今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
どんどんバッドエンディング見ていくよ。
ミステリー編 選択:助けに行くか?助けを呼ぶか?
A:一刻も早く真理の元へ行こうと思った
B:ドアをたたきまわって助けを呼ぼうと思った
透はおそるおそる階段を下りたが、談話室には誰もいなかった。
そして、地下室の扉が開いていた。
足音が聞こえ、透が振り向くと、真理がいた。
真理は透の胸に飛び込んできて、「おじさんとおばさんが・・・」と話す。
透が、まさか小林さんたちまで?と尋ねると、真理は何度もうなずいた。
ミステリー編 選択:小林夫妻の死?香山が?
A:香山さんが地下室にいるのかどうか、確認するのが先だと思った
B:一刻も早く小林さんたちの様子を見に行こうと思った
ミステリー編 地下室へ
透は真理の手を取り、地下室へと向かった。
地下室の扉のところから、香山さん、と呼び掛けたが、返事はなかったので、透と透は階段を下りて行った。
ワイン蔵で、香山さんはうつぶせに倒れていた。
香山さんの顔を中心として半径1mほどの血だまりができていた。
真理は、透にしがみつきながら泣いている。
トロフィー:シナリオ25%をゲット!
とりあえず真理を引きずるようにして、透は階段を上り、玄関で何をするべきかと考え、生きている人間に知らせよう、と思った。
透は真理を連れて、二階へ戻り、みんなの部屋のドアをたたいて回った。
三人組の部屋の扉がほんの少し開き、可奈子ちゃんの顔が見えた。
春子さんも廊下に出てきた。
透は、ご主人が・・・、と伝えると、春子さんは察したようだった。
主人はどこで?と聞かれた透が、地下室で、と答えると、春子さんは一階へと降りて行った。
透が、香山さんだけでなく小林さん夫妻も、と告げると、可奈子ちゃんはいきなりドアを閉めてしまった。
これだけ騒がしいのに美樹本さんが起きてこないので、透は美樹本さんの部屋のドアのノックしたが、返事はなかった。
ノブを回すと、鍵はかかっておらず、あっさりとドアが開いた。
美樹本さんはベッドに横たわっていたので、透は、起きてください、と声をかけたが、美樹本さんはぴくりとも動かない。
透がシーツの上から出ている美樹本さんの腕を触ると、氷のように冷え切っていたので、脈をとると、完全に脈は止まっていた。
透は、美樹本さんの死因は、頭を殴られて脳内出血を起こしていたかも、と言い出す。
ミステリー編 犯人は俊夫しかいない!
みんなを殺したのは俊夫さんしかいない。
真理が、春子さんは大丈夫かしら?と言い出した。
ミステリー編 選択:俊夫と対決できるのか・・・
A:真理の前では弱音が吐けない
B:もう、こんな所は逃げ出した方がいい
透は、春子さんと三人組に警告を出すことと、小林さん夫妻の様子を見に行くことを、真理に提案したが、真理は、あそこへは行きたくない、と拒絶した。
透が、三人組の部屋のドアをノックして、真理と一緒にいてあげてほしい、と頼むと、亜希ちゃんが、真理さんだけ、と言ってドアを開けて、真理を部屋の中に入れてくれた。
透は、今から下の様子を見てくる、と伝えて、一階へ降りた。
地下室の扉から春子さんを呼ぶと、春子さんは上がってきた。
透は、春子さんに、女の子たちと一緒にいてください、と声をかけると、春子さんは二階へと上がっていった。
透は、談話室に転がっていたモップを手に取り、食堂へと入っていった。
突然、鳩時計が鳴りだし、驚く透。時刻は、4:25だった。
ミステリー編 二つの惨殺死体
一番突き当りの部屋のドアを押して、部屋の中へ入った。
ごく一般的な家庭のダイニングだ。
小林さんが、壁に背中をつけて、床に座り込んでいたが、その腹には包丁が突き立っていて、あたりは血の海と化していた。
吐きそうになった透はバスルームへ飛び込こもうとしてドアを開けると、血まみれの手が降ってきた。
バスルームの中は血だらけて、今日子さんは裸で、バスタブにもたれていた。
透は、一目散に走りだしたが、裏口を過ぎるとき、ドアノブに血のようなものがついているのに気が付いた。
透が立ち止まってよく見ると、ノブだけでなく、床のあたりにも血のようなどす黒い跡がある。
ミステリー編 選択:血のついた裏口のドアノブ
A:無視することにした
B:ごくりと唾を飲み込んで、ドアに近づいた
ドアノブを回そうとしたが鍵がかかっていた。
ということは、俊夫さんがここから出て行ったわけではなさそうだ。小林さん夫妻を殺したあと、ここを通るときにノブに触れてしまったのだろう。
ミステリー編 選択:裏口のドア・・・そこには鍵が
それにしては、血の量が多いな、と透は思った。
A:真理のことが心配になって、ぼくは再び駆け出した
B:ぼくは慎重にロックをはずすと、ドアを小さく押し開いた
ミステリー編 裏口の血痕
雪の中に赤いものが見えた。大量の血だ。
ミステリー編 選択:雪の上の大量の血
また誰かが殺されているのか、それとも俊夫さんが、誰かを殺すときに抵抗されてケガをしたのか?
A:ぼくは意を決して、荒れ狂う吹雪の中に足を踏み出した
B:一刻も早く、真理のもとへ戻ろうと思った
突然吹雪の中から、影が叫び声をあげてとびかかってきた。
恐ろしい力が透の首を絞めつけ、頭を雪の中に沈める。
誰だ!と透が叫ぶと、透君か、と俊夫さんの声がした。
上ののしかかっていた力が急に消え失せ、どさりと倒れ込む音がした。
透が体を起こすと、雪の中に倒れていいる俊夫さんの姿があった。
俊夫さんは、額が血まみれだった。
俊夫さんは、今にも消え入りそうな声で、「やっぱりあいつだった。妙な音がしたから廊下に出たら、オーナーの部屋のドアが開いていたので、中を覗き込んだとたん、頭を殴られた。俺は必至で裏口まで逃げて、ドアを飛び出して外に逃げたが、中から鍵をかけられた。あいつはきっと全員を・・・」と言ったが、それが最後の言葉だった。
透は、俊夫さんの体を引きずって、裏口から中に入れた。
俊夫さんの心臓に耳を近づけたが、鼓動は聞こえなかった。
犯人は、俊夫さんではなかった。
俊夫さんと小林さん夫妻は、あいつにやられたらしい。
ミステリー編 選択:俊夫まで殺したあいつ
A:一人では無理でも複数なら・・・
B:もしや香山さんが・・・
そうなら真理は殺人犯たちといっしょにいることに気付いた透は、階段を駆け上がり、「真理、無事か」と叫びながら、三人組の部屋のドアをノックした。
ドアが開き、真理が透に抱き着いてきた。
春子さんの姿が見えないことに気付いた透が、春子さんのこと聞いてみると、この部屋には来ていない、と言われる。
透は、真理を連れて自分の部屋に戻り、犯人は俊夫さんじゃなかった、と告げた。
透は、俊夫さんが犯人に襲われて死んだことを話し、犯人は三人組しか考えられない、と断言した。
信じられない、と言う真理に向かって、透は、もうみんな殺されたんだ、と怒鳴る。
真理だってみんなの死体を見たし、自分は俊夫さんの心臓が止まっていることを確認した、と透が言った瞬間、部屋の明かりが消えた。
しばらくじっとしていると、ドアの開く音と女性の悲鳴が聞こえ、何かぶつかる鈍い音と、人が床に倒れるような音が聞こえてきた。
春子さんが三人組に襲われているのだ。
やがて建物には再び静寂が戻った。
透は、モップを手に持ち、ドアに耳を押し当てて廊下の物音を聞いた。
何も聞こえなかったので、透はノブに手をかけてそろそろと回した。
廊下を覗くと春子さんらしき姿が廊下に倒れていた。
透はドアを閉め、鍵をかけて、やっぱりやられている、と真理に告げた。
真理は、あの子たちを助けなきゃ、と言って部屋を出ようとするので、透は、あいつらが犯人だったらどうするんだ、と叫びながら、おやっと思った。
俊夫さんは、死ぬ前にあいつにやられた、と言っていた。三人組によってたかって襲われたわけじゃなさそうだ。
三人組が犯人じゃないと知った真理は、確かめてくる、と言って部屋の外に出ようとする。
透は止めるが、真理は、見殺しになんかできない、と言って透を押しのけようとした。
透は、真理だけは危険な目に合わせたくなかったので、自分が代わりに見に行くから、真理に絶対にここから外に出ないように、と提案すると、真理は了承してくれた。
透が三人組の部屋のドアをノックすると、亜希ちゃんの、誰?と言う声が聞こえた。
可奈子ちゃんの、来ないで、とヒステリックにわめく声が聞こえた。
透は、さっき春子さんが襲われたみたいで、残っているのはこの部屋の3人と、真理と自分だけになってしまったので、みんなで一緒の部屋にいよう、と提案したが、騙されるもんですか、と可奈子ちゃんに拒絶された。
透は、説得するのをあきらめて、絶対にドアを開けないことと、何かあったら大声を上げるように、と話している途中に、悲鳴が聞こえてきた。
真理だ。
いそいで自分の部屋に戻ると、ドアが開いている。
真理、と声を掛けるが返事はない。
部屋の中に入ると、ベッドの上に黒い影が横たわっているのがぼんやりと見えた。
ベッドに近づいた時、背後に気配を感じた透は、振り返った。
何かが目の前に振り下ろされ、頭の中で閃光が炸裂した。
ゆっくりと倒れながら、最後に見たその人は、意外にも・・・
ミステリー編 終:彼女の部屋で・・・
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