チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のモンスターハンター4はどうかな?

 一昨年の冬、うちの社長の知り合いの会社のとある部署が、ほぼ同時期に女子社員3人が産休に入るので、スタッフを募集したところ、はっきりいって相場以下の給料のため、応募が0だった。そこへ、また1人のスタッフの妊娠が発覚、残りの小梨2人が対抗意識を燃やして不妊治療をはじめたことから、「このままでは業務が止まる」と、うちの社長に、即戦力を紹介してほしいと泣きついたことから、なぜか自分がそこへ送り込まることになった。
 以来、自分は、週4日人手不足の職場で働き、元の職場へは週1回だけの勤務になった。(自分の給料は、特例で、元の職場と同額にしてもらってる)
 自分が送り込まれた部署には、20人ほどのスタッフがいるんだが、一昔前に抗争があったらしく中堅世代がおらず、若い人ばっか。ちなみに、介護保険を払っているのが3人だけ(今年定年の部長、定年退職後嘱託パートのオバチャン、来年年女の自分)だ。
 
 その送り込まれた部署でのお話。
 同僚30歳♂(G級クエがないのは物足りないと豪語して、MH4をやらずに未だにMH3Gプレイ中)と女子新入社員(ソニー信者のためMHP3どまり)が、ガチハンターで、私(村クエ★3のヘタレプレイヤー)を含めて結構攻略の話で日ごろ盛り上がっていたことから、31歳の任天堂信者♂(妊娠君)が感化されて、最近、MH4をプレイし始めた。(妊娠君はMHシリーズ自体初プレイ)
 それから1週間が経った頃、妊娠君は、ケチャワチャで三乙して、いまだに倒せないと言ってきた。そこで、自分のほうが、少しクエが進んでいたので、ローカルプレイでお手伝いをして、ガチ勢が、自分と妊娠君のプレイを見て、横からアドバイスをすることになった。
 
 当日仕事を片付けてタイムカードを押してから、まずは、自分の3DSを貸して、30歳同僚♂にサクっと狩りのお手本を見せてもらった。
 それが終わってから、妊娠君の3DSを覗き込んでキャラの装備を見たら、装備がバラバラな上、ノーヘルだった。当然スキル発動はない・・・「何でこんな装備やねん」って理由を聞いたら、「一番かっこいい装備を目指したところ、ヘルメットは邪魔だと思った」と、ソロでケチャが討伐できないにもかかわらず、強気の発言。
 女子新入社員がすかさず、「ハンター装備なら、頭はゴーグルだから、ゴツくないですよ。一式そろえて、初心者のうちはスキル発動する装備にしましょう。」と、アドバイス。
 それにハイハイと返事をしながらカウンターに向かった妊娠君は、ローカル通信自体初めてだったせいか、ぱっと自分がしたいクエを張り、そのまま飯も食わずに、自分も置いて、さっさと一人でクエに行ってしまった・・・
 妊娠君は、自身が興味がある特定の狭い分野については誰にも負けない知識を持っている反面、興味がないこと(まぁ、仕事の大部分ですね・・・)については完全スルー状態のため、視野が狭いし、周囲への気配りや根回しなんか一切しないし、天上天下唯我独尊のマイペースな人間・・・ゲームでもやっぱりそうなのねと思ったら、日頃から先輩である妊娠君のムラっ気ある仕事っぷりにダメ出ししてる30歳同僚♂(転職組で平社員だが、主任クラスの実力はある)も同じことを思ったらしく、「仕事と同じで、装備やらアイテムやらの下準備くらいちゃんとしてから、クエに行けば?」とあきれたように言って、ゲームに参加してない他の同僚とダベりに行ってしまった・・・
 いきなり30歳同僚♂に見捨てられたが、妊娠君にクエをリタイアしてもらって仕切りなおし。クエを張る→猫飯を食べる→またすぐにクエに出発しそうになったから、妊娠君のアイテムの確認したら、驚くべき光景が!!!
 妊娠君のアイテムポーチの中は、回復薬などは入っておらず、マヒダケとか鉄鉱石とか、拾った素材でパンパンだった・・・
 そういや、コイツには、整理整頓って習慣がなかったよな、と思いつつ、いらないアイテムをポーチからボックスに移すよう命令!
 回復アイテムをありったけ、ボックスからポーチに入れるよう命令するが、薬草しかないとの返事。
 んなバカなと思いながら妊娠君のボックスの中身を確認すると、素材ばかりで調合品がひとつもなかった・・・妊娠君は、今まで自主的に調合をやったことがなく、回復薬などがあることを知らずに、薬草だけで今までクエに挑んでいたことが判明・・・初心者のクセに、無意識に縛りプレイしてたのかよorz
 結局、妊娠君のボックスの中の素材では、回復薬は3個しか調合できなかった。自分も村クエ★3レベルだから、粉塵は持っておらず、妊娠君を回復することができない状況で、ケチャワチャのクエを開始!
 妊娠君は、自分の後ろにくっついてきたが、「ケチャを早く見つけるためには、お互い別々の場所を探しに行ったほうが効率的だよ」と声をかけて、自分は妊娠君を置き去った。
 しばらくして、自分のほうが先にケチャを見つけたので、ペイントボールを当てて、妊娠君に赤丸がいる番号のエリアに来るように声を掛けるが、道に迷っているようで一行に来ない。
 その様子を見ていた女子新入社員が、「妊娠さん、地図持ってないみたいで、地図に何も映ってません・・・」と笑いをこらえながら言ってる。
 「自分の分はもう取ったので、キャンプに戻って、支給品全部取って来い!!!」と命令して、しばらく自分とオトモ猫X2で、ケチャの相手をすることになった。
 しばらくして妊娠君が合流し、やっとローカルプレイらしきものが開始!
 鬼人化した双剣使いの妊娠君に、片手剣の自分はメッチャ斬られながら、女子新入社員からアドバイスをもらいつつ、なんとかケチャを逃げ出すくらい弱らせた。
 落し物を拾って、エリア移動するケチャをダッシュで追いかけるが、妊娠君がどんどん遅れる。
 女子新入社員が、「妊娠さん、抜刀したままじゃ、ダッシュできませんよ」と笑いながら言っている。
 なんとか追いついた妊娠君と合流し、グダグダになりながらも、どちらも乙らずにケチャの討伐に成功!
 「おつかれ」といいながら剥ぎ取りをし、報酬をもらって集会所に戻ってきて、妊娠君にフレカの交換と声をかけようとしたら、とっくに妊娠君のローカルプレイへの興味は薄れたらしくさっさと3DSの電源を切ってカバンにしまっていた・・・
 妊娠君の行動から、さっさとケチャワチャを倒してもらいたかっただけなのが、よ~くわかったので、「え、その態度って何?」って自分が小言を言おうとしたら、妊娠君は、「お先に」って、みんなを置いて真っ先に一人で帰っていった・・・そういえば、妊娠君は仕事でも逃げ足がものすごく速いんだった。
 妊娠君って、ゲームとはいえ、仕事中とまったく同じように徹頭徹尾唯我独尊・・・人間の本質って、何やってても同じなのね。まぁ、横で見てた女子新入社員は、笑いっぱなしだったけど。
 帰り道、女子新入社員から、「妊娠さんって、落し物の存在知らないみたいですよ。弐位(私)さんが落し物を拾ってた横で、妊娠さんは、落し物はスルーで、モンスターをノロノロと追っかけてましたもん。」と言われた。
 次の日、妊娠君から、「いっしょに遊べて楽しかったので、もう少しオレが強くなってから、いっしょに違うモンスターを狩りに行きましょう」と言われました。
 今週末は、女子新入社員と妊娠君は、二人で美術館へ行くとのことで、あまりにも自分と違うプレイをしてた妊娠君に、隙を見て女子新入社員が、ハンターの特訓をつけると言っております。
 ちなみに妊娠君にとって、自分は「頼りになる大きなお姉ちゃん」だそうです。お母さんといわれなくて、本当に良かった。

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 大人になりきれない社会人ゲーマー。
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