
今日ののゲームブックのネバーランンドのリンゴはどうかな?
ティルトは、礼を言ってベファーナの庵を出た。
- 東へ行く
- 西へ行く
ティルトは東西に続く街道にいる。北には浜辺、南には森が続いている。
ふと見ると、道端にうずら豆ぐらいの大きさなの青い卵が落ちている。
何の卵かはわからないが、持っていくなら所持品欄に追加する。
- 東へ行く
- 西へ行く
体力ポイント | ||
ティルト①の初期値 | 17 | |
ティルト②の初期値 | 18 | |
ティルト③の初期値 | 22 | |
戦力ポイント | ||
初期値 | 0 | |
武器 | 武器ポイント | |
剣① | 1 | |
経験ポイント | 5 | |
金貨 | 23 | |
所持品 | ||
食料1食分 | ||
青い卵 | ||
キーナンバー | ||
3 | 140 |
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、闇の脚部・忍をゲット。
ガレーキッチンから、温野菜のスープをゲット。
西アドゥリンのビッグブリッジへの通りにいるベルゲントに話しかけると、かつて一度だけ口にした果実水の味が忘れられないとのことで、見た目はボコボコした緑色の果実の情報があれば教えてほしい、と言われて、クエスト:幻の果実水開始!
西アドゥリンのパイオニア・ワークスにいるレヴィルに話しかけると、森に異変が起きて起きており、リフキン族との信頼を得るために、今まで誰も成功したことがないリフキン族の女王と接触するように依頼されて、ミッション:リフキンを統べるもの開始!
マッマーズ・ワークスにいるMasadに話しかけるとテオドールが現れる。なんとテオドールは、ベルゲントが言っていた果実水を飲んでいる。
ヴァナ日付変更を挟んで、再度Masadに話しかけるとテオドールが現れる。
リフキン族の女王に会いたいと告げると、森を開拓していくと森の守護者である七支公との衝突は避けられない、と言われる。
テオドールは昔話をしてくれる。
初代王は仲間と共に森へと分け入り、敵を倒して従えて行った。
その時最も激しく抵抗したのが、今では土地の守護者になっているモンスターの王たちで、彼らは倒された後に初代王に忠誠を誓った。それが七支公だ。
モンスターたちを従え、森の奥深くへ分け入った初代王だが、結局は諦めた。
初代王は死ぬ間際に遺言として「ウルプカには立ち入るなかれ」と言い残した。
これが、王の古の盟約と呼ばれるものだ。
今でも七支公とリフリン族も、この契約に縛られている。
だから、人間が森に入ることを良しとしないのだ。彼らにとっても王との誓いは絶対なのだ。
それを覆せるのは初代王か、王の遺志を継ぐ者として認められた者だけ。
初代王が残した願いは、子孫に託した剣に今も刻まれている。
アドゥリンの歴史において、ウルプカの大地に分け入ったのは2回だけ。初代王の時代と、大遠征の時代だ。
代々のアドゥリン王は初代王の残した古の盟約を尊重していて、新しい王が即位する時は必ず初代王の遺剣を掲げて、盟約を守る誓いを立てた。
だが、今やアドゥリン家は十二名家の一つでしかなく、現当主のユグナスは、その位を継ぐときに歴代の当主のようにはせず、遺剣を手放し、ウルプカの開拓始めることを宣言した。
王の遺剣は、ユグナスが即位したときに、もっとも近しい人物が譲り受けており、主人公はすでに見たことがある、と言われる。
王の遺剣とは、アシェラが持っていた剣だった!
ミッションクリア!
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の香草の種→炎のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、キングトリュフ、カザムがらし、ローレル、ブラックペッパー、バニラをゲット。
木立(ランク7)で、土のクリスタル、ナパ、たまごナス、ヤグードチェリー、パママ、胡桃、フィクリカ、ウルフカパームの実、サルタ綿花、ウォルナット原木、エボニー原木、ドックウッド原木、謎の樹木の挿木、マージョラム、ウルンダイ原木、赤麻、ガタンプ原木をゲット。
鉱脈(ランク7)で、水のクリスタル、土のクリスタル、銅鉱、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、陸ガニの甲殻、海亀の甲羅、甲虫のアゴ、大サソリの甲殻、火成岩、龍骨、鎧竜の槌、ヴォエイソード-1をゲット!
池(ランク7)で、堀ブナ、カッパーフロッグ、エルシモニュート、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、ヨルシアナイフをゲット。
海(ランク7)で、ゼブライール、バストアプリーム、ギガントスキッド、ベッフェルマリーン、ググリュートゥーナ、シャル貝、コモンオクトパス、龍魚をゲット。
漂着物から、金剛亀の甲羅、巨大な大腿骨、1バイン紙幣、木綿糸、マナキンボディをゲット。
春石をゲット→ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、ケルベロスなめし革をゲット。
飼育場(ランク7)へ。
エラスモス☆3から、ルスゾルの肉、オロボンの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与える。
青ワイバーン☆3から、妖精のリンゴ、アムルタートのつるをゲット。
餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。
コリガン☆1から、マンドラゴラの双葉、サルタ綿花、コリガンの思い出をゲット。
チビテンダー☆3から、謎の野菜の種、謎の野草の種をゲット。
つついてお世話して、バードックを与えると、体をもぞもぞさせている。

今日のNever 7 - The End of Infinityはどうかな?
遥と月浜でチリチリ
堤防を登った途端、目の前に広がった風景は別天地を思わせた。
茜色の空が、今にも滴り落ちそうな程に深く濃くうるおって見える。
弓なりにのびた砂浜は、ビロードのごとき光沢を帯びてなめらかだ。
「ここが月浜かぁ」とオレが言うと
「ね、登って正解だったでしょう」と優夏が得意げに言った。
商店街へと至る途中、道の左側にあったこの堤防に最初に登ろうと提案したのは優夏だった。
- 「ああ、確かにな」
- 「そうかな~」
堤防の上から下の砂地までは、オレの身の丈の3分の2程度の高さがあったが、優夏は軽々と砂地に降り立った。
オレと億彦もそれに続く。
が、その時、背後に鈍い音を聞いて、とっさにオレは振り向いた。
見ると、オレのすぐ後ろの砂地に、遥が尻餅をついている。どうやら着地に失敗して、転んだようだ。
オレは慌てて、遥の脇に手をまわして彼女を抱き起した。
「大丈夫か?」とオレが尋ねると、遥は頷いてみせた。
・・・・
見ると、一人残された遥が堤防の上にぽつんと佇んでいる。
(え?今、オレは遥を抱き起した筈だ。なのに、どうして遥は堤防の上に立っているんだ?)
こめかみがチリチリと熱くうずいた。
そうこうしているうちに遥は、ゆっくりとその体を折り曲げた。膝を丸め、両手を堤防の縁に添えたその姿勢から、彼女の次の行動を予想することはたやすいことだった。
「遥」とオレが声を掛けるよりもまえに、彼女は宙を舞っていた。
・・・遥はバランスを崩し、砂地の上に尻餅をついた。
(この光景は、ついさっき、確かに・・・)
オレは反射的に、遥の脇に手を添え、彼女を抱き起していた。
「大丈夫か?」
遥は頷きながら、瞳には恥じらいの色を浮かべていた。
遥は動揺を押し隠すかのように、足早のオレの脇をすり抜けて行った。
オレは茫然とその場に立ち尽くしていた。
デジャヴ(既視感)?違う・・・
ある現象が起こった後に、それをあたかも以前経験したことがあるかのごとく錯覚してしまうのがデジャヴだ。
これはそういった類のものでは決してない。
オレは確かに、遥が転ぶ姿を見たんだ。遥を抱き起す前に、遥を抱き起す光景を見たんだ。
ふと見上げれば、西の天空が赤黒く燃えていた。
今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
1週目クリア
1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03
2週目プレイ開始!
1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28
1人目:岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る
3週目開始!
1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
3人目は、風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペッパン→風間エンディング№4・5
4人目は福沢玲子を選択!
福沢玲子は1年G組の生徒。
「突然だけど、坂上君って宗教はなんなの?」
- 親と一緒
- あまり人に言いたくない→シナリオ:彼と彼女の秘密
- 無神論者→岩下の話を聞いている場合はシナリオ:愛と友情の狭間
- 違う話を聞きたい
シナリオ:追いかけてヒトシくん
この学園にはヒトシ君って可愛い名前の妖怪がいる。
ヒトシ君は授業が終わった放課後、廊下に薄暗く夕日が差し込んできた時間に出没する。
何気なく廊下を歩いていると「待ってよぉ、待ってよぉ」と、いかにも切実そうな声とともに、その小さな妖怪は現れる。
ヒトシ君はいつも何か追いかけているが、結局何を追いかけているのかはわからない。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
その時、決して言ってはいけない言葉がある。
「ヒトシくんを待ってあげて!」
この言葉を言った人は、ヒトシ君に守護霊様を食べられて、不幸になってしまうそうだ。
ヒトシ君の話は、OLをしている福沢の姉から聞いたそうだ。
福沢の姉はここの卒業生で、現役の時からヒトシ君の噂は広まっていた。
姉とすごく仲が良かった友達の霧島が、ヒトシ君に会った。
霧島は、怖い話にもそれなり興味がある人だった。
「坂上君って、ホラーが好きな子とか興味がある?」
「へえ、興味あるんだ。霧島さんも喜んでくれてると思うよ。でも、残念なことに、その時にはもう彼氏がいたんだよね」
霧島の彼氏は西尾といって、いつも二人は一緒にいて、クラスでは有名なカップルだった。
ある時、二人の間でヒトシ君の話題になったが、西尾は、霊とか妖怪とかの類は信じない人で、鼻で笑い飛ばした。
「でも、一度会ってみたいな。
西尾君だって、河童や宇宙人に会えたらいいなって、思ったことない?」
「ガキの頃はな。でもよー、もうそんな歳じゃねえし」
「もしもの話だよ。
本当にヒトシ君に会えたとしたら、どうする?」
「ちょっとからかってみてぇな。本物のガキだったら大人げないけど、妖怪だったら全然かまわないだろ」
「なるほどね。小学生くらいの男の子を見ると、ちょっといじめたくなるっていうか」
西尾は運動部に入っており、部活がある日は霧島は放課後は図書室で時間を潰して、部活が終わった西尾が迎えに来て、一緒に帰っていた。
ある日の放課後、部活の終わった西尾と、霧島は一緒に図書館を出て、薄暗い廊下を歩いていた。
「ヒトシ君、出るなら今くらいの時間だね」
そんなことを話しながら、二人が昇降口へ進むと、「待ってよぉ、待ってよぉ」と、唐突な声が聞こえて来た。
二人はいっせーので振り返ると、小さな男の子の姿を見つけた。
「ヒトシ君だ・・・
どうする?」
「そういや、言っちゃいけない言葉があるんじゃなかったか?」
「それを言うと、守護霊様を食べられて、不幸になっちゃうんだってさ」
二人は『ヒトシ君を待ってあげて』という言葉を口にしなれけば無害なんだ、と思ったらリラックスできた。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
ヒトシ君は繰り返し言いながら、ゆっくりと二人の側を通り抜けていく。
「西尾君って、ヒトシ君を見たら、からかってやりたい、って言ってたよね」
「いっちょやってやるか!妖怪をからかうなんて、この世で俺くらいのもんだ」
西尾はニヤニヤ笑いながらヒトシ君の隣に並んで言った。
「父ちゃんと母ちゃんはどうした?」
ヒトシ君は西尾の方を振り返ったが、これといった反応を見せないで、歩き続けた。
「ひょっとして捨て子の霊なのかな?あはは、可愛そうね」
霧島も参加して、意地悪なことを言いだした。
ヒトシ君が答えないので、二人はだんだん腹が立ってきた。
「無視すんじゃねーぞ!
こんなとこぶらついてないで、さっさと帰んな!」
「本当に守護霊を食べちゃうような力があるの?
こんなにちっこい体なんだもん」
「けっ、妖怪なんざ怖くねえぞ!」
「私だって怖くないよ!」
「うるさい・・・」
ボソっとヒトシ君が口にした。
「なんだって?」
「うっせーって、言ってるんだよ!」
次の瞬間、霧島は温かいシャワーを浴びた。
目の前が真っ赤に染まった。シャワーの蛇口は、西尾の首の断面・・・
ゴトリと恋人の首が足元に落ちると、悲鳴を上げた霧島は魂が抜けたように血の池にへたり込んだ。
「ワシをバカにするなんて・・・」
そう言って、ヒトシ君を霧島に向き直った。
翌日、二人の首なし死体が廊下で見つかった。そこら中が血だらけで、ものすごい騒ぎになった。
最初は変質者の仕業だと考えられていたが、そのすぐ後に両手に男女の首を持ったヒトシ君が目撃された。
その時のヒトシ君の表情が印象的だったそうだ。子供らしい邪悪さっていうか、人間を殺すのなんてどうも思ってないというような・・・
「そういうわけで、ヒトシ君に会ったら、絶対に馬鹿にしちゃいけないの。
いくら子供でも恐ろしい妖怪だからね」
福沢エンディング№14:間違った解釈
CGギャラリー 33/124(70:首を切られて)

今日のゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションはどうかな?
ロスコルと知り合いになった!
ハワード、シスカがキズナグラムに登録された。
総合生産プラントを発見!
サリバンと知り合いになった!
工業エリアにいるプラント開発者に、ミラニウム1200mgを渡して、シンプルクエスト:ミラニウム提供をクリアして、経験値10、報酬金1500、安売りTトップ橙をゲット!
ライザと知り合いになった!
工業エリアにいるプラント開発者に、ミラニウム700mgを渡して、シンプルクエスト:ミラニウム提供をクリアして、経験値10、報酬金1500、HPMAXアップⅡをゲット!
ダイナーを発見!
フライと知り合いになった!
商業エリアを発見!
ボゼ・ロウズと知り合いになった!
インフォメーション:黒鋼の大陸のトレジャー情報をゲット。
プレイアワード:ストーリー
ビット情報
グレイアムと知り合いになった!
インフォメーション:原初の荒野のトレジャー情報をゲット。
商業エリアにいるラッテに話しかけて、壊してしまったエスプレッソマシンを直すために超耐熱ステンレス配管を持って来てほしい、と言われて、ノーマルクエスト:破壊魔バリスタ開始!
小型コンテナから、経験値100、10000G、限定スイムボディ、限定スイムリストR、限定スイムリストLをゲット!
セグメントトピック解決。
コレペディアを埋めていく。
プレイアワード:ワールド
初パネルセット
初ラッキーパネル
原初の荒野へ。
ワルドチェリー、トランスライト、ドカタンポポ、超耐熱ステンレス配管をゲット。
ナイト・ウスペルを倒して、チタンエスクド旧、ハリのある皮、ウスペルの八重歯、ウスペルの姿焼き、黒い霧クズ、ウスペルの髪留めをゲット!
主人公が、ビームガードを習得!
リンが、アイアンプリズンを習得!
モビーストリート西を発見!
シャルロット、ジム、マクシム、ジェローム、ポーレン、パウエル、カミラと知り合いになった!
プレイアワード:ワールド
キズナグラム町長
インフォメーション:NLAで、クエスト情報をゲット。
ラッテに、超耐熱ステンレス配管X3を渡して、ラッテを励ます。
ラッテがお礼に1杯作ってあげると言って店に戻るが、突然、悲鳴をあげてどこかへいってしまう。
店のオーナーのベルガモットから、ラッテがまたお店を壊してどこかへ行ってしまった、と聞かされる。
ガスと知り合いになった!
クインシーがキズナグラムに登録された。
住宅エリアを発見!
トレイラーから、経験値150、20000G、限定アクアマスク、限定ダイヴパンツ、採掘プローブG2をゲット!
教会を発見!
ケイリー、レトリック、アリス、イライザ、フレジィと知り合いになった!
浄水場を発見!
アジョア、イアン、ロージー、HB、クエンティン、エイダ、オルネラ、ヒメリ・アランジと知り合いになった!
プレイアワード:ワールド
なるほどなるほど
教会で懺悔をしているラッテを発見。
アイスラテを作ろうとして、氷を取り出す際に冷蔵庫を壊したとのこと。
ラッテから、冷蔵庫の修理に必要なL-002燃料タンクを取ってきてほしい、と頼まれる。
マーカス、ジョットと知り合いになった!
ユニオンストリートを発見!
原初の荒野へ。
クランジェリー、L-002燃料タンクをゲット。
ヤング・ルプスを倒して、白い正反射鏡、ルプスのギザギザ尻尾をゲット。
クランジェリーX4を集めて、シンプルクエスト:クランジェリーの活用をクリアして、インナー経験値10、報酬金1500、安売りTトップ黒をゲット!
プレイアワード:ストーリー
情報屋
ラッテにL-002燃料タンクX2を渡す。
ラッテは、ベルガモットに謝罪するため携帯端末を掛けようとするが、壊してしまう・・・
主人公が端末を貸そうか、と声を掛けると、ベルガモットがラッテを連れ戻しにやってくる。
ベルガモットは、ラッテが破壊魔であることは今更だし、バリスタとしてのラッテの腕を買っていると話す。
クエストクリアして、インナー経験値110、報酬金5000、安売りハートグラスをゲット!
セグメントトピック解決。
プレイアワード:バトル
ブレイド二等兵

今日のFANTASIAN(ファンタジアン) Neo Dimensionはどうかな?
右舷デッキへの扉前で、船員から操舵室と連絡が取れなくなった、と言われる。
右舷デッキへ。
メカ・ピラニアラから、死械のコアを盗んだ。
シャルルは、ビブラ王家を代々護ってきた騎士の魂の加護が付いているので、思ってたより強い!
メカ・ブルカから、プロテインを盗んだ。プロテインをゲット。
セーブポイントを発見!
船首通路へ。
宝箱から、ポーションSX3をゲット。
船長室へ。
プロテインX3をゲット。
船首デッキへ。
エーテルS、不死鳥の羽をゲット。
操舵室へ。
船長から、右舷デッキ後方で何かがあって船が砂海に引きづりこまれそうになっているので、様子を見に行ってほしい、と言われる。
落雷のかけら、リサーチレンズX3をゲット。
宝箱から、不死鳥の羽をゲット。
セーブポイントを発見!
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、萎れた鋏脚をゲット。
東アドゥリンのアドゥリン城門前にいるPloh Trishbahkに、ヴァナ時間15~21時に話しかけて、晩餐会へ参加する。
神聖アドゥリン同盟は、ここ10年で人口が急激に増えており、遠からず食糧不足により滅びる運命にあった。
そこで、初代王の子孫であるユグナスが発起人となって、初代王の遺志である「ウルプカの地に立ち入るべからず!」といういにしえの法を犯してまでウルプカの開拓を進めているのだが、十二会の中でも意見が割れていた。
今回の晩餐会にはユグナスが病欠しており、ユグナスの下男に病状を尋ねたところ何かを隠しているようだ。
ユグナスの代理で妹のアシェラ・V・アドゥリンが晩餐会に出席しており、彼女は開拓には慎重のようだが、森に入っている姿が目撃されている。
そう、この前、森の中であった剣の乙女アシェラは、ユグナスの妹だったのだ。
ミッション:十二会及び再会クリア。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、謎の香草の種+闇のクリスタル→炎のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、闇の塊、カザムがらし、ローレル、ブラックペッパー、ホーリーバジル、バニラ、サフランの花をゲット。
木立(ランク7)で、氷のクリスタル、土のクリスタル、胡桃、ドックウッド原木、木霊の根、パインナッツ、ウルンダイ原木、森の挿木をゲット。
森の挿木を使って、ペルシコス、ロランベリー、胡桃、ロンフォールマロン、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ヘンルーダ、ラッカー原木、ウルンダイ原木をゲット。
鉱脈(ランク7)で、風のクリスタル、雷のクリスタル、石つぶて、鉄鉱、銀鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、大サソリの甲殻、大サソリの爪、ウーツ鉱、アントリオンの大顎、スナッピングモール、鍮石、ヴェルクマスク、チタン鉱をゲット。
池(ランク7)で、ブラックイール、オオナマズ、カッパーフロッグ、ブラスローチ、ドワーフプギル、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、グリモナイト、ゼブライール、バストアプリーム、ティタニクティス、ググリュートゥーナ、キュス、コモンオクトパス、錆びたバケツをゲット!
漂着物から、エーテル、アンブリルオイル、ハイポーション、マネキンハンズ、アローウッド原木、ドックウッド原木、スーパーエーテル+2、モラモラ、アップルパイ、アンブロシア、海老灯篭船、アルタナフスルム、ユデイモンソード、マネキンヘッド、フレアをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
エラスモス☆3から、ルスゾルの牙、オロボンの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与える。
青ワイバーン☆3から、アムルタートのつる、モルボルのつるをゲット。
餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。
コリガン☆1から、モコ草、マンドラゴラの双葉をゲット。
チビテンダー☆2から、謎の野菜の種、砂金、黒土、チビテンダーの思い出をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。
☆3に成長して、謎の野菜の種をゲット。
つついてお世話して、バードックを与えると、体をもぞもぞさせている。
今日の探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1 仮面幻想殺人事件はどうかな?
場所移動→事務所
伊綱「先生、まだ帰って来てない!
とりあえず、さっき預かったメモリカードで、さっそくゲームをプレイをプレイしてみましょう」
プレイする→タクリマクス
伊綱「先生の部屋からゲーム機を持ってきました。ネット回線も繋ぐんですよね?」
生王「そうそう、オンラインゲームだからね。
っと、これで入れるはず。えい、ログイン!」
伊綱「へえ、これがタクリマクスですか。見た感じは普通のRPGっぽいですね」
生王「友達リストを開いてみよう。
ええと、文字色が明るいのが、今オンライン・・・つまり、ゲームをプレイしている人ってことだな」
伊綱「リストにみにさんが入っていますね。でも、今はオフラインか。
アイビスって萌奈さんを発見した時にいた人ですよね。ある意味目撃者かも知れないんで話を聞きたいんですけど、オフラインみたいですね」
チゼル>久しぶり。
伊綱「わっ、通信が入ってきました」
生王「ヴィオレがもう亡き人であることは知らないみたいだね」
伊綱「事実を隠してうまく話を聞き出してくださいね」
話す
チゼル>珍しいね、こんな昼間にw
ヴィオレ>こんにちは、チゼルさん
チゼル>どしたの、改まってw
ヴィオレ>実は私、ヴィオレの友人なんです
チゼル>本人じゃないの?
ヴィオ、何かあったの?
ヴィオレ>実はここ数日行方不明で・・・このゲームに何かヒントがあるんじゃないかと・・・
チゼル>それってもしかして!
待って、そっち行くから!
伊綱「あっ、誰か現れましたよ」
生王「転送してきたんだ。?2人いるぞ。チゼルともけぴ?」
話す
チゼル>お待たせ、詳しい人を連れて来た
もけぴ>こんちわ!ヴィオさん、いなくなっちゃったの?
ヴィオレ>すいません、わざわざ
チゼル>いや、あんなこと言ってた後に急に来なくなっちゃってちょっと心配してたんだよ
話す→ヴィオレ
ヴィオレ>あんなこと?
もけぴ>前にみにって名前の子に会ったんだけど、その子雪ダルマのカッコしてさ
チゼル>それをヴィオがやけに気に入ったみたいで、どうやって手に入れたのかしきりに聞いてた
伊綱「雪ダルマ?笠見さん、スノーマンに逢ったんでしょうか?」
もけぴ>なんだかすごく執着してたよ、その雪ダルマに
話す→アイビス
ヴィオレ>アイビスさんって知りませんか?ヴィオレが一番多く会っていた人みたいなんですけど
チゼル>ごめん、知ってるけどあんま関わりたくないから
もけぴ>うん、その人のことは聞かないでほしい
チゼル>ヴィオレも何かと付きまとわれて迷惑してたみたいだよ
話す→ウワサ
チゼル>タクマクやると死ぬとかどうとかってやつだっけ?
もけぴ>あんま気にしてないや
話す>ヴィオレ
もけぴ>でも、みにさんは絶対秘密だって言ってた。
でも、それできっかけに2人は仲良くなってったようで、個人的にもメールとかするようになったみたいだったよ。
そしたら、10日前くらい前だったかな?ヴィオさん、突然、「スノーマンに会ってくる」って言って、それっきり、ぱったり・・・
ヴィオレ>それって正確に何日のことだかわかりますか?
もけぴ>ええっと、日曜日だったから23日かな?
伊綱「会社を無断欠勤した前日ですね」
もけぴ>その後、スノーマンって敵が雪ダルマを出すって話を聞いて、ヴィオさんが雪ダルマを探しに行ったのかってわかったんだ
話す→ヴィオレ
チゼル>でも、スノーマンってアイスバーグに出るって話じゃん?そこに行くには舟が必要なんだけど、うちらの周りに舟を持ってる人いないから、どうやって行ったのかな?
話す→ヴィオレ
もけぴ>まあ、もしかすると固執したのは雪ダルマじゃなくて、みにさん本人だったのかも
ヴィオレ>わざわざありがとうございます!
チゼル>うい
もけぴ>それじゃあヴィオさんに会ったらよろしく
伊綱「雪ダルマってスノーマンって言いますよね?
スノーマンに逢いに行くって言葉・・・雪ダルマの姿をしていたみにさんの本体、つまり笠見さん本人に逢いに行く、というようにも取れませんか?」
生王「本人同士はメール友達らしいし、照れくさくてそういう言い方をしたのかもしれないな」
伊綱「でも、そんなことまで萌奈さんにメール送ります?」
生王「いや、あのメールは元々村崎さん本人が送ったかどうかわからない」
伊綱「そっか、じゃあ、そのことを逢いに行くと知っている人が?」
生王「タクリマクスの中の誰かが、メールを送って村崎さんを陥れた?」
伊綱「あっ、ヴィオレ宛に通信が入ってます!アイビスって人からですよ」
アイビス>あんた、誰?
あんまコソコソ嗅ぎ回ってると、あんた死ぬよ?
伊綱「アイビスは村崎さんが死んでることを知っているんでしょうか?」
生王「もしかしたら、僕らの知ってる誰かが?」
今日の星影の館殺人事件はどうかな?
移動→山を登る
アナタ「歩き始めてまだ15分も経っていないというのに、ふくらはぎがつってしまいそうだ。
山守邸は影も形も見えない。
・・・心なしか冷えてきた。高い場所ほど気圧が下がるというがこんなに早く感じるのか」
***「・・・た・・・」
アナタ「風の音かな?」
***「・・・す・・・け・・・て・・・」
アナタ「これは人の声だ。
どうやら僕に助けを求めているようだ」
アナタ(遭難者か?)
***「た ス け テ」
- 返事をする→時間がかかりすぎてGAME OVER
- 答えない
目的地に着いてから人を連れてくるのが無難だ。変に期待させるのも悪い。ここは返事をせずに立ち去ろう)
移動する
- 山を下りる→助手に助けを呼ぶ声が聞こえたと話すと、助手は「山の気は人を惑わせます。声の正体はわかりませんが、不用意に答えないのがよろしいかと存じます」と言った。
- 山を登る
今日の星影の館殺人事件はどうかな?
移動→佐比山
アナタ「この獣道が佐比山の入り口だ」
助手「道なりに30分も登れは山守邸に着くと灯様がおっしゃってましたね」
何か奇妙な音が聞こえてくる。
アナタ「頭が痛い・・
はぁ、はぁ、治まった。
山に1歩踏み入れた途端、謎の頭痛と動悸が・・・」
助手「先生、ひどいめまいが・・・」
アナタ「今の一瞬で一体何が起こったというのだ。まるで誰かに頭を締め付けたられたような・・・」
助手「先生、頭が痛い・・・」
アナタ「どうやら僕よりも重症らしい。そこの木陰で休ませてやろう」
助手「いえ、一度山から出して・・・」
アナタ「わかった、しっかりするんだ!」
アナタ「まだ気分が悪いか?水でも汲んで来ようか」
助手「先生は、もう平気なんですか?」
アナタ「ああ、頭痛はもう治まったよ。原因はおそらく、この山の気に当てられたということか。どうやら我々の侵入を拒んでいるらしい。
お前はしばらくここにいなさい」
助手「わかりました。気分が良くなったら後を追いますわ」
アナタ「いいや、お前は来なくていい。お前を連れて行くのは危険だと判断した。
それにそんな状態ではあの灯君を一層不安な気持ちにさせてしまう」
助手「先生をこんな山に一人で行かせるわけには・・・」
アナタ「一人の方が身軽でいい。
これで大好きな温泉にでも浸かっておけ。今度は一番安い宿を選べよ」
助手「先生のお役に立てないのですか」
アナタ「今度ばかりは仕方がない。何かあればこちらから連絡する」
助手「どうか、お気を付けて」
今日のファイナルファンタジーII ピクセルリマスタードはどうかな?
ソルジャーを倒して、毒消し、にんにく、ポーションをゲット。
バンパイアソーンを倒して、目薬をゲット。
サラマンドの町の南西にあるセミテの滝へ。
B1の宝箱から、200G、400Gをゲット。
B2の宝箱から、目薬、ハイポーション、ポーションをゲット。
左端の部屋からB3へ。
宝箱から、200G、250Gをゲット。
採掘現場でポールに話しかけて、ヨーゼフの娘のネリーと奴隷たちを救出!
B4へ。
宝箱から、ファイアの本をゲットして、フリオニールに習得させる!
実績:小金持ち、伝説の戦士をゲット!
B5へ。
宝箱を開けて、ランドタートルとバトルして、テレポの本をゲット→マリアに習得させる!
サージェントとバトル!
実績:魔物図鑑・基礎知識編をゲット!
宝箱から、ミスリルをゲット。
今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
1週目クリア
1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03
2週目プレイ開始!
1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28
1人目:岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る
3週目開始!
1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
3人目は、風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペッパン→風間エンディング№4・5
4人目は福沢玲子を選択!
福沢玲子は1年G組の生徒。
「突然だけど、坂上君って宗教はなんなの?」
- 親と一緒
- あまり人に言いたくない→シナリオ:彼と彼女の秘密
- 無神論者→岩下の話を聞いている場合はシナリオ:愛と友情の狭間
- 違う話を聞きたい
シナリオ:追いかけてヒトシくん
この学園にはヒトシ君って可愛い名前の妖怪がいる。
ヒトシ君は授業が終わった放課後、廊下に薄暗く夕日が差し込んできた時間に出没する。
何気なく廊下を歩いていると「待ってよぉ、待ってよぉ」と、いかにも切実そうな声とともに、その小さな妖怪は現れる。
ヒトシ君はいつも何か追いかけているが、結局何を追いかけているのかはわからない。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
その時、決して言ってはいけない言葉がある。
「ヒトシくんを待ってあげて!」
この言葉を言った人は、ヒトシ君に守護霊様を食べられて、不幸になってしまうそうだ。
ヒトシ君の話は、OLをしている福沢の姉から聞いたそうだ。
福沢の姉はここの卒業生で、現役の時からヒトシ君の噂は広まっていた。
姉とすごく仲が良かった友達の霧島が、ヒトシ君に会った。
霧島は、怖い話にもそれなり興味がある人だった。
「坂上君って、ホラーが好きな子とか興味がある?」
- 別に興味ない
- 普通
- 興味ある
- どうでもいい
霧島は自分からヒトシ君を見ようとしていた。
なんでも、噂を聞いた聞いたその日から、1日と欠かさず放課後の廊下を歩いてヒトシ君を待ち構えていたそうだ。
ヒトシ君に会いたい、という一心でひたすら待っていた。まあ、見るだけなら身の危険はないだろう、と思っていた節もあった。
「霧島さん、今日も残るの?」
クラスメイトにそう聞かれた霧島は、笑顔で答えた。
「もちろんだよ!今日こそ見つけてやるんだから」
「そう言って、、もうどれくらい経っているのよ」
「大丈夫、世の中努力が報われるようにできてるんだから」
「あーあ、今日もまた会えないのかな」
霧島は呑気なことを言いながら、校舎中を行ったり来たりしていた。
やがて、だいぶ西日が傾くようになって、そろそろ今日も打ち切りかな、とため息をついたちょうどその時だった。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
噂通りの声を耳にした霧島は、高鳴る心臓を抑えながら、慎重に背後を振り向いた。
そこには小さな男の子が立っていた。
霧島は、これがヒトシ君に間違いないと直感した。
やっと出会えた、これで苦労が報われる、友達に自慢できる、と霧島は喜びを爆発させた。
ヒトシ君は興奮する霧島にはお構いなしにとぼとぼと歩いている。
霧島は、「ヒトシ君を待ってあげて!」という禁止ワード以外なら、何を言ってもいいと思い、どんな風に声をかけようかと迷った。
そうこうしているうちに、ヒトシ君は廊下の向こうへ歩いて行ったので、霧島はごく自然に「待ってよぉ」と口にした。
するとギョロっとした目でヒトシ君が振り向いた。
霧島は、あまりの怖さに金縛りになってしまった。
そして、ヒトシ君は動けない霧島に向かってゆっくりと近づいて行った。
「お姉ちゃんも僕みたいになりたいんだね?」
そう言って、ヒトシ君は思いっきり飛び掛かって来た。
その翌日、霧島が家に帰っていなくて行方不明になったと学校では大騒ぎになった。
でも、教室には荷物が置かれていて、下駄箱には靴も残っていた。
それで人々は、口々に囁き合った。
「昨日もヒトシ君を探していたんだよね。もしかして、ヒトシ君に殺されちゃったとか」
「それはありえなくない。下手しても不幸になるだけでしょ?」
「そんな妖怪信じてないで、現実的に考えようぜ」
「でも、靴も荷物も置いたままで、絶対普通じゃないだろ」
ああたこうだクラスメイトたちは言い合ったが、結局真実はわかならかった。
それから数日経っても、霧島は発見されなかった。
警察も捜査したが手がかりは全然なかった。
まさに神隠しに遭ったみたいに、忽然と霧島は消えてしまった。
けど、彼女を探すこと諦めない人もした。
霧島のクラスの男子生徒が、連日学校に残っていた。
ヒトシ君が事件の鍵を握っているに違いない、と彼は思い、危険だけど会ってみる価値はある、と考えた。
とにかく、彼は納得できるまで探そうと、根気よく放課後の廊下を歩き回った。
そして、その声が聞こえて来た。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
しかし噂に聞く男の声ではなく、女の子の声だった。
彼はおそるおそる振り向いてみたら、予想もしないものを見てしまった。
紛れもなく、霧島だった。正確には、ヒトシ君になってしまった霧島だった。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
ボロボロの髪をして、ボロボロの制服を着た彼女は、ひどく悲しい顔をしながらそればかりを繰り返していた。
その男子生徒は、さっさと逃げ出したおかげで難を逃れることができた。
霧島は、ヒトシ君に『待ってよぉ』と言ったせいで、自分も妖怪にされてしまった。
女の子なのにヒトシ君っていうのはおかしいけど、種族としての名前と考えればいい。
その日から、小さな男の子とは別に、女子学生のヒトシ君が現れるっていう、新しい怪談ができた。
「言っちゃいけない言葉は『ヒトシくんを待ってあげて!』と『待ってよぉ』の2つね」
福沢エンディング13:二人目のヒトシ君
CGギャラリー 32/124(69:あたらしいヒトシくん)
シナリオ:最終話:追いかけて修一くん
話を終えた福沢は、坂上に声をかける。
「あ~あ、何だか喋ったら喉乾いてきちゃった。
坂上君、こういう時は、僕が何か買ってきましょうか?って言わなくっちゃ」
「分かりました。買いに行ってきますよ」
福沢が言ったのを皮切りに、他の語り部も坂上に注文をしてきたので、慌てて坂上はメモをとった。
坂上は語り部のみんなに軽くお辞儀をすると、新聞部を出て購買の近くにある自販機に向かった。
部室を出ると、夕闇が迫っていた。
「待ってよぉ」
慌てて振り返ったが、声のした廊下は夕闇に飲まれ、先の方は暗くてよくわからない。
「待ってよぉ」
声と共に誰かが廊下の奥から誰かが近づいてくる気配がする。
廊下の奥から現れたのは、ボロボロの髪をして、ボロボロの制服を着た女子生徒だった。
(彼女が福沢さんが言っていた『ヒトシくん』なのか?)
唖然とする坂上の前を彼女はそのまま通り過ぎていく。
「ま、待ってよぉ!」
思わず口にしてしまったその言葉は、福沢が言っていたヒトシ君に言ってはいけない言葉・・・
「お兄ちゃん」
誰もいないはずの背後から声が聞こえた。
「お兄ちゃんも、僕みたいになりたいんだね?」
(僕はこれから学園の怪異の存在となるのだろう。3人目のヒトシ君として・・・)
最終話追加エンディング02:バッドエンディング 追いかけて修一君
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
植木鉢で謎の野菜の種+土のクリスタル→シモカブを収穫。
ガレーキッチンから、草粥をゲット。
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、だいこんをゲット。
パイオニア・ワークスにいるBrentonに話しかけると、晩餐会への招待状をゲットして、クエストクリア。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、アムルタートのつる+闇のクリスタル→闇のクリスタル、ハイポーション、マヨイタケ、謎の香草の種、カサブランカ、変色クリスタル、蜘蛛の網、虫の翅、闇のフュエル、スナッピングモールをゲット。
木立(ランク7)で、モコ草を与えて、風のクリスタル、土のクリスタル、闇のクリスタル、ウォーターメロン、ペルシコス、ロランベリー、ヤグードチェリー、エルシモパキラの実、ドックウッド原木、モコ草、サルタ綿花、虫の翅、謎の樹木の挿木、ラッカー原木、キングローカスト、レッサーチゴー、森の挿木、ガタンプ原木をゲット。
森の挿木を与えて、胡桃、エルム原木、メープル原木、チェスナット原木、マホガニー原木、御神木、木霊の根、ヘンルーダ、クリーンローカスト、ウルンダイ原木、どんぐりをゲット。
鉱脈(ランク7)で、土のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、骨くず、銅鉱、黒鉄鉱、火打石、黒虎の牙、大サソリの甲殻、魚の骨、龍の爪、上質な陸ガニの甲殻、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、スナッピングモール、砂金、ヴェルクの首飾り、ヴェルクマスク、マタマタの甲羅、ダークナゲット、ヴォエイスタッフ-1をゲット!
池(ランク7)で、レッドテラピン、ゴールドカープ、オオナマズ、ガビアルフィッシュ、ザリガニ、カークォン、錆びたバケツをゲット!
海(ランク7)で、ゼブライール、グリモナイト、リュウグウノツカイ、ブルーテール、バストアプリーム、キュス、ワカメをゲット。
漂着物から、骨くず、ララビザジュⅢ、アンブリルオイル、金剛亀の甲羅、タブナジア風サラダ、トルネド、アブゾーストをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
エラスモス☆3から、オロボンの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与える。
青ワイバーン☆3から、カザムパインをゲット。
餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。
コリガン☆1から、マンドラゴラの双葉をゲット。
チビテンダー☆1から、砂金をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。

今日のひぐらしのなく頃に奉はどうかな?
圭一が家に帰ると、父親が新しい絵のアイデアに行き詰っており、家が神経質なムードでぴりぴりしていた。
夕飯までまだ時間があるので、圭一は散歩に出かけることにし、ダム工事現場でランディくん人形を発掘しているだろうレナを手伝うことにした。
ゴミ山で奮闘しているレナを見つけて、声をかける。
「よぅレナ、精が出ますなぁ」
「どうしたの、こんなところへ」
「事故発生の緊急通報を受け参上しました!負傷者はどこでありますか?
ランディくん人形がゴミ山で生き埋めになっているとの通報でしたが?
・・・冗談だよ。レナが一人で困っているだろうなって思ってさ、手伝いに来てやったんだよ。
で、どこだよ、ランディくんは?」
「あ、ほらこの隙間から、見える?」
横たわるランディくん人形を、複雑に絡み合った木材や建材がまるで牢屋のように閉じ込めていた。
「この山を一人でどけるつもりだったのか?」
「でも、ランディくん人形、かぁいいんだもん。これならお持ち帰りできる、はぅ」
「どいてろよ、俺がやる」
廃材を抜いたり、折ったり、投げ飛ばしたりしたが、捨てても捨ててもまだ出てくる。
「本気でやるなら、斧とかのこぎりとかがいるかもしれねえなぁ」
しばらく奮戦したいた圭一は、草むらの斜面にどかっと大の字になって倒れこむ。
「さすがに休憩、こいつは手ごわいぜ」
「あのさ、ちょっとここで休んでてね。私、家近いから。麦茶とか持って来てあげるね」
そう言ってレナは駆け出して行った。
レナが走り去ったことを確認した圭一は、さっき見つけた写真週刊誌を束ねて縛ったものの梱包と解き、目次に目を通す。
『雛見沢ダム・作業員たちの凶行!バラバラ殺人!!』
あった!
圭一が写真ページを開くと、見出しがくっきりと読み取れた。
『雛見沢ダムで悪夢の惨劇!報復・バラバラ殺人!
被害者は現場監督
日ごろから粗暴な振る舞いで加害者たちを・・・
日ごろのうっぷんが爆発?現場監督は見るも無残な・・・』
事件はあったのだ。圭一は急いで次のページをめくる。
『犯人たちは被害者を滅多打ちにして惨殺し、さらに鉈で遺体を6つに分割』
突然、圭一の目の前に鉈が見えた。
「うわああああ!」
「ご、ごめんなさい!驚いたかな?驚いたかな?
圭一くんね、さっきほら、斧とかがあると便利だって言ったじゃない?それでね、レナ、物置からちゃんと鉈持って来たんだよ」
「ごめん、ちょっとオーバーに驚きすぎたかな」
「うぅん、こっちこそごめんね!ごめんね!」
もすぐ日が落ちてしまう。
「最後の梁はその鉈じゃないと壊せそうにない。せっかく持って来たんだし、明日借りるよ」
「うん・・・」
「何しょんぼりしてるんだよ。明日にはランディくんが掘り出せるんだぜ」
「そうだよね、早くランディくんをお持ち帰りしたい!」
圭一はレナの持って来てくれた麦茶で喉を潤すと、すっかり冷えてしまった汗を拭き、帰路についた。
脱いだ上着にくるんで隠した写真週刊誌が、とても後ろめたかった。
TIPS:週刊誌の特集記事
6月22日、鹿骨市の雛見沢ダム建設作業現場で起こった血も凍るような凄惨な殺人事件。
『はじめは殺すつもりはなかったのでしょう。
ですが、被害者がシャベルを振り回して抵抗を始めると、被害者たちも一斉に得物を手にし、一気に殺し合いにエスカレートしたのです』と、捜査関係者は語る。
日ごろから粗暴な振る舞いで容疑者たちを酷使していた現場監督さん。
はじめはちょっとした仕返しのつもりだった。
『加害者たちは皆、自らの罪深さに恐れおののきました』
だが、リーダー格の作業員だけは、死体を隠そうと提案した。
はじめは渋った彼らも、次第に捕まりたくないと思い始めるようになる。
だが、彼らの目論見はわずか一晩で崩れた。
最後まで加担に抵抗した作業員の一人が、乱闘時の傷の治療に訪れた病院で、泣き崩れながら告白したのである。
犯人たちは芋づる式に逮捕されたが、リーダー格の男の行方だけはつかめていない。
また、彼が隠した右腕部分も発見されていない。
『そいつは、死体を沼に捨てに行くと言っていたらしいのです。実際、沼の近くにその男の乗用車が乗り捨ててあったのですが、その後の足取りはまったくわかりません』
仲間の裏切りを最後まで疑っていた主犯の作業員の男。
仲間が警察に自供することを見越して、沼以外の場所に逃れた可能性はぬぐい切れない。
『車はないはずなので、逃げられる範囲にも限界があると思うのですが・・・署内では死体を捨てる時に誤って自分も沼に溺れてしまったのではないかと囁かれています』
この沼、地元では底なし沼と恐れられ、その名を鬼ヶ淵と言い、沼の底は地獄の鬼の国につながっているのだという。
TIPS達成率:2.6%
シナリオチャート達成率:2.5%
画像鑑賞達成率:1.3%
音楽鑑賞達成率:8.8%
動画鑑賞達成率:16.6%
今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?
倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
2人目は岩下明美を選択!
岩下は3年A組とのこと。
「あなた、私のことどう思う?」
- 優しそうな人
- 厳しそうな人
- 初対面なのでわかりません
- 愛に生きる人(2人目に選択した時のみ)
岩下は、愛に生きる人と表現したくれた想いに応えて愛の話をしてくれる。
「あなた、話したこともない相手に恋をしたことはある?テレビのタレントや、あまり話したことのない同級生、電車の中で見かける人、近所のコンビニのスタッフとか。毎日見掛けるうちに、ついさっきまで意識さえしなかった存在が、ある日突然、特別な存在として胸の内に浮かび上がってくるこだってあるでしょうね。その人が、いつものようにさりげなく視界に登場するだけで、退屈な日々が燃え上がる恋の物語へと置き換わっていく。そういった経験はないかしら?」
- ある
- ない
- 教える→「ねぇ、不知火さんはどんな形で彼に想いを伝えたと思う?」
- 近づいて話しかけた→エンディング№311:燃えるほどの恋
- 窓を開けて好きだと叫んだ→エンディング№310:彼を呼ぶ声
- わからない→エンディングNa312:現実と妄想の狭間で
- 教えない
世間一般的に好きになってはならない人だとか?
例えば、妹とかお姉さんとか?だとしたら、とてもじゃないけどこんな場所では言えないわよね。
私の後輩も、とても人には言えない相手に恋をしてしまったのよ」
不知火美鶴の席は教室の窓際で、彼女はこの席がお気に入りだった。
とても見晴らしがよくて、グラウンドから校門まで見渡せた。
不知火は合唱部に所属する2年生で、岩下が部長をしている演劇部と一緒にミュージカルを企画するイベントがあり、二人は仲良くなったとのこと。
引っ込み思案の不知火は、活発に校庭を駆け回る男子生徒たちの動きを、よく羨望の眼差しで見つめていた。
やがて、不知火は、ある特定の男子生徒に恋をした。
名も知らないその相手は、子供っぽくて、いつもテンションが高くて、がむしゃらで、無駄な動きが多い、どこにでもいるような愛すべき男の子だった。
どんな撞木でも彼が活躍した時のむじゃくな喜びようや、へとへとに疲れながらも最後までひたむきに全力を尽くす様子が心に引っかかっているうちに、いつの間にか意識するようになってしまった。
ある日、不知火はこの気持ちが恋なのではないかと気が付いた。
自覚すれば、もうその想いを無視することはできず、不知火の彼に対する思慕はどんどん加速していった。
彼の仕草の一つ一つにときめいて、遠くから眺めているだけで、全身に幸福感が押し寄せてきて、退屈な授業が愛しい彼との逢瀬のひとときに変わった。
彼を見ることができるのは、彼が体育の時間の時だけだったけれど、不知火にはそれで十分だった。
彼がなんという名前で、どのクラスに在籍していた、どんな部に入っていて、どこに住んでいて、どんな女の子が好きで、決まった相手はいるのか。その気になれば簡単に調べることもできたのに、不知火はそれをしようとしなかった。
不知火は一度だけ廊下で、その彼とすれ違ったことがあったが、不知火は顔を伏せて、足早に歩き去ってしまった。
不知火は、目に映る風景の中に走り回る彼を愛したのであって、そこに自分が介入することなんて考えもしなかった。
まるで教室の窓枠が大きな額縁で、彼はその絵の登場人物であるかのように。
不知火は、彼の正体をしって幻滅したり、失恋したときの衝撃で自分の心が傷つくのが怖くて嫌だった。
不知火は、自分の描いた世界の中だけで、彼と恋をしたかった。
そんな不知火と彼との一方的な逢瀬の時は、ある日あっけなく終わりを迎えた。
席替えのくじで廊下側の席を引き当ててしまった不知火は、彼の登場する風景を愛でる機会を、一瞬にして失ってしまった。
そんなある日のこと、いつもの彼の映像を思い浮かべようと目をつぶったら、不知火の頭いっぱいに浮かんだのは見知らぬ男性の顔だった。
でも、その顔は一瞬で消えた。
「今のは何なのだろう?あの男は誰なのだろう?一瞬で消えたからよく覚えていないけどい、胸がドキドキしたわ」
それからだった。彼女が彼の妄想を思い浮かべようとすると、決まってあの男の顔が現れる。
見たこともない顔。しかも、特に理想の男性というわけでもない、ごく平凡な男の顔。気にしたこともないのに、なぜか頭の中に浮かんでしまう。
そんなことが何度も続くうち、気味が悪いのを通り越して逆に気になり始めた。
これは誰だろう?どんな人だろうって。
鳴神学園の制服をきているのだから、うちの学生には違いない。でも、もう卒業してるかもしれない。
もし在校生なら、うれしい。できれば会ってみたい。そして、どうして自分の妄想の中に現れるのか聞いてみたい。
正体がわからないからこそ、知りたくなる。
我慢できなくなって、得体のしれない彼をこっそり調べることにした。
不知火は、根気よく卒業生のアルバムを片っ端から調べて、20年分のアルバムを調べつくしたろことで、在校生に目を向けた。
卒業して20年以上たっていれば、もう立派なおじさんだ。もし見つかったとしても、果たして現実に会いたいと思えるかどうか。
だから、彼女は祈り気持ちで各学年の男子生徒を調べた。
本当に偶然だった。廊下ですれ違う彼を見かけた不知火は、慌てて彼を追いかけたが、彼に気付かれて逃げられてしまった。
不知火の妄想に彼が現れ、彼女の意志に反して話しかけてきた。
「さっきはごめんね。僕の名前は、朝日奈慎也っていうんだ。僕は極度の恥ずかしがり屋でね、うまく人と話すことができないんだよ。だから、いつも自分が作り出した妄想の世界の中で楽しんでいるんだよ。そんな僕のところに一人の女性が現れたんだ。現実にじゃない。妄想の世界でだ。彼女の話を聞くうちに、僕は理解した。現実の世界と妄想の世界は何も違わないってことをね。
君は、こんな一説をきいたことがある?この世界は誰かの頭の中で描かれた妄想の世界だって話。僕たちは自分の意志で勝手に動いている気になっているだけで、本当はどこかの誰かが作り出した妄想世界の住人で、その創造主に操られているだけだっていうんだ。僕たちが暮らしている現実世界も誰かの妄想世界と認めることで、現実世界と妄想世界の境界線がなくなるんだ。それがとういうことかというと、他人の作った妄想世界に入っていくことができるんだよ。でもね、誰も妄想世界にも自由に入っていけるわけじゃない。より完成された優れた妄想世界じゃないと、他人が入ることはできない。だから僕は待っていたんだよ、君の妄想世界が完成された世界になる時をね。
君が見ている僕は僕の描いた妄想の産物だけれど、僕の意志で動いている。だから、僕と話をしよう」
不知火は驚いたけど、彼の話を聞くうちに次第に彼の言っていることを信じられるようになった。
不知火は彼の話が本当かどうか確かめるために現実の彼を探した。
すると彼はすぐに見つかった。彼の教室で自分の席にぼんやりと天井を見つけている彼がいた。
「朝日奈さん」
呼ばれた彼はすぐに気が付いたんだけど、とてもおどおどして震えていた。
彼女の妄想世界に現れた朝日奈はとても自身に満ちていて明るかったのに、現実の彼は挙動不審でおどおどしているだけで全くの正反対だった。
(妄想世界を楽しむってことは、こういうことなのね)
彼女は、彼女なりに理解した。そしてすぐに自分の作り出した妄想世界を、頭の中に作り出した消しゴムで綺麗に消していった。
「それからの彼女はとても明るくなった。もちろん、想像する楽しみは忘れていないし、空想して夢見ることもあるでしょう。でも、自分が作り出した妄想世界に閉じこもることは止めたのよ。その世界から抜け出せなくなることを恐れてね。ただ、私にはどちらが正しいはわからないわ。本人が楽しくて他人に迷惑をかけないのであれば、それが最も良い生き方だと思うのよ。うふふふ」
エンディング№313:選択は本人の自由
エンディング数23/656 達成度3%
イラスト数12/272 達成度4%
今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?
倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
2人目は岩下明美を選択!
岩下は3年A組とのこと。
「あなた、私のことどう思う?」
- 優しそうな人
- 厳しそうな人
- 初対面なのでわかりません
- 愛に生きる人(2人目に選択した時のみ)
岩下は、愛に生きる人と表現したくれた想いに応えて愛の話をしてくれる。
「あなた、話したこともない相手に恋をしたことはある?テレビのタレントや、あまり話したことのない同級生、電車の中で見かける人、近所のコンビニのスタッフとか。毎日見掛けるうちに、ついさっきまで意識さえしなかった存在が、ある日突然、特別な存在として胸の内に浮かび上がってくるこだってあるでしょうね。その人が、いつものようにさりげなく視界に登場するだけで、退屈な日々が燃え上がる恋の物語へと置き換わっていく。そういった経験はないかしら?」
- ある
- ない
- 教える
- 教えない
- タレント→エンディング№310:彼を呼ぶ声
- 同級生→エンディング№311:燃えるほどの恋
- 岩下さんです
私の記憶違いでなければ、坂上君とは今日初めて会うはずだけれど。それとも、どこかで私のことを見ていたとか?
確かに私は演劇部で舞台に立つことがあるわ。もし去年の学園祭に遊びに来て、その舞台で私を見て好きになってくれたというなら、それはとても光栄なことだわ。素直に喜びたい。
でも、どこかで私を偶然見かけてストーカーをしていたというのなら、いただけないわね。私、そういう卑怯で姑息で厭らしい最低な男はこの世から消えた方がいいと思っているから。
もし今日が初めてというのなら、まさか一目惚れ?
ひょっとして会う女性皆に一目惚れしているわけじゃないでしょうね?
ふふふっ、冗談よ。あなたはがそんな人じゃないことはわかっている。
でも、初対面の男性に告白されるのって素敵ね。それがあなたの本心から生まれた言葉なのだとしたら、私もそれなりの誠意をもって応えてあげてもよくってよ。
そうね、もしあなたの心が本当に私のものだというのなら、あなたの肌にカッターで私の名前を刻みつけてもいいわよね?二度と消えない永遠の愛の証に。
あら?そんなに怖がらなくてもいいのに。それとも今の言葉は、その場限りの口からでまかせだったとでも言うの?
だったら私、あなたを殺してもいいわよね。あなただって、それぐらいの覚悟を持って、私の名前を口にしたのでしょう?
私は裏切られるのが嫌いだから、裏切られるうらいなら、あんたを殺してやるわ。よく覚えておくがいい。私の期待を裏切らないようにね、うふふふ。
なんて冗談よ。私、演劇部だって言ったでしょ?さあ、笑って。
だって、あなたが私を好きって言ってくれたのも、この集会を和ませるためのリップサービスでしょう?だから、そのお返し。
それとも、本気で私を好きだというの?だったら、こんな場所で言うのは反則ね。
あとで二人になったとき、そこでゆっくり話を聞いてあげるから。うふふふ
よく恋は盲目と言うでしょう?絵画の中の人物や造形物に本気で恋をしてしまう人もいるわ。キリシア神話に登場する自分の作り出した彫刻を愛したピュグマリオンの話は有名よね。現代でも二次元コンプレックスといって、アニメやゲームの登場人物に惚れこんでしまう人たちがいるじゃない。まあ周りがどうあれ、自分の心の中で愛情を傾ける限り、それが実在する人物かどうかは関係ないことなのかもしれないわね。これから私が罠すのは、そんな自分の心の中の人に恋をしてしまった、ある少女のお話よ」
不知火美鶴の席は教室の窓際で、彼女はこの席がお気に入りだった。
とても見晴らしがよくて、グラウンドから校門まで見渡せた。
不知火は合唱部に所属する2年生で、岩下が部長をしている演劇部と一緒にミュージカルを企画するイベントがあり、二人は仲良くなったとのこと。
引っ込み思案の不知火は、活発に校庭を駆け回る男子生徒たちの動きを、よく羨望の眼差しで見つめていた。
やがて、不知火は、ある特定の男子生徒に恋をした。
名も知らないその相手は、子供っぽくて、いつもテンションが高くて、がむしゃらで、無駄な動きが多い、どこにでもいるような愛すべき男の子だった。
どんな撞木でも彼が活躍した時のむじゃくな喜びようや、へとへとに疲れながらも最後までひたむきに全力を尽くす様子が心に引っかかっているうちに、いつの間にか意識するようになってしまった。
ある日、不知火はこの気持ちが恋なのではないかと気が付いた。
自覚すれば、もうその想いを無視することはできず、不知火の彼に対する思慕はどんどん加速していった。
彼の仕草の一つ一つにときめいて、遠くから眺めているだけで、全身に幸福感が押し寄せてきて、退屈な授業が愛しい彼との逢瀬のひとときに変わった。
彼を見ることができるのは、彼が体育の時間の時だけだったけれど、不知火にはそれで十分だった。
彼がなんという名前で、どのクラスに在籍していた、どんな部に入っていて、どこに住んでいて、どんな女の子が好きで、決まった相手はいるのか。その気になれば簡単に調べることもできたのに、不知火はそれをしようとしなかった。
不知火は一度だけ廊下で、その彼とすれ違ったことがあったが、不知火は顔を伏せて、足早に歩き去ってしまった。
不知火は、目に映る風景の中に走り回る彼を愛したのであって、そこに自分が介入することなんて考えもしなかった。
まるで教室の窓枠が大きな額縁で、彼はその絵の登場人物であるかのように。
不知火は、彼の正体をしって幻滅したり、失恋したときの衝撃で自分の心が傷つくのが怖くて嫌だった。
不知火は、自分の描いた世界の中だけで、彼と恋をしたかった。
そんな不知火と彼との一方的な逢瀬の時は、ある日あっけなく終わりを迎えた。
席替えのくじで廊下側の席を引き当ててしまった不知火は、彼の登場する風景を愛でる機会を、一瞬にして失ってしまった。
不知火は、最初は授業中に教室で目を閉じて、脳裏に彼のいる風景を思い描いた。
最初は思い通りの彼を描けずに困っていたが、次第に想像上の彼を自由に動かせるようになり、不知火は元の幸福感を取り戻すことができた。
不知火は、自分でも気づかなかったみたいだが、エア充体質だった。
才能が開花した観察力と想像力は、並大抵のものじゃなかった。
目を閉じて意識を集中するだけで、風景の細部まではっきりと思い描くことができ、そこを舞台に動き回る彼の姿も、とても生き生きとしたものだった。
それまで見たことのある光景を再生するだけでなく、不知火の中で新たな命を得た彼は、まるで生きているように動き回った。
そして想像力が増していくと、ついには彼を取り巻くクラスメイトたちまで再現され、それぞれにふさわしい役割を演じていた。
ただここまでくると、それはもう想像とは呼べず、不知火の作り出した妄想の世界。
窓際で見つめていたころは、体育の時間だけという限りがあったから歯止めがきいていたが、彼の姿をいつまでも好きなだけ眺めていられるようになった不知火は、もう現実の世界に帰ってこられなくなった。
授業中はもちろん休み時間まで不知火は妄想の世界に入り浸った。先生に注意されても、友達に呼ばれても、目を閉じて幸せそうに微笑んでいるだけ。
それは家でも続き、すぐ自分の部屋にこもってしまうし、食事の手はしょっちゅう止まるし、何時間もお風呂に入ったまま出てこない。
やがて不知火は、妄想ならリスクがないという打算かしら、それまで自分が登場していなかった世界に、ついに自分を登場させようかと考え始めた。
そして、ついに不知火は、妄想の世界で告白してみようと決心した。
実は、岩下は、不知火から何度も相談を受けていた。
「すいません、岩下さん、またお呼びだけしてしまって」
「いいのよ、気にしないで。私もあなたの話には巨にあるから。で、妄想世界の彼とはうまくいっているの?」
「しれが、まだ本当に私が飛び込んでしまっていいものか悩んでいるんです」
「この前は告白する決心がついたって言ってたのに、まだ出会ってもいないの?」
「突然私なんかが彼の前に現れたら迷惑するんじゃないかと思って」
「そんなことないわ。彼はきっとあなたのことを受け入れてくれる。それで彼の名前くらいはかわったんでしょうね?」
「いえ、まだ聞き出せなくて」
「呆れたわね。彼は仲の良い友達と伊一緒なんでしょ?彼らは何て呼んでいるの?」
「・・・」
「ニックネームもないの?」
「はい、友ダリはいつも、ようとかお前とかそんな呼び方ばかりなので」
「困ったものね。それだったらもう、あなたが出ていくしかないじゃない。一歩踏み出すのも大事じゃなくて?そのためにはあなたが必要よ。そして告白しちゃいなさい」
「告白して断られたら、私、もう生きていけない。ううっ・・・」
「泣かないで、不知火さん。私も考えるから。そうね、現実の世界に合わせればいいんじゃない?体育の授業はいつなのかはわかっているんでしょう?その授業の時に彼はグラウンドんじいるんだから、玄逸の彼とあなたの想いをシンクロさせるのよ。そして、そこであなたは彼と出会うの。今、彼が何をしているのか現実と妄想がシンクロすれば、あなた自身も妄想の世界に登場しやすいんかないかしら?」
「現実の世界とのシンクロ。ありがとうございました、岩下さん。私、やってみます」
「頑張って告白しなさい。必ず、あなたにとっていい返事が聞けるから」
決心がついてから、一日千秋の思いで待ちわびていた体育の時間がやっと訪れた。
もちろん窓から遠くなった不知火の目には見えないのだけど、彼女はいつものように目を瞑り、彼が生き生きと活躍する様を思い描いた。
「ねぇ、不知火さんはどんな形で彼に想いを伝えたと思う?」
- 近づいて話しかけた→エンディング№311:燃えるほどの恋
- 窓を開けて好きだと叫んだ→エンディング№310:彼を呼ぶ声
- わからない
「好き!あなたが好きです!」
告白した後我に返って、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして、不知火はサッと窓を閉めた。
なんと、声に気付いた彼が、こちらに向かって手を振ってくれている。
不知火は、もう一度窓を開けると、彼に見えるように大きく手を振り返した。
「うれしいです!私、あなたが大好きです!」
喜びのあまり、思わず身を乗り出した不知火は、バランスを崩して、そのまま窓の外に頭から落下してしまった。
その時、初めて彼女は、自分が落下している世界を見つめながら、現実の世界に引き戻された。
不知火は、妄想世界で告白したつもりでいたけれど、現実世界とシンクロしようとするあまり、実際に声を出して告白していた。
授業中わざわざ窓際まで駆け寄って、あっけにとられるクラスメイトたちの前で、彼女はありったけの声を振り絞って告白したのだ。
「きゃあああああ!!」
静かだった教室に、落下していく不知火の悲鳴が響き渡った。
2階の高さから落ちただけのに真っ逆さまに勢いよく地面に衝突したためか、首があらぬ方向に曲がった状態で、ほぼ即死だったらしい。
「不知火さん、現実と妄想の世界が本当にシンクロしてしまったのね。これも彼女の想いが強すぎたためかしら?
ねえ、坂上君、妄想するのもいいけどほどほどにいないとね。うふふふ」
エンディングNa312:現実と妄想の狭間で
エンディング数 22/656 達成度3%
今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?
倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
2人目は岩下明美を選択!
岩下は3年A組とのこと。
「あなた、私のことどう思う?」
- 優しそうな人
- 厳しそうな人
- 初対面なのでわかりません
- 愛に生きる人(2人目に選択した時のみ)
岩下は、愛に生きる人と表現したくれた想いに応えて愛の話をしてくれる。
「あなた、話したこともない相手に恋をしたことはある?テレビのタレントや、あまり話したことのない同級生、電車の中で見かける人、近所のコンビニのスタッフとか。毎日見掛けるうちに、ついさっきまで意識さえしなかった存在が、ある日突然、特別な存在として胸の内に浮かび上がってくるこだってあるでしょうね。その人が、いつものようにさりげなく視界に登場するだけで、退屈な日々が燃え上がる恋の物語へと置き換わっていく。そういった経験はないかしら?」
- ある
- ない
- 教える
- 教えない
- タレント→エンディング№310:彼を呼ぶ声
- 同級生
- 岩下さんです
よく恋は盲目と言うでしょう?絵画の中の人物や造形物に本気で恋をしてしまう人もいるわ。キリシア神話に登場する自分の作り出した彫刻を愛したピュグマリオンの話は有名よね。現代でも二次元コンプレックスといって、アニメやゲームの登場人物に惚れこんでしまう人たちがいるじゃない。まあ周りがどうあれ、自分の心の中で愛情を傾ける限り、それが実在する人物かどうかは関係ないことなのかもしれないわね。これから私が罠すのは、そんな自分の心の中の人に恋をしてしまった、ある少女のお話よ」
不知火美鶴の席は教室の窓際で、彼女はこの席がお気に入りだった。
とても見晴らしがよくて、グラウンドから校門まで見渡せた。
不知火は合唱部に所属する2年生で、岩下が部長をしている演劇部と一緒にミュージカルを企画するイベントがあり、二人は仲良くなったとのこと。
引っ込み思案の不知火は、活発に校庭を駆け回る男子生徒たちの動きを、よく羨望の眼差しで見つめていた。
やがて、不知火は、ある特定の男子生徒に恋をした。
名も知らないその相手は、子供っぽくて、いつもテンションが高くて、がむしゃらで、無駄な動きが多い、どこにでもいるような愛すべき男の子だった。
どんな撞木でも彼が活躍した時のむじゃくな喜びようや、へとへとに疲れながらも最後までひたむきに全力を尽くす様子が心に引っかかっているうちに、いつの間にか意識するようになってしまった。
ある日、不知火はこの気持ちが恋なのではないかと気が付いた。
自覚すれば、もうその想いを無視することはできず、不知火の彼に対する思慕はどんどん加速していった。
彼の仕草の一つ一つにときめいて、遠くから眺めているだけで、全身に幸福感が押し寄せてきて、退屈な授業が愛しい彼との逢瀬のひとときに変わった。
彼を見ることができるのは、彼が体育の時間の時だけだったけれど、不知火にはそれで十分だった。
彼がなんという名前で、どのクラスに在籍していた、どんな部に入っていて、どこに住んでいて、どんな女の子が好きで、決まった相手はいるのか。その気になれば簡単に調べることもできたのに、不知火はそれをしようとしなかった。
不知火は一度だけ廊下で、その彼とすれ違ったことがあったが、不知火は顔を伏せて、足早に歩き去ってしまった。
不知火は、目に映る風景の中に走り回る彼を愛したのであって、そこに自分が介入することなんて考えもしなかった。
まるで教室の窓枠が大きな額縁で、彼はその絵の登場人物であるかのように。
不知火は、彼の正体をしって幻滅したり、失恋したときの衝撃で自分の心が傷つくのが怖くて嫌だった。
不知火は、自分の描いた世界の中だけで、彼と恋をしたかった。
そんな不知火と彼との一方的な逢瀬の時は、ある日あっけなく終わりを迎えた。
席替えのくじで廊下側の席を引き当ててしまった不知火は、彼の登場する風景を愛でる機会を、一瞬にして失ってしまった。
不知火は、最初は授業中に教室で目を閉じて、脳裏に彼のいる風景を思い描いた。
最初は思い通りの彼を描けずに困っていたが、次第に想像上の彼を自由に動かせるようになり、不知火は元の幸福感を取り戻すことができた。
不知火は、自分でも気づかなかったみたいだが、エア充体質だった。
才能が開花した観察力と想像力は、並大抵のものじゃなかった。
目を閉じて意識を集中するだけで、風景の細部まではっきりと思い描くことができ、そこを舞台に動き回る彼の姿も、とても生き生きとしたものだった。
それまで見たことのある光景を再生するだけでなく、不知火の中で新たな命を得た彼は、まるで生きているように動き回った。
そして想像力が増していくと、ついには彼を取り巻くクラスメイトたちまで再現され、それぞれにふさわしい役割を演じていた。
ただここまでくると、それはもう想像とは呼べず、不知火の作り出した妄想の世界。
窓際で見つめていたころは、体育の時間だけという限りがあったから歯止めがきいていたが、彼の姿をいつまでも好きなだけ眺めていられるようになった不知火は、もう現実の世界に帰ってこられなくなった。
授業中はもちろん休み時間まで不知火は妄想の世界に入り浸った。先生に注意されても、友達に呼ばれても、目を閉じて幸せそうに微笑んでいるだけ。
それは家でも続き、すぐ自分の部屋にこもってしまうし、食事の手はしょっちゅう止まるし、何時間もお風呂に入ったまま出てこない。
やがて不知火は、妄想ならリスクがないという打算かしら、それまで自分が登場していなかった世界に、ついに自分を登場させようかと考え始めた。
そして、ついに不知火は、妄想の世界で告白してみようと決心した。
実は、岩下は、不知火から何度も相談を受けていた。
「すいません、岩下さん、またお呼びだけしてしまって」
「いいのよ、気にしないで。私もあなたの話には巨にあるから。で、妄想世界の彼とはうまくいっているの?」
「しれが、まだ本当に私が飛び込んでしまっていいものか悩んでいるんです」
「この前は告白する決心がついたって言ってたのに、まだ出会ってもいないの?」
「突然私なんかが彼の前に現れたら迷惑するんじゃないかと思って」
「そんなことないわ。彼はきっとあなたのことを受け入れてくれる。それで彼の名前くらいはかわったんでしょうね?」
「いえ、まだ聞き出せなくて」
「呆れたわね。彼は仲の良い友達と伊一緒なんでしょ?彼らは何て呼んでいるの?」
「・・・」
「ニックネームもないの?」
「はい、友ダリはいつも、ようとかお前とかそんな呼び方ばかりなので」
「困ったものね。それだったらもう、あなたが出ていくしかないじゃない。一歩踏み出すのも大事じゃなくて?そのためにはあなたが必要よ。そして告白しちゃいなさい」
「告白して断られたら、私、もう生きていけない。ううっ・・・」
「泣かないで、不知火さん。私も考えるから。そうね、現実の世界に合わせればいいんじゃない?体育の授業はいつなのかはわかっているんでしょう?その授業の時に彼はグラウンドんじいるんだから、玄逸の彼とあなたの想いをシンクロさせるのよ。そして、そこであなたは彼と出会うの。今、彼が何をしているのか現実と妄想がシンクロすれば、あなた自身も妄想の世界に登場しやすいんかないかしら?」
「現実の世界とのシンクロ。ありがとうございました、岩下さん。私、やってみます」
「頑張って告白しなさい。必ず、あなたにとっていい返事が聞けるから」
決心がついてから、一日千秋の思いで待ちわびていた体育の時間がやっと訪れた。
もちろん窓から遠くなった不知火の目には見えないのだけど、彼女はいつものように目を瞑り、彼が生き生きと活躍する様を思い描いた。
「ねぇ、不知火さんはどんな形で彼に想いを伝えたと思う?」
- 近づいて話しかけた
- 窓を開けて好きだと叫んだ→エンディング№310:彼を呼ぶ声
- わからない
窓枠で切り取られた風景画の中に自分が現れて、彼に想いを告げて・・・
彼女は想像の世界でとるべき行動を、何度もシミュレートしたが、なかなか決心がつかず、大きく深呼吸までした。
突然、グラウンド上に見知らぬ女の子が現れ、不知火を望まぬ人物の登場に驚いて声をあげそうになった。
彼女が思い描いものしか登場してこないはずなのに、その女はさも当たり前のことのようにその世界に割り込んできた。
まだ後ろ姿しか見てないけれど、それが自分よりもはるかにかわいい女の子に思えた。
グラウンドに現れた少女は、まっすぐに彼のいる方向に向かって歩いて行った。
不知火は、その映像が自分の想像であることも忘れて、狼狽した。
不知火にとって、この光景はもはや妄想ではなく、認めたくない現実だった。
不知火にとって、自分の作り出した妄想世界で、自分以外の誰かが彼を愛し、想いを告げること自体が許せなかった。
不知火自身は、自分さえ踏み出せばいくらでもチャンスがあったのに、自分から彼に声をかけることもできなかった、
自分にはない勇気をもった人、「好きです」って告げる勇気。
そして何より、傷つくことを恐れない勇気を持っている人が、妬ましくて仕方なかった。
そして、悪い方、悪い方へと考えが走ってしまう。その子が自分よりほんの少しだけ早く行動を起こしたがたに、自分がつかむべき幸せを奪ってしまうように思えてならなかった。
それは不知火が生まれて初めて身を焦がした、醜い嫉妬の炎。
不知火は想像が作り上げた窓の中から彼女の背中を睨みながら、ありったけの呪いを込めて念じた。
燃えてしまえ!消えてしまえ!
不知火の嫉妬は黒い炎となり、視線に乗って恋敵の背に食い込んだ。
あの少女は、彼女の望み通りに燃え上がった。
いい気味だ、私の愛する亜kレを奪おうとした罰よ、燃えろ、もっと燃えろ!
そう不知火が願いを込めると、少女を包む炎はさらに勢いを増した。そして、少女は炎の包まれながら、その火を払おうと必死で両手をばたつかせた。
それがまるで踊っているように見えておかしくて、思わず不知火は、クスリと笑ってしまったが、その笑顔は一瞬にして凍り付いた。
燃え盛る炎の中で踊る少女はこちらを向いた。炎に焼けただれる彼女の顔、それは不知火だった。
「ぎゃああああ」
想像の中ではなく、現実の世界で。グラウンドではなく、教室の中で。不知火自身の背中から、突然、激しい炎が噴き上がった。
そしてその炎は、見る見るうちに彼女の全身を包むこみ燃え上がった。
見たこともない自分の背中を想像上で作り上げてしまったのだから、不知火の想像力は優れていたのだろう。
不知火はなんとか一命を取り留め、奇跡的に意識を取り戻したけど、結局学校には戻ってこなかった。
全身に酷い火傷を負って、美しかった顔も面影がなくなり、髪も毛根ごと失ってしまった。
人前に姿を見せられないという事情もあったが、もっと深刻なのは不知火の精神の方だった。
彼女は病院のベッドの上で、常に満面の笑みを浮べている。妄想世界の住人になったのだ。
妄想世界で燃え盛る彼女を救い出したのは、彼だったらしい。
彼ったら、自分が火の粉を被るのも恐れずに彼女を助け、全身に火傷を負って息も絶え絶えの彼女に彼は自ら告白したそうだ。
美鶴さん、一生大事にする。だから僕と結婚しよう、って。
だから、病院にいる彼女はこぼれそうなほどの市合わせていっぱいなのだ。
「彼女が作り出した妄想世界で、知らない女性が現れるなんて、あり得ないでしょうに。もし、もう少しだけ彼女に冷静さがあったなら、その少女が不知火さん自身であり、二人の恋はうまくいくって思えたでしょうにね。まさか自分を呪ってしまうなんて。
坂上君、こんな言葉知っている?『人を呪わば、穴二つ』。もっとの不知火さんは自分を呪って穴一つ、とでも言うのかしらね。うふふふ」
エンディング№311:燃えるほどの恋
エンディング数 21/656 達成度3%
今日のアパシー鳴神学園七不思議はどうかな?
倉田のシナリオ:カエルですか?ネズミですか?→エンディング№363~368を見る
1人目の福沢のシナリオ:恋愛教→エンディング№127~139を見る
2人目は岩下明美を選択!
岩下は3年A組とのこと。
「あなた、私のことどう思う?」
- 優しそうな人
- 厳しそうな人
- 初対面なのでわかりません
- 愛に生きる人(2人目に選択した時のみ)
岩下は、愛に生きる人と表現したくれた想いに応えて愛の話をしてくれる。
「あなた、話したこともない相手に恋をしたことはある?テレビのタレントや、あまり話したことのない同級生、電車の中で見かける人、近所のコンビニのスタッフとか。毎日見掛けるうちに、ついさっきまで意識さえしなかった存在が、ある日突然、特別な存在として胸の内に浮かび上がってくるこだってあるでしょうね。その人が、いつものようにさりげなく視界に登場するだけで、退屈な日々が燃え上がる恋の物語へと置き換わっていく。そういった経験はないかしら?」
- ある
- ない
- 教える
- 教えない
- テレビのタレント
- 同級生
- 岩下さんです
よく恋は盲目と言うでしょう?絵画の中の人物や造形物に本気で恋をしてしまう人もいるわ。キリシア神話に登場する自分の作り出した彫刻を愛したピュグマリオンの話は有名よね。現代でも二次元コンプレックスといって、アニメやゲームの登場人物に惚れこんでしまう人たちがいるじゃない。まあ周りがどうあれ、自分の心の中で愛情を傾ける限り、それが実在する人物かどうかは関係ないことなのかもしれないわね。これから私が罠すのは、そんな自分の心の中の人に恋をしてしまった、ある少女のお話よ」
不知火美鶴の席は教室の窓際で、彼女はこの席がお気に入りだった。
とても見晴らしがよくて、グラウンドから校門まで見渡せた。
不知火は合唱部に所属する2年生で、岩下が部長をしている演劇部と一緒にミュージカルを企画するイベントがあり、二人は仲良くなったとのこと。
引っ込み思案の不知火は、活発に校庭を駆け回る男子生徒たちの動きを、よく羨望の眼差しで見つめていた。
やがて、不知火は、ある特定の男子生徒に恋をした。
名も知らないその相手は、子供っぽくて、いつもテンションが高くて、がむしゃらで、無駄な動きが多い、どこにでもいるような愛すべき男の子だった。
どんな撞木でも彼が活躍した時のむじゃくな喜びようや、へとへとに疲れながらも最後までひたむきに全力を尽くす様子が心に引っかかっているうちに、いつの間にか意識するようになってしまった。
ある日、不知火はこの気持ちが恋なのではないかと気が付いた。
自覚すれば、もうその想いを無視することはできず、不知火の彼に対する思慕はどんどん加速していった。
彼の仕草の一つ一つにときめいて、遠くから眺めているだけで、全身に幸福感が押し寄せてきて、退屈な授業が愛しい彼との逢瀬のひとときに変わった。
彼を見ることができるのは、彼が体育の時間の時だけだったけれど、不知火にはそれで十分だった。
彼がなんという名前で、どのクラスに在籍していた、どんな部に入っていて、どこに住んでいて、どんな女の子が好きで、決まった相手はいるのか。その気になれば簡単に調べることもできたのに、不知火はそれをしようとしなかった。
不知火は一度だけ廊下で、その彼とすれ違ったことがあったが、不知火は顔を伏せて、足早に歩き去ってしまった。
不知火は、目に映る風景の中に走り回る彼を愛したのであって、そこに自分が介入することなんて考えもしなかった。
まるで教室の窓枠が大きな額縁で、彼はその絵の登場人物であるかのように。
不知火は、彼の正体をしって幻滅したり、失恋したときの衝撃で自分の心が傷つくのが怖くて嫌だった。
不知火は、自分の描いた世界の中だけで、彼と恋をしたかった。
そんな不知火と彼との一方的な逢瀬の時は、ある日あっけなく終わりを迎えた。
席替えのくじで廊下側の席を引き当ててしまった不知火は、彼の登場する風景を愛でる機会を、一瞬にして失ってしまった。
不知火は、最初は授業中に教室で目を閉じて、脳裏に彼のいる風景を思い描いた。
最初は思い通りの彼を描けずに困っていたが、次第に想像上の彼を自由に動かせるようになり、不知火は元の幸福感を取り戻すことができた。
不知火は、自分でも気づかなかったみたいだが、エア充体質だった。
才能が開花した観察力と想像力は、並大抵のものじゃなかった。
目を閉じて意識を集中するだけで、風景の細部まではっきりと思い描くことができ、そこを舞台に動き回る彼の姿も、とても生き生きとしたものだった。
それまで見たことのある光景を再生するだけでなく、不知火の中で新たな命を得た彼は、まるで生きているように動き回った。
そして想像力が増していくと、ついには彼を取り巻くクラスメイトたちまで再現され、それぞれにふさわしい役割を演じていた。
ただここまでくると、それはもう想像とは呼べず、不知火の作り出した妄想の世界。
窓際で見つめていたころは、体育の時間だけという限りがあったから歯止めがきいていたが、彼の姿をいつまでも好きなだけ眺めていられるようになった不知火は、もう現実の世界に帰ってこられなくなった。
授業中はもちろん休み時間まで不知火は妄想の世界に入り浸った。先生に注意されても、友達に呼ばれても、目を閉じて幸せそうに微笑んでいるだけ。
それは家でも続き、すぐ自分の部屋にこもってしまうし、食事の手はしょっちゅう止まるし、何時間もお風呂に入ったまま出てこない。
やがて不知火は、妄想ならリスクがないという打算かしら、それまで自分が登場していなかった世界に、ついに自分を登場させようかと考え始めた。
そして、ついに不知火は、妄想の世界で告白してみようと決心した。
実は、岩下は、不知火から何度も相談を受けていた。
「すいません、岩下さん、またお呼びだけしてしまって」
「いいのよ、気にしないで。私もあなたの話には巨にあるから。で、妄想世界の彼とはうまくいっているの?」
「しれが、まだ本当に私が飛び込んでしまっていいものか悩んでいるんです」
「この前は告白する決心がついたって言ってたのに、まだ出会ってもいないの?」
「突然私なんかが彼の前に現れたら迷惑するんじゃないかと思って」
「そんなことないわ。彼はきっとあなたのことを受け入れてくれる。それで彼の名前くらいはかわったんでしょうね?」
「いえ、まだ聞き出せなくて」
「呆れたわね。彼は仲の良い友達と伊一緒なんでしょ?彼らは何て呼んでいるの?」
「・・・」
「ニックネームもないの?」
「はい、友ダリはいつも、ようとかお前とかそんな呼び方ばかりなので」
「困ったものね。それだったらもう、あなたが出ていくしかないじゃない。一歩踏み出すのも大事じゃなくて?そのためにはあなたが必要よ。そして告白しちゃいなさい」
「告白して断られたら、私、もう生きていけない。ううっ・・・」
「泣かないで、不知火さん。私も考えるから。そうね、現実の世界に合わせればいいんじゃない?体育の授業はいつなのかはわかっているんでしょう?その授業の時に彼はグラウンドんじいるんだから、玄逸の彼とあなたの想いをシンクロさせるのよ。そして、そこであなたは彼と出会うの。今、彼が何をしているのか現実と妄想がシンクロすれば、あなた自身も妄想の世界に登場しやすいんかないかしら?」
「現実の世界とのシンクロ。ありがとうございました、岩下さん。私、やってみます」
「頑張って告白しなさい。必ず、あなたにとっていい返事が聞けるから」
決心がついてから、一日千秋の思いで待ちわびていた体育の時間がやっと訪れた。
もちろん窓から遠くなった不知火の目には見えないのだけど、彼女はいつものように目を瞑り、彼が生き生きと活躍する様を思い描いた。
「ねぇ、不知火さんはどんな形で彼に想いを伝えたと思う?」
- 近づいて話しかけた
- 窓を開けて好きだと叫んだ
- わからない
不知火は妄想の世界で立ち上がって窓を開け、ありったけの勇気を振り絞って、グラウンドの彼に叫んだ。
「好き!あなたが好きです!」
告白した後我に返って、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして、不知火はサッと窓を閉めた。
妄想世界の彼は、突然響き渡った大声の告白に反応して、不思議そうに辺りを見回した。
でも彼はその時、取り逃したボールが校門の外に転がり出て、それを取りに行ったところだった。
すると窓の外から、耳をつんざくような車のブレーキと、それに続いて派手な衝突音が響いてきた。窓ガラス越しに、グラウンドの生徒たちのざわめきと、悲鳴が聞こえてきた。
不知火はちょうど想像の世界から、現実に戻ろうとしていたところだったから、その音が現実と空想のどちらから聞こえてきたのか瞬時にはわからなかった。
でも、教室内の喧騒に気付いて顔をあげると、窓際の生徒が悲鳴をあげながら立ち上がり、あとずさっているのが目に映った。
植野先生が、「見るんじゃない!」と青い顔で叫んでいた。
でも、不知火は、先生の制止を振り切って猛然と窓に飛びついて、予想通りの不吉な光景を目の当たりにした。
ボールを取るために校門を出て、大型トラックに轢かれてしまった彼の姿を・・・
それは現実世界の出来事だった。
彼の級友は、警察の取り調べに対してこう語っていたそうだ。
「アイツ、いきなり車道で止まってキョロキョロと辺りを見回してたんですよ。何かを探しているというよりは、誰かに呼ばれたみたいに・・・」
「でも、誰も呼んでなんていなかったんですよ。僕たちは、そんな声は聞こえませんでしたから」
「体育の時間中、ボールに気を取られて交通事故に遭った程度では、うちの学校じゃ記憶にも残らないわね。一人の男子生徒の死は、すぐにみんなの記憶からも消えてしまった。それにしても、我を忘れて立ち止まってしまうほど、不知火さんの声は大きく響き渡ったのかしら。でも不思議なことに、彼女の声は誰も聞いていないのよ。おそらくは、死んだ涸れにだけ聞こえたんでしょうね。でもね、それほど強い想いがあったのなら、現実の世界で打ち明ければよかったのよ。そうすれば、彼も死なずに済んだでしょうにね。どことで、不知火さんなんだけど、私、相談を持ち掛けられているの。今、また気になる人が現れたんですって。今度は、今年鳴神学園に入学した1年生だっていうのよ。おとなしくて真面目そうなところが、死んだ彼とは真逆で一目惚れしてしまったんですって。相談されても、今度は殺してしまう前に告白しなさいって忠告するつもりよ。だから安心して、ふふふふ」
エンディング№310:彼を呼ぶ声
エンディング数 20/656 達成度3%
キャラクター図鑑 34/112 30%
中村晃久
赤川哲也
袖山勝
植野祐樹
不知火美鶴
今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
1週目クリア
1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03
2週目プレイ開始!
1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28
1人目:岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る
3週目開始!
1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
3人目は、風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペッパン→風間エンディング№4・5
4人目は福沢玲子を選択!
福沢玲子は1年G組の生徒。
「突然だけど、坂上君って宗教はなんなの?」
- 親と一緒
- あまり人に言いたくない→シナリオ:彼と彼女の秘密
- 無神論者→岩下の話を聞いている場合はシナリオ:愛と友情の狭間
- 違う話を聞きたい
シナリオ:追いかけてヒトシくん
この学園にはヒトシ君って可愛い名前の妖怪がいる。
ヒトシ君は授業が終わった放課後、廊下に薄暗く夕日が差し込んできた時間に出没する。
何気なく廊下を歩いていると「待ってよぉ、待ってよぉ」と、いかにも切実そうな声とともに、その小さな妖怪は現れる。
ヒトシ君はいつも何か追いかけているが、結局何を追いかけているのかはわからない。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
その時、決して言ってはいけない言葉がある。
「ヒトシくんを待ってあげて!」
この言葉を言った人は、ヒトシ君に守護霊様を食べられて、不幸になってしまうそうだ。
ヒトシ君の話は、OLをしている福沢の姉から聞いたそうだ。
福沢の姉はここの卒業生で、現役の時からヒトシ君の噂は広まっていた。
姉とすごく仲が良かった友達の霧島が、ヒトシ君に会った。
霧島は、怖い話にもそれなり興味がある人だった。
「坂上君って、ホラーが好きな子とか興味がある?」
- 別に興味ない
- 普通
- 興味ある
- どうでもいい
その日、霧島は一人で図書館で調べものをしていた。
調べものは思ったより時間がかかり、終わった頃には周囲はだいぶ薄暗くなっていた。
霧島はなんとなく不安になりながら、昇降口へ急いだ。
「待ってよぉ、待ってよぉ」
かすかに男の子が聞こえて来た。
振り返ると、いつの間にか小柄な男の子いた。
「まさか、ヒトシ君・・・」
ヒトシ君は霧島に気づくことなく、そこらへんを行ったり来たりしながら、「待ってよぉ、待ってよぉ」と繰り返し言っていた。
迷子がうろうろしているように様子に、霧島は思わず声を掛けたい衝動に駆られてしまった。
霧島は言ってはいけない言葉は知っていたが、思わず、「ヒトシ君を待ってあげて!」と言ってしまった。
その途端、ヒトシ君の体が何倍も大きくなり、不快な叫び声を上げた。変貌した彼の形相は、完全な妖怪のものだった。
霧島は逃げ出そうとしたが、あっという間に追いつかれて、捕まってしまった。
次の瞬間、何かに喰いつかれたような感触がしたが、痛みはない代わりに、大切なものを失うような苦しさに襲われて、失神してしまう・・・
霧島の目が覚めると、そこは同じ廊下で、ヒトシ君の姿はなかった。
これといって体に異常はなかったが、心は不安でいっぱいだった。
「守護霊様を食べられちゃったの?」
霧島は廊下をとぼとぼと歩き出した。
そして、階段を下りようとすると、足元にプリントが落ちていて、霧島は足を滑らせた。
その時は軽い怪我が済んだけど、霧島はことあるごとに大変は目に遭うようになった。
今でもしょっちゅう事故にあったり、落とし物をしたり、失敗したり。
そんなもんだから、不幸が移ると周囲も避けて、友達もほとんどできない。
幸い、命に関わるような大怪我とかはないが、この先何十年と生きていく中わからない。
「坂上君、ヒトシ君に出会ったら、絶対に例の言葉、言っちゃダメだよ」
福沢エンディング12:不幸に恵まれて
CGギャラリー:31/124
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
モグチケット【赤】、互助会引換券・銅×12をゲット。
ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、憎悪の角、オクトパスの足、真珠をゲット。
ガレーキッチンから、豆のスープをゲット。
謎の野菜の種を植木鉢に植えた。
SCT.ワークスにいるPatient Snakeに話しかけて、1000ベヤルド払って、セレニアンメンバーズカードをゲット。
東アドゥリンにあるセレニア図書館にいるレジャ・イグリディに話しかけて、十二名家の資料をゲットして、クエスト:おつかいやるのん?開始!
西アドゥリン
パイオニア・ワークス西にいるOka Qhantariに話しかけて、カリエイ家について尋ねる。
クーリエ・ワークス裏にいるMastanに話しかけて、シュネデック家について尋ねる。
モグハウス南東にいるMarjoirelleに話しかけて、テュランドー家について尋ねる。
シャニラの泉北東にいるGrevanに話しかけて、ジャニストン家について尋ねる。
インベンター・ワークス裏にいるTerwokに話しかけて、オーヴェイル家について尋ねる。
東アドゥリン
ピースキーパー・ワークス北東にいるOscairnに話しかけて、ヴォーケイン家について尋ねる。
スカウト・ワークス向かいにいるPalomelに話しかけて、ハーバートン家について尋ねる。
ウェイポイント:スヴェルドリード坂近くにいるNhili Uvolepに話しかけて、レネイェ家について尋ねる。
城門前の道の先にいるRigobertineに話しかけて、ウェザースプーン家について尋ねる。
城門前(南)にいるOingo-Zoingoに話しかけて、ゴーニー家について尋ねる。
アドゥリン城門のガードのPloh Trishbankに話しかけて、アドゥリン家について尋ねる。
城門前(北)にいるChumli-Mojumliに話しかけて、ウォルタリス家について尋ねる。
レジャ・イグリディに報告して、クエストクリアして、経験値1000、500ベヤルドをゲット。
モグガーデンへ。
畑(ランク7)で、マンドラゴラの双葉+風のクリスタル→氷のクリスタル、土のクリスタル、風のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、マンドラゴラの双葉、サルタオレンジ、謎の香草の種、変色クリスタル、翠石、銀の葉、スノーリリー、花の種袋、風のフュエル、コルネットをゲット!
木立(ランク7)で、森の挿木を使って、闇のクリスタル、ペルシコス、妖精のリンゴ、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、アッシュ原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、謎の樹木の挿木、パインナッツ、ウルンダイ原木、森の挿木、どんぐりをゲット。
鉱脈(ランク7)で、風のクリスタル、土のクリスタル、石つぶて、亜鉛鉱、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、銀鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、骨くず、陸ガニの甲殻、雄羊の角、大羊の歯、大サソリの甲殻、龍の爪、賢者の石、上質な大サソリの甲殻、アントリオンの大顎、ブガードの牙、鎧竜の槌、バナジウム鉱、チタン鉱をゲット。
池(ランク7)で、堀ブナ、ピピラ、カッパーフロッグ、エルシモニュート、ブラックゴースト、カークォン、ドワーフレモラをゲット。
海(ランク7)で、ブルーテール、バストアプリーム、ティタニクティス、レッドスポット、錆びたバケツをゲット!
漂着物から、トマトジュース、パママ・オレ、ポーション、銅鉱、アンブロシア、ロランベリーパイ、マネキンハンズをゲット。
飼育場(ランク7)へ。
エラスモス☆3から、ポータークラブ甲殻、ウラグナイトの殻、オロボンの肉をゲット。
餌に野兎の肉を与える。
青ワイバーン☆3から、モルボルのつる、大羊の肉、野牛の角をゲット。
餌にモコ草を与えて、つついてお世話する。
萌芽マンドラゴラ☆2から、マンドラゴの双葉をゲット。
コリガン☆1から、亜麻、マンドラゴラの双葉、腐葉土、モコ草をゲット。
餌に蒸留水を与えて、怒ってお世話する。
大フェロマンタス☆1から、パフボール、キングトリュフ、ルスロズの肉、大フェロマンタスの思い出をゲット。
餌にサルタオレンジを与えて、大声で呼んでお世話する。
元居た場所に送り返して、24150G、謎の樹木の挿木、謎の樹木の苗をゲット。
チビテンダー☆1を飼い始めて、腐葉土、謎の野草の種をゲット。
餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。