チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) はどうかな?

 第3章ブラウニー:鼬火→Aを選択し、鎌鼬の夜編へ。

 

 第1章 鼬火

 鼬火:A→ねずみび

 フロントに飾ってある「鼬火」の写真を見て、「ねずみび」と読んでしまった快人は、烏飼に「いたちび」だと教えられる。

 烏飼から、鼬火の写ってる場所には小さな祠があり、百年前からずっと松明が焚かれており、今まで一度も火が絶えたことは無いと聞かされる。

 なぜそんなことをしているのかと快人が尋ねると、烏飼は、昔、妖怪かまいたちに困っていた村人が、妖怪の通り道に祠を立て、かまいたちの苦手とするお香を焚くことで、追い払うことに成功した、と答えてくれた。

 そして、このペンションからでも、男湯の小窓から一望できると教えてくれる。

 うさんくさい話だと思いながら聞いている快人の態度に気付いた烏飼は、快人をラウンジに連れて行き、床から3メートル程の位置に飾られている、「し」の形に折れ曲がった刃渡り30センチ程の鉄の鎌を見せる。鎌は、落下せぬように梁に打ちつけられた釘に太い針金を巻きつけられ、頑丈に固定されている。手入れは行き届いているのか、刃先は十分に鋭い!

 烏飼は、このペンションを建てるときに土の中から発見されたもので、かまいたちが落として行った鎌だと話す。

 ただの草刈り鎌の柄が取れたものだと思った快人は、これ以上烏飼の話を長引かせてはいけないと思い、適当に相槌をうって、その場を退散し、自分の部屋で一眠り。

 

 第2章 叫び声

 しばらくして、快人は、男性の叫び声と激しい物音で、目を覚ます。

 野太い叫び声:A→部屋を飛び出した

 部屋を飛び出した快人は、廊下で同じく部屋から出てきた京香に会う。

 1階に降りると、真っ黒なトレンチコートを着こんだ男がうつぶせで倒れていた。

 メガネの女の子と、赤毛の女の子が、男の容体を確かめている。

 足を滑らせただけと言って男は立ち上がるが、すぐに右肩を押さえてうずくまってしまう。

 女の子たちは、看護婦のタマゴだといって、応急処置をしようとする。

 カウンターの方から池谷も現れ、男をラウンジに運ぶ。

 京香の前でいいところを見せようと思った快人は、男の肩を冷やすための氷を、烏飼にもらってこようと事務室へ向かうが、足を滑らせてしまう。

 腰を強打した快人は、自分の代わりに京香に氷をもらってくるよう頼むハメに・・・

 

 第3章 不幸な出来事

 自室で休んでいる快人のもとを京香が訪れる。

 トレンチコートの男=黒井の容態は、右肩を脱臼したらしいが、看護学生の応急処置で痛いは引いたとのこと。

 外は猛吹雪のため、病院に連れて行くことはできない。

 京香は、ペンションに着いてから、イヤなことが続いていると話す。

 あの後、赤毛の女の子=サトミが高熱を出して倒れて、メガネの女の子=みゆきが付き添って看病している。オーナーは、調理中に包丁で指を切り、アルバイトの女の子は、男湯清掃中に凍りついた扉を無理に閉めようとして手首をひねり、神林は、神経痛がひどくなり、オーモリは、寒さで痔が悪化し、京香はシモヤケがかゆいと話す。

 

 第4章 食堂へ

 時計を見ると午後6時58分。

 夕食の時間になったので、快人と京香は食堂へ向かうが、ラウンジが何やら騒がしいので、覗いてみる。

 烏飼が、かまいたちの落し物がなくなったと話している。

 全員の話を総合した結果、午後6時50分までは、ラウンジに鉄の鎌が存在していtことが明らかになった。

 ラウンジには、黒井がいたが、痛みどめを飲んで転寝した隙に鎌は持ち出されたようだ。

 オーモリは、今まですっと厨房で烏飼とアニメ話で盛り上がっていたので、自分は犯人じゃないと話す。烏飼も、うなずく。

 7時の鐘がなったが、夕食はまだできていないと話す烏飼。

 そこへ、お風呂の準備ができたと、150センチに満たない小柄な女の子が伝えに来た。アルバイトの雪乃だと、烏飼が紹介する。右手首の包帯が痛々しい。

 雪乃は、男湯の露天風呂の扉が壊れたので、寒いかもとしれないと謝っている。

 烏飼は、夕食ができるまで、先にお風呂へどうぞと勧める。

 池谷は、せっかくだから一番風呂を楽しんでくると言って、風呂の支度に部屋に戻る。

 黒井も入浴すると言うが、怪我しているからダメだとみゆきに止められる。温まって血行が良くなると、痛みがぶり返すからだとのこと。

 

 第5章 消えた鎌

 烏飼と雪乃は、食事の準備に厨房へ。烏飼とアニメ話をするためにオーモリも厨房へ。

 神林は、ワインを楽しむと言って食堂へ。

 神林の妻のローズは、女湯へ。

 みゆきは、サトミの様子を見に、サトミの部屋へ。

 ラウンジには、快人、京香、黒井が残っているが、黒井はすぐに寝てしまったようだ。

 鎌を持ちだした人物:A→犯人の仕業だよ

 何の犯人?と京香に聞かれて、快人は、妙なことが続いている全部の犯人だと答えるが、京香は、自分のシモヤケは違うだろうと呆れ返ってしまう・・・

 京香は、鎌が十分に使えそうなので、振り回されたら心配だと話す。

 そこへ、池谷が震えながら飛び込んでくる。池谷は、露天風呂の温度計は零下20度を示し、湯船をつかっても髪の毛が凍るほどでちっとも温まらないから、すぐに出てきたと話す。

 露天風呂へ通じる扉が壊れて開けっぱなしのため、内風呂も外同様に冷凍庫状態とのこと。しかも、照明が壊れていてあたりは真っ暗・・・

 それを聞いた黒井は、温まらない風呂ならケガにも影響しないだろうと喜ぶ。そして、絶対みゆきには内緒にするよう頼んで、風呂へ向かう。

 

 第6章 温泉の効能

 結局、夕食は午後7時半にスタート。

 烏飼の料理を楽しみつつ、温泉の効能について盛り上がる。

 ローズは、お肌ツルツルになったと喜んでいる。

 熱の下がったサトミは、汗で気持ち悪いからお風呂に入りたいと言い出し、みゆきは、絶対に湯冷めしないようにと言って許可してくれる。

 しきりにくしゃみをする渋い顔を池谷とは対照的に、サングラスとマスクをったイケメンの黒井はホクホク顔。

 黒井は、人見知りのため顔を隠していたが、温泉に入ったら勇気が湧いてきたと話す。

 みゆきにケガのことを聞かれた黒井は、あっためたせいか少し痛むと答える。

 黒井を見て、頬を赤らめる雪乃や、「素敵な人」とつぶやく京香。

 その様子を見て、ここの温泉はモテモテになる効果があるのでは?と思った快人は、いそいで食事を終わらせて温泉へ。

 

 第7章 男湯へ

 快人は8時の時報を聞きながら、男湯へ。

 内風呂への扉を開けると、中は真っ暗で、露天風呂へと続く扉は全開で、そこからものすごい勢いで雪が降り込んでおり、洗い場は5センチほどの雪が積もっている・・・

 さっそく湯船につかる快人。温泉の湯は、気持ちがいい熱さだ。

 洗い場には鏡とシャワーが3つづつ取り付けられており、一番右の鏡の真上に小窓がある。

 快人は烏飼の話を思い出し小窓から外を見るが、猛吹雪のせいか、鼬火は見えなかった。

 暗闇の目が慣れた快人は、洗い場の鏡に文字が落書きされていることに気付く。

 脱衣所に近い場所の鏡には「鎌」、真ん中の鏡には「鼬」、露天風呂に近い鏡には「の」、そしてその横の壁には「夜」と、真っ赤なインクを使って書かれている・・・

 快人は「の」と書かれた鏡の上の小窓をよく見るが、やはり鼬火は見えない・・・

 君が悪くなった快人は、男湯を飛び出す。

 

 第8章 ラウンジ

 ラウンジからは楽しそうな声が聞こえる。

 やけに馴れ馴れしい池谷と京香、黒井のシップを取り替えるサトミもなんかいい感じだし、神林夫妻も二人で話しこんでおり、誰も快人には気付かない。

 みゆきの姿がないことに気づいて尋ねると、オーモリが、夕食の後片付けを手伝っていると答える。

 神林が、快人に温泉に様子を尋ねてきたので、風呂場は寒いが、湯船の中は気持ち良かったと答える。

 それを聞いた神林は、風呂場に向かうが、風呂場の尋常でない寒さを知っている快人は、神林の体を心配する。

 ローズは、神林は神経質で、毎日お風呂に入ってきちんと体を洗わないとぐっすりと眠ることができないと話し、止めてもムダだと言う。

 そして、神林はヒゲの手入れもこだわっていると話すローズ。まず湯船に15分ほど使ってヒゲを柔らかくしてから、3種類の専用ハサミとカミソリで細かく整えるのだと。

 そこへ、雪乃がハーブティーを持ってくる。

 快人はやっと風呂場の落書きのことを思い出し、雪乃に伝える。

 雪乃は自分が掃除した時にはなかったと答える。

 池谷も気付かなかったが、真っ暗だし、寒くて周りを見る余裕がなかったからと話す。

 黒井は、露天風呂に入っていたので気付かなかったと話す。

 洗い場の落書き:A→いつからあったのだろう?

 池谷と黒井が入浴した時に本当に落書きがなかったなら、快人が入る直前に書かれたのだろうか?

 オーモリは、かまいたちが本当に現れたと喜び、快人にいっしょに見に行こうと誘ってきた。

 オーモリの誘いを断ろうとする快人に、京香が温泉の効果かさっきよりイケメンに見えると声をかけてきた。

 もっとイケメンになるべく快人は、オーモリを風呂へ誘う。

 

 第9章 再び風呂へ

 風呂場に入った快人とオーモリを、神林が出迎える。

 天候が変わったようで、露天風呂のほうから雪が降り込んでくることもない。

 小窓から外を見ると、空には星が瞬き、山のシルエットもはっきと見えるが、鼬火はどこにも見当たらない・・・

 落書きは相変わらずそのまま・・・

 やはり気味が悪くなった快人は、湯船からさっさと出る。それを見て、オーモリも湯船を出る。

 神林さんに:A→「お先に失礼します」

 まだ湯船にいる神林に声をかけると、「ああ」と返事が返ってくる。

 脱衣所で腕時計を見ると、午後10時を少し回ったところ。

 

 第10章 真っ赤な龍

 ラウンジに向かったオーモリと快人と入れ違いに、京香とサトミが女湯に向かう。ローズももう1度入って来ると言って、二人を追いかける。

 ラウンジには、快人、オーモリ、池谷、黒井の4人が残った。

 10時半過ぎに、食堂の後片付けが済んだ烏飼、雪乃、みゆきがラウンジに集まり、11時を回ると、女湯から京香、サトミ、ローズが戻って来る。

 11時半近くになっても、神林が戻ってこない・・・

 さすがに心配になり、烏飼と快人は、様子を見に行く。

 脱衣所には、神林の浴衣が丁寧に折りたたまれたままになってる。

 風呂場から、シャワーの音が聞こえてる。

 腰にタオルを巻いた神林が、「の」の落書きがされた鏡の前で倒れている!神林の近くには、もう1枚タオルが落ちており、半分凍っていた。

 神林の背中一面には昇り龍の刺青が彫られたおり、その龍をしとめるかのごとく背中の中央には、ラウンジから消えた鎌が突き刺さっている・・・

 神林が倒れている場所のシャワーからは大量のお湯が噴き出しており、真っ白な湯気が立ち昇っている。

 

 第11章 犯人はかまいたち?

 柱時計が12時の鐘を鳴らす。

 神林の遺体を発見してすぐに110番通報したが、雪崩があり、警察の到着は明日の朝になるとのことだった・・・

 ローズの様子を見ていた京香とみゆきが、ラウンジに戻って来て、薬を飲んでぐっすりと眠っていると伝える。

 ローズから色々と話を聞かされたと京香は言って、神林は昔暴力団と関係があって、その暴力団行きつけのお店で働いていたローズと知り合い、結婚を機に神林は足を洗ったとみんなに話す。

 かまいたちの仕業だと、異常におびえながらつぶやく烏飼。

 かまいたちの仕業?:A→本当にかまいたちの仕業?

 鼬火が消えたからかまいたちが暴れて、鎌を持ち出し、神林を襲ったのか?

 かまいたちなんて本当に存在するわけない!何者かが鎌を盗み出し、それで神林を殺しただけと、黒井が話す。

 黒井は、ペンションの周りを調べたが、足跡はなかったので、犯人はまだペンションの中にいるだろうと話す。

 遺体が見つかった直後、手分けしてペンションを捜査したが、怪しい人影は見つからなかった。ということは、犯人はこの中にいる?

 烏飼は、妖怪かまいたちの仕業だから、姿を消すことができると話す。洗い場には、外から振り込んだ雪が5センチ近く積もっていたが、神林の周りには足跡がなかった・・・

 オーモリは、湯船から神林の背中に向けて鎌を投げつけたのでは?と話すが、京香はなんでそんなややこしいことをする必要があるのかと言われてしまう・・・

 京香は、鎌をお風呂に持ち込ん段階で、神林に警戒されるのでは?とも話す。

 鎌の持ち込み:A→神林が気付かなかった

 神林は、ヒゲの手入れに集中して気付かなかったのか?

 神林を最後に目撃したのは午後10時で、遺体発見は午後11時半。

 烏飼、雪乃、みゆきは、いっしょに10時半まで食堂の後片付けをして、そのラウンジにいた。

 京香、サトミ、ローズは、いっしょに10時過ぎから女湯に入っていた。

 快人、オーモリ、池谷、黒井は、10時過ぎからラウンジにいた。途中でトイレに行ったりしたが、1分ほどで戻ってきている。

 サトミは、ラウンジの窓から見える鼬火を指差し、消えてないから妖怪の仕業じゃないと話す。

 快人は、風呂場の小窓から鼬火が見えなかったことに気付き、男湯へ。

 湯船から小窓を見ると、鼬火は見える!

 

 第12章 作者からの挑戦状

 犯人は一人で、鎌を盗み出した人物は、神林を殺した犯人と同一である。

 

 自分の推理

 「の」の落書きをした鏡の真上の鼬火が見える小窓に、濡れタオルでくるんだ鎌をセット。露天風呂からの寒風でタオルは凍りつき、小窓に張り付く。

 神林はヒゲの手入れをするため鏡の前へ行くが、鏡は落書きされていて使い物にならない・・・一番、見やすい「の」に鏡に前に必然的に座る。

 洗い場は零下20度のため、シャワーの湯を出しっぱなしにして、神林はヒゲの手入れを始める。

 やがて洗い場の温度が上がり、タオルの氷がゆるんで、鎌が落下し、真下にいた神林の背中を直撃し、死亡させる!

 誰にも見られず時間をかけて安全に準備仕掛けができたのは、雪乃しかいない!雪乃は、風呂掃除の時に、風呂場の扉を壊して男湯を冷凍庫状態にし、脚立に乗って鎌をセットし、最後に電球を壊した。

 風呂場を冷凍庫状態にしたのは、鎌をセットするためと、神林以外の人間が洗い場に行かないようにするため。(おそらく、犯人はあらかじめ神林の身辺調査をして、毎日必ず入浴しヒゲの手入れに時間をかけることを知ってる。)

 自分も身長は145cmしかないが、いろんな道具(脚立、マジックハンドなど)を使えば高いところの物でも十分取れるから、雪乃でもラウンジの鎌は盗めると思う。神林が予約を入れた時点から犯行を練り、犯行当日以前に鎌は梁から外し、見た目だけ梁に括りつけられいるように見せかけていた状態にしておき、犯行当日に黒井が寝てる隙に長~い棒でさっと盗った。(自分事だが、使い慣れた道具なら、第3の手のように扱えるもん!)

 

 疑問

 そんなにうまく背中に刺さるもん?

 

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