今日の真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) はどうかな?
魔女編の推理は面白く解けたし、犯人が見つかってからのゴネ方もおもしろかったし、ラストの魔女の行動も不気味でいい雰囲気で、本編よりもおもしろかった!
さて、バッドエンディング回収をしますか。まずは偽装工作に引っかかった場合。
第24章 快人を殺害した犯人は?
池谷
第25章 真相
快人と知り合いだということで京香に疑いの眼がそそがれる中、雪乃がさっきみんなの部屋とゴミ箱を調べてきたと言い、快人の免許証、保険証、キャッシュカードを差し出す。
続けて、雪乃は池谷の部屋のゴミ箱の中で見つけたと話す。
すると池谷は、自分が快人を殺して、泥棒がやったと見せかけるために財布からカード類をうばったと答える。池谷は、京香との仲を誤解したらしい快人がわけのわからないことを言って包丁で襲いかかってきたので、包丁を奪い取り、揉み合ううちに刺したと話す。
なんで快人が旅行に包丁を持ってきてるのかと疑問が湧いたが、池谷はそんなのどうでもいいと話を続ける。
池谷は、包丁を持った快人に襲われ、揉み合ううちに刺してしまった。泥棒の仕業に見せかけるため、快人の財布からカード類をうばった。その時警報が鳴り、雪乃が部屋にやってきたので、内側から鍵をかけてやりすごした。そして、窓から包丁を投げ捨てたと告白する。
(ここまでは完エンディングと同じ)
烏飼はロープを持ってきて池谷を後ろ手に縛り上げ、神林といっしょにワインセラーに池谷を閉じ込める。
ローズに引きずられるように自室へ連れていかれた京香は、ローズに池谷が犯人ではないと話し始める。
京香は、包丁の汚れ具合から包丁はかなり深く快人に刺さっていたと思われる。当然犯人の手は血まみれになり、包丁の柄も血で汚れるはず。しかし、包丁の柄には血がついていなかったから、包丁の柄を何かで覆っていたのだろう。池谷はハンカチを持ってるが、京香が快人の窓を開けた時にきれいなハンカチを出した。
ローズは、池谷が快人のカード類を持ってたと言うが、京香は、誰が捨てたがわからないようなところに捨てればいいだけなのに、自分の部屋のゴミ箱に捨てたるのはおかしいと答える。
するとローズは、池谷の部屋にカードがあったことは、快人の知り合いということで一番疑わしい京香が犯人じゃない証拠になる。池谷の部屋に快人のカードを捨てることができたには、部屋の主の池谷、池谷の知り合いの京香、ペンション関係者の雪乃と烏飼の4人だけ。しかも、罠にかけられた池谷は一切反論してない。と話す。
それを聞いた京香は、池谷が京香をかばうため自分で自分に罠にかけたことに気付き、ローズに現場を調べたいと訴えるが、警察が来て調べればわかることなら警察に任せた方がいいと言って却下されてしまう。
そして、ローズは神林愛用の睡眠薬の錠剤を取り出し、ぐっすり眠れるようにと京香に手渡す。
翌朝警察がやってきた。
薬の副作用で朦朧としている京香の耳に、死亡2名でワインセラーに鑑識入りますという声が聞こえてきた。さらに、ワインセラーの遺体は池谷雅也で、首つり自殺だと言っている・・・
終
エンディング12:迷宮入り