チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記


 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第22期期間順位10582位で、月のかけらX2をゲット。
 第23期は、特待クラスに編入して、250アメジストをゲット。
 第22期学級ランキングは429位で、月のかけらをゲット。
 第22期個人ランキングは3498位でした。
 称号:第22期学級首席をゲットして、レッドブレザー+5をゲット!


 称号:史上最強の勇者、コンサルタント、時詠みの予言者をゲット!



 アルテミス召喚で、セフィールがS→SSに進化!
 称号:セフィール推しをゲット!




 バトルに勝って、捕獲率76%のアイヤツバース Aをゲット!


 大アルカナ・世界(タヴ)襲来!
 タヴも状態異常が全然入らないので、攻撃回数が減らせず、障壁破壊前にアイヤツバースが死んじゃう・・・
 うまく障壁破壊に成功したら、ダメージ3700くらい入るんだけど。
 レイドに熱心じゃないクラスなんで、今回も学級首席になれそうです。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第21期期間順位10427位で、月のかけらX2をゲット。
 第22期は、特待クラスに編入して、250アメジストをゲット。
 第21期学級ランキング430位で、月のかけらX2をゲット。
 第21期個人ランキング3601位でした。


 称号:スポーツ問題王、聖なるハンター、第21期学級首席をゲットして、レッドブレザー+4をゲット!


 バトルに勝って、捕獲率71%のツァーカブ Aをゲット。





 状態異常が全然入らないから、ヌンの行動回数減らせず、殴られまくってる・・・たま~に幻惑にかかるくらい。
 うまく障壁が壊せれば、ダメージ3500くらい与えることができるんだが、たいてい障壁破る前にツァーカブが死んじゃう・・・
 でも、レイド熱心なクラスじゃないので、今回も学級首席になれそうです!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第20期期間順位11303位で、月のかけらX3をゲット。
 第21期は特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 第20期学級ランキング243位で、月のかけらX3をゲット。
 第20期個人ランキング3402位でした。


 神託召喚で、ミルシュカがA→Sに進化!


 三が日限定福袋イベントで、リリエがA→Sに進化!


 称号:とらんすの勲章をゲット!


 バトルに勝って、捕獲率73%で、カイツール Aをゲット。





 うちのクラスで、平日に大アルカナ戦に参加してるのは、自分だけなんですが・・・
 サメフ硬くて、障壁破っても、1000くらいしかダメージを与えられない。
 週末は4人くらいの参加になったけど、Lv1が倒せないまま、イベントが終了・・・
 久しぶりに学級主席になれそうです!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第19期期間順位11089位で、月のかけらX3をゲット。
 第20期は超特待に編入して、500アメジストをゲット。
 第19期学級ランキング206位で、月のかけらX3をゲット。
 第19期個人ランキング3178位でした。


 称号:大穴ゲッター、オシャレ番長、夢占いの予言者、芸能問題王をゲット!


 アルテミス召喚で、アイセ、ジークフレオンがA→SSに進化!
 称号:アイセ推し、ジークフレオン推をゲット!







 バトルに勝って、捕獲率67%で、黒きシェキナ Aをゲット。




 大アルカナ・悪魔(アイン)襲来!
 うまいことマヒさせることができたら、ダメージ3500ほど与えることができるんだが、障壁破壊する前にシェキナが死んじゃうことが多くて、なかなかダメージを与えられない・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 神託召喚で、アマルバドル、ゴンドラがA→S、クレン、スルデバートがA→SSに進化して、称号:クレン推し、スルデバート推しをゲット!










 午後の魔術実習室では、マルセイユ先生の授業が行われていた。
 「この世のありとあらゆる物質は、量の差こそあれど魔力を帯びています。ほとんどの物質の魔力は微量ですが、アメジストのように顕著な魔力を持つ物質も存在します。」
 「黒魔術の基本は、魔力量保存の法則です。すなわち、こちらの世界の魔力を異界へ送り、同僚の魔力の物を呼び出す、ということです。」
 さっそく実習することになり、黒火焚きと呼ばれる儀式が始まった。
 自らの指先を針で刺し、あふれた血の1滴を、机の上んお魔法陣シートに垂らすと、生徒の持つ魔力に反応して、魔法陣の上に異界に黒い炎が現れる、というものだ。
 見事に黒火焚きを成功させる生徒は、一人も現れなかった。
 マルセイユ先生は、黒火焚きを初めてできる人は、せいぜい年に1人か2人で、黒魔術は最高難度の魔術だから、できなくても落胆する必要はない、と話した。
 リンリは、痛いのが苦手らしく、自分の指を針で刺すのが怖い、と話す。
 その隣にいたレンヤは、キラキラと輝く黒火を出現させていた。
 レンヤの集中力が切れると、黒火はすぐに消える。
 ココは、実習に参加する気がないようで、窓際から動かない。
 主人公が話しかけると、自分は正義の魔法少女を目指しているので、黒魔術は必要ないし、黒魔術は黒い魔法使いの術だから大嫌いだ、とココは答えた。
 レンヤだけが目立つのを許せなかった男子生徒が、アスタロトを召喚し始める。
 彼の名前はハンクで、アマチュア黒魔術部、通称アマ黒部に勧誘されたことがあるとのこと。
 ハンクの魔法陣から、黒い炎が吹き上げて天井をこがし、焦げ跡から黒い虫が湧いて出た!


 大量に発生した黒い虫は、カサカサと音を立てながらたちまち拡散していった。
 生徒たちの悲鳴が教室内に充満し、マルセイユ先生はすでに逃げ出していた。
 黒魔術の失敗から生まれる地獄の黒虫GKBで、嚙まれると生命力を吸われる、とレンヤが大声で叫んだ。
 ハンクは、レンヤの足元にすがりつきながら、どうしたらいいか聞いてくる。
 その時、甲高い雄たけびが響き渡り、皆が声の方に向くと、天井にオレンジ色をした悪魔が貼りついていた。
 リンリが、図鑑でみたことがある下級悪魔のウコバクだ、という。
 ウコバクは、教室中に散らばった黒虫を拾い集めて、片手に持ったフライパンの上に放り投げて、サッと炒めた。
 いやな香ばしさが教室中に広がると、ウコバクは、フライパンから直接黒虫を口の中へ流し込み、むしゃむしゃとかみ砕きながら、カラカラと笑った。
 やがてウコバクは、満腹の腹をなでながら横になった。
 すると強力な力が、ウコバクの体を引っ張り、ウコバクは魔法陣の中へ吸い込まれていった。
 魔法陣を持っていたのはココだった。
 ココは、知らないったら知らない、黒魔術なんて大嫌い、と叫んで教室から出て行ってしまう。


 チカから、ちょっと前にココが、お母さまとつぶやきながら肩を震わせているところを見た、と言われる。



 魔術実習室の一件以来、ミスリサ部にスゴ腕黒魔術少女がいる、というウワサが学園中い広まっていた。
 ある日、ミスリサ部に、アマ黒部の部長のキースが、ココに会いに来た。
 ココが面会を拒否したので、チカは、ココはいない、と言って面会を断った。
 キースは、ココに、アマ黒部への入部してほしいので、一度部室へ見学に来て、と伝えてほしい、とチカに頼んで帰る。
 キースはそれから1週間、ココに会おうとミスリサ部へ通ったが、一度もココに会えなかった。


 入部の断りを入れに、ココと主人公は、グレゴアの白い森にあるアマ黒部の部室へやってきた。
 部長のキースが、新入生のハンクと、第2学年のビルとサイモンを紹介する。アマ黒部はたった4人だった。
 ココは、黒魔術なんてできないから、入部をあきらめてほしい、と訴える。
 キースは、ハンクから教材の魔法陣シートから悪魔を呼び出したと聞いた、これはプロの黒魔術師でも容易じゃないことだ、と話す。
 ココは、虫が嫌いだから、火事場の馬鹿力だった、と答える。
 キースは、それが素晴らしい才能の証拠だ、というと、ココは、黒魔術は大嫌いだから、絶対にやりたくない、と答える。
 それを聞いたキースは、ココの気持ちがわかったので、入部をあきらめるから、最後に話だけ聞いてほしい、と言い出す。


 昔、黒魔術こそ最高の魔術だともてはやされた時代、黒魔術の研究が進めば、いずれほかのどんな魔術よりも低コストで安全な魔法が使えるようになる、と誰もが予感していたが、ある事件を潮目にして、情勢はたった一夜で変わってしまった。
 それが、シュガートレント王国の滅亡だった。


 シュガートレント王国とは、かつて黒魔術によって栄華を極めた魔法王国で、その国家規模は、このミシアレシア魔法国最盛期のおよそ8倍だったが、たった一夜にして消滅した。
 原因は不明とされているが、おそらく黒魔術の強大すぎる力に溺れ、破滅したらしい。
 その日から、黒魔術は忌避すべき危険な術と認定され、すべての研究機関は閉鎖され、今では、一部の専門家だけが扱う稀少魔術となり果ててしまった。


 キースは、「黒魔術はその強力さゆえに危険性をはらんでいるのは事実だが、危険だから排除するというのは、あまりにも短絡的・一方的すぎる考え方だ。進化を重ね、安全性が確立されれば、黒魔術は人類の幸福に寄与するはずに違いない。自分は無力な学生の身だから、今はただ、己の信念だけは貫いて、黒魔術の火を絶やしてしまわぬよう貢献したい。」と涙をこぼしながら言った。
 隣で聞いていたハンクも涙を流していた。
 主人公も思わず聞き入ってしまっていた。
 ココは、全身を震わせていた。その顔は怒りの形相で真っ赤になっていた。
 ココは、黒魔術は大嫌いだが、それよりも嫌いなのは、あなたたちみたいなおバカさんが世界一大嫌い!!!と、大声で言い放つと、アマ黒部の部室から出て行った。


 4日後、主人公とレンヤは、アマ黒部に部室の扉を叩いていた。
 扉を開けたのは部長のキースだった。
 レンヤは強引に部室の中に入ると、部員4人がそろっていた。
 レンヤは、隠していることがあるなら、さっさと打ち明けた方が身のためだ、と言い放つ。
 キースは、どうしてガサ入れみたいな真似をされなくてはいけないのか、と抗議の声をあげる。
 本当にキースは知らなそうなので、レンヤは、昨日からココの姿が見えなくなったので探している、と打ち明けると、キースは、あの日から、ココに接触してない、と答える。


 ミスリサ部では、テオが、ココに行きそうな場所を考えていたが、何も思い浮かばなかった。
 それを見ていたランディは、テオなら考えるよりもまず足で探すんじゃないのか?と声をかけると、テオは、言い返すことができなかった。
 そこへオルフィが戻ってきて、旧校舎を探したが、ココは見つからなかった、と報告する。
 それを聞いたリンリは、これで一通り確認できるところは一通り見たことになるのに、見つからないのは・・・と言いうと、チカが、誘拐だ、と断言する。
 チカは、ココがわんぐるを置いてどこかに行ってしまうなんてありえない、と言い出す。
 レンヤと主人公も、部室に戻ってきて、アマ黒部は関係ない、と報告する。
 その時、どいつもこいつも使えんわい、と低い声がした。
 声の方を向くと、わんぐるが立ち上がって、こっちを見ていた!


 あまりの予想外の出来事に言葉を失った部員に構わず、わんぐるは、一人でしゃべり始めた。
「あのコが、わしを置いて一人でどこかに行くはずなかろう。つまり、ココの行方不明には、何者かの黒い陰謀が介在しているに、決まっている。」
 その時、わんぐるの体は激しく吹き飛び、壁に打ち付けられた。
 みなが呆気にとられていると、床の上に野球のボールが跳ねた。
 お前はいったい誰だ?と、ボールを投げたレンヤが尋ねた。
 わんぐるは、絶対に正体を明かすなと言われているが、そうも言ってられない、と言って、自分はココのパパだ、と告白する。
 わんぐるは、こんな姿なのは深い理由があるが、今はその話をしている時間はない。まずはココを見つけ出すことが先決だ、と話す。
 わんぐるは、レンヤの報告は虚偽だ、と言い出す。
 レンヤが抗議すると、わんぐるは、キースは、あれから何度もココに接触していた、と答える。
 どうやら、キースはココに恋慕の感情を抱いたらしい、とわんぐるが説明する。
 わんぐるは、今よりこの部室をココちゃん捜索本部とし、アマ黒部を徹底的に調べ上げる、と宣言する。


 ミスリサ部の部員は、アマ黒部の部員を尾行した。
 チカとオルフィはハンクを尾行したが、何もあやしいところはなかった。
 テオとランディはキースを尾行したが、キースは必死にココを探していて、何か事情を知っている人間の行動に思えなかった。
 主人公とリンリはビルとサイモンを尾行してが、二人とも中庭のベンチで時間を過ぎるのを待っていただけだった。
 夕方になり、ビルとサイモンはアマ黒部の部室に入ったのを見て、二人が、あの二人は何しに学園に来てるのか?と思った瞬間、窓からビルとサイモンの姿が見えなくなった。
 いそいで部室の中に入ると、二人の姿はなかったが、床にはうっすらと円環状の光が浮かんでおり、静かに消えていった。


 転送魔法陣だ、とわんぐるが説明を始める。
 魔法陣には多様な使い方があって、魔力作用の位相をつなぎ合わせることで、離れた空間距離をゼロにしてしまうことも可能だ、と。
 わんぐるは、あの部室は見せかけて、真のアジトが別にあるなら、緊急度レベルを上げる必要がある、と言い出す。
 レンヤが、何もするつもりだ?と尋ねると、わんぐるは、国家総動員令発令だ、と答え、目の中がぐるぐると輝きだす。
 わんぐるの体の中から、ざわざと声が聞こえだした。
 「国王陛下、ワタクシ、執務長官のディビットでございます」
 「この由々しき事態、そなたなら如何に解決する」
 「ココ姫のお命が懸かっております故、ことは慎重に進めるのが肝要と存じます。まずはキース殿を進物により懐柔し、情報を引き出す作戦がよろしいかと」
 わんぐるは一人で語り、一人でうなずいた。
 「ちんたらやってたら、そっちの方が姫様の命に関わらあ」
 「ボルドー将軍まで来てくれたか」
 「ワタクシめに妙案がございます」
 「我が国最高の策略家とささやかれるレンディ女史知恵を借りられるには心強い。して、その妙案とはいかなるものじゃ。」
 一人芝居を続けるわんぐるを、呆然と見つめている部員たちだった。


 椅子に縛り付けられて怯えるハンクを見下ろしながら、わんぐるは威圧的に、「鬼のボルドーと呼ばれた相手に口をわらねえとはな。おい、メイケルを呼べ。」と言った。
 「軍事参謀メイケル参上いたしました。」
 「ここにいる強情な坊やの口を割らせるために、俺は何をすればいい?」
 「今ならグリニッジ拷問官の手が空いております。」
 わんぐるが光る眼を見せると、ハンクは震え上がり、言うから勘弁してくれよ、と言った。
 ココ姫をさらったのは、アマ黒部の仕業か?という質問に、「違う、オイラは知らない!」とハンクは答えた。
 アマ黒部には隠しアジトがあるな?という質問に、アマ黒部には代々受け継がれてきた隠し空間があるが、あれはアジトではなく、儀式の場所だ、とハンクは答えた。
 霊峰ラグム山頂にある悪魔アバドンを祀った神殿で、昔は修業のために使われていたらしいが、今は誰もつかっていないし、あちこち崩れかけて危険だから近づくなとキースに言われている、とのこと。
 ビルとサイモンがそこへ行った理由は?とわんぐるが聞くと、ハンクは、先輩たちの考えていることなんて、わかりっこない!と泣き叫ぶ。
 ハンクは、ビルとサイモンは、アマ黒部を廃部にしないために、キースが連れてきただけど、話したことないどころか、声すら聞いたことがない、と打ち明ける。


 わんぐるとミスリサ部の部員たちがアマ黒部を訪れると、キース、ビル、サイモンがいた。
 わんぐるが、隠しアジトまで案内しろ!と告げると、ぬいぐるみがしゃべることにおどろくキースだったが、ビルとサイモンがそのアバドン神殿でココを見た、と言い出す。
 口下手な二人に代わって自分が話すと言って、キースは話しだす。

 キースが二人をアバドン神殿へ向かわせてココを探させていたら、ココが巨大魔法陣の前にいるところを発見した。
 ココが魔法陣に近づくと、長年眠っていた魔法陣が目覚めた。
 ココは、真っ赤に輝く魔法陣の中を覗き込むと、吸い込まれるように沈んでいった、と。


 アマ黒部の4人が輪になり呪文を唱えると、部室の真ん中に輝く魔法陣が現れた。
 4人とわんぐるは、魔法陣の中へと飛び込んだ。
 ミスリサ部員たちも躊躇しながら、魔法陣の中へと飛び込む。


 魔法陣を潜り抜けた先は、まるでこの世の終わりのような赤い空に囲まれた山の頂だった。
 切り立った場所に古い神殿が立っており、そこへ向かって走るアマ黒部の4人とわんぐるに姿が見えたので、ミスリサ部員たちも後を追った。
 アバドン神殿の大広間には巨大な台座があり、その上にまるで火口のような大きな魔法陣が描かれていた。
 キースが魔法陣を調べると、魔法陣は眠っており、「魔法陣が眠っているので、助けようがない」と言い出す。
 特殊部隊のシャーロット隊長を呼べ、とわんぐるが言うと、シャーロット、参上いたしました!と声が聞こえてきた。
 魔法陣の中に落ちた人間を救出するにはどうするのが最適だ、とわんぐるが尋ねると、シャーロットの答えは、ロープに体をくくりつけた者が対象者を抱えて帰る、という原始的なものだった。
 この方法の注意点は、魔法陣の中で戦っても勝ち目はない、すぐにロープで戻せば助かる場合もあるが、ほとんどの場合は・・・とのこと。
 わんぐるは、志願する者がいなければ自分が入るが、我こそはと名乗り出る勇気ある者はおるか!と言うと、ココのためなら自分が、と言って真っ先にキースが手を挙げた。
 キースは、魔法陣は眠ったままなので物理的に入ることができない、と言い出すと、わんぐるは、ココが近づいたときに魔法陣が目覚めたのはなぜ?と問いかけると、キースは、ココが大きな魔力を持っていたので、その魔力に反応した、と答える。
 それを聞いたわんぐるは、気をためるようにゆっくり息を吸うと、全身が次第に白い光に包まれ
た。
 わんぐるが、力を開放するように息を吐きだすと、魔法陣は発火したかのように真っ赤な光を空に吹き上げた。
 「キース君、あとは頼むぞ!必ずや、ココを連れ帰ってくれ」
 その時、山頂の空気を割くように、耳に障る甲高い笑い声が響いた。
 笑っていたのは、ビルとサイモンだった。
 サイモンが魔法陣の向かい側を指さすと、宙に浮かぶ魔法球の中で眠るココの姿があった。


 わんぐるは、フードを脱いで顔を見せろ、と言うと、二人はフードを脱いで顔を見せるが、二人の顔は真っ赤で鼻はひどくとがっていた。
 わんぐるは、黒魔術で呼び出されて元の世界への帰り方がわからなくなった迷い悪魔だ、と言
う。
 わんぐるが、奈落の王アバドンを呼び出す魂胆か?と尋ねると、二人は、うなずき、黒魔術の基本は魔力量保存の法則で、アバドン様をお招きするには、それに見合った対価が必要だ、と話す。
 二人が、ココが眠る魔法球に向かって呪文を唱えると、魔法球がはじけ、ココは巨大な魔法陣の中へ落ちて行った。


 ココが目が覚めると、近くにかすかな光の漏れる小さな窓があったので、移動して覗き込んだ。
 窓の向こうには、8歳のころの自分と、記憶の中よりも少し若い母の姿があった。
 きれいな刺繍のワンピースを着た自分は、お城のバルコニーに立っていた。
 母に何をしているかを聞かれたココが、なんでもありませんと答えると、母は、「叔父様にいただいた風船を飛ばしてしまったの?」と尋ねてきた。
 「はい、強い風に吹かれて、うっかり手を放してしまいました」
 「でも、泣いたりしないのですね」
 「はい、自分のせいですから」と、ココが寂しく答えると、母は、ふふっと笑いながら「心根が強くて、いつもオトナであろうと務めているけど、私はその強さが心配。いつか無理しすぎてしまんじゃないか・・・そんな気がしてね」
 そういわれると、ココはあいまいにほほ笑んだ。
 母は、「最近、ココがどんな大人になるのかと考えているの」と言い出し、「将来の夢はある?」とココに聞いてきた。
 「他国の人に感心されるような礼儀を知る素敵なプリンセスになりたいです」
 母は、楽しそうに笑いながら、「それが本当の夢なら、それでもいいだけどね。これだけは知っていて。王族として空気を読まなきゃいけない日も多いけど、人生はそればかりじゃないよ。だから立派な姫であろうとするあまり、無理だけはしないでね。」と言った。
 返事に困ったココは、「お母さまは小さかった頃、なりたい夢はありましたか?」と尋ねると、母は微笑みながら、「悪と戦う魔法少女になりたかったな」と答えた。


 わんぐるは、「ココは我が王国の最後の光で、その身には奈落の王アバドンの対価として余るほどの強大な魔力を秘めている。アバドンが来てしまうと、世界は闇に閉ざされ、アルカナは今よりも猛り狂うじゃろう。そんな事態だけはどうしても避けねばならない。」と話した。
 それを聞いたチカは、わんぐるとココっていったいなんなの?と言い出すと、わんぐるは、自分の正体は、かつて黒魔術で栄華を極めたシュガートレント王国の国王のロロで、ココは、その国の姫だ、と打ち明ける。
 わんぐるは、シュガートレント王国が滅亡した理由は、黒魔術の強大すぎる力に溺れたためという話は、真実ではない、と言い出す。


 シュガートレント王国は、忠実なる家臣と良識まる魔導士の支えられ、平和な日々を送っていた
が、堕天使長ルシファーが到来した。
 ルシファーが一歩足を踏み入れれは、この世界は死者の世界に変貌を遂げる。
 危機を察知したシュガートレントの民は、国家総力を結集して封印の黒魔術を敢行し、堕天使長を封じるための器の生成に取り組んだ。
 そのために払った犠牲は、計り知れないほど大きかった。
 黒魔術は成功し、堕天使長ルシファーは封印の器の中で眠りにつき、世界は救われたが、一度解き放った術を止めるだけの力は残っておらず、暴走した封印の術により、王国はたった一夜で消滅した・・・
 破滅の間際、ロロは最後の力でココだけの命を護った。
 混乱の最中、ココは散りゆく魂を必死にかき集め、腕に抱くぬいぐるみを依り代とし、その中に封じ込めた。
 ロロたちが、このわんぐるの中で生き延びているのは、そういうわけだった。


 魔法陣の中から、大きな右腕が現れると、ビルとサイモンは、狂喜して魔法陣の周りを跳ね回る。


 奈落の王アバドンが、巨大な魔法陣から顔を半分だけだし、周囲の様子を窺うように眼球をギョロリと動かした。
 わんぐるの体が大きく脈動し、その背中が見る見るうちに膨張し始めた。
 わんぐるは苦しそうに、器が壊れてしまう、世界が終わる、と話す。


 ココはロロに、「器とは何ですか?」と尋ねると、「正気を失った堕天使長を鎮めることなど誰にもできん。できることは動きを封じることのみ。そのためには、シュガートレント王国が持つ最大の魔力を封印の器にせねばならん。世界を護るためにはそれしかないのだ。」と言われる。
 ココは、首を左右に振りながら、「どうして、それがお母さまなのですか!」と、泣き叫ぶ。


 わんぐるの全身から、ピンク色の光があふれだし、次第に女性の形へと姿を変えた。
 その大きさは見上げるほどで、魔法陣から顔を出したアバドンよりも一回り大きく見えた。
 光の女性は大きくあくびをすると、ビルとサイモンに目を留めた。
 そして、二人に近づき、両手に一人ずつ持って、まるで苦しむのを楽しむかのように少しずつ力を入れる。
 悶え苦しむビルとサイモンは、握りつぶされ、地面に落ちると煙となって消え去った。
 光の女性は、魔法陣に近づくと、アバドンの頭を鷲掴みにし、全身の力で魔法陣の奥へと押し込んだ。
 這い上がろうとするアバドンは、激しい雄たけびを上げると、光の女性の腕をつかんで魔法陣の中へと引きずり込んだ。
 2体の姿が魔法陣の中に消えると、何かが折れるバキバキといす音が神殿内に響き渡った。


 数分後、激しく振動していた魔法陣は鎮まり、音も途絶えた。
 そして、中から姿を現したのは、光の女性の方だった。


 瞼越しに光を感じ、薄目を開けたココは、自分が母に抱かれていることに気付いた。
 母は優しく微笑みながら、「やっと会えた。お別れも何も言えなくて、ごめんね。ずっと気に病んでいたよ。」と言う。
 ココは首を左右に振りながら、「ココちゃん、会いたかったですの。ずっとずっとお母さまに。」と言った。
 「そのしゃべり方、私は、とても好き。きっとそれが本当のあなたなのね。首のキズはもう痛まない?」
 「大丈夫、ココちゃん、ちっとも痛くないですの。」
 「それを聞けて安心したよ。大好きなココ、こんな時代だけど、必ず未来はあるから。いいお友達ができたね。みんなと仲良くね。」
 ココが涙ながらにうなずくと、母を包んでいた光は、ゆっくりと消えていった。


 次に目を開くと、アマ黒部の部室だった。
 ココの目覚めに歓喜するミスリサ部の声が聞こえる。
 わんぐるが、「状況が状況だったから、正体を明かさざるを得なかった、勘弁してくれ。」と謝ってきた。
 ココは、わんぐるを抱きしめながら、「そんなことはどうでもいいの。ココちゃんは、お母さまに会えたんですの。」と、これまでの出来事がすべて取るに足らないことだったと思えるほどの、周りを明るく照らす笑顔で言った。
 「それが幸運じゃったな。こんなことでもなければ、アレに意識が戻ることもなかっただろう。ケガの功名というやつじゃ。」
 キースが、「シュガートレント王国のことも知らずに、祖国を侮辱する言葉を口にして申し訳ありません。なんとお詫びを申し上げてよいのか・・・」と言うと、ココは、「もういいですの。ココちゃんも謝るですの。あなたがココちゃんのために、一生懸命だったこと、ちゃんと見ていたのですの。だから、世界一大嫌いって言ったことは、撤回するですの。」
 ココは、ニコりと微笑みながら、「あなたのおかげでお母さまに会えたんですの。だから、大嫌いから普通の人に格上げですの。」と言って、キースの手を両手で握りしめた。
 そして、「ココちゃんは、黒魔術は嫌いじゃないけど、アマ黒部には絶対に入らないんですの。ココちゃんは、ミスリサ部が大好きだからなんですの。」と言った。


 読了して、500アメジストをゲットして、称号:ガサ入れ担当補佐をゲット!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第18期期間順位8848位で、月のかけらX4をゲット。
 第19期は、超特待生に編入して、500アメジストをゲット。
 第18期学級ランキング155位で、月のかけらX3をゲット。
 第18期個人ランキング2860位でした。


 称号:ブランシェ推し、メルティ推し、ニコリー推し、ホーミィ推し、ヴィスナ推し、ラーナ推し、リコリス推し、ランプレヒト推し、キルステン推し、ダイラック推し、プリムリリー推し、ソール推し、サリム推し、マルクハルト推し、ドルチェ推し、ガナ推し、シャルロム推し、バルトロメオ推し、ラファエル盟友、皆勤賞、クラウの人気者をゲット!


 アルテミス召喚で、ローレライ SSをゲットして、称号:ローレライ推しをゲット!





 神託召喚で、ヴィルヘルミナがA→S、ベルティナがA→S+文化の日に進化!


 バトルに勝って捕獲率68%の、エーイーリー Aをゲット!





 大アルカナ・皇帝(マレイリクス)襲来!
 ラーナ、ダイラックで眠らせて、シャルロムでマヒらせて、エーイーリーで障壁破壊したら、マレイリクスにまったく攻撃させる隙を作らせることなく、一方的に攻撃し続けて、3500ほどのダメージを与えることができた!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 神託召喚で、オーランドがA→SSに進化!
 称号:オーランド推しをゲット!





 気が付くと主人公は、不思議な空間の中にいた。
 目の前にはダークエルフのメルティがおり、主人公をグリモアと呼ばれる世界に招待する、と話す。
 メルティは、グリモアの世界には闇という存在が、時折襲ってくるので、自分の手で払わなければならない、と告げ、剣の異界アツィルトへ主人公を誘う。


 メルティは、アツィルトは、セフィルトの異界の中では人間の住む世界に近いほうで、バランチカの王ジークフレオンが統治する世界だ、と教えてくれる。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 メルティは、バランチカは気高き魂を持ち、武を重んじる、と教えてくれる。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 メルティが、この物語の主人公は、スラムに捨てられた男の子だ、と教えてくれる。
 スラムに捨てられた子のほとんどは、誰の救いもなく野垂れ死にしてしまうのだが、男の子は強運を持っていたので、レイバントとラファという子供のいない夫婦に拾われて、奇跡的に生き延びた。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 少年を拾ったレイバントとラファは高齢で貧しかったので、自分たちの食べる分を分け与えて拾った少年を必死に育てた。
 2年後、少年が6歳になったころ、レイベントとラファは同じ死に至る病に侵されてしまった。
 少年は、老いた両親を助けるために幼いながら動き始めた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 少年は、朝から晩までスラムを駆け回り、ありとあらゆる手段を使って日々の生きる糧を手に入れ、これまでされてきたことを返すように、今度は自分がたべることを我慢して、老いた両親を助けた。
 そのうち二人を襲った病魔は消え去った。
 スラムは王都の背の高い城壁に太陽を遮られて、いつも地面は湿り、空気はよどんでいる。
 そんな暗い生活の中で、少年の存在が、老夫婦には太陽のように見えたので、ずっと坊やと呼んでいた少年に、バランチカの言葉で太陽を意味するソールという名前を付けた。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 病気の両親のために、ソールはスラムで、ゴミ漁りは日常、物乞いもしたし、犯罪も犯した。
 そのせいで、スラムの住人からのソールの評判は良くなく、ゴミ拾いカラス、ドブネズミ少年と呼ばれていた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 10歳になったソールは、いつものようにゴミ捨て場にいた。
 汗だくでゴミを掘り返していたソールは、一振りの短剣を掘り当てた。
 短剣の鞘に施された豪華な装飾が美しくきらめいていた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 闇売人は、ソールの短剣を見るなり目の色を変え、ソールの半年分の稼ぎを気前よく払ってくれた。
 ソールはその金の握りしめて、闇市に走り、滋養のある物、日持ちのする物を中心に買い込んで、家の中にしまい込んだ。
 これで半年は生きていける、と思っただけで、その日一日は興奮が収まらなかった。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 その夜、ソールは、生まれて初めて手にした短剣にすっかり心を奪われていて、寝付けないでいた。
 彼は矢も楯もたまらなくなって、深夜にねぐらのバラックを飛び出した。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 闇売人は、有り金はたいて買い取った短剣が、その日の夜のうちに盗まれた。
 短剣を手に入れたソールは、来る日も来る日も、夢中で振り回した。
 剣を振るたびに、全身が熱くなり、言葉にできない懐かしい感覚がこみ上げる。
 ゴミ拾い場で、ひたすらに剣の練習を続けるソールに、運命の出会いが待ち構えていた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 一人で剣を振り回していても強くはなれないことに、ソールは気付いていた。
 そんなある日、巡視の衛兵隊とゴロツキ連中の間で、些細なことから小競り合いが起きた。
 この日はいつもと違い、頭に紙袋をかぶった一人の男が、衛兵を殴り飛ばして、スラムと王立騎士団との間で結構オオゴトに発展してしまうが、これはまた別のお話。
 その様子を見ていたソールは、紙袋マンの強さに引き付けられた。
 ボスとバトル!


 紙袋マンの正体はアイセだ、とメルティが教えてくれる。


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 アイセの強さにあこがれたソールは、すぐに弟子入りを志願したが、アイセは拒否した。
 それでもしつこく頼み込むソールに呆れたのか、アイセは時々、稽古の相手をしてくれるようになった。
 そのおかげで、ソールの剣の腕前は見る見るうちに上がっていった。
 ソールは、アイセにいと呼んで慕ったが、アイセは日に日に表情が暗くなって姿を見せる機会も減っていった。
 トラブルメーカーのアイセは、ゴロツキ連中の間でも一番ブラックな役割が押し付けられる立場だったので、このスラムから逃げ出すつもりだろう、とソールは思っていた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 アイセがスラムを去る日、稽古が終わった後、アイセはソールに意外な言葉をかけた。
 「ジークフレオン王はウデの立つヤツなら素性なんて問わない。お前には剣の才能がある。修行を続けていればいつか騎士団に入れる。」
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 その言葉はソールの人生に一条の光を当てた。
 剣さえあれば、ウデさえあれば、自分にも生きていく道がある。もしも、騎士団に入れれば、両親に楽をさせられる。
 ボスとバトル!


 ソールがスラムで拾われるより前の時代へ。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 その夜、硬貨の異界アッシャーの勅使を名乗る細身の男が、ジークフレオン王に会いに来た。
 衛兵が、王はすでに休まれている、と答えると、勅使は、朝まで待つ部屋を貸してほしい、と言ったので、勅使は見張り付きの来賓室へ案内された。
 翌朝、勅使は、王妃のホーネイと幼い王子のペルサベイラをさらって姿を消した。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 王妃と王子の捜索は、アツィルト国家の総力を挙げて2か月にわたって行われたが、行方はわからないままだった。
 1年経過しても、二人の安否はわからないままだった。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 王子ペルサベイラこそスラムの少年ソールだった!
 王子は、国外に連れ去れるはずの運命だったが、とある理由によりスラムに捨てられた。
 ボルとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 王立騎士団には8つの階級があり、一番下の階級の第3歩兵隊でさえ、入団試験の合格率はアツィルト中の腕自慢が挑戦しても、合格率は1%にも満たなかった。
 試験に挑戦できるのは14歳からで、自分の正しい年齢を知らないソールは、怪しまれない程度に背が伸びるまで、毎日剣の修行を続けた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 このころ、スラムと王軍との関係は最悪で、クーデターが起こるのも時間の問題と思われていた。
 ある日、リューン王子がスラムの視察に訪れるという噂が広がった。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 リューン王子が20名ほどの家臣を連れて、スラムを訪れた。
 リューンが王子になってまだ日が浅かったから、スラムの人々が、リューンの姿を見るのは初めてだった。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 リューンは、王軍がスラムの人たちに行った狼藉を謝罪する演説を行い始める。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 リューンの演説は誰が聞いてもわかりやすかった。
 リューンは、今は他国との戦争中で、市民と王軍が手を取り合わねば勝利はない、皆さんの力をこの若輩の王子に貸してほしい、と演説した。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 リューンは、最前列にいた人々に手を差し出した。
 スラムの人たちは、この国の王族は神にも等しい存在だと思っていたので、自分の汚れた手が触れたら申し訳ないと感じたため、手を体の後ろに隠したが、リューンは、皆の手を取り、いつまでも共にありましょう、とほほ笑んだ。
 スラムの人たちはみな、たちまちリューンに夢中になり、この人に仕えて、この人のために働きたい、と思うようになった。
 もちろん、ソールもそう思った一人だった。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールは王立騎士団の入団試験を受けたが、まあまあの評価で不合格だった。
 しかし、ソールの真剣さ、必死さは、試験官の目に留まり、雑用係として王軍に雇われることになった。
 つまり次回の入団試験までの間、お給金のある仕事をしながら剣の修行ができる相当ラッキーなポジションに滑り込めたのだ。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 3か月の下積み生活を経て、2回目の入団試験で、ソールは合格し、王立騎士団の一員になった。
 宿舎に案内されたソールのところへ最初に訪れたのは、尊敬するアイセにいだった。
 アイセは、一足先に騎士団の一員になっていたのだ。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールには恐ろしいほどの剣の才能が眠っており、騎士団に入団してから本格的に開花し、たちまち第3歩兵隊から、第2歩兵隊、通称2歩隊へ昇格した。
 2歩隊は下から2番目の組織だったが、まだ14歳という年齢もあって、ソールは騎士団の中でも目立つ存在になっていった。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 王立騎士団に入団したソールは、宿舎暮らしになったが、すぐに両親を王都に招き、安全な場所に呼び寄せた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 毎週火曜日は、週に一度の2歩隊の集中訓練日だった。
 訓練スケジュールが夕方までみっちり組まれており、帰路につく頃にはみんな無口になっていた。
 この日、ソールが体を引きずるみたいに歩いていると、リューンが肩を叩いた。
 リューンは、「自分と同じ年の兵士がいると聞いてきた。この国の将来のために、一緒に励もう」と声を掛けたので、リューンはすっかりのぼせた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールは本当は国の王位継承者でありながら、自分の本当を知らず、本当ではないリューン王子に心から憧れ心酔していた。
 ボスとバトル!


 ソールは異例の抜擢を受けて、リューン王子の親衛隊に入隊することになる。


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 親衛隊に入ったソールの剣の上達ぶりは目覚ましいものだった。
 するとあるころから、王宮内に、ソールこそがジークフレオン王の本当の子供ではないか?という奇妙な噂が流れ始めた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールにとっては、親衛隊は身に余る光栄な役割で、とても張り切っていた。
 けど、ひとつだけ厄介なことがあった。
 それは、リューンの側近の獣人のミルシュカという女の子が、何かとちょっかいを出してくることだった。
 リューンが近くにいるときはおとなしくしているけど、姿が見えなくなるとすぐに、「スラムのボロ雑巾が王子に近づくニャー」と吠え掛かってくる。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ミルシュカが指南役のサリムを慕っていると悟ったソールは、さっそく彼に弟子入りを志願した。
 サリムが近くにいる間は、ミルシュカも子供じみたマネはできない。
 サリムに弟子入りしたことで、ソールの剣の腕はまた飛躍的な成長を遂げることになった。
 ボスとバトル!


 この騒がしくも穏やかな日々は、たった9か月しか続かなかった。


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 このころアツィルトは、杖の異界ブリアーとの間に深刻な問題が起きていて、多くの小隊長が城を離れていた。
 気をもんでいたソールは、居ても立ってもいられなくなり、お城の屋根の上に登って月を見ていた。
 そんなとき、本当に小さな物音が城内に響いた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールは外廊下に一人の男の人影を見た。
 それは指南役のサリムだった。
 ソールは、サリムの足元に親衛隊の仲間たちが倒れていることに気付く。
 ソールは身をひるがえして駆け出した。
 後ろからサリムが迫ってくることは、気配ではっきりとわかった。
 ソールは、今の自分の力では一対一の闘いでサリムに勝つことはできないと、わかっていた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 ソールは、リューンの部屋へと転がり込んだ。
 リューンは驚いたが、緊急事態が起きていることをすぐさま理解し、二人は背中合わせになって剣を手に構えた。
 やがてリューンの部屋の扉を開いたのはサリムだった。
 サリムの全身は返り血で真っ赤だった。
 ボスとバトル!


 闇が襲ってきたので、撃破する。


 血塗れのサリムがリューンの部屋に踏み込んでも、誰も駆けつける様子がなかったため、サリムによる暗殺計画、クーデターで、戦力となりえる手練れは葬り去られたことを悟る二人。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 けれどこの場にミルシュカが現れた。
 闇が襲ってきたので、撃破する。


 リューンを守ろうと身を挺するソール。
 ソールとサリムの間に躍り出たミルシュカ。
 しかし、ミルシュカは、サリムの凶刃によって真っ二つに切られてしまった・・・
 ソールは、リューンに向かって、あなたに仕えることができて幸せでした、どうか立派な王になって、アツィルトを導いてください、と声を掛けて、サリムの懐へと一気に飛び込んだ。
 ボスとバトル!


 リューンは、ソールに向かって、死なないでくれ!君がいなかったら、この国の王になんてなれない、と叫んだ。
 ソールの人生はここに幕を閉じることになった・・・


 読了して、500アメジストをゲット。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第17期期間順位8391位で、月のかけらX3をゲット。
 第18期クラスは超特待生に編入して、500アメジストをゲット。
 第17期学級ランキング45位で、月のかけらX4をゲット。
 第17期個人ランキング4654位でした。


 アルテミス召喚で、マルクハルトがS→SSに進化!





 バトルに勝って、捕獲率67%で、アディシェス Aをゲット。






 大アルカナ・力(テット)襲来!
 ラーナ、ダイラックで眠らせて、シャルロムでマヒらせて、アディシェスで障壁破壊したら、テットにまったく攻撃させる隙を作らせることなく、一方的に攻撃し続けて、3500ほどのダメージを与えることができた!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第16期期間順位8278位で、月のかけらX3をゲット。
 超特待生に編入して、500アメジストをゲット。
 第16期学級ランキング29位で、月のかけらX5をゲット。
 第16期個人ランキング3595位でした。


 称号:伝説のハンター、大胆不敵ング、狩りを楽しむ教皇をゲット!


 アルテミス召喚で、プリムリリーがA→SSに進化!




 バトルに勝って、捕獲率77%のケムダー Aをゲット!






 なかなか障壁を壊すまでケムダーが生き残れないから、ダメージが全然いかない・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第15期期間成績5576位で、月のかけらX3をゲット。
 第16期は超特待生に編入して、500アメジストをゲット。
 第15期学級ランキング144位で、月のかけらX3をゲット。
 第15期個人ランキング2233位でした。


 アルテミス召喚で、ソールがS→SSに進化!





 特別クイズに参加して、ハロウィンドレスをゲット!


 神託召喚で、マルクハルトがA→Sに進化!
 ハロウィンブーティハロウィンミニハットをゲット!


 称号:空想世界ヒーロー、星詠みの予言者、国家的英雄、ジャン先生の勲章、グルメレポーターをゲット!


 バトルに勝って、捕獲率76%のキムラナト Aをゲット。






 超特待生のクラスだから、どんどんクラメイートが倒していって、敵のレベルがどんどん上がっていって、うちの子たちのレベルが追い付かず全滅しちゃう・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第14期期間順位4929位で、月のかけらX2をゲット。
 特待生に編入し、250アメジストをゲット。
 第14期学級ランキング75位で、月のかけらX3をゲット。
 第14期個人ランキング2868位でした。


 称号:未来の探求者をゲット!


 プレゼントで、ラファエルがA→S+に進化!


 神託召喚で、リンドヴルム、セフィール、ソール、フレアリートがA→S、リューンがS+の中秋の名月、ダイラック、シャルロム、ガナ、ニコリー、メルティ、ランプレヒトがA→SSに進化!



















 アルテミス召喚で、バルトロメオがA→SSに進化!





 バトルに勝って、捕獲率68%のアクゼリーユス Aをゲット!





 アクゼリーユスが障壁を破れば2500ほどのダメージを与えられるんだが、障壁破る前に死んじゃうことが多くて、ぜんぜんポイントが稼げない・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第13期期間順位5480位で、月のかけらX2をゲット。
 特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 第13期学級ランキング72位で、月のかけらX3をゲット。
 第13期個人ランキング1940位でした。


 リューンが、A→Sに進化!


 バトルに勝って、捕獲率77%のシェリルー Aをゲット!





 シェリルーが障壁破ってくれれば、2000くらいダメージを与えることができるけど、最後まで全員生存は難しい・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第12期期間順位5771位で、月のかけらX2をゲット。
 特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 第12期学級ランキング95位で、月のかけらX2をゲット。
 個人ランキング1922位でした。


 称号:奨励賞をゲットして、ホワイトマスクをゲット!
 称号:国家的守護神、未来への挑戦者をゲット!


 バトルに勝って、捕獲率77%のシェキナ Aをゲット!






 シェキナが弱すぎで、障壁破る前に死んでしまって、全然ダメージ与えられないよ・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第11期期間順位5744位で、月のかけらX2をゲット。
 特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 学級ランキング156位で、月のかけらX2をゲット。
 個人ランキング1385位でした。


 セフィールが、B→Aに進化して、称号:A級アルカナ大佐をゲット!


 称号:水晶の予言者、自称クイズ王をゲット!


 バトルに勝って、捕獲率77%のサンダルフォン Aをゲット!






 大アルカナ・月(コフ)襲来!
 サンダルフォンのHPが低くて、障壁破る前に死んでまう・・・
 たまたま障壁破壊したら、2500ほどのダメージが出るけど、障壁破壊できなければ500くらいのダメージしか与えられない。
 称号:嘲う皇帝をゲット!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第10期期間順位6467位で、月のかけらX2をゲット。
 特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 学級ランキング69位で、月のかけらX3をゲット。


 アルテミス召喚で、ブランシェ SSをゲット!





 プリムリリー、ミオソティス、ダイラックが、B→Aに進化!


 称号:マルセイユの勲章、熱烈応援団、予言テストの天才をゲット!


 バトルに勝って、捕獲確立78%のハニエル Aをゲット!





 大アルカナ・運命の輪(カフ)襲来!
 3ターン目で、ハニエルが障壁を破ってくれたが、カフの攻撃がきつくて、最後まで全員生き残ることができず、ダメージは1500くらいしか与えられず・・・

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?

 特待生になって、250アメジストをゲット。
 学級ランキング179位で、月のかけらX2をゲット。
 期間順位成績が上位37%で、月のかけらX2をゲット。


 称号:予言テストの秀才、意識高い系、国家的守護者をゲット!


 捕獲率70%のメタトロン Aを捕獲!





 大アルカナ・魔術師(ベート)襲来。
 ラーナの睡眠が効いて、4ターン目でメタトロンが障壁を破ることに成功して、ダメージ2000くらい与えることができて、毎日ポイントをコツコツ稼ぐことができました。


 学級ポイント679866ptで、69位。
 個人ランキング43079ptで、1468位でした。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 シャルロム、ヴィルヘルミアが、B→Aに進化!


 捕獲率76%のラジエル Aを1発で捕獲!





 大アルカナ・女帝(ダレット)襲来!
 ダレットの攻撃が激しくて、ラジエルがすぐに死んじゃって、障壁が破れない・・・
 ラジエルをレベル13まで育てたら死ななくなって障壁破れるようになったが、パーティが寝まくって攻撃ぜんぜんしてくれないから、ポイントまったく稼げない・・・


 学級ポイント155739で、179位。
 個人ポイント4782で、3546位でした。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 第8期期間順位7225位で、月のかけらをゲット。
 特待生に昇格して、250アメジストをゲット。
 学級ランキング208位で、月のかけらX2をゲット。
 個人ランキング536位で、月のかけらをゲット。
 称号:第8期学級主席をゲットして、レッドブレザー+2をゲット!
 ラジエルの予言書をゲット!


 スルバデートが、B→Aに進化した!


 称号:カードの予言者をゲット!


 アルテミス召喚で、ドルチェ SSをゲット。





 イーヴァー草原にいた主人公、リンリ、オルフィは、突然のにわか雨にあい、鈴懸の樹の下へ駆け込んだ。
 3人はミスリサ部の依頼で、コカトリスのヒナ探しに来ていたのだ。
 この依頼はオルフィが勝手に引き受けたものだで、こんな依頼内容なら珍獣ハント部の管轄だと思ってるリンリは、雨にあいイライラしている。
 当分雨がやみそうないと判断したリンリは、時間の無駄だから濡れてでも帰る、と言い出す。
 オルフィは、リンリが風邪をひいてしまうから、自分が傘を取ってくるまで待ってて、と答える。
 それを聞いたリンリは、オルフィに、姉ぶらないで、と言い返すが、オルフィの右手の指2本が石化していることに気づく。
 オルフィは、コカトリスの息に触れてしまったみたいだが、進行性の石化ではないので、ミスリサ部の薬箱の聖水で治せる、と答える。


 ミスリサ部の部室に戻ってから、オルフィは、コカトリスというのは、この世の中の呪いや災いを一身に背負っていて、その毒のせいで、息に触れた生物を石に変えてしまう。しかも、コカトリス自身も毒のせいで石化してしまうので、毒を中和する霊草を絶えず食べ続けなければ生きられない、と説明してくれる。
 そして、災いを背負って、自らの毒と戦って生きるって、かわいそう、だとオルフィは言い出す。
 オルフィの石化した指を治療していた主人公が、オルフィは物知りだと話すと、オルフィは、謝りだす。
 オルフィは、小さいころから、自分の好きなことを話し始めると、目の前から景色が消えてしまって、夢中になってしまうのが恥ずかしい、と話す。
 それを聞いた主人公は、リンリの前でもちゃんと話せるといいね、と答える。
 オルフィは、自分の好きなことはいくらでも話せるけど、自分の気持ちを言葉にするのは苦手で、そういうところがリンリは嫌いなんだろう、と話す。


 その時、部室の扉があき、少しきつめな顔の女子生徒が現れ、4号寮棟で起きているポルターガイスト現象についての相談をさせてほしい、と言い出す。
 女子生徒は、4号寮棟の寮監を務めている第4学年のサヲリと名乗る。
 サヲリの依頼内容は、10日ほど前から、4号寮棟でポルターガイスト現象(誰もいない場所で物体がひとりで動き出す心霊現象の一種)が起こるようになり、生徒が見ている前で、扉が勝手に開いたり閉まったり、机の引き出しが開いたりするのだそうで、激しい日は、キャスター付きの椅子が踊りだしたり、引き出しの中の紙がまき散らされたりしたこともあるそうだ。
 オルフィは、幽霊はダメだと言って、部室の大テーブルの下に隠れてしまう。


 ということで、主人公は一人で、サヲリと一緒に4号寮棟へ向かうことになった。
 途中、サヲリから、今回の件で最たる被害は騒音だ、と言われる。
 夜ごと、周囲への気配りなく騒がれるので、勉強にも睡眠にも妨げとなっているとのこと。


 話をするうちにサヲリが、PK(サイコキネティック)華道部の副部長であることわかる。
 PK華道部では、念動力で花を生ける、とのこと。


 一人部室で落ち込んでいるオルフィの前に、見知らぬ男子生徒がやってくる。
 さっきの幽霊話でビビっていたオルフィは、驚いて椅子につまづいて、すっころんでしまう。
 男子生徒はオルフィに駆け寄り、腕を力強く引き上げて体を起こしてくれるが、パニックになってるオルフィは、男子生徒を突き飛ばしてし、謝りながら部室の奥へ後ずさる。
 男子生徒は、無言で入って生きてゴメンと謝り、第4学年のエリックだと、名乗り、ミスリサ部に頼みたい依頼がある、と話す。
 オルフィは、勝手に依頼を受けたら怒られるし、今日は誰もいないからダメ、と依頼を断る。
 それを聞いたエリックは、キミはとても優しい人だね、言葉が怖いって知ってるんだ、と言い出し、自分はオルフィの力になれると思うから、自分の依頼を受けてくれたら、交換条件で、言葉の恐怖からオルフィを解き放ってあげる、と話す。
 オルフィが了承すると、エリックは、大切な物をなくしてしまったから探すのを手伝ってほしい、と話す。
 エリックがなくした大切な物は、弁論大会で優勝したときのメダルとのこと。


 翌日、オルフィとエリックは、中庭でメダル探しを始める。
 エリックは、学園も寮も屋内はあらかた探し終わったので、もう外しか考えられない、と話す。
 オルフィがエリックと離れて草むら中を探し始めたので、エリックが、もっと近寄って話をしながら探そうと提案するが、オルフィは、なんでも思い通りにされてしまいそうだから、口のうまい人は苦手だ、と断る。
 エリックは、自分もひどい人見知りだから、オルフィの気持ちがわかる、と話すと、オルフィは、弁論大会で優勝したし、誰でも楽しそうに話せるんだから、ウソはやめて、答える。
 エリックは、本当に人と話せなくて友達も一人もいなかった自分を変えるために、弁論部に入部したと話し出す。
 そのとき、オルフィのほうへ火球が飛んできたので、思わずオルフィに覆いかぶさるエリック。
 中庭でアルカナとバトルしている生徒たちにエリックが抗議すると、生徒たちは立ち去って行った。
 オルフィは、自分の気持ちを素直に表現できるエリックがうらやましい、と言い出すと、エリックは、オルフィにもできる、今だって自分の憧れを口にしてるから、そんな感じでいい、と言ってくれる。


 主人公は、3日前にポルターガイスト現象が起きたサヲリの部屋に通される。
 サヲリの部屋では、10日前と3日前にクローゼットが開いたり閉まったりしたとのこと。
 主人公は、クローゼットに直接聞いてみると言って、ポケットから懐中時計を取り出し、クローゼットにかざす。
 1分ほどで、クローゼットが次のポルターガイスト現象を起こすのは3日後だと、主人公は答える。
 この懐中時計は、モノ・リーディングという予知の一種の能力を持っているとのこと。
 モノ・リーディングとは、心を持たない無機質の記憶を読み取って、次に大きな出来事が起こる時間を読み解くもの。
 この懐中時計は、主人公の父親の形見とのこと。


 中庭を探しつくしたオルフィとエリックは、翌日、学舎から10分ほどの距離があるイーヴァー草原で、メダル探しを始める。
 エリックは、保適生について、オルフィに話し始める。


 この学園は、入学時にはいろいろな審査があるが、一度入学してしまえば、本人の環境が変わっても学園に残ることが保証される制度=在学保証制度がある。(たとえば、入学後、家が破産して学費が払えなくなったり、とか。)
 これが適用された生徒は、保証適用生徒=保適生と呼ばれる。


 エリックは、自分も保適生だ、と打ち明ける。
 エリックの両親は名家の出身で、無理な散財を重ねて破産し、夜逃げして連絡がつかなくなったとのこと。
 保適生は、ほかのクラスメイトの負担によって生かされる身分のため、エリックは負い目から無口になり、次第にクラスで浮いた存在になってしまい、気づいたら話すのがひどく苦手になってしまった。
 そんなある日、教室に入ると、エリックの机に大量の生ゴミがまき散らされていたので、エリックは一人で片づけ始めた。
 すぐにクラスでは犯人はチェリオという女子生徒だと断定されたが、チェリオはこの学園でエリックとたった二人だけの保適生だった。
 チェリオを犯人と断定したのは、ミリンダという話がうまくていつも何人もの取り巻きを連れて歩いている男子生徒だった。
 ミリンダは、名探偵みたいにチェリオが犯人である根拠を並べ、クラスのみんなもミリンダの言葉を信じた。
 チェリオは泣くばかりで何も言い返さなかったので、生ゴミ事件の犯人と決めつけられ、半月の通学停止処分が下され、二度と学園に来ることはなかった。
 その翌週、クラスの学級委員を決める選挙があり、事件を解決したミリンダが、クラスの全票を集めて委員長になったが、1票の投票用紙にだけ、生ゴミ事件の真犯人はミリンダと書かれていた。書いたのは、エリック。
 エリックは、あんな大量の生ゴミをチェリオ一人で運ぶことができないことに気づいていたが、うまくしゃべれないコンプレックスと、保適生という負い目で、言葉を凍らせてしまった、と話す。
 エリックは、退学届を提出したが、ヴィスコンティ先生が、弁論大会の応募用紙を差し出して、「言葉で戦える人になりなさい」と言ったため、弁論部へ入部したとのこと。


 エリックの事情も知らずにひどいことを言ってしまった、と謝るオルフィに、エリックは、キミにも必ず自分の想いを言葉に変えることができるようになる、と声をかける。


 オルフィの足元から、甲高い鳴き声が響く。
 コカトリスのヒナだ。
 エリックは木の上に避難しようと言うが、オルフィは、無理だと答える。
 エリックは、先に木に登り、強い力でオルフィを引き上げる。
 エリックは、怖いというのは、相手を知らないからそう思うんだ。勇気を出して挑んでみれば、相手の正体が見えて、怖くなくなる、と話す。


 初めての木登りに興奮しているオルフィに、話を続けるエリック。
 エリックは、はじめて講壇に立ったとき、聴衆の視線が自分に向けられていると思ったら、何もしゃべることができなかったが、怖かったのが最初だけで、話し始めると、勇気が自分の内側から湧き上がる音が聞こえてきて、自分の中には使っていない能力が眠っているんだと実感した、とのこと。
 それを聞いたオルフィは、自分の想いを言葉にして、人に気持ちを伝えることができるかな、と言うと、エリックは力強くうなづいた。
 オルフィは、エリックの弁論を聞きたかったが、弁論大会があったなんて知らなかった、自分たち新入生は第4学年の教室がある旧校舎に行く用事がなかったから、と話すと、エリックは、何かを悟ったような顔をする。


 翌日、主人公とリンリは、4号寮棟の廊下に椅子を並べてポルターガイスト現象が起こるのを待っていた。
 リーディングが正しければ、ポルターガイストが起こるまであと1分というときに、サヲリにやってきた。
 バタンとクローゼットが開く音がしたので、サヲリの部屋に飛び込んだ3人。
 部屋のクローゼットの扉がひとりでに閉まり、机の引き出しが開かれ中のプリントが宙にまき散らされる。
 主人公は、正体が見えると言って、部屋の中央に踏み入ると、ポルターガイスト現象が止まった。
 あなたは誰?と、主人公がポルターガイストの主に声をかけると、自分の姿が見えるんだと言って、主人公に近寄ってくる。
 ポルターガイストの主は、エリックだと名乗り、なくしてしまったメダルを探している、と答える。


 主人公は、エリックがオルフィの依頼人だと気づいて確認すると、そうだと答えるエリック。
 どうやらエリックが見ているのは、主人公とオルフィだけのようだ。オルフィの石化を治療するために聖水を使ったことから、霊視能力が高まったためらしい。
 ポルターガイスト現象の原因は、エリックのメダル探しが原因だった。
 エリックは、昨日まで自分がこの世にいない存在だと気づいてなかったとのことが、気づいてしまったのでオルフィに迷惑をかけないよう一人でメダル探しをすることにしたとのこと。


 サヲリの部屋の扉が開いてオルフィが入ってくる。
 エリックが待ち合わせ時間になっても来なかったから、様子を見に来たとのこと。
 エリックが見えないリンリは、オルフィのために話を合わせてくれて、遅くならないように気を付けて、エリックとオルフィに声をかける。


 オルフィとエリックは、グレゴアの黒い森の奥の広場にいた。
 広場には、石積みの土台だけ残された廃墟とさえ呼べないような古い遺構があり、二人が土台の内側に入ると、足元に無数の小さな炭が散乱していた。
 エリックは、オルフィに、メダル探しはもうやめよう、と話しかける。


 エリックは、すべて思い出したと言って、話し始める。
 弁論大会はこの場所で行われた。
 ここには、昔大講堂があって、年に一度行われる弁論大会は、盛り上がるイベントだった。
 エリックが弁論部に入部して最初の弁論大会。エリックは気合を入れて練習したけど、並み居る先輩を相手に勝てるほど実力はないとわかっていたが、結果はどうであれ、聴衆の心に残る自分らしい弁論をしようと張り切っていた。


 二人の後をつけてきた主人公とリンリが広場の入り口に立っていることにエリックは気づくが、かまわず話を続ける。
 エリックの弁論のテーマは、「言葉の魔法」だった。
 人を救うことも、時にキズつけることもある、言葉。
 予言者は、予知で知った情景を、言葉を介して人に伝える。
 ならば、予言者を目指す自分たちは、能力者である前に言葉の魔法を使いこなせるようにならなくてはならない。
 決して人を傷つけず、人を守り、救う言葉を身に着けよう。
 そして、エリックは、大会で優勝し、学園長から金色のメダルを首にかけてもらった時、涙がこぼれおちた。
 オルフィが、ヴィスコンィ学園長に?と尋ねると、エリックは、当時の学園長はヴィスコンティ先生でなかったと答え、今はヴィスコンティ先生が学園長をしているんだ、とつぶやく。
 悲劇が起きたのはそのすぐ後のことだった。
 入り口につられていたランプが落ちて、瞬く間に大講堂に炎が広がった。
 生徒たちは出口に殺到し、ひどい怒号と悲鳴が響き渡った。
 エリックは、その流れを整理しようと、大声でみんなを誘導し、大方の生徒は大講堂の外に逃れることができたけど、エリックを含めた数名の生徒が激しい炎の中に取り残された。
 最期の瞬間、エリックは大切なメダルを必死に抱きしめていた。
 今から40年前のことだ。


 エリックは、昨日まで自分が死んでいるなんて気づかなくて、オルフィをだますつもりなんてなかった、と謝る。
 優勝メダルはこのあたりにあるはずだが、見つけてしまったら、自分は消えてしまうだろう。だから、メダルはなくてもいいような気がする、とエリックが話すと、オルフィは、探さなきゃいけない!そのメダルは証だから!あなたがコンプレックスから解き放たれて、本当の自分として生まれ変わったことの!と、大声で答える。
 最期の瞬間まで必死に守ろうとした大切な宝物だから、絶対にあなたの手元になくちゃ、いけない!そうしないで、無念を抱えたままさまよい続けることが、あなたにとっての幸せだなんて、私には絶対思えないんだから!と、オルフィが話すと、エリックは、にわか雨にみたいに言葉が次から次へ、気持ちをちゃんと言葉にできてる、と言い出す。
 オルフィは、泣きじゃくりながら、大講堂の焼け跡を両手で探り始める。


 やがて降り始めた夕立が、二人の体に容赦なく打ち付けた。
 そして1時間ほど過ぎたとき、オルフィは泥水の奥に埋もれていた重たい金属の円盤を見つけた。
 取り出して袖で必死でこすると、それは鮮やかな金色の光を放った。
 オルフィは、それをエリックに掲げて見せた。
 エリックは、メダルを受け取ると、愛おしそうに眺めた。


 「おめでとうエリック。
 そのメダルは、あなたがこの世界で確かに生きた証。
 時々キズついたり、臆病になったり、勇気を出したり、そうやって、あなたは必死に生きてきたね。」と、全身泥と雨で汚れきったオルフィは、泣きながら微笑んだ。
 「ありがとうオルフィ。
 確かにキミのいう通り、僕にとって、これは命と同じくらい、大切な物だった。」と、エリックは話すが、体が次第に透き通り始めていた。
 どうやらお別れの時間みたいだ、とエリックは言って、オルフィの手を強く握りしめた。
 オルフィは、エリックに自分の気持ちを伝えようとするが、言葉が出ない。
 エリックが、「聞かせてほしい、キミの気持ちを、言葉に変えて」と話す。


 「わたしは生まれてはじめて人を好きになりました。あなたのことが好きです。」とオルフィがいうと、エリックは微笑んで、オルフィの首に弁論大会のメダルをかける。
 「そのメダルはキミにふさわしい。ありがとう、オルフィ。」と言って、エリックの姿が見えなくなってしまう。
 オルフィは、大雨に打たれながら、大声で泣いた。
 主人公がオルフィのもとへ行こうとしたが、リンリが止め、二人は何も言わずその場を立ち去る。


 やがて雨が上がったころ、オルフィは立ち上がり、「エリック、ありがとう。さようなら。」とつぶやき、首にかけられた優勝メダルを握りしめる。


 称号:マッシーン使いをゲットして、500アメジストをゲット。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 期間順位8706位で、一般クラスに降格・・・100アメジストゲット。
 学級ランキング91位で、月のかけらX3をゲット。
 個人ランキング275位で、月のかけらX3をゲット。
 称号:第7期戦闘・良をゲット!


 ピンゴ、アメリィ、バルトロメオ、リューン、アンテザートが、B→Aに進化!
 称号:一発屋、偉大なるハンター、村のご意見番、予言テスト優等生、番記者、事情通A氏をゲット!
 クイズに答えて、JOYSOUND タンバリンをゲット!


 守護天使ザフキエルとバトル!
 捕獲確率77%で、ザフキエル Aの捕獲に成功!





 大アルカナ・戦車(ヘット)襲来!
 SSのサリム、キルステン、ラーナ、Sのザフキエルで障壁を3ターン目で破壊して、ダメージ2500くらい与えることができた。貢献度70%で、学級首席が狙えそうです。


 学級ポイント139267ptで、学級ランキング208位でした。
 個人ポイント117266ptで、個人ランキング536位でした。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 クイズに答えて、JOYSOUND マイク、たージャン先生をゲット!


 守護天使ザドキエルとバトル!
 SS4人で挑んで戦勝確率100%だったので、オートバトルで勝利!
 捕獲確率84%で、一発でザドキエル Aが仲間になった。





 大アルカナ・ヴァヴ(教皇)襲来!
 ザドキエル弱くてすぐ死んじゃう・・・
 しかしSSのサリム、キルステン、ラーナがいるので5ターン目で障壁破壊して、ヴァヴ討伐に成功して、称号:陰謀を企てる女帝をゲット!
 こんな感じで討伐していって、学級ランキングは、学級ポイント714103ptで、91位でした。
 個人ランキングは、個人ポイント105855ptで、275位でした。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 期間順位8007位で、月のかけらをゲット。
 特待生に編入して、250アメジストをゲット。
 学級ランキング278位で、月のかけらX2をゲット。
 個人ランキング1065位で、月のかけらをゲット。
 称号:第6期学級首席をゲットして、レッドブレザーをゲット!


 クイズに参加して、JOYSOUND MAXを、JOYSOUND Tシャツゲット!
 桜吹雪ジャージをゲット!


 イルザが、B→Aに進化!
 称号:国家的討伐王をゲット!


 アルテミス召喚で、ヴィスナ SSをゲット!





 アルカナは、異界セフィロトから、この世界に侵入し、9割もの人間を喰らい尽くした人類史上最悪の敵である。
 そして、すべての人間の中で、予言者だけが、この怪物の主となれる。
 それが神の定めたこの世界の理だ。


 男子学生のグループの前に、剣の3のアイセが出現した。
 一人の男子生徒が、自分の使役アルカナを呼び出して、アイセに向かわせる。
 使役アルカナは、主と認めた予言者のため、同胞でありアルカナと命を削り合い、自分のアルカナが全滅した時、次に死ぬのは、主である予言者だ。


 FTAでは、アルカナとの実践訓練もカリキュラムに取り入れられているが、訓練で戦う敵性アルカナに、強敵は現れないはずだった。
 最初に戦いを挑んだ生徒の使役アルカナは、瞬く間に地面に堕ちていった。
 怖気づいて動けなくなった生徒をかばい、次の生徒があわてて自分の使役アルカナを呼び出すが、そのアルカナも一方的な敵の攻撃にさらされた。
 「まずい、曜日属性持ちだ」
 アルカナは、一定周期で能力が大幅に強化される日がある。その周期が7日に一度であることから、その現象は、曜日属性と呼ばれる。
 同じグループの生徒たちが、自分の使役アルカナを矢継ぎ早に敵性アルカナに向かわせたが、能力の充実したアイセにかなうはずはなかく、使役アルカナたちは、次々に地面に叩き落されていった。


 次のグループとして離れた位置にいた主人公とテオも、前のグループに起こった異変に気付いた。
 ジャックマン教頭は、静かに戦況を眺めていた。そして、すぐ隣に座ったままのランディに、お前は行かないのか?と声を掛ける。
 ランディは、立ち上がって、今行こうと思ってました、と答え、使役アルカナを呼び出した。
 現れたのは、杖の8のフレアリートと、杖の9のアンテザートだった。
 2体のアルカナは、アイセに迫り、真っ白な光が空を横切った瞬間、空から落ちてきたのはアイセだった。
 ランディは、使役アルカナを自分の背後に下げると、討伐したアイセに近づき、捕獲を試みた。
 精神を集中させるが、アイセの体は、粉々に砕けちり、風に巻かれて宙へと舞い上がった。
 ジャックマン教頭が、なぜ2体しか出さなかった?と尋ねると、ランディは、2体で十分だと判断しました、と答える。
 それを聞いたジャックマン教頭は、過信をするな!死にたくなければ、いかなる戦いにも全力で臨め、と言い放つ。


 ジャックマン教頭の号令で、主人公たちのグループは、中庭の中央へと集まった。
 ジャックマン教頭は、「今からこの場所に敵性アルカナを呼び出す。この戦いは、命を懸けた真剣勝負だ。よほどのことがない限り、学園側が手助けすることはない。」と宣言し、背負った剣を天に掲げて意識を集中すると、切っ先の一点に光が集まり始めた。
 光の奥から現れたのは、聖杯の9のランプレヒトだった。
 主人公たちは、順調に敵性アルカナにダメージを与え、戦勝した。
 地面に落ちたランプレヒトに、生徒たちが捕獲を試みる。
 皆が次々と失敗する中、主人公と目があったランオウレヒトの様子が変わった。
 苦し気に倒れていたアルカナが、まるで主人の帰りを待ちわびた飼い犬のように、主人公の胸へと飛び込んできて、ランプレヒトは主人公の使役アルカナに加わった。
 ココは、「こうなる未来を予想していた。なぜならば、主人公って、アルカナに好かれる不思議な体質だから。」と言い出し、リンリも同調する。
 テオは、自分は捕獲確率98%でも、ちょくちょく失敗するのに、何か秘訣があるのか?と尋ねる。
 主人公は、自分でもよくわからない、と答える。
 ジャックマン教頭がやってきて、「学生らしい実直な戦いだった。今後もその調子で励んでくれ。」と感想を述べた。
 その様子をランディがいぶかし気に見つめている。


 FTAの生徒が利用する大食堂には、8人の腕利きのシェフがいる。
 レシピはシェフに一任されておいて、作り手の個性が強烈に出るのが特徴だ。
 生徒にはそれぞれ自分尾推しシェフがいるが、毎週火曜日、ペンネラおばさんがランチを担当する日は、生徒の行列が決まって2倍になる。
 今日がその日で、大食堂は、空席が見つからないほど、生徒がごった返していた。


 オルフィーが、びっくりしながら、「どうして国家英雄ともあろう方が、先生なんてしているでしょうか?」とチカに尋ねている。


 国家英雄とは、ミシアレシア国が認定した特別な英雄のことだが、この爵位を持つ存命者は、ジャックマン教頭ただ一人しかいない。
 歴史を遡ってみたところで、この爵位を与えられた人物は、たった4人しかいない。
 この爵位は、国家を存亡危機から救った救国の英雄のみに与えられる、特別なものだ。
 爵位を与えられた者は皆、教科書に載る歴史上の偉人ばかりだ。
 ジャックマン教頭は、隣国である護ドラゼリア竜国との十年戦争を終結させた功績により、弱冠19歳でこの爵位を与えられた。


 先に食べ終わって退屈そうにしていたテオが、ランディを見つけて、「アイツをミスリサ部に入れるって決めたから、一緒に勧誘に行こう」と返事を待たずに、主人公の手を引いて立ち上がる。
 一人で食べているランディの前に立ったテオは、「お前、ミスリサ部に入らねえか?」と声をかける。
 ランディは、「お前の記憶力はどうなってんだ?バカは嫌いだ。」と言った瞬間、主人公がいることに気づき、「あんたと話したいことがあるから、オレに少し時間をくれないか?」と言いだす。


 主人公は、ランディに手を引かれ、人気のない方へと連れていかれた。
 噴水広場まで来ると、ランディは周りに人がいないのを確かめ、「フォトグラフィックメモリーのことは覚えているよな?」と主人公に話しかけ、主人公はうなずいた。
 「フォトグラフィックメモリーは、多くの視覚情報を一瞬で脳に定着させる技術で、珍しくは見えるが、使い道は少ない。本当に使えるのは、いくつもの事象を順番に記憶していく技術で、シネマティックメモリーといい、完璧に使いこなせる人間は限られている。もちろん、オレは使える。その証拠に、あんたのアルカナ捕獲確率は、普通の生徒のおよそ7~8倍で、偶然による偏りの範囲をはるかに逸脱している。つまり、あんたはアルカナを捕獲するための特別な能力を持っているということだ。」と、ランディは言う。
 そして、「オレに教えてくれないか?あんたには、アルカナと心を通じ合わせる特別な能力があるんだろう?」と、ランディは言ってくるが、主人公は、「みんなから自分がアルカナに好かれる体質だと言われるが、理由はわからない。」と答える。
 それを聞いたランディは、「自分が特別な能力の持ち主だとわかったら、その能力を持つに至った経緯や原因を知りたいと思うだろ?頼む、オレにあんたのことを調べさせてくれ!」と言い出す。
 どうして?と主人公が尋ねると、「アルカナのことならどんなことでも知りたい。そのために、志願してこの学園に入学したんだ。アルカナに好かれる体質とは何なのかを調べせてくれ!」と答えるランディ。
 ランディの勢いに負けて、主人公は思わずうなづいてしまう。


 一番苦手なことは眠ることだった。
 寝床に入り目をつむると、映像のような空想のような、とにかく同じ光景が脳裏に漂い始める。
 それはこの日も同じだった。

 12歳の誕生日。
 生まれて初めて、大空に雲の線を描いた。
 飛行中の小型飛行機の操縦桿を父が初めて握らせてくれた。
 全身を興奮が駆け抜け、ランディは思わず大声を上げた。
 父が、「ランディ、太陽に向かっては飛ぶな。」とランディの耳元で言った。
 ランディが太陽の位置を確認すると、夕焼けの大きな太陽を背にした、鳥の群れのような黒い影が映った。それは、ランディの生まれ故郷の、まだ平和だったバルミラス地方を最初に襲ったアルカナの姿だった。


 主人公の使役アルカナ、杖の2のブランシェは、地面に激しくたたきつけられた。
 ちょっとストップ!と声をかけられたランディは、我に返った。
 主人公は、あわてて、ブランシェの元に駆け寄り、全身でかばうように身を覆いながら、「このコはまだランクCなんだから、もっと丁寧に扱ってよ!」と抗議する。
 ランディは、使役アルカナのランクAのゴンドラを自分の脇へと戻して、反射的に謝る。
 「使役アルカナ同士で戦えるか見たいっていうから呼び出しただけのなに、ここもでしないでよ」と主人公が言うが、ランディはそれには答えず、ゴンドラを見上げた。
 ゴンドラはランディに向かってひざまずき、主人への忠誠を示した。
 ランディは、ゴンドラの頭に触れると、大発見だ!と言い出す。
 ランディは、自分の使役アルカナの聖杯の3のヴィスナを呼び出した。
 突然呼び出されてオロオロするヴィスナに、ランディはゴンドラをけしかけた瞬間、ヴィスナは叫び声を上げる間もなくその場に倒れた。
 主人公は、あわててHP回復の呪文を使ったが、効果がなかった。
 駆け寄るとヴィスナはすでに虫の息だった。
 「ランディ、回復してあげて!使役アルカナには、自分の主人の呪文しか効かないんだよ!」と、主人公が言うが、ランディはゴンドラを見上げていた。
 ゴンドラの全身から、オーラがあふれ出していた。
 「味方のアルカナ同士で戦わせただけども、レベルを上げられるって知ってたか?これを利用するば、使えない弱っちい連中でも、みんな強いアルカナの栄養にしてしまえばいいってことだ。」とランディが言うと、主人公は、強い口調で、「使役アルカナをそんな風に扱っちゃダメだよ!」と答える。
 「アルカナは、9割の人間を喰い散らかした人類共通の敵だぞ?そんなバケモノを丁寧に扱う必要がどこにあるんだ?」
 「使役アルカナだけは別だよ。このコたちは、私たちを信頼して戦ってくれているだから。たとえアルカナでも、その信頼は裏切っちゃいけない。」
 ランディは目を大きく開いたまま、「そんな考え、はじめて聞いた。あんたは変わり者だな。」と言うと、主人公は、「キミの方だと思うよ?」と答える。


 アルカナとの実戦訓練カリキュラム。
 ジャックマン教頭は、あたりを見渡すと、生徒たちに言った。
 「今日の授業は、基礎体力の強化訓練に変更する。各自筋トレを済ませたのち、学舎と宿舎の周回コースを10周だ。」
 主人公が腕立て伏せを始めようとしたとき、ジャックマン教頭が目の前に立って、「ランディはどこにいる?」と聞いてきた。
 わかりません、と答えると、すぐに噴水広場の方へ向かって歩き始めた。
 心を読まれた気分になって、主人公はあわてて、ジャックマン教頭の後を追った。


 噴水広場で、ランディは3体の大柄な使役アルカナを見上げていた。
 ジャックマン教頭が、今はアルカナとの実戦訓練中だと、ランディに声を掛ける。
 ランディは、「訓練に出なかったことはすいません。だけど、それは僕なりに考えがあってのことです。」と答える。
 「話してみろ。」
 「この学園の教育は、時代錯誤してます。今は戦争中で、戦前と同じ教育でいいはずがない。学園は、今も生徒の予言者としての能力向上を重視していますが、本当に重きを置くべきはそれではないはずです。」
 「ならば、何を重視すべきだと思う。」
 「使役アルカナの強化です。敵性アルカナは目にも見えず、力も素早さも人間よりはるかに優れている。到底、人類の手に負える存在ではありません。ならば、もっとも重視すべきなのは、強いアルカナを持つことです。学園は、総力を挙げてアルカナの強化の手段を探すへきです。なのに、いつまでも旧態依然とした予言者の能力強化にこだわっている。ただそれは今の時代に適した優先順位ではないと主張してるんです。」
 ジャックマン教頭が、「予言者はこの世界を救いうる最後の希望だ。諸君は、その人類の希望を実現すべく、この学園でアルカナと戦う教育を受けている。だが、学園のカリキュラムは、そのためだけにあるわけではない。諸君らは人類の希望であると同時に、まだ未熟な子供だ。成長期において心身の鍛錬を積むことは、人格形成のために欠くことができない。」と言うと、ランディは、「どんな高尚な話を聴かせてもらえるかと思ったら、国家英雄ってのは案外つまらないことを言うんですね。」と言ってしまう。
 主人公が制止しようとするが、それを無視して、ランディは話し続ける。
 「4年前、ジャックマン教頭が、護ドラゼリア竜国の英雄グライアーズ軍の奇襲を単独で退けた伝説。お父さんが、新聞の切り抜きをスクラップブックにまとめて、何度も読み聞かせてくれましたよ。それで、倒産は熱っぽく語った後に、決まってこう言うんです。お前も、英雄ジャックマンのような男になれって。」


 ランディはどんどん熱くなっていき、「幼かった僕は、本気でこう思ったんです。僕も救国の英雄になろう、って。でも、先に地位を築いた者が後から来る者の活躍を妨害するというのは、割とよくわる話なんですよね。」と挑発的な物言いになる。
 主人公が恐る恐るジャックマン教頭の顔を覗くと、無表情のままだった。
 勢いづいたランディは、さらに「つまり、後から行く者は、先人と同じやり方ではダメだということです。やり方を変えなければ、同じ場所にたどり着くことはできない。だから、僕は、僕のやり方を信じます。人間同士が剣と魔法で戦争する時代は終わりました。今の人類の敵がアルカナなら、英雄になり得るのは強いアルカナを持つ者だけ。あいにく、僕は活躍の場を失った過去の英雄の言葉に従うつもりはありません。そのそもアルカナを使役できるのは予言者だけ。予知能力が必要ということです。ジャックマン教頭には、予知能力はあるんですか?」と言うと、ジャックマン教頭は、「多少な」と答える。
 ランディは、ニヤリと笑いながら、「そういえば、ジャックマン教頭がアルカナを使っているところって見たことないですね。予知能力があるなら、使役アルカナもお持ちなんですよね。」と言うと、ジャックマン教頭は「ああ」と答える。
 「だったら国家英雄と崇められるジャックマン教頭の使役アルカナを、僕に見せてくれませんか。」とランディが言うと、ジャックマン教頭が無言でマントの裾を引き寄せると、現れたのは、聖杯の1のエールだった。
 「ランクCですか?」
 「ああ」
 「こいつは、学園に入学するときに生徒全員に配られるやつじゃないですか。」
 「そうだな」
 「ほかにはいないんですか?」
 「オレの使役アルカナは、これだけだ」
 「国家英雄ともなれば、使役アルカナの種別やランクにかかわらず強いんだって言いたいわけですね。お願いがあります。できたら、僕のアルカナと戦ってくれませんか?英雄の英雄たる所以を見せてもらえたら、僕だって黙るしかない。教頭先生の言うことにも、素直に従えると思うんです。」
 ジャックマン教頭は、うなずいた。


 二人に使役アルカナは、広場の中央で向かい合った。
 使役アルカナが同時に駆け出し、お互いに激しくぶつかり合った。
 勝負は一瞬で決した。


 立っていたのは、ランディの3体の使役アルカナだった。
 ジャックマン教頭のエールは倒れ、すぐに闇に取り込まれて空中に霧散した。
 「本当に弱いだけのアルカナじゃないですか!この程度のアルカナ使いが、僕たち予言者にバトルを教えていたっていうんですか?」
 「オレをどう評価するかは、お前たちの勝手だ。だが、お前たちがオレの生徒であることは変わらない。オレの命令には、無条件で従ってもらう。今はアルカナとの実戦訓練中だ、すぐに支度して、訓練に参加しろ。」
 ジャックマン教頭は、そういうと、その場から立ち去った。


 「時代に流れってのは、残酷なものだな。若くして国家英雄になったって、戦う相手が変わってしまったら、もう出る幕がないんだ。過去の実績で教頭に地位を与えられたんだろうけど、あの人は今じゃ単なる民間人でしかない。」
 ランディの話を聴き終わると、主人公は、「どうしてランディは、そんなにアルカナのことを知りたいと思ったの?」と尋ねる。
 明らかに動揺するランディに向かって、「人嫌いなキミが、私を調べたいと思ったのも、先生に盾つくのも、動機は同じでしょ?どっちもアルカナに対する強いこだわりから来てる。」と言うと、核心をついていたのか、ランディは返答できなかった。
 「オレは、アルカナのことだけを知りたいわけじゃない。神様が与えてくれた特殊な記憶力に、この世界の森羅万象、すべてを詰め込みたいだけだ。」と言って、ランディは足早に去っていく。


 機体をアルカナに取り込まれた小型飛行機は失速し、地面を何度がバウンドして麦畑に不時着した。
 後部座席に乗っていた母と妹は、激しい衝撃で気を失った。
 意識の残っていたランディと父は、ゆっくりと目を開き、戦慄した。
 操縦席の窓の外に無数のアルカナがへばりつき、二人を見つめていた。
 逃げ場がない、ということはランディにもはっきりわかった。
 父は、ポケットから拳銃をおもむろに拳銃を取り出すと、後部座席で気を失っている母と妹の頭を躊躇なく打ち抜いた。
 すぐに激しい破壊音が響き、アルカナたちが窓を割って操縦席に入り込んでくる。
 アルカナはランディに体を軽々と持ち上げると、飛行機の外へと放り投げた。
 ランディがあわてて上体を起こすと、アルカナの群れの中で、こめかみに銃口を当てる父の姿を見た。
 そこでようやく、意識が途絶えた。
 だから、ランディは今も知らない。父がそれからどうなったのか。そして、自分はなぜ生き延びたのか。


 ランディは、大声を上げて跳ね起きた。
 そして、割れるような痛みに頭を抱えて転げまわった。
 しばらくベッドの上でのたうち回っていると、痛みは次第に薄らいでいった。
 ランディは、むせび泣いた。
 眠ることが大嫌いだった。あれから1年以上、眠れば必ずこの悪夢に見舞われるから。
 ランディはしゃくりあげながらつぶやいた。
 「なんで、オレのこと、ちゃんと殺してくれなかったんだよ。」


 主人公がテオと一緒に廊下を歩いていると、ジャックマン教頭に、「ランディはどこにいる」と聞かれて、「あれから一度も会ってないので、わかりません」と答える主人公。
 「ランディ、いなくなってんですか?」
 「今日の朝から、姿を見た者がいない。」とジャックマン教頭は言い残して、去っていた。
 テオに、ランディが行きそうな場所は知らないか?と聞かれて、ランディが、魔歪みを探していたことを思い出す主人公。
 魔歪みは、異界との隙間だととかなんとかで、そこなら学園内に存在しないランクSやSSの強力な敵性アルカナに会えるはずで、そこで修行すればあっという間に強くなれるとかランディは言っていた。
 「学園は敷地全体をプログレスR1障壁格で覆われているから、安全だろ?」と、テオを言うが、わからないと答える主人公。
 結局、ミスリサ部のみんなに相談することになった。


 グレゴアの白い森の奥深くは、すべてが真っ白な世界だった。
 空は深い霧に覆われ、生い茂る木々は無機質な陶器のように生命感がない。
 ランディは、森の道を一人歩いていた。
 敵性アルカナがそこかしこに潜み、ランディの様子をうかがっている気配が伝わってくる。
 最奥と思われる場所にたどり着くと、ランディは空を見上げた。そこには、一際背の高い2本の木がそびえ立っていて、その間に極彩色の光の帯が渦を巻いていた。
 「こいつが魔歪みか」


 ミスリサ部に戻って相談すると、オルフィが魔歪みについて書かれた古文書のことを知っていたので、皆でその書物を解析し、おおよその場所の突き止めたところで、全員部室を飛び出した。


 ミスリサ部がランディのところへ着いたとき、ランディの目の前には、剣の騎士団長のイヴが立っていた。
 レンヤは、イヴがランクSであることを見抜き、ランディの使役アルカナか?と尋ねると、ランディは、うなずき、「さっきこの場所で捕まえた」と答える。
 「学園はこの場所をオレたち生徒に隠しているんだ。ここは敷地の中で、唯一異界の風が吹き抜ける場所。ここでなら、ランクSのアルカナとも出会うことができる。ここでなら、使役アルカナも、予言者自身も、ずっと効率的に成長できる。特別な才能を持つ一部の生徒には、この場所を解放すべきだ。そうすれば、人類はまた一歩ずつ勝利に近づける。」
 ランディは話をしているため気づいていないが、ミスリサ部の部員は、イヴが右手の大剣を振り上げていることに気づいた。

 テオが、「ランディ」と声を掛けて、全力でランディを突き飛ばした。
 イヴの大剣が激しく地面を叩き、周囲にも地響きを伝えた。
 テオの足から血が噴き出していた。
 イヴは地面から大剣を抜き取り、再び頭上高く振り上げた。
 あわててミスリサ部の部員が使役アルカナをその場に呼び出すが、イヴの一度の攻撃にさえ耐えられず全滅した。
 かろうじて全滅を免れたリンリとレンヤも、到底劣勢を立ちなおせる状況ではなかった。
 リンリが「私たちが引きつけるから、あんたたちは早く逃げなさい!」と叫ぶ。
 イヴは、その身から想像もつかないほど俊敏は動きで、リンリとレンヤの前に移動し、大剣を大きく振り回した。
 リンリとレンヤは後方に身を投げ出したが、指示を失った二人の使役アルカナは、なず術もなく切り捨てられた。
 全員のアタマに死の予感がよぎったその時、イヴに向かって走っていく影があった。
 ランディだった。
 ランディはイヴの前に立ち、「イヴ、オレの姿をよく見ろ。オレはお前を捕獲した主人だ。命令に従え!」と叫ぶが、イヴはその場で高笑いした。
 リンリが、「ランディ、そのアルカナは、あなたの使いこなせる範囲を超えているのよ。強いアルカナは、自ら育てることでしか使役させることができない。」と言った。
 「どうやらそういうことらしいな。オレを主人だと認められないなら、オレのことは殺せばいいさ。だが、あそこにいる連中は、オレとは無関係だ。このまま帰らせろ。」と、ランディは、イヴを睨みつけながら言った。
 イヴは、再び頭上高くに大剣を振り上げた。


 イヴは全身の力を込めて大剣を一気に振り下ろした。
 ランディは、思わずきつく目を閉じた。
 金属同士が激しくこすれ合い軋む音がした。
 ランディは、まだ生きていることに驚き、薄く目を開いた。
 目の前にあったのは、ジャックマン教頭の背中だった。
 ランディをかばうように立ったジャックマン教頭は、両手に持った剣で、自分の身の丈ほどもあるイヴの大剣を受け止めていた。
 背中に一瞬力がこもったかと思うと、ジャックマン教頭はイヴの大剣を押し返して、自分の剣を振り切った。
 ジャックマン教頭は、ランディに向かって、下がっていろといつもと変わらない抑揚の乏しい声で告げる。
 ランディが後ずさりするのを見届けると、ジャックマン教頭はイヴを見上げた。
 斬撃はことごとくジャックマン教頭の剣に弾き返され、火花を散らせるだけだった。
 だが、力で勝る大剣は時折深く食い込み、ジャックマン教頭の体にはいくつか浅いキズを与えた。
 連撃が鎮まったタイミングで、ジャックマン教頭がマントの裾を引き寄せると、その場に1体の使役アルカナが現れた。
 それは、ランディと戦った時と同じ、聖杯の1のエールだった。
 その時、背後から足音が迫るのが聞こえて、ミスリサ部の部員たちは振り返った。
 ジャン先生は、「この場所はもう安全です」と告げる。
 主人公は、「ジャックマン教頭がまだ戦っています」と言うと、ジャン先生は、「だから、もうこの場所は大丈夫なのです」と答える。
 ジャックマン教頭のエールは、回復の特技でジャックマン教頭のキズを癒した。
 チカが、「もしかしてあの子は、回復役ってこと?そーゆーアルカナの使い方ってあるんだ。」とつぶやく。
 ジャックマン教頭は、スタスタとイヴの前まで歩いていき、右手に持っていた剣の切っ先をイヴの顔に向けて言った。
 「オレがいる限り、お前らアルカナに人類が屈する日など、永遠に来ない。そう覚えておけ。」


 挑発にいきり立ったイヴは、大剣を鋭く振り下ろしたが、ジャックマン教頭の姿はなく、イヴはあたりを見渡した。
 「こっちだ」
 背後からの声に反応したイヴがあわてて振り返ると、そこにもジャックマン教頭の姿はなかった。
 イヴが元の向きに直ると、そこにようやくジャックマン教頭の姿があった。
 ジャックマン教頭は、身の丈ほどもあるイヴの大剣を奪い取り、肩に担いでいた。
 「戦いの最中に、自分の武器を手放すバカがいるか。」
 ジャックマン教頭は、その剣を空中に放り投げると、自分の剣で真っ二つにへし折った。


 ランディは、「生身でアルカナと戦っている?人類はアルカナには勝てないはずじゃ」とつぶやいている。
 ジャン先生が、「この学園に入学してから、皆さんは繰り返しこう聞かされてきたはずです。この世界を救えるには、予言者だけ。その言葉は正しくもあり、間違いでもあるのです。」と答える。
 「人類には、わずかながら、ああして直接アルカナと戦える能力を持つ者をいるのです。ただ、多大な犠牲を払った研究の結果、その能力を訓練で身に着けることは不可能という結論に至りました。つまり、『この世界を救えるのは予言者だけ』。この言葉の正確な意味は、『アルカナと戦う戦力として量産可能なのは、予言者だけ』。そういう意味なのです。」


 武器を失い劣勢に追い込まれたイヴは空に向かって大声を上げた。
 すると、剣の4のクレンがその場に現れた。
 ジャックマン教頭は、ジャン先生に目配せした。
 「2体同時にやって、事故りたくない。そっちは任せる。」
 ジャン先生は、ほほ笑んで、ジャックマン教頭に手を振ると、ミスリサ部の部員の方を向いた。
 「さあ、実践授業です。我こそはと名乗りあげる人はいませんか?」
 部員たちが、ひきつった顔でお互いに見合っていると、ジャン先生は、主人公を指さした。
 「では、ここは比較的元気がありそうな主人公さんにお願いしましょう。」


 主人公が見事に勝利すると、ジャン先生は手を叩いて喜んだ。
 「さすが、そつのなさにかけては定評のある主人公さん。見事な戦いっぷりでした。」
 主人公があわてて、ジャックマン教頭の方を向くと、勝負の行方はすでに決していた。


 ジャックマン教頭は、仰向けに倒れたイヴの頭に片足を乗せ、眉間に剣を突き付けて動きを封じていた。
 「あいにくだが、オレにはお前を使いこなせる能力がない。故にここで死んでもらう以外、この戦いの幕引きの方法を知らない。だが、敵とはいえど、オレはお前に敬意を表する。お前が最期まで勇敢であったことは、我が魂と我が剣が永遠の記憶するだろう。」
 そういわれたイヴは、観念したように瞳を閉じた。
 ジャン先生が、「見たくない人は、目を閉じましょう。」と言ったが、主人公は反応が遅れ、目の前に展開する光景を凝視した。
 ジャックマン教頭は、剣の切っ先をイヴの顔面に突き刺した。
 悲鳴はほんの一瞬で、すぐに頭部が二つに割れ、そこから噴き出した血がジャックマン教頭の上体を赤黒く染めた。
 イヴは全身を一度激しく痙攣させた後、完全に力を失った。
 ジャックマン教頭は、剣を抜き取り、小さく祈る仕草をした。


 ミスリサ部に部員たちが絶句していると、ジャックマン教頭は、ゆっくりとジャン先生の隣まで歩いてきた。
 「オレが来るまで、よくぞ死なずに持ちこたえてくれた。」
 その声がかすかに震えていた気がして、主人公は驚いた。
 ジャックマン教頭の瞳には、涙が浮かんでいた。
 「オレは、諸君よりも幼いころから、ずっと戦場で生きてきた。我が身に宿る命を守り抜いて、一日を終える。それだけが、オレの人生だった。だが、今は生徒諸君の命の一つ一つがオレの命だ。この手に届かない場所にいる者は、助けることができない。だから、それぞれが自分の命を守り抜いてほしい。そう願っている。」
 「勝手なことをして、すいませんでした、あと、ありがとうございました。オレと友達の命を助けてくれて・・・」と、ランディは謝罪と謝意を述べる。
 それを聞いて、テオが驚く。
 ジャックマン教頭は、「お前は勇ましい。その勇気はいずれこの世界を救う礎となるだろう。生き急ぐな。お前の迷いに結論が訪れる日は必ず来る。生きてさえいればな。」とランディに告げる。
 テオが、「これが最後だと思ってよく聞けよ?お前、ミスリサ部に入れよ。」とランディに言うと。ランディは、何度もうなずいた。


 帰り道、一番後ろを歩く主人公は、先頭のジャックマン教頭に聞こえないように、小声でジャン先生に尋ねた。
 「ジャックマン教頭があんなに強いこと、ジャン先生は知ってたんですか?」
 ジャン先生は、ニコリとほほ笑んで、「もちろんです。全人類の最後の希望たるFTA。それを守る二つの砦。それはプログレスR1障壁格と、英雄ジャックマン。世間では、そのように言われています。」と答える。
 チカも会話に加わり、「国家英雄で、それだけの実力もあるのに、なんでが学校のセンセーなんてやってるんだろう。もっと国の要人とかになっててもいいくらいじゃない?」と尋ねる。
 「ジャックマン教頭は、自ら志願してこの学園に来たのです。おそらく彼は気づいたのでしょうね。たとえ局所戦に勝利できても、すべてのアルカナを駆逐することはできない。ならが自分の力は、予言者を守る、育成するために使う。それこそ全人類のためである、とね。」と楽しそうにジャン先生が話した。


 グレゴアの白い森の出口まで来ると、ヴィスコンティ学園長が待ち構えていた。
 「ジャックマン、こんなところで何をしているのだ。」
 ココが、森の奥まで私たちを助けに来てくれたと、伝えると、学園長は、「愚か者が!」と一喝する。
 「学園典範30条。教員は、庇護可能範囲にある生徒を庇護する義務がある。ただし、この続きを言えるか、ジャックマン。」
 「庇護可能範囲を逸脱した生徒は、庇護してはならない。それは二次災害を招き、他の生徒を危険に晒す恐れのある行為である。」
 「その通りだ。暴走した子供の庇護は、典範により明確に禁じられていよう。この程度のことも守られぬようでは、人類勝利の日など、永遠に訪れまいぞ。」
 ジャックマン教頭は、より頭を深く下げながら、「申し訳ありません。」と言った。
 業を煮やしたレンヤが、「ジャックマン教頭のしたことは、きわめて人道的な行為だ。その行為を生徒たちの前でしかりつけたのでは、お前の人格が疑われるぞ。」と言い出す。
 ジャックマン教頭は、レンヤの話など聞こえなかったかのよう謝罪の言葉を続けた。
 「今回の行為は私の過ちでした。私は生徒を助けるべきではなかった。同じ過ちは二度といたしません。なにとぞご容赦を。」
 それを聞き届けると、学園長は無言で振り返った。ジャックマン教頭とジャン先生は、それに付き従うようにその場から去った。


 称号:そつのなさに定評をゲット!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 ドルチェ、ハーラルト、アルフライラが、B→Aに進化!
 称号:健康優良生徒をゲットして、ホワイトブーティをゲット!
 ぽーちゃんをゲット!
 称号:予言テスト研究者をゲット!


 期間順位成績上位36%で、特待生に編入して、250アメジスト、月のかけらをゲット。
 学級ポイント312309ptで209位、個人ポイント146117ptで372位という結果で、称号:第5期戦闘・良、第5期学級首席をゲット!
 個人ランキング上位1%→月のかけらX4をゲット。
 学級ランキング上位6~15%→月のかけらX3をゲット。
 個人ポイント1000→100アメジスト、1万→月のかけら、3万→200アメジスト、5万→300アメジスト、10万→月のかけらをゲット。


 アルテミス召喚で、サリム SSをゲット!





 守護天使カマエルとバトル!
 最強メンバー(ミカエルAレベル18、ラーナSSレベル23、リコリスSSレベル20、キルステンSSレベル19)で挑むが、勝率86%、捕獲確率76%・・・
 相変わらずラーナの睡眠がよく効いて、キルステンとラーナが生き残って、カマエル Aの捕獲成功!





 3ターンでカマエルが障壁を破るんだけど、メムがその1~2ターン後に障壁を張りなおすからなかなかダメージが通らない。しかし障壁修復って完全じゃないので、キルステンとサリムで障壁を再度破る→運よくラーナの睡眠キマる→キルステンとサリムでボコるで、なんとか今回も学級首席とれそうです。
 貢献度41.3%で、学級首席!
 学級ポイント129654ptで、273位。
 個人ランキング60757ptで、1026位。


 月のかけら12個集まったので、アルテミス召喚で、ホーミィ SSをゲット!


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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 ランプレヒトが、B→Aに進化!
 称号:ドヤ顔さんをゲット!


 守護天使ガブリエルとバトル!
 最強メンバー(ミカエルAレベル16、ラーナSSレベル17、リコリスSSレベル12、ジークフレオンAレベル12)で挑むが、勝率16%、捕獲確率72%・・・
 4ターン目で生き残っているのはラーナだけという状態になったが、睡眠がよく効いて、ガブリエルが眠り続けてくれて勝った!
 ガブリエル Aを捕獲!




 大アルカナ・星(ツァディー)戦開始!
 キルステンSSレベル12、ラーナSSレベル17、リコリスSSレベル12、ガブリエルAレベル1で挑む。
 ラーナの睡眠が効いて、3ターン目でガブリエルの必殺技が決まり障壁破壊に成功。ダメージ2000ほど与えたが、ツァディーは倒せなかった。
 こんなかんじで毎日コツコツとツァディー戦っていたら、最終的には貢献度43.2%でダントツの学級首席になった!学級ポイント312309ptで209位、個人ポイント146117ptで372位という結果になりました。

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 特待生に降格・・・
 個人ランキング2213位で、月のかけらX10、学級ランキング120位で、月のかけらX7をゲット。
 アルテミス召喚で、キルステン SSをゲット!

 



 銀のランポラTシャツをゲットして、称号:こじゃれた学園生をゲット!


 ニコリー、アマルバドル、クレン、イヴ、マルクハルトが、B→Aに進化!


 称号:予言テスト勤勉家、ジャックマン勲章、熟練ハンター、ハイソな暮らし、はらぺこさんをゲット!


 ある教室で人だかりができており、主人公とテオも覗いてみると、教室の天井からポタポタを雫が落ち、机や椅子が倒れ、床には濡れたプリントが散らばっていた。
 ケイトリン先生がやってきて、今月に入って3度目だと話す。
 近くにいた男子生徒は、嫌がらせだと呟いている。
 どうしてそう思うの?と主人公が尋ねると、男子生徒は、リハルトの選挙チラシが破かれているから、ガーベラ派の妨害工作だ、と答える。
 それを聞いたケイトリン先生は、厳しい声で、たとえ何があったとしても、こんなことをしてよい理由にならない、と告げる。
 ケイトリン先生の怒る姿を見たテオは、ケイトリン先生を困らせるヤツを許すわけにはいかないから、自分が調べる、と言い出す。


 何にも事情を知らないテオに、リンリが、ガーベラ派は、次の生徒会長候補のガーベラという女子生徒を支持するグループだ、と教えてくれる。
 リンリは、ガーベラは聡明な人だから、ガーベラの仕業とは思えないが、ガーベラ派とリハルト派の取り巻き同士が言い争っているのをよく見る、と話す。


 さっそくテオと主人公は、ガーベラ派が選挙活動の拠点のしている貴重書庫へ行くが、扉の前にいる女子生徒たちに、ガーベラには時間がないので、約束してない人間に合わせることができない、と言われてしまう。


 やりとりを聞いていたガーベラが出てきて、テオたちをを招き入れてくれる。
 さっそくテオは、教室が水浸しになっていた件がガーベラの嫌がらせだと言っているヤツがいるが、何か知っているか?と尋ねる。
 ガーベラは、自分が生徒会長に立候補した理由を話し出す。


 この書庫には、国立図書館をしのぐほどのとても貴重な予言史の文献や予言書が揃っているが、古書を読み解くことが難しいため、読む生徒がほとんどいない。
 自分は、ここの予言書をもっと簡単に読めるように平易分に翻訳して、学園のみんなの知識を増やすことができれば、人類の未来さえも救うことになる。
 しかし、これだけの本を翻訳するには、専門家の協力が必要で、自分はそのための経費がほしい。
 必要経費の申請ができる権限を持つ生徒は、生徒会長だけだから、自分は何としても生徒会長になりたい、と。


 テオは、ガーベラの生徒会長になりたい気持ちが本物だということがわかった、と話す。
 それを聞いたガーベラは、明日の放課後、講堂で選挙演説をするから聴きにきて、と言い、テオは了承する。


 翌日、テオが演説会場に訪れると、講壇を飾る花は床で踏みにじられ、壁の横断幕は切り裂かれ、選挙チラシはビリビリに破かれていた。
 会場には、二つに分かれた生徒たちの群衆がいて、一方の中心にガーベラ、もう一方の中心にはリハルトが立っていて、取り巻きの生徒たちが相手をを罵り合っている。
 そこへケイトリン先生がやってきて、事情を尋ねるが、ガーベラは片づけをはじめ、演説を聞きに来ただけだと答えたリハルトは会場から去っていく。


 テオはリハルトを追いかけて、リハルトが生徒会長になりたり理由を尋ねると、リハルトはテオを中庭の奥に連れていく。
 そこは授業を使われていない一角で、日ごろは庭園として管理されている場所だった。
 庭園を囲む高い城壁には足場が組まれ、その上ではたくさんの男子生徒が作業をしている。
 よく見ると壁一面にペンキで何か描かれており、それは庭全体をグルリと取り囲む巨大な一つの絵になっていた。
 リハルトは、これは設計図だ、と言う。
 テオが壁の一部に書かれた文字を読むと、総合運動施設メイザスと書かれている。
 リハルトは、何年もかけて少しずつ描いてきた、と話し出す。


 この学園には、身体を鍛える教育が十分ではない。
 鍛錬によって強靭な肉体を得れば、我々予言者は、その能力をさらに向上させることができる。
 この壁画は、学園の生徒が鍛錬によって強くなり、人類を勝利に導く想像図。
 学園の新施設の建設提案ができる権限は、生徒会長だけだから、自分はこれを実現させるために、生徒会長になりたい、と。


 テオは、リハルトの生徒会長になりたい気持ちが本物だということがわかった、と話す。


 テオが部室に戻ると、オルフィしかいなかった。
 オルフィは、ケイトリン先生に頼まれていた、ケイトリン先生の父親の持っていた予言書の解読をしていた。
 この予言書は、虫食いや落丁が激しくところどころ文字が読めないうえ、500年くらい前の文字で書かれていているため、オルフィでも調べながらでないと、読み解けないものだった。
 テオは、ガーベラが生徒会長になったら、オルフィも予言書の翻訳を手伝うといい、と伝える。
 しばらく考えていたテオは、ガーベラとリハルトは真剣に生徒会長になりたいと思っており、どっちが生徒会長をやっても学園が良くなることに間違いないが、どっちも正しい場合はどうしたらいいか?とオルフィに尋ねる。
 それを聞いたオルフィは、二人とも正しいのであれば、何か別なことが間違っているかもしれない、と答えると、しばらく考えたテオは、わかった!と叫ぶ。


 翌朝、主人公に呼ばれたテオが庭園に駆け付けると、群衆の中心で、ガーベラとリハルトがにらみ合っていた。
 壁を見ると、メイザスが黒いペンキで跡形もなく塗りつぶされていた。
 ケイトリン先生がやってきたので、生徒たちが立ち去ろうとすると、テオは、嫌がらせ合戦してないで、ちゃんと話し合って解決しろ、と声をかける。
 ガーベラとリハルトは、話し合いでは生徒会長は決まらない、すべては選挙だ、と答える。
 それを聞いたテオは、二人に、何のために生徒会長になりたいかをみんなの前で話して、どっちが生徒会長にふさわしいか今すぐに決める、と言い出す。
 ガーベラとリハルトは、校則違反だと言い、ケイトリン先生も、学園の許可なく集会をすることは校則で禁止されている、と言い出す。
 テオは、生徒同士の問題だから、先生の出る幕じゃない、と言って、校舎の中へ走っていく。


 生徒たちが集まると、テオは、ガーベラとリハルトの前に立ち、みんなの前で自分の気持ちを話してくれ、と言う。
 ガーベラは、貴重書庫にある予言者をすべて翻訳し、みんなの知識を増やすことに貢献したい、と話しているうちに、突然、本当はFTAに入りたくなかった、と告白を始める。


 自分にはFTAに通う姉がいて、生徒会長を務めていた。
 姉は、予言書で知識を得ることこそが、生徒本来にとって有意義だと考え、学園に交渉し、当時出入りが禁じられていた貴重書庫を解放したのだが、予言書の解読があまりにも困難を極めたため、その施設を利用する生徒は一人もいなかった。
 姉は戸惑ったが、それ以上の手を打てぬまま卒業を迎えてしまった。
 それまでの自分は、何をやっても姉のようにはなれないから、姉とは別の道に進もうと考えていた。
 ところが、姉の泣いている姿を見て姉の無念の大きさを知り、姉の想いも願いも自分が継いで、姉のようになろう、と決心しFTAに入学した。
 姉のやり残した夢を果たすためにFTAに入学したが、今は予言書の翻訳は、自分自身の夢になった。
 だから、この夢を叶えるために、自分を生徒会長にしてください、と。


 ガーベラが一礼して、席に戻ると、リハルトが立ち上がって、話し出す。


 学園ではじめてできた親友は、予言者になるのは無理だと言われるほど病弱な少年だった。
 予言者になる夢を捨てられない親友のために、自分は簡単は運動用具を作り、それを使った親友は少しだけ体力がつき、元気になった。
 親友のためにもっといろいろな運動用具を作ろうと思っていたら、その想いに共感する仲間が増え、作られた運動用具の数々はまるで運動施設のようになった。
 施設が充実するほど、親友の体調も少しずつ良くなっていったが、ある日突然病気が悪化して、親友は亡くなってしまった。
 健康な体を鍛錬して強い予言者になることは、予言者のあるべき姿であり、親友の願いでもある。
 メイザスは、その死んだ親友の名前だ。
 メイザスを作るために、自分を生徒会長にしてくれ、と。


 二人の話を聞いてたテオは、お互いのことがよくわかったから、これで一件落着だと言うと、ガーベラとリハルトは、投票によって生徒会長が決まるまで戦いは終わらない、と答える。
 テオは、今ここで決めようと、言うと、二人は、選挙が必要だ、と答える。
 それを聞いたテオは、生徒会長という生徒の代表を決めるのに、なんで学園の決めたやり方に従わなきゃいけないのか?自分らのやり方できめればいい、と言い出す。
 テオは、ここにいる生徒みんなは二人の話をしっかり聞いたんで、あとは生徒会長になってほしい方にを手を挙げてもらい、数の多い方が生徒会長だ、と宣言する。
 テオが生徒たちに手を上げさせると、だいたい半分ずつだった。


 結果を見て、テオは、二人一緒に生徒会長やるように言い出す。
 ガーベラとリハルトは、校則では生徒会長は一人に決まっている、と言い出すと、テオは、どうして生徒会長は一人じゃなきゃいけない?と聞き返すと、二人は答えることができなかった。
 テオは、校則の中には何のためにあるのかよくわからないものもあるが、だいたい校則は生徒のために作られた大切なルールだと思っている。しかし、生徒の代表を決めるのに何で学園尾決まりに従わなきゃいけない?と言うと、生徒の中から、その通りだという声が上がり始める。
 ガーベラとリハルトは、二人の生徒会長なんて聞いたことない、とくずくず言っている。
 テオが、二人で生徒会長をやったほうがいいと思う人?と、声をかけると、賛成と声が上がり、拍手が沸き上がる。
 テオは、ガーベラとリハルトの手を掴んで無理やり握手させ、その手を高く上げ、「オレたちの生徒会長の誕生だ」と宣言する。


 称号:人集めの手伝いをゲット!

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 今日の予言者育成学園Fortune Tellers Academyはどうかな?


 プリムリリーが、C→Bに進化!
 称号:B級アルカナ中佐をゲット!
 ユーグ、ブランシェ、リンドヴルム、エールが、B→Aに進化!
 称号:一人前の予言者をゲット!


 守護天使バトル券X5で、守護天使ミカエルとバトル!
 最強メンバー(ミルシュカAレベル16、ラーナSSレベル13、リコリスSSレベル7、ラファエルSレベル11)で挑むと勝率100%だったので、オートで放置したら呪い・眠りが効いて、ラファエルが死んだけどミカエルに勝った!
 捕獲率も85%になってて、1発でミカエル Aをゲット!





 ゾットとバトル!
 1バトル1000ptほどしか稼げません。
 しかもクラスメイト強いから、自分の貢献度は5%ほどでした・・・


 2回目はクラスメイトの協力もあり、討伐成功して、称号:自戒のできぬ愚者をゲット!
 で、順調にゾットを倒していって、称号:妄想に耽る魔術師、ほくそ笑む女教皇をゲット!

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プロフィール
HN:
弐位(にい)
性別:
非公開
職業:
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趣味:
もちろんゲーム
自己紹介:
 大人になりきれない社会人ゲーマー。
 現在の夢:ゲームする時間の確保、サービス残業時間減少、年棒アップ
 将来の夢:がんばってお金を稼いで、ニートでゲーム三昧の日々を送ること
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