チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) はどうかな?

 自分の推理はこうだ!

 オーモリはイヤホンをしていたので聞こえなかったが、18時30分にお風呂から出て部屋に戻ったみゆき、18時40分に部屋に戻った池谷、18時45分に2階へ行った雪乃の3人も、快人の悲鳴や物音をきいていない。

 快人殺害時間は、居酒屋の電話が終わったあとの18時35分以降なのは確実。そして、凶器が捨てられた18時50分には殺害されていたと考えられるが、警報がなった18時45分に2階にいた人間誰もが快人の悲鳴を聞いていないことから、快人殺害は、警報がなる前だったと考えられる。

 18時35分から警報がなる18時45分までは、京香・サトミ・神林・ローズ・黒井・雪乃はラウンジにいたから絶対に犯人ではない!

 みんなのいたラウンジから部屋に戻った池谷は、18時40分から警報がなる前までは快人の殺害可能だが、みゆきが物音を聞いていないので、犯人ではない!

 同じく警報が鳴る前のアリバイがはっきりしない烏飼とオーモリも、18時35分から警報が鳴る前に快人殺害が可能だが、みゆきが物音を聞いていないので、犯人ではない!

 そして、みゆきは、18時30分に風呂から上がってからのアリバイがなく、18時40分に部屋に戻った池谷が物音を聞いていないことことから、快人が電話を終えた18時35分から池谷が自室に戻る18時40分の間に、みゆきが快人を殺害したと考えられる。

 

  一方、凶器が捨てられた時間は、黒井の証言から18時50分だと考えられるが、この時間アリバイがあるのは、雪乃と話したみゆきとオーモリのみ。

 おそらく、凶器を捨てたのは、殺害犯のみゆきではない!そして、作者からの共犯者はいないとのメッセージから、凶器を捨てた人物はみゆきに頼まれたワケでなく自分の意思で凶器を捨てたと考えられる。

 つまり凶器を捨てた人間は、快人殺害犯だ誰だかすぐにわかり、その殺害犯をかばう理由がある人間だと考えられる。

 神林夫妻は、相方が犯人だと気付いたらかばうかもしれないが、お互いに完璧なアリバイがあり、そのアリバイをくずすには、どちらかが嘘をついていないといけない。つまり共犯が成立するから、凶器を捨てたのは神林夫妻ではない。

 他のメンバーは、快人を殺した犯人に心当たりはないし、かばう理由もない。

 唯一当てはまるのは、快人を殺した犯人を京香だと勘違いした池谷だけだ。

 18時40分にラウンジから部屋に戻った池谷は、鍵が開いていた快人の部屋に入り死体を発見し、京香が殺したと勘違いする。雪乃が誤報を知らせに来るが鍵をかけてやりすごし、18時50分に黒井が下にいるのに気付かず凶器を窓から投げ捨てた。

 

 第24章 快人を殺害した犯人は?

 みゆき

 

 第25章 真相

 快人と知り合いだということで京香に疑いの眼がそそがれる中、雪乃がさっきみんなの部屋とゴミ箱を調べてきたと言い、快人の免許証、保険証、キャッシュカードを差し出す。

 続けて、雪乃は池谷の部屋のゴミ箱の中で見つけたと話す。

 すると池谷は、自分が快人を殺して、泥棒がやったと見せかけるために財布からカード類をうばったと答える。池谷は、京香との仲を誤解したらしい快人がわけのわからないことを言って包丁で襲いかかってきたので、包丁を奪い取り、揉み合ううちに刺したと話す。

 なんで快人が旅行に包丁を持ってきてるのかと疑問が湧いたが、池谷はそんなのどうでもいいと話を続ける。

 池谷は、包丁を持った快人に襲われ、揉み合ううちに刺してしまった。泥棒の仕業に見せかけるため、快人の財布からカード類をうばった。その時警報が鳴り、雪乃が部屋にやってきたので、内側から鍵をかけてやりすごした。そして、窓から包丁を投げ捨てたと告白する。

 辻褄が合わないことに気付いた京香は、雪乃に何か頼みごとをし、それを聞いた雪乃は食堂を出ていく。

 京香は、池谷に快人が池谷を襲うわけがないときっぱり言う。そして、池谷が犯人なら知っていなきゃいけないことがあると詰め寄る。

 京香は、包丁の汚れ具合から包丁はかなり深く快人に刺さっていたと思われる。当然犯人の手は血まみれになり、包丁の柄も血で汚れるはず。しかし、包丁の柄には血がついていなかったから、包丁の柄を何かで覆っていたのだろう。池谷が犯人なら、当然それが何かは知ってるはずだが、それは何?と質問する。

 池谷は、ハンカチだと答えるが、京香はポケットのハンカチは綺麗だと指摘する。

 そして、京香は、池谷は犯人じゃない!と断言する。

 その時、食堂に雪乃が戻ってきて、京香の言う通りタオルの枚数を数えてきた、結果は男湯に黄色が4枚、女湯にピンクが3枚と黄色が1枚あったと話す。

 それを聞いた京香は、犯人はみゆきだと発言する。

 京香は、池谷は6時40分までラウンジでビールを飲んでいて、目撃者は複数いる。池谷は快人を殺すことができないが、快人を殺した凶器を捨てたのは警報がなってから、黒井がタバコを吸いに外に出た6時50分。

 京香が7時45分に死体を発見した時に、窓に凶器を捨てた時吹き込んだ雪によるシミがあった。その時、京香が窓をあけたので、窓はもっとぬれてしまったのに、8時45分にもう一度見た時はシミはきれいに乾いていた。つまり快人の窓のシミは1時間以内に消えるから、凶器を捨てたには6時50分で間違いないだろう。

 京香は池谷が返り血を避けるために使ったものを持ってないから、犯人ではないと話す。

 みゆきは凶器といっしょに外へ投げ捨てのだろうと言うが、京香は包丁の近くに何もなかったし、返り血のついたタオルは赤いから、黒井は気付くはずだと言い返す。

 そして、他の部屋から証拠を投げ捨てたなら、快人の部屋の窓が濡れてるのはおかしいと、京香は話す。

 京香は、自分が快人を殺したと思って、かばうために凶器を捨てのかと、池谷に尋ねるが、返事はない。

 そこで、なぜ快人の部屋にいったのかを尋ねると、池谷は、サトミや京香に自分だけいじられるのが癪だったので快人をラウンジに誘おうと思ったと答えた。

 たぶん、池谷は、京香の気にしている体重や男関係を、快人に吹き込もうとして快人の部屋に行き、死体を発見する。どうしようかと思っていると、火災報知機が鳴りだし、雪乃が部屋にやってきたので、内側から鍵をかけてやりすごし、凶器を窓から投げ捨てる。そして、財布からカード類を抜き取り、自分の部屋のゴミ箱に捨てたと、推理する京香。

 オーモリの右手のサインは消えてないし、爪の真っ黒で、しばらく手を洗った様子がないから、返り血をあびてないオーモリも犯人ではないと、京香は断言する。

 京香は、犯人は返り血を浴びないようにしても、やっぱり気になるから手はかならず綺麗にあらったハズだと話す。

 オーモリが手を洗わなかったのがわかるが、犯行時に手袋をしてのでは?と池谷が聞くと、手袋をはめると蒸れて汗と皮脂が出て、油性ペンで書いたイラストを消えると答える京香。

 犯行時刻にアリバイがない烏飼は、厨房にいたらしいが、それは違うと京香は話す。落雷時にお風呂で京香たちに話しかけたのは神林と黒井だと思っていがた、よく考えたら会話の内容がペンション関係者ぽいし、本物の黒井は声が小さいからあんなに離れては会話できないので、あれは烏飼だった。それに、池谷はシャワーが壊れて使えなかったが、神林は使ったと話していたことから、神林と黒井が入浴中に烏飼がシャワーの修理をしてたはずだと京香が言うと、神林、黒井、烏飼の3人はそうだとうなずく。

 そして、警報がなった時、烏飼がバケツを手に眼鏡が曇った状態でラウンジに現れたことを烏飼本人に確認すると、池谷にシャワーが壊れていると言われて配管をいじっていたと答える。雪乃に、ラウンジで注文された飲み物を雪乃が注い堕の化を確認すると、うなずく。雪乃は烏飼が厨房にいないと言えば、犯人にされてしまうかも思い、言いだせなかったのだ。

 京香は、みゆきなら犯行後に入浴してるから返り血は洗い流せるし、犯行時の騒ぎを聞いていないのもおかしいと話す。

 誰も犯行時の物音を聞いていないことか、快人の殺害時刻は、2階に快人、みゆき、オーモリしかいなかった時間帯だと断言する京香。オーモリは大音量で音楽を聞いていたから、物音には気付かないかもしれないが、みゆきは音楽を流さすに読書をしていたから聞こえていたはす。つまり、みゆきは嘘をついている。万が一、池谷が犯人でも、みゆきが何も聴こえなかったとウソをつく必要はない。

 そう池谷が2階に上がった時は、すでに犯行を終わって静かになっていたのだ。

 そう言われたみゆきは、まともな証拠は一つもないと言って笑っている。

 快人は悲鳴を上げずに殺されたかもしれないし、メールやボイスメモも誰かが細工して本当の殺害時刻を狂わそうとしている。ちょっと知識があればPCにつないでタイムスタンプは書き換え可能だと反論するみゆき。

 このペンションには烏飼のPCが事務室にあるきりだが、快人のケータイは古くてPCの接続する端子はないことを思い出した京香は、みゆきの反論を論破する。

 しかし、みゆきも黙っておらず、ケータイそのものの時刻をいじればいいと言い返すが、雷の音が入ってるから時刻は正しかったはずと京香も言い返す。

 みゆきは、雷の音なんで別の音源から録音すればいいだけだし、あのボイスメモ自体が京香が持ち込んだ学生時代の快人の声を録音してものじゃないかと言い出す。

 すかさずオーモリが、ケーブル接続ではなく、マイクから録音すればあきらかに音質は劣化すると話す。

 京香も、雷がなることは誰にもわからないと言い返すが、みゆきはアリバイ用の音源をいくつか用意すればいいだけと答える。

 さらに京香は、快人は雷の音にびっくりしてると言うと、みゆきは快人が何におどろいているかハッキリとは言ってないと反論する。

 さらにみゆきは、凶器を捨てる共犯者もいるし、窓のシミは京香しか見てないし、居酒屋への電話だって嘘の証言かもしれないと、屁理屈を重ねる。

 みゆきは、自分が犯人だという完全証明は不可能だと笑う。

 証拠はすべてみゆきが隠滅してしまいお手上げの京香だが、返り血を防いだのはみゆきが頭に巻いてるタオルだと話す。このタオルを包丁の柄に巻いて、返り血を防いだのだ。

 それと犯人はわざわざ包丁を自分で持ってきているということは、見つかっても問題ないものに違いない。わざわざ池谷が隠す必要はなかったのだ。

 さらにみゆきは雪乃にシャンパンをひっかけられた時、黄色のタオルを持ってお風呂に行ったはずだが、今頭に巻いてるのはピンク。これは、落雷の時使っていたタオル。タオルの枚数は雪乃が確認して、男湯に5枚、女湯にはピンク3枚、黄色1枚があることを確認済み。

 ルミノール反応は本来鉄イオンを検出するものだが、ここの温泉のお湯は鉄分が含まれているため、温泉のお湯がついたものは血液の付着にかかわらずルミノール反応が出てしまう・・・

 みゆきは、自分でグラスをひっくり返すなりして、もう一度入浴するつもりだったのだ。

 雪乃がペンションのゴミ箱を探したが返り血を防ぐようなものを見つけられなかったので、返り血を防いだのはタオルしか考えられないと話す京香に、燃やしてしまえばわからないと反論するみゆき。

 ここの火災報知機は敏感すぎて燃やすのは絶対に無理だし、吹雪がヒドイから外で燃やすのも無理と答える京香。

 ペンション関係者なら、火災報知機を一時的に切って証拠を燃やすことが可能だと、みゆきは反論を続けると、烏飼は火災報知機は警備会社の管理だから、警備会社に連絡しないと解除できないし、当然記録も残る。今日は、黒井が煙草を吸おうとした18時45分の記録が報知機本体と警備会社の両方に残っていると答える。

 さらに、みゆきはルミノール反応を消すために、温泉水を容器に汲んでおけが自分以外の人間にもできると反論する。

 それを聞いた京香は、ルミノール反応は消せても、血のシミが見つかっては元も子もないから、犯人は血の後を消すために洗ったハズだと答える。洗面とトイレは共用で、誰かに見られうかもしれないから、そこでは洗わないが、お湯が赤い風呂で血の付いたタオルを洗ってても、あやしいと思われない。

 警報がなった後で風呂に入って黒井もあやしいと言い出すみゆきに、黒井には犯行時刻に完璧なアリバイがあると答える京香。

 オーモリにはアリバイがないと言い出すみゆき。しかし、手も洗ってないオーモリは風呂なんか入ってるはずないし、確認すると3日前に入ったきりとの返事だった。

 自分で右手のイラストを書きなおしたのでは?とみゆきが言いだすが、右利きのオーモリが右手の甲にイラストを書くのは無理だし、自分で書いたら、頭は指先側になるはずだと答える京香。

 ローズが、烏飼に内側から開けられないようにみゆきを閉じ込める場所を尋ねると、ドアに釘を打ち込んで固定させれば客室でも可能だと答える。

 

 犯人はみゆきだった。合コンで快人と知り合って付き合っていたらしい。快人のブログを読んで、ここに来ることを知り、サトミを強引に誘って来たとのこと。

 京香は、捜査が終わったら快人のノートPCを引き取って小説が残ってたら発表したいと思っている。

 快人が最後に書いていた小説は、恋に狂う魔女の話。

 京香の頭の中にイメージが浮かぶ。

 たった1つだけ願いを叶える魔法を手にした女がいたが、彼女の願いは、恋と、もう一つは不治の病とこどうしようもないもの。どちらか片方しか叶わない。彼女の前に、恋に苦しんだことのある女神の卯子酉様が現れ、恋の願いを引き受けることで、女は2つの願いをかなえる。犠牲なんてないほうがいいと思う京香。

 

 みゆきが観念したあと、ローズは二人きりでみゆきと話したいと言い出す。京香に言われたい放題にされたみゆきの話も聞いてあげるというのだ。

 危険だと神林は反対するが、ローズを殺しても何もならないし、ここから逃げ出せるわけないから大丈夫とだと、ローズに押し切られてしまう。

 ヒステリックに自分が犯人じゃないとわめいているみゆきの話をじっと聞くローズ。

 そしてみゆきが落ちついた頃、ローズはみゆきに向かって、証拠なんて何もないし、今日会ったばかりの京香の話だけ信じるのも不公平なので、同じく今日会ったばかりみゆきの話しも信じたいと言い出す。

 続けてローズは、これが魔女狩りならみゆきの味方をすることはできない。それは、京香の攻めの推理は、みゆき一人だけ悪者にしており、みゆきさえ閉じ込めれば安心だとみんな思っている。その一方、みゆきの理屈は守りで、自分ひとりだけ守ろうとするあまり、推理が散漫で誰か一人に集中しない。だから、みゆきの推理では、容疑者が固まらない。

 ローズからすると、神林夫婦以外全員がつるんでいて、お互いをかばう嘘をついていてもおかしくないが、それを証明するためには、ローズは神林も危険にさらすことになる。

 ローズは、真相がどうであれ、何も知らないフリをして、みゆきが犯人ということにしておかなければならない。それは、他のメンバーも同じことで、みゆきを犯人にしておくのが一番都合がいい。

 そう、みゆきが犯人である場合のみ、共犯者は発生しないから。

 そして、ローズは、閉じ込められてるみゆきは今夜は生きていられるが、ローズたちは、真犯人の襲撃におびえながら恐怖の一晩明かすことになると言い、京香と池谷が真犯人かもしれないと話す。

 10分後、ローズは食堂から出てきた。

 部屋に戻ったローズは神林にみゆきにどんな魔法を使ったかを尋ねると、みゆきに犯人だとみんなで責め立てると暴れるかもしれないので、自分だけは味方だと言ってあげたとローズは答える。

 本当の犯人はわからないし、証拠もない。みゆきが全員の証言を封じて証拠を消してしまうという恐ろしいことをしないよう、ローズはみゆきを手なずけたのだ。

 ローズを名探偵だとほめる神林に、魔女と言って欲しいと言うローズ。

 

 完

 エンディング68 笑う魔女

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 将来の夢:がんばってお金を稼いで、ニートでゲーム三昧の日々を送ること
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