チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!
 倉田のシナリオ:呪われたロッカー→エンディング№376~383を見る



 1人目は岩下明美を選択!


 岩下は3年A組とのこと。


 「あなた、私のことどう思う?」
  • 優しそうな人
  • 厳しそうな人
  • 初対面なのでわかりません
  • 美しい人(1人目に選択した時のみ)
  • モテそうな人
 シナリオ:ポプリ


 「あら、嬉しいわね。私の第一印象を美しいと言ってくれるなんて。
 坂上君、女性を喜ばせる術を心得ているいるなんて、憎いわね。そんなあなたの行為に応えて、私も美しい女性の話をしましょうか。
 その女性はね、この鳴神学園の卒業生。
 でもね、いつの時代美女には秘密が付き物なの。
 秘密は、時にそれを無理に暴こうとする者に、災いをもたらすわ。特に美女の秘密はね」


 鳴神学園に女の子が転校してきた。
 彼女の名前は名倉寧々。
 転校生は自然とクラスになじんでいくものだが、名倉はいつまで経ってもクラスの中で特別な存在だった。
 例えるなら、まるでアヒルの群れに白鳥が混じっているような、そんな感じだった。
 名倉は美しかったが、際立って美人だったというわけではなかった。
 あるものは絶世の美女と言い、あるものは気味が悪いという。そんな個性的で特別な美貌を兼ね備えていた。
 そんな彼女だけれど、みんなは一目置いていた。
 落ち着いた物腰と思慮深さを感じさせる発現。そして何よりも、彼女からはいつもとてもよい香りがしていた。
 香りといっても、ブランド物の香水のように主張が激しいものではなく、彼女の動きに合わせて、ほんのりと空気に混じるような、そんな控えめな香りだった。
 名倉とすれ違う時、ふわりと風に乗ったその香りにときめいて、思わず振り返ってしまう男子も多かった。
 だから、名倉の香りの秘密の聞きたがる女の子は、後を絶えなかった。
 でも、名倉は誰にもでも打ち明けてくれた。
 ポケットから可愛らしい小袋を取り出して、匂いの元はこれよって。
 その袋の中には、ポプリが入っていた。
 ポプリというのは、香りのいい花やハーブ、スパイスなどを乾燥させたものだ。
 数種類のドライフラワーを作り、それに何種類か混ぜ合わせてから保留剤に精油を加えて、なじませて、完成まで1カ月ほどかかる。
 簡単に作れるが、何のドライフラワーを使うと、そして精油はどんな香りを使うかで完成したときの香りは変わってしまう。
 絶妙なバランスがポプリ作りの最も難しいとこであり、また醍醐味でもあると言われている。
 女の子たちから、「このポプリ私も欲しい」と言われた名倉は、自分で作っている、と答えた。
 作り方を教えてほしい、と言われた名倉は、「特殊な作り方をしているから、みんなにはちょっと難しいと思うわ」と答えて、ポプリを分けてくれた。
 あっという間にクラス中の女の子たちの間に、名倉のポプリが広まった。
 そして、ポプリが入っていた可愛らしいサシュも、名倉の手作りだった。


 「みんながその時点で満足していたら、何も問題は起こらなかったわ。
 でも、中にはいるのよね、秘密といわれると、どうしても知りたくなる人。
 あなた、名倉さんのポプリがどうやって作られているか、秘密を暴きたいと思っているじゃないかしら?」
 「あら、そうなの。
 他人のプライバシーには、踏み込まない主義なのかしら?
 でも、人間は表の顔と裏の顔を使い分けることができる生き物だわ。あなたも、人前だから綺麗事を口にしただけで、本心はわかったものじゃないわ、
 今から話す人みたいなことに、ならないといいのだけれど。うふふふ」


 名倉のクラスに八戸安蘭という子がいた。
 彼女も、名倉からポプリをもらっていたが、彼女は、他人が少しでも自分より勝っているのが気に食わないという性格だった。
 自分も名倉以上にいい香りのポプリを作って、みんなを羨ましがらせないと考えた。
 八戸は、名倉からもらったサシュの袋をばらして、中身を見た。中にはたくさんの種類のドライフラワーや、乾燥させたスパイスが入っていた。
 それを一つ一つ調べて、同じようなものを用意した。
 でも、同じように素材を用意しても、まったく同じものを作ることは難しかった。アロマオイルは香料を混ぜて、オリジナリティを出していたからだ。
 八戸は、必死にポプリの匂いをかいで、どんな香料が使われているのか、突き止めようとした。
 でも、どんなに同じように作っても、オリジナルには、到底及ばない出来だった。
 八戸は悔しい気持ちを必死に隠して、名倉に作り方ノレシピを教えてほしい、と頼み込んだが、名倉は決して教えてくれなかった。
 名倉は作り方を独り占めして、自分だけ人気者でいたいに違いない、と八戸は、次第にそんな風に思いつめるようになっていった。


 そんなある日、なんとしてもポプリの秘密を知りたかった八戸は、こっそりと名倉の後をつけようと考えた。
 もしかしたら材料を仕入れているお店に立ち寄るかもしれないし、家の窓をのぞいたら材料が見られるかもしれない。
 名倉が学校を後にすると、八戸が後を付けていることに気づかず確かな足取りで歩いて行った。
 名倉は、住宅街を抜け、田畑はあぜ道ばかりが目立つ景色も通り越し、夜の闇が空を覆い始めるころに薄暗い森の入り口に差し掛かった。
 木々はうっそうと茂り、先はまったく見えない。


 「それで、彼女はどうしたと思う?」
 八戸は勇気を振り絞って、暗い森の中へ足を踏み出した。
 鬱蒼とした森の中は、すっかり宵闇に包まれていた。
 名倉は鞄の中から懐中電灯を取り出した。
 懐中電灯は八戸にとっても救いの神だった。懐中電灯の明かりを見失わないように後をつければいい。
 しばらく歩いていると、木々が開けて、月の明かりの中に一件の小さな家が浮かび上がった。それは丸太を組んで作られた山小屋のような小さな建物だった。
 暗くてよくわからなかったけど、灯りは点いていなかった。ということは家には誰もいない。
 名倉は、手慣れた手付きで玄関のドアを開けると中に消えていった。
 しばらくして窓に明かりが灯ったことを確認すると、八戸は自分もその小屋に近づいた。
 お伽噺に出てくる魔女のおばあさんが住んでそうな、無骨で陰気な木の小屋。
 八戸が忍び足で窓辺に歩み寄り、中を覗こうとしたその時、突然家のドアが開いたので、八戸は手近な茂みに姿を隠した。
 家から出てきた人物は、八戸の存在に気づく素振りも見せず家の裏手へと歩いていった。
 家から出てきた人物は、頭からすっぽりと黒いローブを被っていた。
 裾からのぞくスカートは鳴神の制服だったので、きっと名倉だろう、と八戸は思った。
 そして、少し離れた木々の間から、その人物の挙動を探ることにした。
 黒いローブの人物は、家の裏手にある物置ほどの大きさの小屋に入ったかと思うと、黒い何かを掴んですぐに出てきた。
 バタバタを大きな音をたてて暴れ、のどから絞り出すような声を上げていたのは1羽の雄鶏だった。
 そして人物はしゃがむと、躊躇うことなく雄鶏の首を両手でつかみ、その場でくびり殺した。
 初めて命が奪われる瞬間を目にした八戸は、恐怖のあまり、歯の根が合わなくなるくらいに動揺して、両の目からは涙がぽろぽろとあふれてきた。
 (こんなに怖い思いをするぐらいなら、もう帰ったほうがいいかもしれない)


 「坂上君なら、どうする?」
 「本当にその先を知っても後悔しない?」
 湧き上がる恐怖をぐっとこらえて、八戸はその場に踏み留まった。
 でも、目の前の光景に気をとられていたせいか、後ずさったときに、服に木の枝が引っ掛かって音を立ててしまった。
 黒いローブを被った人物は鋭くあたりを見回して、八戸が潜む木陰へと近づいた。


 「坂上君、あなたならどうする?」
 (この人は名倉さんよ、大丈夫)
 八戸は意を決して黒い人物の前に進み出た。
 「こんばんは」
 その人物は一瞬ギクッと動きを止め、ゆっくりと振り向くとローブに手をかけた。八戸は思った通り、その下から現れたのは見慣れた名倉さんの顔だった。
 「あら、八戸さん。こちらには何の御用?」
 「ポプリの作り方を教えてほしくって、それで名倉さんの後を付けたの。ごめんなさい」
 「そう」
 名倉さんは口元に手を当てて、しばらく何かを考えていたみたいだが、ふいにいつもの笑顔に戻って言った。
 「いいわ、あなたにだけは教えてあげる、どうぞ、いらっしゃい」
 天にも昇るような心地で八戸は、名倉の後をついて家の中に入って行った。


 「ぎゃぁ!」
 「心配しないで、ちゃんと約束は守るから」
 後頭部に鈍い痛みを感じて、八戸はぼんやりと目を覚ました。
 彼女の両手は冷たい鉄の枷に嵌められ、一糸まとまぬ姿で天井から吊るされていた。
 見ると、両の足首もまとめて枷がはめられており、どんなに暴れても冷たい器具が食い込み、新たな痛みを生み出すだけだった。
 「誰かー、助けてー!」
 声の限りに叫んでみても、石の壁に反響するばかりで呼びかけに答えるものはなかった。
 その時、扉を開けて入ってきた名倉と目が合った。
 「こんなことして、ただで済むと思ってんの!」
 名倉は八戸の様子など気にも留めずに、部屋の隅へ行き、大きな注射器を手にとった。
 注射器の中には緑色の液体が詰まっていた。
 「や、やめさないよ!」
 名倉は、無表情に八戸の胸に注射器の針を押し当てた。
 太い針が八戸の胸の肉に差し込まれると、緑色の液体が流し込まれた。
 「人殺し!」
 名倉は、恐怖に震えて涙を流す八戸には目もくれず、傍らに置かれた台の上に空になった注射器を置いた。
 そして、緑色の血管が息づく八戸の身体を両の手でゆっくりと撫でまわした。
 「瑞々しい肌だこと」
 そして、置いた注射器の代わりに、今度はメスを手にした。
 そして、空いたもう片方の手でいつも学校に持ってきているサシュのような布袋を持った。
 名倉は、八戸の腹部を丁寧にさすると、そこにメスでさっくりと切り込みを入れたが、驚くほど八戸には痛みはなかった。
 名倉は、切り込みを入れた傷口に、布袋から取り出した小さな黒い物体を押し込んだ。
 「ぎゃー!!!痛いよ、死んじゃうよ!」
 「死なないから。痛みも慣れると快感よ」
 名倉は、袋の中から取り出した黒い粒を八戸の目の前に持っていき、よく見えるように動かした。
 「これはね、あのポプリの材料になる特殊な薔薇の種なの。
 この薔薇は、不思議なことに、動物の体内の中でないと花を咲かせないの。
 しかもね、どういうわけか人間の体内で育てると特に美しい花を咲かせ、あなたも嗅いだあの芳しい香りを放つようになるのよ。
 でもね、うまくいって、成功するのは五分五分かしらね。成功すればあなたもあの美しいポプリになれるわ。
 失敗すると、体中穴だらけになって醜い死体になってしまう。
 私、あなたには期待させていただくわ。その強い執着心で生き抜いて、立派な薔薇の花を拝ませてくださいませ」
 八戸は狂ったように暴れたが、名倉は今度は右太ももにメスを走らせ、同じように黒い種子を埋め込んだ。
 「お願い、やめて!絶対に誰にも言わないから!」
 名倉は、懇願する八戸を余所に淡々と作業を続けた。


 「それからも、名倉さんが作るポプリは大人気だったそうよ。
 八戸さん、いつの間にかいなくなっていたけど、学校側からも特にこれといった発表はなかったそうよ。
 もしかしたら名倉さん、学校側の関係者と特別な関係にあったのかもしれないわね。
 どちらにしろ、私は名倉さんのような存在に憧れるし、彼女はとても尊敬できる人よ。
 あなたは、名倉さんが怖い?だったら、あなたは八戸さんと同じね。あたなはそちら側の人間だということ。
 だって、そうでしょう。人には秘密があるのだから。それに触れてはならないの。
 それに触れなければ、八戸さんは今も幸せに生きていることができたでしょうに。ねえ。坂上君。うふふふ」


 エンディング№215:媚薬の香り
 エンディング数 52/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 43/122 達成度35%
 イラストギャラリー 35/283 達成度12%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
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 2週目開始!
 倉田のシナリオ:呪われたロッカー→エンディング№376~383を見る



 1人目は岩下明美を選択!


 岩下は3年A組とのこと。


 「あなた、私のことどう思う?」
  • 優しそうな人
  • 厳しそうな人
  • 初対面なのでわかりません
  • 美しい人(1人目に選択した時のみ)
  • モテそうな人
 シナリオ:ポプリ


 「あら、嬉しいわね。私の第一印象を美しいと言ってくれるなんて。
 坂上君、女性を喜ばせる術を心得ているいるなんて、憎いわね。そんなあなたの行為に応えて、私も美しい女性の話をしましょうか。
 その女性はね、この鳴神学園の卒業生。
 でもね、いつの時代美女には秘密が付き物なの。
 秘密は、時にそれを無理に暴こうとする者に、災いをもたらすわ。特に美女の秘密はね」


 鳴神学園に女の子が転校してきた。
 彼女の名前は名倉寧々。
 転校生は自然とクラスになじんでいくものだが、名倉はいつまで経ってもクラスの中で特別な存在だった。
 例えるなら、まるでアヒルの群れに白鳥が混じっているような、そんな感じだった。
 名倉は美しかったが、際立って美人だったというわけではなかった。
 あるものは絶世の美女と言い、あるものは気味が悪いという。そんな個性的で特別な美貌を兼ね備えていた。
 そんな彼女だけれど、みんなは一目置いていた。
 落ち着いた物腰と思慮深さを感じさせる発現。そして何よりも、彼女からはいつもとてもよい香りがしていた。
 香りといっても、ブランド物の香水のように主張が激しいものではなく、彼女の動きに合わせて、ほんのりと空気に混じるような、そんな控えめな香りだった。
 名倉とすれ違う時、ふわりと風に乗ったその香りにときめいて、思わず振り返ってしまう男子も多かった。
 だから、名倉の香りの秘密の聞きたがる女の子は、後を絶えなかった。
 でも、名倉は誰にもでも打ち明けてくれた。
 ポケットから可愛らしい小袋を取り出して、匂いの元はこれよって。
 その袋の中には、ポプリが入っていた。
 ポプリというのは、香りのいい花やハーブ、スパイスなどを乾燥させたものだ。
 数種類のドライフラワーを作り、それに何種類か混ぜ合わせてから保留剤に精油を加えて、なじませて、完成まで1カ月ほどかかる。
 簡単に作れるが、何のドライフラワーを使うと、そして精油はどんな香りを使うかで完成したときの香りは変わってしまう。
 絶妙なバランスがポプリ作りの最も難しいとこであり、また醍醐味でもあると言われている。
 女の子たちから、「このポプリ私も欲しい」と言われた名倉は、自分で作っている、と答えた。
 作り方を教えてほしい、と言われた名倉は、「特殊な作り方をしているから、みんなにはちょっと難しいと思うわ」と答えて、ポプリを分けてくれた。
 あっという間にクラス中の女の子たちの間に、名倉のポプリが広まった。
 そして、ポプリが入っていた可愛らしいサシュも、名倉の手作りだった。


 「みんながその時点で満足していたら、何も問題は起こらなかったわ。
 でも、中にはいるのよね、秘密といわれると、どうしても知りたくなる人。
 あなた、名倉さんのポプリがどうやって作られているか、秘密を暴きたいと思っているじゃないかしら?」
 「あら、そうなの。
 他人のプライバシーには、踏み込まない主義なのかしら?
 でも、人間は表の顔と裏の顔を使い分けることができる生き物だわ。あなたも、人前だから綺麗事を口にしただけで、本心はわかったものじゃないわ、
 今から話す人みたいなことに、ならないといいのだけれど。うふふふ」


 名倉のクラスに八戸安蘭という子がいた。
 彼女も、名倉からポプリをもらっていたが、彼女は、他人が少しでも自分より勝っているのが気に食わないという性格だった。
 自分も名倉以上にいい香りのポプリを作って、みんなを羨ましがらせないと考えた。
 八戸は、名倉からもらったサシュの袋をばらして、中身を見た。中にはたくさんの種類のドライフラワーや、乾燥させたスパイスが入っていた。
 それを一つ一つ調べて、同じようなものを用意した。
 でも、同じように素材を用意しても、まったく同じものを作ることは難しかった。アロマオイルは香料を混ぜて、オリジナリティを出していたからだ。
 八戸は、必死にポプリの匂いをかいで、どんな香料が使われているのか、突き止めようとした。
 でも、どんなに同じように作っても、オリジナルには、到底及ばない出来だった。
 八戸は悔しい気持ちを必死に隠して、名倉に作り方ノレシピを教えてほしい、と頼み込んだが、名倉は決して教えてくれなかった。
 名倉は作り方を独り占めして、自分だけ人気者でいたいに違いない、と八戸は、次第にそんな風に思いつめるようになっていった。


 そんなある日、なんとしてもポプリの秘密を知りたかった八戸は、こっそりと名倉の後をつけようと考えた。
 もしかしたら材料を仕入れているお店に立ち寄るかもしれないし、家の窓をのぞいたら材料が見られるかもしれない。
 名倉が学校を後にすると、八戸が後を付けていることに気づかず確かな足取りで歩いて行った。
 名倉は、住宅街を抜け、田畑はあぜ道ばかりが目立つ景色も通り越し、夜の闇が空を覆い始めるころに薄暗い森の入り口に差し掛かった。
 木々はうっそうと茂り、先はまったく見えない。


 「それで、彼女はどうしたと思う?」
 八戸は勇気を振り絞って、暗い森の中へ足を踏み出した。
 鬱蒼とした森の中は、すっかり宵闇に包まれていた。
 名倉は鞄の中から懐中電灯を取り出した。
 懐中電灯は八戸にとっても救いの神だった。懐中電灯の明かりを見失わないように後をつければいい。
 しばらく歩いていると、木々が開けて、月の明かりの中に一件の小さな家が浮かび上がった。それは丸太を組んで作られた山小屋のような小さな建物だった。
 暗くてよくわからなかったけど、灯りは点いていなかった。ということは家には誰もいない。
 名倉は、手慣れた手付きで玄関のドアを開けると中に消えていった。
 しばらくして窓に明かりが灯ったことを確認すると、八戸は自分もその小屋に近づいた。
 お伽噺に出てくる魔女のおばあさんが住んでそうな、無骨で陰気な木の小屋。
 八戸が忍び足で窓辺に歩み寄り、中を覗こうとしたその時、突然家のドアが開いたので、八戸は手近な茂みに姿を隠した。
 家から出てきた人物は、八戸の存在に気づく素振りも見せず家の裏手へと歩いていった。
 家から出てきた人物は、頭からすっぽりと黒いローブを被っていた。
 裾からのぞくスカートは鳴神の制服だったので、きっと名倉だろう、と八戸は思った。
 そして、少し離れた木々の間から、その人物の挙動を探ることにした。
 黒いローブの人物は、家の裏手にある物置ほどの大きさの小屋に入ったかと思うと、黒い何かを掴んですぐに出てきた。
 バタバタを大きな音をたてて暴れ、のどから絞り出すような声を上げていたのは1羽の雄鶏だった。
 そして人物はしゃがむと、躊躇うことなく雄鶏の首を両手でつかみ、その場でくびり殺した。
 初めて命が奪われる瞬間を目にした八戸は、恐怖のあまり、歯の根が合わなくなるくらいに動揺して、両の目からは涙がぽろぽろとあふれてきた。
 (こんなに怖い思いをするぐらいなら、もう帰ったほうがいいかもしれない)


 「坂上君なら、どうする?」
 「本郷にその先を知っても後悔しない?」
 湧き上がる恐怖をぐっとこらえて、八戸はその場に踏み留まった。
 でも、目の前の光景に気をとられていたせいか、後ずさったときに、服に木の枝が引っ掛かって音を立ててしまった。
 黒いローブを被った人物は鋭くあたりを見回して、八戸が潜む木陰へと近づいた。


 「坂上君、あなたならどうする?」
  • 逃げる
  • 逃げない
 (逃げよう)
 そう決断した八戸は、元来た道を目指して、木陰を飛び出した。
 でも、黒いフードの人物が八戸の腕を掴んだ。
 「離して!」
 「八戸さん?」
 黒いローブの下から姿を現したのは名倉だった。
 「何をしているの、こんなところで?」
 名倉の声は、いつものように穏やかで優しい口調だった。
 「あの、道に迷って」
 「大変だったわね。こんな時間に外で立ち話もなんだから、ちょっと寄ってく?ごめんなさいね、お夕飯の鳥を絞めていたところだから、びっくりしたでしょう?」
 「ええ・・・」
 「どう?よろしければ、一緒にお夕飯食べていかなくて?」
 「私、体質でニワトリを食べると蕁麻疹が出てしまうの。ごめんなさい、せっかく誘っていただいて」
 優しい笑顔の影で、名倉は八戸の服の裾をしっかりと掴んでいた。


 「ようこそ、私の家へ」
 「うん、綺麗なおうち、すごく綺麗」
 八戸は、部屋の中央にある木のテーブルに案内された。
 「お茶でもいかが?」
 「あ、ありがとう」
 まるで雪山のロッジのような家の中は、整頓されてはいたけれど、質素で生きていくのに必要最小限のものしか置かれていなかった。
 ただ窓際には、これからポプリに材料にするのかしら、ドライフラワーになる途中の薔薇の花束がいくつも吊るされていた。
 部屋の隅には、蝋燭が灯ったアロマポットがあって、そこからなんともいえない甘くていい匂いが漂ってくる。
 トレーにティーカップを2つ載せて名倉がやってきた。
 「名倉さん、ここに一人で住んでるの?」
 「そうね、一人と言えば一人かな。そんなことより、飲んで」
 「あ、ありがと」
 八戸は、カップをひとつ受け取ると中を覗き込んだ。
 それは、アロマポットから漂う香りに似て、甘く八戸の鼻腔をくすぐった。
 「ところで、これ何のお茶?」
 「ああ、これ?私が作ったハーブティーよ。どうぞ」
 八戸はカップに口を近づけた。


 「この先、彼女は本当に飲んだと思う?」
  • 飲んだ
  • 飲まなかった
  • 名倉さんに先に飲ませる
 八戸は、恐る恐るハーブティーを口に含んだ。
 「どう?」
 「すっごくおいしい!」
 そのお茶は、八戸が今まで飲んだどんなお茶よりも薫り高く、幸せな気分にさせてくれた。
 「すごいね、名倉さん!ポプリだけじゃなく、こんなおいしいお茶まで。これ、お店で売ってもいいんじゃない!ハーブのお店、開けるよ!」
 名倉は、満足そうに微笑んだが、八戸は不意に軽いめまいを覚えた。
 指先から始まった痺れが全身に回ったころには、八戸は気を失って椅子から滑り落ちてしまった。


 鼻腔を満たす、むせ返るような腐臭と薔薇の香りに、八戸はぼんやりと目を覚ました。
 身体を動かそうとした八戸は、首から下がまったく動かないことに気づき、愕然とした。
 ようやく、はっきりと意識が戻った八戸は、自分が裸にされて、胸から下を土に埋められていることを理解した。
 周りを見渡すと、同じように首から下が埋められた人たちが、目に入った。
 正しくは人だった物。ある者は、薔薇の蔓に全身を包まれながら、人の形をとどめにまで腐乱していた。またある者は、眼球が腐り落ち空洞となった眼窩から、しっかりとした太い蔓が天に向かって伸びていた。
 そんな死骸が、薔薇の木の根元に何体となく埋められていた。
 「嫌ー!!!」
 八戸は必死に身をよじり土から抜け出そうとしたが、彼女を包み込んだ土はびくとも動かなかった。
 すると、その声を聞きつけて歩み寄ってきた人影がいた。
 「名倉さん!!」
 「おはよう」
 「なんなのこれ!助けてよ!」
 「私のポプリの秘密よ」
 名倉は、咲き誇る大輪の花々を眺めて、うっとりと満足そうな笑みを浮かべた。
 「薔薇が香り豊かな花を付けるたけにはね、たくさんの養分が必要なのよ」
 「ごめんなさい、許して!秘密を知ろうとしたことはあやまるから!このことは絶対に誰にもしゃべらないから!」
 「あなた、うるさいわ。早くこれを飲んで静かになってね」
 名倉は八戸の顎を持ち上げると、頬に指を食い込ませて無理やりに口を開けさせ、黄色い液体が入ったペットボトルから、甘い香りのするドロドロした黄色い中身を、口の中に注ぎ込んだ。
 「ー!」
 周囲に八戸の声にならない悲鳴が響き渡り、やがてそれすらも聞こえなくなった。
 「もう、私の娘たちがびっくりするじゃない、ねえ?」


 「八戸さん、森に入る前に引き返していたらこんなことにはならなかったのにね。坂上君も人の秘密を探るときは気を付けることね」


 エンディング№214:薔薇の下で
 エンディング数 51/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 43/122 達成度35%
 イラストギャラリー 35/283 達成度12%

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 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!
 倉田のシナリオ:呪われたロッカー→エンディング№376~383を見る



 1人目は岩下明美を選択!


 岩下は3年A組とのこと。


 「あなた、私のことどう思う?」
  • 優しそうな人
  • 厳しそうな人
  • 初対面なのでわかりません
  • 美しい人(1人目に選択した時のみ)
  • モテそうな人
 シナリオ:ポプリ


 「あら、嬉しいわね。私の第一印象を美しいと言ってくれるなんて。
 坂上君、女性を喜ばせる術を心得ているいるなんて、憎いわね。そんなあなたの行為に応えて、私も美しい女性の話をしましょうか。
 その女性はね、この鳴神学園の卒業生。
 でもね、いつの時代美女には秘密が付き物なの。
 秘密は、時にそれを無理に暴こうとする者に、災いをもたらすわ。特に美女の秘密はね」


 鳴神学園に女の子が転校してきた。
 彼女の名前は名倉寧々。
 転校生は自然とクラスになじんでいくものだが、名倉はいつまで経ってもクラスの中で特別な存在だった。
 例えるなら、まるでアヒルの群れに白鳥が混じっているような、そんな感じだった。
 名倉は美しかったが、際立って美人だったというわけではなかった。
 あるものは絶世の美女と言い、あるものは気味が悪いという。そんな個性的で特別な美貌を兼ね備えていた。
 そんな彼女だけれど、みんなは一目置いていた。
 落ち着いた物腰と思慮深さを感じさせる発現。そして何よりも、彼女からはいつもとてもよい香りがしていた。
 香りといっても、ブランド物の香水のように主張が激しいものではなく、彼女の動きに合わせて、ほんのりと空気に混じるような、そんな控えめな香りだった。
 名倉とすれ違う時、ふわりと風に乗ったその香りにときめいて、思わず振り返ってしまう男子も多かった。
 だから、名倉の香りの秘密の聞きたがる女の子は、後を絶えなかった。
 でも、名倉は誰にもでも打ち明けてくれた。
 ポケットから可愛らしい小袋を取り出して、匂いの元はこれよって。
 その袋の中には、ポプリが入っていた。
 ポプリというのは、香りのいい花やハーブ、スパイスなどを乾燥させたものだ。
 数種類のドライフラワーを作り、それに何種類か混ぜ合わせてから保留剤に精油を加えて、なじませて、完成まで1カ月ほどかかる。
 簡単に作れるが、何のドライフラワーを使うと、そして精油はどんな香りを使うかで完成したときの香りは変わってしまう。
 絶妙なバランスがポプリ作りの最も難しいとこであり、また醍醐味でもあると言われている。
 女の子たちから、「このポプリ私も欲しい」と言われた名倉は、自分で作っている、と答えた。
 作り方を教えてほしい、と言われた名倉は、「特殊な作り方をしているから、みんなにはちょっと難しいと思うわ」と答えて、ポプリを分けてくれた。
 あっという間にクラス中の女の子たちの間に、名倉のポプリが広まった。
 そして、ポプリが入っていた可愛らしいサシュも、名倉の手作りだった。


 「みんながその時点で満足していたら、何も問題は起こらなかったわ。
 でも、中にはいるのよね、秘密といわれると、どうしても知りたくなる人。
 あなた、名倉さんのポプリがどうやって作られているか、秘密を暴きたいと思っているじゃないかしら?」
  • 秘密を暴きたい
  • そんなことはしたくない
 「ふふ、随分と正直なのね。
 でも、西洋のことわざに、好奇心はネコを殺す、というものがあるのよ。
 あまりになんにでも首を突っ込もうとすると、酷い目に遭うという意味よ。うふふふ」


 名倉のクラスに八戸安蘭という子がいた。
 彼女も、名倉からポプリをもらっていたが、彼女は、他人が少しでも自分より勝っているのが気に食わないという性格だった。
 自分も名倉以上にいい香りのポプリを作って、みんなを羨ましがらせないと考えた。
 八戸は、名倉からもらったサシュの袋をばらして、中身を見た。中にはたくさんの種類のドライフラワーや、乾燥させたスパイスが入っていた。
 それを一つ一つ調べて、同じようなものを用意した。
 でも、同じように素材を用意しても、まったく同じものを作ることは難しかった。アロマオイルは香料を混ぜて、オリジナリティを出していたからだ。
 八戸は、必死にポプリの匂いをかいで、どんな香料が使われているのか、突き止めようとした。
 でも、どんなに同じように作っても、オリジナルには、到底及ばない出来だった。
 八戸は悔しい気持ちを必死に隠して、名倉に作り方ノレシピを教えてほしい、と頼み込んだが、名倉は決して教えてくれなかった。
 名倉は作り方を独り占めして、自分だけ人気者でいたいに違いない、と八戸は、次第にそんな風に思いつめるようになっていった。


 そんなある日、なんとしてもポプリの秘密を知りたかった八戸は、こっそりと名倉の後をつけようと考えた。
 もしかしたら材料を仕入れているお店に立ち寄るかもしれないし、家の窓をのぞいたら材料が見られるかもしれない。
 名倉が学校を後にすると、八戸が後を付けていることに気づかず確かな足取りで歩いて行った。
 名倉は、住宅街を抜け、田畑はあぜ道ばかりが目立つ景色も通り越し、夜の闇が空を覆い始めるころに薄暗い森の入り口に差し掛かった。
 木々はうっそうと茂り、先はまったく見えない。


 「それで、彼女はどうしたと思う?」
  • 後を付ける
  • 引き返す
 八戸は追跡をあきらめて、そこで引き返すことにした。
 数日後、テレビのニュースで、女子高生の他殺体が発見されたことが報じられた。場所は、八戸が隠れていた森の茂みの中だった。
 被害者は鳴神学園の制服を着ており、遺体には執拗な暴行が加えられていて、体中には無数の穴が空いていた。
 八戸は、一歩間違えたら自分も同じ目に遭っていたかもしれないと思い、震えが止まらかなった。
 そして、それと時を同じくして名倉が学校に来なくなった。行方不明になったのだ。


 「名倉さんも、殺された女子高生のような目に遭ったんだと思う?それとも、彼女は襲う側で。
 いえ、憶測で人を疑うのは良くないわね。行き過ぎた好奇心で身を滅ぼさないように気を付けるのよ、うふふふ」


 エンディング№213:好奇心は猫を殺す
 エンディング数 50/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 43/122 達成度35%
 イラストギャラリー 35/283 達成度12%

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 今日の未解決事件は終わらせないといけないからはどうかな?


 ピンクの鍵:犀華が行方不明になった時恵がいた場所→犀華のは母親「女性が立っていたのは~」


 #公園を繋ぐ。
 清崎蒼
 「恵さんはあの時公園に行ってないと聞きましたが。
 罪悪感を持った翔太君がいくら心配だったとして、いい判断ではありませんでしたね」
 槙野恵
 「どうしてわかたんですか?何も言わなくていいよ、と、翔太君に、何も言わなくても大丈夫だよ、って言ったのに。
 犀華ちゃんがいなくなったのは決して翔太君のせいじゃないんです。
 翔太君は私と一緒にいるのを嫌がったからだと思いますけど、ちゃんと面倒を見ていなかった私のせいですから・・・


 2012.2.6 10:20の会話。

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ネバーランドのリンゴ (スーパーアドベンチャーゲーム)
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 今日ののゲームブックのネバーランンドのリンゴはどうかな?


 キャメロットの街で冒険の準備ができたので、ドルイドの教会を出て、南へ行き、一番最初の選択肢へ。
 東へどんどん歩き、キャメロットの街の東門に戻ってきた。
 街道を東へ行き、蚊まんじゅうがあったところに着いた。
 さらに東へ。
 三叉路を東へ行き、青い卵を拾った場所に着いた。
 どんどん東へ行き、ベファーナの庵の前に着いた。
 キーナンバー23が0なら、湿原を東西に横切る小道に出た。
 西へ向かうと街道に出て、東の道は沼に没している。
 沼の向こうにはガラスが丘が見える。
  • 沼を渡る
    • →底なし沼にはまって死亡
 どうにか渡れそうな道を発見。
  • 沼を渡る
  • 渡るのを止める→一つ前の選択肢に戻る
 沼地を東西に横切る細道の中ほどにいる。
  • 東へ行く
  • 西へ行く→二つ前の選択肢に戻る
 ガラスが丘のふもとに着いた。
  • 丘にのぼる
  • 西へ行く→一つ前の選択肢に戻る
 竜と大きなライオンが戦っている。
  • 戦いを傍観する
    • →竜が太い尾の一撃でライオンを倒してしまう。竜と戦う!撃破後、ライオンの加護はなし。
  • 竜に加勢する
    • →ライオンは逃げてしまう。竜と戦う!撃破後、ライオンの加護はなし。
  • ライオンに加勢する
  • 丘をおりる
    • →一つ前の選択肢に戻る

 ライオンに加勢すると同時に、竜が太い尾の一撃でライオンを倒してしまう。

  • 竜と戦う
  • 逃げる→ネバーランドに飛翔する竜から逃げられる生物はいない。竜と戦うことになった

 
 攻撃ポイント:9
 体力ポイント:13
 ダメージポイント:3


 棍棒(武器ポイント4だが攻撃4回で壊れる)と竜の鱗の楯(すべてのダメージを1にする)で戦闘開始!戦力ポイントが0のため、ダイス合計が9以上でないとこちらの攻撃が成功しない。
 1回目:ダイスが4と3で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力16。
 2回目:ダイスが2と3で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力15。
 3回目:ダイスが2と6で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力14。
 4回目:ダイスが1と5で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力13。
 5回目:ダイスが1と4で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力12。
 6回目:ダイスが5と6で攻撃成功!
 竜に4ダメージを与えて竜の残り体力は9。
 7回目:ダイスが3と5で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力11。
 8回目:ダイスが3と6でで攻撃成功!
 竜に4ダメージを与えて竜の残り体力は5。
 9回目:ダイスが1と4で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力10。
 10回目:ダイスが1と3で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力9。
 11回目:ダイスが4と4で攻撃失敗。
 竜の鱗の楯のおかげで、体力ポイント-1で残り体力8。
 12回目:ダイスが4と5で攻撃成功!
 竜に4ダメージを与えて竜の残り体力は1。
 13回目:ダイスが5と6で攻撃成功!
 竜の4ダメージを与えて撃破!棍棒は壊れた・・・


 竜の返り血を浴びて体力ポイントが初期値まで回復!
 経験ポイント2をゲット。
 ライオンは脳震盪を起こしていただけですぐに息を吹き返した。
 ライオンが冒険についてきてくれるようになり、戦闘時は戦力ポイント+1、武器ポイント+1される!
 キーナンバー17を44にする。

 体力ポイント  
   ティルト①の初期値  17
   ティルト②の初期値  18
   ティルト③の初期値  22
 戦力ポイント  
   初期値  0
   ライオンの加護  +1
 武器   武器ポイント
   剣①  1
   ライオンの爪  +1
 経験ポイント   7
 金貨   6
 所持品  
   食料1個  
   青い卵  
   蚊まんじゅう2個  
   竜の鱗の楯  
 キーナンバー  
   1:マーリンの祝福  23
   2:竜の鱗の楯  0
   3:ヌー  140
   17:ガラスが丘の竜を撃破  44

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目クリア
 1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
 2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
 3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
 4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
 5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
 6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28


 1人目:岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る


 3週目開始!
 1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
 2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
 3人目は風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペパン→風間エンディング№4・5
 4人目は福沢玲子を選択→シナリオ:追いかけてヒトシくん→福沢エンディング№12・14・15、13→最終話エンディング№2:追いかけて修一君
 5人目は岩下明美を選択→シナリオ:ポプリ→岩下エンディング№13~15


 6人目は細田友晴を選択。
 1回目は、2:特に気にしていない→2:面白いですよで、シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03のどれかを見る。7話目:パラレルトイレツアーで、1階のトイレ→7話目エンディング№09:パラレルワールドの坂上
 2回目は、2:特に気にしていない→3:トイレ以外の話をしてくださいで、シナリオ:トイレの恋で、細田エンディング№7と9、№08:黒い赤ん坊→7話目:パラレルトイレツアーで、2階のトイレ→7話目エンディング№10:赤く彩られて


 再度6人目は細田友晴で、違う選択肢を選んでみる。


 「坂上君も楽しみにしていましたか?」
  1. 楽しみにしていた
  2. 特に気にしていない
  3. あまり乗り気ではなかった
 シナリオ:トイレの友情


 細田は、トイレが居心地が良い場所だと思っているので、休み時間になる度トイレに行っているとのこと。


 「突然なんですけど、坂上君は、三階の外れにある男子トイレに行ったことはありますか?」
  1. ある
  2. ない
 そのトイレは、使用禁止の張り紙がされており、鍵がかけられているが、使用禁止になったのは去年からとのこと。
 細田は、使用禁止になった理由を知っているとのことで、その話をする、と言い出した。


 去年、細田が1年生だった時、細田は友達がいなかったが、一人だけ友達になってくれた人物がいた。それは同じクラスの佐伯邦彦だった。
 二人はいつの間にか友達になって、一緒に帰ったり、お昼を一緒に食べたり、一緒にトイレツアーをする仲で、佐伯も、細田と同じくトイレが好きだった。


 ある日、佐伯は、「三階の外れにある男子トイレを知ってるかい?」と聞いてきた。
 当然、知っていた細田は、頷いた。
 「あのトイレには一つの噂があるみたいなんだ。
 何でも一番奥の個室に夜の12時に二人で入って、そのまま夜明けまで一緒に過ごすことができれば、その二人の永遠の友情が約束されるらしい。
 どうだい?今日の夜、二人でそれを確かめてみないかい?」
 佐伯にこう言われた細田だったが、そのトイレは、細田が唯一校内で入ったことがないトイレだった。それは、近寄るだけど寒気がするというか、本能が拒絶する感じがするからだった。
 細田は霊感が強い方だったので、きっとあのトイレには良くないものがいる、と感じていたが、佐伯の方は霊感がまったくないようだった。
 唯一の友達である佐伯の話を断ることができなかったので、細田は行くことになってしまった。


 学校が終わると一旦家に帰った細田は、夜の11時過ぎ、両親には黙って家を出た。
 待ち合わせ時間の20分ほど前に校門前に着いたが、すでに佐伯の姿があった。
 細田と佐伯は校庭を進み、玄関を入って、階段を上り、目的の三階のトイレに向かった。
 霊感の強い細田は、普段、校舎で幽霊を見かけることがあったが、この日は全く霊気を感じなかった。
 そして、例のトイレも同じで、いつもは排他的は本能的な恐怖を呼び起こすトイレが、その日だけは温かく二人を受け入れそうな雰囲気を纏っていた。


 二人でトイレに入ると、佐伯が「あそこの個室だ」と一番奥にある個室を指さした。
 他と変わらない和式便器があるだけだったが、一つ違うところがあるすれば、まるで新品のように綺麗だった。
 二人で個室に入ると、佐伯が、「今まで、僕には友達と呼べる人間が一人もいなかった」と言い、いじめにあって人間不信になっていたを話してくれた。
 それを聞いた細田も、今までの境遇やコンプレックスを話した。
 二人は時間を忘れて、ずっと話をしていた。


 トレイに入って数時間ほど経ったある時、突然周囲の空気が一変した。
 今までの温かさが、排他的でギスギスしたものに変わったのだ。それは、佐伯も感じ取っていた。
 周囲の気温が下がっているように感じ、二人は互いに体をブルブルと震わせていた。
 そして、個室の外を何かが歩く音が聞こえてきた。


 「坂上君、トイレの外にいるのは一体何だと思いますか?」
  1. 得体のしれない何か
  2. トイレに入りに来た人
 それから何時間過ぎただろうか。いつまで経っても何かの気配が消えず、むしろどんどん濃くなっていくようだった。
 細田は、永遠の友情を誓った佐伯と一緒にいるので、不安は感じたが、そこまでの恐怖は感じていなかった。
 しかし、佐伯の方は、時間が経つほど体の震えが大きくなっていった。
 そして、不安に駆られた佐伯から、助けを求めうような声が出た。
 「細田君・・・」
 佐伯の声に反応して、何かが隣のトイレとの仕切りになっている壁を強く叩いた。ちょうどそこは、佐伯が背中を預けていた場所でもあった。
 しかも壁の下に僅かに開いている隙間から、明らかに濃い闇が個室の中に流れ込んできた。
 パニックに陥った佐伯は、大きな叫び声をあげて、個室の扉に飛びついて外に出ようとした。
 ところが、佐伯がいくら力を込めても、鍵が動くことは無く、力一杯蹴っても扉は微動だにしなかった。
 「くそ、早く逃げよう!こんな所にいては殺されてしまう!」
 細田は、ここで佐伯が外に出てしまえば、すべてが水の泡になってしまう。これは試練で、夜明けさえ来れば何かは消え去り、自分たちは永遠の友情を得られる、と思い、佐伯を必死に説得した。
 しかし、佐伯は、「永遠の友情?今はどうだっていいじゃないか!死んでしまっては、元も子とないんだ」と細田の方に振り向いて言い放った。
 その時、佐伯の背後で、ぴくりとも動かなかった扉が開いたが、佐伯は気づいてはいなかった。
 開いた扉の向こうは、深い闇が口を開けていた。そして、何かがいた!
 何かは真っ黒の触手のようなものを伸ばして、佐伯の四肢に巻き付け、闇の中に引きずり込もうとした。
 「助けて、細田君」
 細田は、動くこともできずに、助けを求める佐伯が闇に飲み込まれていくのを見ているしかなかった。
 佐伯の体が完全に個室の外へ引きずり出されると、扉は音もなく閉まった。
 個室の外からは「やめろ、やめろ・・・」という小さい声が聞こえて来た。
 やがて、佐伯の断末魔のような叫び声を聞いた後、何かが砕ける音が響き、続いて、何かをしゃぶるような音、引きちぎるような音も聞こえて来た。
 そして、一番大きな叫び声の後には、佐伯の声は一切聞こえなくなった。
 何かは満足したらしく、個室内に入り込んでいた濃い闇と一緒に、気配が綺麗さっぱりとなくなった。
 いつの間にか夜明けが来ていたので、体を動かせるようになっていた細田は急いで個室の鍵を開けて、外に出て、逃げるように家に帰った。
 トイレの床には、おびただしい量の赤黒い液体と小さな破片が広がっていた・・・


 あれ以来、いくら洗っても床に広がった赤い染みが落ちることはなかったそうだ。
 細田は事情を説明したが、誰にも信じてもらえなかった。
 結局、佐伯は外部の侵入者に殺されたという結論になった。
 これが、三階の外れのトイレが使用禁止になっている理由とのこと。
 あれ以来、細田は、暗闇が怖くて、夜は外出しないし、家にいるときはカーテンを閉め切って外を見ることはしない。当然、部屋の電気はつけっぱなしで寝ているとのこと。


 「結局、あのトイレは何だったんでしょうか?
 個室の中に入った二人の友情を確かめて、友情を裏切った者に罰を与えるのが何かなんでしょうか?
 あの時僕と一緒に脱出しようとした佐伯君と、佐伯君に助けを求められたのに助けることができなかった僕、一体どっちが友情を裏切ったんでしょうか?」


 細田エンディング№15:裏切り者はどちらか
 CGギャラリー:36/124


 シナリオ:パラレルトイレツアー開始!


 6人目の話が終わったが、一向に7人目が来る気配がない。
 坂上がこのまま解散しようと言い出すと、細田が、「これから学校のトイレを回ってみましょう」と提案する。
 この学校のトイレの怪異の数は尋常ではないので、学校のトレイを巡れば何かしらの怪異に遭遇できるかもしれない、とのことだ。
 他のメンバーも賛同したため、一行はトイレを巡ることになった。


 「どのトイレを見て回ろうか」
  1. 1階のトイレ
  2. 2階のトイレ
  3. 3階のトイレ
  4. 体育館
  5. 旧校舎
 3階北側のトイレに着いた時、細田は「このトイレは僕と佐伯君が友情を確かめ合う儀式をしたトイレです。坂上君、悪いことは言いません。このトイレには入らない方がいいです」と坂上を引き留めた。
  1. 入る→7話目エンディング№11:口は災いの元
  2. やめる
 「それを聞いて安心したよ。じゃあ、他へ行こう」


 一行は3階南側のトイレに行ったが、何の変哲もないので、トイレを出た。


 「どのトイレを見て回ろうか」
  1. 1階のトイレ
  2. 2階のトイレ
  3. 3階のトイレ
  4. 体育館
  5. 旧校舎
 一行は、旧校舎へ向かった。


 「さあ、坂上君。どのトイレを見て回りましょうか」
  1. 1階男子トイレ
  2. 1階女子トイレ
  3. 2階男子トイレ
  4. 2階女子トイレ
  5. 3階男子トイレ
  6. 3階女子トイレ
 3階女子トイレにやってきた。
 なんだか、このトイレだけ妙に寒いのだ。
 寒さが気になりはしたが、それ以外は特に変わったところがなかったので、一行はトイレを出た。


 「さあ、坂上君。どのトイレを見て回りましょうか」
  1. 1階男子トイレ
  2. 1階女子トイレ
  3. 2階男子トイレ
  4. 2階女子トイレ
  5. 3階男子トイレ
  6. 3階女子トイレ
  7. 探索をやめる
 「もう、旧校舎を見るのはいいのかい?」
  1. もういいです
  2. 探索を続ける
 一行は旧校舎を後にして、校舎に戻った。


 「どのトイレを見て回ろうか」
  1. 1階のトイレ
  2. 2階のトイレ
  3. 3階のトイレ
  4. 体育館
  5. 旧校舎
  6. 探索をやめる
 「もう一通りトイレを周ってしまいましたし、もう部屋に戻りましょう」
 結局怪奇現象は起きなかった。
 「坂上君、もうちょっと見て回ってみません?」
 細田はまだ続けたいみたいだ。
 しかし、坂上と細田以外の皆は二人を置いて部室へ戻ってしまった。
 「細田さん、僕らももう帰りましょうよ」
 「わかったよ。残念だなぁ」
 坂上と細田は、部室へ向かって歩き始めた。
 「坂上君、ちょっとトイレに行きたくなっちゃいました。ちょっと付き合ってくれないかな」
 「え?」
 「お願いだよ、坂上君。一人じゃなんだか怖くて・・・」
 「はあ、わかりましたよ」
 坂上は仕方なく細田のトイレに付き合うことにした。


 トイレに着いた。
 見ると、個室の一角が閉まっている。
 そういえばさっき周っていた時も閉まっていた気がする。やけに長くないか?
 「あの扉、さっき僕たちがトイレを周ってから、ずっと閉まっているんですよ」
 「へえ、そんなんだ」
 興味がないと言った感じで、細田が答えた。
 「もしかして、中で人が倒れているかもしれません。ちょっと声を掛けてみます」
 「やめておいた方がいいと思うけどなぁ」
 細田がなぜかにやけた顔で坂上を見ている。
 その時、閉じているドアの下側に、赤い液体が零れているのが見えた。
 なぜか鍵をかかっておらず、坂上が扉を開けると、かつて人間だったものの肉塊がトイレのあちこちに散らばっていた。
 「それは7人目だよ。
 7人目が来たら、この会が終わっちゃうだろ。僕はこの空間が好きなんだ。
 だから、この7人目を生贄にしてお願いしたんだ」
 振り向いた坂上が見た細田の顔は、気味が悪いくらいの笑顔だった。
 そして、そのまま坂上は意識が遠くなっていくのを感じた。


 (はっ。
 用を足していたトイレで、どうやらうたた寝してしまったらしい。
 早く部室へ急がなきゃ)


 坂上はトイレから出て、部室へ駆けだした。
 まだ見ぬ7人目に会うために。


 七話目エンディング№15:そして、また繰り返す
 CGギャラリー 37/124

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 今日のファイナルファンタジーⅤ ピクセルリマスターのプレイはどうかな?


 カーウェンの町へ。


 道具屋の下の箱から、氷のロッドをゲット!


 タルから、毒消しをゲット。


 酒場で、ピアノを弾く。


 酒場の隠し通路の先のツボから、1000Gをゲット。


 武器屋で、ロングソードを購入!


 防具屋で、ブロンズシールド、ブロンズヘルム、銅の胸当て、木綿のローブを購入!


 魔法屋で、スリプル、サイレス、プロテスを購入!

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 今日の探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1 仮面幻想殺人事件はどうかな?


 場所移動
 伊綱「それじゃ音成さんは、今回の事件の関係者をクロッシュに呼び集めてください!」


 音成「伊綱さん、ゲンマの小早志と瀬堂は不在でした」
 伊綱「そうですか・・・手配してでも突き止めておいた方が良いかもしれません」
 音成「わかりました。あと、尾場警部も別件で不在とのです」
 砂永「白鷺洲様、犯人がわかったとは本当ですか?」
 伊綱「はい、これから説明します」


 聞く
 伊綱「まず今回の事件の犯人ですが、今回の件で殺人を犯した人は、笠見由紀乃さんです!」
 音成「なんだって!」
 伊綱「そもそも、村崎さんが会社でソースを明らかにしなかったのは、実は自分自身で開発したものではないからではないか、と思ったんです」
 綾城「そうなのか!」
 伊綱「つまり、村崎さんと昔から懇意のあった狭川美弐こと笠見由紀乃さんが開発した新技術を、村崎さんは盗んだわけです」
 音成「盗作だったのか!」
 伊綱「そして盗まれたことを知った笠見さんは、村崎さんを問い詰めに行ったのです」
 望美「それで、彼女が『スノーマンが盗まれた』って言ってたのね」
 伊綱「逆上した笠見さんはネットなどで手に入れた青酸カリで毒入り砂糖を作り、村崎さんを殺害してしまいます。
 そして彼のノートパソコンをフォーマットしてデータを隠滅し、自殺に見せかけるために彼の携帯を使って萌奈さんにメールを送ります」
 生王「2通目のメールは笠見さんが送ったものだったんだ」


 聞く
 伊綱「その後、綾城さんより先に、メールを受け取った萌奈さんが部屋を訪れた。
 小早志さんの指示でソースコードを狙っていた萌奈さんは、村崎さんが死んでいることに驚きますが、今のうちにと部屋を探します。
 しかし、パソコンはすでにフォーマットされていた。仕方ないので、小早志さんの指示でメモリーカードと毒入りの砂糖を持って引き上げます。
 やがて綾城さんたちが発見して警察が来ます。
 その後7月2日に再び萌奈さんは村崎さんの部屋に合鍵で入ります。おそらく犯人に見当がついたのでしょう。
 萌奈さんは笠見さんの存在は知っていたと思いますし、自分以外に合鍵を持っている人がいるとすればその人しかいない。きっとソースコードを盗むために殺したんだと思ったんでしょうね」
 生王「それで、もしかして脅して奪い取るつもりで?」
 伊綱「ええ、おそらくはそれも小早志さんの指示でしょうね。何か決定的な手掛かりがないか、探しに行ったのです。
 そして、クロゼットを探すのに邪魔だったコートは、出して窓にかけた。」
 音成「コートは探すのに邪魔だったから、窓にかけただけなんですか!」
 伊綱「そうですよ。急いでてしまうのを忘れたんでしょうね」


 聞く
 伊綱「しかし、脅しに使えるような証拠は見つからなかったので、2人はカマを掛けようとしました。
 村崎さんのメモリーカードを使い、ヴィオレの名前でタクリマクスにアクセスします。そして、同じくログイン中のみにさんの前に現れて、脅すようなセリフを言う。例えば『よくも殺したな』とか」
 音成「もしかして、それが幽霊!」
 伊綱「そうです。村崎さんが生き返ったとは思わないまでも、少なくとも自分が犯人だということが誰かにバレている分かったのです」
 音成「なるほど」
 伊綱「そもそも、自殺ということになったとはいえ、人を殺して平静でいられるような人はほとんどいません。
 いつ後ろから警察に声を掛けられるか、とか考えると、ビクビクと夜も眠れない状態だったんじゃないでしょうか」
 生王「そこに、そのセリフか」
 伊綱「笠見由紀乃さんはその時のショックで心臓マヒを起こし絶命してしまいます。
 しかし、死んでしまうことは小早志さんらにとっても、当然予定外でした。
 そして、そのことをニュースで知って困惑した萌奈さんは、さらに私たちが調査していることを知って、もう後がないと思ったのか、村崎さんの部屋で先に持ち出していた毒を飲んで自殺します」


 聞く
 伊綱「コートにカギや携帯電話が入っていたのは偶然でしょう」
 生王「それが事件の真相か」
 音成「実行犯は亡くなっているわけですが、小早志は参考人として問い詰める必要がありそうですね」
 癸生川「ちょっと待ったああああ!!!その推理には大きな間違いがある」
 伊綱「どういうことですか?」
 癸生川「さあ、伊綱君、交代だ」


 聞く
 癸生川「伊綱君、君は一つ大きな思い違いをしている」
 伊綱「思い違い?」
 癸生川「とても大きな思い違いだ。
 さあ、入っておいで!」
 女性「失礼します」
 伊綱「こちらの方は?」
 癸生川「狭川美弐さんだよ」
 美弐「どうも。私が狭川美弐です」
 望美「実在してたんですか?」
 癸生川「村崎君と長い付き合いがあり、そして新技術『スノーマンシステム』を開発した人こそ、紛れもなく彼女だ」
 伊綱「それじゃあ、笠見由紀乃さんはいったい・・・」
 望美「私の友達って、この方なんですか?」
 癸生川「いや、そこの望美さんのメール友達だった狭川美弐さんというのは、笠見由紀乃に間違いはないよ」
 望美「え!」
 癸生川「それと、村崎君と笠見さんの身元をもう少し洗うべきだったね、音成君」
 音成「え!」
 癸生川「笠見由紀乃と言う人は、村崎君の生き別れの妹だよ」


 聞く
 伊綱「ちょっと待ってください。こんがらがって、何が何だか・・・」
 癸生川「こんがらがるのは、君達が余計なことを考えてるからだよ。真実はいたって単純なんだよ、伊綱君!」
 伊綱「じゃあ、こちらの美弐さんは?」
 癸生川「わざわざ来てもらったわけなんだが、実は彼女は今回の事件には一切関係ない」
 望美「じゃあ、亡くなった笠見さんは、偶然、彼女と同じ名前をハンドルネームにしていた訳ですか?」
 癸生川「偶然じゃない、故意だよ」


 聞く
 美弐「私が村崎さんと親しくしていることを、由紀乃さんは快く思っていなかったんだと思います」
 癸生川「12年前の話だ。村崎家の両親が交通事故に遭って亡くなり、兄妹2人が残された。兄・洋才は高校卒業間近だったので一人働いていくことになったが、小学生の妹・由紀乃は里子に出され、笠見家に引き取られた。
 そのまま何年も経ち、成長した由紀乃は兄に会いに行ったが、村崎君には取り合ってもらえなかった。どうも彼は両親を失ったという忌まわしい過去をすべて捨てたがっていたらしい」
 伊綱「家族がいたことを思い出させるから、妹とは会わなかったってことですか?」
 癸生川「その通りだ。しかし、それとは逆に、両親を失った由紀乃の兄への憧れは次第に強くなり、兄の関わるゲームを熱中してプレイしたりし、少しでも彼に近づこうとした」
 伊綱「何だか、悲しいすれ違いですね」
 癸生川「そうだ。過去に付けられた大きな心の傷を、片やすべて忘れ去ろうとして、片や遺された唯一の肉親にすがることで、癒そうとしていた」
 音成「そんな・・・」
 癸生川「そうして由紀乃は今年の初めに、兄を追うため家を出て、品方市で一人暮らしを始めた。村崎君に合鍵を渡しに行ったが、取り合ってもらえなかった」


 聞く
 癸生川「やがて由紀乃は村崎君が懇意にしている女性の存在を知ってしまう。それがこちらの狭川美弐さんだ。
 さて諸君。愛しい愛しい兄と親しくしている女性がいることを知った由紀乃に、一体どんな感情が生まれたと思うかね?」
 生王「それはきっと・・・」→羨望
 生王「その立場を羨んで、『自分も狭川美弐になりたい』と思うようになった?」
 癸生川「その通りだよ、生王君」
 生王「え、本当に!」
 癸生川「それ以降、彼女はネットの世界では狭川美弐を名乗るようになった。美弐さんの仮面をかぶって、少しでも兄の傍らにいる気持ちになって、心を落ち着けていたんだろう」
 望美「そっか、プラグラムが趣味だとかの話は、本物の美弐さんになりきって言ってたんですね」
 癸生川「そうだ。美弐さんが雪だるまグッズが好きだと知れば自分も集めた。
 そして、ある日彼女は兄がタクリマクスに熱中していると知って、自分もそれを始めることにした」
 生王「それも、みにという名前でか・・・」
 癸生川「村崎君のキャラの名前も、どうにかして突き止めたんだろう。美弐さんの好きな雪だるまのアイテムを手に入れて、どうにか彼の気を引こうとしたわけだ」


 聞く
 癸生川「さて、ここで問題になってくるのが、村崎君はタクリマクスの中でのキャラクタのみにを、本物の狭川美弐だと思うようになってきたって事なんだ」
 美弐「実は、彼には前から何度も一緒にタクリマクスをやろうと勧められてたんです。ですが、ソフトを買ったものの、私の時間が取れなくて全然始められなかったんです。
 そこに現れたのが彼女で・・・」
 癸生川「笠見由紀乃は興信所に依頼したり、ストーカーのように付け回したりして、美弐さんのことを徹底的に調べたようだね。彼氏をしてみても本人だと思わせるくらい、文章の使い方やものの考え方を研究したんだよ」
 伊綱「何だかそこまで行くと怖いですね」


 聞く
 美弐「そのせいで、彼と話が食い違うようになってきて、不審に思うようになったんです。
 それに誰かに付け回されてたりする気もしてたんで、気味が悪くなってこちらの探偵さんに調査を依頼したんです」
 癸生川「それで、その様子を直接伺うために僕もタクリマクスをやっていたわけだ」
 伊綱「何ですって!先生、依頼を受けたらちゃんと話してくれないと困るじゃないですか」
 癸生川「来たじゃないか、君達のところにも・・・砂永さんが」
 伊綱「あ!」
 癸生川「どうぜ同じ事件に関わりそうだし、いいかな~って」


 聞く
 癸生川「やがて由紀乃さんはオンラインの村崎君から、スノーマンシステムについての話も耳にする」
 美弐「もともとスノーマンシステムはアルジェに有効に使ってもらおうと思って、私が何年も前から研究していたものなんです。だから、最初から権利は村崎君に渡すつもりでし。それでアルジェにも有効になるなら、いいかな、って思ってました」
 癸生川「それを知った由紀乃さんは、ある日村崎君の部屋に合鍵で忍び込んで、ノートパソコンを同じ機種の新しいものと入れ替えた。なぜなら狭川美弐は、このシステムを持ってないといけないからだ」
 伊綱「それで由紀乃さんの部屋のノートパソコンに、スノーマンシステムが入ってたんですね」
 癸生川「そうだ。あれは元々村崎君のノートパソコンだったんだよ」
 美弐「そういえば、あの人、突然ハードがクラッシュしたような事を言ってたけど、そういう事だったんですね」
 伊綱「なぜか初期状態に戻ってたから、フォーマットした訳ですね」


 聞く
 癸生川「しかして事件が起こる。萌奈さんと村崎君が急接近したんだ」
 伊綱「それって、スノーマンシステムを盗むために?」
 癸生川「きっかけや動機はこの際どうでもいいだろう。大事なのは2人が隠れて付き合うようになったって事だよ。
 それと小早志って人が持っていた技術が、スノーマンシステムによく似ているという話なのだが、実は小早志システム(仮)は、ソフトのバージョンアップで最近、実装されているんだ」
 生王「後からプログラムを追加変更できるというのも、オンラインゲームの特徴だからね」
 癸生川「その新システムに採用された箇所こそが、スノーマンシステムなんだよ。
 それで肝心の噂の真偽の程だが・・・」
 美弐「先ほどタクリマクスでスノーマンを見せてもらいましたが、私が開発したシステムは使われていませんでした。私の開発したものであれば絶対に起こらない処理落ちがありましたから」
 癸生川「ということだよ」
 伊綱「関係、なかったんですね」
 癸生川「スノーマンに特殊な技術が使われていると聞いた村崎君は、『スノーマンに会いに行く』と言って確認に向かった訳だ。萌奈さんと小早志の関係に薄々感づいていたんだろう」
 生王「その名前からしても自分たちのシステムがどこからか漏れたのかもしれない、と思ったんだろうね」
 伊綱「由紀乃さんの言い残した『盗まれた』ってのも、同じ理由ですね。
 美弐さんに成りすましていた由紀乃さんは、タクリマクスのスノーマンを見て、そう思ったんでしょう」
 癸生川「その通りだ。もし先に特許なんか取られていたら、自分たちのしていることが無駄に終わっちゃうからね。
 まあ、結果は先ほど美弐さんが言った通り、別物だったので一安心する訳だ」


 聞く
 癸生川「そして、同じころ、由紀乃さんは村崎君と萌奈さんの浮気を知ってしまった。
 それで、今度は彼女がどう思ったか」
 音成「わかりました。今度は萌奈さんになろうと思ったんですね」
 癸生川「違う!今の彼女は『狭川美弐』だった。したがって、彼氏に浮気をされた普通の女性の反応だよ。『私というものがありながら・・・』という感じかな。
 そうして由紀乃さんは、兄であり恋人でもある村崎君に対して、強い愛情と怒りを抱えるようになった」


 聞く
 癸生川「さて、ここでいよいよ真犯人の登場と相成る訳だが・・・」
 伊綱「え!犯人は由紀乃さんではないんですか?」
 癸生川「違うんだ。『笠見さん』には違いないんだけどね」
 伊綱「同じ笠見さんってことは、由紀乃さんの養父とか?」
 癸生川「その通りだよ!12年前に小学生だった由紀乃さんを引き取って、以降12年間育てて来た養父、笠見伝次郎が今回の事件の犯人だ!
 そして、その人物に君らもすでに会っている!」
 伊綱「ええええ!」
 癸生川「言ったろう、犯人は仮面を被っていると。誰か一人は偽名を名乗り、嘘の顔で君らの前に現れていた。さあ、その人物だが、生王君、君なら当然わかっているね?」→山王丸
 癸生川「その通りだよ。
 いいかい?シャンブリオン西河谷の大家である山王丸豪吉は、1週間前から海外旅行に行ってるんだよ」
 伊綱「それじゃあ、私たちが会った人は?」
 癸生川「その人こそ笠見由紀乃の養父、笠見伝次郎なんだ!」
 伊綱「そんな・・・」
 癸生川「今オバキューさんに行方を追ってもらってる」


 聞く
 癸生川「さて、養女の由紀乃の心は完全に兄・村崎の所にあった。
 伝次郎に対しても心をかたく閉ざし、ロクに相手にもしてもらえなかった。
 八方手をつくして心を開くよう頑張ったが、由紀乃の心は実の兄にしか向いていなかった。
 特に2年前に奥さんを亡くしているらしいから、それ以降はさらにつらかっただろうね」
 尾場「おう、盛り上がっているトコ失礼するぜ。
 おい、探偵、連れてきたぞ!お前さんの言う通り、駅で張ってたら、まんまと現れやがった」
 癸生川「おお、素晴らしい!」
 伝次郎「くっ・・・」
 伊綱「大家さん?・・・じゃないんですね。
 あなた、由紀乃さんの養父の伝次郎さんだったんですか?」
 伝次郎「・・・」
 癸生川「そうして、娘を奪われた気持ちでいっぱいになったこの男は思う訳だ。『村崎が邪魔だ』と」


 聞く
 伝次郎「わかるんかい!心を開いてくれない娘を12年も育てて来た者の気持ちが!
 わしぁあ、自分の娘だと思ってそりゃあ大事にしたでよ。実の娘のつもりで接しておったが、なのに・・・」
 癸生川「この伝次郎氏は、もう定年退職しているが、以前メッキ工場に勤めていた。先月、工場に挨拶に来たと称して、こっそりと青酸カリを少量持ち帰っている」
 尾場「ちょっと調べりゃ簡単に割れる事だ」


 聞く
 癸生川「村崎君の部屋は、廊下に台所の窓が面している。今は夏場だ。窓の鍵を閉め忘れることもあるだろう。彼の留守中にそこの窓を開けて、手に取れるものに青酸を混ぜる。今回は、たまたま紅茶の砂糖だったんだろう。
 そして村崎君は6月26日にそれを入れた紅茶を飲んでしまった、ということだ。
 村崎君はちょうど紅茶を飲む寸前に、タクリマクスでスノーマンに会ったんだろう。舟を持っていなかったので、そこまで3日も掛ったんだ。それで、ようやく技術的な問題がないことを知って出したメールが、数時間遅延して萌奈さんに届いた。」
 伊綱「単なる遅延ですか?」
 癸生川「そうだよ。文章のクセとかが本人に間違いないみたいだし。
 そして、死んだことを確認するために、毒を入れた後伝次郎は本当の大家が海外旅行中だというのを良いことに、窓の開いていて山王丸家に身を隠し、留守番の振りをして、誰かが発見に来るのを待っていた」
 伝次郎「ちょっと違うな。初めからあの家も調査していて、旅行に出かけるタイミングで決行したでよ」
 癸生川「なるほど、成りすます準備もしていたわけか」
 伝次郎「当然でよ。ああいう古い家のドアなんてピッキングでラクに開けられるしのぉ」
 癸生川「長期旅行中だということは広まっているから、来客も少ない、と」
 伝次郎「それにわざわざ窓から砂糖に毒を入れるなんて、面倒なことをせんでも、大家の家にゃマスターキーがあるでよ」
 癸生川「なるほど、もっと用意周到だった訳か」
 伊綱「そっか、たまたま同じタイミングで、タクリマクスとスノーマンの事件が起こっていたから、ややこしいことになっていたんですね」


 聞く
 伝次郎「でよ、毒飲んで死んだかなと思って外から部屋の様子を伺っていたら、娘っ子が一人合鍵で204号室に入ってって、わしゃ慌てて追いかけたでよ」
 伊綱「萌奈さん?メールを見て、綾城さんより先に来てたんですね」
 伝次郎「村崎の死体を見て、驚いて声を出さなかったのは幸いだが、わしが追いかけて部屋に入った途端、物凄い勢いで逃げてった。どうも何かを探している様子だったでよ」
 癸生川「ちなみに、その時にメモリーカードを持ち去っている」
 伝次郎「わし一人が死体を発見するのも怪しまれると思ぉて急いで大家の家に戻ると、今度は同じ会社の綾城とかいうヤツが来よった」
 癸生川「で、一緒に入って、第一発見者のフリをした訳だ」
 伊綱「萌奈さんが『自殺じゃない』って訴えてたのは、そういう目撃があったからなんですね」


 聞く
 癸生川「やがて、警察では無事に自殺と処理され、数日経って伝次郎氏はそのことを娘に知らせる。
 これで、心は自分に向くはずだ、とね。
 実は伝次郎氏もタクリマクスをやっていたんだ。娘が熱中していると聞いて自分でも一生懸命調べて覚えたんだろうね。正体を隠して一緒に冒険をしたりするようにもなっていた。
 そして、ゲームを通じて伝えてしまった。彼女が他の何よりも恐れていた事。生きるための拠り所としていた人物との別れとなる、実の兄の死を。
 由紀乃さんは知らなかった。村崎君の死は報道もされていないし、最近は美弐さんになりきる為、彼女ばかりに注意していたからだ」
 伊綱「それでショックを受けて・・・」
 癸生川「ゲームをプレイしている状態のまま、死んでしまった。
 どうにか心を吊り下げて、立っていた1本の細い糸が、その瞬間にぷつんと音を立てて切れた。そして、心は命を道連れにして、落ちて、壊れた」
 伝次郎「ああああー!由紀乃ー!」
 伊綱「良かれと思ってしたことが、最悪の結果を呼んでしまったんですね」
 癸生川「良かれと言っても、彼だけの事情だよ。鳴きたくないホトトギスを、自分の都合だけで無理やり鳴かせようとした報いだ。彼が娘に注いだという愛情表現も、どうせこんな風に歪んでいたんだろう。だから、娘に好かれることもなかったんだ」


 聞く
 伊綱「でも、先生、だったら萌奈さんはどうして?」
 癸生川「目撃者だからね。犯行の様子も見ていたかもしれないし。実際、彼女は村崎君は他殺だと訴えていた」
 伊綱「結局、村崎さんは自殺ということに落ち着いたものの、いつ証拠を掴まれたり、不利になる証言をするかわかりませんしね」
 癸生川「伝次郎氏は、あらかじめ萌奈君に匿名でクギを刺していたはずだ。黙っていろ、とね。
 しかし、探偵が調査を始めたことを知った。だからこそ、再び大家として伊綱君達の前に現れた。
 そして、萌奈さんを生かしておくはヤバいと踏んだんだろう。その夜、こっそり呼び出して、無理やり毒入り紅茶を飲ませる。さらに自殺に見せかけるため、ゲームを立ち上げコントローラを握らせ、鍵を閉めて部屋を立ち去った。
 あとは翌日、君達をいっしょに中に入って、発見するフリをする、という訳だ」


 聞く
 伊綱「それじゃあ、あのコートは?」
 癸生川「萌奈君は探し物をしに、村崎君の死後、部屋に入った。それに関しては、伊綱君の推理通り。まあ、小早志の指示なのか萌奈君が気を利かせたのかはわからないけどね。
 ノートパソコンを探してたんんだろうけど、それは警察が持ち去っていた」
 伊綱「では、携帯電話とカギは?」
 癸生川「カギは冬に由紀乃さんから受け取ったものを、放ったらかしてたんだろう。
 携帯電話は村崎君が隠しておいたんじゃないかな」
 伊綱「隠す?」
 癸生川「美弐さんが部屋に来ても見つからないように」
 伊綱「『みに』で登録されている番号は、使用されていない番号でした。
 美弐さん、最近、電話換えました?」
 美弐「いいえ」
 生王「でたらめな番号を登録していたのか」
 伊綱「萌奈さんの為のカムフラージュですね」
 癸生川「どこまで浮気のつもりだったんだかね」
 音成「それじゃあ、コートが湿ってたって、何なんでか?」
 癸生川「押し入れの湿気だよ」


 聞く
 癸生川「さあ、以上が真相だ!
 オバキューさん、ここからは警察の仕事です」
 尾場「おうよ。さ、署まで来てもらおうか」
 伝次郎「くっ」
 尾場「音成、お前も来るんだよ」
 癸生川「それでは、砂永さん、美弐さん、報酬の方はキチンと振り込んでおいてくれたまえ!
 では、僕らも帰るぞ」


 こうして茫然としっぱなしの関係者を余所に、我々は探偵事務所へと引き返した。
 複雑な仮面と、各々の抱く幻想の世界によって生まれたこの事件は、癸生川探偵事務所の面々によって、解決へと至ったのであった。


 伊綱「そういえば、タクリマクスで怪しいメッセージを送って来たアイビスってキャラ、いったい何者だったんでしょうね?」
 癸生川「僕さ!」


 ~了~

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 今日の星影の館殺人事件はどうかな?


 調べる→体
 アナタ(遺体に触れるなんて人生初の試みだ・・・)
 そっと左手に触れてみると、硬い。死後硬直が始まっているようだ。亡くなってから数時間は経っているだろうが、明確な時刻まではわからない。
 この後の事情聴取を踏まえて死亡推定時刻の検討を付けていこう。


 QUESTION №06
 死亡推定時刻は?:遺体は硬く、死後硬直が始まっている。亡くなってから、数時間は経っているだろう。今後の事情聴取で、明確な時刻を明らかにしていこう。

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 今日の星影の館殺人事件はどうかな?


 調べる→服
 被害者の服装はほとんど乱れてない。争ったような形跡もないようだ。
 ポケットを一通り改めてみるが、所持品は万年筆とハンケチーフのみ。
 彼が羽織っているのは白衣のようだろうか。家の中で着る機会などないと思うが・・・


 アナタ(彼は何を生業にしている人物だったのだろうか?)


 QUESTION №05
 被害者の職業は?:被害者は白衣を着た状態で亡くなっていた。医者にしろ科学者にしろ、自宅でも白衣を着る意味はない。彼は何を生業にした人物だったのだろうか。

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 今日の星影の館殺人事件はどうかな?


 調べる→遺体→頭
 被害者の額は花が開いたようにぱっくりと割れ、その穴から肉と頭蓋骨が覗いている。
 眼窩が破壊されたおかげで、右の眼球はこぼれ落ち、視神経でかろうじて持ち主とつながっていた。
 左の眼窩は無事だったようが、内側から押されたように眼球が突出している。


 アナタ(被害者の死因はこの頭部に負った外傷のようだ。
 犯人はどんな凶器を使い、どのように被害者を襲ったのだろうか?)


 QUESTION №04
 凶器と犯行方法:被害者の死因は頭部に負った外傷のようだ。頭蓋骨は砕かれ、骨と肉があたりに散らばるほど損傷している。犯人はどんな凶器を使い、どのように殺害したのだろうか。

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ネバーランドのリンゴ (スーパーアドベンチャーゲーム)
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 今日ののゲームブックのネバーランンドのリンゴはどうかな?


 街の中心の十字路にいる。
 ひどい雑踏のためなかなか思い通りに進めない。
 サイコロを振って、出た目が1か6なら好きな方へ、2か3なら東か西、4なら南か北へ進む。


 サイコロ振ったら4だった。
 道は南北に続き、西に農具や鍋釜を売る店、駄菓子屋などが立ち並び、東にはドルイドの教会がある。
  • 東へ行く
  • 南へ行く
    • →一つ前の選択肢に戻る
  • 北へ行く
    • →金貨20枚でクリスタルの剣(攻撃失敗時の体力ポイントの減少は常に1となるが、楯を併用して体力ポイントの減少を0にすることはできない。武器ポイントは3。)を買うことができる。

 ドルイドの教会の中にいます。目の前には賽銭箱が置いてあります。
  • 金貨1枚を賽銭箱に入れる
    • →聖者マーリンが現れ、祝福の儀式をしてくれる。キーナンバー1が0なら、23にする。
  • 外に出る
    • →一つ前の選択肢に戻る
 

 体力ポイント  
   ティルト①の初期値  17
   ティルト②の初期値  18
   ティルト③の初期値  22
 戦力ポイント  
   初期値  0
 武器   武器ポイント
   剣①  1
   棍棒(使用回数残り4回)  4
 経験ポイント   5
 金貨   6
 所持品  
   食料1食分  
   青い卵  
   蚊まんじゅう2個  
   竜の鱗の楯  
 キーナンバー  
   1  23
   2  0
   3  140

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目クリア
 1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
 2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
 3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
 4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
 5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
 6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28


 1人目:岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る


 3週目開始!
 1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
 2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
 3人目は風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペパン→風間エンディング№4・5
 4人目は福沢玲子を選択→シナリオ:追いかけてヒトシくん→福沢エンディング№12・14・15、13→最終話エンディング№2:追いかけて修一君
 5人目は岩下明美を選択→シナリオ:ポプリ→岩下エンディング№13~15


 6人目は細田友晴を選択。
 1回目は、2:特に気にしていない→2:面白いですよで、シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03のどれかを見る。7話目:パラレルトイレツアーで、1階のトイレ→7話目エンディング№09:パラレルワールドの坂上
 2回目は、2:特に気にしていない→3:トイレ以外の話をしてくださいで、シナリオ:トイレの恋で、細田エンディング№7と9、№08:黒い赤ん坊→7話目:パラレルトイレツアーで、2階のトイレ→7話目エンディング№10:赤く彩られて


 再度6人目は細田友晴で、違う選択肢を選んでみる。


 「坂上君も楽しみにしていましたか?」
  1. 楽しみにしていた
  2. 特に気にしていない→細田エンディング№01~03
  3. あまり乗り気ではなかった
 シナリオ:トイレの友情


 細田は、トイレが居心地が良い場所だと思っているので、休み時間になる度トイレに行っているとのこと。


 「突然なんですけど、坂上君は、三階の外れにある男子トイレに行ったことはありますか?」
  1. ある
  2. ない
 そのトイレは、使用禁止の張り紙がされており、鍵がかけられているが、使用禁止になったのは去年からとのこと。
 細田は、使用禁止になった理由を知っているとのことで、その話をする、と言い出した。


 去年、細田が1年生だった時、細田は友達がいなかったが、一人だけ友達になってくれた人物がいた。それは同じクラスの佐伯邦彦だった。
 二人はいつの間にか友達になって、一緒に帰ったり、お昼を一緒に食べたり、一緒にトイレツアーをする仲で、佐伯も、細田と同じくトイレが好きだった。


 ある日、佐伯は、「三階の外れにある男子トイレを知ってるかい?」と聞いてきた。
 当然、知っていた細田は、頷いた。
 「あのトイレには一つの噂があるみたいなんだ。
 何でも一番奥の個室に夜の12時に二人で入って、そのまま夜明けまで一緒に過ごすことができれば、その二人の永遠の友情が約束されるらしい。
 どうだい?今日の夜、二人でそれを確かめてみないかい?」
 佐伯にこう言われた細田だったが、そのトイレは、細田が唯一校内で入ったことがないトイレだった。それは、近寄るだけど寒気がするというか、本能が拒絶する感じがするからだった。
 細田は霊感が強い方だったので、きっとあのトイレには良くないものがいる、と感じていたが、佐伯の方は霊感がまったくないようだった。
 唯一の友達である佐伯の話を断ることができなかったので、細田は行くことになってしまった。


 学校が終わると一旦家に帰った細田は、夜の11時過ぎ、両親には黙って家を出た。
 待ち合わせ時間の20分ほど前に校門前に着いたが、すでに佐伯の姿があった。
 細田と佐伯は校庭を進み、玄関を入って、階段を上り、目的の三階のトイレに向かった。
 霊感の強い細田は、普段、校舎で幽霊を見かけることがあったが、この日は全く霊気を感じなかった。
 そして、例のトイレも同じで、いつもは排他的は本能的な恐怖を呼び起こすトイレが、その日だけは温かく二人を受け入れそうな雰囲気を纏っていた。


 二人でトイレに入ると、佐伯が「あそこの個室だ」と一番奥にある個室を指さした。
 他と変わらない和式便器があるだけだったが、一つ違うところがあるすれば、まるで新品のように綺麗だった。
 二人で個室に入ると、佐伯が、「今まで、僕には友達と呼べる人間が一人もいなかった」と言い、いじめにあって人間不信になっていたを話してくれた。
 それを聞いた細田も、今までの境遇やコンプレックスを話した。
 二人は時間を忘れて、ずっと話をしていた。


 トレイに入って数時間ほど経ったある時、突然周囲の空気が一変した。
 今までの温かさが、排他的でギスギスしたものに変わったのだ。それは、佐伯も感じ取っていた。
 周囲の気温が下がっているように感じ、二人は互いに体をブルブルと震わせていた。
 そして、個室の外を何かが歩く音が聞こえてきた。


 「坂上君、トイレの外にいるのは一体何だと思いますか?」
  1. 得体のしれない何か
  2. トイレに入りに来た人
 それから何時間過ぎただろうか。いつまで経っても何かの気配が消えず、むしろどんどん濃くなっていくようだった。
 細田は、永遠の友情を誓った佐伯と一緒にいるので、不安は感じたが、そこまでの恐怖は感じていなかった。
 しかし、佐伯の方は、時間が経つほど体の震えが大きくなっていった。
 そして、不安に駆られた佐伯から、助けを求めうような声が出た。
 「細田君・・・」
 佐伯の声に反応して、何かが隣のトイレとの仕切りになっている壁を強く叩いた。ちょうどそこは、佐伯が背中を預けていた場所でもあった。
 しかも壁の下に僅かに開いている隙間から、明らかに濃い闇が個室の中に流れ込んできた。
 パニックに陥った佐伯は、大きな叫び声をあげて、個室の扉に飛びついて外に出ようとした。
 ところが、佐伯がいくら力を込めても、鍵が動くことは無く、力一杯蹴っても扉は微動だにしなかった。
 「くそ、早く逃げよう!こんな所にいては殺されてしまう!」
 細田は、ここで佐伯が外に出てしまえば、すべてが水の泡になってしまう。これは試練で、夜明けさえ来れば何かは消え去り、自分たちは永遠の友情を得られる、と思い、佐伯を必死に説得した。
 しかし、佐伯は、「永遠の友情?今はどうだっていいじゃないか!死んでしまっては、元も子とないんだ」と細田の方に振り向いて言い放った。
 その時、佐伯の背後で、ぴくりとも動かなかった扉が開いたが、佐伯は気づいてはいなかった。
 開いた扉の向こうは、深い闇が口を開けていた。そして、何かがいた!
 何かは真っ黒の触手のようなものを伸ばして、佐伯の四肢に巻き付け、闇の中に引きずり込もうとした。
 「助けて、細田君」
 細田は、動くこともできずに、助けを求める佐伯が闇に飲み込まれていくのを見ているしかなかった。
 佐伯の体が完全に個室の外へ引きずり出されると、扉は音もなく閉まった。
 個室の外からは「やめろ、やめろ・・・」という小さい声が聞こえて来た。
 やがて、佐伯の断末魔のような叫び声を聞いた後、何かが砕ける音が響き、続いて、何かをしゃぶるような音、引きちぎるような音も聞こえて来た。
 そして、一番大きな叫び声の後には、佐伯の声は一切聞こえなくなった。
 何かは満足したらしく、個室内に入り込んでいた濃い闇と一緒に、気配が綺麗さっぱりとなくなった。
 いつの間にか夜明けが来ていたので、体を動かせるようになっていた細田は急いで個室の鍵を開けて、外に出て、逃げるように家に帰った。
 トイレの床には、おびただしい量の赤黒い液体と小さな破片が広がっていた・・・


 あれ以来、いくら洗っても床に広がった赤い染みが落ちることはなかったそうだ。
 細田は事情を説明したが、誰にも信じてもらえなかった。
 結局、佐伯は外部の侵入者に殺されたという結論になった。
 これが、三階の外れのトイレが使用禁止になっている理由とのこと。
 あれ以来、細田は、暗闇が怖くて、夜は外出しないし、家にいるときはカーテンを閉め切って外を見ることはしない。当然、部屋の電気はつけっぱなしで寝ているとのこと。


 「結局、あのトイレは何だったんでしょうか?
 個室の中に入った二人の友情を確かめて、友情を裏切った者に罰を与えるのが何かなんでしょうか?
 あの時僕と一緒に脱出しようとした佐伯君と、佐伯君に助けを求められたのに助けることができなかった僕、一体どっちが友情を裏切ったんでしょうか?」


 細田エンディング№15:裏切り者はどちらか
 CGギャラリー:36/124


 シナリオ:パラレルトイレツアー開始!


 6人目の話が終わったが、一向に7人目が来る気配がない。
 坂上がこのまま解散しようと言い出すと、細田が、「これから学校のトイレを回ってみましょう」と提案する。
 この学校のトイレの怪異の数は尋常ではないので、学校のトレイを巡れば何かしらの怪異に遭遇できるかもしれない、とのことだ。
 他のメンバーも賛同したため、一行はトイレを巡ることになった。


 「どのトイレを見て回ろうか」
  1. 1階のトイレ
  2. 2階のトイレ
  3. 3階のトイレ
  4. 体育館
  5. 旧校舎
 3階北側のトイレに着いた時、細田は「このトイレは僕と佐伯君が友情を確かめ合う儀式をしたトイレです。坂上君、悪いことは言いません。このトイレには入らない方がいいです」と坂上を引き留めた。
  1. 入る
  2. やめる
 細田は、坂上が入るというのを聞くと、自分も入ることにしたようだ。
 トイレに入ると、トイレは綺麗で、細田の話にあった血痕などは見当たらなかった。
 一行が外に出ようと歩き出すが、細田だけが俯いたまま動かない。
 「坂上君、僕たち友達ですよね」
 突然、細田がそう聞いてきた。
 何だか友達と肯定しないと動き出さそうにない雰囲気だったので、坂上は、「僕と細田さんは友達です」と答えて、細田の肩を叩いた。
 その途端、細田は坂上の手をがしっと掴んで、
 「僕たち友達だよね?友達だよね?
 ねえ、坂上君、助けて!足を掴まれて動けないんだ」
 細田の足元を見ると、細田の足には地面から伸びた手がいくつも絡みついていた。
 坂上は、思わず細田の手をはねのけ、一目散に出口へ向かった。
 走り出した坂上の足を誰かが掴んだ。
 倒れこんだ細田が坂上の足に絡みつき、抱え込んでずるずると引っ張る。
 「坂上君、ひどいよ。僕たち、友達だろ?友達を見捨てるなんてひどいよおおおおお!」
 細田が引っ張るので、坂上はトイレのタイルをずるずると滑っていく。
 気が付くと、坂上の体は砂の中に埋もれるように沈んでいた。振り向けば細田も同じようにずぶずぶと体が沈んでいた。
 「うふふふ、坂上君。もう絶対に離さないから。死ぬまで一緒だよ」
 坂上は遠くなる意識の中、軽はずみに、友達と言葉にした自分を呪った。


 7話目エンディング№11:口は災いの元
 CGギャラリー 37/124
 120:イカナイデ・・・イカナイデ・・・

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ガレーキッチンから、豆のスープ、ギサールスープをゲット。


 植木鉢に謎の果物の種を植えた→水のクリスタルを追加→さらに水のクリスタルを追加→ウォーターメロンを収穫。


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、朽葉の結晶Ⅲ、レッドテラピンをゲット。


 ダイヤルキー#SPを使って、ハンガーファステングリングシャディクウィスルークバナー土紋のカード、折れたハルシオン竿、海王免罪符の断片、ミスラ式釣竿をゲット。


 100ログインポイントで、盟ーエリヴィラ、盟ーカイルパイルを交換→フェイス:エリヴィラ、フェイス:カイルパイルをゲット。


 モグチケット【盟】で、盟ーノユリを交換→フェイス:ノユリをゲット。


 ルルデの庭にいるぐりーんに話しかけて、メイジャンの試練・№4426開始、して、ヒーラートルクをゲット!
 おれんじの右にある木箱に、国教会認定聖布を入れる。
 ぐりーんにヒーラートルクを渡して、試練をクリアすると、ヒーラートルクが、ケアル回復量+1%強化される!



 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+光のクリスタル→土のクリスタル、雷のクリスタル、闇のクリスタル、ラテーヌキャベツ、パフボール、サンゴタケ、日輪の種子、変色クリスタル、ブルーピース、タルタルライス、ミリオンコーン、モコ草、ククル豆、マーガレットをゲット。


 木立(ランク7)で、土のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、ペルシコス、ロランベリー、たまごナス、ヤグードチェリー、胡桃、ウルプカパームの実、タルタルライス、ウィンダス茶葉、メープル原木、ウォルナット原木、レッサーチゴー、睡蓮、パインナッツ、ウルンダイ原木、ガタンプ原木、どんぐりをゲット。


 鉱脈(ランク7)で、骨くず、隕石、銅鉱、スズ石、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、リクガメの甲殻、大羊の歯、上質な陸ガニの甲殻、上質なサソリの甲殻、スナッピングモール、アントリオンの大顎、スナッピングモール、鎧竜の槌、沼鉄鉱、バナジウム鉱、ヴェルクマスクをゲット。


 池(ランク7)で、堀ブナ、ザリガニ、三日月魚、ガビアルフィッシュ、ブラックゴースト、カークォン錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ブルーテール、バストアプリーム、ギガントスキッド、三眼魚、ベッフェルマリーン、シャル貝、コモノクトパスをゲット。


 漂着物から、マホガニー原木、ポトフ、龍の血、フェルトフルレッグⅠ、巨大な大腿骨、ハネキンハンズ、エーテル、カザナルビサジュⅠ、ワイルドオニオン、青浮草、シルダスビザシュⅠ、クァールのソテー、トゥクク白貝貨、ドワーフプギル、オーロラバスをゲット。


 ノールペレットをゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、スケイルゴルゲットをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 エラスモス☆3から、ルスゾルの牙、ルスゾルの肉をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 青ワイバーン☆3から、サンダーメロン、サンドリアグレープ、モルボルのつるをゲット。
 餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。


 パキポディウム☆1から、マンドラゴラの双葉、サルタ綿花をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、怒ってお世話する。


 サボテンダー☆3に成長して、カトレア、日輪の種子、赤玉土をゲット。
 つついてお世話して、餌に日輪の種子を与えると体をもぞもぞさせて、ジャボテンダーに進化した!

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
 「ま、確かに猫も泳ぐけど。
 やっぱり怖い話を聞くの向いてないんじゃないの?
 日野先輩、やっぱりこの役は私に・・・そんな怖い顔で睨まないでくださいよお。
 それじゃあ、水泳部の怖い話を聞いてください。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
 「知ってるの?ねえ、どうして知ってるの?」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
 「そうなの、泳いでいるとき、足をつる人が多くなったの。
 みんなは噂したわ。瀬戸さんの祟りだって。しかも、誰もいないはずの部室で、人の気配がするの。
 部室をきれいに片付けておいたのに次の日、部室が水浸しになっていたり。
 みんなは、きっと瀬戸さんが水泳部のことを忘れられないで化けて出てくるのではないか、と噂しました。
 さらに恐ろしいことに、彼女の使っていたロッカーを使った子が次々と恐ろしいことが起こったの。突然肩に手をかけられたり、後ろ髪を引っ張られたり。
 もちろん辺りには誰もいない。さっき、泳いでいるときに足をつる人が多くなっていったでしょ。あれも瀬戸さんのロッカーを使った子に限って起きるのです。
 それでね、その人たちに話を聞くと、みんな口を揃えて、泳いでいたら、突然誰かに足を引っ張られた、っていうんだってさ。
 瀬戸さんが寂しくてさ、友達を欲しがってるんだよ。誰かを道連れにしたいんだよ。
 足を引っ張られた子は、気持ち悪いからすぐロッカーを取り変えるでしょ。すると、変なことは起きなくなる。だから、やっぱりロッカーが呪われているって話になったわけ。
 それでそのロッカーは、使用禁止になりました。
 本来は撤去するはずだったんですけど、動かそうとすると不気味な声がきこえるとかで、気味悪い噂も広まりました。
 それで、そのまま放置して、瀬戸さんが使っていたロッカーだけは使わないようになったというわけ。
 そのロッカーって、一人用の縦長のロッカーが8つ繋がって1つになっている大きなロッカーでね、それごと使用禁止になっているから、いわば8つのロッカーが使用禁止になっているのね。
 今も、そのロッカーは水泳部の部室においてるというのが、鳴神学園にまつわる都市伝説の一つ。そうですよね、日野先輩?」
 日野「ああ、うちの学校では有名な話だ」
 「ここまでは誰もが知っている話。でも、そのロッカーには瀬戸さんが棲みついているっていう話は知っています?」
 日野「それは知らないな」
 倉田「瀬戸さんをロッカーから呼び出す方法があるんですよ」
 日野「おもしろそうだな、教えてくれよ」
 「瀬戸さんが死んだと言われている命日の午後4時44分にロッカーに行って、瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さんと3回名前を呼びます。
 続いて、今瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています。確かめてみませんか?って言うだけです。
 すると何かが起きるって言われてます」
 日野「馬鹿らしい」
 朝比奈「十分に怖い話だよ。何かあったら、どうするんだよ」
 日野「あるわけないだろ」
 「じゃあ、確かめてみましょうよ」
 日野「いいぞ、その命日の約束の時間になったらまた誘ってくれ」
 「それって今日なんですよね。そして今の時間、何時だかわかりますか?」
 日野「今は午後4時、もうすぐじゃないか!」
 「それじゃあ、日野先輩、一緒に水泳部の部室に行きましょうか」
 日野「いくらなんでも、それは急すぎるだろ。朝比奈、お前がいったらどうだ?」
 朝比奈「この企画の立案者である日野が行くべきじゃないか。それに、そんな話は信じていないんだろう?」
 日野「仕方ない。さあ行くぞ、坂上」
 坂上「遠慮しますので、先輩どうぞ」
 日野「お前は七不思議の集会の聞き役として参加するんだ。さあ、行くぞ」
 「坂上君、そのロッカーって、ちょっと興味あるよね?」
 「本当は興味あるんでしょ、顔に書いてあるよ。
 さあ、見に行ってみよう」
 日野「行かないなんて許さん。行くぞ、坂上」


 日野「まったく、あいつら、よりによって誰一人付いてこないとは」
 坂上「先輩、普通来ないですよ。誰もいないじゃないですか」
 日野「練習もしないで何をやっているだ、水泳部は」
 倉田「水泳部は昨今の大会での輝かしい成績が認められて、今年から新しい部室をあてがわれたんですよ。ここは、いわば開かずのロッカーが置いてある開かずの間です。
 それじゃあ、入りますよ~。
 ん~、やっぱり鍵が掛かっていますねぇ」
 日野「残念だな、じゃあ帰ろうか」
 倉田「開いた」
 坂上「倉田さん、すごい。ヘアピン1本で開けちゃうなんて」
 日野「誰かに見られたらどーする!」
 倉田「こんなところ、誰も来ませんよ」
 坂上「先輩、怖いんですか?」
 日野「なっ、俺が怖いわけないだろう」
 坂上「入りますよ、先輩」
 日野「坂上、どうしたんだ。怖くないのか」
 坂上「いえ、怖いですよ。でも、先輩を見ていたらちょっと落ち着きました」
 倉田「坂上君、瀬戸さんと会える時間は何時何分だっけ?」
 倉田「そう、4時44分ね」


 倉田「これが呪いのロッカーね。この中の一つが瀬戸さんのロッカーって言われているんだけれど、はっきりした場所はわからないもんなあ。
 ねえ、開ける前に最初は瀬戸さんの名前を何回呼ぶんだっけ?」
 坂上「瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さん」
 倉田「瀬戸さんの名前を3回呼ぶんだよね。
 そして、ロッカーの前に立っているのは誰だっていうんだっけ?」
 坂上「今、瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています」
 倉田「そう、そして最後に言うのは?」
 坂上「確かめてみませんか?」
 倉田「あとはロッカーを開けるだけだね。どれかわからないから、片っ端から開けてみようか。
 ねえ、どれを開けてみる?」


 どれかを選ぶ。
 倉田「ここには何もないね」
 日野「何も起きるわけはないし、何も入っていないのは当然だ」
 倉田「ねえ、次はどのロッカーを開ける?」


 どれからを選ぶ→瀬戸さんと遭遇
 坂上「うわああ!」
 倉田「きゃー!」
 倉田が思い切りロッカーの扉を閉めた。
 倉田「もう一度開けてみよっか?」
 坂上「日野先輩、開けてみませんか?」
 日野「馬鹿を言うな!」
 倉田「ひょっとして怖いんですか?」
 日野「何を言うか、倉田。幽霊なんてものはな、この世にはいないんだ。あれは見間違いだ」
 倉田「怖いんだ」
 日野「断じて怖くない!」
 倉田「じゃあ、開けてみてください」
 日野「よ、よし、本当に開けるぞ」
 坂上「うわああ!」
 日野が開けるよりも早くロッカーのドアは勝手に開き、そいつが飛び出してきた。
 そいつは日野に抱き着くと、ロッカーに引きずり込んだ。
 坂上が助けようと手を伸ばしたとき、ロッカーは悲鳴のような音を上げて勢いよく閉まった。
 坂上は、ロッカーを思いっきり引っ張るが、びくともしない。
 ロッカーの中から日野のものすごい悲鳴が聞こえてきた。
 悲鳴と同時に、ごりごりっと骨が砕けるような鈍くてこもった嫌な男が聞こえてきて、さらにボキボキと肉を折りたたむような音がしている。
 突然、がちゃりと音がして、ロッカーが少しだけ開き、気味の悪い音がしなくなった。
 坂上はゆっくりとドアを開けてみた。
 中には何もなかった。
 中から、ぷ~んと鉄の臭いがした。それは血の臭いともいえる。
 けれど、ロッカーの内側は血の跡など一つもなかった。
 「坂上君、日野先輩は?」
 坂上が黙っていると、倉田は、「戻ろうか、新聞部に」と言った。


 新聞部の扉を開けると、新聞部の面々とびしょ濡れになった日野もいた。
 「日野から聞いてたところなんだけど、プールに落ちて、呪われたロッカーを調べるどころじゃなかったんだって?」と朝比奈が言った。
 後ろで倉田が坂上を小突き、うまく話を合わせろと言いたそうな目で合図を送ってきた。
 「そうなんですよ」と頭を掻きながら坂上と倉田は部室に入った。
 その時、鉄の臭いと魚の生臭さが混じったような、吐き気をもよおす臭いがした。
 椅子に座ると、日野がうつろな表情で、坂上を見て笑っている。
 坂上は、何もなかったのだ、と自分に言い聞かせた。


 エンディング№383:ロッカーを開けないで→ゲームオーバー
 エンディング数 49/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 34/283 達成度12%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
 「ま、確かに猫も泳ぐけど。
 やっぱり怖い話を聞くの向いてないんじゃないの?
 日野先輩、やっぱりこの役は私に・・・そんな怖い顔で睨まないでくださいよお。
 それじゃあ、水泳部の怖い話を聞いてください。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
 「知ってるの?ねえ、どうして知ってるの?」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
 「そうなの、泳いでいるとき、足をつる人が多くなったの。
 みんなは噂したわ。瀬戸さんの祟りだって。しかも、誰もいないはずの部室で、人の気配がするの。
 部室をきれいに片付けておいたのに次の日、部室が水浸しになっていたり。
 みんなは、きっと瀬戸さんが水泳部のことを忘れられないで化けて出てくるのではないか、と噂しました。
 さらに恐ろしいことに、彼女の使っていたロッカーを使った子が次々と恐ろしいことが起こったの。突然肩に手をかけられたり、後ろ髪を引っ張られたり。
 もちろん辺りには誰もいない。さっき、泳いでいるときに足をつる人が多くなっていったでしょ。あれも瀬戸さんのロッカーを使った子に限って起きるのです。
 それでね、その人たちに話を聞くと、みんな口を揃えて、泳いでいたら、突然誰かに足を引っ張られた、っていうんだってさ。
 瀬戸さんが寂しくてさ、友達を欲しがってるんだよ。誰かを道連れにしたいんだよ。
 足を引っ張られた子は、気持ち悪いからすぐロッカーを取り変えるでしょ。すると、変なことは起きなくなる。だから、やっぱりロッカーが呪われているって話になったわけ。
 それでそのロッカーは、使用禁止になりました。
 本来は撤去するはずだったんですけど、動かそうとすると不気味な声がきこえるとかで、気味悪い噂も広まりました。
 それで、そのまま放置して、瀬戸さんが使っていたロッカーだけは使わないようになったというわけ。
 そのロッカーって、一人用の縦長のロッカーが8つ繋がって1つになっている大きなロッカーでね、それごと使用禁止になっているから、いわば8つのロッカーが使用禁止になっているのね。
 今も、そのロッカーは水泳部の部室においてるというのが、鳴神学園にまつわる都市伝説の一つ。そうですよね、日野先輩?」
 日野「ああ、うちの学校では有名な話だ」
 「ここまでは誰もが知っている話。でも、そのロッカーには瀬戸さんが棲みついているっていう話は知っています?」
 日野「それは知らないな」
 倉田「瀬戸さんをロッカーから呼び出す方法があるんですよ」
 日野「おもしろそうだな、教えてくれよ」
 「瀬戸さんが死んだと言われている命日の午後4時44分にロッカーに行って、瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さんと3回名前を呼びます。
 続いて、今瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています。確かめてみませんか?って言うだけです。
 すると何かが起きるって言われてます」
 日野「馬鹿らしい」
 朝比奈「十分に怖い話だよ。何かあったら、どうするんだよ」
 日野「あるわけないだろ」
 「じゃあ、確かめてみましょうよ」
 日野「いいぞ、その命日の約束の時間になったらまた誘ってくれ」
 「それって今日なんですよね。そして今の時間、何時だかわかりますか?」
 日野「今は午後4時、もうすぐじゃないか!」
 「それじゃあ、日野先輩、一緒に水泳部の部室に行きましょうか」
 日野「いくらなんでも、それは急すぎるだろ。朝比奈、お前がいったらどうだ?」
 朝比奈「この企画の立案者である日野が行くべきじゃないか。それに、そんな話は信じていないんだろう?」
 日野「仕方ない。さあ行くぞ、坂上」
 坂上「遠慮しますので、先輩どうぞ」
 日野「お前は七不思議の集会の聞き役として参加するんだ。さあ、行くぞ」
 「坂上君、そのロッカーって、ちょっと興味あるよね?」
 「そうだよね。これから一緒に確かめに行こう!」
 日野「行かないなんて許さん。行くぞ、坂上」


 日野「まったく、あいつら、よりによって誰一人付いてこないとは」
 坂上「先輩、普通来ないですよ。誰もいないじゃないですか」
 日野「練習もしないで何をやっているだ、水泳部は」
 倉田「水泳部は昨今の大会での輝かしい成績が認められて、今年から新しい部室をあてがわれたんですよ。ここは、いわば開かずのロッカーが置いてある開かずの間です。
 それじゃあ、入りますよ~。
 ん~、やっぱり鍵が掛かっていますねぇ」
 日野「残念だな、じゃあ帰ろうか」
 倉田「開いた」
 坂上「倉田さん、すごい。ヘアピン1本で開けちゃうなんて」
 日野「誰かに見られたらどーする!」
 倉田「こんなところ、誰も来ませんよ」
 坂上「先輩、怖いんですか?」
 日野「なっ、俺が怖いわけないだろう」
 坂上「入りますよ、先輩」
 日野「坂上、どうしたんだ。怖くないのか」
 坂上「いえ、怖いですよ。でも、先輩を見ていたらちょっと落ち着きました」
 倉田「坂上君、瀬戸さんと会える時間は何時何分だっけ?」
 倉田「そう、4時44分ね」


 倉田「これが呪いのロッカーね。この中の一つが瀬戸さんのロッカーって言われているんだけれど、はっきりした場所はわからないもんなあ。
 ねえ、開ける前に最初は瀬戸さんの名前を何回呼ぶんだっけ?」
 坂上「瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さん」
 倉田「瀬戸さんの名前を3回呼ぶんだよね。
 そして、ロッカーの前に立っているのは誰だっていうんだっけ?」
 坂上「今、瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています」
 倉田「そう、そして最後に言うのは?」
 坂上「確かめてみませんか?」
 倉田「あとはロッカーを開けるだけだね。どれかわからないから、片っ端から開けてみようか。
 ねえ、どれを開けてみる?」


 どれかを選ぶ。
 倉田「ここには何もないね」
 日野「何も起きるわけはないし、何も入っていないのは当然だ」
 倉田「ねえ、次はどのロッカーを開ける?」


 どれからを選ぶ→瀬戸さんと遭遇
 坂上「うわああ!」
 倉田「きゃー!」
 倉田が思い切りロッカーの扉を閉めた。
 倉田「もう一度開けてみよっか?」
 「よし、もう一度開けてみよう」と坂上が扉に手を掛けたが、ロッカーの扉は固くてびくともしない。
 「もういいよ、私が開ける」と倉田が手を出してきた。
 坂上と倉田との力で、扉が半開きになったが、すぐに内側にいる何かが、ロッカーをバタンと閉めてしまった。
 「やだ、坂上君、今の何?」
 「とにかく部室に戻ろう。瀬戸さんのロッカーを開けただけで不幸になるなんて、噂に尾ひれがついただけのことだろう?だから、きっと大丈夫だ」
 「そうだよね、呪われたりしないよね」
 ショックを受けた日野は「ふぁふぁふぁ」と何を言っているのかさっぱりわからない。
 新聞部に戻るころ、日野は落ち着いた。


 エンディング№382:もう一度開けてみる
 エンディング数 48/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 34/283 達成度12%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
 「ま、確かに猫も泳ぐけど。
 やっぱり怖い話を聞くの向いてないんじゃないの?
 日野先輩、やっぱりこの役は私に・・・そんな怖い顔で睨まないでくださいよお。
 それじゃあ、水泳部の怖い話を聞いてください。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
 「知ってるの?ねえ、どうして知ってるの?」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
 「誰もいないはずの部室なのに、さっきまで誰かがいた形跡があるの。
 部室をきれいに片付けておくでしょ。すると次の日、まるで誰かが水をまいたように、部室が水浸しになっているのです。
 みんなは、きっと瀬戸さんが水泳部のことを忘れられないで化けて出てくるのではないか、と噂しました。
 しかも、彼女の使っていたロッカーを使った子が次々と事故にあったの。泳いでいて、突然足をつったり、溺れたり。
 それでね、その人たちに話を聞くと、みんな口を揃えて、泳いでいたら、突然誰かに足を引っ張られた、っていうんだってさ。
 瀬戸さんが寂しくてさ、友達を欲しがってるんだよ。誰かを道連れにしたいんだよ。
 足を引っ張られた子は、気持ち悪いからすぐロッカーを取り変えるでしょ。すると、変なことは起きなくなる。だから、やっぱりロッカーが呪われているって話になったわけ。
 それでそのロッカーは、使用禁止になりました。
 本来は撤去するはずだったんですけど、動かそうとすると不気味な声がきこえるとかで、気味悪い噂も広まりました。
 それで、そのまま放置して、瀬戸さんが使っていたロッカーだけは使わないようになったというわけ。
 そのロッカーって、一人用の縦長のロッカーが8つ繋がって1つになっている大きなロッカーでね、それごと使用禁止になっているから、いわば8つのロッカーが使用禁止になっているのね。
 今も、そのロッカーは水泳部の部室においてるというのが、鳴神学園にまつわる都市伝説の一つ。そうですよね、日野先輩?」
 日野「ああ、うちの学校では有名な話だ」
 「ここまでは誰もが知っている話。でも、そのロッカーには瀬戸さんが棲みついているっていう話は知っています?」
 日野「それは知らないな」
 倉田「瀬戸さんをロッカーから呼び出す方法があるんですよ」
 日野「おもしろそうだな、教えてくれよ」
 「瀬戸さんが死んだと言われている命日の午後4時44分にロッカーに行って、瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さんと3回名前を呼びます。
 続いて、今瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています。確かめてみませんか?って言うだけです。
 すると何かが起きるって言われてます」
 日野「馬鹿らしい」
 朝比奈「十分に怖い話だよ。何かあったら、どうするんだよ」
 日野「あるわけないだろ」
 「じゃあ、確かめてみましょうよ」
 日野「いいぞ、その命日の約束の時間になったらまた誘ってくれ」
 「それって今日なんですよね。そして今の時間、何時だかわかりますか?」
 日野「今は午後4時、もうすぐじゃないか!」
 「それじゃあ、日野先輩、一緒に水泳部の部室に行きましょうか」
 日野「いくらなんでも、それは急すぎるだろ。朝比奈、お前がいったらどうだ?」
 朝比奈「この企画の立案者である日野が行くべきじゃないか。それに、そんな話は信じていないんだろう?」
 日野「仕方ない。さあ行くぞ、坂上」
 坂上「遠慮しますので、先輩どうぞ」
 日野「お前は七不思議の集会の聞き役として参加するんだ。さあ、行くぞ」
 「坂上君、そのロッカーって、ちょっと興味あるよね?」
 「本当は興味あるんでしょ、顔に書いてあるよ。
 さあ、見に行ってみよう」
  • 確かめに行く
  • そんなの嫌だ
 日野「坂上、よく言った!」


 日野「まったく、あいつら、よりによって誰一人付いてこないとは」
 坂上「先輩、普通来ないですよ。誰もいないじゃないですか」
 日野「練習もしないで何をやっているだ、水泳部は」
 倉田「水泳部は昨今の大会での輝かしい成績が認められて、今年から新しい部室をあてがわれたんですよ。ここは、いわば開かずのロッカーが置いてある開かずの間です。
 それじゃあ、入りますよ~。
 ん~、やっぱり鍵が掛かっていますねぇ」
 日野「残念だな、じゃあ帰ろうか」
 倉田「開いた」
 坂上「倉田さん、すごい。ヘアピン1本で開けちゃうなんて」
 日野「誰かに見られたらどーする!」
 倉田「こんなところ、誰も来ませんよ」
 坂上「先輩、怖いんですか?」
 日野「なっ、俺が怖いわけないだろう」
 坂上「入りますよ、先輩」
 日野「坂上、どうしたんだ。怖くないのか」
 坂上「いえ、怖いですよ。でも、先輩を見ていたらちょっと落ち着きました」
 倉田「坂上君、瀬戸さんと会える時間は何時何分だっけ?」
 倉田「そう、4時44分ね」


 倉田「これが呪いのロッカーね。この中の一つが瀬戸さんのロッカーって言われているんだけれど、はっきりした場所はわからないもんなあ。
 ねえ、開ける前に最初は瀬戸さんの名前を何回呼ぶんだっけ?」
 坂上「瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さん」
 倉田「瀬戸さんの名前を3回呼ぶんだよね。
 そして、ロッカーの前に立っているのは誰だっていうんだっけ?」
 坂上「今、瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています」
 倉田「そう、そして最後に言うのは?」
 坂上「確かめてみませんか?」
 倉田「あとはロッカーを開けるだけだね。どれかわからないから、片っ端から開けてみようか。
 ねえ、どれを開けてみる?」


 どれかを選ぶ。
 倉田「ここには何もないね」
 日野「何も起きるわけはないし、何も入っていないのは当然だ」
 倉田「ねえ、次はどのロッカーを開ける?」


 どれからを選ぶ→瀬戸さんと遭遇
 坂上「うわああ!」
 倉田「きゃー!」
 倉田が思い切りロッカーの扉を閉めた。
 倉田「もう一度開けてみよっか?」
  • もう開けない
  • もう一度開けてもらう
  • 日野先輩に開けてもらう
 坂上「もう帰ろうよ、倉田さん」
 倉田「なんだ、残念。それじゃ新聞部なんて務まんないよ。そうですよね、日野先輩?」
 日野「ふぁふぁふぁ」
 何を言っているのかさっぱりわからない。よほどショックだったようだ。
 倉田「日野先輩、例の七不思議の集会、ぜひよろしくお願いしますね」
 日野「ほひぃ」
 倉田「ありがとうございます!」


 エンディング№381:ロッカーの瀬戸さん
 エンディング数 47/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 34/283 達成度12%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
 「ま、確かに猫も泳ぐけど。
 やっぱり怖い話を聞くの向いてないんじゃないの?
 日野先輩、やっぱりこの役は私に・・・そんな怖い顔で睨まないでくださいよお。
 それじゃあ、水泳部の怖い話を聞いてください。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
 「瀬戸さんが死んだと言われている命日の午後4時44分にロッカーに行って、瀬戸さん、瀬戸さん、瀬戸さんと3階名前を呼びます。
 続いて、今瀬戸さんを殺した犯人がロッカーの前に立っています。確かめてみませんか?って言うだけです。
 すると何かが起きるって言われてます」
 日野「馬鹿らしい」
 朝比奈「十分に怖い話だよ。何かあったら、どうするんだよ」
 日野「あるわけないだろ」
 「じゃあ、確かめてみましょうよ」
 日野「いいぞ、その命日の約束の時間になったらまた誘ってくれ」
 「それって今日なんですよね。そして今の時間、何時だかわかりますか?」
 日野「今は午後4時、もうすぐじゃないか!」
 「それじゃあ、日野先輩、一緒に水泳部の部室に行きましょうか」
 日野「いくらなんでも、それは急すぎるだろ。朝比奈、お前がいったらどうだ?」
 朝比奈「この企画の立案者である日野が行くべきじゃないか。それに、そんな話は信じていないんだろう?」
 日野「仕方ない。さあ行くぞ、坂上」
 坂上「遠慮しますので、先輩どうぞ」
 日野「お前は七不思議の集会の聞き役として参加するんだ。さあ、行くぞ」
 「坂上君、そのロッカーって、ちょっと興味あるよね?」
  • 興味ある
  • 別に興味ない
 「そうだよね。じゃあ、これから一緒に確かめに行こう!」
  • 確かめに行く
  • そんなの嫌だ
 日野「坂上、よく言った!」


 日野「まったく、あいつら、よりによって誰一人付いてこないとは」
 坂上「先輩、普通来ないですよ。誰もいないじゃないですか」
 日野「練習もしないで何をやっているだ、水泳部は」
 倉田「水泳部は昨今の大会での輝かしい成績が認められて、今年から新しい部室をあてがわれたんですよ。ここは、いわば開かずのロッカーが置いてある開かずの間です。
 それじゃあ、入りますよ~。
 ん~、やっぱり鍵が掛かっていますねぇ」
 日野「残念だな、じゃあ帰ろうか」
 倉田「開いた」
 坂上「倉田さん、すごい。ヘアピン1本で開けちゃうなんて」
 日野「誰かに見られたらどーする!」
 倉田「こんなところ、誰も来ませんよ」
 坂上「先輩、怖いんですか?」
 日野「なっ、俺が怖いわけないだろう」
 坂上「入りますよ、先輩」
 日野「坂上、どうしたんだ。怖くないのか」
 坂上「いえ、怖いですよ。でも、先輩を見ていたらちょっと落ち着きました」
 倉田「坂上君、瀬戸さんと会える時間は何時何分だっけ?」
  • 4時44分
  • 4時59分
  • 5時55分
  • 5時59分
 倉田「あれ、何も起きない?ひょっとして、坂上君、間違えたんじゃない?
 日野「お前、相変わらずのおっちょこちょいだなあ。残念だな、倉田。これで来年の今日まで呪われたロッカーはお預けだな。さあ、部室に戻るぞ」
 倉田「私の話はこれで終わりなんですけど、七不思議の集会に語り部は・・・」
 日野「なかなか笑わせてもらったぞ。大喜利の集会でもあったら、呼んでやるよ。わはははは」


 エンディング№380:何も起きない呪いのロッカー
 エンディング数 46/657 達成度7%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 33/283 達成度11%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
 「坂上君、笑えない。
 あのさ、いきなりお風呂とか誘う?それにこのシチュエーションだと一緒にお風呂に入って、そこで泳げるかどうか見せてくれるってことだよね。
 それ、どんなお風呂なの?
 最初のデートで行く場所じゃないよね?あとで私がしっかりとレクチャーしてあげよう。
 今はそんなことより水泳部の話だよね。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
  • 誰もいないプールから音がする
  • 水泳部室が水浸しになっている
  • 水泳中、足をつる人が多くなった
 誰もいないプールで、バシャバシャと誰かが泳いでいる音がするようになった。
 そういう時、まるで誰かを誘うように、ぷらぁんとプールから手だけが伸びていた。
 先生が放課後の見回りの時、それを最初に発見したらしいだけど、先生は誰かが溺れているのかと思って、急いで手を差し伸べたが、プールの中の手が、するっと水の中に引っ込んでしまったとのこと。
 先生は慌ててプールを覗き込んだが、水の中には誰もいなかった。
 あれは瀬戸の霊の手で、助けを求めて差し出している手だと噂されるようになった。
 そのうち、瀬戸の供養の為にプールから出る霊の手をつかんで、ひっぱりあげてやるのがいいって、水泳部員の一人が言い始めたが、結局却下されてしまった。
 それから、女の子が泳いでいると、誰かに身体をぬらっと触られたりするようになるが、水の中には誰もいない。
 怖くなって水から上がろうとすると、後ろから思い切り髪を掴まれて引っ張られるようなことが何度も起こるようになり、怖がった女子たちが水泳部を辞める事態になってしまった。
 それで仕方なく、幽霊の手を握ることになったが、黙って待っていても仕方があんいので、プール際で部員が手を差し伸べて待つことになった。
 ところが、一人だけやらない子がいた。丸茂多江だった。
 「あんたたちバッカじゃない。そもそも幽霊なんていないし!」
 確かに丸茂の言う通りだが、何とかしなくてはならない部員たちは、丸茂に一度だけ付き合ってほしいと説得した。
 仕方なく丸茂がプールに手を差し伸べた途端、それまで静かだった水面が、突然激しく波打ち始めた。
 誰の悲鳴が聞こえたので見ると、丸茂が水面から現れた手にしっかりと掴まれて、プールにひこずりこまれそうになっていた。
 「助けて!」
 みんなで丸茂の身体を掴んで引っ張って、丸茂をその手から引きはがすことに成功した。
 そのとたん、それまで激しく波打っていたプールがまたしーんと静まり返った。
 「あいつは、私たちを道連れに殺そうとしているのよ!」と丸茂が言うと、みんなは納得してうなづいた。
 そして、きちんとお祓いをして、瀬戸の霊を鎮めた。
 それから、瀬戸の霊が出るという噂もなくなり、泳いでいる女子が被害にあることもなくなった。
 それから、丸茂はどんどん水泳がうまくなり、めきめきと頭角を現して、数々の大会に出場して新記録をたたき出し、たくさんのトロフィーを手に入れ、幸せのうちに卒業していった。


 「坂上君は、彼女が勝てたのは彼女の実力だと思う?」
 「本当にそう思う?
 だとしたら坂上君、丸茂さんてどんな女の子だったと思う?」
 「へえ、坂上君って見た目よりも考えているんだね。
 私も坂上君と一緒。丸茂さんって、想像以上に怖い性格だと思うよ。だってさ、心臓麻痺で死んだ瀬戸さんって、本当に事故死だったのかな。
 いくら大会前でも、プールで一人で練習するもの?それに、みんなで瀬戸さんの霊を助けようってプール際で手を差し伸べたとき、どうして丸茂さんは嫌がったんだろうね。
 彼女が渋々プール際で手を差し伸べた途端、プールは大荒れになって中から瀬戸さんの手が現れて丸茂さんを引きずり込もうとしたわけでしょ?
 それって、明らかに丸茂さんのことを狙っているじゃん。だから、私は思うの。瀬戸さんを心臓麻痺に見せかけて殺したのは丸茂さんだって。
 だってさ、プールに現れた手を取って、瀬戸さんの霊を救おうって言い出したのって、誰だかわからないんだよ。
 おそらくはさ、女子部員の誰かに瀬戸さんの霊が乗り移って、言わせたんじゃないかな。
 それで丸茂さんの手を掴んで思い切りプールに引きずり込んでやろうとしたとき、瀬戸さんはは何かに気づいて、丸茂さんを許したんだと思う。
 いや、丸茂さんを道連れにしても自分が浮かばれないってことには気づいたんじゃないかな。
 それで丸茂さんは束縛するものがなくなって、水泳に集中できた。だから勝負に勝つことができた。
 丸茂さんのような人を殺してでもエースになりたいっていう気持ちのある人間だからこそ、強くなったのかもね。
 これはあくまでも私の想像だから。この物語は今も続いていた、丸茂さんが死ぬまで続くのかも。
 瀬戸さんの思いが怨念や呪いに変化していたら、そこに待っているのは本物の地獄でしかないのだから。
 これで、私の話は終わりです」
 坂上「日野先輩、倉田さんだけは絶対に語り部として呼ばないでくださいね。僕、怖い話は聞きたくないですから」
 日野「坂上からご指名が入ったぞ、倉田」
 倉田「よっしゃ!」
 坂上「逆です」
 日野「まあ、実際に語り部として誰を呼ぶのかはもう少し考えてみるよ」


 エンディング№379:瀬戸さんを殺したのは?
 エンディング数 45/657 達成度6%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 33/283 達成度11%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「あのさー、今どき冗談でもそんなこと言わないよ。
 じゃあ、もう一回聞くから、ちゃんと答えてね。坂上君って、泳げる?」
  • 知りたければ一緒に海行く?
  • 一緒にお風呂入らない?
  • 猫かきだって得意です
 「坂上君、私のこと好きなの?
 そんなこと、日野先輩の前で告っちゃったりする?
 ああ、そっか、本命は日野先輩なんでしょう?
 私のこと好きと見せかけて日野先輩にヤキモチを焼かせようって魂胆か」
 それを聞いた日野は「さっさと怖い話を話せ。つまらんことを言うのなら、もう聞かんぞ」を怒り出す。
 「あ、はーい。水泳部の怖い話しまーす。すいませんでした。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
  • 誰もいないプールから音がする
  • 水泳部室が水浸しになっている
  • 水泳中、足をつる人が多くなった
 誰もいないプールで、バシャバシャと誰かが泳いでいる音がするようになった。
 そういう時、まるで誰かを誘うように、ぷらぁんとプールから手だけが伸びていた。
 先生が放課後の見回りの時、それを最初に発見したらしいだけど、先生は誰かが溺れているのかと思って、急いで手を差し伸べたが、プールの中の手が、するっと水の中に引っ込んでしまったとのこと。
 先生は慌ててプールを覗き込んだが、水の中には誰もいなかった。
 あれは瀬戸の霊の手で、助けを求めて差し出している手だと噂されるようになった。
 そのうち、瀬戸の供養の為にプールから出る霊の手をつかんで、ひっぱりあげてやるのがいいって、水泳部員の一人が言い始めたが、結局却下されてしまった。
 それから、女の子が泳いでいると、誰かに身体をぬらっと触られたりするようになるが、水の中には誰もいない。
 怖くなって水から上がろうとすると、後ろから思い切り髪を掴まれて引っ張られるようなことが何度も起こるようになり、怖がった女子たちが水泳部を辞める事態になってしまった。
 それで仕方なく、幽霊の手を握ることになったが、黙って待っていても仕方があんいので、プール際で部員が手を差し伸べて待つことになった。
 ところが、一人だけやらない子がいた。丸茂多江だった。
 「あんたたちバッカじゃない。そもそも幽霊なんていないし!」
 確かに丸茂の言う通りだが、何とかしなくてはならない部員たちは、丸茂に一度だけ付き合ってほしいと説得した。
 仕方なく丸茂がプールに手を差し伸べた途端、それまで静かだった水面が、突然激しく波打ち始めた。
 誰の悲鳴が聞こえたので見ると、丸茂が水面から現れた手にしっかりと掴まれて、プールにひこずりこまれそうになっていた。
 「助けて!」
 みんなで丸茂の身体を掴んで引っ張って、丸茂をその手から引きはがすことに成功した。
 そのとたん、それまで激しく波打っていたプールがまたしーんと静まり返った。
 「あいつは、私たちを道連れに殺そうとしているのよ!」と丸茂が言うと、みんなは納得してうなづいた。
 そして、きちんとお祓いをして、瀬戸の霊を鎮めた。
 それから、瀬戸の霊が出るという噂もなくなり、泳いでいる女子が被害にあることもなくなった。
 それから、丸茂はどんどん水泳がうまくなり、めきめきと頭角を現して、数々の大会に出場して新記録をたたき出し、たくさんのトロフィーを手に入れ、幸せのうちに卒業していった。


 「坂上君は、彼女が勝てたのは彼女の実力だと思う?」
 「本当にそう思う?
 だとしたら坂上君、丸茂さんてどんな女の子だったと思う?」
  • 頑張り屋の女の子
  • 深い闇を抱えた子
 「確かに、頑張り屋、と言えるかもしれないよねぇ。
 あれだけの事件があった後も、水泳部を辞めずに努力して数々の大会で記録を残したんだから。
 でも、本当に彼女はただの頑張り屋さんだったのなあ。
 私の話はこれで終わりね」
 朝比奈「それなら十分に学校の七不思議に載せられるね」
 「ありがとうございます!」
 日野「まあまあだな。一応、語り部の候補には入れておくか」
 「え~、よろしくお願いしますよぉ」


 エンディング№378:瀬戸さんのおかげ?
 エンディング数 44/657 達成度6%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 イラストギャラリー 33/283 達成度11%

拍手[0回]


 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
 「ふーん、泳げないんだ。やっぱりね。見るからに弱々しそうだもん。
 でもさ、美味しい設定だなあ。もし誰かとプールに行くでしょ。そんな時、坂上君が溺れたら相手が命がけで助けてくれるわけですよ。
 意識を失った坂上君に必死のディープキス・・・じゃなくて人工呼吸をするのね。そのおかげで坂上君は息を吹き返す。そして愛が始まるのか。
 あ、水泳部の話だったね。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
  • 知っている
  • 知らない
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
  • 知っている
  • 知らない
 「知ってるの?ねえ、どうして知ってるの?」
 「そうだよね、怖がりの坂上君だもんね、知るわけないわよね。
 さすがに日野先輩は知っていますよね?そうですよね」


 今から10年以上も前に、鳴神学園の水泳部に瀬戸裕子というものすごい選手がいた。
 彼女が泳ぐと人魚みたいだって、みんなは噂していた。
 そんな瀬戸だが、ある朝、プールでうつ伏せになって浮いているところを発見された。
 生徒だけのプール利用は禁止されていたが、彼女の場合は特別で、大会前は特に熱心に練習していた。
 おそらく一人で練習しているときに心臓麻痺を起こして溺れたのだろう、と言われていた。
 それから、プールで変なことが起こるようになった。


 「どんな変なことが起きたと思う?」
  • 誰もいないプールから音がする
  • 水泳部室が水浸しになっている
  • 水泳中、足をつる人が多くなった
 誰もいないプールで、バシャバシャと誰かが泳いでいる音がするようになった。
 そういう時、まるで誰かを誘うように、ぷらぁんとプールから手だけが伸びていた。
 先生が放課後の見回りの時、それを最初に発見したらしいだけど、先生は誰かが溺れているのかと思って、急いで手を差し伸べたが、プールの中の手が、するっと水の中に引っ込んでしまったとのこと。
 先生は慌ててプールを覗き込んだが、水の中には誰もいなかった。
 あれは瀬戸の霊の手で、助けを求めて差し出している手だと噂されるようになった。
 そのうち、瀬戸の供養の為にプールから出る霊の手をつかんで、ひっぱりあげてやるのがいいって、水泳部員の一人が言い始めたが、結局却下されてしまった。
 それから、女の子が泳いでいると、誰かに身体をぬらっと触られたりするようになるが、水の中には誰もいない。
 怖くなって水から上がろうとすると、後ろから思い切り髪を掴まれて引っ張られるようなことが何度も起こるようになり、怖がった女子たちが水泳部を辞める事態になってしまった。
 それで仕方なく、幽霊の手を握ることになったが、黙って待っていても仕方があんいので、プール際で部員が手を差し伸べて待つことになった。
 ところが、一人だけやらない子がいた。丸茂多江だった。
 「あんたたちバッカじゃない。そもそも幽霊なんていないし!」
 確かに丸茂の言う通りだが、何とかしなくてはならない部員たちは、丸茂に一度だけ付き合ってほしいと説得した。
 仕方なく丸茂がプールに手を差し伸べた途端、それまで静かだった水面が、突然激しく波打ち始めた。
 誰の悲鳴が聞こえたので見ると、丸茂が水面から現れた手にしっかりと掴まれて、プールにひこずりこまれそうになっていた。
 「助けて!」
 みんなで丸茂の身体を掴んで引っ張って、丸茂をその手から引きはがすことに成功した。
 そのとたん、それまで激しく波打っていたプールがまたしーんと静まり返った。
 「あいつは、私たちを道連れに殺そうとしているのよ!」と丸茂が言うと、みんなは納得してうなづいた。
 そして、きちんとお祓いをして、瀬戸の霊を鎮めた。
 それから、瀬戸の霊が出るという噂もなくなり、泳いでいる女子が被害にあることもなくなった。
 それから、丸茂はどんどん水泳がうまくなり、めきめきと頭角を現して、数々の大会に出場して新記録をたたき出し、たくさんのトロフィーを手に入れ、幸せのうちに卒業していった。


 「坂上君は、彼女が勝てたのは彼女の実力だと思う?」
  • 得体のしれない力が働いた
  • 丸茂さんの実力
 「そうね、たしかに彼女の実力だけでは勝てなかったかもね。
 私もね、気になったから当時の記録をいろいろと調べてみたの。そしたら、当時の新聞部が丸茂さんに取材した記録が残っていたの」


 「私が強くなれたのは、瀬戸裕子さんのお陰です。
 プールで怖い出来事が続いたとき、瀬戸さんの幽霊がいるんじゃないかって話になって、瀬戸さんの霊を助けようってみんなでプール際に並んで手を差し伸べたんです。
 その時、私の手が瀬戸さんの霊に掴まれてプールに引きずり込まれそうになったんですが、頭の中に声が聞こえてきたんですよね。
 多江ちゃん、私の次はあなたよ。あなたが頑張って水泳部を強くして。私の力をみんなあげるから、って。それで私は強くなれました。
 だから、このトロフィーは天国にいる瀬戸さんに捧げたいと思います」


 「確かに丸茂さんはもともと素質があったんでしょう。
 でもね、彼女一人ではあそこまで強くはなれなかった。プールで亡くなった瀬戸さんの支えがあったからこそなんでしょうね。
 そういう美談が水泳部には伝わっているの。だから、今も水泳部の部室には瀬戸さんの遺影が飾られているのよ。水泳部の守り神としてね」


 エンディング№377:瀬戸さんの支えがあって
 エンディング数 43/657 達成度6%
 キャラクター図鑑 42/122 達成度34%
 丸茂多江
 イラストギャラリー 33/283 達成度11%

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 今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?


 1週目クリア
 倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
 1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
 2人目の岩下のシナリオ:窓枠の中で→エンディング№310~313を見る
 3人目は風間のシナリオ:下半身ババア→エンディング№168・169を見る
 4人目は荒井のシナリオ:いみぐい村→エンディング№74・75を見る
 5人目は細田のシナリオ:トイレの恋→エンディング№270~272見る
 6人目は新堂のシナリオ:吉田ババア→エンディング№001~005を見る
 7話目はシナリオ:うしろの正面:エンディング№426~431を見る


 2週目開始!

 イジめで死んだ真美の人形を、イジメてた良江が拾うが、人形の方が、真美をマミちゃん人形と認識しており、良江もヨシエちゃん人形と認識している・・・


 新聞部では、日野貞夫が、一学期最後の学校新聞は七不思議の特集をやろう、と言い出す。
 倉田恵美も、長年使われていない旧校舎が夏休み中に取り壊されるし、季節的にも受ける、といって賛成する。
 日野が学校の怪談好きの七名を集めるとのことで、今度の金曜日の放課後に、新聞部の部室で行うことになった。
 日野から、七不思議の記事を書くように言われたのは、主人公の坂上修一だった。
 坂上が嫌がっているのに気づいた倉田が、怖い話が好きだから自分がやります、と言い出したので、坂上は、実は怖い話が苦手だ、と打ち明ける。
 それを聞いた日野は、新聞部一番の怖がりの坂上だから指名した、と答える。
 怖い話を聞いて思いっきり怖がって、その恐怖を記事にしてほしい、という理由からだった。
 倉田は、なら自分は語り部をやりたい、と日野に訴えると、日野は、今ここで怖い話をしてみろ、と言い出す。
 それくらいできないようじゃ、語り部は務まらないとのこと。


 →やります
 →あ~、やっぱりいいです


 「学校で、実は卒業するまで一度も行かないような場所があるのって知っている?」
  • プール
  • 放送室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • 保健室→シナリオ:カエルですか?ネズミですか?
  • トイレ
 シナリオ:呪われたロッカー開始!


 「確かにプールは夏の体育の時間しか行かないよね。水泳部でもない限り、年に数回行くかどうか。
 坂上君って、泳げる?」
  • 泳げる
  • 泳げない
  • 犬かきなら得意
 「へー意外。体育で水泳になると、水着も着ないでプールから思い切り遠くに離れて体育座りしていそうな感じだけれど、違ったね。
 私の友達も彼氏にするなら泳げる人じゃないと困るって言ってました。
 何でかって?デートで一緒に海に行っても、つまんないでしょ。
 それに、もし彼女が溺れちゃったら誰にたすけてもらうわけ?
 それにさ、南の島のリゾートで彼氏で二人っきりで過ごすバカンス。その時、沖からものすごい勢いで巨大なメガロドンがぐわーっと襲い掛かってきたとき、泳げなかったらどうすんの?
 砂浜までサメは来れない?
 何言ってんの、最近のサメは雪山やジャングルどころか宇宙まで出張するんだから。
 だから、泳げなきゃダメ。
 あ、水泳部の話だったね。
 まあ、この話は鳴神学園では有名な都市伝説だからさ。もしかして坂上君も聞いたことあるかな、瀬戸裕子さんの噂」
  • 知っている
  • 知らない
 「へえ、怖がりの坂上君でも知っているんだからよっぽど有名なんだ。
 でもさ、ロッカーで瀬戸さんを呼び出す方法はさすがに知らないでしょ?」
  • 知っている
  • 知らない
 「知ってるの?ねえ、どうして知ってるの?」
  • 実は嘘を吐きました
  • 瀬戸さんから聞いた
 「実は瀬戸裕子さんから聞きました」と坂上は嘘を吐いた。
 倉田は黙ったまた坂上のことを見ている。
 「すいません、実は冗談でした」と言って、坂上は軽く頭を下げたが、倉田は無反応で坂上を見つめている。
 気まずくなった坂上は、日野に助けを求めようとしたが、いなくなっている。
 よく見れば、新聞部の部員が一人もいなくなっていた。
 「坂上君、目をつぶって」と倉田が声を掛けてきたので、坂上をそれに従い目を閉じた。
 足音が聞こえてきて、坂上の横で止まる。
 息遣いが聞こえ、吐息が坂上の頬をかすめる。
 「誰に聞いたの?」
 突然息苦しくなった坂上は、慌てて目を開けると、そこは水中だった!
 坂上は激しく手をかくが、沈んでいく。
 誰かが足を掴んでいる。


 『そうだ、あの日、僕は瀬戸さんと一緒に泳いでいた。でも、瀬戸さんが他の男を好きになるから・・・』
 「先生、やめてください。私、そんなつもりはありませんから!」
 『悪いのは裕子だ。裕子が僕に冷たくするから・・・』
 「何をするの、苦しい!」
 『だから、プールの中で俺はアイツの首を・・・
 俺は、僕は、誰だ?』


 黒木源造「どういうことだ、水浸しじゃないか」
 倉田「私が怖い話をしていたら、突然坂上君が苦しみだして、いきなり水を吐き出したかと思うと・・・」
 日野「新聞部で水死って、あり得なさすぎだろう」
 倉田「とにかく坂上君、新聞部がびしゃびしゃになるほど大量の水を吐き出して、もう私たちはわけがわからなくて何もできないでしたら・・・」
 朝比奈「水を吐き終わると同時に坂上君は動かなくなってしまったんです」
 黒木「どんな怖い話をしたんだ?」
 倉田「水泳部の瀬戸さんの話をしようとしたら・・・」
 黒木「お前ら、このことは誰にも言うな。何も見なかった、いいな?」
 日野「しかし・・・」
 黒木「瀬戸裕子は事故死だ。それに、こんなことが公になったら新聞部は廃部だぞ」
 日野「・・・はい」
 倉田「・・・はぁ」
 朝比奈「わかりました」
 黒木「あとは俺が片付けておく。お前らは出ていけ」


 『翌日、坂上君が転校したと学校から報告があった。
 私は何も知らない。その後新聞部のみんなと会っても、お互い何も知らない振りを通している。
 私が新聞部を退部したのは1学期が終わる夏休み前のことだった』


 エンディング№376:新聞部の溺死事件→ゲームオーバー
 エンディングリスト42/657 達成度6%
 キャラクター図鑑:41/122 達成度33%
 黒木源造
 瀬戸裕子
 イラストギャラリー:32/283 達成度11%

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 今日の未解決事件は終わらせないといけないからはどうかな?


 ピンクの鍵:犀華の生存を確信できる陳述→原島公正「今あの子はご家族と一緒です」


 #自首を繋ぐ。
 清崎蒼
 「もう犀華ちゃんは大丈夫ですか?」
 宮城哲郎
 「おばさんちに遊びに行って楽しかったと言っていました。
 パパに会いたいと言ったら送ってくれたとそうで。
 早くこちらから連絡せず、申し訳ございませんでした。
 あの方が3日目に娘を連れて来た時、私は何も聞きませんでした。
 私は、ただありがとうございますとしか言えませんでした。
 娘が無事に帰ってきてくれて、それだけでいいと思いましたから。
 娘をまた傷つけてしまった自分が情けなくて、申し訳ない。
 あの方、自首しましたか?」


 2012.2.5 19:51の会話。


 実績:犀華ちゃんの安否をゲット!

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、オプチカルスープ、リーチの唾液、魔人の矢尻をゲット。


 ぐりーんに話しかけて、メイジャンの練習帳をゲット。


 試練№4424を受けて、ファイタートルクをゲット!


  おれんじの右にある木箱に、祈祷師のニンニクとファイタートルクを入れる。


 ぐりーんに話しかけると、ファイタートルクが、命中+3、攻撃+3されて、試練終了!


 ゴブリンの不思議箱で、国教会認定聖布をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+光のクリスタル→風のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、光の塊、ウォーターメロン、日輪の種子、ライ麦粉、サンゴタケ、変色クリスタル、ブルーピース、タルタルライス、ククル豆、マーガレットをゲット。


 木立(ランク7)で、炎のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、ロランベリー、ウォーターメロン、パママ、エルシモパキラの実、ノパル、バードック、ウィンダス茶葉、ウォルナット原木、マホガニー原木、御神木、モコ草、レッドローズ、キングローカスト、クリーンローカスト、パインナッツ、ウルンダイ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、土のクリスタル、水のクリスタル、隕石、鉄鉱、ミスリル鉱、黒鉄鉱、銀鉱、オリハルコン鉱、骨くず、海亀の甲羅、大サソリの甲殻、龍の爪、上質な陸ガニの甲殻、鍮石、チタン鉱ヴォエイスタッフ⁻1をゲット!


 池(ランク7)で、堀ブナ、ゴールドカープ、オオナマズ、カッパーフロッグ、ヤユンバルウ、カークォン、レッドシーマ錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ゼブライール、ギガントスキッド、ベッフェルマリーン、コモンオクトパス、ワカメ錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、野兎の塩焼き、アルタナムルスム、ハイポーション、スーパーエーテル、ゴブリン風野菜炒め、カルゴナルゴの粘土クエイクをゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 エラスモス☆3から、ルスゾルの牙、ケルベロスの肉をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 青ワイバーン☆3から、サンドリアグレープ、カザムパイン、妖精のリンゴ、サンダーメロンをゲット。
 餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。


 パキポディウム☆1から、モコ草をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、怒ってお世話する。


 サボテンダー☆3に成長して、謎の果物の種、謎の穀物の種、赤玉土、砂鉄をゲット。
 つついてお世話して、餌に日輪の種子を与えると体をもぞもぞさせている。

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ネバーランドのリンゴ (スーパーアドベンチャーゲーム)
Amazon(アマゾン)
 

 


 今日ののゲームブックのネバーランンドのリンゴはどうかな?


 ノームの刀鍛冶の店内です。
  • 棍棒を金貨1枚で購入
    • →武器ポイントは4だが、4回使用したら壊れてしまう。
  • 剣を金貨3枚で購入
    • →武器ポイントは2。
  • 戦斧を金貨5枚で購入
    • →武器ポイントは4。
  • 店を出る
    • 西へ行く
 体力ポイント  
   ティルト①の初期値  17
   ティルト②の初期値  18
   ティルト③の初期値  22
 戦力ポイント  
   初期値  0
 武器   武器ポイント
   剣①  1
   棍棒(使用回数残り4回)  4
 経験ポイント   5
 金貨   7
 所持品  
   食料1食分  
   青い卵  
   蚊まんじゅう2個  
   竜の鱗の楯  
 キーナンバー  
   2  0
   3  140

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 現在の夢:ゲームする時間の確保、サービス残業時間減少、年棒アップ
 将来の夢:がんばってお金を稼いで、ニートでゲーム三昧の日々を送ること
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