チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層監獄へ。
 ジョロウを倒して、隊長の大ヤリ+1隊長の曲面タテ+4、錆びたヨロイ+2、魔女のリボン+4老木のウデワ+1をゲット!


 魔物の群れを倒して、壊れたヤリ+3革の曲面タテ+5、隊長の曲面タテ+7、鎖のカブト、武士のサラシ+6鉄のヒザアテ+5をゲット!


 クビナシホネを倒して、呪いのコブシ+9、風切りシュリケン+9をゲット!


 宝箱から、坑道のカギ花X2をゲット。


 坑道のカギ花を使って、ショートカット開通!


 脳みそ喰いの矯正監に話しかけて、魂を差し出すと、脱獄者の脳髄を探し出してくるように、と言われる。


 北東の看守に話しかけて、脱獄したのはネズミ男とサイ男でこの階にいると、教えてもらえる。


 収容層穴の上でトビラの花を使って、毒の穴へ。
 遺体を調べて、片言のメモをゲット。


 魔物の群れを倒して、刺突のヤイバ+4、並ヤリ鎖のカブト+7、破れたボウシ+1をゲット!


 アオゲコを倒して、並カタナ+2、お祓いカタナ+3、棒シュリケン、並ツエ+4並ボウシ+4をゲット!


 宝箱から、回復ピル上X2、状態回復ピルX3をゲット。


 魔物の群れを倒して、お祓いカタナ+7、隊長の大ヤリ+7、呪いのコブシ+7オマモリの羽根をゲット!


 宝箱から、隊復帰のタマ、減速のタマ、石ゴミをゲット。
 宝箱から、トビラの花X3をゲット。


 トビラの花を使って、先に進む。


 宝箱から、マモノの花X2をゲット。


 毒の道を進み、棒シュリケン+1をゲット!


 トビラの花を使って、先に進む。
 宝箱から、隊長の曲面タテ+4石ゴミ、金コイン並をゲット!
 宝箱から、腕力ダマをゲット。


 坑道のカギ花を使って、ショートカット開通!


 宝箱から、坑道のカギ花をゲット。


 クチキムシを倒して、十手ナイフ+5、並ハンマー+1、並スコップ+3、風切りシュリケン+4癒しのドレス+3オマモリの羽根+6銅コイン並をゲットして、アレルゲン活性化!
 能力向上アレルゲンをゲット!


 黄泉族の生態調査業務1を達成して、運気ダマ、経験ダマ千X2をゲット!
 黄泉公社公認探行士8級を達成して、知力ダマ、猫目イシX5をゲット!


 闘術工→専門闘術工に昇進!

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 並コブシ+5をゲット!


 収容層監獄のマモノの花で、ハカビトを倒して、並オノ革の曲面タテ+3、古びたタテ+3老木のウデワ+3をゲット!


 アカゲコを倒して、長いハンマー+6、お祓いカタナ+1穴あきカブトをゲット!


 黄泉族『怪物種』討伐業務3を達成して、腕力ダマ、瑠璃イシX5をゲット!

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層監獄のマモノの花で、ムシゲコを倒して、壊れたオノ+1、呪われたコブシ+7破れたフク+4、足軽のカブト石ゴミX2をゲット!


 ハカビトを倒して、十手ナイフ+7、まき割りオノ+3、錆びたクナイ+4、風切りシュリケン+4、狩人のユミ+8、老木のツエ+5羽根つきのフク+7をゲット!


 魔物の群れを倒して、長いハンマー+3、お祓いカタナ+4、呪いのコブシ+6魔女のユビワをゲット!


 戦闘回数の調査業務2を達成して、光る身代わりダマ、回復ピル特上X3、徳用回復ピル上X3、緑イシX5をゲット!


 実績:【業務内容】下級物資の取得をゲット!

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、ワイルドオニオン、錦綿毛をゲット。


 西アルテパ砂漠で、チョコボ掘りして、石つぶて、亜鉛鉱、フェニックスの尾、黒チョコボの羽根、骨くず、貝殻、巨大な大腿骨をゲット。


 ガレーキッチンから、ドラゴンスープをゲット。


 北サンドリアE-6にある鍛冶ギルドへ行き、ギルドマスターのメヴロッシュに話しかけて、鍛冶ギルドに入る!


 銅鉱X3+スズ石+炎のクリスタル→ブロンズインゴット
 鍛冶キット5+炎のクリスタル→ブロンズナイフ


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、石つぶて、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、銀鉱、火打石をゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣へ。
 伐採で、アローウッド原木、エルム原木をゲット。


 伐採で、ウィンダス水の区→西サルタバルタへ。
 採集で、ギサールの野菜、サルタ綿花、ヘンルーダ、赤モコ草、スカルローカスト、ウォードをゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、謎の樹木の挿木+水のクリスタル→炎のクリスタル、氷のクリスタル、風のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、水の塊、変色クリスタル、大鳥の羽根、黒チョコボの羽根、ミスリルナゲット、プラチナナゲット、スチールナゲット、銀の葉、アプカルの羽根をゲット。


 謎の果物の種+水のクリスタル→風のクリスタル、土のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、水の塊、妖精のリンゴ、サンドリアカロット、ミスラントマト、ウォーターメロン、ワイルドパママ、胡桃、アボガド、フィクリカ、変色クリスタル、虫の翅、水のフュエルをゲット。


 アムルタートのつる+水のクリスタル→土のクリスタル、光のクリスタル、ハイポーション、マヨイタケ、謎の香草の種、謎の野菜の種、マーガレット、マージョラム、水のフュエルをゲット。


 花の種袋+光のクリスタル→氷のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、リトルワーム、黒石、カーネーション、アマリリス、マーガレット、カトレア、アムルタートのつる、ラフレシアのつる、ウォード、睡蓮をゲット。


 マウラのにんにく+氷のクリスタル→氷のクリスタル、風のクリスタル、氷の塊、蟲の卵、マヨイタケ、祝聖水、謎の野菜の種、謎の果物の種、マヒ毒素、カーネーション、氷のフュエルをゲット。


 木立(ランク7)で、氷のクリスタル、雷のクリスタル、光のクリスタル、ロランベリー、ナパ、ノパル、ペルシコス、マヨイタケ、たまごナス、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、フィクリカ、アローウッド原木、メープル原木、ウォルナット原木、アッシュ原木、御神木、ドックウッド原木、蜘蛛の繭、虫の翅、マージョラム、レッドローズ、ヘンルーダ、謎の多肉植物の子株、スカルローカスト、キングローカスト、マッシュローカスト、レッサーチゴー、クリーンローカスト、マグワート、パインナッツ、睡蓮、ウルンダイ原木、森の挿木、赤麻、どんぐりをゲット。


 森の挿木を使って、炎のクリスタル、氷のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、妖精のリンゴ、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、木霊の根、謎の樹木の挿木、パインナッツ、ウルンダイ原木、ガタンプ原木、森の挿木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、炎のクリスタル、氷のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、ミスリス鉱、黒鉄鉱、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、銀鉱、金鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、火打石、陸ガニの甲殻、大羊の歯、コウモリの牙、骨くず、雄羊の角、大サソリの甲殻、大サソリの爪、魚の骨、龍の爪、ダークナゲット、上質な陸ガニの甲殻、ダークナゲット、ウーツ鉱、上質なサソリの甲殻、ブガードの牙、スナッピングモール、アントリオンの大顎、ウラグナイトの殻、魔銅鉱、砂金、鍮石、鎧竜の槌、バナジウム鉱、ロジウム鉱、ヴェルクの首飾り、マタマタの甲羅、ポータークラブ甲殻、チタン鉱、ラズの牙をゲット。


 池(ランク7)で、金魚、堀ブナ、ゴールドカープ、ダークバス、ブラックイール、ピピラ、オオナマズ、ザリガニ、ガビアルフィッシュ、カッパーフロッグ、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、ブラスローチ、カークォン、ドワーフレモラ、ドワーフプギル、錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ゼブライール、ブルーテール、コバルトジェリー、バストアプリーム、ギガントスキッド、三眼魚、ベッフェルマリーン、ググリュートゥーナ、シャル貝、キュス、ムーリシュアイドル、コーンカラマリ、レッドスポット、コモンオクトパス、センローサーディン、ワカメ錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、消化薬、フリントキャビア、アップル・オレ、エリクシルヴァイテ、野牛の干し肉、聖水をゲット。


 ペイストペレットをゲット→ゴブリンの不思議箱に入れ、スペシャルダイヤルを使ってプロテアⅡをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 スライム☆から、スライムの思い出、インプの角笛、骨くず、大鳥の尾羽根をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、たたいてお世話する。


 スライム☆2に成長して、キキルンの砂袋をゲット。
 餌に合成獣の血を与えて、たたいてお世話する。


 子ブガード☆3から、リトルワーム、トカゲの抜け殻をゲット。
 ブルーピースを餌に与えて、大声で呼んでお世話する。


 ブガード☆に進化して、蜘蛛の網、カラクール羊毛、キキルンの砂袋、鳥の羽根をゲット。
 エサにモコ草を与えて、大声で呼んでお世話する。


 マンドラゴラ☆1から、蒸留水、マンドラゴラの思い出、土のクリスタル、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 マンドラゴラ☆2に成長して、蒸留水、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 子アダマンタス☆3から、大羊の肉をゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。


 アダマンタス☆に成長して、コカトリスの肉、ズッキーニ、マーガレット、パフボールをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目プレイ開始!
 1人目は岩下明美を選択
 岩下明美は3年A組の生徒。


 「坂上君は、人に裏切られたことあるの?」
  1. あります
  2. ありません
  3. 答えたくないです
 「別にいいわ、何と答えようと、あなたの自由ですものね」
  1. あります
  2. ありません→シナリオ:命の値段
  3. 答えたくないです
 「あなたは人を裏切ったことがあるのね。
 あなたは人に裏切られ、同時にまた人を裏切っている。正直な人ね。でも、それが普通の人間だと思うわ。
 人間は結構知らずに他人を裏切っているものよ。人が人を裏切るって簡単なことなのよ。そして良心は痛まないわ。うふふ。あなただって人の10人や20人平気で裏切っているんだから。例えば、両親の期待。あなたは裏切り続けたのじゃないかしら。でも、あなたの心は痛まないでしょ。それから友人。友人との約束を破ったあるんじゃなくて。
 人間ってね、とても勝手な生き物だわ。裏切ることは簡単にやってのけるのに、裏切られることはとっても嫌いなのよ。
 そして、裏切った事実は記憶の奥に消し去るくせに、裏切られた記憶はいつでも引き出せるよう引き出しの一番前にしまっておく。
 きちんと、人を裏切ったことを認められる人間だもの、あなた、偉いわ。好きになってしまいそうよ、あなたのこと。
 人によっては、裏切られることが美徳だと考える人もいるわね。私は、そういう人を偽善者って呼ぶことにしているわ。
 だって、人に裏切られた喜んだり、すぐに許せてしまうような人間を、あなたは信じられる?そんな奴こそ、私は許せない。
 私はね、裏切られることが大嫌い。もし私を裏切る奴がうようものなら、殺してやる。人を裏切るんだったら、死ぬ覚悟で臨まなくちゃね。
 私ね、今までに人に裏切られたことないの。私はね、人に裏切られるくらいなら、先に裏切ってあげるの。だってそうでしょう?自分が嫌な思いをするのよ。だから、自分が嫌な思いをする前に、相手に嫌な思いをさせることにしているのよ。
 相手が起こそうとしている間違いを、起こす前に教えてあげることは、とても正しい行為ね。
 だから、私は相手を裏切ろうが傷つけようが心が痛んだこともないのよ。私は正しいことをしているんですもの。
 あなた、汗をかいてるわ。私が拭いてあげましょう。逃げなくてもいいのよ。
 親切で、言ってるの。あなたが私の親切を無碍にするということは、立派な裏切り行為よ。
 私ね、生まれたからには、死ぬまで幸せで満足のいく人生を送りたいとおもっているの。
 いいえ、思っているだけじゃなくて、私は実行するわ。私の幸せな人生を邪魔する奴だから、当然の報いとして死んでもらうの。
 私の親切を無駄にしないでね。
 そう、いい子ね。あなたの汗が一滴残らずなくなるまで、拭いてあげる。だから、おとなしくしていなさいね。
 ほら、きれいになった。
 いいこと、せっかく私が汗を拭いてあげたんだから、もう汗を流さないでね。あなたが汗を流すとね、私の親切が無駄になってしまうの。
 せめて、私の話が終わるまでは汗なんか流さないで。あなたが私を裏切らないのなら、これから先あなたのこと、目をかけてあげてもいいわ。
 だから、私を裏切らないで。これから私が話すのは、人を裏切ることなんかなんとも思っていない人間の話
 そういえば、あなたは、人と付き合ったことある?
 今あなたが付き合っているのなら、それとも、もしこれから誰かと付き合おうというのなら、いつか必ず別れというもおが訪れるでしょうね。その時、あなたから別れてあげるのよ。
 ようは、あたが苦しまなければいいんですものね。愛すれば愛するほど、別れは辛くなるものよ。
 私に興味ある?もちろん人を好きになったことも、お付き合いしたこともあるわよ。でも、私は人に裏切られたことが一度もないから。
 相手が私の事を心から相手していることがわかったら、別れてあげるわ。私が泣くのは嫌ですもの。
 だって、恋愛なんて必ずどちらかが傷つくのよ。私の場合、たまたま相手が傷ついているだけですもの。別れるのが嫌ならが、最初から付き合わなければいいんですもの。
 相手を愛する気持ちが、強ければ強いほど、別れは悲惨になるものだから。でも、そういうのって、第三者として見ているのはおもしろいわね。
 だから、私も近くに仲のいいカップルがいると、ついつい注目してしまうわ」


 岩下のクラスの仲のいいカップルがいた。
 名前を佐藤直之と本田佐知子といった。


 「ねぇ、愛し合う二人に終止符が打たれる場合、あなたはどんな理由が多いと思うかしら?」
  1. 二人の誤解
  2. 性格の食い違い
  3. 気持ちが冷めたとき
 シナリオ:偽りの愛


 「もちろん、そういうこともあるでしょうね。
 でも、一番多いのはそうじゃないわ。どちらかの気持ちが冷めるときよ。
 人間の感情ほど当てにならないものはないから、うふふ。そんなものを頼りに恋愛は始めるでしょう?
 だから、愛情なんて簡単に冷めるわ。くだらないきっかけで燃え上がった愛情は、くだらないきっかけで冷めるものよ。
 そのきっかけで一番多いものはね、心変わりというやつよ。
 目の前に食べたこともない、おいしそうな食べ物があったら、あなたはどうする?とりあえず、食べてみるんじゃないかしら?
 それで、食べたあとはその人次第ね。今まで食べていたものの方がおいしいと思う人いれば、新しい食べ物に心を奪われてしまう人もいる。
 でもね、一番多いのは両方とも食べ続けたいと思う人ね。恋愛もそれと一緒よ。ただ、食べるものに感情という厄介なものがあるというだけの違いね」


 岩下、佐藤、本田の3人は1年生の時、同じクラスで、その頃から、佐藤と本田は意識し合っていた。
 1年生の3学期が始まったとき、新しいクラス委員を決めるのだが、本田が図書委員に決まった。
 すると図書委員は各クラスに2名いるのだが、本田が2人目の図書委員に立候補した。
 佐藤も本田も目立たない平凡な高校生だった。そんな本田が、図書委員に立候補するということは、一大決心だったに違いない。
 それから、二人の仲は急速に進展していき、みんなも気づき始めて噂するようになった。
 まわりが噂するようになってから、帰宅部の二人は一緒に登下校するようになった。
 二人は人気者というわけじゃなかったが、みんなから嫌われているわけでもなかったので、誰もがごく普通に温かく見守り、放っておいたから、二人の仲は進展した。
 佐藤と本田は、別に誰もがうらやむようなカップルというわけでなく、ごく普通の仲の良いカップルだった。
 誰もがうらやむようなカップルとは、外見も経歴も非の打ち所のないようなカップルのことだ。


 2年生になり、岩下、佐藤、本田はまた同じクラスになった。
 ある日、佐藤の前に、及川由紀が現れた。
 及川は人のものを欲しがる人間だった。幸い人のものは取ろうとしなかったけれど、いつもみんなのものを物欲しそうな顔で見ている卑しい人だった。しかも、その人が大事そうに使っていたり、大事そうにしているものを欲しがる。
 本田はポーカーフェイスができない人だったので、佐藤と付き合っている時も幸せそうにしていた。
 及川は、本田が幸せそうに付き合う佐藤を欲しくてたまらなくなってしまった。
 及川は、派手な顔立ちをしており、男の扱いにも手慣れていた。ボーイフレンドは何人もいたけど、特定の彼氏はいなかった。
 一つの食べ物じゃ満足できない典型的なタイプで、おいしいものをたくさんわまりに置いといて、食べたいものを食べたいときに食べるタイプだった。


 ひと月も経たないうちに、及川は誰が見たってはっきりとわかるほど、あからさまに行動を始めた。
 岩下は噂話に聞いてきただけだで見たわけじゃなかったが、及川は佐藤と本田のデートにまで割り込んでいたみたいだ。二人ともあまり隠し事とかうまいほうじゃなかったから、及川の前でデートの約束でもしたのだろう。
 そして、佐藤と本田は、今までのような楽しい顔をあまり見せなくなった。
 別の女のに言い寄られてもはっきりとしない彼、ほかの女が言い寄ってきているのに何も言わない彼女。表面的には言葉にしないけれど、二人は本当に自分が愛されているのか、不安になったのだろう。
 本田は、もともと明るい子ではなかったが、このころから一層暗くなった。
 佐藤は、本田にあまり近づかないようになり、及川といることのほうが多くなった。
 そして、本田も二人に近づかなくなった。
 それでも佐藤は、本田のことに未練があったのか、及川がいないときだけ、本田に申し訳なさそうに近寄って行った。


 そんなある日、及川は、「本田さんのことが嫌いなんだったらはっきり言ってよ!あたし、こんなに佐藤くんのこと、好きなのに!」とみんなの前でそんなことを言って泣き出した。もちろんウソ泣きだろうけど。
 そして、及川は本田のところに行き、「本田さん、あたしたち友達でしょ?佐藤くんのことはっきりしてよ。これじゃ、佐藤くんがかわいそう」と言った。
 本田は何も答えず、佐藤も本田に声は掛けなかった。
 二人の付き合った半年間は恋愛ごっこだった。
 少なくとも佐藤にとっては、本当に相手のこと好きだったのではなく、人を好きになれるのであれば誰でもよかったのだろう。
 だって、最初に行動を示したのは本田だったし、佐藤はその誘いに乗っただけ。
 きっと佐藤は、自分をリードしてくれる人ならば誰でもよく、自分をリードしてくれる人がより魅力的な人であれば、すぐに鞍替えする男だった。


 それから1週間も経たないうちに佐藤は行動を起こした。
 皆の前で佐藤は本田に向かってきっぱりと「悪いけど、俺はもう君とは付き合えないから」と言ったのだ。
 及川がそうしろって詰め寄ったのだろうが、今までの佐藤なら絶対にできなかったはずだ。
 でも、簡単にやってのけたということは、佐藤は付き合う相手によって人間が変わるタイプだったのだ。
 結局、本田は何も言えなかった。
 それから、佐藤は本田のことなんか見向きもしなくなり、本田も佐藤には一切近づかなくなった。


 及川が佐藤とべたついていたのも3日くらいだった。
 傷ついたプライドも元に戻ったし、それまで放っておいた男友達を遊ぶ方がよっぽど楽しいことを思い出した及川は、付きまとう佐藤が疎ましくなり、手のひらを返したように冷たくなった。
 及川にとっては、佐藤はあんまりおいしい食べ物じゃなかったのだ。見た目はすこぶるおいしそうに見えたのに、味見してみたら、どこにでもある味だった。
 そして、佐藤は完全に捨てられらた。


 佐藤が及川に捨てられてすぐのこと、本田がまた佐藤に接近し始めた。
 本田は佐藤のことが真剣に好きだったので、及川に弄ばれた佐藤がかわいそうに思え、そんなときこそ自分がついていてあげなければならないという使命感でも芽生えたのだろう。
 そして、佐藤はまた本田と付き合い始めた。
 しかし、一度裏切りの味を覚えた飼い犬は、その味が忘れられず、その味を求めて同じ失敗を繰り返すものだ。
 そして、及川もせっかく手に入れたものがまた離れてしまったので、おもしろくなかった。
 学習できない及川は、今まで以上に仲良くなっていた佐藤と本田を、今まで以上に邪魔するようになったが、同じく学習できない本田も及川に何も言えなかった。
 しかし、佐藤は少し学習したようで、及川に「俺が好きだったのは本田さんなんだ」と言った。
 プライドが音を立てて崩れて行った及川は、怒りで本物の涙を浮かべ「ひどいよ!本気ですきだったのに!」と言って、教室を飛び出した。


 岩下は、及川がどんな反撃をするのか興味津々だったが、次の日から及川はとことん二人を無視した。
 それから2週間ほどして、今まで話しかけてきたことのない及川が、岩下に相談しに来た。
 岩下にとって、人の悩みにを共有することは、その問題に巻き込まれるということなので、人の相談に乗ることは、死んでも嫌なことだった。だから、及川を無視していると、及川は嘘泣きで勝手に悩みを打ち明け始めた。
 「私、子供ができちゃったみたいなの。佐藤くんの子供みたい。私、どうしていいかわかんないよ」
 及川は、本田以外のクラスの女子全員に同じことを相談していた。
 佐藤に真っ先に相談すればいい話を、他の人に打ち明けていることから、その話が嘘だっていうことは誰にでもわかったが、みんなは野次馬だった。
 一瞬にして及川は悲劇のヒロインの地位を奪い取り、佐藤に極悪人という役を与えることにもなった。
 クラスの女子は、責任をとるよう佐藤に詰め寄り、悪態を浴びせた。
 思い当たる節があったのか佐藤は反論せず、本田も何も言わなかった。


 その日の夜、佐藤は自分の部屋で首を吊って死んだ。自殺だった。
 遺書には、及川の妊娠のことについては何も触れていなかったが、悪いのは自分だ、という類のことが震えた文字で書かれていた。
 佐藤の性格からいって、責任をとらなればならないとい罪悪感に駆られたのだろう。


 翌日、及川は、「私が悪いんじゃないわ!私は被害者なのよ!」と言いながら教室で泣きじゃくった。
 及川の話を聞てい佐藤に詰め寄った女子たちは、自分たちのせいで佐藤がしんでしまった恐怖で、涙を流していた。
 クラスで泣かなかった女子は、岩下と本田だけだった。


 「大事な時にはっきりと自分の気持ちを伝えられなかった本田さん、騙されていることがわかっていながら誘いに乗ってしまった佐藤くん、自分の欲しいものはどんなことをしてでも手に入れたがる欲張りの及川さん。あなたは、誰が一番悪いと思う?」
  1. 及川由紀→岩下エンディング№01:偽りの愛
  2. 佐藤直之
  3. 本田佐知子
 「煮え切らない態度をとって二人の女の子を天秤にかけた佐藤君の罪は重いわ。
 どちらかを選ばないということは、二つのどちらも選べる可能性をいつまでも残しておきたいからでしょう?私だったらそんな男、絶対に許さない。
 でも、そんなこと起こるわけないわ。だって、私がそんな男のことを好きになるわけないもの。だから、私は誰にも裏切られない。誰も私を裏切ることはできないのよ。うふふふ。
 あた、あなた、汗をかいているのではなくて?せっかく私が汗が拭いてあげたというのに、私の事裏切るの?・・・そう、違うのね」


 佐藤が死んで何週間か経ったあと、岩下は放課後の教室でぼんやりしていたら、肩を叩かれた。
 振り向くと本田だった。
 お互い興味がなかったので、岩下と本田が近寄ったのはこれが初めてだった。
 「何かしら?私、自分の時間を邪魔されたくないのよ。用があるのならが、はっきりと言ってほしいんだけれど」と岩下は言った。
 本田は無表情で岩下のことを見ていた。
 普段の岩下は相手の顔を見るとたいていの場合、その人が何を考えているのかがわかるのだが、この時の本田が何を考えているかはわからなかったため、思わず警戒した。
 「岩下さんって、ずうっと私たちのこと見てたでしょ?」
 岩下は、本田のことを鈍くさい女の子と思っていたが、本田は岩下が観察していることに気づいていたのだ。
 裏切られた気分になった岩下は、初めて本田に興味を示した。
 「ええ、去年、あなたが図書委員に立候補する前からね」
 すると、本田は笑った。佐藤と一緒にいるときの笑顔を岩下にくれた。
 「知っていたわ。話したことがなかったけれど、私たち事、ずっと見守ってくれたのね。ありがとう」と言って、本田は頭を下げた。
 岩下は、面倒な問題に巻き込まれたくなかったので、ただ見ていただけなのだが、本田は勘違いして、岩下に感謝していた。
 「だからね、岩下さんにだけは教えてあげる。今ね、佐藤君は私のところにいるの」
 「どういうこと?」
 「来ればわかるわ。このことは誰にも話したくなかったんだけど、私たちのことを見ていてくれた岩下さんになら、教えていいと思ったの。だから、ね?」
 岩下は都合のいい相手にされるのはごめんだと思ったが、一度だけ本田を信じてみることにした。
 「ええ、いいわよ」
 「うれしい!今日は一緒にかえりましょう」
 「ええ」


 そして、岩下と本田は一緒に学校を後にした。
 「ねえ、聞いて。赤ちゃんができていたのは、及川さんだけじゃなかったの。私もね、うふふ。もう何カ月もアレが来ないのよ」
 そう言って微笑みながら、本田は嬉しそうに自分のお腹を撫でた。
 「佐藤君は死んでしまったけど、私にはこの子がいるわ。だから、大切に育てなければいけないの」
 しばらく歩いているうちに、本田は岩下を一軒の家に案内した。人通りの少ない裏路地に面したその家は、壁にツタが這い、もう何年も使われていないかのように古びていた。
 「ここは?」
 「昔、私の家族が住んでいたところよ。でも、今は誰もいないの」
 「そんなところに入ってもいいのかしら?」
 「ここの大家さんはうちの親戚だから。ほら、鍵だって持ってるし」
 本田はポケットから出した鍵で、玄関の扉を開けた。


 「私たちの新居にようこそ」
 玄関を入ってする、なんともいえない匂いがして、岩下は鼻を押さえた。
 そして、室内には羽音がうるさいぐらいに大きなハエがたくさん飛び回っていた。
 でも、本田は岩下の不快な反応など気にならないかのように、下駄箱からレースのついて可愛らしいスリッパを出して、岩下に勧めてくれた。
 そして、本田は、奥の部屋に向かって、こう声をかけた。
 「ただいま、佐藤君」
 「えっ!」
 「最初はびっくりするかもしれないけど」と言って、本田は暖簾をそっと上げて奥の部屋を見せてくれた。
 天井から針金で吊るしてあるそれは、レインコートみたいな形に見えた。
 でもそれは、全身から剥した皮だった・・・
 本田は、変わり果てた姿の佐藤を針金から外して、胸に抱きしめた。
 「告別式のとき、クラスみんなで佐藤君の家に行ったでしょ?あの後、私一人で戻って、佐藤君に会いに行ったんだけど、我慢できなくなっちゃった。
 棺桶の中の佐藤君はね、とても苦しそうな顔をしていたの。きっと一人で寂しかったんでしょうね。だから、私、ここに連れてきてあげたの」
 本田は、佐藤の家族の目を盗んで、お通夜の夜に死体を盗んできたのだ。
 「ここなら、ずっと一緒にいられるわ。この子だって、パパがいた方が寂しくないもんね。
 お肉は全部食べちゃった。私の血となり、肉となって、この子の栄養になるように。骨ははだ、とってあるわ。剥製ができたら、中に詰めるのよ。この子に見せてあげましょう」
 皮は、背中できれいに切り開かれていた。
 そして、本田は、まるで服でも着るかのように、佐藤の皮膚を腕に通して、自分の腕と顔に被った。
 緑色に変色し、ひどい腐臭を放っていた佐藤の皮膚の下から、うっすらと本田の笑顔が透けて見えた。
 あんなに楽しそうな本田を、岩下は学校では見たことがなかった。
 「よかったわね」と岩下が言うと、本田は、「岩下さんなら、きっとわかってくれると思ってた」と言った。
 突然、本田が着ていた皮を脱いで、言った。
 「見つけた」
 「何が?」
 「蛆よ!」
 本田は鬼のような形相になって、佐藤に湧いた蛆を潰し始めた。
 岩下は、いつまでもそんなところにいるのは嫌なので、黙って帰ってしまった。


 「本田さんは、今でも学校に通ってきているわ。お腹はなかなか大きくならないけど、今でも彼の子がいるって信じているみたいね。
 あたなも私のクラスにきたら、誰が本田さんかすぐにわかるはず。彼女の身体からは、染みついて離れない腐臭がするからね。うふふふ」
 『この女は、本田さんの様子を観察して楽しんでいるんだ。いっそ、この女に張り付いた皮をはがしてやろうか』
 そんな強い不信感を坂上は持った。


 岩下エンディング№02:二人だけの世界
 CGギャラリー 15/124
 26:いつも一緒、ずっと一緒

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 宝箱から、癒しのマフラー+7回復ピル上、石ゴミをゲット!


 収容層監獄のマモノの花で、アカゲコを倒して、壊れたコブシ+4鎖のヨロイ+5、蝶柄のシタギ+7をゲット!


 ジョロウを倒して、隊長のヤイバ+6、短いカタナ、錆びたクナイ+2、棒シュリケン+1、狩人のユミ+8旅人のコート+1、蝶柄のコート+1をゲット!


 武器の発見業務:ヤイバ1を達成して、回復ピル並X3、回復ピル上X3をゲット。

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層監獄へ。
 マモノの花を設置して、魔物の群れを倒して、お祓いカタナ+6をゲット!


 クビナシボネを倒して、十手ナイフ+2、短いカタナ+1、棘つきコブシ、大猫のツメ+7古びたタテ、癒しのドレス、破れたボウシ+1、魔女のリボン+3、蝶柄のシタギをゲット!


 ジョロウを倒して、壊れたオノ、風切りシュリケン+3羽根つきのフク+5をゲット!


 ムシボネを倒して、並ナイフ+4、壊れたコブシ+5、並クナイ+2錆びたヨロイ+1、穴あきカブト老木のウデワ石ゴミX4をゲット!


 アカゲコを倒して、並カタナ+1、炎のツエ+2破れたフク+5、並フク、穴あきカブト+4老木のウデワ+1をゲット!


 ムシゴケを倒して、並ツルハシ+7、古びたカタナ、大猫のツメ、並カタナ+3、隊長の大ヤリ+5、呪いのコブシ+4鎖のヨロイ+8、穴あきカブト+1、壊れたタテ、隊長の曲面タテ+1、鎖のヨロイ+1、並フク+4をゲット!


 黄泉族『不死種』討伐業務2を達成して、職能点のタマ並、金コイン特上X5をゲット!

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層監獄へ。
 魔物の群れを倒して、並カタナ+4、並ヤリ+1隊長の曲面タテ+4、癒しのドレス+3、並カブト+5をゲット!


 防具の発見業務:タテ1を達成して、回復ピル並X3、回復ピル上X3をゲット。

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層穴の上へ。
 クビナシホネを倒して、錆びたナイフ+3、大猫のツメ+4蝶柄のリボン+6、魔女のユビワ+5石ゴミX2、傷イシ、まだらイシをゲット。


 収容層監獄へ。
 クモ女から、矯正監と統一神のことを聞く。


 南東の看守詰所で、クモ女に1000AG払って、ライトスイッチ点灯!


 魔物の群れを倒して、回復ピル並、並バクダンX2をゲット。


 北西の看守詰所で、宝箱から、マモノの花X2をゲット。


 呪いのコブシ+8をゲット!


 武器の発見業務:コブシ1を達成して、火術のビンX2、水術のビンX2、雷術のビンX2、土術のビンX2をゲット。


 坑道のカギ花を使って、ショートカット開通!

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目プレイ開始!
 1人目は岩下明美を選択
 岩下明美は3年A組の生徒。


 「坂上君は、人に裏切られたことあるの?」
  1. あります
  2. ありません
  3. 答えたくないです
 「それは普通のことよ。だから、落ち込むことはないわ。
 逆にあなたは今までに人を裏切ったことはあったと思うかしら?」
  1. あります
  2. ありません→シナリオ:命の値段
  3. 答えたくないです
 「あなたは人を裏切ったことがあるのね。
 あなたは人に裏切られ、同時にまた人を裏切っている。正直な人ね。でも、それが普通の人間だと思うわ。
 人間は結構知らずに他人を裏切っているものよ。人が人を裏切るって簡単なことなのよ。そして良心は痛まないわ。うふふ。あなただって人の10人や20人平気で裏切っているんだから。例えば、両親の期待。あなたは裏切り続けたのじゃないかしら。でも、あなたの心は痛まないでしょ。それから友人。友人との約束を破ったあるんじゃなくて。
 人間ってね、とても勝手な生き物だわ。裏切ることは簡単にやってのけるのに、裏切られることはとっても嫌いなのよ。
 そして、裏切った事実は記憶の奥に消し去るくせに、裏切られた記憶はいつでも引き出せるよう引き出しの一番前にしまっておく。
 きちんと、人を裏切ったことを認められる人間だもの、あなた、偉いわ。好きになってしまいそうよ、あなたのこと。
 人によっては、裏切られることが美徳だと考える人もいるわね。私は、そういう人を偽善者って呼ぶことにしているわ。
 だって、人に裏切られた喜んだり、すぐに許せてしまうような人間を、あなたは信じられる?そんな奴こそ、私は許せない。
 私はね、裏切られることが大嫌い。もし私を裏切る奴がうようものなら、殺してやる。人を裏切るんだったら、死ぬ覚悟で臨まなくちゃね。
 私ね、今までに人に裏切られたことないの。私はね、人に裏切られるくらいなら、先に裏切ってあげるの。だってそうでしょう?自分が嫌な思いをするのよ。だから、自分が嫌な思いをする前に、相手に嫌な思いをさせることにしているのよ。
 相手が起こそうとしている間違いを、起こす前に教えてあげることは、とても正しい行為ね。
 だから、私は相手を裏切ろうが傷つけようが心が痛んだこともないのよ。私は正しいことをしているんですもの。
 あなた、汗をかいてるわ。私が拭いてあげましょう。逃げなくてもいいのよ。
 親切で、言ってるの。あなたが私の親切を無碍にするということは、立派な裏切り行為よ。
 私ね、生まれたからには、死ぬまで幸せで満足のいく人生を送りたいとおもっているの。
 いいえ、思っているだけじゃなくて、私は実行するわ。私の幸せな人生を邪魔する奴だから、当然の報いとして死んでもらうの。
 私の親切を無駄にしないでね。
 そう、いい子ね。あなたの汗が一滴残らずなくなるまで、拭いてあげる。だから、おとなしくしていなさいね。
 ほら、きれいになった。
 いいこと、せっかく私が汗を拭いてあげたんだから、もう汗を流さないでね。あなたが汗を流すとね、私の親切が無駄になってしまうの。
 せめて、私の話が終わるまでは汗なんか流さないで。あなたが私を裏切らないのなら、これから先あなたのこと、目をかけてあげてもいいわ。
 だから、私を裏切らないで。これから私が話すのは、人を裏切ることなんかなんとも思っていない人間の話
 そういえば、あなたは、人と付き合ったことある?
 今あなたが付き合っているのなら、それとも、もしこれから誰かと付き合おうというのなら、いつか必ず別れというもおが訪れるでしょうね。その時、あなたから別れてあげるのよ。
 ようは、あたが苦しまなければいいんですものね。愛すれば愛するほど、別れは辛くなるものよ。
 私に興味ある?もちろん人を好きになったことも、お付き合いしたこともあるわよ。でも、私は人に裏切られたことが一度もないから。
 相手が私の事を心から相手していることがわかったら、別れてあげるわ。私が泣くのは嫌ですもの。
 だって、恋愛なんて必ずどちらかが傷つくのよ。私の場合、たまたま相手が傷ついているだけですもの。別れるのが嫌ならが、最初から付き合わなければいいんですもの。
 相手を愛する気持ちが、強ければ強いほど、別れは悲惨になるものだから。でも、そういうのって、第三者として見ているのはおもしろいわね。
 だから、私も近くに仲のいいカップルがいると、ついつい注目してしまうわ」


 岩下のクラスの仲のいいカップルがいた。
 名前を佐藤直之と本田佐知子といった。


 「ねぇ、愛し合う二人に終止符が打たれる場合、あなたはどんな理由が多いと思うかしら?」
  1. 二人の誤解
  2. 性格の食い違い
  3. 気持ちが冷めたとき
 シナリオ:偽りの愛


 「もちろん、そういうこともあるでしょうね。
 でも、一番多いのはそうじゃないわ。どちらかの気持ちが冷めるときよ。
 人間の感情ほど当てにならないものはないから、うふふ。そんなものを頼りに恋愛は始めるでしょう?
 だから、愛情なんて簡単に冷めるわ。くだらないきっかけで燃え上がった愛情は、くだらないきっかけで冷めるものよ。
 そのきっかけで一番多いものはね、心変わりというやつよ。
 目の前に食べたこともない、おいしそうな食べ物があったら、あなたはどうする?とりあえず、食べてみるんじゃないかしら?
 それで、食べたあとはその人次第ね。今まで食べていたものの方がおいしいと思う人いれば、新しい食べ物に心を奪われてしまう人もいる。
 でもね、一番多いのは両方とも食べ続けたいと思う人ね。恋愛もそれと一緒よ。ただ、食べるものに感情という厄介なものがあるというだけの違いね」


 岩下、佐藤、本田の3人は1年生の時、同じクラスで、その頃から、佐藤と本田は意識し合っていた。
 1年生の3学期が始まったとき、新しいクラス委員を決めるのだが、本田が図書委員に決まった。
 すると図書委員は各クラスに2名いるのだが、本田が2人目の図書委員に立候補した。
 佐藤も本田も目立たない平凡な高校生だった。そんな本田が、図書委員に立候補するということは、一大決心だったに違いない。
 それから、二人の仲は急速に進展していき、みんなも気づき始めて噂するようになった。
 まわりが噂するようになってから、帰宅部の二人は一緒に登下校するようになった。
 二人は人気者というわけじゃなかったが、みんなから嫌われているわけでもなかったので、誰もがごく普通に温かく見守り、放っておいたから、二人の仲は進展した。
 佐藤と本田は、別に誰もがうらやむようなカップルというわけでなく、ごく普通の仲の良いカップルだった。
 誰もがうらやむようなカップルとは、外見も経歴も非の打ち所のないようなカップルのことだ。


 2年生になり、岩下、佐藤、本田はまた同じクラスになった。
 ある日、佐藤の前に、及川由紀が現れた。
 及川は人のものを欲しがる人間だった。幸い人のものは取ろうとしなかったけれど、いつもみんなのものを物欲しそうな顔で見ている卑しい人だった。しかも、その人が大事そうに使っていたり、大事そうにしているものを欲しがる。
 本田はポーカーフェイスができない人だったので、佐藤と付き合っている時も幸せそうにしていた。
 及川は、本田が幸せそうに付き合う佐藤を欲しくてたまらなくなってしまった。
 及川は、派手な顔立ちをしており、男の扱いにも手慣れていた。ボーイフレンドは何人もいたけど、特定の彼氏はいなかった。
 一つの食べ物じゃ満足できない典型的なタイプで、おいしいものをたくさんわまりに置いといて、食べたいものを食べたいときに食べるタイプだった。


 ひと月も経たないうちに、及川は誰が見たってはっきりとわかるほど、あからさまに行動を始めた。
 宿題が出されると、及川は本題がいようがお構いなしに、佐藤の側にいって、猫なで声で「この問題わかんないんだぁ」と言う。
 別に佐藤は勉強ができるほうではなく、本当に勉強を教えてほしければ、ほかにいくらでもいるのにも拘らず、わざわざ佐藤を選んで、必要以上に身体をくっつけてスキンシップをとる。
 本田は悲しそうな顔はするが、及川にやめてとも言えず、それを黙って受け入れている佐藤にだらしがないとも言えなかった。
 及川は、本田がいないところでも佐藤にモーションをかけていたが、佐藤は落ちなかった。
 簡単に手に入らなければ、なおさらそれが欲しくなる。だから、及川は二人の間にずれが生じるよう強硬手段に出た。
 及川は、本田に佐藤からの偽の手紙を出した。
 それには、もし本当に自分のことが好きだったら、髪の毛を赤く染めて耳にピアスをしてほしい、と書かれており、本田は佐藤のことを思い喜んでそうした。
 でも、佐藤はそういうのが嫌いだったので、本田に対してとても怒ったし、先生にも注意された。
 本田はすぐに髪の毛を黒く染め直したが、ピアスの穴は二度と戻らない。それから二人の仲はギクシャクし始めた。
 本田は、もともと明るい子ではなかったが、このころから一層暗くなった。
 佐藤は、本田にあまり近づかないようになり、及川といることのほうが多くなった。
 そして、本田も二人に近づかなくなった。
 それでも佐藤は、本田のことに未練があったのか、及川がいないときだけ、本田に申し訳なさそうに近寄って行った。


 そんなある日、及川は、「本田さんのことが嫌いなんだったらはっきり言ってよ!あたし、こんなに佐藤くんのこと、好きなのに!」とみんなの前でそんなことを言って泣き出した。もちろんウソ泣きだろうけど。
 そして、及川は本田のところに行き、「本田さん、あたしたち友達でしょ?佐藤くんのことはっきりしてよ。これじゃ、佐藤くんがかわいそう」と言った。
 本田は何も答えず、佐藤も本田に声は掛けなかった。
 二人の付き合った半年間は恋愛ごっこだった。
 少なくとも佐藤にとっては、本当に相手のこと好きだったのではなく、人を好きになれるのであれば誰でもよかったのだろう。
 だって、最初に行動を示したのは本田だったし、佐藤はその誘いに乗っただけ。
 きっと佐藤は、自分をリードしてくれる人ならば誰でもよく、自分をリードしてくれる人がより魅力的な人であれば、すぐに鞍替えする男だった。


 それから1週間も経たないうちに佐藤は行動を起こした。
 皆の前で佐藤は本田に向かってきっぱりと「悪いけど、俺はもう君とは付き合えないから」と言ったのだ。
 及川がそうしろって詰め寄ったのだろうが、今までの佐藤なら絶対にできなかったはずだ。
 でも、簡単にやってのけたということは、佐藤は付き合う相手によって人間が変わるタイプだったのだ。
 結局、本田は何も言えなかった。
 それから、佐藤は本田のことなんか見向きもしなくなり、本田も佐藤には一切近づかなくなった。


 及川が佐藤とべたついていたのも3日くらいだった。
 傷ついたプライドも元に戻ったし、それまで放っておいた男友達を遊ぶ方がよっぽど楽しいことを思い出した及川は、付きまとう佐藤が疎ましくなり、手のひらを返したように冷たくなった。
 及川にとっては、佐藤はあんまりおいしい食べ物じゃなかったのだ。見た目はすこぶるおいしそうに見えたのに、味見してみたら、どこにでもある味だった。
 そして、佐藤は完全に捨てられらた。


 佐藤が及川に捨てられてすぐのこと、本田がまた佐藤に接近し始めた。
 本田は佐藤のことが真剣に好きだったので、及川に弄ばれた佐藤がかわいそうに思え、そんなときこそ自分がついていてあげなければならないという使命感でも芽生えたのだろう。
 そして、佐藤はまた本田と付き合い始めた。
 しかし、一度裏切りの味を覚えた飼い犬は、その味が忘れられず、その味を求めて同じ失敗を繰り返すものだ。
 そして、及川もせっかく手に入れたものがまた離れてしまったので、おもしろくなかった。
 学習できない及川は、今まで以上に仲良くなっていた佐藤と本田を、今まで以上に邪魔するようになったが、同じく学習できない本田も及川に何も言えなかった。
 しかし、佐藤は少し学習したようで、及川に「俺が好きだったのは本田さんなんだ」と言った。
 プライドが音を立てて崩れて行った及川は、怒りで本物の涙を浮かべ「ひどいよ!本気ですきだったのに!」と言って、教室を飛び出した。


 岩下は、及川がどんな反撃をするのか興味津々だったが、次の日から及川はとことん二人を無視した。
 それから2週間ほどして、今まで話しかけてきたことのない及川が、岩下に相談しに来た。
 岩下にとって、人の悩みにを共有することは、その問題に巻き込まれるということなので、人の相談に乗ることは、死んでも嫌なことだった。だから、及川を無視していると、及川は嘘泣きで勝手に悩みを打ち明け始めた。
 「私、子供ができちゃったみたいなの。佐藤くんの子供みたい。私、どうしていいかわかんないよ」
 及川は、本田以外のクラスの女子全員に同じことを相談していた。
 佐藤に真っ先に相談すればいい話を、他の人に打ち明けていることから、その話が嘘だっていうことは誰にでもわかったが、みんなは野次馬だった。
 一瞬にして及川は悲劇のヒロインの地位を奪い取り、佐藤に極悪人という役を与えることにもなった。
 クラスの女子は、責任をとるよう佐藤に詰め寄り、悪態を浴びせた。
 思い当たる節があったのか佐藤は反論せず、本田も何も言わなかった。


 その日の夜、佐藤は自分の部屋で首を吊って死んだ。自殺だった。
 遺書には、及川の妊娠のことについては何も触れていなかったが、悪いのは自分だ、という類のことが震えた文字で書かれていた。
 佐藤の性格からいって、責任をとらなればならないとい罪悪感に駆られたのだろう。


 翌日、及川は、「私が悪いんじゃないわ!私は被害者なのよ!」と言いながら教室で泣きじゃくった。
 及川の話を聞てい佐藤に詰め寄った女子たちは、自分たちのせいで佐藤がしんでしまった恐怖で、涙を流していた。
 クラスで泣かなかった女子は、岩下と本田だけだった。


 「大事な時にはっきりと自分の気持ちを伝えられなかった本田さん、騙されていることがわかっていながら誘いに乗ってしまった佐藤くん、自分の欲しいものはどんなことをしてでも手に入れたがる欲張りの及川さん。あなたは、誰が一番悪いと思う?」
  1. 及川由紀
  2. 佐藤直之
  3. 本田佐知子
 「及川さんが二人の仲を邪魔しなければこんな悲劇は起きなかったと思うのかしら?
 でも、人を愛し、お互いが惹かれ合い付き合うようになれば、必ず別れが待っている。
 人と付き合うならば、どんな結末が待っているにせよ、別れることを最初から考えておかなければならないのよ。
 だから、こんな結果になってしまったけれど、付き合い始めた二人にも責任はあったんじゃないかしら?
 もし、本田さんがあのとき図書委員に立候補していなければ、何もなかったし、何も起きなかった。
 それに佐藤くんもその気にならなければ、死ななくてすんだんじゃないかしら。
 あなたは、人を愛することができるかしら?たとえ、どんな結末が待っていたとしてもね。うふふふ。
 私は、それでも、人を愛することができるわ。私が満足するためよ。
 何なら、私の事好きになってみる?その愛に私が答えるかどうかは別としてね。うふふふ。
 あなた、汗はかいてない?
 ほら、額のところ。私がせっかく汗をふいてあげたのに。
 私の親切を裏切るようなことはしないでね。
 額に浮き出た玉の汗がもし流れ落ちようものなら、私はあなたに裏切られたことになるわ。せめて私の話が終わるまででいいから私を悲しませないでちょうだいね」


 佐藤が死んで何週間か経ったあと、岩下は放課後の教室でぼんやりしていたら、肩を叩かれた。
 振り向くと本田だった。
 お互い興味がなかったので、岩下と本田が近寄ったのはこれが初めてだった。
 「何かしら?私、自分の時間を邪魔されたくないのよ。用があるのならが、はっきりと言ってほしいんだけれど」と岩下は言った。
 本田は無表情で岩下のことを見ていた。
 普段の岩下は相手の顔を見るとたいていの場合、その人が何を考えているのかがわかるのだが、この時の本田が何を考えているかはわからなかったため、思わず警戒した。
 「岩下さんって、ずうっと私たちのこと見てたでしょ?」
 岩下は、本田のことを鈍くさい女の子と思っていたが、本田は岩下が観察していることに気づいていたのだ。
 裏切られた気分になった岩下は、初めて本田に興味を示した。
 「ええ、去年、あなたが図書委員に立候補する前からね」
 すると、本田は笑った。佐藤と一緒にいるときの笑顔を岩下にくれた。
 「知っていたわ。話したことがなかったけれど、私たち事、ずっと見守ってくれたのね。ありがとう」と言って、本田は頭を下げた。
 岩下は、面倒な問題に巻き込まれたくなかったので、ただ見ていただけなのだが、本田は勘違いして、岩下に感謝していた。
 「及川さんが妊娠したとき、女の子はみんな佐藤くんのことをいじめたわ。でも、岩下さんだけは佐藤くんをいじめなかった。本当にありがとう」と、また本田は頭を下げた。
 「佐藤くんが死んだときも、女の子はみんな泣いたでしょ。あれは悲しくて泣いてくれたんじゃない。みんな、いつ自分が責任を取らされるのかが怖くて泣いていただけなのよね。
 でも、その時も岩下さんだけは泣かないでくれた。私、嬉しかったわ。本当にありがとう」
 岩下は、本田は馬鹿じゃない。少なくとも、ほかの女子よりもはるかに頭がいい女だ、と考えを改めた。
 だから、岩下は本田のことがいろいろと知りたくなり、少しだけ微笑んだ。本田が、岩下がほほ笑むことですべてを理解してくれるはずだから。
 本田は岩下のサインに応えて、言った。
 「私はね、岩下さんが揉め事が嫌いなの知ってるわ。嫌な問題には、誰だって巻き込まれたくないものよね。私もそうよ。
 でも、問題って自然に起きてしまうから。
 それが運命っていうものでしょ。だから、できるだけ運命に逆らいたくないの」
 驚いたことに岩下と本田は似たようなことを考えていた。
 ただ一つ違ったところは、本田は運命を受け入れるタイプで、岩下は自分で運命を作るタイプだということ。
 本田は、自分自身が行動することは最小限に食い留めて、あとは自然の成り行きに任せていた。だから、どんな結果になろうとも、それを現実として受け止める強さを持っていたのだろう。
 本田にしてみれば、佐藤と付き合い始めたときから、どんな結果が待ち受けていようとも、それが運命だと割り切っていた。及川に邪魔されることも、佐藤が自殺することも、それは起こるべくして起きたことだと納得していた。
 「あなた、頭良かったのね。どうして、馬鹿のふりをするの?」と岩下が質問した。
 本田は、「馬鹿のふりなんかしてないわ。私、馬鹿だから、あまり物事を考えないようにしているだけなの」と答えた。
 「あなたとは、いいお友達になれそうね。本田さん、用はそれだけ?それだけならばいっしょに帰らないこと?」
 「岩下さんが揉め事が嫌いなのはわかっているわ。だから、迷惑はかけたくないの。
 でも、どうしても岩下さんに立ち会ってほしいことがあるの。佐藤くんと私のことを温かく見守ってくれた岩下さんにだけは、どうしても見ていてほしいの」
 「何を見るの?」
 「手伝ってくれなんて言わないわ。もう準備もすませてあるのよ。
 だから、見ているだけでいいの。絶対に迷惑はかけないわ」
 「ええ、いいわ」
 「来て」


 本田は理科室に入っていった。理科室には誰もいなかった。
 そして、本田は中から鍵をかけた。
 理科室の奥には大きな机があり、そこに及川が寝かされていた。
 「クロロホルムなの」と本田が言った。
 及川は本当にぐっすりと眠っていた。
 机の横には、メスやらハサミやらが並べられていた。
 「私の家はね、産婦人科なの」
 本田の一言で、岩下は、本田がこれから行おうとしているすべてを理解した。本田は、及川を手術してあげるつもりだった。
 岩下は、言われた通り黙って見ることにした。
 本田は、及川の着ているものをきれいに脱がせていった。そして、脱がせた服も、ていねいにたたんだ。
 及川が生まれたままの姿になると、机に縛り付ける作業に移った。本田は、初めてとは思えないくらい手際が良かった。
 準備が整うと、本田は適当なメスを一本手に取ると、岩下を見てにっこりと微笑んだ。
 「本当はね、堕胎のときにはお腹を切り裂いたりしないのよ。でもね、今は仕方ないの」
 本当は、頑張んなさいと言ってあげたかったが、声をかけることも手伝いをしたことになるから、ただの傍観者である岩下は、笑い返した。
 本田は、及川の下腹部に赤いマジックで横線を引き、その線に沿ってメスを当てた。すぐに、ぷくっと赤い血玉が浮き出た。
 その時、突然、及川が目を覚まし、「痛い!」と叫んだ。
 及川はすぐに自分の状態に気付き、信じられないような顔をした。
 本田は、「私が責任を持ってすべて解決してあげるから」と言って、メスを及川のお腹に押し当てた。
 「やめてよ!」とガラスが割れるほど甲高い声で、本気で及川は取り乱して、もがいた。
 「助けてよ!んぐ・・・」
 わめく及川の口に、本田はさっき脱がしたスキャンティを押し込み、ガムテープで口を塞いだ。
 「大丈夫よ、及川さん。私ね、これでも産婦人科の娘なのよ。だから、私がちゃんと処理してあげるから」
 「んー!んうーー!」
 「及川さん、何言ってるおかさっぱりわからない。ちょっと痛いかもしれないけど、安心して。私ね、及川さんのことをちっとも恨んでないのよ。逆に佐藤くんの赤ちゃんを宿してくれたことに感謝してるぐらいよ。
 そうだ、ごめんなさいね、消毒するのを忘れていたわ」
 本田は理科室の棚に目を止めると、嬉しそうに目を細めた。そして、その棚から大きな瓶を取り出し、及川の頭の横に運んできた。
 「んーー!んー!」
 その瓶を見て及川は金切声をあげた。その瓶は、大きな蛙のホルマリン漬けだった。
 本田が瓶の蓋を開けると、強烈なホルマリンの香りがあたりに充満した。
 本田は、瓶の中に手を突っ込むと、ホルマリンを掬いだして、及川のお腹に塗りたくった。
 及川は、顔中ぐちゃぐちゃにして、鼻水まで垂らして、泣いていた。
 「これで大丈夫よ。ちゃんと消毒できてるから。
 あのね。私ね、佐藤くんの赤ちゃんが欲しいの。
 及川さんはいらないんでしょ?
 だからね、代わりに私がもらうの。私のお腹の中で育ててあげるの」
 本田は、一気にメスをお腹に押し込んだ。
 及川は、自分で自分の頭をがんがんと机にぶつけて暴れてた。
 そのせいで、本田の手元が滑り、赤い線通りにメスを入れることができなかった。
 脱脂綿を用意してしていなかったので、血がとめどもなくあふれ出た。
 突然、本田が切れた。
 「きいっ!もう、うるさいな!」
 本田はメスを投げ出し、切り裂いた傷口に両手を突っ込むとそれを上下に引き裂いた。
 及川は、ぎゃあぎゃあとわめいていた。
 本田は、切り裂いた及川のお腹の手を突っ込んで、ごそごそいじくりまわしていたが、「邪魔だなぁ」と言って、腸を引きずり出した。
 腸を引きずり出されても、及川はしぶとく暴れていたので、本田は「及川さん、そんなに暴れたら手術が失敗しちゃうよ」と声をかけていた。
 「もう、いい加減におとなしくして!」と本田は言って、ホルマリンの瓶を持ち上げると、及川の顔にぶっかけた。
 中の蛙も飛び出して、それを及川の顔に押し付けていた。
 蛙のお腹が弾けると、本田は、蛙の内臓をつぶして、及川の顔に擦り付けていた。
 その頃、ようやく及川はおとなしくなった。
 仕事がやりやすくなった本田は、及川のお腹の中からいろんなものを取り除いて、机の上に並べて行った。
 「これだわ」
 本田が取り出して嬉しそうに抱きしめたのは、及川の子宮だった。
 及川は妊娠なんかしていないのに、本田はあの中に佐藤の赤ちゃんが入っていると思い込んでいた。
 「佐藤くんの赤ちゃんは、私が大事に育ててあげるの」と何度も繰り返しながら、本田はその子宮を食べてしまった。
 食べ終わると、本田は本当に満足そうに何度も深いため息をつき、きれいな涙を流した。
 そして、「及川さん、及川さん」と及川の肩に手をかけて揺するが、及川は何も答えなかった。
 「気持ちよさそうに眠っちゃってる」と言った本田は、取り出した及川の内容物を元に戻し始めた。もちろん、元の位置に戻すことは不可能で、適当に押し込めていた。
 一応、中にあったものを全部、本田の納得する位置に押し込んだから、ポケットから裁縫セットを取り出して、及川の裂けたお腹を縫い始めたが、本田は裁縫は得意じゃないみたいだった。
 どうにかこうにか作業は終了したが、きちんと縫い合わせれていないから、ところどころ隙間ができていた。
 本田は、及川の口からガムテープをはずし、口の中に押し込んだスキャンティを取り出した。そして、縛っていた縄を解き、脱がした服を全部きれいに着せてあげ、最後に蛙で汚れた顔をハンカチで拭いた。
 その時、岩下は蛙がいなくなっていることに気付いた。内臓といっしょに及川のお腹の中に押し込まれたようだ。
 「及川さん、子宮がなくなっちゃったから、もう赤ちゃんは産めなくなっちゃうけれど、ごめんなさいね。でも、あなただって少しは責任があるのよ。
 岩下さん、待たせてしまって、ごめんなさいね」


 その後、岩下と本田は一緒に帰ったのだが、本田は何度も「これで佐藤くんの赤ちゃんが産める。これで私も幸せになるわ」と言っていたが、返り血を浴びた真っ赤なセーラー服を着ていた本田は、一緒に帰る途中に捕まってしまった。
 岩下も一緒に連れて行かれて、いろいろ質問されたが何も答えなかったし、本田も岩下のことは何も言わなかったので、岩下は共犯にされることはなかった。
 岩下は、本田に脅かされて一緒に付き合わされたことになった。そして、黙っていたのも、精神的なショックで何もしゃべれなかったからということで解決した。
 事件が事件だったので、本田は罪に問われなかったが、学校は辞めることになってしまった。
 本田は今、精神の病気の治療をしているが、いつ治るかわからないそうだ。
 本田は、頭が狂っているから、佐藤の赤ちゃんを妊娠しているから、大事をとって病院に入っていると思って、幸せな日々を送っている。
 この前岩下がお見舞いに行ったら、本田は嬉しそうに、どんな名前を付けるか、どんな子に育てたいか、そんな未来なことばかり話していた。


 「あと数か月経ってから、本田さんは佐藤くんの赤ちゃんを産むかもしれないわ。神様がいるならが、きっと本田さんの思いを叶えてくださるわ。この世に奇跡は、数えきれないほどあるんですもの。
 だから、私も楽しみにして毎月一度は本田さんのお見舞いに行ってあげるのよ。
 だって友達ですもの。
 これで私の話は終わり。
 あなた、汗びっしょりね。
 私との約束、守れなかったわね。
 私を裏切ったら償いをしてもらうから。
 私ね、最初に裏切られたことが今までに一度もないって話したでしょ?
 私を裏切った人はね、なぜか死んでしまうの。
 私ね、時々記憶をなくしてしまうの。そうすると、私を裏切った人が死んでしまってるの。
 裏切った人が死んでしまえば、誰も私を裏切ったことにならないでしょ。
 だから、私は裏切られたことがないの。
 私、死ぬまで絶対に人に裏切られたくないの。
 せっかく、この世に生まれてきたんですもの。誰よりも、幸せな人生を送りたいわ、うふふふ」


 岩下エンディング№01:偽りの愛
 CGギャラリー14/124
 21:赤ちゃん、私の赤ちゃん
 22:赤ちゃんと引き換えに

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、アーリマンの翼をゲット。


 ガレーキッチンから、ポトフをゲット。


 西アルテパ砂漠で、チョコボ掘りして、石つぶて、亜鉛鉱、フェニックスの尾、黒チョコボの羽根、魚の骨、骨くず、貝殻、巨大な大腿骨、甲冑魚の甲殻をゲット。


 北サンドリアE-3にある木工ギルドのギルドマスターのシュピルドーに話しかけて、木工ギルドに入る。


 アローウッド原木+風のクリスタル→アローウッド材
 ラワン原木+風のクリスタル→ラワン材


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、石つぶて、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、銀鉱、火打石をゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣へ。
 伐採で、アローウッド原木、エルム原木、メープル原木、ウィロー原木、アッシュ原木をゲット。


 伐採で、ウィンダス水の区→西サルタバルタへ。
 採集で、ギサールの野菜、謎の野菜の種、ウィンダス茶葉、モコ草、サルタ綿花、亜麻、マージョラム、マグワート、赤モコ草、スカルローカスト、ウォードをゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、謎の野草の種+光のクリスタル→炎のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、ギサールの野菜、シャルーグの野菜、アズーフの野菜、ゼーガムカロット、変色クリスタル、蜘蛛の網、謎の野草の種、グレガリアスワーム、雨乞虫をゲット。


 バードック+水のクリスタル→風のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、水の塊、リトルワーム、謎の香草の種、謎の野菜の種、謎の穀物の種、藍石、蜘蛛の網、コウモリの翼、木霊の根、カーネーション、マーガレット、謎の樹木の苗、マージョラム、水のフュエル、ピッコロをゲット!


 木立(ランク7)で、氷のクリスタル、土のクリスタル、闇のクリスタル、妖精のリンゴ、たまごナス、ヤグードチェリー、バードック、エルシモパキラの実、胡桃、フィクリカ、ロンフォールマロン、ウィンダス茶葉、アローウッド原木、ウォルナット原木、アッシュ原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、亜麻、クロウラーの繭、虫の翅、謎の多肉植物の子株、ラッカー原木、キンゴローカスト、スナッピングモール、レッサーチゴー、ウルンダイ原木、森の挿木をゲット。


 森の挿木を使って、風のクリスタル、土のクリスタル、光のクリスタル、ペルシコス、パママ、エルシモパキラの実、ロンフォールマロン、アローウッド原木、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、ドックウッド原木、謎の多肉植物の子株、ラッカー原木、ランスウッド原木、パインナッツ、ウルンダイ原木、ガタンプ原木、どんぐりをゲット。


 鉱脈(ランク7)から、炎のクリスタル、風のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、スズ石、黒鉄鉱、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、銀鉱、金鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、火打石、骨くず、陸ガニの甲殻、黒虎の牙、雄羊の角、海亀の甲羅、大サソリの甲殻、魚の骨、龍の爪、賢者の石、ウーツ鉱、アントリオンの大顎、ブガードの牙、火成岩、龍骨、ダークナゲット、鍮石、鎧竜の槌、沼鉄鉱、バナジウム鉱、ヴェルクマスク、マタマタの甲羅、ビスマス鉱ヴォエイスタッフ-1をゲット!


 池(ランク7)で、堀ブナ、ダークバス、煌魚、オオナマズ、ザリガニ、ガビアルフィッシュ、カッパーフロッグ、カークォン、ヨルシアナイフ、ドワーフレモラ、ドワーフプギル、錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ゼブライール、ブルーテール、コバルトジェリー、バストアプリーム、ギガントスキッド、シーゾンビ、三眼魚、ググリュートゥーナ、シャル貝、コーンカラマリ、ブラックプローン、アジェ、バーナクル、龍魚、錆びたバケツをゲット!


 漂着物で、ハイリレイザー、ダルメルパイ、アップル・オレ、聖水、ヤイラチョルパスをゲット。


 ペイストペレットをゲット→ゴブリンの不思議箱デスペシャルダイヤルを使って、ミスリルギアをゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 スライム☆に成長して、大鳥の羽根、コカトリスの肉、スライムオイル、インプの角笛、貝殻をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、たたいてお世話する。


 子ブガード☆2に成長して、トカゲの抜け殻、ふん、子ブガードの思い出、野兎の毛皮をゲット。
 ブルーピースを餌に与えて、大声で呼んでお世話する。


 子ブガード☆3に成長して、野兎の毛皮、リトルワーム、トカゲの抜け殻をゲット。
 ブルーピースを餌に与えて、大声で呼んでお世話する。


 マンドラゴラ☆1に成長して、マンドラゴラの双葉、蒸留水、土の石印、マンドラゴラの四葉をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 子アダマンタス☆2に成長して、野兎の肉、マヨイタケをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。


 子アダマンタス☆3に成長して、ネムリタケ、野兎の肉、大羊の肉をゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層穴の上へ。
 謎の男のラジオ放送が流れ、キャンプを襲って部下を食った赤い服の少女が襲撃してくる!


 赤いルキとバトル!
 赤いルキは逃げて行ったが、職能点のタマ並をゲット。


 宝箱から、状態回復のピル、傷イシ、銅コイン並をゲット。


 魔物の群れを倒して、並オノ、短いカタナ+4壊れたタテ+3をゲット!


 坑道のカギ花を使用して、ショートカット開通!


 魔物の群れを倒して、十手ナイフ+5、壊れたユミ+2羽根つきボウシ+7をゲット!


 武器の発見業務:タンバ1を達成して、煙ダマX3、鍵開けムシX2、加速ピルX3、減速のタマX3をゲット。

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層穴の上へ。
 宝箱から、隊長のナイフ、並ヤリ減速のタマをゲット!


 魔物の群れを倒して、錆びたカタナ+3、大猫のツメ、老木のホウキ+7をゲット!


 火術のビンをゲット。


 宝箱から、シャトードブロックをゲット。


 ライトスイッチで、タチトラを倒して、錆びたヤイバ+5、老木のホウキ+3鎖のヨロイ+4、破れたフク+2老木のウデワ+4、魔女のユビワをゲットして、アルゲンが活性化!


 火術のビンX2をゲット。


 アカゲコを倒して、並ユミ+2穴あきシタギ+3、蝶柄のシタギ+1をゲット!


 防具の発見業務:シタギ1を達成して、並バクダンX5、上バクダンX2、光術のビンX2をゲット。

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 収容層穴の上へ。


 雷術のビンをゲット。


 宝箱から、短いカタナ+4をゲット!


 クビナシボネを倒して、大猫のツメ+1をゲット!


 トビラの花を使って、扉の先の小部屋の宝箱から、マモノの花X2をゲット。


 マモノの花を設置!
 魔物の群れを倒して、刺突のヤイバ、炎のツエ+5、老木のツエ+5、錆びたヤイバ+5、大猫のツメ+4、短いユミ+6、老木のホウキ+2、並ツルハシ+5羽根つきのフク+6、蝶柄のリボン+2、羽根つきボウシ+4、並フク+4、穴あきカブト+3、壊れたタテ+4、老木のウデワ+3、オマモリの羽根、魔女のユビワ+7をゲット!


 アカゲコを倒して、並スコップ+3破れたボウシ+5癒しのマフラー+1をゲット!


 ジョロウを倒して、並ツルハシ+5、壊れたユミ+4、並スコップ+4、壊れたヤリ+5、炎のツエ+6革のムネアテ+5、並タテ+4、並フク+4魔女のユビワ+2石ゴミをゲット!


 魔物の群れを倒して、短いユミ+2、並オノ+1、並ツルハシ+1並タテ+6、羽根つきボウシ+4破れたオマモリ+1石ゴミX3をゲット!


 黄泉族『不死種』討伐業務1を達成して、霊力ダマ、金コイン上X5をゲット!

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 今日のUndernauts: Labyrinth of Yomi(黄泉ヲ裂く華)はどうかな?


 採掘層大穴でトビラの花を使って先に進む。


 宝箱から、徳用回復ピル並X2をゲット。


 ハシゴの花を使って、収容層穴の上へ。
 魔物の群れを倒して、石ゴミ、傷イシをゲット。


 トビラの花を使って、小部屋に入る。
 減速のタマをゲット。
 宝箱から、隊長のナイフ、火矢のユミをゲット!


 武器の発見業務:ユミ1を達成して、煙ダマX3、鍵開けムシX2、加速ピルX3、減速のタマX3をゲット!
 黄泉公社公認探行士9級を達成して、職能のタマ並、黄色イシX5をゲット!
 金品の発見業務2を達成して、MP回復ピル上X2、MP回復ピル特上をゲット!

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 今日のPalworld / パルワールドはどうかな?


 チュートリアル:テクノロジーからパルボックスをアンロック


 チュートリアル:食事をして空腹を満たす


 チュートリアル:パルボックスを建築する
 パルジウム+石X8+木材X3→パルボックス


 チュートリアル:パルボックスにアクセスして、パルを拠点に召喚する


 モコロック2匹目を捕獲したら、パッシブスキル:モチベーター(作業速度増加25%)持ってたので、さっそく拠点に召喚!


 木材X5→木のこん棒
 木材X2+石X2→携帯たいまつ


 テクロノジー:キャンプファイアを解放!
 木材X10→キャンプファイア


 テクロノジー:木のチェストをアンロック!
 木材X15+石X3→木のチェスト


 木のチェストの設置+拠点に作業パルを召喚→拠点レベル2になった!


 ツッパニャンを捕獲して、赤いベリーをゲット!


 名前  ツッパニャン
 レベル  3
 属性  無属性
 パートナースキル  猫の手も借りたいLv1
 アクティブスキル  ツッパンチ  無属性  攻撃力40
 パッシブスキル  ビビり
 草木の香り
 HP  623
 満腹度  150
 攻撃  106
 防御  69
 作業速度  70
 作業適正  手作業Lv1
 採集Lv1
 採掘Lv1
 運搬Lv1
 食事量  2
 ドロップアイテム  赤いベリー

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 今日のPS4版くちなしアンプルはどうかな?


 67階で、土と親しむ装置をゲット。


 69階から帰還して、バジルX270、タイムX284、クローブX284、レモングラスX215、ミルクシスルX210、ローズX182、アルファルファX230、ラベンダーX224、オリーブX161、ラズベリーX196、カカオX198、カモミールX13、ジャスミンX14、バーベインX5、ベルガモットX12、唾液X222、腎臓液X260、肝臓汁X218、胃液X217、黄胆汁X36、粘液X42、黒胆汁X26、血液X32、短い神経X79、小さな肉片X35、肉片X26、脂X12、油X5、夏の気配X16、冬の気配X12、秋の気配X15、春の気配X22、秋のお気持ちX5、春のお気持ちX4、小さな精神のかけらX166、小さな立腹X36、小さな温厚X67、小さな憂鬱X39、小さな笑顔X42、小さな火のかけらX178、小さな水のかけらX220、小さな土のかけらX212、小さな空気のかけらX186、火のかけらX180、水のかけらX241、土のかけらX254、空気のかけらX237、火のかたまりX2、水のかたまりX16、土のかたまりX14、空気のかたまりX5、光のかけらX4、黒のかけらX17、どろどろX193、超どろどろX72、ふわふわX135、超ふわふわX75、ふわふわ過ぎX7、ぱちぱちX3、石X177、鉄X86、スズX88、銅X95、鉛X85、銀X24、水銀X4、土星の石X43、木星の石X21、火星の石X16、金星の石X5、水星の石、月の石X4、金運のお守り、赤の色素X21、青の色素X4、緑の色素X3、黄色の色素X8、墨汁X11、修正液X6、虹色の色素X2、レッドクオーツX24、ブルークオーツX10、グリーンクオーツX17、レモンクオーツX24、レッドタイガーアイ、癒しの気配、癒しの水X11、癒しのリキッドX6、秘密の気配X2、秘密の水X10、調和の薬X2、冷静の薬X3、思い出の薬X3、土と親しむ装置をゲット。


 次の階はボス戦!


 農地化は特に進展なし・・・


 標本 その3 その6

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ガレーキッチンから、温野菜のスープをゲット。


 バストゥーク商業区の運河でイチイの釣竿+リトルワームで釣りをして、堀ブナ、錆びたレギンス、錆びたバケツをゲット。


 エミネンス・レコード達成で、バンブーロッドをゲット!


 バストゥーク商業区の運河で、バンブーロッド+リトルワームで釣りして、堀ブナ、トリカラードカープ錆びたレギンスをゲット!


 エミネンス・レコード達成で、渓流竿をゲット!


 ウィンダス水の区の調理ギルドで、ギルドマスターのピケットプケットに話しかけて、調理ギルドに入る!


 ミリオンコーン+炎のクリスタル→ローストコーン
 ロランベリーX3+氷のクリスタル→ドライベリー
 トカゲの尻尾+蜂蜜+炎のクリスタル→スイートリザード


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、石つぶて、銅鉱、亜鉛鉱、鉄鉱、火打石をゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣へ。
 伐採で、アローウッド原木、メープル原木、ウィロー原木、アッシュ原木をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、謎の野草の種+光のクリスタル→炎のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、ギサールの野菜、シャルーグの野菜、アズーフの野菜、グレガリアスワーム、謎の野菜の種をゲット。


 木立(ランク7)で、風のクリスタル、雷のクリスタル、光のクリスタル、ペルシコス、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、フィクリカ、ロンフォールマロン、ウォルナット原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、パインナッツ、森の挿木をゲット。


 鉱脈(ランク7)から、隕石、アダマン鉱、銀鉱、金鉱、コウモリの牙、雄羊の角、大サソリの爪、魚の骨、龍の爪、ダークナゲット、ウーツ鉱、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、スナッピングモール、砂金、鍮石、鎧竜の槌、沼鉄鉱、マンティスの外殻をゲット。


 池(ランク7)で、堀ブナ、ゴールドカープ、ピピラ、ザリガニ、ガビアルフィッシュ、ウルプカザリガニ錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ブラックソール、ギガントスキッド、ベッフェルマリーン、キュス、ブラックプローン、バーナクル、コモンオクトパス、ワカメをゲット。


 漂着物で、ホワイトオーク原木をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆3から、コウモリの翼をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、たたいてお世話する。


 子ブガード☆を飼い始めて、大羊の毛皮、ふんをゲット。
 ブルーピースを餌に与えて、大声で呼んでお世話する。


 萌芽マンドラゴラ☆3から、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 子アダマンタス☆から、野兎の肉、バタリア菜をゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 Palworld / パルワールドのプレイ開始!
 難易度はカジュアルで。


 主人公は、気が付くとどこか知らない浜辺に打ち上げれていた。


 チュートリアル:サバイバルガイドを見る。


 漂着者の手記 Day1-1(海岸で謎の端末を見つけて拾った。映像を記録できるようだ。)をゲット。


 風立ちの丘発見!
 ファストトラベル解放!


 チュートリアル:木材を拾う


 探検隊の生き残りに話しかけて、木材X10をゲット。
 この島には狂暴なパルがいて、探検隊はみんな殺されてしまったとのこと。
 パルスフィアがあれば、パルを捕まえて使役することができるとのこと。


 夜は低温になるので、火の側にいないと体力が減っていく・・・


 チュートリアル:簡単な作業台を設置。
 木材X2→簡単な作業台


 チュートリアル:テクノロジー:パルスフィアをアンロック。


 石X5+木材X5→石のオノ
 石X5+木材X5→石のつるはし


 石のつるはしで石を採掘→石、パルジウムの欠片、金属鉱石をゲット。


 空腹になったので、そこらへんに生えてる赤いベリーの実をゲットして、食べた。
 ついでベリーの種もゲット。


 チュートリアル:パルスフィアをクラフト
 パルジウムの欠片+石X3+木材X3→パルスフィア


 チュートリアル:パルを捕獲
 モコロンを捕獲して、羊毛、モコロンの羊肉をゲット。
 実績:伝説の始まりをゲット!


 名前  モコロン
 レベル  3
 属性  無
 パートナースキル  モコロンの盾
 アクティブスキル  コロコロモコロン  無属性  攻撃力35
 -
 -
 パッシブスキル  ドラゴンキラー
 HP  648
 空腹ゲージ  150
 攻撃  116
 防御  69
 作業速度  70
 作業適正  手作業Lv1
 運搬Lv1
 牧場Lv1
 食事量  2
 ドロップアイテム  羊毛
 モコロンの羊肉

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、大羊の毛皮、新雪のロランベリーをゲット。


 ガレーキッチンから、豆のスープをゲット。


 西アルテパ砂漠でチョコボ掘りして、石つぶて、亜鉛鉱、フェニックスの尾、黒チョコボの羽根、骨くず、貝殻、巨大な大腿骨、魔人の角、上質な魚の鱗をゲット。


 クーリエ・ワークスの個人評価がレジェンドになったので、他のワークスの仕事も請け負ってみよう。


 東アリドゥンF-9にあるスカウト・ワークスへ。
 地脈調査:ケイザック古戦場を受領。
 Fビバック#2へ飛び、マウントで移動して、I-8の虫酔いの花を調査する。(時間帯によって、調査に適切な距離が変わるので、歩き回って連打する)
 スカウト・ワークスに報告して、クエストクリア。


 競売で、各2万Gで、カーボンロッド、複合素材の竿を購入!
 これで釣りがはかどるはず。


 ウィンダス港で、カーボンロッド+ゴカイで釣りをして、バストアサーディン、キュスをゲット。


 バストゥーク商業区で、カーボンロッド+リトルワームで釣りして、堀ブナ、トリカラードカープ錆びたレギンス錆びたバケツをゲット!


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、石つぶて、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、銀鉱、火打石をゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣へ。
 伐採で、アローウッド原木、メープル原木、ウィロー原木、ホリー原木、アッシュ原木をゲット。


 ウィンダス水の区→西サルタバルタへ。
 採集で、ギサールの野菜、謎の野菜の種、ウィンダス茶葉、サルタ綿花、亜麻、ヘンルーダ、マージョラム、マグワート、赤モコ草、スカルローカスト、ウォードをゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、タルタルライス+炎のクリスタル→土のクリスタル、光のクリスタル、ラテーヌキャベツ、赤石、モコ草、コウモリの翼、カーネーション、マージョラム、スナッピングモールをゲット。


 謎の果物の種+土のクリスタル→炎のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、デルプラントペア、妖精のリンゴ、サンドリアカロット、ミスラントマト、ウォーターメロン、ブプリムグレープ、胡桃、フィクリカ、変色クリスタル、黄石をゲット。


 謎の樹木の挿木+風のクリスタル→炎のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、風の塊、変色クリスタル、ミスリルナゲット、アイアンナゲット、スチールナゲット、アプカルの羽根をゲット。


 花の種袋+風のクリスタル→風のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、謎の香草の種、変色クリスタル、翠石、カーネーション、アマリリス、マーガレット、アムルタートのつる、花の種袋、ラフレシアのつる、ウォードをゲット。


 木立(ランク7)で、炎のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、妖精のリンゴ、ロランベリー、マヨイタケ、たまごナス、ヤグードチェリー、パママ、ウォーターメロン、ナパ、ノパル、バードック、エルシモパキラの実、胡桃、フィクリカ、アローウッド原木、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、マホガニー原木、エボニー原木、御神木、ドックウッド原木、モコ草、虫の翅、サルタ綿花、木霊の根、レッドローズ、マグワート、キングローカスト、レッサーチゴー、パインナッツ、睡蓮、クリーンローカスト、ウルンダイ原木、赤麻をゲット。


 森の挿木を使って、エルシモパキラの実、胡桃、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、パインナッツをゲット。


 鉱脈(ランク7)から、風のクリスタル、土のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、隕石、銅鉱、スズ石、ミスリル鉱、黒鉄鉱、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、銀鉱、金鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、陸魚の鱗、陸ガニの甲殻、大羊の歯、黒虎の牙、コウモリの牙、甲虫のアゴ、雄羊の角、大サソリの甲殻、大サソリの爪、魚の骨、龍の爪、上質な陸ガニの甲殻、ダークナゲット、ウーツ鉱、上質なサソリの甲殻、魔銅鉱、火成岩、龍骨、スナッピングモール、鍮石、沼鉄鉱、ロジウム鉱、ヴェルクの首飾り、マタマタの甲羅、ポータークラブ甲殻、ビスマス鉱、ラズの牙ヴォエイソード-1をゲット!


 池(ランク7)で、金魚、堀ブナ、ピピラ、レッドテラピン、ブラックイール、煌魚、オオナマズ、三日月魚、カッパーフロッグ、エルシモニュート、ヤユンパルウ、ブラスローチ、カークォン、レッドシーマ、ドワーフレモラ錆びたバケツをゲット!


 ワークス練り餌を使って、堀ブナ、レッドテラピン、ゴールドカープ、ブラックイール、ピピラ、カークォン、魚籠【堀ブナ】、ドワーフレモラ、ランプマリモ、竜眼をゲット。


 竜眼をモーグリに渡して、クイン・ハスデンナを雇用→種を見つけてね


 海(ランク7)で、ゼブライール、ブラックソール、ブルーテール、バストアプリーム、ギガントスキッド、ティタニクティス、ベッフェルマリーン、ググリュートゥーナ、シャル貝、コーンカラマリ、ブラックプローン、アジェ、レッドスポット、龍魚、コモンオクトパス、ドリルカラマリ、ワカメ、錆びたバケツをゲット!


 漂着物で、ミスラ風海の幸串焼き、アップルパイ、ハイポーション+2、ヤイラチョルバス、万能薬をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆2に成長して、コウモリの翼、鳥の卵、コウモリの牙をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、たたいてお世話する。


 ミニスライム☆3に成長して、鳥の羽根、鳥の卵、スライムオイルをゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、たたいてお世話する。


 バッファロー☆から、妖精のリンゴ、バッファローの思い出、ペルシコスをゲット。
 モコ草を餌にして、たたいてお世話する。


 元いた場所に送り返して、13450G、謎の多肉植物の子株、謎の樹木の挿木、ワークス練り餌をゲット。


 子ブガード☆を飼い始めて、野兎の毛皮、大羊の毛皮、トカゲの抜け殻をゲット。
 ブルーピースを餌に与えて、大声で呼んでお世話する。


 萌芽マンドラゴラ☆2から、土の石印、亜麻、マンドラゴラの双葉、土のクリスタルをゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 萌芽マンドラゴラ☆3に成長して、土のクリスタル、土の石印をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 リンクス☆から、雷のフュエル、鎧竜の装甲、リンクスの思い出をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、なでてお世話する。


 元いた場所に送り返して、12550G、謎の多肉植物の子株をゲット。


 子アダマンタス☆を飼い始めて、大羊の肉、ネムリタケ、子アダマンタスの思い出をゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情の狭間→福沢エンディング20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング06~08


 結局7人目は現れなかったので、みんなは部室を出ようと席から立ちあがる。
 坂上は、「待ってください」とみんなに声を掛ける。
 「僕が怖い話をします。七不思議は七つ揃わないと終わりませんから。皆さんに気に入ってもらえるような怖い話ができるように頑張りますから、どうか席に戻ってもらえないでしょうか」
 坂上の言葉に一同は顔を見合わせると、ぞろぞろと席に戻った。


 昔、この付近に大きな団地があったが、老朽化のため10年くらい前に取り壊されてしまって、今はない。
 その団地にある少年が住んでいた。
 彼は引っ越してて来たばかりでまだ友達がおらず、いつも団地の隅にあるブランコで遊んでいた。
 そんなある日、誰かが少年に声を掛けてきた。
 「お前、一人で何してんだよ」
 少年に声を掛けてきたのは、少年と近い歳の活発そうな少年だった。
 「俺たちと一緒に遊ばねえか?仲間にも紹介してやるよ」
 そう言って、彼は少年の手を引っ張って、公園の茂みの中に連れて行った。
 少年が連れていかれた場所には、少年と近い歳ごろの子供たちが数人おり、思い思いに遊んでいた。
 「こいつも今日から仲間だ」と紹介されると、他の子どもたちは素直に受け入れてくれた。
 「皆この団地に住んでいる奴らなんだぜ。お前も今日から俺たちに仲間だ。これからは一緒に遊ぼうぜ」
 「うん、よろしく」
 こうして一人ぼっちだった少年に友達ができ、その日から7人は何をするのも一緒に行動した。


 ある夏の暑い日のこと。
 リーダー格の少年が、みんなにある提案をした。
 「学校に行ってみたくねえか?」
 少年は、学校についてよく知らなかった。
 他の子どもたちは小学校はいつも行っているところとのことで、夏休みで誰もいない近くにある高校へ探検に行く、とのことだった。
 子供たちは興味津々で探検に出かけた。


 子供たちがやってきたのは、鳴神学園だった。
 リーダー格の少年の案内で、破れたフェンスを潜り抜けて校内に侵入した子供たちは、木造の旧校舎にやってきた。
 この頃、旧校舎はすでに立ち入り禁止だったが、入り口に立ち入り禁止のテープが貼られているだけで、子供たちが侵入するには簡単だった。
 リーダー格の少年は、「探検するにはぴったりの場所だろ?今から探検しよーぜ」と言った。
 嫌がる子供もいれば、乗り気の子供もおり、結局、子供たちは旧校舎に入ることにした。


 旧校舎の中は、昼間でも薄暗く、木の匂いに満ちていた。
 そして、子供たちが歩く度、床はぎいぎいと音を立てた。
 最初は、その音に怖がっていた子供たちだったが、だんだんと恐怖が薄れていき、好き勝手に遊び回り始めた。
 「これから、みんなで何かして遊ぼうぜ」
 彼はどんな遊びをしたと思いますか?
  1. かくれんぼ→引っ越してきた少年→七話目エンディング02:さよなら、思い出達還る
  2. かくれんぼ→他の誰か→七話目エンディング03:僕の還る場所
  3. 宝探し
 「宝探ししようぜ。誰かの持ち物を、持ち主に隠してもらって俺らがどこに隠したか探すんだ」とリーダー格の少年が言うと、子供たちは宝探しをすることに賛成した。
 よーし、じゃあ決まりだな。それど宝物だけど、お前らなにか持ってるか?」
 リーダー格の少年に促され、皆は自分のポケットを探ってみた。
 「あの、これはどうかな」
 そう言って、少年が持ち出したのは一つのオルゴールだった。
 そのオルゴールは、少年の父親の出張先のおみやげで、彼はそれをとても大切にしており、いつも肌身離さずポケットの中に忍ばせて、暇なときにはオルゴールの音色を聞いたりして、楽しんでいた。
 少年はせっかくなので、みんなにオルゴールの音色を聞かせてあげた。
 「いいんじゃないか。じゃあお前、これをどっかに隠して来いよ」
 リーダー格の少年に言われ、少年は自分の宝物を隠すために、旧校舎を歩き回った。
 少年は2階にある教室の窓際の机の中にオルゴールを隠すことにした。
 少年はオルゴールを隠し終わると、皆の元に戻った。
 「じゃあ、宝探し始めようぜ」


 皆は、少年が隠したオルゴールを探すため、それぞれが思い思いの場所を探し始めましたが、どこを探しても見つけることができませんでした。
 「俺たちの負けだよ。一体どこに隠したんだよ」
 少年はオルゴールが見つからなかった皆を得意そうに見ていた。
 「案内するね」
 少年は皆を引き連れて、自分がオルゴールを隠した場所へ案内した。


 「あれ、ない・・・」
 少年が2階の教室の窓際の机の中に手を入れてみたところ、どういうわけか隠したオルゴールがない。
 「本当にここに入れたのかよ。違うところに隠したのを間違えたんじゃねえのか」
 「どこ行っちゃったんだろ?」
 「ねえ、他の場所も探してみよう」
 子供たちは旧校舎を探し回ったが、オルゴールは見つからなかった。
 「そうだ、この中の誰かが盗ったんだろ!僕のオルゴールを!」
 「そんなことするわけねえだろ」
 「何でオルゴールが無いんだよ!返せ!僕のオルゴールを返せ!」
 少年はそう言うとリーダー格の少年に掴みかかった。
 「何するんだよ、離せ!」 
 リーダー格の少年は掴みかかった少年を突き飛ばした。
 「付き合ってらんねーぜ。皆、行こうぜ」
 「ボクを泥棒呼ばわりするなんて、とんでもないね」
 「皆で探して無かったんだからしょうがないじゃん」
 「そんなに大事なものなら、宝探しなんかに使わなければいいでしょ」
 子供たちは、自分たちを泥棒呼ばわりする少年を置いて、出て行ってしまった。
 一人残された少年は、一人でオルゴールを探し続けた。
 彼にとって、オルゴールはとても大事なものだった。今はもう死んでしまった父親からの最後の贈り物だったから・・・


 「そして少年は、今でもオルゴールを探し続けているんです・・・」
 「坂上君・・・そんな・・・」
 「君は、修一なのかい?」
 「でも。彼はあの日以来、行方不明のはずでは・・・」
 「僕は長い間探し続け、そして確信した。やっぱり、皆の中の誰かが嘘を吐いていたんだって。だから僕は待っていた。みんながここへ帰って来るのを。ほら、聞こえる・・・あのオルゴールの音色が・・・持ってるんじゃないか。ひどいなあ。僕は、ずっとそのオルゴールを探してたんだよ。ずっと。ずーーーーっと」
 皆はこわばった表情で坂上を見ていた。
 (そんな表情をするのは、後ろめたい気持ちがあるからだ。全部吐き出させて徹底的に探さないと)
 坂上は、皆を部室の壁まで追い詰めた。
 その時、細田が一気に駆けだした。
 「逃げるな!」
 坂上の言葉に、細田は体をビクっとこわばらせて、床に倒れ込んだ。
 坂上は、倒れてピクピクと震えている細田に馬乗りになると、彼の身体を仰向けにして、その腹の中に手を突っ込んだ。
 「あぎゃああああ!」
 豚が泣くような悲鳴をあげながら、細田がジタバタを暴れた。
 他の皆は、そんな細田を見つめながら、ただ呆然と立ち尽くしていた。
 肉を、骨を、臓物を、全てひっくり返して見たが、オルゴールは見つからなかった。
 空っぽになった細田を置いて、坂上は残りの皆に向き合った。
 「本当に、持ってないのよ」
 「ダメだよ、君たちの言葉はもう信じられない。僕がきちんと、全員を隅々まで調べさせてもらうよ」


 結局、隅々まで調べたが、誰もオルゴールを持っていなかった。
 赤く染まる部室を後にして、坂上は部屋を出た。


 見つからない僕の宝物。きっと、誰かがまだ、隠し持っているに違いない。誠兄ちゃんたちが持っていないなら、この学園の誰かが持っているはずだ。先生、生徒・・・片っ端から調べていけばきっと見つかるよね。
 さあ、行こう。僕の、宝物を探しに。


 七話目エンディング01:宝物を探しに

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 今日のひぐらしのなく頃に奉はどうかな?


 2日目 #1 登校


 圭一は、手早く登校の準備を済ませ、朝食のため階下に降りる。
 画家の父親は朝方まで仕事に精を出していたのだろうか、姿はない。
 母親が食卓に朝食を並べてくれる。
 ノリに漬物に生卵に焼鮭という典型的な朝食だった。
 鼻歌混じりに味噌汁の鍋を持ってくる母親は、ご機嫌な様子だった。
 「こっちに引っ越してきてから、圭一が朝食を欠かさないんで嬉しいわね」
 都会に住んでいたころは朝の寝起きは悪かった。
 遅刻ギリギリまで寝ていたし、朝食もほとんど取らなかった。
 「そろそろレナちゃんと待ち合わせの時間じゃない?」
 レナは圭一のクラスメイトで、実に世話好きで、かいがいしく毎日圭一を迎えに来てくれる。
 「レナちゃんにお漬物ありがとうって伝えてね」
 「あいよ」


 「圭一君、おっはよう!」
 「相変わらず早えな。たまにはのんびり朝寝坊したっていいだぜ」
 「お寝坊したら圭一くんを待たせちゃうじゃない」
 「そんときゃ置いてく」
 「圭一くん、冷たい。いつも待っててあげてるのに~」
 「さくさく置いてく。きりきり置いてく」
 「どうして冷たいんだろう、だろ?」
 「嘘、ちゃんと待ってるよ」
 「あ、ありがとう」
 「レナが来るまでずーっと待ってる。いつまでも」
 「ずーっと」
 レナは真っ赤になって頭から湯気をあげ思考をショートさせている。
 「そうそう、お袋から伝言。漬物サンキューでしたって」
 「どういたしまして。しょっぱくなかったかな?」
 「その前に聞きたい。あの漬物を漬けたのはレナか?レナのお母さんか?」
 「何で聞くんだろ?しょっぱかった?」
 「レナか?レナのお母さんか?」
 「何で、作った人、聞くんだろ、だろ?」
 「どっちが作ったかで、感想が著しく変わる」
 「レ、レナだけど・・・」
 「うまかった。飯との相性は最高だった」
 「行こうぜ!魅音を待たせるとあいつ、うるさいぞ!」


 「魅ぃちゃん、おっはよう!」
 次の待ち合わせ場所で、圭一たちを待つ人影が見えた。
 「遅いよ、2人とも!」
 「いつも遅いのはお前の方だろ!」
 マイペースな園崎魅音だ。圭一の上級生でクラスのリーダー役だ。
 「おはようレナ。そして圭ちゃんお久しぶり。何年ぶりだっけ?」
 「2日しか休んでねぇよ!」
 「そうだっけか。前に会ったときはこんなにちっちゃくて可愛かったのになぁ」
 「俺は先月引っ越してきたなかりなんだが」
 「こんなに立派に育ってくれて、おじさん苦労した甲斐があったよ」
 「誰が苦労したんだ、誰が」
 「たくましくなっちゃった上、ヒゲまで生やしちゃってさ」
 「まだヒゲなんか生えるか!」
 「先週髭剃り買ったでしょ?」
 「あれは親父の・・・って、なんでお前が知ってる?」
 「魅音さんの情報収集能力をなめちゃいけないよ。圭ちゃんの昨日の夕食からレナのスリーサイズまで、すべておじさんはお見通しさ」


 「どうだった?久しぶりの都会はさ」
 「葬式で行っただけだぜ。慌ただしいだけだったよ」
 「でさ、探しといてくれた?頼んどいたヤツ!」
 「俺は葬式で帰っただけだぜ!おもちゃ屋巡りしてる余裕なんかなかったんだよ!」
 「おもちゃ屋とホビーショップは全然違うよ。特に洋物こっちじゃなかなか手に入らないからね。圭ちゃんに洋ゲーのカタログを持ってきてもらいたかったんだけどねぇ」
 「そんなのまた通販で取り寄せりゃいいじゃねえか」
 「そうするかな。またプレイングの熱いゲームを入荷するからね!」
 魅音はカードゲームやらボードゲームやらの愛好家で、様々はゲームを収集しているらしい。
 レナの話によると、魅音の部屋は国内外のゲームの博物館のような状態になっているという。
 「俺にもわかりそうなゲームがあったらやらせてくれよ」
 「いいよ。でもウチらのレベルは高いよ」
 「上等じゃねえか。俺だって遊び百般、遅れを取るともりはないぜ!」
 「男の子って外で遊ぶ方が好きだと思ってたから、ダメかと思ってたよ」


 雛見沢は本当に小さな村で、学校どころかクラスもひとつしかない。
 そのクラスも、年齢学年ばらばら。
 そんなばらばらの生徒たち30人くらい、ひとつのクラスで勉強している。
 それまで圭一たちの先頭を歩いてた魅音がふいに先頭を圭一に譲った。
 教室の引き戸の前だ。
 圭一に引き戸を開けて、先頭で教室に入れということらしい。
 「お手並み拝見ってことかよ。下がってろレナ。危ないぞ。ヤツだ!」
 「じゃあ沙都子ちゃんが?」
 ヤツの名前は北条沙都子。
 「見え見えのワナだな。引き戸の上に挟んだ黒板消し。見え見えだぜ、沙都子!」
 引き戸の奥でくぐもった笑いが聞こえた。
 「お見事、圭ちゃん、今回は勝負あったかな?」
 「見たところ黒板消しは普通」
 「じゃあさじゃあさ、ガラガラって開けて落としちゃえばいいんじゃないかな?」
 沙都子の狙いはそれだ!圭一の注意を上に引きつけ、引き戸に手をかけさせ・・・
 引き戸の手をかける部分にガムテープウと画鋲で、恐ろしいワナが仕掛けられていた。
 「見事なコンボだ沙都子!だが所詮はガキの浅知恵だったな!」
 圭一は勝利を確信し、扉をガラリと開け中に踏み込んだ。


 足首に違和感・・・と思ったら、圭一は転んでいた。
 「圭ちゃん、よけて!」
 魅音の鋭い声に、圭一は反射的に身をひねって床に倒れ込んだ。
 圭一の転ぶ予定地点に墨汁の満たされたすずりが置かれている!
 「おはようございます圭一さん。朝からにぎやかですわね!」
 「一段とスペシャルなトラップワークになったじゃねえか、沙都子」
 「朝からついてませんわね」
 「てんめぇええええ!いててて・・・」
 圭一は転んだときに腰をひねったらしかった。
 小さな手が圭一の頭を撫でた。
 「痛いの痛いの、飛んでけです」
 「ありがとな。梨花ちゃんのおかげで痛みが引いてきたぜ。梨花ちゃんはいい子だよな。それに比べて沙都子!」
 「沙都子はいい子でございますのことよ」
 「いい子はこんな凶悪なワナは仕掛けないぞ!」
 「何の証拠があって!」
 圭一は沙都子の後ろ襟を掴み上げた。
 「ごめんなさいって言ってみな」
 圭一は右手でデコピンを作り、沙都子のおでこに近づける。
 「暴力反対ですの!」
 「言っとくが俺のデコピンはすごく痛い!」
 「やめて寄らないで、けだもの!!!」
 「人様が聞いたら誤解するような言い方をするんじゃねぇ!」
 梨花が、圭一のすそを引っ張りながら「圭一が2日間もお休みしたから寂しかったのです」と言ったので、圭一は沙都子を解放した。
 「ふわああああん!悔しくなんかないもん!ふああああん!!!」
 「泣いちゃダメです沙都子。ファイト、おーです」と言いながら、梨花は沙都子の頭を撫でた。
 そして、「今度はもっとすごいワナを仕掛けなさいですよ」と続けて言った。
 この光景を見て、レナは恍惚の表情でうっとりしていた。
 「沙都子ちゃん泣いてる。かぁいいよぅ」
 「持ち帰っちゃダメだからね」と魅音が釘を刺した。
 魅音の話によると、レナは可愛いものにめっぽう弱いらしく、しかもそれをなんでもお持ち帰りしようとしてしまうらしい。


 始業のベルが鳴った。
 「先生来たよ。早く片付ける!」
 魅音の一声で場の空気が戻った。
 先生が教室に入って来た時には、綺麗に片付けられていた。


 学年もばらばらなクラスで先生が一人というのは大変だった。
 ひとりひとりに違うことを教えなければならない。
 必然的に先生は小さい子の世話にかかりきりになる。
 最上級の魅音や、レナはほとんど自習状態。それどころか、先生といっしょに下級生たちの勉強を見ることもあるので、とても自分の勉強までは手が回っていないようだった。
 実際、彼女らの勉強の進行度は圭一に大きく後れを取っていた。
 その結果、圭一は先生に代わってレナや魅音の勉強を見る羽目になった。


 チャイム替わりの校長が振る振鈴の音が聞こえてきた。
 「楽しいランチタイム!」と魅音が号令をかけた。
 各々グループになり、ランチの用意を始める。
 圭一は魅音、レナ、沙都子、梨花の5人でグループになり、机を引っ付ける。
 全員で、いただきます、を合唱し、ランチを食べ始める。
 圭一たちのグループでは、おかずを中央に集め、みんなで自由に突っつくスタイルだ。
 圭一は、沙都子の弁当箱に箸を突っ込む。
 「里芋がいい感じだぞ。煮物は冷めてもうまいよな!」
 梨花が、「昨夜のお夕食の煮物を少し取っておきましたですよ」と言った。
 同学年の梨花と沙都子のお弁当はいつも同じだ。どうも梨花が毎日作ってきてあげているらしい。
 圭一「この煮物も梨花ちゃんが作ったのかい?こいつはお袋の味クラスだよな!」
 魅音「梨花ちゃんって何気にそーゆうの得意なんだよな」
 レナ「お裁縫とかお洗濯とかも上手なの。すごいよね、すごいよね!」
 沙都子「梨花はいろいろとすごいんですのよ。をーほっほっほ!」
 圭一「お前が威張ることじゃねえ!」
 梨花「ボクより、レナの方が料理は上手です」
 レナは赤面する。
 確かにレナの弁当箱は、この食卓の花だった。見た目もうまそうで、実際にうまい!
 みんな口々にうまいうまいと言いながら、あっという間にレナの弁当箱を空にしてしまう。
 沙都子「レナさんもとても料理が上手でることよ?圭一さんと大違いですの!」
 圭一「だからお前が威張ることじゃねーだろ!」
 魅音「沙都子だって圭ちゃんと変わらないじゃんよ。あんた、ブロッコリーとカリフラワーの区別、付くようになったわけ?」
 圭一「ブロッコリーとカリフラワーの違いなら、俺だってわかるぜ」
 沙都子「わかるもん!」
 魅音「んじゃ沙都子、これは?」
 魅音がベーコンに巻かれた緑色の断面を箸でつまみ上げた。
 梨花「それってアスパラ・・・むぐ」
 魅音のアイコンタクトで、圭一は梨花の口をふさいだ。
 沙都子「えーと、黄色がカリフラワー、うぅん、緑がカリフラワー・・・」
 魅音「さあどっちだ?」
 沙都子「多分、黄色がブロッコリで、青がカリフワ、でも緑は、あぅ・・・」
 魅音「降参して方がよくない?」
 沙都子「わかりますもの!わかるもん!」
 魅音「じゃあ答えなよ」
 沙都子「わかるもん・・・わかるもん・・・うわああああん!!」
 とうとう泣き出した沙都子を見て、レナは、かぁいい、と狂喜している。
 沙都子「レナ、魅音さんがいじめるんですの!わああああん!!」
 レナ「かぁいいかぁいい!大丈夫、レナお姉ちゃんが悪い人たちはやっつけちゃうからね!」
 レナの両腕から超音速の拳が繰り出され、圭一と魅音の顔面を直撃し、二人は顔面にあざを残し、天井を仰いで大の字に倒れていた。
 レナ「ほぅら沙都子ちゃん、やっつけちゃったよ。かぁいい!お持ち帰りしたい!」
 レナから見えないよう、沙都子は圭一たちを一瞥し舌を出す。
 梨花は、二人の顔面のアザを撫でてくれていた。


 圭一、レナ、魅音の3人はいっしょに下校する。
 レナ「明日はさ、何か予定とか、あるかな?かな?」
 圭一「明日がヒマだと何なんだよ」
 魅音「圭ちゃんさ、まだ雛見沢、ひとりじゃ回れないでしょ」
 圭一「町へ行くのと学校へ行く以外はまだ自信ないな」
 レナ「明日、魅ぃちゃんとレナでお散歩しながら、圭一くんに雛見沢を案内してあげようってことになって」
 魅音「もちろん行くでしょ?」
 圭一「もちろんだぜ。美少女二人に誘われて、断る理由なんてないもんな」
 魅音「その殺し文句でいったい、何人の女の子を泣かせてきたのかね?」
 圭一「本当のことを言ってるだけだぞ?実際、魅音は可愛いんだしさ」
 可愛いと言われたのが予想外だった魅音は、あたふたしだした。
 レナ「ウブな魅ぃちゃん、かわいい!お持ち帰りしたい!していいかな?かな?」
 魅音「そーいえば、私婆っちゃからお使い頼まれてたんだった!んじゃ!」
 真っ赤になった魅音が、ものすごいスピードで駆け出した。


 TIPS:うちって学年混在?


 圭一「レナってさ、俺と同い年だったよな?」
 レナ「そうだよ。干支もおんなじだよね。ところで圭一くんは何月生まれなのかな?レナは7月なんだよ!」
 圭一「俺に誕生日で挑もうって無駄なことだ!何ならどっちが年上か、罰ゲームつきで勝負していいぜ!」
 魅音「ってことは圭ちゃんは、ひょっとして4月生まれ?」
 圭一「そーゆうこったな!俺、もーとっくにレナより年上なんだよ」
 レナ「そうなんだ!じゃあ魅ぃちゃんと同い年なんだね!」
 魅音「ほんの何カ月はね!」
 圭一「そういえば、魅音って上級生なんだよな。んで沙都子と梨花ちゃんが下級生。どころか学校が違うくらいの下級生だよな?前から思ってんだけどさ、なんでこの学校って、クラスが学年混在なんだ?」
 魅音「教室の数が足りないからだよ。営林署の建物を間借りしてんだからさ」
 圭一は、校庭は砂利だし、学校とは無関係は部屋はあるし、変な建設重機みたいのが停まっていることを思い出した。
 圭一「本当の学校はどうしちゃったんだよ?」
 魅音「戦前からずーっと建っていたらしいからね、老朽化でね、廃校ってわけよ。それで生徒は町の学校に通うことになったんだけどさ、遠いでしょ」
 レナ「どこの学校だったの?」
 魅音「興宮の駅前通りを抜けて病院曲がって、小児科の向かいに学校あるのわかる?」
 レナ「遠いよお!」
 魅音「そんなわけでさ、興宮の学校に通いたくない連中は、こうして営林署の建物を間借りした仮校舎に通ってるってわけさ」
 レナ「雛見沢の子供の半分くらいかな?朝早くに自転車で通ってる子たちも結構いるよ」
 魅音「こんなハチャメチャな学校に通ってたら、進学校とかはちょっと無理だろうからね」
 レナ「ちゃんと頑張ればどこだって勉強できるよ」
 圭一「レナとは意見が一致したな!」
 魅音「せーぜー頑張ってくださいな。おじさんはささやかに応援しとります」
 圭一「お前、受験生だろう?こんな成績じゃお先真っ暗だぞ!」
 魅音「いーもん、路頭に迷ったら永久就職して圭ちゃんに食わせてもらうから」
 知恵「そこ、うるさいですよ!自習は静かに!」


 TIPS:うちって制服自由?


 まだ6月というのに暑い。
 沙都子「圭一さんはワイシャツ1枚で涼しそうですわね」
 圭一「俺から見りゃ、スカートの沙都子方が涼しそうだよ。この時期のズボンがどれだけ暑いか、女のお前にゃわかるまい!!そういや、レナの夏服は涼しそうな色合いがいいよな。見てるこっちも涼しくなる」
 レナ「ありがと!本当に涼しいんだよ」
 沙都子「私もレナさんみたいな涼しい夏服がよかったですわね」
 レナ「でも沙都子ちゃんの夏服、ワンピースですっごい可愛いし!レナは、沙都子ちゃんの夏服、着てみたいな」
 沙都子「これ、結構蒸しますわよ」
 レナ「でもかぁいい服の方がきっと楽しいよ、はぅ!」
 圭一「そういえば、この学校って指定の制服とかないんだよな」
 レナ「ないよ。ふさわしい服であれば私服でも大丈夫なんだよ」
 圭一「他の連中が着てる制服って何なんだよ。みんなお揃いだよな」
 沙都子「あれば町の学校の制服なんですのよ。別に決まってるわけじゃないですけど、みんな着てますわね」
 圭一「そこへ行くと、俺らの仲間はみんないろいろな制服を着てるよな。わざわざどこかから取り寄せたのか?」
 沙都子「ええ、魅音さんが調達してくださいますの」
 レナ「魅ぃちゃんの親類で、古着商をやってる人がいて、全国の学校の服を格安で仕入れてるんだって」
 圭一「その親類に頼んで、いろいろ個性的な制服を取り寄せてもらってるわけか」
 レナ「うん。ほかにも体操服やスクール水着のお古とかも扱ってるの」


 TIPS:前原屋敷


 魅音「圭ちゃんってさ、すごいお金持ちってわけでもないの?」
 圭一「何だよ、突然」
 魅音「月の小遣いいくらもらってる?」
 圭一「千円」
 沙都子「結構、小市民的ですのね」
 梨花「お弁当のおかずも普通ですよ。お金持ちじゃないです」
 魅音「圭ちゃん家ってさ、すっごく大きいでしょ?だから建築中から雛見沢中で前原屋敷って呼ばれて注目の的だったんだよ」
 レナ「あんなに大きいおうちだから、どんなお金持ちなのかなって、みんなで噂しあってたの」
 沙都子「私の推理では、おうちを建てるのにお金をかけ過ぎて、貧乏になってしまったと考えていますのよ」
 圭一「うちは金持ちでも貧乏でもないぞ。きわめて平均的な普通の家庭だ」
 魅音「玄関は立派で、門は大型車も入れるようになってるし!絶対、普通じゃないって!」
 圭一の家がやたらでかいのは、父親のアトリエを含むからだ。作業場はいくつもあるし、サイズのデカい過去の作品があちこち飾られている。
 そんなこんなで、家族が生活する部分はせいぜい全体の1/3ってところだ。
 将来、自宅で個展を開くことも考えての設計なので、人や車の出入りに気遣ったものになっているのだ。
 魅音が立派な玄関と言っているのは、アトリエ側の玄関で普段は締め切られている。
 実際に前原家が使用している玄関はごくごく平均的な、ささやかなものなのだ。
 魅音「ぜひ今度、圭ちゃん家を探検してみたいよな。一体何が隠されているのか!」
 れな8「かぁいいものが隠されているといいな」
 沙都子「きっと家具を買うお金もなくなってて、殺風景な部屋がいっぱいなのですわ!」
 梨花「絨毯のお部屋なら、ぜひごろごろしてみたいですよ」 
 それを聞きながら、みんなを自宅に招待してもいいかも、と思い始める圭一だった。


 シナリオチャート 達成率0.9%


 画像鑑賞 達成率0.9%

 
 音楽鑑賞 達成率7.5%
 安息の時間
 大逆テン?!
 ぽかぽか散歩道
 ちょこっとCITY TIME
 TRICK or TREAT


 動画鑑賞 達成率16.6%


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 今日のスイカゲームはどうかな?


 スマホ版をDLして、空き時間にちょこちょこ遊んでたら、3264点を取って自己ベスト更新!

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 今日のsteam版:蒼き翼のシュバリエはどうかな?


 モルロックへ。
 魔物の群れを倒して、甘い根菜、宝箱から、小さな魂の破片レザーブーツをゲット!


 ドル・ボイの集落跡へ。
 太った獣人を倒して、珍しい爪をゲット。


 トラップポイントに甘い根菜を仕掛けて、現れたドリアードを倒して、大陸野菜、宝箱から、異国の装束、魔法の靴をゲット!
 ドル・ボイの集落跡、モルロックを制圧!


 実績:深緑を駆ける狩人をゲット!


 キマイラとバトル!


 エルサが、ファイアブラストを習得!


 キマイラを倒すと、アルマデルの部下のヴァンパイアが現れ、精霊神の祭壇でエクスを待つ者がいると告げる。
 「なら死ね」→バーゴのソウルゲージ上昇
 「そうしよう」→ルーミのソウルゲージ上昇


 キマイラの打倒クリア!


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 今日のsteam版:蒼き翼のシュバリエはどうかな?


 モルロックへ。
 大きな蛙を倒して、宝箱から、精霊の薬、小さな魂の破片、宝箱の鍵をゲット。


 火薬草をゲット。


 ポイズンフライを倒して、聖歴銅貨をゲット。


 けもの道を抜けて、ドル・ボイの集落跡へ。
 死体を調べて、獣肉をゲット。


 せまる狂犬を倒して、獣肉、金片をゲット。


 死体を調べて、獣肉をゲット。


 トラップポイントに臭い獣肉を仕掛けて、現れたポイズンフライを倒して、綺麗な羽根、毒消し、荒い麦粉、宝箱からハイレザーブーツをゲット!


 太った獣人を倒して、硬い鶏肉、宝箱から、精霊の薬、気付け薬、聖歴銅貨、毒消しをゲット。


 大陸野菜をゲット。


 ホップワームを倒して、甘い根菜、臭い獣肉、クズ野菜をゲット。
 魔物の群れを倒して、銀片、臭い獣肉をゲット。
 アルラウネを倒して、辺境野菜をゲット。


 聖歴銅貨をゲット。


 素早い羽音を倒して、銀片、甘い根菜、毒消しをゲット。


 古びた樽から、魔法の香草X2をゲット。


 ヘルハウンドを倒して、心地よい毛皮をゲット。


 トラップポイントに硬い鶏肉を仕掛けて、魔物の群れを倒して、万能薬、宝箱から、魔法の指輪、盗賊の羽飾りをゲット!


 かんぬきを外して、ショートカット開通!


 魔物の群れを倒して、心地よい毛皮、宝箱から、バトルクロス、レザーグラブをゲット!


 ロロンが、ハイキュアを習得!


 死体から、獣肉をゲット。


 バーバットを倒して、見事な牙、臭い獣肉をゲット。


 クズ野菜をゲット。


 トレント発見!
 ワープさせてくれる。


 魔物の群れを倒して、けむり玉、魔法の香草、銀片をゲット。


 死体を調べて、獣肉をゲット。


 太った獣人を倒して、獣肉、麦粉をゲット。


 獣人討伐ランク2を達成!


 一度城に戻る。


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