チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の春ゆきてレトロチカはどうかな?


  本を読んで、昭和のナイトクラブに了永が不老の人間を探しに来ていて、そこで如水にあったことを知ったはるか。
 なぜ弥宵はこの本を持っていたのだろうか?とはるかが思っていると、蓉子がやってきた。
 蓉子からはいい匂いがしているので、はるかが尋ねたところ、先妻の美幸のために焚いているお線香の匂いだとのこと。
 美幸は、永司の母親でがんで亡くなったのだ。
 はるかが蓉子に弥宵が持っていた本を見せると、蓉子は、「ナイトクラブ赤椿、懐かしい名前」と言い出す。
 バブル崩壊の頃に赤椿が潰れて劇場になり、当時、杏(きょう)という名前で役者をやってた蓉子は、そのステージに立ったことがある、と話した。
 本名のYOKOから、KYOを拾って名付けたとのこと。
 役者としては芽が出なかったが、了永と出会えた、と話す蓉子。


 蓉子の過去→了永さんは事件後にあの店に行ったんだ


 10年くらい前、蓉子の最後のステージに了永がやってきて、「磨かれてきたところなのにもったいない。桜は満開のときだけじゃない。散りゆく瞬間まで美しいものだ」と言ったとのこと。


 散りゆく瞬間まで美しい→すてきな言葉だ


 「舞台は辞めてしまったが、あの人の側にいられてとても幸せよ」と蓉子は言った。
 蓉子は、「四十間家が不老の研究をしてことに嫁ぐまで気が付かなかったし、知ったところで、自分にとってどうでもいいことだった。若い頃は年を取るのは怖かったが、年齢を重ねるっていうのも案外悪いものなない、違う景色が見られるし、発見だってあるとあの人は教えてくれた。」と話してくれた。
 永司と明里がやってきたので、蓉子は席を外す。


 【謎】弥宵の秘密とは?+【手がかり】あの探偵のせいで大切は人を失いました→【仮説】弥宵は伊夜である


 「昔、探偵のせいで大切な人を失った」と弥宵は言っていた。
 彼女はナイトクラブの事件で彩綾を失った伊夜ではないか?


 【謎】弥宵の秘密とは?+【手がかり】あの探偵のせいで大切は人を失いました→【仮説】弥宵は彩綾である


 「昔、探偵のせいで大切な人を失った」と弥宵は言っていた。
 彼女はナイトクラブの事件でかな子を失った彩綾ではないか?


 【謎】弥宵の秘密とは?+【手がかり】あの探偵のせいで大切は人を失いました→【仮説】弥宵は理奈である


 「昔、探偵のせいで大切な人を失った」と弥宵は言っていた。
 彼女はナイトクラブの事件でかな子を失った理奈ではないか?


 【謎】弥宵が恨んでいた人物は?が出現!+【手がかり】久坂如水→【仮説】弥宵は如水に復讐した


 50年前、弥宵がナイトクラブで働いていたのであれば、彩綾が歌う最後の機会を奪った如水を恨んでもおかしくはない。
 西毬を如水と思い込み復讐したのだろう。


 【謎】弥宵が恨んでいた人物は?が出現!+【手がかり】四十間了永→【仮説】弥宵は了永に復讐した


 弥宵がナイトクラブで働いていたのであれば、彼女は50年も前に了永と出会っていたわけだ。
 了永の話や勝手なふるまいを彼女は許すことができなかった。
 それで、了永に仕返しをするためこの家にお手伝いとして潜り込んだ。


 【謎】弥宵が恨んでいた人物は?が出現!+【手がかり】西毬真琴→【仮説】弥宵は西毬に復讐した


 50年前、如水を名乗った探偵は実は西毬だったのではないか?
 彩綾が歌う最後の機会を奪った西毬を、弥宵は恨んでいた。
 それで、50年後の今ようやく復讐を果たしたのだろう。


 推理完了!


 弥宵は→弥宵は伊夜である


 この本の主人公である伊夜が、弥宵である。
 伊夜にとっての歌姫が、50年前に探偵によって失った大切な人だった。
 伊夜は、憧れていた不老の歌姫を、永遠にステージから降ろした探偵に50年越しに復讐をした。


 弥宵が復讐した人物は→弥宵は如水に復讐した


 弥宵は久坂如水に復讐した。
 この如水という探偵は、100年前に大正の小説にも出てきていた。
 大正時代と、50年前の昭和の如水、さらに西毬真琴と名乗る探偵も如水だとすると、不老の人間が存在することになる。
 弥宵のこのことを突きつけようと思っているが、本当のことを話してくれるとは思えない。
 ということで、文藝世界の編集部の連絡して、投書の差出人の伊夜についての情報を教えてもらおうということになったが、明里は、「連絡先は知ってけど、ライバル会社だから、私の方からはちょっと・・・」と言ったので、はるかが連絡を取ることになった。


 はるかが、明里から連絡先を聞き出して、「昭和47年に起こった事件の投書の差出人を教えて頂きたく存じます」と文藝世界の編集部にメールをすると、なぜか昭和47年、つまり1972年という年に聞き覚えがあることに気付く。
 光司が、「赤椿が犯行を再開したのが、1972年」と言っていたことを思い出すはるか。


 赤椿は→赤椿は投書を読んだ?
 赤椿は、了永や如水という探偵のことが書かれた投書を読み、その内容に刺激され再び犯行を開始した?
 雑誌の刊行は1973年で、犯行再開は前年の1972年ということは、赤椿はナイトクラブにいたのではないか。
 そこで四十間の人間と如水を見て、再び動き出したのでは?
 ということは、了永も弥宵も、50年前に赤椿と出会っていた可能性がある。


 そこへ草刈がやってきて、白骨死体を掘り起こしたのが了永だ、と言いに来る。
 桜の下を掘っていたら出てきた、と了永は言っていたが、なんでそんなところを掘っていたのかわからない、と草刈と話してくれた。


 永司と明里は、投書のことを了永の意識が戻ったら尋ねる、と言い、はるかは、弥宵に話を聞きに行くことになった。


 はるかは蔵に行き、弥宵に、「あなたが殺した探偵は、この投書の如水と同じ人物なんですか?」と尋ねが、弥宵は「そうだと言っても信じないでしょ」とはぐらかす。


 はぐらかす弥宵に→赤椿という人物をご存じですか?
 「赤椿とい人物をご存じですか?」とはるかが尋ねると、弥宵は「あの探偵を殺したのは私じゃなく、その人だと?」と言い出す。
 はるかは、弥宵に、「知っていることを教えて頂けませんか?」と頼むと、弥宵は、「ずっと前からこの蔵にあったものです」と言って、四十間佳乃の手書き原稿を差し出す。
 それは、新青年に掲載された物語の続きだった。


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