チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の極限脱出ADV 善人シボウデスはどうかな?


 ABゲーム第1ラウンドの結果が発表された。

 

 

   PAIR  SOLO  PAIR  SOLO  PAIR  SOLO
   K  四葉  ルナ  ディオ  クォーク  アリス  シグマ  ファイ  天明寺
 現BP  3  3  3  3  3  3  3  3  3
 選択  裏切り  協力  裏切り  協力  協力  裏切り
 増減値  +3  -2  +3  -2  -2  +3
 結果  6  6  1  6  6  1  1  1  6

 

 

 

 シグマは天明寺にどうして裏切りを選択したのかを尋ねると、天明寺は、殺人犯がシグマとファイではないという保証がないし、1人殺されている状況で相手を信じるなんて愚の骨頂だ、と言い切る。
 その横で、アリスとディオがもめだした。
 ディオは、自分が[協力]を選択しようとしたが、クォークが[裏切り]を押した、と言い出すが、クォークは完全否定する。
 アリスは、「覚えておきなさい」と言って、黙る。
 四葉とKがもめていたようだが、裏切られたルナが「もういい」と言い出して、話は終わる。


 アリスが、第2ラウンドはいつ行われるか?と、ゼロ兎に質問している。
 ゼロ兎は、投票の受け付けはABルームの扉=ABゲートが開いたときに行われると答え、さっきみんなが開けて開きっぱなしのABゲートをすべて閉じてしまう。
 すると、ABゲートが閉鎖されたことと、ABゲーム第2ラウンド【月の回】が行われることが、アナウンスされる。
 アナウンスによると、ABゲードは、月のマークが記されたカードキーで開錠されるとのこと。  いつまでゲームをやるのかと尋ねると、ゼロ兎は、BPが9以上になった人が9の扉を開けるまでと答える。
 シグマが、9の扉の人数制限を尋ねると、ゼロ兎は、ないと答える。ルール上は9人全員で脱出することもできる、と。
 そして、ゼロ兎は、CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば何人であろうと開く、そしてバングルをはずす方法が2つあるとも言い出す。
 それは、①9の扉を開いてこの建物が出る、②持ち主が死亡(心電位が途切れる)する、と自動的にバングルのロックがはずれるとのこと。
 これら以外の方法でバングルをはずそうとすれば、即時にルール違反とみなされてるとのこと。  さらに、ゼロ兎は、次のラウンドで、アリスかシグマかファイかルナが死んでバングルがはずれるところが見れるかもしれない、と言い出す。
 BPが0以下になった人は、ルール違反を犯したときと同じようにペナルティが科せられて、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬとのこと。
 アリスは、正確なルールを教えられずにゲームをやらされるなんてフェアじゃないと抗議するが、ゼロ兎は、誰も知らなかったのだから不公平にならない、と言い返す。


 ルールのまとめ 


 ・ABゲームは誰かが9の扉を開くまで続けられる。
 ・9の扉には人数制限はない。9人全員で脱出することも可能。
 ・CDの第2扉は、正しい組み合わせのバングルさえあれば開く。
 ・バングルのロックは、建物を出るか、心臓が停止することによって解除される。
 ・BPが0以下になると、バングルに仕込まれた注射装置が作動して死ぬ。


 CDの第2扉は下の階にあった赤・青・緑の扉だと、ゼロ兎が言うと、みんなは各自のバングルの色とペアとソロの表示も変わっていることに気づく。
 ゼロ兎は、ABゲートが閉鎖すると同時に、バングルの表示色とソロとペアの区別も、自動的にランダムでシャッフルされる、と告げる。
 CD扉が開くまであと42分。それまでにほかに脱出できるルートはないか探すことになった。


 シグマは、ただの大学生の自分がなぜこんな目にあっているのかを考え始める。
 2028年12月25日未明、カリフォルニア州郊外。 
 シグマの持っていたPCが突然立ち上がらなくなり、12月25日午前10時が提出期限のレポートを書き上げるため、大学へ行き、倉庫の奥からセキュキティロックのかかってないPCを引っ張り出してこなければならなくなった。
 なんとかレポートの提出は済み、シグマは、大学の研究棟から駐車場に向かって歩いていた。  時刻は午前2時すぎ。
 車に乗り込んだシグマは、エンジンをかけようとするが、かからず、車内に煙が充満する。  あわててドアを開けようとするが開かない。 
 バックミラーに、リアウィンドウの向こう側にガスマスクをつけた人物が立っているのが写っているのを見たところでシグマは意識を失った。
 そして、気が付くとABルームの中に、ファイといた。


 シグマがラウンジへ行ってみると、Kとディオが先に来ていた。 
 天文誌を見て、6日後に月食が起こるとシグマと呟くと、Kとディオが驚く。
 シグマは、自分はクリスマスの日にさらわれたと話す。
 Kは、キャビンには猫の本があって、シュレティンガーの猫の話だった、と言った。
 そこへファイとルナがやってくる。
 シグマは医務室で手に入れた新聞の切り抜きを見せた。


 見出しには、ラジカル6感染拡大
 いまだに収束のきざし見えず、と書かれている。
 ラジカル6って何?と思いながら記事を読む。
 現在世界中で猛威をふるっているラジカル6ウィルス その感染拡大が止まらない。
 先頃WHO(世界保健機構)は、このウィルスによるものと見られる死亡者の数が、推定で十万人を超えたと発表した。
 WHOは、各国の政府に対し、感染者の隔離を早急に行うよう対応を求めている。


 まさか自分たちがラジカル6の感染者で、隔離されているのだろうか? 
 しかし、自分たちはいたって健康そのものだし、猛威をふるっているウィルスのわりにここには9人しかいないし、ってことで、ウィルスは関係なさそうだ。
 ディオは、金庫の中に入っていた新聞の切り抜きってことは、ゼロボスが自分たちに読ませようとして、わざと置いていたのだろう、と言い出す。つまり、ここが隔離施設だとみんなに思わせるために、したことだから、記事の内容はデタラメだ、と。
 ファイが切り抜きの裏を調べると、真っ黒だった。
 Kは、全面広告の背景が黒かったのでは?と言い出すが、ディオは、記事の内容がどう見ても1面だから、裏側が広告になるのはあり得ない、と答えた。
 シグマも、自分がさらわれる前には、ウィルスの感染の報道はなかったことを思い出し、記事は偽物だと確信する。
 
 
 まだここを調べるという一行を残して、シグマが医務室へ向かうと、天明寺がいた。
 天明寺は、さっき[裏切り]に投票したから、シグマが自分を殺しに来たのかと思った、と言い出す。
 天明寺は、ついたての向こう側にクォークと老婆がいる、と言った。
 そして、老婆を殺し、自分たちをここへ閉じ込めた人間は同一人物で、ゼロボスだろう、と言った。
 天明寺は、自分とクォークがさらわれたとき、白い煙を吸ってすぐに意識を失ったので、さらった相手がどういう人物だったかしらない、と言った。
 さらにシグマが追及しようとすると、天明寺は、自分を恨んでいる相手に教えるわけない、と言い切る。
 シグマは代わりにクォークに聞き出そうとついたての中をのぞくと、クォークは魂が抜けたように立ち尽くしていた。
 クォークは、頭がぼやーとってしてて、二人の会話が早口だったので、聞き取ることができなかっが、今は治ったみたいで大丈夫だ、と言った。
 
 
 二人を残して、シグマがキャビンへ向かうと、四葉とアリスがいた。 
 シグマは前から気になっていたので、二人の関係性について聞いてみた。
 アリスは、自分たち二人はとある組織の所属する仲間だ、と答えた。
 四葉は、前にも今回とよく似た事件があった、と話し出す。
 
 
 1年前、ある場所に9人の人間が閉じ込められて、今回のとはルールが違うがノナリーゲームという同じ名前のゲームをさせられたが、四葉は、その閉じ込められた被害者の一人だった。
 そのときの犯人が、今回と同じようにゼロと名乗っていた。
 10年前にも同じようなことがあって、四葉がノナリーゲームに参加させられたのは、今回で3度目。
 1回目の犯人と2回目の犯人は別人で、1回目の犯人はすでに捕まっているが、2回目の犯人たちは逃亡を続けている。
 2回目の犯人たちは目的を達成しているので、3回目の犯人である可能性は低い。
 つまり、今回のノナリーゲームは過去2回の犯人とはまったく別の人間が、まったく別の目的のためで行っているようだ。
 四葉は、1年前の時と同じように、今回もガスマスクをつけた犯人に白い煙を吸わされて、さらわれた。12月22日の深夜にアリスといっしょにいるときにだ。
 四葉はアリス以外の人間とは初対面で、みんな1年前の事件とは関係がないはずだが、Kだけは正体がわからないので、本当に無関係かどうかは不明とのこと。
 
 
 そこへ天明寺が現れ、クォークが大変なので、ルナを探している、と言った。
 クオークが突然倒れてしまい、医者のルナを探しているとのこと。
 さっきラウンジでルナと会ったことを思い出したシグマは、ラウンジへ向かった。
 
 
 医務室で、ルナは慣れた様子で端末を操り、クォークの全身をスキャンした。
 モニターに映し出された結果を見たルナは、クォークがラジカル6と呼ばれるウィルスに感染していることを告げた。
 ルナは、ADAMの結果では、ラジカル6に効き目のある抗ウィルス薬のアクセラビルを投与すれば治療できる、と言った。
 医務室とキャビンとラウンジを調べたそれぞれのメンバーから、そんなものはなかった、と声が上がった。
 その時診察台からクォークが立ち上がり、「どうしてもやらなきゃいきないことがあるんだ。ここから脱出するんだよ。」と言って、いつの間にか右手に握りしめていたメスで、自分の心臓を刺そうとするが、シグマが止める。
 シグマに抑え込まれたクォークは、「魂となって肉体を捨てれば、この建物から出ることができる!お願いだから死なせてくれ!」とシグマを振りほどこうと暴れだして絶叫する。
 ファイが、「鎮静剤は?」と言い出すと、ルナは、「マンドレインβならある」と答える。
 バングルに仕込まれている麻酔剤のことだ。
 ルナが、注射銃でマンドレインβをクォークに注射すると、クォークはすぐに意識を失い、深い睡眠状態に陥った。麻酔は数時間効果があるのとのこと。
 ルナが、クォークの馬鹿力の原因は、ウィルスによって脳内の理性を司る部分が麻痺してしまったため、と言った。
 ディオは、ラジカル6にやたら詳しいルナに対して、何か知っているかと不信感を抱く。
 ディオは新聞は偽物だと言ったが、ADAMによってラジカル6の存在は実証されている。
 一行は、ウィルスが蔓延しているというニュースは聞いたことはない。
 アリスが、ウィルスがバラ撒かれるという情報を耳にしたことがあるが時間切れだ、と言い出す。
 バングルの時間を確認すると、あと5分でCDが開放されるとのことで、B階へ戻ることになった。
 クォークのバングルが必要なチームがあるため、Kがクォークを抱いて連れていくことになった。
 
 
 CD扉が解放され、閉鎖まであと5分のアナウンスが流れる。
 
 
 ファイが組み合わせの説明を始める。
 パターンA:紫ペアのシグマ・四葉+水の天明寺で青の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+黄ソロのディオで緑の扉へ、黄ペアのK・アリス+紫ソロのクォークで赤の扉へ入る。
 パターンB:紫ペアのシグマ・四葉+黄ソロのディオで赤の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+紫ソロのクォークで青の扉へ、黄ペアのK・アリス+水ソロの天明寺で緑の扉へ入る。
 パターンC:紫ペアのシグマ・四葉+紫ソロのクォークで緑の扉へ、水ペアのルナ・ファイ+水ソロの天明寺で赤の扉へ、黄ペアのK・アリス+黄ソロのディオで青の扉へ入る。
 
 
 アリスが、状況が不利な人間に選ばせろ、と言ったため、BP1のアリス、ファイ、ルナ、シグマの意見を聞くことになった。
 アリスは、さっき裏切ってくれたディオと組むのは絶対に嫌だ、と言った。
 ファイは、アリスと同じ理由で、天明寺以外なら誰でもいい、と言った。
 ルナは、誰でもいい、と言った。
 
 
 シグマは、天明寺と組んで、青の扉に入る選択をしたので、パターンAに決まった。

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 大人になりきれない社会人ゲーマー。
 現在の夢:ゲームする時間の確保、サービス残業時間減少、年棒アップ
 将来の夢:がんばってお金を稼いで、ニートでゲーム三昧の日々を送ること
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