今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
前回いきなりバッドエンドになったので、最後の選択肢を違う方にしてみて進めていく。
ミステリー編 選択:「じゃあもう会えないわね」
真理は、残念そうに、「じゃあもう会えないわね」と言う。
A:「真理、結婚して、一緒に大阪に来てくれ」
B:「すみません、香山さん、やっぱりちょっとまだ・・・」
真理と離れずらい透は、「すみません、香山さん、やっぱりちょっと・・・」と断りを入れるが、香山さんは怒り出す。
そこへ、香山夫人が現れて、「困ってらっしゃるじゃありませんか」と香山に声をかける。
香山さんは、妻の春子だ、とみんなに紹介する。
春子さんは、小林さんに、おいしいお食事でした、と話し出し、親密な空気が流れる。
それを察した香山さんは、喉が渇いたから、ビール!と言い出す。
ミステリー編 選択:「君たちもビール飲むか?」
小林さんは、取り繕うように真理と透にも、「君たちもビール飲むか?」と聞いてきた。
A:「ぼくも少しだけ」
B:「ワンケースもあれば十分です」
C:「タダですか」
真理が「ちょっとだけ」と答えて、透も「ぼくも少しだけ」と答えると、小林さんはキッチンへ消えた。
突然、窓の外でどさっと何か重たいものの落ちる音がした。(なんか効果音間違うてる気がする。どう聞いても物が落ちる音には聞こえん、なんか雷が落ちた音みたい・・・)
真理は、屋根の雪が落ちた音だ、と言う。
ミステリー編 遅れてきた客
透が窓の外を見つめているろ、遠くでぼんやりと明かりがちらつくのに気づく。
急速に近づいてきて、エンジン音も聞き取れるようになった。
どうやら遅れてきた客のようだ。
やがて玄関ポーチに人の足音がし、二十二なったドアの開く音が聞こえてきた。
すいません、美樹本です、という声がしたので、小林さんが食堂から走ってくる。
美樹本さんは、大柄でひげ面のいかにも山男といった感じの人だった。
小林さんが、もう夕食は終わったが軽食くらいなら用意できます、と声をかけると、美樹本は、途中で食べたからお腹はすいていないので、紅茶か何かがほしい、と答える。
美樹本さんは、ここでもらう、と言ったので、小林さんは部屋の鍵を渡して、荷物を置いたら、また下りてきてください、と声をかける。
美樹本さんが2階の部屋に向かった時、鳩時計が1回だけ鳴った。8時半だ。
小林さんは、勝手に飲んでていいよ、と声をかけて台所へ戻る。
それを聞いて、香山さん、真理、透の3人は、グラスを手に取り、乾杯のポーズをして、飲み始める。
春子さんは、飲めないのか、手は出さない。
ミステリー編 選択:「ぷはーっ。最高のぜいたくや」
ビールを飲んだ香山さんは、「ぷはーっ。最高のぜいたくや」と話す。
A:「そうですね」
B:「そうは思いませんね」
透は、「そうですね」と相槌を打った。
そこへ、美樹本さんが降りてきた。
小林さんが追加のビールを運んできて、その後ろから、今日子さんとみどりさんがティーポットとカップをのせたお盆を持ってやってきた。
ビールの飲めない春子さんに向かって、今日子さんが、紅茶とケーキを勧めると、春子さんは、いただきます、と答えた。
ひげ面の美樹本さんは年齢不詳だが、声の感じから30代半ばだと思われた。
美樹本さんが、お客さんはこれで全部?と尋ねると、小林さんは、あと4人いると答え、みどりさんに、残りのお客さんをお茶に誘うよう頼んだ。
みどりさんは、男の田中さんに声をかけるのを嫌がり、小林さんも、田中さんが人付き合いよさそうなタイプでないし、と言ったため、みどりさんは、3人組だけにフロントから内線電話を掛けた。
ミステリー編 選択:みどりの言葉づかい
しばらくして、みどりさんは、「飲みたいそうで、今からこっちへ来るって」と大声で小林さんに叫んだ。
それを聞いた小林さんは、もうちょっと丁寧な言葉遣いができんこのかな、とボヤく。
A:特に何も言わなかった
B:「ほんとうですね」
C:「ああいうのって、上司のしつけなんですよね」
透は特に何も言わなかった。
今日子さんは、3人組の分を用意しにキッチンへ戻った。
すぐに3人組が降りてきて、同時に今日子さんが紅茶も持ってやってきた。
今日子さんは、俊夫さんにも声をかけたが、テレビを見ているからと言われた、と話す。
ミステリー編 鳩のなく夜
鳩時計が鳴り、時計を見ると9時だった。
外の風の音が大きくなってきた。
亜希ちゃんが、雪崩が起きないか、心配し始め、可奈子ちゃんが、さっきあんなことがあって気持ち悪い、と言い出す。
ミステリー編 選択:「何があったの?」
それを聞いた美樹本さんが、「何があったの?」と聞いてきた。
A:「大雪で閉じ込められて、飢え死になんて、って言ってたんです」
B:「スープにゴキブリが入っていたんです」
C:「今夜、誰かが死ぬ、なんて脅迫状があったんですよね」
透が、「大雪で閉じ込められて、飢え死になんて、って言ってたんです」と答えると、美樹本さんは、それはない、と笑った。
それを見た亜希ちゃんは、美樹本さんに、ペンションの人間かを聞いてきて、美樹本さんは、お客だ、と答えて、フリーのカメラマンの美樹本洋介だと、自己紹介をした。
すると、ガラスの割れたような音が聞こえてきた!
小林さんが、様子を見てくると言って中座し、しばらくして、俊夫さんを連れてきて、1階は異常がなかったので、各自の部屋の窓を見てきてほしい、と話す。
みんなで2階へあがり、透は、自分の部屋を点検するが、異常はなかった。
真理、香山夫妻、美樹本さん、3人組も部屋から出てきたが、何もなかったらしい。
空き部屋を調べていた、小林さんも、何もなかったようだ。
残る部屋はあと一つだけ、田中さんの部屋だ。
小林さんが、田中さんの部屋をノックしたが、返事はない。
耳を澄ますと、中から何かが風であおられているような音がする。
小林さんが、ドアノブに手を掛けるが、鍵がかかっていた。
小林さんは、手にした鍵を鍵穴に差し込んで、ロックを外した。
失礼します、と言って、小林さんはドアを開けた。
が、開けた途端、ドアの隙間から、ひどい冷気とともに、一陣の風が吹き抜けた。
室内からは、ばたばたと揺れるカーテンの音と、ガタンガタンと何かたたきつけられる音がする。
部屋の中に入ると、開け放たれた窓から吹き込む雪が狂ったように乱舞していた。
重いカーテンが、カーテンレールからひきつぎられそうなほど、ばたついている。
窓側のベッドに少し雪とガラスの破片が散らばっているだけで、人の姿はなかった。
小林さんは、バスルームの扉を開けたが、だれもいない。
意を決した小林さんは、窓に近寄った。
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ミステリー編 マネキン人形のように
窓とベッドとの間は数十戦地開いており、その床の上に、マネキン人形の部品のようなものが落ちていた。
手足や胴体の中に糸が通っていて、それを緩めるとぐしゃりとつぶれる人形のおもちゃがある。それらのように積み重なっていた。
小林さんは、人間の死体だ、と叫んだ。
ミステリー編 かまいたち
数十分後、シュプールのお客とスタッフは全員、1階の談話室に集まっていた。
死体を見たのは、透、真理、小林さんだけで、後の人間は、小林さんが追い払ったのだった。
みどりさんが、何があったか教えてほしい、と言ったので、透は、あそこでバラバラになって死んでいる、と答えた。
それを聞いて亜希ちゃんが泣き出した。
みどりさんは、脅迫状と一緒で、よくできた人形かなにかで、いたずらじゃないのか、と聞いてくる。
透は、切断面を思い出しながら、人形と人間を見間違えたりしない、と断言する。
小林さんは、血もついていたし、あれは人間だ、と断言した。
亜希ちゃんは、泣きながら、脅迫状は本物だった、と叫んだ。
美樹本さんは、かまいたちについて話し出した。
このあたりでは、昔から、何もないところで、突然、服が切り裂かれたり、怪我をしたりすることが知られていた。
土地の人たちは鎌を持ったイタチのような生き物の仕業だと考えて、かまいたちと呼んだとのこと。
真理は、かまいたちは、自然現象で、真空状態が発生して切れたりする、と話すと、美樹本さんは、これほどの激しい風なら、めったにできないような恐ろしい真空ができたんじゃないか?と答える。
可奈子ちゃんは、脅迫状は人間のしわざでしょ、と言い出すと、脅迫状のことを知らない香山さんが、なんの話かと聞いてきたので、小林さんはぼつぼつと話し始めた。
聞き終わった後、全員が絶句していたが、香山さんが、警察に連絡や、と言ったところ、小林さんは、慌てた様子で電話に近寄り、受話器に耳を当てた。
しかし、小林さんは、すぐにガチャガチャとイラついたようにフックを押し始め、電話が通じていない、と言い出す。
小林さんは、どこかで電話線が切れたようだ、と告げる。
香山さんが、携帯電話だ、と言うと、小林さんは、この辺りは電波が届かないから、使えません、と答える。
透が、この天候で山を下りることができるのか?と尋ねると、小林さんと俊夫さんは、首を振った。
俊夫さんは、歩いて降りたら凍死、車だったら運が良くて立往生、運が悪けりゃ沢に転落しかねない、と答える。
透は、犯人はこのペンションの中に隠れようとするんじゃないでしょうか?と言い出すと、全員が息をのんだ。
香山さんは、警察に来てもらえん以上、自分らで捕まえるしかない、と言い出すと、美樹本さんは、下手に手を出すより、みんなでじっとしていたほうがいい、と反対する。
香山さんが、寝ている間に皆殺しにされるかも、と言い出したので、透は、そこまでしないと思うから、戸締りだけでもしっかりしよう、と答えた。
香山さんは、現にすでに一人殺してるし、戸締りちゅうても、中に入り込んどったらしゃあない、と言い出す。
香山さん曰く、除雪してない裏手から、2階の窓を割って、入ったのでは、とのこと。
透は、ドアの鍵がかかっていたから、犯人は窓から逃げた、と言うと、香山さんは、客室のドアはすべて押しボタン式の鍵だから、内側からドアのボタンを押してドアを閉めたら済む、と話す。
真理が、武器になるような物をもったほうがいい、と言うと、みんなは賛成する。
しかし、みんなが手にしたのは、スキーのストック、果物ナイフ、モップの柄だった。(包丁はかえって危ないので、却下された)
いつの間にか香山さんがリーダーシップをとりだし、男性5名で、ペンション内を捜索することになった。
ミステリー編 犯人はペンションの中に?
真理は透に向かって、気を付けて、と声をかけた。
ミステリー編 選択:何階から調べる?
小林さんが、どこから手を付けたらいいかを聞いてきた。
A:1階から
B:2階から
透は、「1階から調べましょう」と答えた。
1階はここ談話室を除くと、食堂、キッチン、スタッフルーム、小林さん夫婦の部屋、乾燥室があり、しらみつぶしに調べたが結局何も見つからなかった。
2階の客室を調べたが、何も見つからない。
廊下の突き当りの物置の近づくと、ガサっという音が聞こえてきた。
ミステリー編 黒猫
その瞬間、ドアが勢いよく開いて中から黒い影が飛び出してきた。
俊夫さんが、ここで飼っている黒猫のジェニーだ、と言った。
2階を調べ終わり、小林さんに残っている場所を訪ねると、鍵のかかっているワイン藏だけだ、と言われる。
談話室に戻ると、今日子さんがコービーを入れてくれていた。
真理が、誰もいなくて、結局犯人は外へ逃げたってこと?と尋ねると、俊夫さんは、うなづいた。
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