チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 チョコボ育成29日目で成鳥になって、騎乗できるようになった!
 21日間育成計画:展示飼育に設定する。
 お世話:じっくりおでかけ(遠距離)で、ゴブリンヘルムをゲット。


 南サンドリアのチョコボ厩舎にいるHantileon(ハンティリヨン)に話しかけると、チョコボといっしょに宝探しをするように言われる。


 34日目:恋煩いになる→セレリティーサラダが買えず放っといたら36日目に治った。


 じっくりお出かけ(遠距離)でチョコボの宝物を探す→何も見当たらない
 じっくりお出かけ(中距離)でチョコボの宝物を探す→チョコボに見つかってしまった


 ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、スナップの消化液をゲット。


 じっくりお出かけ(近距離)でチョコボの宝物を探す→薄汚れた毛織物をゲット。


 南サンドリアのチョコボ厩舎にいるHantileon(ハンティリヨン)に話しかけて、チョコボホイッスルをゲット。
 250G払って、呼び出しチョコボに登録してもらう。
 ジュノにいるMapitoto(マピトト)にチョコボホイッスルをトレードして、呼子霊笛に登録してもらい、♪マイチョコボをゲット!
 これでチョコボを呼び出して騎乗できるようになった!


 ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、カラクール羊毛をゲット。


 43日目:判断力と感受性が相当ある→育成計画を荷物運び4日、お芝居に出す7日+5日に設定


 55日目:じっくりお出かけ(遠距離)で旅好きチョコボの物語をゲット。


 56日目:しんぱいチョコボの物語を語り聞かせる→掬い掘りを習得!


 育成スケジュールを、みんなで運動3日+お芝居に出す1日に変更。


 チョコボが怪我をしたので、手持ちがなくなったゴゼビの野草を求めてダングルフの涸れ谷へ。
 NM:Teporingoを倒して、サキュバスグリップをゲット!


 59日目:じっくりお出かけ(遠距離)で、わらしべ物語をゲット。
 語り聞かせる→突っつき掘りを習得!


 ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、折れた一本釣り竿、インフィニティコア、青龍印象、破魔の白樫をゲット。
 ダイヤルキー#SPで、ニューサッシュ、インクイジタビーズ、ミラーティアラ、キレダーシールド競走馬DSC特訓券、ソード7のカード、サーモンスシ+1、カーディナルクロスをゲット!


 
 5月のログインキャンペーンで、盟-シャントットⅡを交換→フェイス:シャントットⅡをゲット!
 ♪クラブ、♪ボム、♪クロウラー、♪甲虫、♪マジックポット、♪トゥルフェア、♪ゾミド、♪ヒポグリフを交換→呼子霊笛に登録して、マウント:クラブ、ボム、クロウラー、甲虫、マジックポット、トゥルフェイア、ゾミド、ヒポグリフをゲット!


 冒険者さんずっとありがとうキャンペーンで、エチャドリングをゲット!

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 やりなおす


 「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
 (呪詛玉を見られてしまう)
 「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
 「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲのところに行かせずひとりで帰る
 「実は中にまだひとり友達が残ってて、すぐに来ると思うんですけど」


 「あの、そうだ!そういえば校舎内で城之内先生がおっちゃんを探していたよ!」
 「今来てンのか?何してんだ!」
 「それはわからないですけど、さっき2階の3Bの教室にいました」
 「ってこたアどのみち戸締りもできねえじゃねエか。ちょっと行ってくるわ」
 「あと、わたしなら家すぐ近くで、ホント大丈夫なので」
 「そっか、そこの駄菓子屋だっけか。気を付けてまっすぐ帰れよ。何かあったら『火事だ』って叫べよ」
 「はーい。心配性ですね」
 「そりゃよ、これ以上うちの生徒が減っちゃアたまんねエだろう?」
 「はい、そうですね」


 午前2時台
 駒形高校正門前


 約子は、あれから数十分隠れて待っているが誰も出てくる様子はない。
 別の道から、誰かが来る。
 講師の新石だった。
 約子は、新石が呪詛珠を持っているかどうかはわからないが、せっかくミヲがにがしてくれたのだから見つかる前に逃げ出すことにする。


 午前2時台
 自宅前


 約子は脱出に成功した!

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 校庭から


 振り返らず走った約子は、校庭に出たところで、校務員の葦宮誠に声を掛けられる。


 人物リスト:葦宮誠


 「だめだぞおまえ。こんな時間に学校来てちゃあアよ」
 「葦宮のおっちゃん」
 「ああなんだ、2年の逆崎か。つうか学生が夜遊びってのがまずいかんなア」→グレてないです


 「グレてないですし、おっちゃんこそ学校でタバコなんていいんですか」
 「こりゃ火ィついてねェからよ。飾り、飾り。つうか話をそらすんなねエよ。で、何しに来てんだ?」
 「実は、教室に忘れ物しちゃって」
 「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
 (呪詛玉を見られてしまう)
 「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
 「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲがまだ残っていて心配
 「実は中にまだひとり友達が残ってて、すぐに来ると思うんですけど」
 「誰だ?」
 「同じクラスの黒鈴ミオちゃんが」
 「あア、あの転校生か。転校早々校則違反とは、そんな不良には見えなかったがなア」
 「いや、わたしが強引に付き合わせちゃって」
 「まアいい。ちょっと様子みてくらア。せめてふたりで一緒に帰れ」
 「はい。ミヲちゃんは1階の廊下に。気を付けて」


 午前2時台
 駒形高校昇降口


 あれから数十分待っているが誰も出てくる様子はないので、約子は学校に戻ることにした。
 「ミヲちゃん、いる?えっ?」


 視点を動かすと、ミヲの死体を発見・・・


 「わたしのせいだ!呪主がいたというのに、ミヲちゃん。ごめん、ミヲちゃん、実はわたし・・・」


 逆崎約子死亡・・・


 案内人から、「この状態で信用するのが危険は人物がひとりいたわけで、その話をとこかで聞いているのではありませんか?で、あればその人物に大切な情報を伝えない選択もできるはずです」と言われる。

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 新石最後の話から


 新石と話す→何をしていた?→呪詛珠
 「今先生が探していたものって、もしかしてあれか?」
 「なに!それを知ってるってことは!」
 「まあまあ先生。そう身構えなさんなって」→呪詛珠を見せる
 「お互い情報は必要だろう?落ち着いて話し合おうや」
 「うっ呪詛珠!やはりあんた呪主か!椎の葉っぱ、『落ち葉なき椎』か?」
 「そういうことだ。先生のも見せてもらえるかい?」
 「私のは、これだ。『消えずの行灯』」
 「そうか、なるほどな」→呪いの条件を明かす
 「それと先に言っておくが、『落ち葉なき椎』には、流言を流布した罪で吊るされた男の呪いがかかっていてな。だが、それは濡れ衣だったようで、欺かれてことを許せないまま死んだようだ」
 「ほう、それが『落ち葉なき椎』に宿された怨みの記憶ってわけか。七不思議の怨みの記憶はじつに興味深い。どうにかして全員分を集めたいものだ」
 「それは先生の好きにすればいいがこの怨みによって『落ち葉なき椎』の呪詛珠では、俺を欺こうとする者に対して呪詛を行使できる」
 「そんな!」
 「だから先生、嘘ついてもすぐバレるぜ」
 「なんだと!使うつもりか!」
 「そりゃあんたの態度次第だな、俺だって使いたかねえよ」
 「何が狙いだ?」
 「あんたの呪詛珠を回収させてもらいたい」
 「それではせっかくの、私の秘術が!」
 「その前に一応訊いておくが、もう呪いを使った、なんてこたあねえよな?」


 呪詛行使できるがしない。


 「使ってないぞ!」
 「そうか、ならいい。ではその呪詛珠をこちらに渡してもらおうか。それとも、そっちの呪いを行使して切り抜けてみるかい?」
 「くそ!断る!と言ったらどうなる?罪状はあるのか?」
 「呪詛珠の危険性は警察でも認知済みだ。軽犯罪法1条2号凶器携帯で取り締まることもできるが、今すぐ渡せば秘術を失うだけで済むぞ。逮捕されたら研究どころじゃねえだろ」
 「わかった。呪詛珠は渡す。ほらよ」


 呪詛珠『消えずの行灯』を入手。
 呪いの力:呪影の発する暗闇の中に閉じ込めた相手を割腹死させる。


 恨みの記憶:他藩の間諜を行う公儀隠密が、怒りに任せて女を切り捨ててしまった罪で切腹となった。それ以来公儀隠密たちが連絡手段につかっていた蕎麦屋台の行灯が、屋台が開く前から燈るようになった。人々は、責を問われて切腹した男が、あの世から何かを訴えているのではないか、と噂した。


 「いい判断だ。あんたのこれからの研究の発展を祈っておくぜ」
 「ふん」
 「あとそうだ。今の状況についてあんたが知っている情報もおいて行ってくれないか。協力してくれれば、この事態の決着後に俺らが得た情報を研究用に提供してもいい」
 「ならば、今回の七不思議すべての怨みの記憶を教えてもらえるか?きっとそれが禄命簿に隠された謎を解くカギになるはずなのだ」
 「いいだろう。それならば呪詛珠を集めれば自ずと得られる情報だからな」


 「ボスのおかげで新石からいろいろ話が聞けましたね」
 「七不思議とか秘術とかすでに公開されている情報ばっかだった。アイツ、ほかの呪主やこの呪いの起こりとかの肝心なところを隠していやがる。本当はこの七不思議の呪いを鎮圧させる手がかりが欲しかったんだがな」
 「だったらもっと脅して吐かせましょうよ」
 「アイツはこの呪いを残したいだろうからな。警察がいくら問いただしても隠し通すだろうよ。アイツが入り浸っている場所は聞いてある。イザとなったら誰かを差し向けりゃいい」
 「わかりました。でも本所七不思議の呪いが全部で9個あるって話には驚きましたよ、オレ」
 「そうだな、呪いを持った呪主も全部で9人いるわけだから、今ふたつ回収したからあと6人。この町のどこかにいるはずだ」
 「早くしないと呪詛使っちゃうかもしれないですね」
 「いや、もう、遅かったようだがな」 
 「え?」
 「実は、さっきの並垣の『足洗い屋敷』の呪詛珠に、ごく僅かだが滓魂が貯まっていた」
 「げっ!それって、アイツすでに呪い殺してたってことですか?」
 「量が少ないから、相手は呪主ではなさそうだが、くそ。まあ、身元はハッキリしている。手配しておけば確保できるだろう。並垣は明日以降に心霊対策室に対応してもらおうとして、今は呪主の捜索を続けるか」
 「はう、次行きましょう。あ、それにしてもボス、呪詛珠に軽犯罪法って適用できるんですね!」
 「いいや、それが適用できるなら心霊対策室は必要ねえよ。現行犯逮捕したって刑事部じゃ証拠集められねえだろうからな」
 「まあ確かにそれもそうですね」

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 DiabloII: Resurrected(ディアブロ II リザレクテッド)のびんぼう召喚ドルでのプレイ開始!


 牢に囚われているマリウスの元にティラエルがやってくる。
 マリウスは今までのことをティラエルに話し出す。


 ローグたちの修道院で起こった悪夢から逃れるため、マリウスは各地を放浪していたが、ある日、酒場にやってきた放浪者がマリウスの目の前で悪魔たちを呼び出す。
 マリウスは放浪者の跡を追い、東へ共に旅をする。


 プレイ開始。
 ワリヴから、近況を教えてもらう。
 見えざる眼の姉妹の司祭長のアカラから、アンダリエルに襲われて姉妹の館を追い出されて、ここで野営しており、この野営地を襲おうとしている邪悪の巣窟の魔物を全滅してほしい、と頼まれる。


 血の荒野から、邪悪の洞窟へ。


 レイヴン召喚、スピリットウルフ召喚1、老楢の護り、レイヴン召喚2・3・4を習得!


 トロフィー:一端の戦士をゲット!


 コープスファイアを倒して、フサルの鉄拳をゲット!


 邪悪の洞窟内にいる魔物を全滅させて、アカラに報告して、クエストクリアして、スキルポイント+1!

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 今日のエルデンリング:イージーモードはどうかな?


 見張り塔南の祝福を発見!


 森見張り塔へ。
 宝箱から、手持ちバリスタバリスタボルトX5をゲット!


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 今日のうみねこのなく頃に咲 〜猫箱と夢想の交響曲〜はどうかな?


 ゲストハウスにいる子供たち4人は、6年ぶりにそろったが、中身は6年前とまったく同じで、楽しく過ごす。
 ノックの音がし、「失礼します。お食事のご用意ができました」と慎ましやかな紗音の声が聞こえる。
 朱志香が立ち上がって、扉を開け、紗音を部屋の中に迎い入れる。
 「御無沙汰しております、戦人さま。6年ぶりにございます、紗音です」と紗音は深々と会釈する。
 「はー、あんたもすっかり美人になったじゃねぇのよ」と声を上げる戦人。
 「もったいないお言葉、恐悦に存じます」
 「何を食ってどこを鍛えたらそんなにでかいお胸になるんだか!朱志香とどっちがでけぇか、ちょいと触って確かめさせてもらうぜ」
 これは戦人のコミュニケーション術で、十中八九どつかれたりするけど、残り一くらの確率で本当にタッチできたらラッキーだ、思っている。
 ところが、戦人の手が紗音のお胸に接触するまで1cmくらいのところまで来たのだが、紗音は真っ赤になって俯いているだけで、拒絶して戦人をどつくとか、胸を庇う行動をとろうとしない。
 そのタイミングで朱志香が戦人の後頭部に肘鉄を叩きこむ。
 「すまんぜ紗音ちゃん。魅力的な胸に思わず吸着されそうになっちまった。駄目だぜ、抵抗しなきゃ」
 「ですけど、戦人さまは、大切なお客様ですし」
 「お客様でも、犯罪は犯罪。ビンタをくらわしてやれ」
 「そんなことできません!私たちは、その・・・家具ですし。でも、命令ならお聞きします。それが務めですから」
 それを聞いて譲治が「命令させてもらうことにするよ。次から戦人くんが滑に触ろうとしたら、平手打ちで反撃すること」と笑いながら言った。
 「はい、仰せつかりました。以後、そのようにさせていただきます」と晴れやかな表情で紗音はお辞儀しながら宣言した。
 戦人が、紗音に今年で何年になるのかを尋ねると。紗音は10年ほどお仕えさせていただいております、と答える。


 紗音
 若いが年季のある使用人。
 普段は落ち着いて仕事をそつなくこなすが、焦るとミスが多くなる。
 なお、紗音はあくまでも勤務時間中の仮の名前で本名ではない。


 紗音は6つの時からここに勤めているという古参の使用人だ。


 譲治が、さっきあった嘉音は紗音の弟だ、と教えてくれる。


 戦人たちは紗音に先導されて、お屋敷に向かう。
 再び立派な薔薇庭園に迎えられ、さらに進むと見えてくるのが、迫力ある右代宮本家の御屋敷だった。
 玄関に入ると、老いた使用人が迎えてくれた。最古参で、使用人の長を務める源次だった。


 呂ノ上源次
 右代宮家に使える使用人たちを他b寝る使用人頭。
 金蔵にもっとも長く使えており、最大の信頼を得ている。
 金蔵直属の使用人であるため、蔵臼夫婦には、金蔵のスパイのように思われている。


 「戦人さま、お久しゅうございます」
 「源次さん、本当にお久しぶりっす。お元気そうですね」
 「お陰様で健やかに過ごさせていただいております。戦人さまこそ、ご立派になられました。お館様の若き日に、少し似てこられましたな。ここからは紗音に代わって私がご案内申し上げます。」
 源氏の案内で食堂へ向かう。


 吹き抜けのホールを通り抜ける時、戦人は6年前の記憶にないものを見つけた。
 それは2階に上がる階段の真正面に飾られた、とても大きな肖像画だった。
 「なぁ朱志香、あんな絵、前はあったっけ?」
 「戦人が来てた頃にはアレは掛けられてなかったっけ。」
 それを聞いていた源次は、「一昨年の4月に、お館様がかねてより画家に命じて描かせていたものをあそこに展示なされたのでございます」と答える。
 肖像画には、この洋風屋敷にふさわしい、優雅なドレスを着た気品を感じさせる女性が描かれていた。歳はわからないが、目つきにやや鋭さと意志の強さを感じさせるため、若そうな印象を受けた。
 肖像画の女性は美しい黄金の髪で、日本人的ではない容姿を感じさせた。
 真理亞は、魔女のベアトリーチェ、と言った。


 この六軒島は全周が10km程度の小さな島で、右代宮家だけが住んでいる。
 住めるように聖地されているのは、船着き場ち屋敷の周りの敷地だけで、あとはこの島が無人島だった時代から手つかずのままになっており、一切の明かりも電話もなく通行人もいない無人の広大な森が広がっている。
 そんな危険な森に子供が遊びに行ったら大変なことになるかもしれない。
 「森には恐ろしい魔女がいるから立ち入ってはならない」
 それが六軒島の魔女伝説である。
 だから、この島で魔女と言ったら、それは広大な未開の森の主を指す。


 「なるほどなぁ、あの魔女伝説の魔女に、ベアトリーチェなんてオシャレな名前がついてたとは、とんと忘れてたぜ」
 「爺さまの妄想の中の魔女だよ。この絵を掲げた頃から現実と妄想の区別がつかなくなり始めた。私たちにとっては想像の中にいる魔女にすぎないけど、爺さまにとっては、彼女はこの島にいる存在。だから、それを理解することができない私たちにもわかるよう、あの絵を書かせたって言うんだけど、気持ち悪いったらありゃしないぜ」と朱志香が言った。
 「お嬢様、お館様にとっては大切な肖像画です。お館様の前でそのように仰せられることがございませんよう、固くお願い申し上げます」と源次が言うと、朱志香は「頼まれて言わねえよ」と、忌々しいような目つきで肖像画を一瞥すると、そっぽを向いた。


 この島で、右代宮家が支配している部分などほんのわずかだ。
 残りの未解の部分をすべて彼女、魔女ベアトリーチェが支配しているというなら、彼女こそこの六軒島を真に支配する存在なのだと言える。


 食堂の扉が開けられ、中へ招かれる。
 いかにも大金持ちって感じの食堂には、来客に序列を思い知らせるのが目的としか思えない長長いテーブルが置かれ、その序列に従い、親たちが着席していた。
 一番奥正面のいわゆる御誕生席が最上位の席、爺さまの指定席で、まだ空席だった。
 席順は、御誕生席を正面奥に見ながら、左右と序列が続き、序列が低いほど御誕生席から遠のいていく。
 御誕生席に一番近い第1列目の左席、序列第2位の席は、親兄弟の長兄の蔵臼の席。
 そしてその向かいの第1列目の右席には、序列第3位の親兄弟の長女の絵羽が座る。
 第2列目の左席は序列第4位の親兄弟の3人目の留弗夫。
 その向かいの第2列右席、序列第5位は親兄弟末っ子の楼座の席。
 次の第3列目左席は親たちの配偶者ではなく、序列第6位の朱志香の席だ。
 その向かいは譲治の席。
 朱志香の隣は戦人で、その向かいは真里亞。
 戦人の隣、つまり第5列目左席の序列第10位まできて、ようやく夏妃だった。
 その向かいが秀吉。
 夏妃の隣の第6列目の左席が霧江。
 霧江の向かいの席の食事の支度がされていたが空席だった。序列的に言うなら、そこには楼座の夫が座るべき席だ。
 右代宮家は独自の序列を持っており、男尊女卑の残りで、女の胎は借り物だとする考えに基づくと、直系の事もがもっとも序列が高く、孫がその次、血のつながらない配偶者は一番ビリって考えになるわけだ。


 本家の長男に嫁ぎ、家を切り盛りする実質上ナンバー2の夏妃は、戦人よりも2つも序列が下だった。
 「お久ぶりですね、戦人くん。ずいぶん背が伸びましたね」
 「食ったり食べたり食事したりしてたらいつの間にかこんな身長に」
 「身長はいくつくらいあるの?」
 「180かな?つーか伯母さん、そこは、食べてばっかじゃねぇかって突っ込んでくださいよ」
 「え?ごめんなさいね」


 右代宮夏妃
 蔵臼の妻。
 家庭を顧みない夫に代わり、右代宮本家を切り盛りしている。
 責任感が強くプライドが高い。
 しかし、夫にもその兄弟たちにも理解されず、境遇はあまり良いとは言えない。


 夏妃は、親兄弟の長男の妻で、朱志香の母親だ。
 いつも気難しそうな顔をして、親たちと難しい話をしているという印象しかない。


 テーブルの上には整然と食器が並べられていたが、まだ食事の配膳は始まっていなかった。
 基本的に、上席者が着席するまでは食事は始まらない。
 つまり、最上位の爺さまが来ない限り、いつまでもお昼始まらない。
 ただ、戦人の記憶の中の爺さまは、必ず時間通りに現れたものだ。
 「俺の記憶じゃ時間に厳格な人だったと思うんだけどな」と戦人が言うと、朱志香が「6年前はそうだったかもなぁ。最近はそうでもねぇよ。というか、もう自分の世界オンリーって感じで会食にも顔を出さねぇぜ」と答えた。
 「朱志香」と夏妃に叱られ、朱志香はそっぽを向いた。


 右代宮本家の老いた当主、右代宮金蔵は、書斎にいる。
 時計は昼を指していたが、席を立とうとはしない。


 右代宮家の老当主。
 余命わずかと宣告されながらも、意気軒高。
 莫大な財産を築いたが、相続について何も明かしておらず、息子兄弟たちをやきもりさせている。
 西洋かぶれにして、大のオカルトマニア。


 閉め切られた室内は、濃厚な埃が舞い、胡散臭い異臭を放つ薬品の臭いを混ぜこぜにした空気で澱んでいる。
 その書斎の扉を、さっきから叩き続ける音が繰り返されている。
 その音には時折、「お父さん」という声が混じっていた。
 金蔵は大きくため息をつくと、手にしている古書を乱暴に閉じて卓上にたたきつける。
 それから大声で、扉を叩き続ける蔵臼に怒鳴った。
 「やかましい!その音を止めぬか、愚か者!」
 「お父さん、年に一度の親族会議の日ではありませんか。どうかお出でください」
 金蔵はいつも書斎にこもりきりで、家人すらも部屋に入れることを嫌った。そのため、こうして廊下から言葉をかけるしかないのである。
 「私に構うでない!源次はどこだ!源次を呼べい!苦艾の魔酒を用意させろ!」
 扉の前では、蔵臼、南條、源次が、出てこようとしない主を待ち続けている。
 「金蔵さん、あんたの顔を見に、息子や娘や孫たちが来てるんじゃないか。ちょっと顔を見せてやったらどうだね」
 「うるさい黙れ!私に意見するというのか、南條!私は源次を呼べと言ったのだ!」
 金蔵は老眼鏡を置くと乱暴に席を立つ。
 「なぜだ!なぜにいつも私には邪魔が入るのか?全てを捨てよう、全てを捧げよう、その見返りに私はひとつしか求めないというのに!おぁベアトリーチェ、お前の微笑みをもう一度見られるならば、私は世界中の微笑を奪い取り全てをお前に捧げよう!」


 「何を怒鳴っているのかもさっぱりだな。もう頭がどうにかなっているのだろう」
 「蔵臼さん。実のお父さんに、そりゃああんまりじゃないかね」
 「親父はすでに死んでいる。ここにいるのは、親父だったものの幻さ。私は下に戻る」と言って蔵臼は踵を返した。
 源次は、南條に食事に行くように促すと、南條は小さく頭を下げると、階段を降りて行った。
 それを見届けた源次は、書斎の扉をノックする。
 「お館様、源次でございます」
 「何ゆえ私をこれほどまでに待たすのか!そこには誰もおるまいな?」
 「はい、私だけでございます」
 それを聞いた金蔵は、卓上の古風なスイッチを押した。
 すると少しだけ遅れて、扉の施錠が開く重い音が聞こえた。
 金蔵は、自分の部屋に厳重な施錠を施し、自分の許可がなければ誰も入室できないようにして、自ら作った座敷牢に自らを閉じ込めているのだった。
 源次は書斎の一角に向かい、いつもの慣れた手つきで、金蔵の愛飲する酒を準備し、グラスを盆に載せ、金蔵の元に向かった。
 「どうぞお館様」
 落ち着きを取り戻した金蔵は、グラスを傾けて、窓から景色を見下ろす。
 金蔵は窓の外を見たまま、グラスだけを突き出した。
 「飲め、わが友よ」
 「もったいないお言葉です」
 「私とお前の中に儀礼はいらぬ」
 「いただきます」
 源次はうやうやしくグラスを受け取ると、舐めるようにグラスをわずかに傾け、くっと煽った。
 「互いに老いたな」
 「今日まで過ごすことをお許しいただけたのも、全てお館様のおかげでございます」
 「今日まで、本当によく私に仕えてくれた。お前だけが今でも私に仕えてくれる。」
 「もったいないお言葉です」
 「私の余命もそう長くはあるまい。なぜだ、なぜに右代宮の血はこうも無能なのか!私の築き上げた栄光を受け継ぐに相応しい者はおらんのか?これがベアトリーチェの呪いであることもわかっておる!黄金の魔女め、それが私への復讐のつもりか。逃げたくば逃げるがよい!逃がさぬ逃がさぬわ!お前は私の物だ!ベアトリーチェ、なぜに微笑み返してはくれぬ」
 金蔵が咆哮すると、源次は盆とグラスを置くと、主人の背中をさせる。
 「すまぬわが友よ、ゆえに私は決心した。この身に最後に賭するコインがあるならば、それを悪魔たちのルーレットに託してみたい、魔法の力はいつも賭けるリスクで決まる。そう、奇跡を掴み取る運気は即ち魔力なのだ。もし私に奇跡を手にする資格があったなら、ベアトリーチェ、お前の愛くるしい笑顔をもう一度だけ見せてくれ。お前から授かった物を全て返そう!あの日からの栄光を全てお前に返そう!」


 蔵臼が食堂に現れて、「当主様は具合がすぐれないとのことだ。郷田、ランチを始めてくれ」と告げる。
 絵羽が「南條先生、そんなにお父様の具合は悪いの?」と尋ねると、南條は、「体調と言うよりは機嫌ですな」と答える。
 それを聞いた戦人は、「機嫌が云々ってことは、症状はそんなに悪くないんじゃねぇの?」と言うと、譲治が、「おじい様は特に強い気力をお持ちだからね。でも、身体が必ずしもそれに伴えるとは限らないよ。去年からずっと余命3か月と言われ続けている」と答える。


 当主空席のまま始まる昼食。


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 今日のファイナルファンタジーIV ピクセルリマスターはどうかな?


 ゴブリンを倒して、テントをゲット。


 ミストの洞窟へ。
 宝箱から、ポーションをゲット。


 ゴブリンを倒して、銅の砂時計、テントゴブリンをゲット!
 ソードラットを倒して、金の針をゲット。
 インセクタスを倒して、ハイポーションをゲット。


 宝箱から、目薬をゲット。
 宝箱から、テントをゲット。
 宝箱から、ポーションをゲット。


 ミストドラゴンとバトル!

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 ウィザードリィ外伝 五つの試練の中の旅人の財産をプレイ開始!


 前衛:人間♀の善戦士、ドワーフ♂の中立侍、ノーム♀の善僧侶(ヒール、バニッシュ、ブライトネス持ち)
 後衛:ホブ♂の中立盗賊、エルフ♀の中立魔法使い(ウィザードアイ、スリープ、スパーク持ち)、人間♂の善ビショップ(スリープ、スパーク持ち)


 戦士と侍に長剣を購入して装備させる。
 僧侶にメイスを購入して装備させる。
 盗賊に短剣を購入して装備させる。
 魔法使いとビショップに杖を購入して装備させる。


 鉱山B1へ。
 バカボンドを倒して、長剣をゲット!
 ラットを倒して、木こりの斧をゲット!
 スライムを倒して、木こりの斧、短剣をゲット!


 魔法使いがレベル2になり、シールド、ストーンを習得!
 僧侶がレベル2になり、バックラーを習得!
 ビショップがレベル2になり、シールド、ストーンを習得!


 スライムを倒して、鎖帷子をゲット→戦士に装備させる。


 僧侶がレベル3になり、ディバイントラップ、サイレンス、ロケートパーソンを習得!
 ビショップがレベル3になり、ウィザードアイを習得!
 魔法使いがレベル3になり、メガシールド、ファイア、アンロックドア、テラーを習得!


 ブッシュワッカーを倒して、胸当てをゲット→戦士に装備させる。戦士の装備していた鎖帷子は侍に装備させる。
 ラットを倒して、小型の弓をゲット→盗賊に装備させる。
 ガラの悪い男を倒して、鎖帷子をゲット→僧侶に装備させる。
 ローブの男を倒して、長剣をゲット!
 ラットを倒して、胸当てをゲット→侍に装備させる。
 鎖かたびらの男を倒して、をゲット→戦士に装備させる。


 ビショップがレベル4になって、ヒール、バニッシュ、バックラー、アーマーを習得!
 魔法使いがレベル4になって、ヘイストを習得!
 侍がレベル4になって、ウィザードアイ、スリープ、スパーク、シールド、ストーンを習得!


 みずぼらしい男を倒して、皮鎧をゲット→盗賊に装備させる。
 バカボンドを倒して、ローブをゲット→ビショップに装備させる。
 どろどろしたものを倒して、をゲット→戦士の装備させる。


 僧侶がレベル3になり、アーマー、ネームモンスターズ、キュアパラリシス、ブレイクスクリーン、メガヒールを習得!
 魔法使いがレベル5になって、ディテクトドア、メガファイア、コンフュージョンを習得!
 ビショップがレベル5になって、アンロックドア、ヘイスト、ブライトネスを習得!


 ジャイアントスラッグを倒して、短剣をゲット!
 バットを倒して、ローブをゲット→魔法使いに装備させる。
 ガラの悪い男を倒して、をゲット!


 隠し扉を発見し、進むが、何もなし。


 ダークゾーンの先にいる鉱夫と会話する。

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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


 エールポートにいるシアーナに話しかけると、グリダニアの旧市街にいるヘディンに話を聞くように言われて、クエスト:最後の偏属性クリスタル開始!
 ヘディンから、偏属性クリスタルをもっているゴギーの話を聞く。
 スプリガンの巣窟に赤心石を設置して、現れたクリスタルベアラーを倒して、偏属性クリスタルをゲット。
 それをヘディンに渡してクエストクリア。


 ヘディンに話しかけると、偏属性クリスタルがそろったので、グリアニア・ランディングにいるシドに渡してほしい、と言われて、クエスト:始動! エンタープライズ開始!
 搭乗窓口リオンネレーに話しかけて、ロビーに向かう。
 シドに偏属性クリスタルを渡して、クエストクリアして、アラグ金貨をゲット。


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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1人目は荒井昭二を選択。
 荒井は2年B組の生徒だ。


 怖い話はお好きなんですか?
  1. 好き
  2. 人並程度
  3. 嫌い 
 震えているように見えると言われてしまう坂上。
 荒井は、日野に頼まれてここへやってきたのだが、乗り気ではない、と言い出す。
 荒井は、みんなで集まって怪談話をするような俗世間的なことは嫌いという憎らしいとい言い切る。
 霊を馬鹿にして、勝手に呪われて、それで周りに迷惑をかける人間と同じ空気を吸うことがやりきれないが、この鳴神学園は、霊を馬鹿にしていると、それ相応の罰が下る、と言って笑う荒井。


 どうして、この鳴神学園を選んだのですか?


  1. 自分の意志で
  2. 親の意志で


 高校生にもなって自分で進路を決めることができない坂上にぴったりな話をしよう、といって荒井は話し始める。


 誕生日プレゼント


 一度は見てみたいけどなかなか見ることができない光景、何か一つ見ることができるなら、何を望みますか?


  1. 自分の身体の中
  2. 自分の未来
  3. 過去の歴史の名場面
  4. 殺人の現場


 荒井が1年生だった頃、さっきと同じ質問をクラスメイトの佐伯裕也にしたところ、「人が死ぬところがみたい」と言われた。
 荒井が、どういう風に死ぬところが見たいのかを尋ねると、佐伯は「人が高いところから落ちて、死ぬところがみたい」と答えた。
 荒井が、「転落死ですか?人が地面に衝突して、ただの肉塊になる場面が見たいのですか?」と尋ねると、佐伯は「そんなグロテスクな死体は見たくない。僕は、そんな瞬間に自分が何を考えるかを知りたいんだ。」と答えた。
 「これから地面に衝突して死ぬというほんの数秒間。その瞬間を見たとき、自分は何を思うんだろう?怖くなるかもしれないし、何も思わないかもしれない。あるいは今日の晩御飯のメニューについて考えているかもしれない。そんなことを想像するとドキドキしてこないかい?」と嬉しそうに話した佐伯。
 荒井は、そう話した佐伯に興味を持ち、自分の中で佐伯は特別な存在となっていった。


 今、新聞部の窓から見える10階建てのビルは、佐伯と会話した頃は建設作業中だった。
 窓際の席だった佐伯は、毎日建設中のビルを見ながら、「あそこで作業している人が、目の前で落ちてこないかな?」と思っていた。


 ある日、佐伯の父親が、そのビルの建設に携わることになった。
 佐伯の父親は、建設関係の仕事をしており別の現場で働いていたが、そちらの仕事が終わったため、応援要員として回されたのだった。
 夕食の時、父親からその話を聞かされた佐伯は、あのビルから誰かが落ちるところが見られるかもしれない、と考えて微笑みが浮かべていた。
 翌日の朝食、佐伯は父親の食事に睡眠薬を入れたが、父親は気付かず食べて、出勤した。
 佐伯の方は、睡眠薬の効果で父親がうっかり安全帯を付け忘れ、ふらついて、自分が見ている前であのビルから落ちるかもしれない、と1日中ドキドキしながら、教室の窓からビルを見てたい。
 荒井は、まさか父親に睡眠薬を盛ったとは思っておらず、佐伯が今日もまたビルから人が落ちるのを楽しみに待っているな、と思いながら佐伯の姿を見ていた。
 結局その日は、父親は転落しなかったので、佐伯は落ち込んでいたが、ビルの完成に3か月かかると父親から聞いていたので、根気よく待ち続けることにした。


 それから来る日も来る日も、佐伯は少しずつ量を増やしながら睡眠薬を父親に盛り、ビルを眺めていたが、父親は転落しなかった。
 1カ月ほど経ち、佐伯の我慢が限界に達しようとした時、佐伯はある行動をとった。


  1. ひたすら機会を狙った
  2. 実験台を変えた


 佐伯は根気よく父親に睡眠薬を盛り続けた。
 ある日の朝、父親はまったく気づかずに睡眠薬入りの食事を食べながら、佐伯に、「今日は裕也の誕生日だから、裕也が喜ぶものをプレゼントしてやろう」と言い出した。
 佐伯は、「誕生日で喜ぶ歳でもないから」と言って、断ったが、父親は「絶対に喜ぶプレゼdントだ」と引き下がらない。
 佐伯は、「本当に欲しい物がわかるの?自分が本当に欲しいのは、目の前にいる父親の命、ビルから落ちる瞬間だよ」と叫びそうになるのを押さえた。
 父親は、「プレゼントは今はないんだ。今日中に用意しておくから、学校から帰ったら机の上を見てくれ」と話すと、母親が、「昔は一家でバースデーパーティーをしてたのよね」と懐かしそうに話した。
 それを聞いた佐伯は、その光景を思い出し、自分が欲しかった物をプレゼントしてくれてた父親を殺そうとしていることに罪悪感を覚えたが、今までよりもさらに高揚感も感じていた。


 学校へ行き教室でビルから人が落ちないかと見ていた佐伯は、ビルの最上階の端っこにいる作業員の姿を見つけた。
 ここからは顔は見えないが、佐伯にはなぜかその作業員が、自分の父親のように思えた。
 「落ちろ、落ちろ、落ちろ!」と佐伯が強く念じていると、ふらついた作業員が、そのまま落下していった。
 佐伯が見ている場所からは、落下地点は見えなかったが、佐伯の頭の中では父親がグチャグチャになって壊れた人形のようになっている姿が見えた。
 佐伯は、自分が盛った睡眠薬のせいで父親が目の前と落ちて死んだ、と叫びそうになったが、睡眠薬を使ったため事件性が疑われては困ると考え、気分が悪くなった、と告げて早退した。
 荒井はビルから人が転落したと思っていないので、早退する佐伯が青ざめいてたがなぜか興奮してたように見えてた。


 佐伯が家に帰ると、のんびりした口調で母親が出迎えてくれた。
 佐伯は、部屋で休むと言って、ベッドに寝転んだが、父親の無残な光景が頭の中から消えない。
 ふと部屋の中を見渡すと、机の上に手紙が置いてあった。
 これが父親が今朝言っていたプレゼントかと思うと、佐伯の目から涙があふれる。
 封筒を開けて、手紙を読むと、最近仕事中の眠気がひどいため、佐伯の部屋を調べたら睡眠薬のビンを見つけたので、自分の食事に睡眠薬を仕込んでいることに気付いていた、と書かれていた。


 オレが、裕也の教室から見えるあのビルに現場に行くようになってから仕事中の眠気を感じるようになったので、最初は仕事が失敗するよう仕向けているかと思っていたが、よくよく考えると、オレがビルから転落するところが見たいことに気付いた。
 なぜそう思ったのかというと、それはオレも、それくらいの年齢に、工事現場で働いているヤツが目の前で落ちてこないかな、と思っていたことがあったから。
 でも、オレは頭の中で思っていただけで、裕也は実際にそうなるよう実行している。
 一番ショックだったのは、裕也にとってオレは、好きでも嫌いでもない無関心な存在で、裕也の目的を叶えるのに一番都合のいい相手だから睡眠薬を飲ませた、と知ったことだ。
 裕也は、自分の目的のために躊躇なく人の命を奪う。その対象は誰でも構わない。それがとても恐ろしい。
 どうしたら裕也に人の命の尊さをわからせてやれるのかを考えたが、何をやってもわかってはくれないんじゃないかと思ったり、例え裕也が「わかった」と返事してもそれを信じることができない。
 今オレができるただ一つのことは、裕也の誕生日にあのビルから飛び降りることで、人の命の意味を伝えようと思う。これが誕生日プレゼントだ。
 これを見て裕也が何を思うかはわからない。
 願わくば、オレの死をもって、どうか命の尊さに気付いてほしい。
 これがオレからお前にできる最後の贈り物だ。
 どうか人の痛みをわかることのできる優しい大人になってください。
 16年間裕也の父親だった男の最後の願いです。


 佐伯は、「僕が望んだのは、こんなことじゃない」と力なくつぶやいた。
 人が目の前で転落死するとき、自分が何を考えるのかずっと知りたくて、父親に睡眠薬を飲ませて殺そうとしていた。やっとその答えを知ることができた。
 父親がビルから落ちていくのを見て、地面に激突するまで数秒間ずっと思っていたのは、「死なないで!ごめんなさい!死なないで、父さん!」だった。
 廊下から「お父さんが、お父さんが」と母親の悲痛な叫びが聞こえてきたが、佐伯の耳には届いていなかった。


 事故後しばらく佐伯は学校を休んでいたが、久しぶりに登校したときにこの話を荒井に打ち明けてきたとのこと。
 人が死ぬ瞬間に自分が何を考えるかを知りたいという狂気の実験。佐伯は身をもってその結果を知ることになったのです。そう考えると、彼の父親の死も無駄ではなかったのではないでしょうか。


 荒井エンディング003:狂気の実験

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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


 幻影諸島にいるエロピ・タロピに話しかけると、飯の支度中とのことで、漂着船から東方のスパイスを持ってきてほしい、と頼まれて、クエスト:死霊と香辛料開始!
 漂着船から東方のスパイスをゲットして、エロピ・タロピに渡して、クエストクリア。


 アルドウヴィルに話しかけると、難破船の積荷を調べて、酒瓶に酒をくんできてほしい、と頼まれて、クエスト:難破船の宝物開始!
 打ち上げられた酒樽を調べて、レブナントとバトル!
 空のワインボトルに酒を汲み、アルドウヴィルに難破船のワインを渡して、クエストクリア。


 オタン・ヤラタンに話しかけると、死霊退治を頼まれて、クエスト:船の墓場に舞う死霊開始!
 デッドマンX5体を倒して、オタン・ヤラタンに報告して、クエストクリア!


 ダヴィットに話しかけると、ここで起こっている怪異の解決を手伝ってほしい、と言われて、クエスト:波間よりいずる者開始!
 エロピ・タロピ、アルドウヴィル、ルイスに話を聞くと、船の墓場から聞こえる美しい歌声のせいで怪異が起きている、と言われる。
 ダヴィッドに報告して、クエストクリア。


 ダヴィッドに話しかけると、シリウス大灯台の修理に来たミミドアを迎えに行くかわりに、自分が偏属性クリスタルを取ってくる、と言われて、クエスト:狂気の歌声開始!
 ミミドアから、美しい歌声はセイレーンのものだと言われて、ミミドア式耳栓をゲット。
 船の墓場でミミドアに話しかけてから、たき火を調べる。
 セイレーンが呼び出す死霊たちとバトル!
 ダヴィッドに報告して、重い絶霊体の壺をゲット。
 エールポートに戻り、シアーナに重い絶霊体の壺を渡して、クエストクリア。


 西ラノシアでの地上マウントのスピードがアップ!






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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 午前1時台
 駒形高校校舎内


 高校から脱出中のミヲと約子は、他の教室で人影を発見する→こっそり様子を見る


 さっきの呪影の呪主かもしれないので、こっそり姿だけでも確認することにする。


 右側に視点を移動させると、2人の人物を発見。
 担任の城之内とA組の奥田だ。
 約子が「許せない!」と城之内に呪詛発動させようとするが、城之内に気付かれてしまい、逃げ出すミヲと約子。


 人物リスト:城之内耕兵
 人物リスト:奥田瞳


 「追ってはこないみたいだね。でも、やっこちゃん、どうしたの。急にあんな」
 「ごめん、なんか、急に突然抑えきれない怒りがこみ上げてきて。ほんとごめん。」
 「呪いの影響もあると思うけど、すごい場面見ちゃったもんね」
 「そういえば、ミヲちゃん、A組の奥田さん知ってるんだ?」
 「あ、うん、ちょっと。目立ってたから」
 「そっか、スケバン張ってるもんね。学校にはほとんど来てないけど。呪主なのかな。先生か奥田さんが」
 「わからないけど、一応警戒しておこうか。やっこちゃん、私が合図したら、走って逃げて。ゼッタイに振り返らないで」
 「なんで?何かあったの?」
 (約子のうしろに呪影が見える)
 「私はダイジョブ。正門の外で合流しよう。でも10分待っても戻らなかったら、すぐ帰って。はい!行って!」
 「う、うん!」


 振り返らず走った約子は、校庭に出たところで、校務員の葦宮誠に声を掛けられる。


 人物リスト:葦宮誠


 「だめだぞおまえ。こんな時間に学校来てちゃあアよ」
 「葦宮のおっちゃん」
 「ああなんだ、2年の逆崎か。つうか学生が夜遊びってのがまずいかんなア」→ごめんなさい


 「ごめんさない、ちょっと教室に忘れ物があったので」
 「しかしまた忘れ物か。しょうがねエやつだな。あれ?でもよ、おめえさんなんも持ってねエじゃねえか。」
 「あ!」
 「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
 (呪詛玉を見られてしまう)
 「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
 「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲのところに行かせずひとりで帰る


 「あの、そうだ!そういえば校舎内で城之内先生がおっちゃんを探していたよ!」
 「今来てンのか?何してんだ!」
 「それはわからないですけど、さっき2階の3Bの教室にいました」
 「ってこたアどのみち戸締りもできねえじゃねエか。ちょっと行ってくるわ」
 「あと、わたしなら家すぐ近くで、ホント大丈夫なので」
 「そっか、そこの駄菓子屋だっけか。気を付けてまっすぐ帰れよ。何かあったら『火事だ』って叫べよ」
 「はーい。心配性ですね」
 「そりゃよ、これ以上うちの生徒が減っちゃアたまんねエだろう?」
 「はい、そうですね」


 午前2時台
 駒形高校正門前


 約子は、あれから数十分隠れて待っているが誰も出てくる様子はない。
 別の道から、誰かが来る。
 講師の新石だった。
 約子は、新石が手に呪詛珠を持っていることに気付くが、新石も約子がいることに気づき、声をかけてくる。


 「ここで何をしていた?」→忘れ物を取りにきた


 「あの、学校に忘れ物を取りに来てて」
 「こんな夜中に?明日じゃダメだったのか?」
 「あ、いや、どうしても」
 「いったい何を忘れたんだ?そのポケットに入ってるヤツか?ちょっと出してみなさい!」
 「え、いや、これは。きゃっ!やめて!」
 (呪詛玉『馬鹿囃子』を取り上げられる)
 「ほうらあるじゃないか。なるほど。それを手に入れたか」
 「これは、別に!」
 「その根付はこの土地の歴史上重要な意味を持つものでな。ちょっと、こっちへおいで」
 「きゃあ、痛っ!やめて!そんなに強く引っ張らないで!」→火事だ


 「うわー!火事だ!ものすごい火事ー!」
 「おいやめろ!人が来るじゃないか!」
 「きゃあ!ここどこ?真っ暗。先生!どういうことですか!きゃああああ!!お腹!痛っ!!出血?」


 逆崎約子死亡・・・


 案内人から、新石が呪詛珠を持っているうちは約子が見り抜けるのは困難、と言われてしまう。

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 一週間前


 生徒たちが噂話をしている。
 「ねえ、聞いた?うちの生徒が自殺だって!」
 「聞いた聞いた、C組の白石さんだっけ」
 「うっそー?美智代?」
 「でも最近なんか様子がおかしかったもんね、ショック」


 「C組の白井ってお前知っている?」
 「ああ、1年の最初はすげえ優等生って印象だったけど、3学期ごろから無断血清が増えて成績も下がった感じ」
 「じゃあ成績が下がったから自殺しのか?」
 「模試の事考えると俺も死にてーわ」


 「知ってる?白石さって去年お母さんが再婚したらしいけど、その新しいお父さんがもうひどいだって!」
 「どんな?どんな?」
 「なんか着替えを覗かれるとか、すぐ身体を触ってくるとか、しかも前科があるらしく拒否するとすぐ暴力振われるとか」
 「やだこわっ!無理無理!」
 家にそんなヤツがいたらそりゃ自殺とか考えちゃうかもー」


 「自殺ってニュースでは聞くけど本当にあるんだね」
 「それだけどさ、C組って最近転校してきたコいるじゃん?」
 「ああいるいる。なんか目立たない暗い感じのコ」
 「そいつが前にいた学校でも生徒の自殺があったんだって」
 「え、うそ?それってなんか怪しくない?」


 あの城之内は、美智代のクラス担任だった。


 それから数日後
 約子の思いつめた様子に気付いたミヲが声を掛けてくる→ありがとうミヲちゃん


 ミヲに聞きたいことがあった約子は、いろいろ質問する→こっくりさんについて
 「あのさ、こっくりさんって、流行っているよね」
 「うん」
 「それやってみたいんだけど。知りたいことがあるから」
 「え、なんで私に?」
 「ミヲちゃんてなんか、そういうの詳しそうだから」
 「え、そう見える?」
 「うん、オカルト系とかすごく好きそう。雰囲気とかなんか暗いし」
 「なんか微妙」
 「でもこっくりさんの詳しいやり方知ってるよね?」
 「そこそこ上椎ほうだとは、思う」
 「ね!お願い!もうそれしか方法なくて!」


 質問する→蘇りの秘術について
 「ミヲちゃんさ、蘇りの秘術って、知ってるよね?」
 「うん。非常勤の新石先生が独自に発見して発表したっていう。あの先生授業のたびに自慢するからみんな知っていると思う」
 「ミヲちゃんは信じる?」
 「いや、ちょっと、さすがに突拍子もないというか、そんな都合のいい術は難しいと思う」
 「でもさ、万が一本当だったら?その術で美智代ちゃんだって蘇らせられるかもしれないじゃん!可能性がゼロじゃないなら探してみたい!」
 「でも、蘇りの秘術を探すっても、どうやって?」


 質問する→白石美智代について
 「美智代ちゃんさ、なんで、死んじゃったんだろうね」
 「遺書はなかったらしいけど、自殺だって公表されてたよね」
 「ううん!あのコはゼッタイにそんなことしないの!美智代ちゃんは、明るくて前向きで学校もすごく楽しんでたし!つらいこともあったみたいだけど、でも、だからって自殺なんて!」
 「私は、直接話したことはなかったけど、学校を休むことが多かったし、来ても明らかに元気がなかったよね」
 「そうなの。だからみんなすんなり自殺に納得してたし、同情するような態度しながらただ好奇の的にして騒ぎたいだけ。死んでから好き勝手事情を詮索されて根も葉もない噂を流されている!ひどくない?」
 「うん、そうだね。中にはここでは言いにくいようなひどい内容の噂も聞こえてくるし」
 「新しいお父さんとうまくいってないのも成績が落ちたのも確かに本当みたいだけど、だから自殺しても仕方ないよね、なんて扱いされるのはあんまりだよ!わたしが心配して話しかけてときは『大丈夫』って笑ってたんだから!あのコが自殺するほど悩んでるならちゃんと相談してくれるはずだよ!」


 再度質問する→白石美智代について
 「美智代ちゃんのこと、このまま終わりにしちゃだめなの!なんか、よくないことに巻き込まれたかもしれないし」
 「よくないこと?」
 「ほら、昨日も、旧安田庭園で死んでる人が見つかったって騒ぎになってたし」


 再度質問する→こっくりさんについて
 「あ、こっくりさんに聞きたいことってまさか」
 「うんそう。美智代ちゃんの死の真相と、蘇りの秘術のありかを聞きたいの」
 「うーん、そんな都合よく教えてもらえるとは限らないと思うけど」
 「ね、お願い。先生も警察もアテにならないし。ひとりで調べるのも限界があった!少しでも可能性があるなら!」
 「そっか」
 「やった!ありがとうミヲちゃん。じゃあ明日の深夜に」


 攻略情報:白石美智代関連のメモ


 午前零時台
 駒形高校2年C組


 こっくりさんをやっているうちに、不思議な声を聞き、気を失っていた約子。
 気付くと手には呪詛珠『馬鹿囃子』を握っている。
 こっくりさんは、ミヲが無事に帰したとのこと。
 約子から詳しい話を聞き出したミヲは、約子が蘇りの秘術を得る方法とそのための呪いの力を得てしまったと判断し、その事実をを約子に告げる。


 話をする→落ち着いてられないよ!
 取り乱す約子に、深呼吸を促すミヲ。
 深呼吸を繰り返すうち落ち着きを取り戻す約子。


 「怖いって感じるのは、それのことをよく知らないせいだから。大昔から、人は理解の及ばない現象に対して名前が付けて受け入れることで共存してきたの。とこが現代では科学や文明が張発展したきたせいで解析できない得体の知れないものを否定できるようになった。そして心霊はいないことにされた。でも、彼らは昔も今もずっとそこにいるんだよ。ちゃんと知れば、必ずしもこわいものではないってことがわかるから。まずは落ち着いて、事実を受け入れて」
 「そうなんだ、ミヲちゃん、本当に霊感もってる人だったんだ」
 「たしなむ程度だけど」
 「ねえミヲちゃん、わたしどうすればいいの?呪われちゃったの?」
 「ダイジョブ、その呪いは私がなんとかする。私、そのために来たから」
 「え」
 「私に任せて、安心して」
 「ありがとう」


 今までの話を整理する→呪いについて
 「わたし、呪われたの?」
 「呪われたっていうのとはちょっと違う感じかな。厳密にいえば呪いの力を行使するための力を得た、って感じ。だからやっこちゃん自身に直接霊障が現れるようなことは、たぶんないと思う」
 「呪いの力を行使する力?それってこの呪詛珠のこと?」
 「うん、条件下でその呪詛珠を使うと、相手に呪いをかけて命を滓魂にして奪う、という力。そもそも蘇りの秘術を使うにはこの滓魂が必要らしいから。本来なら呪いを習得したそれなりの術師でなければ使うことができない術だったんだろうけど、一般に人でも呪いの力を使えるようにしたのがその呪詛珠なんだと思う」


 今までの話を整理する→呪いについて
 「わたしみたいに何の心得もない人が呪いなんて使えるものなの?」
 「うん。呪術はもちろん簡単に扱えるものじゃないし、ヘタすると自身に跳ね返る危険が高いんだけど、実は、さっきこっくりさんで異常が発生したとのときに、ちょうど0時くらいかかな。このあたり一帯に霊夜祭の場が形成されたっぽくてね」
 「例夜祭?」
 「うん。霊的な効力を一時的に強めるおまじないの一種なんだけど、それには特定に呪詛の力を発現しやすくする効果もあるの。影響範囲は、この強さだと半径3~4キロくらいかな」
 「墨田区なんてすっぽり入りそうだね」
 「うん。もともとこの土地に残されていた怨みの元を霊夜祭で呪詛珠にして顕現させたんだと思う、誰かが」
 「え?誰が?」
 「そこまえはわからない。でも誰かが蘇りの秘術を復活させるために仕組んだことなんだと思う。これが、自然現象なはずないから」


 超常/呪詛:霊夜祭


 今までの話を整理する→呪いについて
 「呪詛珠の力は、この霊夜祭の場の影響下にある範囲内しか使えないし、効果が出るのは基本的に日が暮れている間だけ。制限をかけて呪いの力を強めているの」
 「でも逆に言えば、呪いの力を使えるのは夜にこの付近だけ、ってこと?」
 「うん。制限で言えばその上さらに、実際に呪い殺すには個別の発動条件を満たす必要があるみたいだけど」
 「発動条件、わたしの場合は呪影の発する音を30秒聞かせる、っていうことだっけ。その呪影とやらも音もどうやったら出せるのか」
 「念じれば出るのかな」
 「ちょっと試してもいい?」
 「やめてやめて、そんな軽はずみに呪い出さないの!条件があるとはいえ呪いの力で証拠を残さず人を殺せる力なんて、充分やばいから。そういう意味ではやっこちゃんは呪いを受けたとい言えるのかもしれない。私がついてながらこんな事態に巻き込まれたのは申し訳ないけど」


 今までの話を整理する→呪いについて
 「その呪詛為、たぶんそれを持っている人が呪主になるんだと思うから、私が預かってたほうがいいと思うんだけど、その呪詛珠から拒否反応が出てて、手放すの難しそう」
 「え!なんで?」
 「ヘタに引きはがすと呪いが暴発するかもしれない。それくらい、なんかやっこちゃんから離れたくないような意志を感じる」
 「ええ」
 「その呪詛珠、やっこちゃんからはただの古い根付に見えてるかもしれないけど、実は私から見ると、すごい恨みの霊気でヘタに触れたらどうなるかわからないほどで。偉そうに言ってたけどここまで強い呪いの道具は扱いが難しくて」
 「そうなの、これが?」
 「そのへんに捨てて誰か良からぬ考えの人に渡っても大変なことになるし、変に外から干渉するよりやっこちゃんが持っていたほうが、今は安定するとは思う」
 「うう、なんか怖いな」
 「とりあえず夜明けまでの時間をどうにか凌いで、朝になれば呪いは弱まると思うから処理できる方法を探そう。手伝うから」
 「うん」
 「だから、大事なことはふたつ。ひとつめ。夜の時間は条件を満たさないようにする。そして、ふたつめ。もし満たしていたも使わない」
 「うん」


 今までの話を整理する→七不思議について
 「謎の声は、その呪詛珠のことを『馬鹿囃子』って呼んでたんだよね」
 「うん。それって、本所七不思議のだよね。うちの学校って本所七不思議の『馬鹿囃子』のゆかりの地だって言われているし」
 「うん、無関係じゃないと思う、これはたぶんなんだけど、蘇りの秘術を求める気持ちを察知して取り憑いてきたのかもしれない」


 今までの話を整理する→七不思議について
 「これが本所七不思議の呪いってことは、他の不思議の呪いを受けた人もいるってことだと思う」
 「うん、謎の声をほかの呪主、っていう言い方をしてたし。しかも、呪主を呪い殺せば多くの滓魂が手に入る仕組みだとかなんとか」
 「ちょっとまずいね。こっちから呪い殺すつもりがなくても、ほかの呪主に見つかったら、狙われる可能性があるってことだから」
 「ひっ!」
 「ほかの七不思議の呪いを持っている人と遭遇しないよう、夜のうちはなるべく人に関わらないよう注意していこう」


 今までの話を整理する→蘇りの秘術について
 「でもさ、ミヲちゃん。この呪いが本物なら、これを使えば、美智代ちゃんと生き返らせられる、ってことだね?蘇りの秘術も本物ってことだよね?」
 「そうだと思うけど、それはダメだよやっこちゃん」
 「でも、今はなりふり構ってる場合じゃないような気もしてきて。美智代ちゃんが事故だったならさ、さぞかし未練もあっただろうし。見ず知らずの人を、ちょっちょっと呪って滓魂を奪うくらいなら、別にいいんじゃないかな?みたいな気がする、っているか」
 「どうしたの?やっこちゃんらしくないよ。誰かの命を奪う、なんてこと普段ならゼッタイ許さないはずだよ。呪いの影響?呪影の持つ怨念に染まったかも?ちょっとごめん、視させて。ん?何か、入っている?」
 「やだ!やめて!・・・あ、ごめん。でもなんかそれ、すごくイヤな感じたったから」
 「わかった、ごめんね。でも蘇りの秘術はもう諦めて」
 「えっ」
 「それこそが呪いだから。蘇りをエサに、呪いを使わせるっていう」
 「・・・」
 「だめだよ、ゼッタイ。呪いなんかに負けないで」
 「でも、美智代ちゃんを・・・」
 「今日はもう帰って休も。家まで送ってくよ。朝になれば、呪いの影響も鎮まるはずだから」
 「うん」


 今までの話を整理する→蘇りの秘術について
 「ごめん、蘇りの秘術はもう諦めて。私たちには過ぎたものだった。呪詛珠ひとつでも手に負えないくらいだから。死者を蘇らせるなんて、そんな生易しい話じゃなかった。惜しむ気持ちもわかるけど、今はこの夜を無事に生き残ることだけを考えて。そのくらい危険なところに足を踏み入れちゃったの」
 「・・・」
 「じゃあ、理解できたならそろそろ行こうか。まずは来たのと同じルートでこの学校を出るよ」
 「うん。大丈夫だよね?学校誰もいないよね?」
 「だと思うけど。夜勤の校務員さんもこの時間までは見回りしてないはず。」


 当然明かりが消えた!
 「なに?急に真っ暗に!あれ?ミヲちゃん?いない?どこ?」


 あたりを見まわして、呪影の顔を見る。
 「きゃああああ!!!!何何何何!なに、今の?もうやだ!助けて!ミヲちゃんどこ?」
 「やっこちゃん!こっち!こっちにいるよ!見える?」
 「え!どこ?何も見えない」
 「うしろ、うしろ」


 後ろに視点を向けるとミヲ発見。
 「いた!ミヲちゃん!」
 「こっちこっち!視界が遮られているから注意して!」

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 午前零時台の駒形高校。


 人物リスト:逆崎約子(さかざき やっこ)


 ミヲといっしょにこっくりさんを始める約子。
 十円玉をクリック。
 ミヲの言葉を復唱する→こっくりさん→こっくりさん→どうぞおいでください


 こっくりさんが来たのを確認できたので質問する→わたしの名前は?
 「いいえ」と言われてしまう。どうやら約子の名前を知らないようだ。


 再度、名前を聞いてみたが、きっぱりと否定されてしまう。


 別の質問をする→このコの名前は?
 「みを」で合ってる。


 人物リスト:黒鈴ミヲ


 別の質問をする→ここはどこでしょう?
 「高校」で合ってる。


 別の質問をする→あなたは本物?
 「いいえ」と否定されてしまう。


 「実は狐狗狸さんっていうのはこの盤上だけでの仮の呼び方なの。実際はそのときの土地とか人に結び付きの強い霊、言ってしまえば、たまたま近くにいた霊が気まぐれで答えてくれてるだけだから、自分がこっくりさんだというふうにはあまり思ってなかったりするの」とミヲが解説してくれる。


 別の質問をする→ミヲの好きな人は?
 「いいえ」と否定されるが、約子は、「うちの男子ではないって、ことですか?」と聞き直すと、こっくりさんは「はい」と答える。
 約子が、先生を尋ねると、こっくりさんは否定する。
 ミヲは、時間がない、と言って、質問を打ち切る。


 別の質問をする→美智代の死因
 「同じクラスの白石美智代が、1週間前に飛び降り自殺をしたのですが、本当に自殺だったのでしょうか?」と約子が質問すると、こっくりさんは、「いいえ」と答える。


 人物リスト:白石美智代


 再度質問をする→美智代の死因
 約子が事故死かどうかを尋ねると、こっくりさんは「はい」と答える。


 マンションからうっかり転落したのかと尋ねると、「いいえ」と言われる。


 マンションからの転落死ではない?と尋ねると、「はい」との返事。


 あの日美智代に何があったかを尋ねるが、こっくりさんはわからない様子。


 別の質問をする→蘇りの秘術の場所は?
 深く悲しい恨みの記憶が約子の頭に入り込んでくる!
 馬鹿囃子を聞いた者を奈落の底に堕とす・・・
 コロセ!コノオトヲキイタヤツヲ、ミンナコロセ!


 呪詛珠『馬鹿囃子』をゲット!
 自身の姿を見られずに呪影の発するお囃子の音を30秒間聞き続けた相手を転落死させる


 本所七不思議:馬鹿囃子
 踊子のおみよは、器量はいまひとつで腕もお粗末。姦しい性格も災いして要らぬ噂を流しては恨みを買った。
 おみよが櫓の上の舞台で舞をまったとき、付けていたおかめの面のうらに膠が塗られており、おみよは息ができず櫓から転落し、死んでしまう・・・

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゲートハウス前にいるガードに話しかけて、ミッション:終わらぬ戦い開始!
 パルブロ鉱山にいるグゥタブを倒して、クゥタブ人形の4パーツを集めてくる。


 トレジャーキャスケットから、ランブラークローク、ブラスサブリガ、ブラスハーネス、レザーゴルゲット、ズボンをゲット!
 クゥダフを倒して、バスリプルをゲット!


 パルブロ鉱山へ。
 クゥダフを倒して、パライズ、バインド、プロテア、ブラインブロンズサブリガクゥダフ人形の頭、クゥダフ人形の足、クゥダフ人形の腕、クゥダフ人形の胴をゲット。


 ガードにクゥダフ人形の4つのパーツをトレードして、ミッションクリアして、雷のクリスタルX6、1000Gをゲット、ミッションランクが2になった!


 ガードにクリスタルを賄賂として貢いで、ミッションランクを3にした!


 ログインポイントで、譜面:マウント模倣錬成窯を交換!

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 今日のVampire Survivors ( ヴァンパイアサバイバーズ )はどうかな?


 ジオヴァーナで、狂乱の森をプレイ!


 生存時間 13:21
 獲得した金貨:611
 レベル:24
 倒した敵の数:3556


 獰猛な猫 レベル5
 鞭 レベル3
 ニンニク レベル4
 魔法の杖 レベル5
 チェリーボム レベル2
 軌跡の魔弾 レベル1
 白紙の学術書 レベル1
 命のトマト レベル3
 命の器 レベル2
 鎧 レベル2
 王冠 レベル1


 コレクション 53/157
 獰猛な猫
 チェリーボム


 パスカリーナで狂乱の森をプレイ!


 生存時間 13:19
 獲得した金貨:744
 レベル:35
 倒した敵の数:6999


 軌跡の魔弾 レベル8
 雷の指輪 レベル8
 ニンニク レベル7
 炎の杖 レベル2
 十字架 レベル6
 皆殺しの魔弾 レベル1
 命のトマト レベル3
 複写の輪 レベル1
 クローバー レベル2
 鎧 レベル1


 アチーブメント:42/131
 ニンニクをレベル7に上げる→ポー解放!

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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


  彫金師ギルドにいるエリックに話しかけると、主人公が調査対象に選ばれて、クエスト:チャクラの波紋開始!
 ラークスコールにエーテル測定器を設置して、現れたエーテル・バウンドカーンとバトル。
 エーテル測定器を回収して、エリックに渡して、クエストクリアして、四面脚を習得!


 エリックに話しかけると、リトルアラミゴにいるヴィダルゲルトを説得してくるように言われて、クエスト:無明の内地開始!
 ヴィダルゲルトと話をし、アラミゴ解放に参加する代わりにモンクの戦衣装のありかを教えてもらう。
 放浪者の埋葬地で、盗品の木箱を調べて、テンプルガスキンをゲット!
 焼かれし者の里で、盗品の木箱を調べて、テンプルグローブをゲット!
 北ザナラーンのアマジナ霊銀山跡で、盗品の木箱を調べて、テンプルブーツをゲット!
 ウィダルゲルトに報告すると、ゴッズグリップにいるキキルン商人もモンクの戦装束を持っていると言われる。
 キキルン商人に話しかけると、マムージャ・マーセナリーとバトル。
 キキルン商人から、テンプルサークレットをゲット!
 ウィダルゲルトに報告してから、エリックに報告して、クエストクリア!






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 今日のエルデンリング:イージーモードはどうかな?


 地図断片:啜り泣き半島をゲット。


 上昇気流に乗ってジャンプして、大亀の盾ぬくもり石をゲット!


 穴あき地の脇の祝福を発見!


 串刺しの地下墓へ。
 串刺しの地下墓の祝福を発見!


 扉があかないので、別の道に進む。


 墓紫、墓すずらん【1】、墓すずらん【2】を採取。


 トラップ床を踏んでから、下がり、トラップ床の下へ降りる。


 霊姿の墓すずらん【2】を採取。


 呼び声頭 「助けてくれ」、根脂をゲット。


 ハシゴを上り、レバーを引く。


 窓から飛び降りると、扉が開いており、先に進む。
 還樹の番犬をバトル!
 撃破して、亜人団の遺灰をゲット!


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 アパシー学校であった怖い話1995特別編のプレイ開始!


 新聞部部長の一言で、今度の学校新聞は学校の七不思議の特集をすることになった。
 長年使われていなかった旧校舎もこの夏休みに取り壊されることにあり、今やるのはベストな企画で、反対する者は誰もいなかった。
 「はい、その企画、私に担当させてください」と元気よく手を挙げたのは、主人公の坂上と同じ1年生の倉田さんだった。
 誰も反対しなかったので、倉田さんがこの企画の担当に決まった。
 本当は自分も記事を書きたかったと思っていると、日野先輩が声を掛けてくれたが、何でもないですと返事する坂上。
 結局、坂上はこの企画では何の担当にも当たらなかった。


 その帰り道、日野先輩に声を掛けられる。
 「倉田には別の企画を任せた。やっぱり七不思議の企画はお前が担当した方がいいと思ってな。坂上、お前、まだ記事らしい記事を書いたことないだろ。だから、この企画、お前に任せる。しっかりやれよ!」
 「でも、先輩、僕なんてまだ新人ですし、学校の怖い話といってもあんまりよく知らないので、きちんと務まるかどうか」と遠慮がちに答える主人公。
 「坂上、新人だからって遠慮なんかしてたら、いつまでたっても記事は書けないぞ。お前はもっと貪欲になるんだ、坂上。それとも、お前、怖い話が苦手なのか?」
 図星だが、「いえ、そんなわけでは・・・」と否定する坂上。
 「怖い話が苦手なら苦手でも問題はないんだよ。むしろそっちの方が記事に面白みが出ると思うぞ」
 「はい、一生懸命やってみます」
 「よし、その意気だ。でも、やってみますじゃだめだ」
 「すみません、一生懸命やります!」
 「上等、上等。怖い話をするやつは俺のほうで頼んでおくから安心しろ。あと、当日俺もついていてやるから、そんなに心配そうな顔はするなよ」
 「ありがとうございます」
 「じゃあ、頼んだぞ」
 日野先輩はまだ部室の片づけが残っていると言って、手を振りながら校舎に戻っていった。


 当日、放課後。
 日野先輩は、どうしてもはずせない用事が入ってしまい、残念ながら集会に参加することができなくなったため、坂上一人で仕切ることになってしまった。
 集められた7人が誰なのか知らない坂上。
 この鳴神学園は1学年が500名いるマンモス校のため、入学しから卒業するまで一度も顔を合わせたことがない生徒がいるくらいだ。
 緊張感と今朝からの気だるさとどんより曇った天気で、気分が悪い坂上は、空気を吸おうと窓から身を乗り出す。
 そこへ「危ないですよ」と知らない女の子が声を掛けてきたので、思わず「ごめん」と謝る坂上。
 女の子は「この辺りには悪い気が立ち込めている。だから注意するようにってお婆ちゃんが言っているんです」と言って、軽く会釈して去っていった。


 新聞部の部室の扉を開けると、真ん中の大きなテーブルを囲むように6人の男女が静かに座っていたが、坂上が知っている顔はひとつもない。
 坂上は会釈すると空いている席に座るが、7人目が来ていないことに気付く。
 「あなたが7人目ですか」と隣に座った男子生徒から声を掛けられる。
 「あ、すいません。違います。僕は新聞部の坂上修一といいます。今日は新聞部の先輩の日野さんといっしょに皆さんのお話を伺うようにと言われています。どうぞよろしくお願いします」
 「ったくよう、いつまで待たせるんだ、7人目は!」と、足を投げ出すように座っている男子生徒が機嫌悪そうに言った。
 「私、待たされるのが嫌いなの。始めるなら早くして頂戴」と、隣の髪の長い女子生徒が、不機嫌そうに顔を歪ませた。
 「ねえねえ、これ以上待ってしょうがないし、もう始めちゃったら?」と。テーブルを挟んで向かい側にいる女子生徒が言った。
 「確かにこのまま7人目を待っていてもしょうがないですし、会を始めさせて頂きたいと思いますが、どうでしょうか?」と、坂上が言った。
 「別にボクは構わないけど」と一人が言うと、他のみんなもゆっくりと頷いた。
 「ありがとうございます。では会を始めたいと思います」

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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


  エールポートにいるシアーナに話しかけると、偏属性クリスタルがあるシリウス大灯台がある幻影諸島へ行くのに渡航制限がかかっているので、その理由を聞いてきてほしいと言われて、クエスト:船はいまだ港に開始!
 フィルクマン、アルザ・ガミルザ、キ・アネブから話を聞くと、「出る」らしい、と言われる。
 シアーナに報告して、クエストクリア。


 シアーナに話しかけると、幽霊が苦手の自分の代わりに、以前シリウス大灯台に勤めていたスキフリンから話を聞いてきてほしい、と頼まれて、クエスト:幻影諸島奇談開始!
 スキフリンに話を聞くと、「歌が聞こえる」など意味不明がことを言っているが、「ミミドアにこれをわたしてほしい」といって黄金色の羽根を差し出してきた。
 シアーナからミミドアのことを教えてもらうと、鍛冶師で桟橋にいるとのこと。
 ミミドアに黄金色の羽根を見せると、シリウス大灯台で起こっている幽霊事件の解決を依頼され、特別渡航許可証をゲット。
 シアーナに報告して、クエストクリア。


 シアーナに話しかけると、いよいよ幻影諸島へ行くことになり、クエスト:船に乗り込め!開始!
 幻影諸島行きの船頭に特別渡航許可証を見せて、幻影諸島へ。
 幽霊が怖いシアーナは、ここで待ってるからと言って、シリウス大灯台へ向かう主人公に、絶霊体の壺を託す。
 シリウス大灯台にいるダヴィッドに絶霊体の壺を渡して、クエストクリア。


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 今日のVampire Survivors ( ヴァンパイアサバイバーズ )はどうかな?


 強化に着手!
 クールダウン1・2、発射弾数、復活、成長効率1・2を取得!


 ジェンナーロで、象眼の図書館をプレイ!


 生存時間 24:57
 獲得した金貨:2836
 レベル:50
 倒した敵の数:13618


 鞭 Lv8
 ナイフ Lv8
 魔法の杖 Lv8
 炎の杖 Lv7
 軌跡の魔弾 Lv4
 血染めの鞭 Lv1
 王の聖書 Lv4
 引き寄せのオーブ Lv4
 鎧 Lv6
 命の器 Lv3
 ロウソク Lv6
 クローバー Lv1


 アチーブメント 41/131
 敵を合計100000体倒す→クロチ
 ライオンヘッドを合計3000体倒す→カヴァロ
 象眼の図書館で棺を見つけ出し、開ける→ジオヴァーナ
 炎の杖をレベル4に上げる→アルカ

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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


 ハイブリッジにいるヘルムハートに話しかけると、強力な育毛剤をさがしていると言われて、クエスト:もっとハゲしい想い開始!
 バーニングウォールにいるゴールデンフリースを倒して、スナープルの生血をゲット。
 ヘルムハートにスナープルの生血X5を渡してクエストクリア。


 バーガンディ滝の洞窟にいるフローティング・ストーンに話しかけて、クオーツドブランを倒して、クリスタルクオーツを集めてきてほしいと言われて、クエスト:採掘師と変種のコブラン開始!
 クリスタルクオーツX5を渡してクエストクリア。


 ハイブリッジにいるハハサコに話しかけて、バータンディ滝の洞窟で偏属性クリスタルを採取するように言われて、クエスト:バーニングウォールを踏破せよ開始!
 採掘用モールで偏属性クリスタルを破砕し、偏属性クリスタル片を絶霊体の壺に入れて持ち帰る。
 ハハサコに重い絶霊体の壺を見せる。
 キャンプ・ドライボーンにいるランベルタンに重い絶霊体の壺を渡して、クエストクリアして、アラグ金貨をゲット。


 ランベルタンに話しかけると、偏属性クリスタルはシリウス大灯台にあると言われて、クエスト:偏属性クリスタルを求めて開始!
 エールポートにいるシアーナに絶霊体の壺を渡して、クエストクリアして、アラグ銀貨X6をゲット。




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 今日のVampire Survivors ( ヴァンパイアサバイバーズ )はどうかな?


 ポルタで、象眼の図書館をプレイ!


 生存時間 8:02
 獲得した金貨:726
 レベル:18
 倒した敵の数:2485


 雷の指輪 Lv6
 軌跡の魔弾 Lv2
 十字架 Lv2
 炎の杖 Lv1
 王の聖書 Lv4


 ほうれん草Lv3
 腕甲 Lv3
 クローバー Lv1



 アチーブメント 37/128
 コレクションを50項目埋める→キャラカスタマイズ解放!


 コレクション 51/157
 腕甲
 鼻付き眼鏡

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 今日の春ゆきてレトロチカはどうかな?


 伊夜がみんなを集めて自分なりの推理を話し出す。
 マイクの毒針を仕込むのはステージに上がれる人だけができたことなので、スタッフ以外では了永にも疑いがある。
 彩綾は何者かに脅迫されており、彩綾を狙って行われた計画が巡り巡ってかな子を死に追い詰めた。
 今夜は彩綾のラストステージで、脅迫者はマイクに毒針を仕込んで、彩綾が歌うことを絶対に阻止したかった。
 犯人は普段めったに使われない予備のマイクに毒針を仕込み、本番用のマイクが故郷したことでかな子が殺されてしまった。


 本番用マイクが壊れていた理由→本番用マイクは脅迫者によって壊された


 本番用のマイクは彩綾を付け狙っていた脅迫者によって意図的に壊された、と伊夜は言うと、彩綾は、壊さなくてもそもそも本番用のマイクに毒針を仕込めば済む話じゃないの?と聞いてきた。
 マイクを壊した人と毒針を仕込んだ人が同一人物ならそうだ、と伊夜が答える。
 本番用のマイクを壊した人、つまり彩綾を付け狙っていた脅迫者は誰だったのか?


 脅迫者を特定する証言は→かな子「水筒のコーヒーに殺菌剤が入っていたんですよね」


 かな子は、彩綾のいつもお茶が入っている水筒にどうしてコーヒーが入っているとわかったんでしょうか?


 脅迫者を特定するふたつ目の証拠は→かな子は本番用マイクの故障を知っていた


 かな子はマイクの不具合に気付いた時、すぐにマイクを交換した。
 本番用マイクはたびたびマイクケーブルがミキサーから抜けるというトラブルが起こっており、ケーブルを差し直せば問題ないことも、店のみんなは知っていた。
 でも、かな子はすぐに予備のマイクを取りに行った。本番用のマイクが壊れていて待ってても復旧しないことを知っていたから。
 つまり本番用マイクを壊したのはかな子で、彩綾の脅迫者だった。


 かな子が毒針で死んだ理由→かな子は予備のマイクに毒針があると知らなかった


 かな子は予備のマイクに毒針が仕込まれている知らなかったので、何のためらいもなく予備のマイクを手にした。
 つまり予備のマイクに毒針を仕込んだ者と本番用のマイクを壊した者は別の人物だった。


 犯人が予備のマイクに毒針を仕込んだ理由→犯人は予備のマイクなら誰も触らないと思っていた


 誤って誰かがマイクに触れてしまうことを犯人は恐れていた。
 かな子が自分からステージに立ちたいと言い出したことは、犯人にとって予期しない出来事だった。


 予備のマイクの毒針はいつ仕込まれた?→毒針はかな子の出演が決まる前に仕込まれた


 予備のマイクの毒針は、かな子がステージに立つと決まる前に仕込んであった。
 それを聞いた尾藤は、犯人はかな子を殺すために毒針を仕込んだんじゃない、と言い出す。


 犯人が殺そうとしたのは→彩綾


 犯人は予備のマイクに毒針を仕込んで彩綾を殺害しようとした。
 それを聞いた彩綾は、自分が予備のマイクを使うかどうか犯人はわからないでしょう?と聞いてきた。
 犯人は彩綾が予備のマイクを使うことをわかっていた、と答える伊夜。


 彩綾が予備のマイクを使う理由→毒針を仕込んだのが彩綾自身だったから


 予備のマイクに毒針を仕込んだのは彩綾で、その毒針で殺そうとしたのも彩綾自身だった。
 彩綾は自殺するつもりだったのだ。


 彩綾が自殺しようとしていた根拠は→彩綾が着る予定だったドレスが破かれていたから


 破かれたドレスが彩綾のものだってことは、彩綾とオーナーしか知らなかった。
 彩綾は、今夜着る予定だったドレスを破り、オーナーが死に装束みたいだといっていた真っ白なドレスを着、自分で用意した毒針を刺して、ステージの上で死にたかったのだ。
 彩綾は、半月前あのコーヒーを飲んでしまったせいで、声がでなくなった。特に自慢の高音が。だから今夜ステージの上で最後の歌を歌いながらしんじゃおうって思った、と告白する。
 彩綾は、リハーサル中に予備のマイクをチェックしているように見せかけて、毒針を仕込んだのだ。
 ステージに上がる前に毒薬を飲むという方法もあったが、いつ効いてくるかわからないため、それは断念したとのこと。
 かな子はリハーサルの前にマイクを壊していたので、彩綾はリハーサル中にマイクの故障に気付いていた。


 スピーカーから聞こえていた声は→レコードの歌声だった


 伊夜は、いつも聞いていた歌声とまったく同じだったから、驚いていたとのこと。
 彩綾は、喉の調子が悪いから本番まで温存していたい、と尾藤に頼んで、レコードをかけてもらった。
 彩綾は、かな子がすぐにマイクの交換をしたのを見て、マイクを壊したのがかな子だと確信し、その時、止めなきゃと思いつつ、自業自得だと思う自分もいて、ただかな子が死んでいくのを見ていたとのこと。
 そして、彩綾も、かな子がコーヒーに殺菌剤が入っていたという話をしたことで、脅迫者がかな子だと気づいていた。
 彩綾はかな子のことが好きだったが、かな子は彩綾を降ろして自分がステージに立つために彩綾に近づいてきたのだった。


 彩綾とかな子→でも、これじゃあ誰も幸せにされない


 伊夜は、彩綾に向かって、かな子を殺すことによって、大切な最後のステージを自分の手で奪ってしまった、と指摘する。
 彩綾は、みんなが自分のことを不老の歌姫と呼ぶのは、みんなが自分にそうあってほしいという理想を投影するから。人は老いるもので、みんなが望む自分と現実の自分の姿はどんどん離れていく、と話す。
 最後の彩綾は、かな子に向けたレクイエムをステージで歌わせてもらいたい。それなら高音を出さなくても歌いきれるから、とオーナーに頼む。
 それを聞いた伊夜もいっしょに頼み込み、オーナーは了承する。
 すると如水が、自分を殺した相手にレクイエムを歌ってほしいと誰が思うのか?と反対する。
 さらに、如水は、オーナーが警察に連絡していないことも指摘する。
 結局、警察に連絡していないことに気付いた如水が、警察に連絡していたため、彩綾は最後のスレージに立つことなく警察に連行される。
 伊夜は、「あなたのおかげで謎は解けたかもしれない。でもこんなの私が望んでいたものじゃない」と抗議する。
 それを聞いた如水は、「仮に彩綾さんがステージに立ったとしても君が望むような美しい歌声など聞けるわけない。自分が殺した人間のために歌うレクイエム、そこにあるのは魂を鎮めたいという想いなんかじゃない、ただただ自分が歌いたいという欲望だけだ」と言い切る。


 あの時あの探偵が言ったことが正しかったのか?
 彩綾さんの最後の望みを叶えるのは許されないことなのか?
 私はどうすべきだったのか?
 それを皆様に問いたくここにすべてを書き記します。


 評価点900をゲットして、ランクSでクリア!


 トロフィー:巡情エレジーをゲット!


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