今回の月舘の殺人はどうかな?
中在家は、転落事故で亡くなった男性の名前が思い出せないが、小学校に上がる前くらいの息子がいた、と言い出す。
事故は19年前の1985年秋とのことで、息子は今25歳くらいなので、乗客の年齢を確認する。
杉津:30歳
沼尻:24歳
今福:35歳
竜ヶ森:23歳
中ノ郷:40歳(運転免許でも確認ずみ)
息子ではなく家族かも、ということで、小本も妻ではないかと疑われるが、足を捻挫しており犯行は不可能だった。
とにかく物的証拠を探すため、皆そろって屋敷を捜索することになるが、犯人は、屋敷内のすべてに部屋を見て回ったらしく、いたるところのドアノブに血がついている。
そして、返り血を洗ったらしく、トイレの洗面台が血で汚れていた。
さらに探索すると、犯人は、返り血がついたまま、そのへんを触ったらしく、展示していた客室乗員の制服も血で汚れており、憤慨する一行。
空海は、護身用に、と調理室から果物ナイフを取りに行き、一行とはぐれてしまう。
空海の背後に鈍器を振り上げた男が現れたため、空海は悲鳴をあげ、鞘のついたままの果物ナイフで応戦する。
空海の悲鳴で一行が駆けつけると、盗んだ乗車日付機を持った今福と鞘のついた果物ナイフを振り回す空海の姿があった。
今福は、明治時代の乗車日付機を見つけて、底に何か書いてあるか確認するために、持ち上げただけだ、と答える。
今までの犯行にはナイフが使われていることから、今福は犯人ではなさそう、と判断される。
廊下に貼ってあった、駅名票がナイフで傷つけられているのを発見する一行は、またもや憤慨する。
鉄道備品を汚したり傷つけることに平気なことから、犯人は鉄道オタクではない、と断言される。
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