チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
 どんどんバッドエンディング見ていくよ。


 ミステリー編 選択:ぼくは犯人じゃない


 A:あいつだ
 B:真理だ


 犯人は、美樹本だ。


 トロフィー:数打ちゃ当たるをゲット!


 その時悲鳴が聞こえてきたので、透はいそいで一階へ上がり、二階へ上がる途中に、春子さんが廊下に倒れているのを見つけた。
 廊下に人影がないので、あいつは自分の部屋に戻ったのだろう。
 一目見ただけで、春子さんはもう助からないことがわかった。
 ぱっくりと割れた額から流れた大量の血、すでの何も見てないうつろな瞳・・・
 透は、美樹本さんの部屋のドアを開けると、美樹本さんは最後に見たときと同じようにベッドに横たわっていた。
 「もう死体のふりをしなくてもいいんですよ」と、透が声を掛けた。


 トロフィー:迷探偵をゲット!


 美樹本さんは、体をおこすと両足をベッドから降ろしながら、なんでわかったんだ?と聞いてきたので、透は、「あなたの手は冷たすぎたから。ここよりも寒いところにいた香山さんよりも冷たかった。まるで雪か氷をずっと触っていたみたいだった。」と答えた。
 美樹本さんは舌打ちしながら、服の下から丸めたタオルを取り出した。
 これを脇の下にはさんで、腕を強く押さえつけると、手首の脈を止めることができる。
 美樹本さんは、誰かが調べに来るのを予想して、手を窓の外の雪で冷やし、脇の下に丸めたタオルを挟み込んで待っていたのだ。
 美樹本さんは、ゆっくりと透の方に近づいてきた。
 透は叫びながらモップを振り下ろしたが、美樹本さんはすいとかわした。
 次の瞬間、透の背後に回り、首に腕を巻き付けていた。
 美樹本さんの手には、いつの間にか取り出したのか、飛び出しナイフが握られていた。
 「透?」という声が聞こえた途端、美樹本さんがふらついた。
 透は、ナイフを持った手を両手でつかんで、ひねりながら逃げた。
 美樹本さんは、ナイフを取り落としたが、すぐに透の腕をねじあげて、ベッドに押し倒し、首を締めあげていく。
 ふと、上にのしかかっていた体重が消え失せた。
 目を開けると、血まみれの両手を呆然と見つめている真理が開いたドアの前に立っていた。
 真理は、透を助けるために、美樹本さんを刺したのだ。
 床に倒れた美樹本さんは、もう動かなかった。
 真理が死に物狂いでぶちあった勢いで、ナイフは美樹本さんの背中の真ん中に、柄まで突き立っていた。
 しかし、美樹本さんがこんなことをした理由がわからない。


 ミステリー編 終:彼女が美樹本を・・・

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