足というメモを拾ったと言い出すと、Kもシグマも、自分たちも見つけたと答える。
【ルールの補足】
一度開いたドアは、内側からでも外側からでも自由に開くことができる。
CD=カラードドアも同様。一度開きさえすれば、何度でも出入りすることができる。
またこのときは、人数制限や色の制限も解除される。
ただし、CDの先にある部屋を抜けた後じゃないと、この自由解放ルールは適用されない。部屋の出口を抜ける前に来た道を戻ろうと思っても、扉は一方通行になったままだから注意するように。
ということは、最初にいた倉庫に戻れる、いや、戻ってこいということらしい。
会話しているうちに、3グループとも2枚ずつアンビデックスルームのカギをゲットしていたこともわかる。
エレベーターで、上に戻り、ラウンジの扉を開けるとすんなりと開き、全員入ることができた。
ということは、医務室とキャビンにも入れるはず。
クォークが「じっちゃんの好きなスコッチがある」と言うと、天明寺は「今はそんな時ではない」と答える。
シグマは、クォークと天明寺、四葉とアリスが知り合いらしいことに気づく。
A倉庫まで戻ってくると、ゼロが待ち構えており、「BP=バングルポイントを9以上にするにはどうしたらいいか?」と、さっきの話の続きを始める。
シグマが、「あそこにあるAB=アンビデックスルームに入ればいいんだろ?ほら。」とカードキーを見せながら答える。
ルナが、「だれがどの扉に入ればいいのか?」と言うと、ゼロは、「特に決まっていないから、誰がどの部屋に入ってもいい」と答える。
アリスが、「部屋が6つしかない」と指摘すると、ゼロは、「表示が同色のペアバン2名は一心同体、運命共同体」と答える。
ゼロは、「部屋に入ったらAB=アンビデックスゲームをする」と話す。
Kは、「アンビデックスは、ambidexterity=両利き、二心、二枚舌、転じて狡猾さ、不誠実、裏切りと言ったニュアンスを含む名詞から来ている『裏切りゲーム』だろう」と言い出す。
ペア3組とソロ3人がそれぞれカードキーを持ち、適当にABルームに入ることになり、シグマとファイは一番左端の部屋に入った。
ABルームの扉を開くと、アンビデックスゲームの投票の締め切りまで、残り45分のアナウンスが流れる。
シグマとファイの部屋の中には、年老いた女性が倒れていた。いそいで、みんなを呼ぶ。
女性の胸から血が流れており、体は冷え切っていた。死んでいる!
だいぶ前に、胸を何かで突き刺されて、殺されたようだが、この室内には凶器は見当たらない。
傷口をあらためるため、シグマ、ディオ、Kで医務室に死体を運ぶことになった。
天明寺は一切手を貸そうとせず、遠巻きにシグマたちを見ていただけだった。そういえば、天明寺は、死体を見つけてから、一言も口を開いていない。
医務室のベッドに、老婆の遺体を横たえる。
あまり苦しまずに亡くなったようで、安らかな死に顔だ。
ルナが、検死医ではないが自分は医者だと、申し出る。
ルナは、医務室にある小型の医療用スキャナーを使って、検死のようなことができる、と話す。
ルナは、手慣れた動作で端末を操り、老婆の全身をスキャンした。
性別:女性
推定年齢:70歳前後
状態:死亡
死因:失血死
死亡推定時刻:3~4時間前
損傷個所:左胸部第4肋間カラ心臓(左心室内腔)ニカケテ刺創アリ
傷ノ性状:創縁=整 創角=鋭・鈍 創洞長=150mm 創口長=30mm 鈍側創端幅=3mm
所見:上記創ノ性状カラ、刺創ハ有尖片刃器ニヨルモノト推察サレル
有尖片刃器=ナイフは包丁のような先の尖った刃物、とのこと。
要するに鋭利な刃物で、心臓をひと突きされたとのこと。
老婆の死体があった一左端に部屋に、一番最初に閉じ込められていたのは、Kと四葉だったが、外に出るまで四葉は意識を失っていたことから、Kに容疑がかかる。
Kは、自分と四葉がいたときは、老婆の死体はなかったと、答える。
ABルームの扉はロックがかかっていてカードキーがないと開かないが、天井にはハッチがあったはず。しかし、ゼロは、ハッチはもう開かないと言っていた。
ますます疑われるKは、「AIのゼロが電子制御された扉ならいくらでも開けることができると言っていたので、老婆を殺した犯人が本当のゼロなら、扉は簡単に開けられるはず。また、AIのゼロ=ゼロ兎はこのゲームを全部監視しているはずなのに、死体が発見されたことについて何も言ってこないことから、犯人は本当のゼロ=ゼロボスだ!つまり、老婆の殺害は、はじめからゼロの計画のうちに組み込まれている。」と言い出す。
「アンビデックスゲームの投票の締め切りまで残り10分」のアナウンスが入る。
さらに、「所定の時間までの投票を行わなかった場合、未投票者の選択は【協力】に設定される」、と続いた。
倉庫に戻り、ファイとシグマ以外全員がそれぞれのABルームに入った。
ファイは、外から天井のハッチを調べており、開かないことを確認した。
シグマも中から、ハッチが開かないことを確認した。
「アンビデックスゲームの投票の締め切りまで残り5分」のアナウンスが入ったので、ファイとシグマもABルームに中に入る。
ABルームの奥にあるモニターを見ると、スタートを押すと、扉が閉まり、このラウンドが終わるまで開かない、と表示されている。
スタートを押すと、扉が閉まり、ゼロ兎が現れた。
シグマが老婆の死体について聞くと、他の部屋でも同じようなことを聞かれていると答えるゼロ兎。
各部屋は完全防音になっているので、隣の部屋の様子は、シグマたちにはわかない。
ゼロ兎は、時間がないから質問禁止と言って、ルールの説明を始める。
ABゲームは、ペアバンの2名を1名とみなした上での個人戦で、対戦相手は、さっきチームを組んで同じ色の扉に入った人物。
つまり、シグマ&ファイvs天明寺、ディオ&クォークvsアリス、K&四葉vsルナということになる。
奥のモニターに、協力と裏切りの表示があるので、どちらかを選ぶと、BP=バングルポイントが増減する。
対戦相手 | |||
協力 | 裏切り | ||
自分 パートナー | 協力 | +2 | -2 |
裏切り | +3 | ±0 |
自分も相手も「協力」なら、どうちも+2。
自分が「協力」、相手が「裏切り」なら、自分は-2で、相手は+3。
自分が「裏切り」、相手が「協力」なら、自分は+3、相手は-2。
自分も相手も「裏切り」なら、どちらも±0。
「アンビデックスゲームの投票の締め切りまで残り1分」のアナウンスが入ったので、ゼロは、「まだ説明することがあったはずだが時間切れだ」といって説明を終えてしまう。
ファイは、ジャンケンでどちらが投票するか決めようと言い、ジャンケンの結果がシグマが勝った。
シグマは、協力を選択した。
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