今回の月舘の殺人はどうかな?
冒頭で、SLの写真撮影トラブルで崖から落とされた父親は、頭から出血していた。
幻夜を降りて屋敷の中に入った空海は、事情がさっぱり呑み込めない。
車掌から、ここが月舘だ、と言われて、空海は、母親の旧姓が月舘であることを思い出す。
さらに車掌から、ここが空海の祖父の月舘十蔵(つきだて じゅうぞう)の屋敷だ、とも教えられる。
事情が呑み込めない空海は、乗客たちから、幻夜が運転試験装置を使って、車輪は動いているが、列車はその場から動いていない状況を作り出していた、と教えられる。
そして、幻夜には十蔵が決めた設定があり、乗客・乗員はそれに沿って、旅をしていたとのこと。
十蔵に話に行った車掌から、屋敷に誰もおらず、屋敷の電話線も切られている、と言われる。
空海は、乗客たちから、乗員は全員、十蔵の家の使用人だと教えられる。
そして、稚瀬布の駅員は、実は料理人兼ピアニストだった、とも教えられる。
屋敷の中に列車やシートなど鉄道ファン垂涎の品々が展示しているため、乗客たちは各々屋敷内を見学し始めるが、使用人2名の死体を発見する。
やがて2階で、十蔵の死体も発見される。
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