今日のひぐらしのなく頃に粋はどうかな?
祟殺し編 #7 沙都子の異常
久しぶりに沙都子も加えての5人の弁当タイム。
圭一が沙都子の頭を鷲掴みしてわしわしと撫でようとすると、沙都子は圭一の腕を叩き、バリバリと頭を掻き毟り始めた。
頭を撫でられるのは嫌いだったっけ?と言いながら、圭一がもう一度沙都子の頭に手を近づけると、沙都子は嫌と叫びながら、汚らわしいものを投げ捨てるかのように圭一の手を乱暴に投げたため、圭一は椅子ごと後ろにひっくり返ってしまう。
そして、沙都子は今食べたばかりのものを吐き出した。
大丈夫か、と言いながら圭一が沙都子に近づくと、沙都子は圭一を両手で思い切り突き飛ばし、圭一は床に転げた。
しばらく絶叫していた沙都子だったが、興奮の糸が緩むと、カタカタを震えながら謝罪の言葉を口にした。
「ごめんさいごめんなさい、私知らないです私しらないです!違うから違うから・・・もう嫌ですやめてください許して・・・助けて・・・助けてぇえええ!怖いのやだ・・・痛いのやだ・・・わあああああ!!!」
レナが圭一を後ろに引っ張り、「大丈夫だよ、沙都子ちゃん。もう怖いことなんかないよ。ほら、安心して。」と言いながら近づく。
沙都子は、わあわあ泣きわめきながら、「やだやだやだ、あんなのやだ・・・にーにー、にーにー、助けて!」と叫んでいる。
レナは、突然掃除用部入れを殴り、泣きじゃくる沙都子の背中を抱いて、「ごめんねごめんね、何もできなかった私たちを許して」と言って一緒に泣いた。
圭一は、沙都子が壊れる前に助けなければならなかったことを悟る。
しかし、知恵先生が教室に入ってきた途端、沙都子は何事もなかったような笑顔を浮かべた。
知恵先生に事情を聴かれた沙都子は、レナとお弁当を巡って大暴れしただけ、と笑いながら答えた。
魅音がぼつりと、私たちが無力だから、とつぶやく。
それを聞いた圭一は、もう起こった事実は取り返せない。ならばこれ以上の悪化を阻止、不幸の連鎖を断ち切ることだ、と瞬時に判断し、沙都子の不幸の元凶である沙都子の叔父を抹殺しようと決意する。
そして元通りの日常を取り戻すため、叔父を殺しても、自分は逮捕されないことを絶対目標として定めた。
祟殺し編 #7 完璧な殺人とは
放課後、魅音たちは綿流しの祭りの準備があると言って圭一を誘ったが、圭一は断り、家に帰った。
圭一は、母親が推理小説好きなことを思い出し、母親に、一番よくできた完全犯罪のトリックについて聞いてみた。
母親は、推理小説は解ける謎をいかに解くかの過程を楽しむものだから、解けない謎は推理小説の題材になりえない、と答えた。
つまり、真の完全犯罪は物語にすらない、ということだ。
母親は、圭一に物語の最低構成要素を尋ねてきた。
起承転結、と圭一が答えると、正解だった。
母親は、スタートの起がなかったら、そもそも物語は始まらない、と言い出す。
「何も起こらないから事件にもならない。探偵もよばれないから推理もない。推理がないなら解決もない。これが究極の完全犯罪。つまり事件が発覚しなければいいだけの話。」とさらりと言った。
それを聞いた圭一は、誰にも見つからずに殺し、誰にも見つからずに死体を処理できれは完全犯罪が成立することに気づく。
叔父がいなくなっても、一度オヤシロ様の祟りを恐れて村を離れたことがあるので、また綿流しの夜を迎えて逃げ出してしまった、とみんなは思うに違いないし、嫌われ者だから、姿を消したところで、どこへ消えたかなんて誰も気にしない。
圭一は自分の考えを整理するため、自転車で家を出た。
圭一は、現実で入手可能な刃物のリーチが短すぎるので、自分に有利なリーチのある棒状の武器で叔父を撲殺しようと考え、学校の悟史のロッカーにおいてある金属バットを手に入れ、それを長年校庭に放置してある建設重機の影に隠した。
祟殺し編 #9 魅音に電話
次に圭一は死体の処理について考え始めた。
沼に凶器や叔父の所持品を捨ててもいいが、死体は浮かび上がってくるかもしれないから、穴に埋めるのがいい、という結論に至った。
死体処理用の穴はあらかじめ掘ってあった方がいいし、犯行予定地と死体処理の穴は近い方がいい。誰にも目撃されることなく、奇襲できるような隠れられる場所があって、すぐに死体処理の穴を掘ることができる場所を考えると、沙都子の叔父がどこへ行こうとしても必ず通る林の中を抜ける裏道が思いついた。
この裏道は、沙都子の家とその並びの何軒かしか使わない。
圭一は、犯行現場となる林の中で身を潜めながら、叔父をおびき出す方法を考え始める。
警察とか病院とかを名乗り、沙都子の件で来いとだけ告げて電話を切れば、叔父は家を出るだろう。
そのために、沙都子を祭りに連れ出すのに、魅音を利用することにする。魅音に、何としてでも沙都子を祭りに連れていけと焚きつければ、やってくれるはず。
圭一は、死体処理の穴を掘る場所を探して、森の奥で何とか掘れる場所を見つけた。持ってきた園芸用のスコップではぜんぜん間に合いそうにないので、明日家からシャベルを持ってこようと思いながら帰宅する。
そして、圭一は魅音の家に電話をし、いろいろ参っている沙都子を一夜だけ遊ばせるために、明日の綿流しのお祭りに連れて行ってほしい、と頼んだ。
魅音は、どうして圭一が連れて行かないのか?と聞き返してきたので、圭一は、明日は用事があって祭りには行けないから、魅音が沙都子を祭りに連れて行ってほしい、と答えた。
魅音は、泣きながら、「嫌だ、私なんかに押し付けられても困る。綿流しの夜だけって言って、結局ずっとだった。嘘つき・・・でもお相子かな、私、全然あなたとの約束守ってないから。あの子はずっとほったらかしだし。あれからずっと帰ってこないのに、あの子のことをもう一度押し付けるだめだけに、また電話をしてきたんですね。本当に、ずるい人・・・。悟史くんなんでしょ?」と言い出す。
思わず圭一は、「何の話だ、魅音?」と問いかけると、魅音は我に返り、昔、今の電話にそっくりな電話を受けたことがあった、と言った。
圭一は、去年の同じ日、悟史は魅音に沙都子を祭りに連れて行ってやってくれ、という電話をしたときに、魅音の「どうして悟史が連れて行かないのか?」という問いに、悟史は圭一を同じ答えをしたことに気付く。
魅音は、さっきの電話のやり取りが、去年の内容とよく似ていたので、取り乱した、と言った。
圭一は、悟史が去年自分と同じ電話して、その数日後の沙都子の誕生日の日に姿を消したのは、去年の叔母が撲殺された事件の真犯人だったからということに気付いてしまう。
悟史は叔母を殺したが遺体が見つかってしまい事件になってしまった。沙都子の誕生日にプレゼントを買うか、逃亡するかの二択に迫られ、消えたのだ。
そう考えた圭一は、自分の考えを魅音に伝えるが、魅音は、叔母殺しを自供した犯人は、雛見沢にまったく関係のない人物で、悟史の身代わりになって嘘をつくとは思えない、と言った。
そして、魅音は、悟史が貯金を下ろした日に、沙都子のために買うと言っていたぬいぐるみが売れてショーケースからなくなっていたから、悟史が買ったのだろうから逃走資金なんてなかった、と言った。
沙都子のためにぬいぐるみを買ったのに、沙都子の元には戻らず、逃走資金もない悟史は、どこへ行ってしまったのだろう。
話題を変えるように魅音は、祭りの準備をしているときに、すでに沙都子を祭りに誘って叔父の許可はもらっている、と言った。
二人して謝り合って、電話を切った。
祟殺し編 #10 自分の道
日曜日は、祭日和とはお世辞にも言えない曇天だった。
テレビの天気予報は、夕方から夜半にかけて土砂降りになるかもしれないと警告していた。
圭一は物置からシャベルを取り出し、誰にも合わずに犯行予定場所にたどり着いた。
そして、死体処理用の穴を掘り始める。
掘りながら圭一は、自分の人生について考え始めた。
圭一は、昔から身体的に優れた方ではなかった。
ある日、母親から塾を勧められ入塾テストを受けた結果、偏差値が61もあり、簡易式の知能検査でも非凡な数字が出たことを塾講師から告げられる。
圭一は学校の成績は平均並みだったが、それは圭一が自身の生活に結びつかない内容の問題が興味が持てなかったから。
圭一は、選抜と呼ばれる生徒が4人しかいないクラスに編入された。それはこの塾での最高位のクラスだった。
勉強ができればできるほど、楽しくなったのは最初の内だけだった。
命令されたことに従い、それを期待以上にこなしてみせると褒められる。それがうれしくて、そのサイクルを回して前に進むのが人生だと思っていた。
そんな人生がいかに貧しいものかを知ったのは雛見沢に引っ越してきてからだった。
転校初日、もう一度人生をやり直そうとする圭一自身の決意で、教室のドアを豪快に開けた瞬間、頭上に中に石を詰めた黒板消しが落ちてきたのだ。あれはびびった。かなり面食らった。
学年も性別もバラバラな生徒がいる教室も、圭一が知る学校という場所とまったく雰囲気の違うところだった。その驚きは、日々を送るうちにますます増していった。
その新鮮な驚きは、今日までの生活でも絶えることはない。ここへ来てから1日たりとも退屈だと思ったことはない。
部活メンバーとのにぎやかな日々。
弁当勝負で、沙都子の意外な面を知り、沙都子が気丈に振舞いながら、心のどこかでにーにーの帰りをずっと待っているという健気さを知り、圭一は沙都子のにーにーになってやろうと誓った。
沙都子は口やかましいヤツだったが、世話見のいい妹だった。それは一見リードしているように見えて、それもまた沙都子なりの甘え方だったのだ。
圭一が気が付くとかなり大きな穴が掘られていた。
腕時計を見ると夕方前になっていた。
祟殺し編 #11 呼び出し
圭一は、学校に隠していた金属バットを手に入れ、電話を掛けようとしたが、学校は無人で鍵がかかって入れない。
ちょうど営林署のおじさんがやってきて、鍵をあけて学校へ入っていき、校舎の向こう側の倉庫へ向かっていった。
圭一はおじさんの開けた扉から学校へ入り、職員室へ忍び込む。
しばらくすると、営林署のおじさんが戻ってきて、扉を閉めて施錠する音が聞こえてきた。
窓から校庭をうかがうと、おじさんが校門へ向かうのが見えた。
圭一は校長先生の机の上に置かれて受話器を取り、沙都子の自宅へ電話をかけた。
鉄平が電話に出ると、圭一は興宮警察だと名乗り、沙都子を保護しているので、詳しい事情は直接会って説明するから、今すぐこちらへ来るように、と言って電話を切った。
圭一は内側から鍵を開けて外に出たが、鍵を探す暇がなかったので、施錠できなかった。
圭一は大急ぎで自転車をこいで林へ向かい、自転車を隠してから、茂みで待ち伏せする。
バイクの音が聞こえてきた。
姿を確認すると、沙都子の叔父だった。
圭一は金属バットを手にして、バイクの叔父に体当たりした。
バイクとともに地面に転がる叔父の後頭部に、圭一は金属バットを撃ち込み、あとは体中至るところを何度も打ちのめした。
しかし叔父は立ち上がり、人気のない木立の奥へと逃げ込む。
逃げ回る叔父を追いかけ、バットで殴りつける圭一。
圭一の必殺の一撃を受けた叔父は、膝から崩れ落ちた。
死んでいるのかを確認するため、圭一はさらにバットで殴りつけたが、叔父はもうかばおうとしなかった。
雨が降り始め、あたりは真っ暗になっていた。
ここがどこかがわからない圭一は、近くに見える街路灯を目指して道路に出ると、沙都子の家から信じられないくらい遠い場所にいることに気付いた。
もう死体を掘った穴に埋めるのは不可能な距離だった。
しかし、叔父が乗ってきたバイクが道に転がったままだ。
死体は暗い森の中にあるので、今は放置してても見つかりそうにないが、バイクの処分と、穴の脇に放置しているシャベルの回収もしなくてはいけない。
死体はここに埋めるしかない。
ようやくバイクのところまで戻った圭一は、雨に打たれながら沼を目指してバイクを押して歩き出す。
なんとか沼にたどり着いた圭一は、バイクのエンジンをかけ、沼にバイクを投げ落とし、ついでに金属バットも沼に投げ込んだ。
やっと林に戻った圭一は、自分の自転車を回収したが、真っ暗な林ではどこに穴を掘ったかがわからずシャベルが回収できなかった。
シャベルには名前は書いていないものの、外国製の特別なもので、発見されるとやっかいなことになるのが圭一には想像できたが、死体の処理を最優先とすることにした。
まず家に戻り、物置からランタンと別なシャベルを取ってきて、叔父の死体を処分することにする。
祟殺し編 #12 掘れ
家に戻りシャベルとランタンを用意した圭一は、叔父の死体の元に戻った。
ランタンを消し、雨でぬかるんだ地面にシャベルを突き立てる。
自分の膝くらいまでの深さの穴が掘れたところで、叔父の死体を引きずって埋めた。
そして、シャベルを片手に持ち、自転車にまたがり走りした圭一だが、バランスを崩しヨロヨロしている。
そこへ前から車のヘッドライトが近づいてくるが、圭一はよけきれず、横転してしまう。
車は、なんとか圭一の手前で止まってくれた。
車から降りてきたのは鷹野だった。
圭一は、ごまかすため、レナと宝探しに行ったときにダム現場に忘れてきたんですよ、と言ってシャベルを見せた。
しかし、鷹野は、あっちから来たのに、ダム現場とは反対方向ね、と言い出す。
鷹野を殺してしまおうと圭一が思った瞬間、それに気づいたのか鷹野は、そろそろどいてくれるかしら、と言った。
圭一が起き上がろうとすると足首に激痛が走る。捻挫したようだ。
鷹野は助手席のドアをあけて、肩を貸して圭一を車に乗せた。
後部座席には、誰かの自転車がすでに積み込まれていた。
圭一は、前原と書かれた自転車をこの場に残すことを嫌がり、鷹野に「ないと困るから」と言って後部座席に積み込んでもらった。
ついでにシャベルも頼んで積み込んでもらった。
前原屋敷に向かう途中、鷹野は、「死体、上手に埋められた?」と聞いてきた。
鷹野は、「山奥に死体を埋めるときは、けっこう深く掘らないと野犬とかが臭いを嗅ぎつけて掘り返しちゃうことも多いのよ?野犬が咥えてきた人骨で事件が発覚なんて、けっこうないことじゃないのよ?」と言った。
鷹野を殺してやろうと圭一が思っていると、鷹野は、「ボケもツッコミもなし?」と言い出す。質の悪い冗談のつもりだったのだ。
この女、生かしてはおけない、と思いながら圭一は眠ってしまった。
気が付くと前原屋敷の前だった。
圭一は、後部座席から自転車を下ろし、鷹野に礼を言った。
鷹野は、「二人っきりのドライブはナイショにしてね、特にジロウさんにはね」と言った。
それで圭一は、後部座席の自転車が、以前富竹に会ったときに乗っていた自転車と同じものだと気づいた。
圭一は、あれは富竹さんのですよね?と尋ねると、鷹野は、有り得ないじゃない、と答えた。
富竹の自転車が鷹野の車に積んであるが、富竹本人が車に乗っていないのはおかしい。雛見沢で富竹とその自転車がバラバラに存在することはあり得ないから、あの自転車は富竹のものではなく自分のものだ、と鷹野は言い出す。
鷹野は「私とあなたは今夜出会わなかった」と何度も繰り返して、圭一に念を押すように言った。
瞬時に鷹野は自分と同類の人間だと理解した圭一は、「それでいいなら、そういうことでもいいです」と返事した。
それを聞いた鷹野は「よかったわね、私がやさしい人で」と言って、踵を返し、車に乗り込んだ。
鷹野の後姿を見ながら、「死ね」と呪いの言葉を浴びせる圭一。
その圭一の後ろでなぜか足音が聞こえてきた。
圭一が振り返るが誰もいなかった。
Tips:地獄の業火
救急情報センター:はいもしもし、救急ですか、消防ですか?
通報者:えっと消防です!
救急情報センター:火事ですか、事故ですか?
通報者:たぶん火事だと思います。こちらは中部拘束の垣内サービスエリアなんですけど、裏の山からなんどかすっごい火と煙が上がっているのが見えるんですよ
救急情報センター:わかりました。すぐに現場を確認しますので、そちら様のお名前とすぐに連絡のつく電話番号、それから火災現場の詳細な場所をお願いします
消防司令部:消防司令部より通達。Gブロック西側山斜面にて不審火の通報あり。現場は不快森林地帯。周辺に民家はないが、延焼の可能性あり。直ちに現場を確認されたし。
団員:こちらはGブロック第三消防分団です。通報の現場にさっき到着。ドラム缶がひとつ山中に放棄され、炎上しているのを確認しました。火は沈下しつつあり、延焼の可能性はなし。で、ドラム缶の中に人らしきものが灯油か何かで焼かれた、という感じで。その警察の人にも連絡した方がいいんじゃないかと思いまして・・・
団員:間違えねぇよ!これ人だよ!!!
Tips:5年目の犠牲者
「今年の祟り、ってことっすかね」と熊谷がいうと、大石は、「毎年いろんな殺し方を見せてくれますが、今年は特に際立っていますねぇ」と答えた。
大石は、自分で自分の喉を掻きむしって死んだのだから、鑑識が何か怪しげの薬物の検出をしてくれるはず、と言った。
大石は、今年の犠牲者は北条鉄平だとふんで張り込んでいたのに、写真家の富竹ジロウが死んだのに驚いていた。
大石は、沙都子が祭りに出かけたあと、鉄平がバイクで家を出たのを確認しているが、沙都子が戻ってきたが、鉄平が帰宅していないことに気付く。
Tips:恨み帳?
ご飯がくさいと言われた。
くさいのは私がくさいからだと言われた。
くさいのは私がお風呂に入っていないからだと言われた。
お前はくさい人間だから、毎日3回お風呂に入れと言われた。
きっとこいつも何かに乗り移られている。
だってこれは、死んだあのとこが言っていたのと同じこと。
あの男に乗り移っていたものと同じものが、こいつにも乗り移っているからだ。
私の家の前に、突然の地震で大きな裂け目でもできあいだろうか。
そうしたらあとはドンと突き落とすのみ。
そのチャンスが訪れるまで、私は負けたりなんかしない。
負けるもんか泣くもんか。
あぁ、また誰かが謝りだす。