BlogPet 今日のテーマ 絶対読んだほうがいい!
「このマンガに泣いた!おすすめは?」
夕凪の街 桜の国
これは、過去、自分が読んで、号泣したマンガです。
これは、過去、自分が読んで、号泣したマンガです。
たしか映画化もされたよね。
以下Wikipediaより、
「夕凪の街」は1955年(昭和30年)(映画・小説版では1958年(昭和33年)に設定変更)の広島市の基町にあった原爆スラム(「夕凪の街」)を舞台にして、被爆して生き延びた女性の10年後の心の移ろう姿を描く。
「桜の国」は第一部と第二部に分かれている。主人公は被爆2世の女性。第一部は1987年(昭和62年)の春、舞台は東京都中野区および当時の田無市(現在の西東京市)。第二部は2004年(平成16年)の夏、舞台は西東京市および広島市など。映画・小説版では2007年(平成19年)に設定変更され、第二部を中心に(第一部は回想シーンの1つとして)再構成されている。
すべて合わせても98ページしかない「夕凪の街」と「桜の国」第一部・第二部の3つの話を通して、3世代にわたる家族の物語がつながる構成になっている。両作とも、主人公に思い出したくない記憶があり、それがふとしたきっかけで蘇ることが共通している。さらにはそこで終わらず、原爆に後世まで苦しめられながらも、それでもたくましく幸せに生きてきた戦後の日本人をやさしい目線で見つめたラストが用意されており、その点がこれまでの原爆漫画とは一線を画していると言える。原爆を真正面から扱った作品ではあるが、原爆当日の描写はわずか数ページしかなく、原爆の重い影を背負いつつ過ぎていく日常を淡々と描写している。
「桜の国」は第一部と第二部に分かれている。主人公は被爆2世の女性。第一部は1987年(昭和62年)の春、舞台は東京都中野区および当時の田無市(現在の西東京市)。第二部は2004年(平成16年)の夏、舞台は西東京市および広島市など。映画・小説版では2007年(平成19年)に設定変更され、第二部を中心に(第一部は回想シーンの1つとして)再構成されている。
すべて合わせても98ページしかない「夕凪の街」と「桜の国」第一部・第二部の3つの話を通して、3世代にわたる家族の物語がつながる構成になっている。両作とも、主人公に思い出したくない記憶があり、それがふとしたきっかけで蘇ることが共通している。さらにはそこで終わらず、原爆に後世まで苦しめられながらも、それでもたくましく幸せに生きてきた戦後の日本人をやさしい目線で見つめたラストが用意されており、その点がこれまでの原爆漫画とは一線を画していると言える。原爆を真正面から扱った作品ではあるが、原爆当日の描写はわずか数ページしかなく、原爆の重い影を背負いつつ過ぎていく日常を淡々と描写している。
夕凪の町のあらすじ
昭和30年、広島。
原爆で父と姉妹を亡くした皆実は残された母と二人、水戸の伯父夫婦に引き取られた弟・旭に会いに行くため質素な毎日を過ごしていた。
貧しいながらも穏やかな日々の中でふと、原爆投下直後の修羅場の中、多くの人々を見捨てて生き延びたたことの罪悪感に苛まれ悩み続ける皆実に同僚の打越が愛を告白する。
愛する人のそばで「生かされた意味」を探そうとする皆実だったがその矢先、原爆症を発症し死去する。
桜の国 第一部のあらすじ
昭和63年、東京。
小学5年生の七波(皆実の弟の旭の娘)は野球好きの活発な女の子。それとは真逆に、弟の凪生は喘息持ちで入退院を繰り返していた。
やがて、凪生が通院する病院のそばに一家で引っ越すことになった七波は母が死に、祖母も死んだ桜並木の街での生活を忘れようとする。
桜の国 第二部のあらすじ
平成16年、東京。
成長した七波の悩みは老いた父・旭の行動が、最近何やら不審なこと。偶然再会した幼なじみの東子とともに父を尾行することに。
父が向かった先は、父の故郷・広島だった。街を歩き回り、いろいろな人のもとに赴く父。その姿を追う途中、七波は東子が弟の凪生の恋人であること、凪生が被爆者の子という理由で東子の両親から交際を反対されている事実を知る。
最終的に七波は母と祖母の人生と死を受け入れ、松が丘の「桜並木の街」とも和解する。
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