今回の月舘の殺人はどうかな?
幻夜の運転室では、機関士と機関助士の二人は、まだ運転していた。
十蔵の設定では幻夜は途中下車禁止なのだ。
寝台室では、バーテンダーと料理人兼ピアニストが寒さに震えていた。
サービスマンがドアを開けて、アライグマの餌付けをしているせいだ。
十蔵の設定に反しているので、サービスマンのやっていることは十蔵にバレた場合クビになる可能性がある。
同じころ、月舘に月舘家の顧問弁護士の中在家が到着する。
中在家はセルシオを諦めて、一度家に戻って別の車に乗りなおしてきたのだ。
みんなは状況を知らない中在家に、幻夜で日置、月舘で十蔵と2人の使用人が殺されていることを告げる。
そして、犯人は、首都圏で去年から起こっている連続殺人の犯人だろう、と告げる。
一行は、屋敷に他に電話がないかを探しへ始めると、料理人と魚沼と執事の室木の死体を発見する。
屋敷にはメイドがいるので、そのメイドが見つからない。
屋敷内の電話線はすべて切られており、ケータイも圏外、そして大雪のため外に連絡を取ることができない・・・
当然、犯人も外に出ていけるはずもなく、この屋敷にまだいるはず。
7時になり、幻夜が月舘の到着する時間となった。
竜ゲ森は、鉄道ジオラマの上に仰向けに倒れている十蔵の死体にぶつかり続けるNゲージに気づき、スイッチを切る。
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