今日のひぐらしのなく頃に奉はどうかな?
今日は圭一が、レナと魅音に雛見沢をいろいろと案内してもらう日だ。
待ち合わせ場所には、すでにレナと魅音が待っていた。
目を引いたはレナの持ってきた、やたら重そうなボストンバッグだった。レナの言うには、今日のピクニックのお昼に食べるお弁当とのこと。
「圭一君、男の子だから!きっといっぱい食べるだろうと思って、たくさん、ね☆」
適当ににぎやかさを楽しんだ後、圭一たちはのんびりとお散歩を開始した。
いくら寒村とは言え、歩いていれば人とも出会う。
レナ&魅音「こんにちは」
村人「こんにちは。そちらは前原くんだったかしら?」
レナと魅音は人とすれ違う度にあいさつする。しかもすれ違う人はみんな圭一の名前を知っていた。
圭一「何で俺ってこんなに有名人なんだ?」
魅音「雛見沢は人が少ないからね、みんな顔見知りなんだよね」
圭一「知らない顔が歩いていれば、それは自動的に新しく引っ越してきた前原さん、ってことになるわけか」
魅音「そういうことになるね。それで、さっきすれ違ったのは、入江診療所の看護師のみよさん。趣味は野鳥の観察と撮影だって」
圭一「すれ違った人の名前までわかるのかよ。プロフィールまで!」
魅音「ここいらは都会みたいにご近所付き合いが希薄じゃないからねぇ」
ここでは一切の隠し事ができないらしい。恐るべし、雛見沢!
圭一「これじゃあさ、俺のための案内ってより、俺のお披露目みたいだな」
魅音「そうだね。みんな思うんじゃない、圭ちゃんも雛見沢に馴染んでくれたんだーって」
レナ「雛見沢は過疎だから、村中みんなが新しい仲間を歓迎してくれてるの。で、ね☆そろそろお昼にしないかな?かな?」
圭一「俺も男だ、努力はする。だが量が多すぎる!」
魅音「ここはおじさんに任せなさい。どうせ食べるなら、見晴らしのいいところで食べない?」
レナ「それいい、賛成!」
石造りの階段を登りきると、そこは想像した通りの感じの神社だった。
レナ「ここはね、古手神社って言うの。多分、見晴らしが一番いいところかな!」
魅音「ここの場所、よく覚えといてね!もうすぐここでお祭りがあるんだから」
圭一「祭りにしちゃちょっと早いシーズンだよな?」
魅音「綿流しは夏祭りななくてね、昔は冬の終わりを喜ぶお祭りだったらしいよ」
色とりどりの弁当箱がシートの上に次々と並べられて行く。
「こんにちはです!」と梨花と沙都子が声を掛けてきた。
沙都子「これは何ですの?」
圭一「これからランチタイムだ。レナの手作り弁当に舌鼓だ」
沙都子「そんなの見ればわかるでございますわぁ!どうして人様の庭でゴザなんか広げてますの?」
圭一「神社は公共の場所だぞ」
梨花「圭一の言う通りですよ。みんなのお庭にしますです」
圭一は、弁当が5人分を想定して作られていることに気づく。
ランチが始まると、弁当にがっついた圭一と沙都子は仲良く同時に喉を詰めて窒息、ひっくり返ってもがく。
頭をなでて介抱する梨花。
レナをそれを見て、わたわたと興奮し赤面して光悦の表情を浮かべている。
そのレナの犯罪性の高い発言をいさめる魅音。
それはいつもと同じ食事の光景だ。
このあと弁当を作ったレナを褒めて、デザートのうさぎのリンゴをもらうゲームをして、圭一がいったん勝利したかに思えたが、梨花が逆転勝利した!
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