今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?
6を選んだ淳平。
しかし、どの扉も希望の人間は通れない。
結局、四葉、八代、セブンはAデッキの1の扉を、サンタ、紫、淳平、一宮でEデッキの6の扉を通ることになった。
淳平たち4人は、6のナンバリングドアの認証をし、扉を開けて中に入り、DEADを認証させて、起爆装置と止めて、突き当りの扉を開けると、蒸気機関室になっていた。
突然、紫が膝をつく。
淳平がかけよると、紫が高熱を発していることに気づく。
とりあえず紫を休ませて、残りの3人で探索を始め、ギミックを解く事に成功する。
淳平が紫を迎えに行くと、紫は体調は少し良くはなっていたが、まだ熱はあるようだ。
サンタのところへ行くと、サンタは手元に持った何かを見ている。
淳平が尋ねると、妹の写真だと、サンタは答えて、妹にとって自分はサンタクロースだったと話を始める。
サンタクロースは二人して、ひとりは白いサンタクロースでよい子のみんなに贈物を届け、もうひとりは黒いサンタクロースは悪い子供にイタズラを仕掛けた。
しかし、黒いサンタのイタズラが年々エスカレートしていったので、白いサンタは、黒いサンタを刺し殺してしまい、返り血を浴びた白いサンタの服は真っ赤に染まった。
サンタクロースの服が赤いのは、黒いサンタの血だ、と。
そして、俺はいったいどっちのサンタなんだろうな?と言って、話を終える。
扉を開くと、貨物室だった。
貨物室の床には、9つの箱が置いてあり、それぞれ1~9までの番号をついて、カードリーダーのようなものが付いていた。
貨物室を調べると、このゲームの参加者の顔写真が貼り付けられた9枚のカードが見つかった。
どうやら、顔写真の主のバングルナンバーと同じ番号が書かれた箱に認証させればいいらしいが、一宮の様子が少しおかしい。一宮は作業を他のメンバーに任せて、離れてしまう。
一宮を覗いたメンバーで、箱のカードを認証させると、箱の中からそれぞれ、1~9までの番号のついた太いピンが出てきた。とりあえず、淳平がピンを預かることになった。
もう少し探索を続けると、棺を発見する。
棺を開けると、さび付いた小さな鍵と、ピストルが入っていた。
ピストルの弾倉を調べると、6発の弾が入っていた。古い銃のようだが、きちんと手入れされているようで、すぐにでも使えてしまいそうだ。
淳平は争いの種になるからと言って、ピストルを置き、さび付いた小さな鍵だけを取った。
棺の中にあった鍵を使って、出口の扉を開けると、船尾に繋がる通路になっていた。
通路の進むと広い場所に出た。
そこは、鉄格子に隔てられた2基のエレベーターのある場所だった。
鉄格子の向こう側のエレベーターで降りてきて、6の扉に入り、ぐるっと回って、鉄格子の手前に出てきたのだった。
エレベーターのボタンを押して、エレベーターが自由に使えることを確認してから、引き続きEデッキを調べることになった。
突き当たりのドアを開けて中に入ると、奥に9と書かれた扉が2つあった!
つまり1~9までの全員が残っていれば、全員脱出できたのだ。
一宮、サンタ、紫、淳平のメンバーでは、一宮、サンタ、淳平の3人なら、9の扉を通れる。
しかし、みんなは紫をおいていけないと判断し、一度、エレベーターでDデッキに戻ることになった。
戻る前に一度部屋を見回した淳平は、棺が置いてあることに気づく。
サンタにせかされ、淳平は部屋を後にするが、棺の中から叩く音がしていることに気づかない。
Cデッキに戻ると、セブンと八代がいたが、四葉がいなくなったと言っている。
1の扉の先には、4つの部屋があったのだが、4つ目の部屋を調べるとき、四葉は自分ひとりで調べると言って中に入っていったが、外から扉が開かなくなり、四葉も出てこないし、呼びかけても返事もない。
セブンが扉を蹴破り、部屋に入ったが、四葉はいなかった。
いそいで部屋の奥の扉を開けると、ここに出てきた。さっきのことなんで、まだこの辺にいるかもしれない。
みんなで四葉を探すことになり、淳平は紫と大病室を探したが、四葉はいなかった。
途中、紫と別れ、淳平はエレベーターで降りてEデッキを調べることになった。
エレベーターがEデッキについて扉があいた瞬間、淳平は、血だらけの八代が通路に座り込んでいるのを発見する。
八代にさわると、脈はなかったが、ほんのり暖かかった。さっき殺されたのだ。
八代の左胸の下がパックリと切り裂かれ、そこから血が流れ落ちていた。
八代の死体の左手首から、バングルが抜き取られていることに気づく淳平。
犯人は、8のバングルを奪うために八代を殺したのだ。
と、思っていると、淳平の体の中から、肉の斬り裂かれる音がし、激痛が走り、淳平の意識は途切れる・・・
エンディング5:絶望の・・・虚無世界
5→7→6でも、バッドエンドでした・・・
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