今日の十角館の殺人はどうかな?
遅い昼食を済ませると、5人はそろって青屋敷の焼け跡へ向かった。
建物があったと思われる100坪ほどの地面は、灰と瓦礫で黒く覆いつくされている。
J崎が見える屋敷跡西側の断崖は、それほど高くない。敷地の周りの待つが途切れていて短い小道を作り、崖下の岩場に降りるための細いコンクリートの階段へと続いている。
彼らはその崖の上に立ち、島に近づく船の姿を探し始めたのだが、そこから離れて独り灰と瓦礫の中を歩き回っている者がいた。エラリイである。
「何やってるんだい、エラリイ」
大声でヴァンが問うた。エラリイは顔を上げて笑って見せ、
「探し物さ。おや」
呟いてエラリイは、真っ黒に汚れた一枚の板切れに手をかけた。
焼け落ちた壁の一部らしく、ところどころに青いタイルが残っている。思い切って力を込めると、意外に軽く持ち上げることができた。
「あったぞ」とエラリイは歓声を上げた。
そこには、四角い穴が黒々と口を開いていた。コンクリートの狭い階段が闇に向かって延びている。
エラリイは持ち上げた板を反対側に押し倒した。用意してきた懐中電灯を上着のポケットから取り出すのももどかしく、穴に足を踏み入れる。
「気を付けろよ」
ポウが心配げに声をかける。
「分かってるさ。大丈・・・」
返事が、ふっと途切れた。と同時に、エラリイの身体がぐらりと傾く。「うわっ」という短い悲鳴とともに、そのまま彼は闇の中に倒れ込み、吸い込まれるようにして消えてしまった。
「エラリイ!」
「エラリイ?」
「エラリイさん?」
「大丈夫か、エラリイ」
4人が口々に叫んだ。
ヴァンが飛び出して、エラリイのあとを追おうとする。
「待て、ヴァン。飛び込むのは危険だ」
ポウが軽く制した。
「でも、ポウ」
「俺が先に立つ」
ポウはジャケットのポケットを探り、小型のペンライトを取り出した。注意深く穴の中を照らしながら、階段に足を下ろす。
「エラリイ」
呼びかけるが、答えはない。窮屈そうに上体を屈め、2段ほど進む。そこで彼は、はっと立ち止まった。
「こいつは・・・テグスが張ってあるぞ。これに足を取られたんだな、エラリイの奴」
ちょうど大人の向う脛くらいの高さだった。左右の壁を這う何かのパイブの間に、よほど目を凝らしてみなければ気づくまい、細くて丈夫な糸が張り渡されているのである。
ポウは慎重にそれを跨ぎ越すと、やや動きを進めた。
「ヴァン、ルルウ、来てくれ。テグスに気をつけてな」
階段を降り切ったところに、エラリイは倒れていた。
「おいエラリイ、大丈夫が」
コンクリートの床に這いつくばったまま、エラリイは弱弱しい声で「大丈夫だ」と答えた。が、すぐに「ううぅ」と呻いて、右の足首を抱え込む。
「足をくじいたらしい」
まもなくヴァンとルルウが降りてきた。
「手を貸してくれ」と2人に銘じて、ポウがエラリイの腕を取る。
のろのろと身を起こしながら、エラリイが言った。
「僕は大丈夫だから、この、地下室の様子を検めてくれないか」
ルルウがポウから懐中電灯を受け取り、ぐるりと周囲を照らした。
地下室は畳敷きにして10数畳分の広さがあった。四方の壁も天井も剥き出しのコンクリートで、その上をパイプが何本も走っている。
4人が立つ階段の昇り口付近から、半径2メートルほdの円弧を描いた部分、そこには他の場所に散乱しているようながらくたが一つも落ちていない。しかも妙な事に、積もっているはずの灰や埃までが、その円弧の内側にはほとんど見られないのである。
「どうだい。あまりに不自然だろう。まるで掃き清めた跡みたいじゃないか」
エラリイは蒼ざめた顔に、場違いとも思える微笑みを浮かべた。
「誰かがいたんだよ、ここに」
今日の十角館の殺人はどうかな?
ルルウが部屋から出ると、ホールでエラリイとヴァンが喋っている。アガサとポウもすでに起きていて、厨房のほうにいる。
「おはよう、ルルウ。無事で何よりだ」
冗談といったふうでもなくそう言うと、エラリイはルルウの斜め背後を差した。
「え?」
振り返ってみて、ルルウは思わず丸い眼鏡の縁に指を掛けた。
『第二の被害者』
カーの部屋のドアである。目の高さあたり、オルツィの時と同じ位置に、カーの名札を隠して例のプレートが貼り付けられているのだった。
「何とも律儀な犯人じゃないか。ここまでやってくれると嬉しくなるね」
ルルウは後辞さるようにしてその場を離れ、長い足を組んで椅子に座っているエラリイを見やった。
「残りのプレートは、あのまま台所の引き出しに入れて置いたんでしたよね」
エラリイは、持ちだしてきてあったプレートをテーブルの上でまとめて、ルルウの方へ滑らせた。数えてみるとプレートは6枚あった。
「見ての通りさ。犯人は同じものを、たぶんもう一組用意しているんだ。
それから、これはアガサには内緒だが-」
エラリイは声を低くして、ルルウを手招きした。
「下手に知らせて、取り乱されちゃ困ると思ってね。彼女が起きてくるよりも前の出来事だったから、ヴァンとポウの3人で相談して、隠しておくことに決めたんだ。
発見したのはポウだ。昼すぎに起きて、顔を洗いにいったついでに、何となく気になって奥の浴室を覗いてみたらしい。
すると、バスダブの中に血まみれの手首が落ちていたのさ」
「何ですってぇ」
ルルウは口に手を当てて、
「そ、それは、オルツィの?」
「カーの左手首から先が、切り取られてそこに置いてあったんだ。
今朝、僕らが眠り込んだ頃を見計らって、犯人がやったんだろう。カーの部屋には鍵を掛けておかなかったからな。忍び込んで、死体の手首を切り落とすことは誰にでもできた。時間さえかければ、アガサにだって可能な作業だろう」
「その手首は今、どこに」
「カーのベッドに戻しておいたよ。そのまま放っておくわけにもいかないからね」
ルルウはうずくこめかみを押さえた。
「また見立てですか」
まもなくアガサとポウが厨房から出てきて、食卓を整え始めた。スパゲッティ、チーズ入りのパンプディング、ポテトサラダにスープ。
「ルルウ、ちゃんとポウが見張っててくれてましたからね、安心して召し上がれ。まさか、ポウとあたしが共犯だなんて言わないでしょ」
アガサが皮肉たっぷりに言った。
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、朽ちた両手槍をゲット。
スカウトワークスの個人評価が、アーティストになったので、素材探求:シルダス洞窟を開始!
競売で3万Gで水石ゲットして、それを渡して、クエストクリア!
ワークスチケット3枚で、経験値6600、6600ベヤルドをゲット。
伐採で、ウィンダス水の区→西サルタバルタへ。
採集で、ギサールの野菜、亜麻、ヘンルーダ、マージョラム、赤モコ草、スカルローカスト、ウォードをゲット。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の果物の種+光のクリスタル→炎のクリスタル、氷のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、デルプラントペア、マヨイタケ、サンドリアカロット、ヤグードチェリー、ウォーターメロン、胡桃、フィクリカ、黒石をゲット。
木立(ランク7)で、氷のクリスタル、土のクリスタル、たまごナス、胡桃、メープル原木、ウォルナット原木、マホガニー原木、ドックウッド原木、モコ草、虫の翅、キングローカスト、パインナッツ、睡蓮、クリーンローカスト、どんぐりをゲット。
鉱脈(ランク7)で、雷のクリスタル、光のクリスタル、隕石、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、銀鉱、オリハルコン鉱、陸ガニの甲殻、コウモリの牙、雄羊の角、海亀の甲羅、大サソリの甲殻、魚の骨、上質な陸ガニの甲殻、ウーツ鉱、アントリオンの大顎、龍骨、魔銅鉱、沼鉄鉱、ヴェルクの首飾り、チタン鉱をゲット。
池(ランク7)で、堀ブナ、三日月魚、ガビアルフィッシュ、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、コバルトジェリー、シャル貝、メガロドン、ブラックプローン、ドリルカラマリをゲット。
漂着物から、やまびこ薬、ポーション、ホワイトオーク原木、海老灯篭船、ポトフ、ドリルカラマリ、イレースをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
ベヒーモス☆2に成長して、ディアトリマの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与えて、お世話する。
クラスター☆3から、ボムの灰をゲット。
餌に雷の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。
リコポディウム☆から、カーネーションをゲット。
餌に蒸留水を与えて、たたいてお世話する。
大アダマンタス☆1から、キングトリュフ、飛竜の頭骨をゲット。
モコ草を餌に、なでてお世話する。
今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?
石像の洞窟の続きをプレイ。
まわれ!ポリゴン→クリアして、おにおおかみをゲット!
チャンスは3回→クリアして、変化の壺【3】をゲット。
この変化の壺に弟切草を入れたら、脱出の巻物に変化した。
誰と場所を変えるか→クリアして、デブータの石X4をゲット。
選択が大事→クリアして、かなしばりの杖【4】をゲット。
フィーバー!→クリアして、獣の牙をゲット!
うめ立て工事→クリアして、毒消しの腕輪をゲット!
橋をかけろ→クリアして、影縫いの札X4をゲット。
うさぎちゃんが見てる→クリアして、バクスイの巻物をゲット。
うまくやりすごせ→クリアして、ゾワゾワの札X2をゲット。
遠くに投げよう→クリアして、あかりの巻物をゲット。
とうだい元暗し→クリアして、獣の盾をゲット!
ダイスの5→クリアして、オイルの巻物をゲット。
エックス仮面→クリアして、めぐすり草をゲット。
攻める順番→クリアして、予防の巻物をゲット。
ザ・壁抜けマン→クリアして、影縫いの札X4をゲット。
飛びついたり場所をかえたり→クリアして、命の草をゲット。
掘った場所をかえたり→クリアして、獣の牙をゲット!
かなしばったり場所をかえたり→クリアして、獣の牙をゲット!
飛びついたり吹きとばしたり→クリアして、獣の牙をゲット!
かなしばったり吹き飛ばしたり→クリアして、鉄の盾をゲット!
あっちにいったりこっちにいったり→クリアして、ボロいつるはしをゲット!
吹き飛ばすタイミング→クリアして、睡眠よけの腕輪をゲット!
風とともに爆発→クリアして、地の恵みの巻物をゲット。
ルートは2つ→クリアして、身かわし香の壺【3】をゲット。
場所がえの場所→クリアして、目配りの香の壺【2】をゲット。
どうやって取る?→クリアして、カタナをゲット!
共鳴反応→クリアして、身かわし香の壺【4】をゲット。
砂どけい→クリアして、金食い虫の盾をゲット!
モンスターホイホイ→クリアして、合成の壺【5】をゲット。
ふういんされたダンジョンで2→クリアして、ボロい木づちをゲット!

今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?
隠された工房にいるシドに話しかけて、クエスト:カストルム・セントリからの救出開始!
帝国軍兵装に着替えて、シドの待つ場所に集合し、カストルム・セントリに潜入開始。
そのころ、ミンフィリアはリウィアの拷問を受けていた・・・
帝国軍輸送兵、帝国軍十人長、帝国軍警備兵に帝国式敬礼をして情報を集めると、ミンフィリアが研究室送りになるということと、暁の血盟のメンバーは物資保管塔にいることがわかった。
帝国軍百人隊長に帝国式敬礼をして、物資保管塔に入るための帝国軍認識鍵をゲット。
ビッグスに帝国軍認識鍵を渡す。
物資保管塔でバトル!
サンクレッド以外の救出に成功!
ヤ・シュトラとイダもやってきて、シドの飛空艇で無事に脱出に成功する。
帝国軍はアルテマウェポンを完成させており、アシエン・ラハブレアの協力も得ていることが判明するが、ラハブレアの正体はサンクレッドだった・・・
エオルゼア都市軍事同盟のもとにガイウスから書簡が届いた。
内容は、帝国に従えばアルテマウェポンで蛮神を屠り、エオルゼアに真の安寧を与えるが、逆らえばエオルゼアに牙をむく、というものだった。
ミンフィリアに話しかけて、クエストクリア。
今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?
石像の洞窟の続きをプレイ。
石像をぶっこむ→クリアして、成長の種をゲット。
金は剣よりも強し→クリアして、冷えびえ香の壺【3】をゲット。
水が消えたダンジョン→クリアして、木の矢X6をゲット。
ロックオフ→クリアして、おにおおかみをゲット!
吹き飛ばす場所→クリアして、オイルの巻物をゲット。
グランドクロス→クリアして、冷えびえ香の壺【2】をゲット。
ナナメをすりぬける→クリアして、デブータの石X6をゲット。
追跡者→クリアして、換金の巻物をゲット。
帰ってきた追跡者→クリアして、石X8をゲット。
さらば追跡者→クリアして、おにおおかみをゲット!
怪獣使い→クリアして、木の矢X6をゲット。
何を飛ばすのか→クリアして、石X6をゲット。
極限脱出・・・させない→クリアして、予防の巻物をゲット。
おとなりさんにご用心→クリアして、銅の刃をゲット!
最後の場所がえは?→クリアして、高飛び草をゲット。
押して回ってまたもどる→クリアして、銅の盾をゲット!
遅くするのは・・・?→クリアして、目配り香の壺【2】をゲット!
掘ってうめて→クリアして、混乱の巻物をゲット。
バクダン男→クリアして、胃拡張の種をゲット。
途中で止まりたい→クリアして、成長の種をゲット。
飛ばして動かして飛ばす→クリアして、石X6をゲット。
急がばまわれ1→クリアして、高飛び草をゲット。
準備が大切→クリアして、バクスイの巻物をゲット。
杖を振るポイント→クリアして、目配り香の壺【3】をゲット。
聖域ある構造かいかく→クリアして、感電の杖【5】をゲット。
しょ-がいぶつきょうそう→クリアして、どうたぬきをゲット!
モンスター現る→クリアして、換金の巻物をゲット。
飛べない鳥はただの・・・?→クリアして、一時しのぎの杖【6】をゲット。
山彦さんの使い道→クリアして、どうたぬきをゲット!
ピッピッピ→クリアして、デブータの石X5をゲット。

今日のファイナルファンタジーVII リメイク インターグレードはどうかな?
神羅ボックスを壊して、MP回復!
足場が爆発→左側の足場へ移動→瓦礫に足を挟まれたジェシーを救出する。
神羅ボックスを壊して、ポーションをゲット、MP回復!
宝箱から、ポーションX2をゲット。
神羅ボックスを壊して、MP回復!
神羅ボックスを壊して、ポーション、モーグリメダルをゲット。
神羅ボックスを壊して、モーグリメダルをゲット、MP回復!
クラウドが仕掛けた爆弾が爆発するが、魔晄炉を破壊するほどの規模ではなかった。
モニターで魔晄炉の爆発を見ていたプレジデント神羅は、ハイデッカーにロボットを遠隔操作して魔晄炉を破壊するよう命じ、魔晄炉は大爆発する。

今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?
レヴナンツトールでサルク・マウルクに話しかけると、帝国兵になりすますため兵装を取って来るように言われて、クエスト:帝国兵なりきり装備開始!
帝国兵を倒して、傷んだ帝国軍制式兵装X3、傷んだ帝国軍制式兜X3をゲット。
サルク・マウルクに見せると、傷んでいるので修復してもらうように言われる。
ダイヤモンドフォージにいるエギンオルフに修理してもらう。
サルク・マウルクに見せると、クエストクリアして、リペアド・インペリアルポッドヘルム、リペアド・インペリアルショートローブをゲット!
グラウムントの話しかけると、ニセ情報で帝国の哨戒部隊を呼び込んで、その部隊の魔導アーマーを奪うことになり、クエスト:魔導アーマーを奪取せよ!開始!
帝国軍百人隊長に帝国式敬礼して、帝国式発煙筒をゲット。
指定された地点で、帝国式発煙筒を使って、帝国兵を呼び寄せてバトル!
魔導アーマーの奪取には成功したが、魔導アーマーは故障してしまっている。
隠された工房で、シドに話しかけると、制御装置の故障のようだ、と言われて、クエストクリアして、ウェポンチェストLv45~46(ユーロングボウ)をゲット!
隠された工房にいるシドに話しかけると、魔導コアの損傷が激しい、と言われて、クエスト:魔導兵器の見る夢開始!
ウェッジから、魔導コアの代用に魔法人形のコアを使おう、と言われる。
ウルダハの彫金師ギルドにいるセレディピティーに話しかけて、魔法人形のコアをゲット。
ウェッジに魔法人形のコアを渡して、魔導アーマーに取り付けてもらう。
ウェッジに話しかけて、外で試運転開始!
ウェッジに話しかけると、魔導コアが正常に働いていない、と言われたので、魔導アーマーを歓迎する。
ビッグスに話しかけると、帝国軍とバトルになる!
魔導アーマーは無事に起動した。
シドに話しかけて、クエストクリア。
探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1 仮面幻想殺人事件のプレイ開始!
7月3日 癸生川探偵事務所
フリーのシナリオライターの生王正生(いくるみ まさお)は、友人の癸生川(きぶかわ)がやっている探偵事務所を訪ねると、癸生川の助手の白鷺洲伊綱(さぎしま いづな)が迎えてくれる。
話す
伊綱「紅茶を淹れながらテレビを見ていたんですよ」
見回す
マンションの一室を改装して作った探偵事務所だ。応接セットの向かいに小さなテレビが置かれている。
調べる→テレビ
昼の報道番組が映っている。
アナウンサー「昨日午後未明、OLの笠見由紀乃さん22歳が自宅で死んでいるを、訪れた友人が発見し、110番しました。死因は極度の緊張状態から来る心臓マヒと見られており、笠見さんがテレビゲームをプレイした状態のまま倒れていたことから、警察当局ではそのゲームに何らかの原因があるのではないかと見て・・・」
話す→報道
伊綱「22歳といったら、私と同い年ですね。私はゲームはあまりしないのですが、ゲームってそんなに緊張するものなんですか?」
生王「そうでもないと思うけど、もともと心臓が悪かったんじゃないかな?」
伊綱「そういえば以前スロットで777を出した人が、興奮のあまりショック死した事件がまりましたね」
話す→報道
生王「しかしこんな事件が起こると、決まってゲーム業界が槍玉に上げられるのがどうもね」
伊綱「生王さん、今はゲーム関係のお仕事をされてるんでしたっけ?」
癸生川「ええい、うるさいぞ君達!眠れないではないか。伊綱君、紅茶を1杯頼むよ」
伊綱「あ、はい」
癸生川凌介(きぶかわ りょうすけ)は生王の友人であり探偵で、一風変わった男であるが数多くの難事件を解決に導いている。
話す
生王「すまない、寝ていたのかい?」
癸生川「ゲームをしていたに決まってるだろう」
生王「さっき、眠れないって言ってなかった?」
癸生川「僕は寝ながらだってゲームをすることができるんだ」
生王「それってゲームしながら寝てるだけなんじゃ?」
癸生川「それは少し違う。なぜならゲームはキチンと進んでいるからだ」
話す
癸生川「これがなかなか面白くて気が付いたらこんな時間だ。さあ共に仮面を被り幻想の世界へと旅立とうではないか!」
生王「なんのゲームをやって・・・」
癸生川「そんなことはこの際どうでもいい。僕は眠いぞ。ひと眠りするので夜まで起こさないでくれたまえ!」
伊綱「はい、紅茶です。って、いないじゃないですか!」
話す
伊綱「あ、ごめんなさい、誰か来たみたいなので、ちょっと失礼」
伊綱「どうぞ、こちらへ」
砂永「こりゃどうも。私、砂永(すなが)と申します」
砂永は名刺を取り出した。
伊綱「紅茶をどうぞ。探偵は取り込み中なので、私たちがお話を伺います」
砂永「ある調査をお願いしたいのです」
調べる→名刺
砂永の名刺には、株式会社クロッシュ 営業部長 砂永光二と書かれている。
クロッシュと言えば、誰もが知っている大手のゲームソフトメーカーだ。
話す→依頼内容
砂永「実は、先日当社の社員の村崎という男が自宅で亡くなっているのが発見されまして、昨日警察から過労による自殺だと判断されたのです。幸いニュースで取り上げられたりしていないので騒ぎにはなっていませんが・・・過労自殺者が出たとなれば遺族に賠償金を支払わなければなりません。それに万一漏洩した際の企業イメージの悪化だけは何としても免れたいので、あなた方に調査をお願いしたいのです」
話す→依頼内容
伊綱「仮に遺族から訴訟されることがあったとしても、裁判で過労自殺が認められるのは極めて困難だというのが現状です。そんな事実がないんでしたら、問題はないと思うのですが?」
話す→依頼内容
砂永「確かに自殺するほど忙しかったわけではありません。しかし、彼が自殺する理由というのが、どうにも考えられないのです。もしも、彼が何者かに殺害されたのだとすれば、会社が彼に掛けていた保険金が下ります。またメインプログラマとして活躍していた彼を失った会社の損失は大きいので、犯人に損害賠償を請求することもできるのです」
あくまで会社の利が優先のようだ。
話す→依頼内容
砂永「というわけなのですが、お引き受けいただけますか?」
伊綱「しかしそういうことは、本来警察とか保険屋の領分ですよね」
話す→村崎の事
砂永「彼の死因は服毒による中毒死とだけしか聞いていないので、詳しいことはわからないのですが、少なくとも事故ではありえない毒物だったのだそうです。死亡推定時刻は6月26日水曜日午前3時ごろと聞いています」
話す→村崎の事
砂永「村崎君は西河谷地区のマンションに一人暮らしでした」
話す→村崎の事
砂永「彼は我が社の大プロジェクトのメインプログラマとして、これからの活躍を期待されていただけに誠に残念です。そうそう、村崎君については私よりも彼の同僚に聞いたほうがいいでしょう」
話す→会社の事
砂永「ご存じかと思いますが、当社はゲーム開発を主な業務としております」
話す→会社の事
砂永「有名なタイトルでは、アルファ・ジェネシスというRPGのシリーズを出しております」
伊綱「アルジェですか!」
砂永「はい。村崎君は、それの新作のメインプログラマでした」
伊綱「アルジェの新作を作っているんですか!」
砂永「本来なら社外秘なのですが・・・」
なんか伊綱が盛り上がってきている。
話す→依頼内容
伊綱「わかりました!お引き受けします」
生王「早っ!」
砂永「ありがとうございます」
伊綱「ただし、ですが・・・捜査にあたってアルジェの新作の情報が必要になってくるかもしれません。その場合はすべて隠さずに教えていただけますか」
砂永「確かに何が関係しているのかわからないですので。了解いたしました」
生王「ゲームの話はしないんじゃなかったの?」
伊綱「あまり、って言ったじゃないですか。アルジェだけは別なんですよ♪」
砂永「では、よろしくお願いいたします」
伊綱「お任せください、くふふ」
今回の仮面幻想殺人事件は幕を開けたのだった。
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
モグチケット【赤】をゲット→フェスティバルモーグリに渡して、トリゼックリングと交換!
ガレーキッチンから、ギサールスープをゲット。
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、大羊のシャミ革をゲット。
カッパーインゴットX2+炎のクリスタル→カッパーリング
メープル原木+風のクリスタル→メープル材
革細工キット10+土のクリスタル→レザーベスト
公務代理店でアサルトの説明を受ける。
ナジャに話しかけて、モグロッカーについて教えてもらう。
アトルガン白門(F-11)にいるFubruhnにアトルガン霊銀貨X4を渡して、モグロッカーの収容数が40になった!
アトルガン黄金貨X2を渡して、モグロッカーの収容数が50になった!
使用可能エリアを拡張してもらった。
さらにアトルガン黄金貨X3を渡して、モグロッカーの収容数が60になった!
再度ナジャに話しかけて、ミッション:山猫の社長をクリア!
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の香草の種+光のクリスタル→氷のクリスタル、雷のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、光の塊、キングトリュフ、デスボール、変色クリスタル、マウラのにんにく、セージ、ナットベイン、黒石、ハバネロ、バニラ、光のフュエルをゲット。
木立(ランク7)で、ロランベリー、たまごナス、ウォーターメロン、エボニー原木、ウォルナット原木、マグワート、パインナッツ、ウルンダイ原木、クリーンローカストをゲット。
森の挿木を使って、氷のクリスタル、闇のクリスタル、エルシモパキラの実、胡桃、アローウッド原木、エルム原木、メープル原木、チェスナット原木、ドックウッド原木、パインナッツをゲット。
鉱脈(ランク7)で、雷のクリスタル、亜鉛鉱、鉄鉱、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、金鉱、フリギアゴールド鉱、コウモリの牙、ブガードの牙、大サソリの甲殻、鎧竜の槌、沼鉄鉱をゲット。
池(ランク7)で、ダークバス、エルシモニュート、ブラスローチ、カークォン、ヨルシアナイフ、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、ゼブライール、ブラックソール、ティタニクティス、ググリュートゥーナ、シャル貝、ムーリシュアイドル、コモンオクトパス、ワカメをゲット。
漂着物から、東玉をゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、脚具の破片・コをゲット。
ポーション+2、ポーション、キノコの塩焼きをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
ベヒーモス☆2に成長して、ヒポグリフの尾羽、大鳥の羽根をゲット。
餌に野兎の肉を与えて、お世話する。
クラスター☆3から、硫黄をゲット。
餌に土の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。
リコポディウム☆から、ライラックをゲット。
餌に蒸留水を与えて、たたいてお世話する。
大アダマンタス☆1から、サンゴタケ、クロマ鉄鉱、巨大な大腿骨をゲット。
モコ草を餌に、なでてお世話する。
今日のPS4版くちなしアンプルはどうかな?
85階から帰還。
バジルX284、タイムX303、クローブX300、レモングラスX234、ミルクシスルX244、ローズX190、アルファルファX243、ラベンダーX243、オリーブX222、ラズベリーX227、カカオX229、オレンジX228、カモミールX20、ジャスミンX22、バーベインX12、ベルガモットX10、シナモンX15、バニラX2、ブラックペッパーX11、レモンX3、唾液X234、腎臓液X268、肝臓汁X244、胃液X239、黄胆汁X34、粘液X115、黒胆汁X33、血液X25、黄胆超汁X5、粘液超、黒胆超汁X7、超血液X3、短い神経X82、小さな肉片X34、肉片X41、骨のかけらX23、脂X24、油X24、おいしい肉片X8、夏の気配X30、冬の気配X37、秋の気配X21、春の気配X5、夏のお気持ちX15、冬のお気持ちX2、秋のお気持ちX10、春のお気持ちX9、夏の押し売りX3、秋の押し売りX2、真っ赤な足跡X5、青ざめた足跡X3、くさった足跡X6、黄ばんだ足跡、小さな精神のかけらX261、小さな立腹X68、小さな温厚X102、小さな憂鬱X39、小さな笑顔X78、小さな火のかけらX184、小さな水のかけらX227、小さな土のかけらX215、小さな空気のかけらX198、火のかけらX250、水のかけらX276、土のかけらX301、空気のかけらX266、火のかたまりX39、水のかたまりX25、土のかたまりX35、空気のかたまりX23、火の大岩X10、土の大岩X6、光のかけらX23、黒のかけらX34、どろどろX229、超どろどろX134、どろどろ過ぎX8、ふわふわX176、超ふわふわX117、ふわふわ過ぎX12、ぱちぱちX23、石X186、鉄X98、スズX104、銅X124、鉛X10、銀X42、水銀X13、金X4、土星の石X39、木星の石X5、火星の石X33、金星の石X5、水星の石X13、月の石X19、太陽の石X7、健康のお守りX5、金運のお守りX4、赤の色素X22、青の色素X15、緑の色素X5、黄色の色素X9、墨汁X18、修正液X8、虹色の色素X7、レッドクオーツX34、ブルークオーツX16、グリーンクオーツX20、レモンクオーツX26、レッドタイガーアイX3、ホークアイ、ゴールデンタイガーアイX2、エメラルド、癒しの気配X2、癒しの水X11、癒しのキリッドX8、秘密の水X6、秘密のリキッドX2、師の霊薬、調和の薬X5、思い出の薬X3、勇気の薬X4をゲット。
農地化
1~25階完成・その2前半・その2後半・その3・その4
標本
その0・その1・その2・その3・その4・その5・その6

今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?
聖コイナク財団の調査地へ。
ラムブルースからヒッポグリフ討伐を頼まれて、クエスト:ラムブルースからの依頼開始!
ヒッポグリフX3を討伐。
ラムブルースに報告して、クエストクリア。
ナジル・ドゥジルに話しかけると、故郷にいる家族から届けられた手紙を調査員たちに配達してほしい、と頼まれて、クエスト:便りはるばる開始!
妙齢の調査員の華やかな封書、真面目そうな調査員に飾り気のない封書、優し気な調査員に押し花の封書を届ける。
ナジル・ドゥジルに報告して、クエストクリア。
ナジル・ドゥジルに話しかけると、崖から転落した調査員の救助の手伝いと、医薬品の手配を頼まれて、クエスト:足元にはご用心開始!
心配そうな調査員に丈夫な荒縄を渡す。
レブナンツトールにいるカカメヒに医薬品の手配をお願いして、クエストクリア。
ワンダリング・ブリーズに話しかけると、調査員たちがギガース族の妨害を受けているので様子を見に行ってほしい、と言われて、クエスト:迫る巨人族開始!
困り果てた調査員に話しかけると、ギガース族が襲ってく来たので、倒す。
困り果てた調査員に話しかけて、ワンダリング・ブリーズに報告して、クエストクリア。
ワンダリング・ブリーズに話しかけると、調査員たちが巨人族に襲われて、調査資料を奪われてしまったので、取り戻してほしい、と言われて、クエスト:巨人たちの聖地開始!
ギガース族X4を倒して、鋭く尖ったクリスタルX4をゲット。
ワンダリング・ブリーズに見せると、どうやらこれはクリスタルタワーを模した彫像らしい。
クリスタルタワーの彫像を設置すると、ボスらしきギガース族が出現したので、倒して奪われた調査記録をゲット。
ワンダリング・ブリーズに渡して、クエストクリア。
今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?
石像の洞窟へ。
回り道→クリアして、換金の巻物をゲット。
ぐるりとまわる→クリアして、石X8をゲット。
水のある風景→クリアして、換金の壺【4】をゲット。
ナナメで動け!→クリアして、混乱の巻物をゲット。
壁をたたけ!→クリアして、真空斬りの巻物をゲット。
吹きとばせ!→クリアして、オイルの巻物をゲット。
飛び付け!→クリアして、一時しのぎの杖【5】をゲット。
場所をかえろ!→クリアして、いやし草をゲット。
相手にするな!→クリアして、あかりの巻物をゲット。
かなしばれ!→クリアして、石X7をゲット。
にくいアイツの倒し方→クリアして、集合の巻物をゲット。
いやなアイツの倒し方→クリアして、鈍足の杖【5】をゲット。
タテタテヨコヨコ→クリアして、石X7をゲット。
ギリギリボーイ→クリアして、予防の巻物をゲット。
急がば急げ→クリアして、換金の巻物をゲット。
トンネルけんてい初級→クリアして、ドラゴン草をゲット。
トンネルけんてい中級→クリアして、オイルの巻物をゲット。
呪われない人→クリアして、吹き飛ばしの杖【6】をゲット。
爆発のタイミング→クリアして、換金の巻物をゲット。
必殺かまいたち→クリアして、鉄の盾をゲット!
イカしたアイツ→クリアして、銅の刃をゲット!
10匹の戦士→クリアして、木の矢X7をゲット。
よーく見渡せ→クリアして、カタナをゲット!
四二鉢大爆発→クリアして、鉄の盾をゲット!
ヨンニーカニ→クリアして、ちからの草をゲット。
大砲のかわりかた→クリアして、ただの壺【4】をゲット。
コロコロコロッケ→クリアして、鉄の盾をゲット!
小さい5から大きい5→クリアして、木の矢X7をゲット。
バレツリレー→クリアして、薬草をゲット。
れんさ反応→クリアして、デブータの石X5をゲット。
今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
1週目クリア
1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03
2週目プレイ開始!
1人目は岩下明美を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
4人目は細田友晴を選択!
「坂上君も楽しみにしていましたか?」
- 楽しみにしていた
- 特に気にしていない
- あまり乗り気ではなかった→風間と岩下の話を聞いていない場合はシナリオ:夜泣き石へ
そうかぁ、坂上君はそんなに気にしてないのかぁ、少し残念かも」
友達がいない細田は、坂上と友達になりアピールの長話をさんざんした後、自分は霊感が強い体質で、特にトイレで霊を強く感じるといった内容に長話をする。
「僕の話、退屈ですか?」
- 正直、退屈です
- 面白いですよ→次の選択肢の1を選択したパターンへ進む
- トイレ以外の話をしてください
「やっぱり僕の話なんて聞いても面白くありませんよね。
退屈な話だったら、やめたほうがいいですかね?」
- すいません、続けてください
- やめたほうがいいですね
友達のいない細田は、休み時間はトイレの個室で過ごしていたのだが、細田が2年生になってすぐ、入ると不思議な感覚に襲われるトイレに入った。
気に入ってしまった細田は、休み時間になるとそのトイレで用を足すようになった。
細田は、自分をいじめる吉川と星野とは2年のクラス替えで一緒のクラスになりたくないと思っていたが、またクラスメートになってしまい、いじめられる日が続いていた。
ある日、吉川と星野は、細田に対し今日一日はトイレにいかないようにと命令した。
昼休みに尿意が我慢できなくなっている細田に気づいた吉川と星野は、細田をからかい、細田は漏らすまいと必死に我慢をした。
結局、細田は我慢できず、5時間目が終わるころに小便どころか大便までも漏らしてしまい、吉川と星野を大いに喜ばせた。
細田は泣きながら、例のトイレに駆け込んだ。
細田はおんおん泣きながら、一生トイレから出なくてもすむものならいいなあ、と思っていると、まるでトイレが細田を慰めてくれるような感覚に襲われた。母親の胎内にいるような暖かくて懐かしい気持ちにさせられたのだ。
どれくらいの時間が経ったのかわからないが、「細田君」と誰かがドアを激しく叩く音で、我に返った細田は、汚れていたはずのパンツもズボンを汚れが綺麗に取れていることに気づいた。
細田がドアを開けると担任の稲垣先生が立っており、「さあ、教室に戻ろう」と優しく声を掛けてくれて、細田を連れだした。
クラスメートがどういう風に自分を迎えてくれるのかと心配していた細田だったが、クラスメートは笑って暖かく迎え入れてくれた。
いじめた吉川と星野も愛想笑いしていた。
放課後、いつものように一人で下校しようとしていた細田は、吉川と星野から、「勉強を教えて欲しい」と頭を下げながら頼まれた。
吉川と星野は確かに成績は悪かったが、成績がビリである細田に頼んできたので、細田はどんないじめをするつもりなのかと身構えて、「今日は勘弁してほしい」と答えた。
細田は、断ったことで吉川と星野に殴られると思っていたが、二人は、「急にこんなことを頼んできて虫が良すぎた。ごめん」と言ってあっさりと引き下がった。
細田が唖然としていると、普段は絶対に細田に近寄ろうとしないクラスメートたちが、「一緒に帰ろう」と声を掛けてきた。
驚いた細田は、気を悪くさせないようできるだけ丁寧に「今日は独りでいたいんだよ。ごめんさない。勘弁してください」とみんなに告げて、その場から逃げるように帰った。
翌日、細田が学校に行くと、みんながニコニコしながら声を掛けてきた。
みんなの話によると、昨日、細田は漏らしていないことになっていた。昨日の5時間目に細田は気分が悪くなり、教室を出て行って、先生が迎えに行ったことになっていた。
そして、信じられないことだが、細田は勉強も運動もできるクラスの人気者になっており、友達が増えた。
それから細田は、トイレに時間を潰すようなことがなくなったため、あのトイレには行かなくなった。
しかし中間試験で細田は失敗して、成績が中間あたりになってしまった。
元いた世界の細田の成績はビリだが、今いる世界の細田は万年1位だったので、周囲の見る目が変わってしまった。
細田は、元いた世界の自分と今いる世界の自分が入れ替わっているのではないか、と思うようになった。
細田はみんなに失望される恐怖に怯えて、またトイレにこもるようになってしまった。
細田はあのトイレが異次元の扉だと推理し、あのトイレに入り浸るようになった。
「僕の推理は当たっているとは思いませんか?」
- そう思う→細田エンディング№03:魅惑のトイレ
- それは違うと思う
あのう坂上君ならどう推理するか教えてもらえますか?」
- 全部、夢
- 頭がおかしくなった
- ただの作り話
- 学校の七不思議ではないですよね
誰にも認められなくても、僕は僕だってわかっている。僕は僕なんだ!」
細田エンディング02:パラレル・ワールドの細田
CGギャラリー21/124
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
フィッシュランキングはもっとも体長が大きなアーマードピスケス
ゴブリンの不思議箱で、アドゥリンダイヤルを使って、袋【丸い緑石+1】、大きな漆黒蝶の翅、袋【鋭い緑石+1】をゲット。
スペシャルダイヤルを使って、サッサーワンドをゲット!
アトルガン白門のあるサラヒム・センチネルへ入って、ミッション:聖蛇の国クリア!
ナジャから、不滅隊への差し入れを渡され、配ってくるように言われて、ミッション:不滅の防人開始!
船で、ナシュモへ。
東門から、マウントに乗ってアズーフ島監視哨へ。
ナリーマに不滅隊の差し入れをして、移送の幻灯開通!
ナリーマに招待券4枚を見せて、アトルガン霊銀貨をゲットして、傭兵キャラバン:山猫の報酬クリア!
ナリーマに差し入れを届けたことを報告すると、「名前を教えてくれ」を言われて紙を渡される。
名前を書いたところ、それはサラヒム・センチネルとの傭兵契約だった・・・
モグロッカーが使えるようになり、山猫二等傭兵バッジをゲットして、クエスト:不滅の防人をクリア。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の香草の種+光のクリスタル→氷のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、デスボール、カザムがらし、マウラのにんにく、ブラックペッパー、セージ、黒石、ホーリーバジル、バニラ、サフランの花をゲット。
木立(ランク7)で、光のクリスタル、ロランベリー、たまごナス、ウォーターメロン、マホガニー原木、謎の多肉植物の子株、パインナッツ、ウルンダイ原木、レッサーチゴー、睡蓮、クリーンローカストをゲット。
森の挿木を使って、土のクリスタル、胡桃、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、ドックウッド原木、パインナッツ、ウルンダイ原木、どんぐりをゲット。
鉱脈(ランク7)で、炎のクリスタル、雷のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、亜鉛鉱、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、甲虫のアゴ、大サソリの甲殻、上質な陸ガニの甲殻、上質なサソリの甲殻、ダークナゲット、アントリオンの大顎、ブガードの牙、スナッピングモール、砂金、鍮石、沼鉄鉱、バナジウム鉱をゲット。
池(ランク7)で、堀ブナ、ゴールドカープ、ブラックイール、エルシモニュート、カークォンをゲット。
海(ランク7)で、ゼブライール、ブラックソール、ブルーテール、キュス、コーンカラマリ、レッドスポット、バーナクルをゲット。
漂着物から、スーパーエーテル、エリクシルヴァイテ、スーパーエーテル+2、ハイポーションをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
ベヒーモス☆2に成長して、ジズの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与えて、お世話する。
クラスター☆3から、火打石をゲット。
餌に雷の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。
マンドラゴラ☆2から、マンドラゴラの双葉をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。
身体を激しくゆすって、リコポディウム☆に進化した!
餌に蒸留水を与えて、たたいてお世話する。
大アダマンタス☆1に進化して、龍の爪をゲット。
モコ草を餌に、なでてお世話する。
今日の十角館の殺人はどうかな?
結局、江南と島田の二人は、S町までやってきていた。
中村青司が実は生きているのではないか。昨日彼らが到達したその解答を支持するような、何からかの手掛かりを探すことが、今日この地を訪れた目的である。問題の角島を一度見てみたいという思いもあった。
しかし、半日かけて付近の住人や漁師に話を聞いてまわった結果、集まったのは月並みな幽霊譚だけだった。実質的に推理を進展させるようなものは何も掴めぬまま、港から少し離れたこの場所で、二人は点かれた体を休めていた。
江南は煙草をくわえると、その場に腰を下ろし、足を伸ばした。
間近で揺れる波のざわめきに耳を傾けながら、ブルージーンにオリーブグリーンのブルゾンを着た島田の背中を見やる。子供に釣り竿を持たせてもらい、無邪気な声を上げているその様子は、とても30代後半の男の姿には見えない。
島田と守須、二人は対照的な性格だといえる。島田を陽とすれば、守須は陰。どちらかと言うと生真面目で内向的な守須の目には、島田のあっけらかんとした、己の興味や関心にあまりにも忠実な言動が、軽率な野次馬根性として映ったのだろう。島田は島田で、せっかくの楽しみに水を差す守須の良い子ぶりに、いくぶん鼻白んだふうだった。
「そろそろ行きませんか、島田さん」
やがて、江南は上から呼びかけた。
「そうするか」
島田は子供に竿を返し、手を振って別れを告げた。
堤防沿いの道を降りると、二人は肩を並べて歩き出した。
「結局、何もありませんでしたね」
「おや、そうかい」
島田はにやにやと目を細めながら、
「幽霊の話を拾ったじゃないか」
「あんなの、どこにでもある噂話ですよ」
「いや、案外そういうところにこそ、真実ってやつは潜んでいるんじゃないかとぼくは思うがね」
色黒の頑丈そうな若者が道端にいて、器用な手付きで網を繕っていた。また20歳前だろう。
「角島の有形の正体は他ならぬ、死んだはずの中村青司だってことさ」
「あのう」
と、突然耳聞きなれない声がした。声の主は網を繕っていた若者だった。
「あんたち、島へ行った大学生の知り合いかい」
島田は若者の方へすたすたと歩み寄って行った。
「君、彼らを知ってるの?」
「あの人たちは、俺と親父とで島まで送ってったんだ。えらくはしゃいでいたよ。俺、あんな島のどこが楽しみなのか、さっぱりわからんけど」
ぶっきらぼうな口ぶりではあったが、島田を見る目は人懐っこそうに光っている。
「あんたたち、幽霊の話を調べているのかい」
「ああ、うん。まあそんなとこだな。ねえ、君はその幽霊、見たことあるの」
「ないよ。ありゃあ、ただの噂だ」
「誰の幽霊だか知ってる?」
「中村青司とかって奴だろ」
「じゃあね、君はその中村青司が、角島で生きているって考えたことはないかい」
若者は不思議そうに目をぱちくりさせて、
「生きてるかってか。その人、死んだんじゃないの」
「死んでないのかもしれないのさ」
島田は大まじめな口調で、
「例えば、離れの十角館に明かりが点いていたって話、あれは本当に青司が灯したのかもしれないね。青司の姿を見たっていうのも、幽霊だなんていうよりはさ、彼が実は生きていると考えるほうが、まだしも現実的じゃないか。島に近づいたモーターボートが沈んだっていうのもあったね。これは自分の姿を見られた青司が、釣り人を殺して沈めたのかもしれない」
「あんた、面白い人だな」
若者はおかしそうに笑った。
「でも、ボードの話はぜんぜん違うよ。だって俺、あのモーターボードがひっくり返るとこ、見てたもの」
「何?」
「あの日は波が高くてね。俺、ちょうどそこに居合わせたもんだから、やめときなって止めたんだ。どうせあの島の辺りじゃ雑魚しか釣れないっていうのも教えてやったのに、聞かずに出て行ったんだ。そしたらこっちを出てすぐ、島へ近寄りもしないうちに、高波くらってあっという間さ。
それにね、あんた『釣り人を殺して』とか言ってたけど、誰も死んじゃあいないよ。乗ってた人はすぐに助けられたんだ」
傍らでやりとりを聞いてきた江南は、思わず吹き出してしまった。島田はつまらなそうに口をとがらせ、
「しかしそれでもね、うん、青司は生きているんじゃないかと思うんだよ、僕は。モーターボートをどこかに隠していて、ときどきこっちへ買い出しにくるんじゃないかな」
「さてねえ」と若者は首を傾けた。
「無理な話だと思う?」
「どうだかなあ。夜のうちにJ崎の裏側から上がるんなら、無理でもないか。けど、岸にモーターボートを繋いどいたら、いつか見つかっちまうだろ」
「そこは何とか隠すのさ。とにかく海が時化てなければ、モーターボートでも十分に行き来できるわけだろう」
「ああ、今ぐらいの気候だったら、エンジンさえ付いていりゃあそう難儀でもないよ」
「ふんふん」
満足げに鼻を鳴らすと、島田は勢いよく立ち上がった。
「いやあ、どうもありがとう。うん、いいことを教えてもらった」
若者に手を振ると、少し先の路上に止めてあった車に向かって、島田はさっそうと歩きだした。江南が慌てて後を追い、横に並ぶと
「どうだい、コナン君」
島田はにたりと笑って言った。
「大した収穫じゃないか」
いったい今の話が『大した』収穫なのかどうか、判定に迷うところだが、少なくとも、中村青司生存の可能性を否定するものではなかったと言える。
(よりによって連中、問題の多い場所に乗り込んでいったもんだな。まあ、そうそう滅多なこともないだろうけど)

今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?
レブナンルトールで、シドに話しかけると、作戦を成功させるために電雷波妨害を起こしたいので協力してほしい、と言われて、クエスト:即席の雷波塔開始!
モンスターに襲われながら、調査地点に雷波測定器を設置する。
シドに雷破測定器を渡して、クエストクリア。
グラウムントに話しかけると、帝国兵になりすまして侵入するので、帝国式敬礼を習得するように言われて、クエスト:偽りの敬礼開始!
帝国兵に襲われながら、カストルム・セントリ近くにいる帝国兵の敬礼を覚える。
グラウムントに報告して、エモートアクション:帝国式敬礼をゲットして、クエストクリア!
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
ゴブリンの不思議箱で、アドゥリンダイヤルを使った、袋【丸い白石+1】、黒霊石+1、袋【薄い白石+1】、袋【丸い黒石+1】、袋【鋭い白石+1】をゲット。
スペシャルダイヤルを使って、イスラサイドボードをゲット!
モグチケット【銀】をゲットして、トゥタティスケープと交換!
ガレーキッチンから、ダルメルシチューをゲット。
ジュノ上層の工房橋にいる(G-5)にいるアジサームに話しかけると、白色の山猫バッジをゲットして、サラヒム・センチネルの宣伝を手伝うことのなり、クエスト:山猫の招待開始!
ル・ルデの庭へ。
G8→競売入口にいるCrooked Arrow
G7→オーロラ宮殿1Fジュノ親衛隊詰所にいるAdolie
I6→オーロラ宮殿1F客間にいるYavoraile
H7→オーロラ宮殿2FベランダにいるMuhoho
H9→記念碑近くにいるAlbiona
ジュノ上層へ。
G7→M&P前にいるSibila-Mobla
G8→民家内にいるShiroro
G8→女神聖堂向かいにいるLuto Mewrilah
H9→女神聖堂内にいるHinda
H9→防具屋近くにいるRenik
ジュノ下層へ。
G10→チョコボ厩舎向かいにいるGurdern
H10→パンタプッタの家の下階にいるNaruru
I7→競売上ってすぐにいるSaprut
J7→海神楼客室にいるSutarara
H9→ジャンク屋下階にいるBluffnix
ジュノ港へ。
I8→ウィンダス飛空艇乗り場近くにいるRinzei
G8→サンド・バス飛空艇乗り場近くにいるレッド・ゴースト
I8→ウィンダス飛空艇乗り場近くにいるSagheera
H8→バス飛空艇乗り場近くにいるKarl
H8→サンド飛空艇乗り場近くにいるShami
上記20名に話しかけて、アジサームに話しかけると、バッジを回収され、クエストクリアして、白色の招待券をゲット。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の香草の種+光のクリスタル→炎のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、デスボール、カザムがらし、変色クリスタル、マウラのにんにく、ブラッケペッパーをゲット。
木立(ランク7)で、雷のクリスタル、水のクリスタル、パママ、胡桃、サルタ綿花、マホガニー原木、ドックウッド原木、マッシュローカスト、森の挿木をゲット。
森の挿木を使って、土のクリスタル、闇のクリスタル、ペルシコス、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、メープル原木、ウォルナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、パインナッツ、ウルンダイ原木をゲット。
鉱脈(ランク7)で、石つぶて、隕石、亜鉛鉱、ミスリル鉱、黒鉄鉱、銀鉱、骨くず、陸ガニの甲殻、海亀の甲羅、雄羊の角、大サソリの甲殻、大サソリの爪、アントリオンの大顎、魔銅鉱、スナッピングモール、鍮石、愚金鉱、ロジウム鉱、ヴェルクの首飾りをゲット。
池(ランク7)で、ダークバス、煌魚、ザリガニ、カッパーフロッグ、エルシモニュート、レッドシーマ、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、グリモナイト、ブラックソール、ブルーテール、バストアプリーム、ムーリシュアイドル、プラックプローンをゲット。
漂着物から、やまびこ薬、カルゴナルゴの粘土、大羊の毛皮、ポーション、エリクシルヴァイテをゲット。
蜜酒をゲット→ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルを使って、ブルートガントレをゲット!
飼育場(ランク7)へ。
ベヒーモス☆から、ジズの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与えて、お世話する。
クラスター☆3から、ボムの灰、硫黄をゲット。
餌に土の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。
マンドラゴラ☆2から、マンドラゴラの双葉をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。
アダマンタス☆3から、ズッキーニをゲット。
モコ草を餌に、なでてお世話する。
今日の十角館の殺人はどうかな?
「けりをつけよう。僕は眠い」
けだるそうに瞼を開き、エラリイが口を切った。
「賛成だな」
ワンテンポ遅れたポウの応答に、他の3人も我に返って身構えた。
「俺に分かるのは、とにかく何か、毒物を使用されたらしいということだけだ。毒の種類ははっきりしない」
「ある程度を見当をつけられないのかい」
「そうだな」
ポウや濃い眉の八の字に寄せた。
「効果の速さからして、かなり毒性の強いものだ。呼吸困難と痙攣を起こしていたから、神経毒の可能性が高い。主な毒物の中でその手のやつと言えば、青酸カリ、ストリキニーネ、アトロピン、ニコチンやヒ素、亜ヒ酸でもありうる。ただ、アトロピンやニコチンだと散瞳が見られるはずなんだが、それはなかった。青酸化合物ならが、俗にアーモンド臭と呼ばれる独特な臭気があったはずだ。それもなかった。だから、たぶんストリキニーネ、あるいはヒ素、亜ヒ酸の類だと思う」
テーブルの上には、先ほどの6個のカップが飲みかえのまま、まだ残っていた。ポウの説明を聞きながらじっと見つめていたアガサが、唐突にくすっと笑い声を漏らした。
「この場合、犯人はあたししかしないって話になるわけね」
「そうだね、アガサ」
エラリイが淡々とそれを受けた。
「え、やっぱり君なのかい」
「あたしじゃないって言ったら、それで信じてもらえる?」
「そりゃあ無理だ」
エラリイはシャツの胸ポケットから自分のセーラムを取り出し、その吸い口をとんとんとテーブルで叩いて葉を詰めながら「まず、事実の確認から始めよう」と言った。
「コーヒーを淹れてくれと言い出したのは、カー自身だったね。アガサが台所に立って、その間、他の者は全員ここにいた。湯を沸かし、コーヒーを淹れ、トレイにカップを載せてアガサが戻ってくるまで、だいたい15分くらいだったかな。アガサはテーブルにトレイを置いた。トレイの上にあったものは、正確に言うと、コーヒーカップが6つ、角砂糖の箱、パウダーミルクの瓶、それから1枚の皿にスプーンが7本。うち1本はミルク用というわけだ。そうだったね、アガサ」
アガサは神妙に頷いた。
「カップを取った順番はどうだったか」とエラリイは続けた。
「最初に取ったのは僕だったね。その次は?」
「僕です」とルルウが答えた。
「カー先輩とほとんど同時でした」
「たぶん次が俺だ」とポウ。
「それからあたりが取って、ヴァンにトレイごと回したのよ。そうだったわね、ヴァン」
「うん、確かに」
「OK、確認しておこう。僕、ルルウとカー、ポウ、アガサ、ヴァンの順だね」
エラリイは口の端に煙草をくわえ、火を点けた。
「じゃあ考えてみようか、カーのカップに毒薬を入れるチャンスがあったのは誰か。まずは、やはりアガサだ」
「あたしに毒入りのカップが当たったかもしれないのよ。それに、毒入りをカーが取るように仕向けることだって、できなかったはずでしょ」
アガサは冷ややかな声で反論に出た。
「アガサ、まず言っとかなきゃならないのは、犯人は別にカーだけを標的にしていたわけじゃないだろう、ってことだ。犯人の最終目的が僕達の皆殺しにあるとしてごらんよ、『第二の被害者』が誰であろうと一向に構わないわけさ」
「たまたま貧乏くじを引いたのが、カーだったっていうわけ?」
「そう考えるのが一番論理的だと思うな。カーの両隣は空いていただろう。彼がカップを選んでしまったあとで毒を入れることは、誰にもできなかったはずだ。とすると、やっぱり君しかいないんだよ」
「待ってください、エラリイさん」と口を挟んだのはルルウである。
「あのときアガサ先輩がコーヒーを淹れるのを、僕はずっと見てたんです。台所の扉は開けっ放しだったし、僕の席はちょうどその正面で、角度的にもアガサ先輩の手元がよく見える位置でした。カウンターも蝋燭が置いてありましたから。けれど何一つ、不審な動作はなかったんですよ。
すみません、けど、だって、そうでしょう?今朝オルツィを殺した犯人がこの中にいて、ひょっとしてそれがアガサ先輩かもしれないんですよ。だから、夕食のクラッカーと缶詰とジュース、あれも恐る恐るだったんだ。僕に言わせれば、平気でいの一番に口をつけられるエラリイさんの方がどうかしてますよ」
「なるほどねえ」とエラリイは微苦笑に唇をゆがめた。
「エラリイ、あたしが犯人なんだとしたら、どうやって毒入りのカップを避けたわけ?あたし、自分のコーヒーはちゃんと飲んだわよ」
エラリイは短くなったセーラムを十角形の灰皿でもみ消しながら、ゆっくりと瞬きを繰り返した。
「カップの数はたかだた6個だよ。毒入りカップの位置を覚えておくくらい、造作もないことだろう。万が一、自分に毒入りが当たってしまった時には、口をつけなければそれで済んだ」
「あたしじゃないわ」
長い髪を振り乱して、アガサは幾度もかぶりを振った。
ヴァンがぼそりと口を開いた。
「エラリイ、思うんだけどね、アガサが犯人なら、そんな、真っ先に疑われるようなふりな機会をわざわざ選ぶだろうか」
ポウはエラリイを見据えた。
「このホールのテーブルのランプ一つだけ。しかもあの時、トレイのカップを取る他人の手元に注意を払っていた者などおるまい」
「何を言いたいんだい、ポウ」
「エラリイ、最初にカップを取ったのはお前だったな。そのついでに、隠し持っていた薬を隣のカップに放り込むという早業もできただろう。どうだ、マジシャン」
「ははん、気が付かれたか。それについちゃ、やってないと主張するしかないね」
「鵜呑みにできんさ。しかし、可能性はまだ他にもある。カーはあのコーヒー以前に毒を飲まされていた、とかな」
「遅効性のカプセル、かい」
「そうだ」
「それを言うと、いちばん怪しくなるのはキミだよ、ドクター。そもそもヒ素などストリキニーネだの、そんな毒物を手に入れることからして、考えてみれば素人には難しいしね。医学部の君か、理学部のヴァンか、薬学部のアガサか。僕とルルウは文系だ。劇薬、毒薬の類を置いている研究所とは無縁だよ」
「持ちだそうと思えば、ずいぶんいい加減なものだ。農学部でも工学部でもいい、それらいい部に入り込めば、たいして気に留める奴もいない。それに、親戚がO市で薬局をやっていると言っていたのはエラリイ、お前だろうが」
エラリイは小さく口笛を吹いた。
「物覚えのよろしいことで」
「要するに、薬の入手方法についてここで論じるのは無意味だって話だ。毒の投入については、もう一つの可能性がある。あらかじめカップの一つに毒に塗り付けて置くという方法だ。これなら、誰にでも機会はあったはずだな」
「そのとおり」
微笑みエラリイを、額にうちかかった髪を掻き上げながら、アガサが怨めし気に睨みつけた。
「わかってたの、エラリイ。それなのに、あたしばっかり犯人扱いして」
「他の連中も追い追い、いじめるつもりだったさ。
ところでアガサ、君に聞いておくことがある。コーヒーを淹れる前に、君はカップを洗ったかい」
「島の探索から戻って、お茶を飲んだでしょ。あのあとよ。洗ったカップは台所のカウンターの上に・・・」
「これでいよいよ、毒はあらかじめカップに塗られていたっていう可能性が大きくなってきたわけだ。夕方のうちに台所へ行って、6つのカップのうちに一つに毒を塗り付けるだけで良かった。チャンスは誰にでもあったはずだね」
ルルウが言った。
「けどエラリイさん、それだと、犯人はどうやって毒入りカップを見分けたわけですか。コーヒーに口をつけなかった者はいないんですよ」
「何か目印があるに違いないね。その一つだけ塗りが剥げているとか、欠けているとか」
言いながらエラリイは、カーの使ったモスグリーンのカップに手を伸ばした。
「おや、変だな」
エラリイは不審そうに首を傾け、ルルウにカップを渡した。
「僕には、別に他と違うところはないように見えるが」
「小さな傷くらい付いてないの」と、アガサが聞いた。
「ありませんね、どこにも」
「見せて」
今度はアガサの手にカップが渡る。
「ほんと。何も目印になるようなものはないわ」
「つまり、事前に毒を塗った可能性は否定されるってわけか」
納得いかぬといった顔で、エラリイは横髪を撫でつけた。
「となると、残る方法はさっきの3つだけだってことになるね。アガサが犯人か、僕が犯人か、あるいは毒入りのカプセルを前もって飲ませて某が犯人か」
「いずれにせよ、ここでその方法と犯人を特定するのは無理なようだな」と、ポウが言った。
エラリイは、アガサがテーブルに置いたカーのカップを再び手元に引き寄せ、視線を落とした。
「目印がなくても、外部の者が犯人ならいっこうに構わなかった」
「何だって?エラリイ」
エラリイはカップから目を離し、
「いや・・・ところで、やはり気になるのは動機だな」
「そんな動機なんて・・・」
ルルウが弱々しく首を振る。
「あるはずさ。たとえそれが、どんなにいびつな形をしたものであったとしてもね」とエラリイはきっぱりと言った。
「頭がおかしいのよ。そんな人間の考えなんて、あたしたちにわかるわけないわ」
アガサが甲走った声を上げた。
エラリイは左腕を持ち上げて時計を見た。
「もう夜が明けるね。どうする、みんな」
「眠らんわけにはいくまい」
「そのようだね、ポウ」
エラリイは何も言わずに立ち上がり、自分の部屋に向かう。
「待て、エラリイ」とポウが呼び止めた。
「全員一緒に、同じ場所で寝た方がいいんじゃないか」
「嫌よ、あたしは嫌よ」
アガサが怯えた目で訴えた。
「隣の誰かが犯人だったらどうするの。思っただけで鳥肌が立つわ」
「隣に寝ている人間を殺すような真似はするまい。すぐに捕まっちまうからな」
「しないって言いきれるの?ポウ。犯人が捕まっても、その前に自分が殺されたんじゃたまらないわ」
今にも泣きだしそうな顔で、アガサは椅子を倒して立ち上がった。
「待てよ、アガサ」
「嫌!誰も信用できない」
そしてアガサは、逃げ込むようにして自分の部屋に消えてしまった。
ポウは長い溜息をつき、
「かなり参っているな、彼女」
「当り前さ」
エラリイは両腕を広げ、肩をすくめた。
「正直言って、僕もアガサと同じ心境だね。一人で寝させてもらうよ」
「僕もそうします」とルルウ。
続いてヴァンが立ち上がると、ポウはがさがさと髪をかき回しながら
「戸締りには気を付けるよ、みんな」
「心得ているよ」
答えてエラリイは、玄関へ続く両開きの扉にちらりと目を走らせた。
「僕だって、死ぬのは怖いさ」
今日の十角館の殺人はどうかな?
「気圧の谷の影響で、今夜遅くから明日の夜にかけて雲の広がるところがお多くなりますが、天気の崩れはさほどでもなく、明後日にはゆっくりと回復に向かうでしょう」
ルルの持ってきたラジカセから流れ出す声はやがて、かびすしい女性のディスクジョッキーに切り替わった。
「もいいんじゃない。消してよ、聞きたくないわ」
苛立たしげにアガサが言ったので、ルルウは慌ててスイッチを切った。
簡単な夕食後重苦しい沈黙の中で終えたばかりだった。ランプの灯った十角形のテーブルの6人は、オルツィの部屋のドアの真正面に当たる席を避けて取り囲んでいた。ドアには『第一の被害者』のプレートが貼り付いたままだった。強力な接着剤が使われているらしく、剥がそうとしても剥がれないのだ。
「ね、エラリイ。何かまた手品、やってよ」
今度はことさら明るい調子で、アガサが言った。
「うん?ああ、そうだね」
エラリイはそれまで黙っていじり続けていたカードを、一度リフルシャッフルしてからケースに収め、上着のポケットに入れた。
「見せてって言ってるのに、しまっちゃうの?」
「違うよ、アガサ。この状態から始めなきゃいけないマジックなんでね」
エラリイは軽く咳払いを一つして、隣席のアガサの目を覗き込むように見せた。
「じゃあ、いいかい、アガサ。今から、ジョーカーを除く52枚のカードの中から1枚、なんでもいい、好きなカードを心に浮かべてほしいんだ」
「思ったわ」
「それじゃあ」
エラリイは上着のポケットから再びカードを取り出し、ケースに入ったままの状態でテーブルに置いた。赤裏のガイシクルである。
「このカードケースをじっと見つめて。そうして君が思い浮かべたカードの名前を、ケースに向けて強く難じるんだ」
「分かった」
エラリイはカードケースを取り上げ、左手に持った。
「さてアガサ。いま君が自由に思い浮かべ、このケースに向かって念じたカードは何だった」
「ダイヤのQだけど」
「じゃあ、ケースの中身を見てみようか」
エラリイはケースの蓋を開け、中からお元向きのデックを引き出した。そしてそれを両手の間で、少しずつ扇方に広げていく。
「おや」
カードを広げる手を止めて、エラリイは注目を促した。表向きのカードの中に1枚、裏向きのカードが現れたのである。
「1枚だけ裏を向いているね。これを抜き出して、表を見てくれるかな」
「まさか」
アガサは半信半疑の面持ちでそのカードを抜き出し、テーブルの上に表返して置いた。まぎれもなく、それはダイヤのQだった。
「今のはすごいですね、エラリイさん」
「ルルウには見せてなかったけ」
「初めてですよ」
「カード当てのトリックの最高傑作のっ一つだよ、今のは」
「ひょっとしてアガサ先輩がサクラだとか」
「違うわよ、ルルウ」
「ワクラなんて使わない。ついでに言っておくと、アガサがダイヤのQを思い浮かべる52分の1の確率に賭けた、プロパビリティのトリックでもない」
エラリイはセーラムに火を点け、ゆっくりとひと吹かしした。
「じゃあ次は一つ謎かけといこうか。このあいだ本で見たんだけれども、『上を見れば下にあり、下を見れば上にあり、母の腹を通って子の肩にあり』。何のことかわかるかい」
「分かったわ」
アガサが手を打った。
「『一』でしょう。漢字の一」
「ご名答」
「あ、なるほど、字の形ですか」
「それじゃあ、こういうのは?『春夏冬二升五合』と書いてどう読むか」
樺細工の煙草入れに新しいラークの箱を収めながら、ポウが言った。
「『春夏冬』で秋がない、つまり商いだろう。『二升』は升に二杯だから、ますます。『五合』は一升の半分、つまり繁盛ってわけだ」
「『商いますます繁盛』ですか」
「そういうことだ」
「へえ、こじつじつけもいいところですね」
「あ、一種の暗号と言えんこともないな」
「暗号と言えば」
エラリイが話をつづけた。
「それらしきものが最初に登場する文献は『旧約聖書』なんだってさ。この中の『ダニエル書』だったかな」
「そんな古くからあるんですか」
「日本でも、昔から暗号めいたものはあったみたいでね。たとえばほら『続草庵集』にある吉田兼好と頓亜奉仕の有名な問答歌とか。
確か『徒然草』に違うタイプの有名な暗号歌があったと思うんだけど、何だったけな、オルツィ」
何気なしに耳を傾けていた一同が、はっと息を呑みを。凍り付いた。
「悪い、つい」
さすがにエラリィは強い狼狽を見せた。
その時カーがテーブルを叩いた。
「アガサ、コーヒーを淹れてくれよ」
エラリイはぴくりと膝を震わせて何か言おうとしたが、アガサがすかさずそれを制した。
「淹れてくるわ。みんなも飲むでしょう」
そそくさと立ち上がると、アガサは一人で厨房に向かった。
「なあ、みんな」
残った4人の顔を順にねめつけながら、カーは言った。
「今夜は可哀そうなオルツィの通夜じゃないか。知らんふりは辞めにして、もうちょっと神妙にやろうぜ」
6個のモスグリーンのカップを載せたトレイを、アガサはテーブルに置いた。
「悪いね、毎度毎度」と言って、エラリイが手近のカップを取った。他の者たちも次々と手を伸ばす。アガサは自分の分を取ってから、残った1個を、トレイに載せたまま隣席のヴァンに差し出した。
カップを受け取ると、ヴァンは吸いかけのセブンスターを灰皿に置いて、手を暖めるようにその十角形を包み込んだ。
「風邪はもういいの?ヴァン」
「おお、うん、おかげさまでね。
ねえ、エラリイ、よく相談しないままになってるけれど、本当に何か、本土と連絡を取る方法はないんだろうか」
「ないようだね」
エラリィはブラックのままコーヒーを啜った。
「J崎に灯台があるから、夜にこっちで白い旗でも振れば、とも考えたんだがね。あそこの灯台は確か、無人だろう」
「火を焚くっていうのも考えたんだがな、エラリイ」とポウが言った。
「しかし、松葉を燃やしたくらいじゃあ気づいてはくれまい」
「いっそのこと十角館に火を点けてしまうかい」
「いくら何でも、それは」
「まずいだろうね。危険でもある。実はね、ポウ、さっきルルウと二人で、連絡手段とは別に、ある探し物をしてたんだ。
島銃をたいがい見て回ったんだが・・・いや、ちょっと待てよ」
「どうした」
「青屋敷、焼け落ちた青屋敷だけれども、あそこに地下室はなかったのかな」
その時、二人の会話を叩き切るよう突然、気味の悪い呻き声を発してテーブルに突っ伏した者がいた。
「何なの?」
アガサが叫んだ。
「どうしたの?」
調子の狂った自動人形のように、やみくもにばたつく彼の蘆が、派手な音を立てて椅子を蹴り倒した。テーブルにへばりついた状態はやがて、ずるずると青いタイル張りの床に崩れ落ちる。
「カー!」
一声叫んで、ポウが駆け寄った。
「誰か、カーに持病があるとは聞いてないか」
答える者はいない。
「手を貸してくれ、エラリイ。とにかく吐かせるんだ。毒だ、おそらく」
カーの身体が激しく痙攣し、ポウイの手を離れた。白目を剥き、海老のように身を折り曲げて床の上をのたうつ。ややってまた、激しい痙攣。おぞましい音とともに口から溢れ出す茶色の吐物。
「まさか、死んだりはしないよね、ね?」
怯え切った目で、アガサがポウを窺った。
「俺に聞いてもわからん。毒の種類がわからない。わかったとしても、ここではどうしようもないが。致死量に達していないことを祈るしかない」
その夜、午前2時半。
割り振られた部屋のベッドの上で、カーは息を引き取った。
今日の十角館の殺人はどうかな?
「ちくしょうめ」
岩に腰掛け、眼前に浮かぶ猫島に視線を据えて、カーは唾を吐き捨てた。
(あいつら、普段は手前勝手なことばかりしてるくせに、俺を責める時だけは団結してかかってきやがる)
だいたい、あのときオルツィの死体と現場を調べたいと考えたのは俺だけじゃないはずだ、とカーは思う。
特にエラリイなんかは、自分で調べたくてうずうずしていたのではないか。
(元はと言えばオルツィだ。俺があいつに振られたって?ふん、退屈しのぎに、ちょっと声をかけてやっただけじゃないか。それをあの女、本気だと自惚れやがって、馬鹿馬鹿しい)
怒りと屈辱に身をよじらせながら、ガーは前方の風景を睨みつけた。
「やはり船などありそうにないわ。木を切って筏を作ろうにも、道具がない。よしんば作れたとしても、いったいそんなもので陸まで辿り着けるかどうか」
何とかして本土に連絡を取るすべはないかと、カーを除いた5人は、二手に分かれて島を探索することに決めた。こちらは、ポウ、ヴァン、アガサの3人。島の南岸から東岸にかけて見て回っているところである。
「火でも焚いて見つけてもらうしかないか」
「そんなことで気がついてくれるかな。それに」
タバコに火を点けながらヴァンは空を仰いだ。
「どうも雲行きが怪しい。今晩あたり、雨になるかもしれないよ」
「まったくなんだって、万一の場合に備えて連絡方法を考えておかなかったんだ」
「今更言っても仕方ないよ。誰もこんな事態、予想しなかったもの」
ヴァンは肩を落とす。
「さっきから漁船の1隻も通らないわ」
悲壮な声でアガサが言った。
「おや、そのうち近づいてくる船があるかもしれん。見張りを立てておいたほうがいいかもな。2人1組、3交代で」
「嫌よ、ポウ」
アガサがヒステリックに叫んだ。
「人殺しかもしれない人間と2人きりになるなんて、冗談じゃないわ」
「全員で来てもいいさ、ヴァン。もしこのあたりを通る船があるとすれば、どうせそれは港に出入りするころ、夕方か夜明けくらいものんだろう」
「そうとは限らないんじゃまいかな」
「ここへ渡ってくる時、漁師の親父さんが言ってた。この辺の漁場はもっとずっと南の方だから、島に近づく船はめったにないらしい」
ポウは背後の林を振り返った。
「松がかりだ。生木はうまく燃えまい。枯れ落ちた松葉でも集めて燃やすか。その程度ではしかし、とうてい陸からは見えんだろうな」
「ねえ、あたしたちどうなるの」
アガサが怯えた目を二人に向けた。普段の自信に満ちた輝きなど、見る影もない。
「大丈夫だ、何とかなる」
ぽんとアガサの肩を叩いて、ポウは髭面にぎこちない微笑みを繕った。
「でも、そう言ってるポウや、もしかしたらヴァンが、オルツィを殺した犯人なのかもしれないのね。カーもルルウも、エラリイも」
アガサは青ざめた頬をわななかせながら
「その中の誰かが、オルツィを殺したのよ。殺して、手首を切り取ったんでしょう」
「そういうアガサだって、容疑者の一人なんだよ」
いつになく険しい表情で、ヴァンが言った。
「あたしは違うわ」
アガサは林のほうへふらりと後ずさり、頭を抱え込んだ。
「オルツィは本当に死んじゃったの。本当に犯人は、あたしたちの中にいるの?」
「僕はね、ルルウ。別の可能性もあると考えている」
「別のって?」
「この島に、誰か第三者が潜んでいるかもしれないっていうことさ」
「え」
エラリイとルルウは、桟橋のある入江と青屋敷跡の横手の岩場を見に行ったあと、林の中を抜ける小道を進んでいた。目指すは猫島が見える島の北岸である。
「外部犯の可能性だよ。それもと何かい。お前は僕らの中に殺人犯がいると、そう考えたいのかな」
「でも、島に潜んでるって、いったい誰が」
「僕が思うには、中村青司さ」
「けどエラリイさん、中村青司は去年殺されて・・・」
「半年前の事件で見つかった青司の死体、あれは顔のない死体そのものじゃなきか。しかも行方をくらました庭師がしるときてる」
「実は青司が犯人で、青司だと思われていた死体が庭師のものだったと?」
「そう、単純な入れ替わりトリックさ」
「だから青司は生きていて、今この島に来てるって言うんですか」
「ひょっとしたら、この島に住んでいるのかもしれない」
「住んでいる?」
「一昨日の漁師の親父さんの話、覚えているだろう。十角館に明かりが灯るって話さ。」
「あの手の幽霊話を真に受けてたら、きりがありませんよ。だいたい、あの事件で警察や報道陣が島に来ていた間、それに今現在だって、青司はどこに隠れているって言うんです」
「だからさ、こうして島を見て回っている。もちろん本土への連絡手段を探すことが先決だが、どこかにせめて人の隠れていた痕跡でも見つからないかと思ってるんだ」
「ですけど、やっぱりそんなこと。青司が犯人だなんて、考えられませんよ」
「そうかな。オルルィの部屋、窓に掛け金が下りてなかったって言っただろう。たとえば、オルツィが鍵を掛け忘れた窓から外部の者が侵入した、と考えるのは容易だろうか」
「ドアの鍵はどうして外れていたんです」
「犯行後、犯人が中から外したのだ。ホールに出て、例のプレートをドアに貼り付けるために」
「それは変ですよ。外部の誰かが犯人なら、エラリイさんが台所の引き出しにしまっておいたのあのプレードのありかを、どうやって知ったわけですか」
「プレートを用意することは外部の者にもできるだろう。十角館の玄関の鍵が壊れているから、ホールへの出入りは自由だ。あるいは、僕らの中に手引きをした者がいるとも考えられる」
「そんな、まさか」
「あくまでも可能性を議論してるだけさ。ルルウ、お前は無類のミステリ好きのくせいて、ちょっと想像力が乏しすぎるね」
「現実とミステリは別物ですよ。エラリイさん、なあ、例えばその中村青司に、いったい僕らを殺すなどどんな動機があるっていうんですか」
「さてね」
小道を抜けて崖の上に出ると、そこにはカーがいた。二人の姿を見るなり、彼はぷいっとそっぽを向いて立ち上がった。
「あおい、あまり単独行動はとらない方がいいぞ」
エラリイが、何も言わずに立ち去ろうとするカーをたしなめる。しかし、カーは振り返りもせず、乱暴な足取りで林の中へ消えてしまった。
「困った男だな」
エラリイは軽く舌を打った。
「どうもあいつ、僕のことを目の仇にでもしてるみたいだな」
「何となくわかるなあ。エラリイさんって、いつも、こんな時でもそんなに冷静で、なんだか一歩離れたところから人間を眺めているって雰囲気、あるでしょう」
「そう見えるかい」
「見えますよ。ですからね、お世辞はなくって僕なんかは、ある種の尊敬の念みたいなものを抱いてしまう。だけどカー先輩は逆なんだな。嫉妬しちゃうんですよ、きっと」
「ふうん、そんなものかね」
エラリイは我関せずといった顔で、海に向かって足を踏み出した。
「灌木ばかりだな。ここからは見通しが良くないね」
正面に見える猫島のことである。
「人が2、3人隠れるくらいなら、まあ不可能じゃさなそうですね。でも、この断崖ですよ」
「この程度の距離なら、小さなゴムボードでもあれば十分だろう。あっちの岩場から出て・・・ああ、ほらルルウ、島のあそこの斜面、登れそうじゃないか」
「ええ、そうですね」
ルルウは混乱する頭の中の件名に思いを巡らせた。
なるほど、エラリイの指摘した外部犯の可能性は、一概には否定できない。
何かしら引っ掛かるものが、記憶のどこかにある。何か、思い出さなければならない何かが。
今日の十角館の殺人はどうかな?
「馬鹿げてますよ」
「ルルウ」
「人殺しだなんて、冗談じゃない。悪い夢なんだ、きっと。何かの間違いに決まってる」
「ルルウ、やめてちょうだい」
甲高いアガサの声に、ルルウは丸め込んでた肩を震わせ、のろりと顔を上げた。
「すみません」弱々しく呟いて、再び今度は押し黙って下を向いてしまう。
6人はホールのテーブを囲んで座っていた。
「オルツィは殺したのはだあれ」
ローズピンクに彩られた唇から、呪うように吐き出されたアガサの問いかけは、冷え冷えとした空気を細かく震わせ尾を引いた。
「私が殺した、とは誰も言わないさ」とエラリィが応じた。
「犯人はこの中にいるんでしょ。この6人の中に」
「それでも名乗りでるくらいなら、誰も人殺しなんかするものか」
「でも、エラリィ」
「分かってるよ。アガサ、分かってる」
エラリィは拳で軽くテーブルを叩いた。
「僕らはやはり、犯人を知らなきゃならない。どうだろう、ポウ。知りえた事実を発表してくれる気はないかい」
いくばくかのためらいを見せた後、ポウは厚い唇を引き締め、深くうなずいた。
「さっきも言った通り、彼女は、オルツィは、首を絞められて死んでいた。首には、どこにでもあるようなナイロン製の紐が巻き付いたままで、その下にはくっきりと索痕が残っていた」
「抵抗した形跡は?」
「なかった。眠っているところを襲われたのか、不意を突かれたのか、どちらかだろう。頭を殴られた痕は見られなかったから、事前に昏倒させられらのではない。ただ、一つ解せないことがあって」
「何だい、それは」
「オルツィの死体には左手首から先がなかった」
「何だって?」
「どういうことなの、ポウ」
「だから、左手が切り取られていたんだ」
騒然とした場を、ポウはゆっくりと見渡した。
「ナイフか包丁か、何か大ぶりな刃物を使ったらしい。犯人はかなり苦労してはずだ。切断面はひどいもんだった」
「当然、殺したあとで切り落としたんだろうね」とエラリイが言った。
「そう考えてまず間違いあるまい。心臓が動いているうちに切ったのなら、あの程度の出血では済まなかったはずだからな」
「それらしき刃物は、あの部屋には見当たらなかったね」
「ああ、切り取られた手首から先も、僕の見た限りではなかった」
「犯人が持ち去った、か」
エラリイは、しなやかな指を固く組み合わせながら、自問するように呟いた。
「なぜ、犯人はそんなことをしたのか」
「頭がおかしいのよ」
アガサが声高に言った。
エラリイは軽く鼻を鳴らし、
「よほど悪ふざけの好きな奴だな。見立てだよ、これは。犯人はね、去年この島で起こったあの事件に見立てたのさ。
青屋敷の四重殺人事件。被害者の一人である中村和枝は、絞殺されたうえ左手を切り取られていた」
「けどエラリイ、どうしてそんな」
「見立ての意図がどこにあるのか、かい?さて」
エラリイは肩をすくめた。
「とりあえず先に進もう。ポウ、死亡時刻は推定できるかい」
「死斑は軽微だった。脈をとってみた時、死後硬直の始まっているのがわかった。握り締めた右手の指をわりあい容易に広げることができたから、硬直は関節までは及んでいない。あと、血液の凝固状態を考え合わせると、そうだな、死後4時間から5時間。死亡したのは今朝の7時から8時ごろ。幅を持たせて、6時から9時といったところか。こいつはあくまでも素人の意見なんだから、鵜呑みにして盛られては困る」
「信用できるさ」
猿のように歯をむき出してカーが笑った。
「大病院の後継ぎ息子にして、K大医学部きっての秀才がおっしゃるんだからな。むろん、そのご当人が犯人じゃないとしてのことだがね」
ポウは黙したまま、カーのほうには一瞥もくれなかった。
「今朝の6時から9時、自分のアリバイを主張できる者はいるかい」
エラリイが皆に問いかけた。
「何か事件に関連して、気づいたことのある者は?」
答える者はいない。
「じゃあ、動機に心当たりのある者は?」
ルルウとヴァン、そしてアガサの視線が、カーの顔をそろりと窺った。
エラリイが突き放すような調子で言った。
「どうやらカーだけのようだね」
「何だと?何で俺が」
「振られたんだろう、オルツィに」
カーはうっと声を呑んで、血が滲まんばかりに唇を噛んだ。
今日の十角館の殺人はどうかな?
アガサの目が覚めたときにはもう、昼が近かった。
昨夜ベッドに入ったのは、午前3時を過ぎてからだった。
身支度をして、洗面具と化粧品の入ったポーチを持って部屋を出た。
人気のない十角館のホールは、もう正午だというのに相変わらず薄暗く、中央のテーブルだけが白く浮かび上がって見えた。
アガサはまっすぐに洗面所に向かい、手早く洗面と化粧を済ませた。ホールに戻ると、テーブルの上に散らかったままのカップやグラス、吸い殻でいっぱいの灰皿を片付けにかかる。
視界の片隅に何か赤いものが引っ掛かった。
第一の被害者
どこかで物音がしように感じて、次の瞬間、アガサはありったけの悲鳴を上げていた。
背後のドアが勢いよく開き、真っ先に飛び出して来たのはカーだった。棒立ちになったアガサを見つけ、次に彼女が凝視しているものに目をやると、「誰の部屋だ」と怒鳴りつけるように問いかけた。
赤い文字のプレートは、ドアの名札を覆い隠すように貼り付けられているのだ。
十角形を取り囲んだドアが次々に開いて、他の者たちが飛び出してきた。
「誰の部屋だ、アガサ」とカーが繰り返した。
「オ、オルツィの」
「何ぃ」
弾かれたようにそのドアに駆け寄ったのはポウである。
鍵はかかっていなかった。
呆気ないほど素直に、ドアは開いた。
「オルツィ!」
咆哮のように叫ぶなり、ポウは室内に踊り込んだ。
「なんてこった、オルツィ・・・」
顔にかぶせられたカーディガンを力尽きたような重い手付きで持ち上げると、ポウは幅広い方を小刻みに震わせた。彼に続いて部屋の入口まで押し寄せ、そこで立ちすくんでいた他の5人が、それにつられて雪崩れ込もうとする。
「来ないでくれ。頼む。この顔は見ないでやってくれ」
オイウは両手を挙げ、哀願するように皆を制した。
「出よう、みんな」と、ポウは仲間たちを振り返った。
「ここは現場だ。鍵を掛けて置いたほうがいい。鍵は?」
「ここだよ」
いつの間にかそこまで足を踏み入れていたのか、エラリイが窓際の机の上からそれを取り上げた。
「窓の掛け金を外れているが、どうする」
「掛けて置いたほうがいい。出るぞ、エラリイ」
「ねえ、オルツィは?」とヴァンが尋ねた。ポウはエラリイから受け取った鍵をぎゅっと握り締め、押し殺した声で答えた。
「死んでる。絞殺だ」
「嘘っ」
アガサが小さく叫んだ。
「本当だ、アガサ」
「そんな。ポウ、オルツィに会いたいわ」
「それは駄目だ」
ポウは目をつぶり、苦し気に首を振った。
「オルツィは絞め殺されているんだ、アガサ。頼むから見ないでやってくれ」
アガサはすぐに、ポウの真鍮を理解した。絞殺死体の凄まじい形相のことを、彼は言っているのだ。彼女はこっくりと頷くと、促されるままに部屋を出た。
蟹のような図体が横から割り込み、彼の胸を押しのけて立ちはだかった。
カーだった。
「俺たちはある意味じゃあ、殺人事件の専門家なんだぜ。もっと詳しく現場と死体を調べさせろよ」
「馬鹿野郎」
ポウは顔色を蒼白に変え、全身を震わせて怒鳴った。
「お前は仲間の死を、自分の慰みものにする気か。警察に任せるんだ」
「なに寝言言ってるんだい。警察がいつ来る?どうやって知らせる?あのプレートを覚えているだろうが。ふん、刑事さんたちがお出ましになる頃にゃあ、『殺人犯人』と『探偵』以外はみんな殺されちまってるって話じゃないのか」
ポウは取り合わず、無理にでもドアを閉めようと力を加えたが、その腕を、カーの節くれだった黄色い手が、再びやんわりと押しとどめる。
「次はおたくが殺されるかもしれなんだぜ。それとも自分だけは殺されないって自信でもあるのか。そんな確信が持てるのは、犯人だけのはずだがね
「何だと?」
「おやぁ、図星かい」
「貴様!」
「よせよ、二人とも」
ヴァンがカーの腕にとびかかり、ドアの横へ引きずり出した。
「見苦しいな、カー」
いつの間にか厨房に行ってきたのか、残り6枚となった例のプレートを手に、エラリイは言った。
「ポウが正しい。残念ながら、ね」
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
ガレーキッチンから、草粥をゲット。
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、雲海型紙・脚をゲット。
アドゥリンダイヤルを使って、エアリキッド、ヴェルクの箱、黒霊石をゲット。
グリーンサム・モーグリに話しかけると、ギャルたちが忙しくて来れないので、代わりに鉢植えのお世話をしているので、ワークス促成剤がほしい、と言われる。
西アドゥインにいるセシリオに話しかけて45000ベヤルドで、ワークス促成剤を交換して、グリーンサム・モーグリに渡す。
ギャルたちが久しぶりにやってきて、グリーンサム・モーグリがワークス促成剤でお世話した鉢植えを見ると、すべて羊の餌になるようなものが成長せず、♪モルボルをゲットして、クエストクリア!
北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
採掘で、石つぶて、銅鉱、スズ鉱、亜鉛鉱、鉄鉱、黒鉄鉱、銀鉱、金鉱、火打石、黒石をゲット。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の果物の種+光のクリスタル→氷のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、光の塊、キトロン、サンドリアカロット、ヤグードチェリー、ウォーターメロン、ワイルドパママ、フィクリカ、変色クリスタルをゲット。
アムルタートのつる+光のクリスタル→炎のクリスタル、風のクリスタル、水のクリスタル、謎の穀物の種、マーガレット、銀の葉、スナッピングモール、光のフュエル、チャブリの翅をゲット。
木立(ランク7)で、氷のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、ペルシコス、マヨイタケ、ウォーターメロン、ヤグードチェリー、パママ、エルシモパキラの実、ナパ、胡桃、ウォルナット原木、アッシュ原木、亜麻、蜘蛛の糸、レッドローズ、マグワート、赤モコ草、キングローカストをゲット。
森の挿木を使って、闇のクリスタル、ペルシコス、妖精のリンゴ、エルシモパキラの実、胡桃、ロンフォールマロン、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、ホワイロオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、木霊の根、パインナッツ、ウルンダイ原木をゲット。
鉱脈(ランク7)で、土のクリスタル、光のクリスタル、隕石、アダマン鉱、銀鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、骨くず、陸ガニの甲殻、大羊の歯、甲虫のアゴ、雄羊の角、大サソリの甲殻、大サソリの爪、龍の爪、スナッピングモール、ダークナゲット、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、魔銅鉱、鍮石、ロジウム鉱、マタマタの甲羅、マンティスの外殻、チタン鉱をゲット。
池(ランク7)で、堀ブナ、オオナマズ、三日月魚、エルシモニュート、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、カークォン、レッドシーマ、ドワーフレモラ、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、グリモナイト、三眼魚、ベッフェルマリーン、グギリュートゥーナ、シャル貝、コーンカラマリ、レッドスポット、龍魚、バーナクル、センローサーディン、ワカメ、錆びたバケツをゲット!
漂着物から、秋石をゲット→ゴブリンの不思議箱でスペシャルダイヤルを使って、ラミアの腕輪をゲット。
北玉をゲット→ゴブリンの不思議箱でスペシャルダイヤルを使って、剛力のエチュードをゲット!
トマトジュースをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
ベヒーモス☆から、ディアトリマの肉、コカトリスの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与えて、お世話する。
クラスター☆3から、スライムオイル、硫黄をゲット。
餌に水の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。
マンドラゴラ☆2に成長して、マンドラゴラの双葉、蒸留水をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。
アダマンタス☆3から、コカトリスの肉、ダルメルの肉をゲット。
モコ草を餌に、なでてお世話する。
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