今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?
午前1時台
駒形高校校舎内
高校から脱出中のミヲと約子は、他の教室で人影を発見する→こっそり様子を見る
さっきの呪影の呪主かもしれないので、こっそり姿だけでも確認することにする。
右側に視点を移動させると、2人の人物を発見。
担任の城之内とA組の奥田だ。
約子が「許せない!」と城之内に呪詛発動させようとするが、城之内に気付かれてしまい、逃げ出すミヲと約子。
人物リスト:城之内耕兵
人物リスト:奥田瞳
「追ってはこないみたいだね。でも、やっこちゃん、どうしたの。急にあんな」
「ごめん、なんか、急に突然抑えきれない怒りがこみ上げてきて。ほんとごめん。」
「呪いの影響もあると思うけど、すごい場面見ちゃったもんね」
「そういえば、ミヲちゃん、A組の奥田さん知ってるんだ?」
「あ、うん、ちょっと。目立ってたから」
「そっか、スケバン張ってるもんね。学校にはほとんど来てないけど。呪主なのかな。先生か奥田さんが」
「わからないけど、一応警戒しておこうか。やっこちゃん、私が合図したら、走って逃げて。ゼッタイに振り返らないで」
「なんで?何かあったの?」
(約子のうしろに呪影が見える)
「私はダイジョブ。正門の外で合流しよう。でも10分待っても戻らなかったら、すぐ帰って。はい!行って!」
「う、うん!」
振り返らず走った約子は、校庭に出たところで、校務員の葦宮誠に声を掛けられる。
人物リスト:葦宮誠
「だめだぞおまえ。こんな時間に学校来てちゃあアよ」
「葦宮のおっちゃん」
「ああなんだ、2年の逆崎か。つうか学生が夜遊びってのがまずいかんなア」→ごめんなさい
「ごめんさない、ちょっと教室に忘れ物があったので」
「しかしまた忘れ物か。しょうがねエやつだな。あれ?でもよ、おめえさんなんも持ってねエじゃねえか。」
「あ!」
「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
(呪詛玉を見られてしまう)
「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲのところに行かせずひとりで帰る
「あの、そうだ!そういえば校舎内で城之内先生がおっちゃんを探していたよ!」
「今来てンのか?何してんだ!」
「それはわからないですけど、さっき2階の3Bの教室にいました」
「ってこたアどのみち戸締りもできねえじゃねエか。ちょっと行ってくるわ」
「あと、わたしなら家すぐ近くで、ホント大丈夫なので」
「そっか、そこの駄菓子屋だっけか。気を付けてまっすぐ帰れよ。何かあったら『火事だ』って叫べよ」
「はーい。心配性ですね」
「そりゃよ、これ以上うちの生徒が減っちゃアたまんねエだろう?」
「はい、そうですね」
午前2時台
駒形高校正門前
約子は、あれから数十分隠れて待っているが誰も出てくる様子はない。
別の道から、誰かが来る。
講師の新石だった。
約子は、新石が手に呪詛珠を持っていることに気付くが、新石も約子がいることに気づき、声をかけてくる。
「ここで何をしていた?」→忘れ物を取りにきた
「あの、学校に忘れ物を取りに来てて」
「こんな夜中に?明日じゃダメだったのか?」
「あ、いや、どうしても」
「いったい何を忘れたんだ?そのポケットに入ってるヤツか?ちょっと出してみなさい!」
「え、いや、これは。きゃっ!やめて!」
(呪詛玉『馬鹿囃子』を取り上げられる)
「ほうらあるじゃないか。なるほど。それを手に入れたか」
「これは、別に!」
「その根付はこの土地の歴史上重要な意味を持つものでな。ちょっと、こっちへおいで」
「きゃあ、痛っ!やめて!そんなに強く引っ張らないで!」→火事だ
「うわー!火事だ!ものすごい火事ー!」
「おいやめろ!人が来るじゃないか!」
「きゃあ!ここどこ?真っ暗。先生!どういうことですか!きゃああああ!!お腹!痛っ!!出血?」
逆崎約子死亡・・・
案内人から、新石が呪詛珠を持っているうちは約子が見り抜けるのは困難、と言われてしまう。
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