昨日は、お仕事がお休みにもかかわらず、スキルアップのために講習会へ行ってきましたよ!
さすが、3連休の初日にもかかわらず、こんなところへ出てくるってことは、みんな勉強熱心な方々ばかり。
定員700名とのことだが、ほぼ会場はいっぱいだ!
ふと、周りを見渡すと、え!酋長発見(コイツについての非常識なエピソードはリンク先にて公開中)・・・コイツ、まだ、こりないでこの業界で仕事してんのかよ・・・まぁ、酋長をやとった会社はご愁傷様。エライ目にあわんように、はよ処分しいよ!はやいうちに悪い芽は摘まんと・・・
本当に、うちの業界って狭いよね・・・絶対に、会社を辞めて別の会社に再就職しても、なにかしらの会合で必ず会いたくないヤツに会っちゃうよ・・・もちろん狭い業界だから、就職の際、前の会社での悪いウワサとかも、その気なればすぐ調べがついちゃう・・・ほんとに、日ごろが行いに気をつけないといけないよ・・・
さて、グチはここまで。今日の講習会は、「エラー対策」。人間は無意識に必ずエラーをするもんだから、エラーをゼロにすることができない。そして、エラーを放置しておくと、いずれ重大な事故を引き起こす。しかしながら、きちんと対策すればエラーは減らすことはできるって内容でした。
ようするに、思い込み・固定概念がジャマして、エラーが起こるし、行動がきちんと正確にできないからエラーが起こるってことです。それを、防ぐために、◎エラーをしたことに自分で気づいてストップをかける。◎エラーを見つけやすい=指摘しやすい環境を作る。◎エラーがおこりにくい手順を作って守る。◎エラーが起こらないよう本人の能力を上げる。ってことですわ。
さて、自分は絶対に間違えない・エラーなんかしないって自信がある方はいますか?ここで、問題です!思い込みや固定概念がどれくらい正しい認識をジャマしてるのかと、いかに人間の行動が不正確かのテストをやります。
問題A えのついたコーヒーカップを書いてください。
問題B 以下の四字熟語のうち、正しい漢字はそのままで、間違っている漢字を正しい漢字になおしてください。
①短刀直入②個別訪問③五里夢中④絶対絶命⑤意味慎重
問題C 四角形(□、正方形や長方形)に2筆追加して、常用漢字を作ってください。
例 右、只など
問題D 3分間で「お」をできるだけ早く、いっぱい書いてください。
はい、解答です。
問題A 答えが立体的な絵なら
答えが平面的な絵なら
答えが上から見た絵なら ○-
答えがカップの中から見た絵なら ○
答えが絵の付いたコーヒーカップなら コップに模様を書く
答えが文字なら 「えのついたコーヒーカップ」って文字を書く
出題者によって正解がそれぞれちがいます。相手は自分と同じ認識を持っていないってことを自覚してくださいね。相手の「ソレ」は自分の「ソレ」と同じとは限りません!必ずお互いに内容が同じかどうか確認してくださいね。
問題B ①単刀直入②戸別訪問③五里霧中④絶体絶命⑤意味深長
正しい漢字だと思ってたら、意外と間違っているもんですね。思い込みは厳禁ですよ。
問題C 兄、加、占、可、叶、句、古、叩、号、史、司、叱、召、台、四、囚、旧、旦、甲、申、田、由、白、目、石
意外とたくさんありましたね。盲点でしょ!
問題D しまいに正しく「お」って字が書けなくなりましたか?途中で「あ」って字を書いてしまいましたか?人間ってのは、こんな単純作業でも意外とちゃんと最後までできないものですよ。
人間ってのは必ずエラーをするものです。相手が思ってることと違うことを考えてます。固定概念がジャマしてます。意外な盲点に引っかかります。単純作業でも間違います。ということを、ふまえて、いずれ重大な事故になるかもしれないエラーの防止につとめてくださいね!
最後にもう1問。1円玉ってどんな形ですか?
固定概念にとらわれていると、上から見ての「丸い」って答えになります。ヘソ曲がりなら、横から見ての「四角」って答えになります。ものごとは多面的に見れないとエラーが減りませんので、「丸くて四角い」って答えられるようにしたいものです。