チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の十角館の殺人はどうかな?


 K大ミステリ研究会の面々が角島に向かって船出したS町から、、バスで半時間、加えて列車で40分ほどの場所にO市がある。直線距離にして40キロ足らずといったところだが、さらに4つばかり先の亀川という駅で下車すると、江南は駅前から山手へ向かう道を速足で歩いた。
 千織の祖父宅に電話を掛け、亡くなった彼女の大学の友人だと告げると、恐らく住み込みの家政婦から誰かだろう、気さくな中年女性が質問に答えてくれた。
 それとなく千織の父親が角島の中村青司と同一人物であることを確認した後、江南は青司の実弟、中村紅次郎の住所を聞き出すのに成功した。
 紅次郎は別府の鉄輪に住んでいるのだという。地元の高校で教鞭を執っており、今は春休みだからたいてい家にいるはずだともいう。
 別府は以前、江南の実家があった街で、土地勘があった。
 電話で聞いた番地を頼りに歩き回るうち、やがて大した苦労もなく、目当ての家は見つかった。
 落ち着いた趣の平屋だった。
 江南は格子戸の入った門をくぐり、石畳を玄関まで進んだ。深呼吸を一つして、呼び鈴のボタンを押す。
 「どちらさん?」
 現れたのは、この日本建築にあまりそぐわないいでたちの男だった。白い開襟シャツに茶色のカーディガン、チャコールグレイのフラノのズボン。無造作に撫で上げた髪には、わずかに白いものが混じっている。
 「中村紅次郎さんですか」
 「そうですが」
 「あの、僕は、亡くなった中村千織さんと大学で同じ研究会にいた江南というものなんですが、突然お尋ねして申し訳ありません」
 「私にどんな御用です」
 「実は今日、妙な手紙が来ました」
 江南は例の手紙を封筒ごと差し出した。
 紅次郎は手紙を受け取ると、整然と並んだ宛名書の文字に視線を落とした。
 「とにかくまあ、お上がんなさい。友人が一人来ているけれども、気を遣わなくていいから」


 江南は奥の座敷に通された。
 「島田、お客さんだよ」
 庭に面した縁側に藤製の揺り椅子があり、そこに紅次郎の言った友人が座っていた。
 「K大の推理小説のクラブの江南君。こっちは私の友人で、島田潔」
 島田は勢いよく立ち上がったが、そのはずみで大きく揺れた椅子の脚に自分の足をぶつけてしまい、低くうめいてまた椅子に落ちた。
 痩せて背の高い、やたらと細長い男で、江南はとっさにカマキリを連想した。
 「あのう、研究会のほうは去年退会したんですが」
 「だ、そうだ」
 「で、その君が何だって紅さんのところへ」
 「これだよ」と紅次郎が言って、江南が持ってきた手紙を島田に渡した。
 紅次郎は、「実はね、江南君。同じような手紙が私にも来ているんだよ」と言って、奥の書斎机に歩み寄り、デスクマットの上から1通の封書を取り出し、江南に手渡した。
 江南の許に届いたのと同じ封筒、同じ消印、同じワープロの文字だった。そして差出人の名はやはり中村青司。
 手紙は『千織は殺されたのだ』と書かれており、江南宛ての手紙とは文面は異なっていた。
 「私も驚いているんだよ。まあ、たちの悪い悪戯だろうとは思うが。さっきも島田と話していたんだ。世の中には暇な人間がいるもんだとね。そこへ君がやってきた」
 「僕だけじゃなくって、どうやら他の会員のところにも同じものが行ってるみたいなんです」
 「ほう」
 「まさか、お兄さんが生きてらっしゃるというようなことは?」
 「ありえないね。知っての通り、兄は去年の秋に死んだ。私は死体の確認もさせられている。ひどい有様だったがね。悪いけれども江南君、あの事件のことはもうあまり思い出したくないな」
 「すみません。手紙の内容についてはどう思われますか」
 「千織の不幸については私も聞いているが、あれは事故だったと思っているよ。千織は私にとっても可愛い姪だったからね、殺されたこのだと、そういう気持ちもわかるが、だからと言って君達を恨んでみても仕方ない。むしろ、悪戯で兄の名を騙って、こんな文書をばらまく行為の方が許せないな」
 「ところで、うちの研究会の連中が今、角島に行ってるんです。ご存じでしたか」
 「いいや。あそこの土地と屋敷は私の死後、私が相続したんだがね、先月S町の業者に売ってしまった。かなり買い叩かれたが、もう二度と行く気も起きまいし、その後のことは知らんよ」

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 お前たちが殺した千織は、私の娘だった。


 昨夜友人の下宿で徹夜で麻雀をしていた江南孝明が、午前11時に部屋に戻った時、郵便受けにこの手紙が入っていたのだ。
 何の変哲もない茶封筒で、消印の日付は昨日の3月25日。発送場所はO市内のようだ。手紙の文字はすべてワープロ打ちだった。
 差出人の住所はなかったが、中村青司という名前だけが記されていた。
 江南には「千織」という名前に見覚えがあった。おそらく中村千織のことだろう。そして、その父親が中村青司か。


 江南はK大学の3回生で、去年の春までミステリ研究会に所属していたが、今は辞めてしまっている。
 昨年の1月、当時江南が所属していたミステリ研究会で新年会が催された。
 千織はこの研究会の後輩で、当時1回生だった。
 この新年会の三次会の席上で、千織は死んだのだ。
 江南は用があり途中で店を出たが、そのあとのことだ。千織は急性アルコール中毒から持病の心臓発作が誘発され、救急車で病院に運ばれたが、すでに手遅れの状態だった。
 葬儀には江南も参加した。
 千織はO市内にある母方の祖父の家に住んでおり、葬儀もそこで執り行われた。だが、あの時の喪主の名前は青司ではなかったように思う。そういえば、あの葬儀の場に父親らしき姿は見当たらなかったように思う。
 では、千織の父を名乗る人物がなぜ、身も知らぬ自分のところにこんな手紙をよこしたのだろうか。
 考えて江南は、はっとして、趣味で続けている新聞のスクラップをまとめたファイルを取り出した。
 『角島青屋敷炎上 謎の四重殺人』
 「死者の告発か」


 江南は、ミステリ研究会の仲間だった東一の自宅に電話すると、母親から、今朝からミステリ研究会のメンバーと角島に旅行に出かけている、と聞かされる。
 そして、中村青司からの手紙のことを尋ねると、来ているとのことだった。


 江南は、この電話の前にあの三次会に居合わせたメンバーのところに電話していたが、どこも留守だったのだ。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、アドゥリンダイヤルを使って、袋【丸い黒石+1】、エアリキッド、袋【丸い白石+1】、袋【細い緑石+1】をゲット。


 スペシャルダイヤルを使って、猛毒の鏃、草刈鎌をゲット。


 北サンドリアの木工ギルドにいるラミュアに話しかけると、ジャグナー森林の植生調査を手伝ってほしい、と言われて、樹木伐採サンプルリスト、まさかりをゲットして、クエスト:木を見て森も見よ開始!


 ラテーヌ高原→ジャグナー森林へ。
 伐採して、アローウッド原木、ウォルナット原木、ウィロー原木、ユー原木、アッシュ原木、とんぐり、硬い樹皮をゲット。



 ラミュアに、樹木伐採サンプルリストと、アローウッド原木、アッシュ原木、ユー原木、ウィロー原木、ウォルナット原木を見せて、クエストクリアして、樹木伐採サンプルリストが回収され、トレイニーアクスをゲット!


 ケイザック古戦場で伐採して、ウルプカパームの実、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、マホガニー原木、反魂樹の根、フェイウィルド原木、ウルンダイ原木をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、謎の香草の種+風のクリスタル→炎のクリスタル、氷のクリスタル、風のクリスタル、闇のクリスタル、風の塊、キングトリュフ、デスボール、カザムがらし、変色クリスタル、マウラのにんにく、ローレル、セージ、翠石、バニラをゲット。


 木立(ランク7)で、土のクリスタル、雷のクリスタル、ペルシコス、パママ、蜘蛛の網、虫の翅、謎の多肉植物の子株、ラッカー原木、森の挿木をゲット。


 森の挿木を使って、土のクリスタル、闇のクリスタル、エルシモパキラの実、胡桃、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、アッシュ原木、ホワイトオーク原木、エボニー原木、謎の樹木の挿木、森の挿木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、風のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、銅鉱、黒鉄鉱、アダマン鉱、金鉱、オリハルコン鉱、大サソリの甲殻、魚の骨、龍の爪、上質な陸ガニの甲殻、アントリオンの大顎、龍骨、鍮石、ヴェルクマスクヴォエイソード-1をゲット!


 池(ランク7)で、堀ブナ、ゴールドカープ、ザリガニ、三日月魚、カッパーフロッグ、ヨルシアナイフをゲット。


 海(ランク7)で、バストアプリーム、ティタニクティス、三眼魚、シャル貝、キュス、ブラックプローン、コモンオクトパス錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、ゴブリン風野菜炒め、ノールペレット、大サソリの爪をゲット。


 ノールペレットをゴブリンの不思議箱に入れて、ラトリサリットをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 クロット☆から、獣人ミスリル貨をゲット。
 野兎の肉を与えて、怒ってお世話する。


 ボム☆から、硫黄をゲット。
 餌に炎の塊(を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆から、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆3から、パフボールをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のPS4版くちなしアンプルはどうかな?53種、77階までOK


 77階で、双子たちに会う。
 イレーヌは、ホムンクルスの双子はトーマスとメリーアンのことではなく、殺された男のことだ、と双子に告げ、自分の推理を話し出す。


 動力炉の前に不自然なアイテムの塊があり、あれは死体の場所にあったアイテムと同じで、拾った写真はその場所で男が死んでいる。
 そして、手記とノートは違う人間が書いており、ダンジョンを管理する側とそれに敵対する側に分かれている。
 トーマスは、双子を生んだ父親の錬金術師をかばおうとして、殺人犯を教えないし、ダンジョンの探索にも消極的だったのだ。
 殺された男は、錬金術師を止めようとして、賢者の石を盗んだが、錬金術師に殺された。
 双子の片割れを殺したホムンクルスは、不安定になり、動力炉に戻って自殺してしまった。


 イレーヌはダンジョンを起動させて、錬金術を学びたいので、賢者の石を動力炉に戻す、と宣言すると、あいつも反対する叔父もいないから、と言って、トーマスとメアリアンがイレーヌに協力してくれることになった。


 メアリアンが、3つの鍵を動力炉の前の台座に嵌めると、動力炉への道が開く、と教えてくれる。
 農場の管理人は、双子の祖父で、人の形を失っているが、知識と技術は確かなので、動力炉に連れて行くといい、とトーマスも教えてくれる。


 イレーヌは、ダンジョンが起動できたら、双子を解放する方法を考えると言うが、メアリアンはこの部屋が自分のすべてだからいらない、と答え、トーマスは、ここにずっといるとゆっくり駄目になる気がするのでメアリアンと一緒に出たい、と答える。


 トロフィー:理解と協力をゲット!


 77階から帰還。
 ナジルX96、タイムX96、クローブX96、レモングラスX64、ミルクシスルX64、ローズX48、アルファルファX64、ラベンダーX64、オリーブX73、ラズベリーX77、カカオX70、オレンジX80、カモミールX13、ジャスミンX4、バーベインX6、ベルガモットX7、シナモンX4、バニラX6、ブラックペッパーX2、レモンX2、唾液X64、腎臓液X80、肝臓汁X64、胃液X64、黄胆汁X46、粘液X47、黒胆汁X24、血液X34、黄胆超汁X2、粘液超、超血液、短い神経X44、小さな肉片X26、肉片X27、骨のかけらX4、脂X12、油X7、夏の気配X20、冬の気配X16、秋の気配X12、春の気配X9、夏のお気持ちX11、冬のお気持ちX12、秋のお気持ちX4、春のお気持ちX12、真っ赤な足跡、小さな精神のかけらX132、小さな立腹X34、小さな温厚X50、小さな憂鬱X24、小さな笑顔X30、小さな火のかけらX81、小さな水のかけらX110、小さな土のかけらX100、小さな空気のかけらX92、火のかけらX119、水のかけらX148、土のかけらX183、空気のかけらX172、火のかたまりX22、水のかたまりX8、土のかたまりX24、空気のかたまりX34、光のかけらX11、黒のかけらX21、どろどろX123、超どろどろX52、どろどろ過ぎX6、ふわふわX108、超ふわふわX56、ふわふわ過ぎX12、ぱちぱちX22、石X48、鉄X22、スズX22、銅X28、鉛X26、銀X16、水銀X6、土星の石X27、木星の石X27、火星の石X34、金星の石X3、水星の石X3、月の石X6、太陽の石、赤の色素X15、青の色素X9、緑の色素X4、黄色の色素X8、墨汁X17、修正液X9、虹色の色素X7、レッドクオーツX8、ブルークオーツX3、グリーンクオーツX5、レモンクオーツX6、レッドタイガーアイX4、ホークスアイ、ゴールデンタイガーアイ、癒しの水X4、癒しのリキッドX5、秘密の気配、秘密の水X10、調和の薬、冷静の薬X4、思い出の薬X5、勇気の薬X3をゲット。 


 短い神経X1146+小さな肉片X75+肉片X31+骨のかけらx2→回転斬りを習得!
 ベルガモットX13+血液X24+空気のかたまりX18+ゴールデンタイガーアイ→好風を習得!


 農地化
 1~25階完成
 72~77階から帰還 その2
 77階から帰還 その3


 標本
 77階から帰還 その1その2その3その4その5その6

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〔新価格版〕ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード -PS5
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 ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレードのプレイ開始!
 難易度はイージークラシックで。


 元ソルジャーのクラウド・ストライフは、アバランチのメンバーに雇われて、壱番魔晄炉の破壊作戦に参加する。


 クラシックモード:ATBがたまったときXで操作


 警備兵から、ポーションをゲット。


 トロフィー:ソルジャーの肩慣らしをゲット!


 警備兵から、ポーション、手榴弾をゲット。


 トロフィー:バーストの一撃をゲット!


 宝箱から、ポーションX2をゲット。 


 宝箱から、手榴弾X2をゲット。


 神羅ボックスで、MP回復。


 神羅ボックスから、ポーションをゲット。

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ファイナルファンタジーXIV コンプリートパック【新生エオルゼア~暁月のフィナーレ】【Amazon.co.jp限定】オリジナルPC壁紙 配信
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 今日のファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼアはどうかな?


 グリダニアで、ジリ・アリアポーに話しかけると、エッグハントを盛り上げるために旅芸人とグゥブーを呼んだのが、安全性を確かめてほしい、と言われて、クエスト:エッグハントと桃色のグゥーブー開始!


 ベントブランチ牧場にいるアルデムンドに話しかけると、グゥーブーのピティーは、子供のころから人間に育てられた大人しい性格のグゥーブーとのことで、芸のエッグミラージュをみせてくれる。
 ピティーは大勢の人の前では緊張してうまく芸ができないので、頭の上にアルデムントが乗って安心させて芸をしているのだが、アルデムントが腰を痛めており乗ることができない。
 代わりに主人公が、ピティーの頭の上に乗って、みんなに芸を見せることになり、朗らかな男性、無邪気な少女、チョコボ厩務員の男性にエッグミラージュを見せる。
 アルデムントに報告して、クエストクリア。


 執事王に話しかけると、ピティーの芸をウルダハでも見せてほしい、と言われて、クエスト:プリンセスデーに咲く笑顔の花開始!


 ウルダハで執事王から、ピティーのことを宣伝してほしい、と頼まれる。


 ザル回廊で、買い物中のウルダハ市民、おしとやかなウルダハ市民、暇そうなウルダハ市民に、ピティーのことを宣伝する。


 執事王のところに戻ると、アルデムントからピティーが緊張しているが、いつまでも頭の上に乗っていては成長できないので、励ましてやってほしい、と言われて、ピティーを励ます。
 ステージで、ピティーの芸は成功し、観客たちは大喜び。
 執事王に話しかけると、アルデムントが引退するので、ピティーを主人公の旅に連れて行ってあげて欲しい、と言われて、クエストクリアして、ピティーホルンをゲット!


 アチーブメント:花咲か姫様をゲット!






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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目プレイ開始!
 1人目は岩下明美を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02


 2人目は新堂誠を選択。


 新堂誠は、3年D組の生徒。


 お前がどうして新聞部に入ったのか教えてくれ
  1. なんとなく入りました
  2. 前から憧れてました
  3. 何かお勧めのクラブは?
 「ずいぶんと変わった部に憧れていたんたな、お前。何に興味を持つかは人それぞれだからな。
 それより俺みたいな奴が、こんな女子供が喜びそうな集会にいるのは場違いだって感じてんじゃねえか?」
  1. そんなこと思ってません
  2. はい、正直に言うと感じてます
  3. 何に興味を持つかは人それぞれです
 「それが本音なら、お前は肝っ玉が据わった男だな。まあ、たいていのやつら俺を怖がって、そういった上っ面の答えを返すんだ。お前の言葉が本物かどうか、これから試させてもらうぜ。
 それじゃあ、さっそく話を始めるとするか。ところで、この部屋、なんか怪しくねえか?
 霊ってのはよ、人間の気を敏感に察知するっていうからな。それでな、霊は恐怖心を持った奴の周りに集まるっていうじゃねえか。
 怖い話をしているとき、突然背筋にゾクって寒気が走る。あれはま、そいつの背中を霊が撫でてるんだぜ。
 坂上、お前、まさか怖がったりしてねえよな」
  1. 怖いです
  2. 怖くありません
 「そうか、怖いのか。正直でいいことだが、だったら、お前は霊の餌食だよ。霊に精神を食われないように、しっかりと自分を保つんだ。
 噂話って知ってるか?口裂け女とか、人面犬、トイレの花子さんや、メリーさん。そういう噂、お前は馬鹿にしているか?」
  1. している→新堂エンディング№02:高木ババアなんて怖くない
  2. していない→新堂エンディング№01:吉田の執念
  3. 何とも言えない
 
 「信じるのは馬鹿らしい。かといって、心のどこでは信じている自分もいる。そんなあやふやな感じってところか。」



 新堂のクラスメートに吉田達夫という男がいた。
 現実主義というか、アンチ・ロマンチストというのか、どにかく嫌な男だ。
 勉強はできたけど、それだけの男で、いつも気取っていて、殴ってやりたいタイプだった。
 吉田は、どんなに殴られようが絶対に抵抗しないが、きちんとそれを先生に報告していたので、いじめようとしてもいじめられない男だった。
 先生の間では、成績抜群で品行方正、先生には従順でなんでも従い、問題があるとすぐに報告するため、評判が良かった。
 吉田はそんな男だから、誰にも相手にされず、無視されていた。
 ところが吉田は、それを喜んでいるようだった。自分が選ばれた人間にでもなったつもりで、周りを見下しているのは見え見えだった。


 「お前はそんな奴には何かガツンと一発かましてやりたいと思うだろ?」
  1. はい→新堂エンディング№01:吉田の執念
  2. いいえ
「腹が立つ奴がいても、だんまりなのか?
 だとしたら、よほどの優等生か、逆に冷たい人間なんだな」


 そんな時、新堂はちょっとおもしろい話を聞いた。高木っていう名前のババアの話だった。


 「お前、聞いたことあるか、高木ババアの噂を」


  1. 知っている
  2. 知らない

 「知らない、そうか。お前に話してやるぜ。高木ババアの話をよ」


 そのババは、ませたガキが好きそうなフリルのついた真っ赤なロングスカートをはいている。
 足が隠れて地面を引きずるほどのロングスカートのため、高木ババアのスカートの裾はボロボロだった。
 そのババアは腰まである伸ばし放題の髪の毛をいつも垂らしていて、顔を隠している。
 その顔を見た人の話では、すげえ厚化粧をしており、あの顔を見たら、二度と忘れらないとのこと。
 そして、上は白のブラウスを着ているのだが、お姫様が着てるようなヒラヒラのついたかわいらしいブラウスなのだが、ずっと着続けているせいか、元の色がわからないぐらい薄茶色に変色していた。
 ところどころ穴もあいているし、ツギハギだらで、すんげえ臭い。
 そして、ものすごいスピードでピョンピョン飛びながら歩いていた。


「時速100キロで、ピョコピョコ飛び跳ねながら走る厚化粧をした薄汚ねえババア。そんな奴に追いかけられたら、お前どうする?
 お前、笑ったか?今、笑ったんじゃねえのか?」
  1. 笑った→新堂エンディング№01:吉田の執念
  2. 笑っていない
 「引き攣った笑いだったのか?そんな話は嘘だって言いたいんだろう?」
 


 高木ババアが何でピョコピョコ飛び跳ねるのかは、片足がないからだ。
 なんでも、交通事故でトラックのタイヤに足を巻き込まれたらしいんだけど、そのとき家族も一緒にいて、息子夫婦に3人の孫、全員、即死だった。
 死体は原形をとどめておらず、ミンチみたいにグチャグチャになったらしい。
 トラックの運転手は酔っぱらっていたらしく、事故に気づかず、子供をタイヤに挟んだまま、10キロ以上走ったそうだ。
 それで高木ババアは発狂してしまい、その後、家族みんな死んだショックから立ち直れず、自宅の布団で、誰にも看取られずに死んだらしい。
 死後1カ月以上経って発見されたそうで、今現れる高木ババアは幽霊だ。
 幽霊だからこそ、時速100キロで走ることができるのだ。
 高木ババアが臭いのは死後1カ月以上経っているからで、あの服装は事故にあったときの服装とのこと。
 そして、高木ババアは、ある目的があって狙った奴の前に現れ、高木ババアに狙われると絶対に逃げられないため最後らしい。
 高木ババアは、最初は何気なく声をかけてくる。
 「身寄りのない年寄りの思い出話を聞いてくだされ」
 ついうっかり情けをかけて相手をしたら、もう最後だ。いきなり、あの時の事故の話を始めるのだ。
 「私には、人様のうらやむのうな家族がいましての。よくできた息子に、よくできた嫁。目に入れても痛くないほどのかわいい孫が3人。
 そりゃあもう、とても幸せな家族でした。仏様には毎日お礼を言いました。
 でも、ひどいもんです。仏様なんて、いやぁしません。私の家族はみんな死んでしまいました。
 交通事故でした。私を残して家族全員、トラックに轢かれちまったんでごぜえます」
 そんなこと言われたら、聞いているほうは、慰めないわけにはいかない。
 「その分、おばあさんが頑張って生きなきゃ」
 「ありがとうごぜえます。こんなババアに気を遣ってくださって。
 あんた様は、死んでいった家族たちのことがかわいそうだと思いますかのう?」
 「ええ」
 誰だって、反射的にそう答えるだろう。
 すると、高木ババアは、薄汚れたスカートをめくって、こう言う。
 「私しゃあ、そん時の事故で片足をなくしちまいました。私のなくなった片足、不憫だとは思いませんかのう?」
 (さあ、どうだ。お前の心は恐怖心でいっぱいだろう。さあ、おとなしく私に食われてしまうがいいよ)
 まるでそんなことを言っているように、醜く化粧されたシワだらけの顔をこっちに向けてニタニタと笑う。
 もう、走り出すしかない。
 走って走って、心臓が口からこぼれるほど走りまくって逃げる。
 そして、もうだめだ、走れない、と思って、ふらふらの足を休め、全身で息をして、ふっと顔を上げると、高木ババアがニタニタ笑いながら、目の前に立っている。
 「よくできた息子は、腹の上を裂かれて真っ二つ。内臓が飛び出て、どこにいったかわからなくなりましてのう。かわいそうだと思うなら、あんたの内臓をくださいな」
 また逃げる。逃げて、逃げて、逃げまくる。
 足が痙攣して転ぶ。
 後ろからゆっくりと足音が聞こえてきて、真後ろで止まる。
 「よくできた嫁は、両腕を轢き潰されてしにました。かわいそうだと思うなら、あんたの両腕くださいな。
 目に入れても痛くないほどかわいい3人の孫。
 一人は両足を潰されました。
 一人は首を潰されてしにました。
 そして、最後の一人は、タイヤに巻き込まれて体中の皮膚をひっぺがされて真っ赤になって死にました。
 家族はみんな、挽き肉みたいにグジャグジャになって、死んだんでごぜえます。
 かわいそうだと思うでしょう?
 だったら、あんたの体をくださいな」
 そして、首を絞め上げられ、ジ・エンド。
 死んだあと、死体は見つからない。全身は死んでいった家族に分け与えられるから。


 「この話を聞いた奴はよ、1週間以内に必ず高木ババアに会うっていうぜ。
 俺は、お前に話したんだからな。ここに集まっている残りの5人は関係ねえぜ。
 お前、笑っているのか?それとも、震えているのかよ。
 そう心配すんなよ。実は助かる方法もあるんだぜ」


 「助かる方法を知りたいか?」
  • 知りたい
  • 別に知りたくない
 「高木ババアに会わないですむ方法、それはな・・・
 1週間以内に誰でもいいから10人以上に高木ババアの話をするんだ。
 それも高木ババアの話を知らない奴にだぞ。知っている奴に話しても、だめだからな。
 それを守れなかったら、お前は死ぬぜ。
 それでな、吉田にもこの話をしてやったんだよ」


 「なあ、吉田、ちょっとおもしろい話があるんだけど、聞いてくれねえか?」
 吉田は気のない素振りで聞いていたが、話が進むにつれ、新堂の話に耳を傾けるのがわかった。
 新堂が話し終えると、吉田は馬鹿にしたようにせせら笑った。
 「君って子供。もし信じてたら、かわいそうだなあ」
 「お前が信じるも信じないのも勝手だけでよお。高木ババアを見たからって、俺のせいにするんじゃねえぞ」
 吉田は吹き出した。
 「ぷぷっ!もし本当に会えたら、すぐに君に知らせてあげるからさ。
 じゃあね、僕、君と違って塾があるから」
 そういって吉田は荷物を片付けると帰ってしまった。


 「悪いが俺はよ、こういう噂は信じてるもんでな。
 俺が高木ババアに話を聞いたときは、急いで10人に話だぜ。
 それで、吉田はどうなったと思う?俺の話を信じて、ちゃんと10人に話したと思うか?」
  • 話をした
  • 期限が間に合わなかった
  • 話さなかった
 「お前の勘が当たってるかどうかは、まあ続きを聞いてくれよ」


 次の日、吉田は別に何気なくふるまっており、別に誰かに話をする風もなかった。
 日曜日には新堂は、吉田があせっていると思って電話した。
 「君、馬鹿じゃないの?悪いけど、僕は高木なんてババアの話は忘れてたよ。君、頭が変なんじゃないの?一度、病院行ったら?
 あのさ、君が何を思おうが僕には関係ないけどね、大切な僕の休養日に邪魔だけはしないでくれる?」
 言うだけ言って、吉田は一方的に電話を切った。
 新堂は、吉田の慌てるところを見てみたかったが、吉田が死ぬかどうか見極めることにした。


 そして、いよいよ明日で約束の1週間が終わるという日になった。
 いつも他人を見下した態度をとっている吉田が、その日に限って妙にしおらしい。
 愛想笑いなんか浮かべて、すれ違う奴らにペコペコあいさつしている。
 今までが今までだから、誰も吉田なんか相手にしない。
 吉田は、何か話したそうにしているが、誰も聞かない。
 吉田が、高木ババアの話を気にしており、誰かに話したくて仕方ないのに、誰も聞いてくれないのが、新堂にとっておかしくてしかたがなかった。
 吉田は頭を下げながら何人かに話し始めるが、すぐに逃げられてしまう。
 新堂のクラスメートは、もうみんな高木バアアの話を知っているのだ。
 新堂がニヤニヤしながら吉田を見ていると、それに気づいた吉田が、今にも泣きそうな顔で新堂の側に駆け寄ってきた。
 「なあ、新堂君」
 吉田は、泣き出しそうな声を出し、新堂の手を握り締めてきた。
 「あの話は冗談だよね?」
 「何の話だよ、お前、俺と口聞きたくなかったんじゃなかったっけ?俺、お前の大事な時間を邪魔しちゃ悪いからよぉ」
 突然、吉田は土下座して新堂に謝った。
 「ごめんよ。僕が悪かったよ。だから許しておくれよ。
 僕のこと助けて!!」
 新堂は、これ以上しらばっくれるのもかわいそうになり、土下座する吉田を助け起こした。
 「そんな高木ババアが怖いんだったら、話せばいいじゃねえか」
 それを聞いた吉田は大声で泣き始めた。
 「うわあああん!!みんな知ってるんだもの。みんな高木ババアの話を知ってるんだよ!
 まだ3人しか話せてないんだよ。お願いだよ!死ぬのはいやだよ!」
 「3人って誰に話したんだよ?」
 「お父さんとお母さん、それから親戚のおばさん。
 学校のみんなも、塾のみんなも、誰も聞いてくれないんだ。聞いてくれそうになった連中も、みんな知ってるんだよ。高木ババアの話をさ」
 「先公は?お前、ずいぶんと気に入られてたじゃねえか」
 「馬鹿にして、僕の話をまじめに聞いてくれない。
 それでも無理に話そうとすると、怒鳴るんだよ。お前はいつから、そんな馬鹿な事を言う生徒になったんだって、まじめに心配そうな顔をするのさ。
 もう、だめだ。もう、僕は死んでしまう。お願いだ。助けてくれよ」
 「あんなの冗談さ。高木ババアなんているわけねえだろう」
 新堂は、吉田がかわいそうに見えたので、心にもないことを言ってしまった。
 「本当に、あれは嘘だったんだね!」
 「ああ、冗談だよ、気にすんな」
 「ありがとう!その一言で僕は救われるよ。本当にありがとう」
 吉田は、落ち着いて帰っていった。
 しかし、新堂は、吉田が早めに10人に話しておけばこんなことにならなかったんだ、と思っていた。


 そして約束の1週間目がやってきたが、吉田は学校に来なかった。
 恐ろしくなった新堂は、話をした責任を感じ始めた。
 そして、放課後、新堂は吉田の家に電話したら、吉田は家にいた。
 「なんだ君か。どうしたの?」
 「お前、今日学校休んだじゃねえか。何かあったのかと思ってよ」
 「あっははは、何言ってんの、君?あれは冗談だんだろう?いやあ、僕としたことがちょっと取り乱しちゃったよ。君みたいな下等な人間に騙されるところだった。
 今日は、ちょっと疲れたから休んだだけさ。別に君に心配してもらう必要はない。
 あ、そうそう、前にもう僕の家に電話しないでくれって言ったよね?もう電話、しないでくれる?
 それから、君がした高木ババアに話、明日になったら先生に報告しておくつもりだから、覚悟しておくんだね。
 君のような奴を愉快犯っていうん・・・」
 そこまで聞いた新堂は、受話器を叩きつけた。
 腹が立った新堂は、そこら辺のものに当たり散らしたが、怒りは収まらない。
 仕方がないので、新堂は寝ることにした。


 電話のベルの音で、新堂は目覚めた。
 受話器を取ると、金切り声が聞こえてきた。
 「助けてくれよ、新堂君!!」
 電話の主は吉田だった。
 「ウソツキ、どうして嘘なんかつくんだよ。新堂君の責任だよ。僕が死んだら、新堂君の責任なんだ。どうしてくれるんだよ!
 高木ババアが出てきちゃったじゃないか!高木ババアが、あと6時間でお前を殺すっていうんだよ!殺されるよ!」
 「馬鹿言ってんじゃねえよ。俺はお前の時間を邪魔するつもりはないからよ」
 「お前の責任だ!あと6時間のうちに7人に話さないと俺は殺されるんだぞ!」
 「うるせえ!」
 そう言って新堂は、受話器を置いた。
 新堂が時計を見ると6時を回っていた。
 ちょうどその日、新堂の両親は法事で田舎に言っており、明日の朝まで家には、新堂一人きりだった。
 新堂は、念入りに戸締りをし、作り置きの夕食を食べた。
 8時を回ったころ、また吉田から電話があった。
 「見つからないよ!まだあと5人にも話なさきゃならないんだ!」
 「いい加減にしろ!」
 「いるんだよ!高木ババアが僕のことを見ているんだよ!どこに行っても追いかけてくるんだ」
 「死んじまえよ、クソ野郎!」
 新堂は、電話が壊れるかと思うほど、受話器を乱暴に叩きつけた。
 嘘をついているとは思えない雰囲気の吉田から恐怖を感じた新堂は、テレビのボリュームをいっぱいに上げた。
 何かほかのことを考えようとしても、吉田のことが浮かんで消えない新堂は、風呂に入ることにした。
 風呂に入っているときに、また電話のベルが鳴ったが、新堂は怖くて電話に出れなかった。
 ベルは20回ほどなってようやく切れたが、すぐにまたかかってきた。
 新堂は風呂を飛び出し、受話器をとってすぐに切った。
 それでも電話がかかってくるので、新堂は電話線を外した。
 そして、新堂はリビングのソファの上で足を抱えて、時計を見つめ、12時になるのをじっと待った。


 12時まであと5分ほどになったとき、「新堂」という声をともに、家のドアをぶち壊すような勢いでたたく音が聞こえた、
 吉田が、家にやって来たのだ。
 「新堂、もう時間がないんだ。俺は死ぬ!だから、お前も死ね!死んで責任をとりやがれ!」
 新堂は、急いで玄関に行き、中からドアを押さえつけた。
 「俺はなあ、道行く奴を呼び止めてまで、無理やり話を聞かせたんだよ!まるで狂人扱いさ!
 殴られもしなけどよぉ、話したよ!後ろには高木ババアがいるからよお!
 でも足りないんだよ!あと一人!もう時間がない。だから、お前を殺すんだ!」
 突然、ドアが激しく揺れて隙間に刃物の切っ先が垣間見えた。
 そして、吉田は諦めたのか、すぐに物音はしなくなった。
 その時、鼓膜が破れるようなものすごい音が鳴り響いた。リビンクからだった。
 新堂が目を向けると、リビングの一面を壁を覆っていた窓ガラスが粉々に砕け散っていた。
 「新堂!!」
 絨毯にまき散らされたガラスの破片の上に、土足の吉田が仁王立ちになっていた。手には包丁を持ち、体中から血を滴らせながら。
 顔は青く腫れあがって歪んでいた。無理やり見知らぬ通行人に高木ババアの話をしようとして殴られたのだろう。
 新堂は、吉田に殺される、と覚悟を決めた。
 その時、いきなり吉田が包丁を振り回しながら、見えない何かを必死に追い払うように、暴れ出した。
 吉田には高木ババアが見えているのだ。
 「やめろよ!もう少し時間をくれよ!こいつを殺してからにしてくれよ!ぎゃあ!!!」
 突然、吉田の腹が真一文字にパックリと割れた。
 吉田は苦しそうに目を細めると、ぱくぱくと口を開いた。
 「うわああ!」
 新堂は叫んで、階段を上がり、自分の部屋に逃げ込もうとした。
 「逃げるな」
 吉田は、新堂を追いかけてきた。
 足が震えてうまく階段を上がれず、つんのめった新堂の足首を、吉田の血まみれの手が掴んだ。
 新堂が慌てて振り返ると、吉田は新堂の足首を握りしめたまま、嬉しそうに包丁を振り上げていた。
 吉田の腹からは、腸がベロンとはみ出ており、ほかほかと湯気を立てていた。
 吉田は新堂めがけて包丁を振り下ろしたが、必死だった新堂は渾身の力を込めて足をけり出すと、見事吉田の腹に命中した。
 吉田はそのままもんどり打って、階段を真っ逆さまに転げ落ちて行った。
 腸が階段にぺちゃりと張り付いていたが、吉田は動いていた。
 「し・・・ん・・・どう・・・」
 ものすごい目で新堂を睨みつけるが、新堂は四つん這いになって這いずりながら階段を上がり、なんとか自分の部屋に逃げ込んだ。
 ドアの向こうから、ズルズルビチャビチャ階段を何かが這い上がってくる音が聞こえてくる。
 新堂は、鍵のないドアのノブに手をかけ、ドアが開かないように必死に体を踏ん張らせた。
 「新堂、開けろ。お前を殺してやんだからよぉ」
 そして、がりがりとドアを爪で引っかく音が聞こえる。
 「開けろ」
 突然、ドアを破って包丁を握った手を突き出てきた。
 包丁は、新堂の左腕の肉をそいだ。
 「新堂、見ぃつけた」
 その時、ドアに空いた穴から、汚れた白いブラウスを着た手が伸びてきた。
 高木ババアの手が、吉田の手を掴んだ。
 「やめてくれよ。もう少しであいつをのこと殺せるんだよ、うぎゃああ!」
 ドアの向こう側から吉田の悲鳴が聞こえてくるのと、穴に手が引きずり込まれるのはほとんど同時だった。
 そのあと一切の物音は聞こえなくなり、床には包丁だけが落ちていた。
 新堂が時計を見ると、針は12時を指していた。
 10分ほどして、新堂は慎重にゆっくりとあたりに気を配りながらドアを押し開いた。
 ドアの向こうに何もなかった。吉田の死体も、腹から引きずり出された腸も、血の跡さえも。
 痕跡といったら、ドアに空いた穴と、床に落ちた包丁だけ。
 新堂が1階に降りると、リビングの窓ガラスは割れたままで、カーテンが風にたなびいていた。
 そして、玄関に目をやると、そこにも包丁を立てた跡がくっきりと残っていた。
 確かに吉田は来たが、12時を過ぎると同時に忽然と姿を消してしまった。


 次の日、新堂はこっぴどく親に叱られた。
 本当のことを言っても信じてもらえないため、友達がきて大騒ぎしたって嘘をついて謝った。
 そして、必死に頼み込んで部屋に鍵をつけてもらった。


 学校にも吉田は来なかった。
 突然家出してしまったそうで、行方不明になった。


 「ここに集まった残りの連中は、もう高木ババアの話を知っているから、お前に話してんだ。
 どうして、わざわざこんな話をしたのか不思議なのか?悪く思わないでくれ、俺も必死なんだ。
 毎晩、吉田の野郎が俺の夢の中に現れんだよ。手足をちぎられ、内臓をそっくり抜かれた血まみれの吉田がよ。
 そんで、毎週10人に高木ババアの話しろって脅かすんだ。俺がその約束を守り続けなければ、俺のことを殺しにやってくるんだってよ
 俺、死ぬのは怖いからよ。たとえ誰にどう思われようと、俺はこの約束を守らなきゃなんねえ」
 

 新堂エンディング№04:高木ババア
 CGギャラリー 18/124

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、ポイズンカタールをゲット!


 アドゥリンダイヤルを使って、袋【鋭い白石+1】、袋【丸い黒石+1】、大きな漆黒蝶の翅をゲット。


 ガレーキッチンから、巨大な大腿骨をゲット。


 西アルテパ砂漠でチョコボ掘りして、亜鉛鉱、黒チョコボの羽根、魚の鱗、海亀の甲羅、巨大な大腿骨、赤モコ草をゲット。


 植木鉢で、謎の多肉植物の子株+氷のクリスタル+氷のクリスタル→氷の石印をゲット。


 呪いの手紙の裏側に、呪いの解呪はシャントットまで、と書かれていたので、シャントットに会いに行くことになり、クエスト:恐怖!呪われし悪霊の部屋開始!


 シャントットに話しかけて、クエストクリア。


 ケイザック古戦場で伐採して、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、マホガニー原木、反魂樹の根をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、謎の香草の種+風のクリスタル→氷のクリスタル、闇のクリスタル、風の塊、キングトリュフ、ナットベイン、カザムがらし、マウラのにんにく、セージ、モコ草、マージョラム、バニラ、風のフュエルをゲット。


 木立(ランク7)で、炎のクリスタル、ヤグードチェリー、胡桃、マホガニー原木、虫の翅、マグワート、キングローカスト、レッサーチゴー、ウルンダイ原木、クリーンローカスト、どんぐりをゲット。


 森の挿木を使って、土のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、ドックウッド原木、謎の多肉植物の子株、パインナッツ、ウルンダイ原木、森の挿木、ガタンプ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、氷のクリスタル、隕石、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、オリハルコン鉱、甲虫のアゴ、雄羊の角、魚の骨、ダークナゲット、龍骨、沼鉄鉱、ヴェルクの首飾り、ブガードの牙をゲット。


 池(ランク7)で、ピピラ、オオナマズ、ザリガニ、リク、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、カークォンをゲット。


 海(ランク7)で、グリモナイト、ベッフェルマリーン、シャル貝、ムーリシュアイドル、ブラックプローン、ワカメ、錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、バイルエリクサークエイクをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 クロット☆から、獣人ミスリル貨をゲット。
 野兎の肉を与えて、怒ってお世話する。


 ボム☆から、ボムの思い出、赤石、硫黄ファイアをゲット!
 餌に炎の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。

 完熟マンドラゴラ☆から、蒸留水、モコ草をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆3に成長して、パフボールをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 隅田川で津詰はあやめと話し合っている。
 物陰にエリオ、ミヲ、やっこが隠れていて、二人の会話を聞いている。


 「直接会うのは3年ぶりくらいか。達者にいてたかよ?大学進学を決めた時にあいさつに来て以来か」
 「学費を出してもらうから一応ね。ちゃんと一人で来た?」
 「ああ、一人だよ。身代金の受け渡しをする誘拐犯みてえな呼び出し方しやがって」
 「捕まりたくないもん」
 「まさかお前の方法から、警察に電話してくるとはな」
 「こっちも会う必要があったから」
 「まあ、一個ずついこうや」


 呪詛珠のことを聞く。
 「お前、呪詛珠、持ってるんだよな?」
 「あるけど」
 「大人しく手放す気はねえか?」
 「ないよ」
 「今も呪主である俺の命を狙っているわけか?」
 「それが目的だもの。べらべらしゃべってるけど、条件を満たしたら、すぐ使うからね」


 呪詛珠のことを聞く。
 「今、いくつ持ってるんだ?」
 「3つだけど?」
 「そうか」


 呪詛珠のことを聞く。
 「渡すつもりはないよ」


 お守りのことを聞く。
 「白石美智代の持ってたお守りってのに心当たりはねえか?」
 「白石?」
 「並垣って男と車に乗って事故を起こしたときのヤツだ」
 「ああ、祐太郎くんの。あった、あった」
 「祐太郎くん!お前、あれか?やっぱりあの男とは、その、そういう関係で・・・」
 「え、別に」
 「でもあいつが言うには」
 ミヲ「話がずれてる」
 「もう会うつもりもねえなら、それでいいんだが」
 「聞きたかったのはそんなことなの?」
 「そうじゃねえ!今はお守りだ、お守り!お前が現場から持って行ったのか?」
 「これのこと?」
 「これだ!」
 「現場に落ちてたのを拾っちゃって。指紋が付いたから持って来ちゃった」
 「本当にそれだけの理由なんだな?」
 「そんな特別なものなの?」
 「ああ、必要なものなんだ。渡してもらってもいいか?」
 「何なの?」
 「今発生している七不思議の呪いを解くために必要なんだ」
 「これ渡したら、秘術が使えなくなっちゃうの?それじゃ、やだよ。渡せない」
 「うぐぐ、しまった」
 やっこ「ちょっと頼りなさ過ぎない」


 お守りのことを聞く。
 「お守り、渡してもらえねえか?」
 「やだよ、秘術がなくなると困るもん」


 秘術の願いのことを聞く。
 「お前はそこまでして蘇りの秘術で何を望んでいるんだ?」
 「どうせバカバカしいとか言って否定するに決まってるし」
 「蘇りは無理でも一緒に埋め合わせる方法を考えることはできるかもしれねえし」
 「葛飾北斎先生を蘇らせたいの」
 「あの浮世絵の?」
 「壮大でしょ」
 「そりゃ好きだとは聞いているが、何をそんな馬鹿なことを!」
 「ほら」
 「うっ」
 「浮世絵の浪漫に没頭している時間だけがわたしの拠り所だったの」
 「思ってもみなかった」
 「わたしが今も生きているのは北斎先生のおかげ」
 「そこまで追い詰めていたのかよ」
 「今さら気づくくらいだもんね」


 秘術の願いのことを聞く。
 「蘇りの秘術の話を聞いたとき、わたしの使命はこれだ、って思ったよ。これを果たしたらもういつ死んでもいいって」
 「お前、そんなことを・・・」


 人質になったことを聞く。
 「さっきは人質になったのに助けられなくてすまなかった。怪我はねえか?」
 「最初に確認するもんじゃない?普通」
 「うぐ!」
 「わたしの心配よりも自分の都合が先なんだよね」
 「面目ねえ」
 ミヲ「それはダメだよ」
 やっこ「やっちまったねえ」


 人質になったことを聞く。
 「わたしは大丈夫だよ」
 「それならよかった」


 根島史周のことを聞く。
 「根島をやったのは、お前か?」
 「だったらどうするの?かくまってくれるの?」
 「いや、それは、さすがに・・・」
 「仕事だけはマジメだもんね。わたしがやりました。
 あの男は、わたしが呪主だとは思ってもみなかったみたい。庭園に連れていかれて話してる間に、条件を踏んでたから使ってみたらいけた。まさか、発動するとは思ってなかった。
 だから、もう後には引けないの」
 「罪を重ねる前にやりなおせる!」
 「じゃあ、言い方変える。このチャンスを逃したくない」


 根島史周のことを聞く。
 「根島のヤツ、何か言ってなかったか?」
 「あなたの悪口ならたくさん言ってたけど」
 「そうだろうな」
 「だから、わたしも負けないくらい言ってやった、悪口」
 「容赦ねえな」
 「そこに関しては、少し意気投合できたかも」
 「凶悪犯だぞ!ダメな意気投合だ、それ」
 「でも、わたしも殺人犯だから、もう似たようなものじゃない?」
 「ちょっと、違うだろうがよ!」
 「違うの?」
 「違わねえな・・・」
 「ホント正直だなあ」
 「俺はよくわからねえんだが、世の父親ってのはよ、子供が罪を犯したら匿うモンなのか?」
 「さあ、そっちのが詳しいでしょ」
 「身代わりになろうとしたり隠蔽の手伝いをしたりする親は、まあ、いるな。人しては間違ってるが、親としてはそれが正しいのか?」
 「わかんない。でもそういう父親なら、もし間違いを犯したときでも相談しやすいだろうとは思うけど。何があっても親だけは自分の味方だっていう安心感?」
 「そうか、それが味方なあ。そりゃあ、俺には無理だな」
 「別にそんな期待していないし」


 根島史周のことを聞く。
 「根島は本当に何も言ってこなかったか」
 「別に」


 母親のことを聞く。
 「泰子はどうしてる?」
 「お母さん?さあ、連絡してないから。わたしもずっと一人暮らしだし。むしろそっちのほうが連絡してると思うけど」
「そういや今朝電話したな。保護するために。
 今日一日お前を探し回ってたはずだ」
 「じゃあ、元気そうだね。
 わたしが警察に電話したあと、ちゃんと連絡ついたって連絡した?」
 「あ、してねえ」
 「あーあ」


 母親のことについて聞く。
 「夜遊びが多いって聞いたぜ。あんま心配かけさすんじゃねえぞ」
 「どのクチがそれを言うんだが」


 「そっちの話は、もういいよね?わたしの話も聞いてもらえる?」
 「なんだ?」
 「隠していること、あるよね?」→ある


 「こんだけ生きてりゃ、隠し事のひとつやふたつあるだろ」
 「そういう逃げ方ね。
 じゃあ、わたしの持ってる津軽の太鼓の呪詛珠の条件を教えとくけど、これね、わたしに対しての隠し事がバレた相手を叩き殺す、というもので。つまり、わたしが知っている事実をあなたが隠したときに呪詛を行使できるんだけど。その上で、もう一度聞いてもいい?」
 「それで確認しようってのか。
 だった俺もその前にひとつ言っておくが、俺の落ち葉なき椎、こいつも実は似たような条件を持っててな。俺に対してウソをついたら、そのタイミンブで呪詛を行使できる」
 「何それ、ずるい。わたしに使う気?」
 「公人としちゃ許されねえだろうが、人の親として子供を止めるには致し方ねえ」
 「そんなことで素直にいう事聞くわけないじゃない」
 「俺も使いたかねえよ。お前がウソつかなきゃいいだけだ」
 「わたしがウソなんてついても仕方ないし。
 じゃあ聞くけど、隠したら、今度こそ本当に死ぬからね。
 わたしさ、あなたたちの本当の子供じゃないんでしょ?死産だった子供の代わりに都合よる拾われたんでしょ?本当の親が誰なのか言えないから、ずっと隠しているんだよね?」
 「・・・」
 「黙ってるのは卑怯じゃない?でも、あなたに都合悪いから言えるわけないよね。だってわたしの本当の親はさっきの・・・」
 「あやめ!言いてえことはそれだけか?だったら答えはひとつだ。よく聞け。お前は正真正銘俺たちの娘だ。それ以上でも以下でもねえ」
 「この期に及んで、まだ隠すの!なんで、このばか!」
 「ぐわあああ!!!」
 襟尾「ボス、ボス!なんで、そんな意地を!」
 「あーあ、やっちゃった。なんでそこまでして隠すのかな?」
 「おい、あやめ」
 「え!なんで?」
 「誇れ、何があろうとお前は、俺たちのかけがえのない子供だ!」
 「なんで、生きてるの?」
 「根島のヤロウに何を吹き込まれたか知らねえがよ、お前は篠じゃねえ。蘆乃なんかでもねえ。津詰家の長女津詰あやめだ。今は灯野だったか。どっちも大事なお前の本名だ」
 「馬鹿じゃないの?真実がそうじゃないってことは、呪いが証明してるんだけど」
 「確かによ、一緒に遊んだ思い出は少ねえかもしれねえ。家のことは任せっきりで、ほぼ何もしてこなかったけどよ。それでも、仕事中でも、どんなキツい現場にいてもよ、お前が元気で成長して幸せになることだけをずっと、望んできたんだぜ」
 「何言ってるの?」
 「だから、最後によ。そっちも一つだけ正直に教えてくれや。ここでウソついたら道連れだぜ」
 「やめてよ」
 「秘術のために、今回の七不思議の呪いを呼び起こした黒幕ってのは、お前じゃねえだろ?」
 「うん、そんなことできないし」
 「白石美智代のお守りを拾ったのも、ただの偶然だよな?」
 「さっきそう言ったじゃん」
 「ああ、よかった。それが聞けりゃ、大丈夫だ。お前は根島とは違う。夢想に逃げなくても、ちゃんと自分の足で生きていける。俺をいくら嫌ってもいい、無茶な願いを持つのもいい。ただ人の道だけは踏み外してくれるなよ。お前の今回の呪いの被害者なんだ」
 「・・・」
 「ひき逃げの件と呪詛行使した分は、まだちゃんと償える。逃げんなよ。お前なら絶対やりなおせる。できるはずだ。俺の子だからな。それからの人生は達者で生きろよ・・・」
 「おとうさん!あああ!!!」
 エリオ「ボス!」


 同日午後6時18分、灯野あやめの身柄を確保。
 同時に津詰徹生の死亡も確認された。
 津詰が所持していた呪詛珠5個および灯野あやめが放棄した3個については呪主を失い一時的に霊力が切れたため、その間に回収し、黒鈴ミヲが所持することで簡易的に封印。
 並びに灯野あやめの所持していたお守り・陰も回収され、こちらも黒鈴ミヲに委ねられた。
 これらにより、今回の事態によって発生し得た呪詛による大量虐殺は未然に防がれた。
 ・・・かに思えた。


 本所七不思議:津軽の太鼓
 浮世絵師の千斎翁が、孫娘から聞いた呪いや魂や蘇りの夢物語を描いたところ、お上の目にとまったが、ある日、太鼓で打たれたような無体な姿で発見された。
 本所七不思議:片葉の芦
 濡れ衣を着せられた夫の留蔵が縊死した。夫の濡れ衣を晴らそうと妻のお駒は、お上の回し者の留蔵から情報を引き出して確信を得たが、お上に訴えられると困る留蔵に、片手片足を切り落とされて死ぬ。


 午後8時台。
 襟尾とミヲは、置いてけ堀の呪主を探しに、錦糸堀公園を訪れる。(夜遅いため、やっこは家に送り返した)


 電話ボックス左の掲示板を調べて、なめどり#20を発見!
 (なめどりコンプリート!)


 「残る呪詛珠の置いてけ堀は黒幕が何者なのかも気になるけど、その心配を無くすためにもまずはそっちだよね。
 ふたつのお守りはどうだった。禄命簿:陰の書の在処はわかった?」
 「お守りの中身を二つ掛け合わせると解除できる封印が掛けられてました。中身の板切れみたいなものは封印によって小さく折りたたまれた状態の書物でした」
 「じゃあそれが陰の書ってわけか。内容はどうだった?」
 「ですが、まだその書を開けるためには、もひとつ封印を解かないといけないようで。それに手こずっているので、ちょっと手伝ってもらいたいんですけど」
 「オレに何ができるかわからないけど任せて!」
 「書物には5種類のお札が貼られて封印してありまして、それを正しい順番で剥がせは良いみたいです。
 お札の種類は、鮒、提灯、椎の葉、太鼓、芦の穂の5つなんですけど」
 「これ、もし間違えたらドカンといくやつ?」
 「やり直しになるだけです。さっき試しました。
 秘術のための呪いが解き放たれた状態でないと、解除できないような仕掛けだと思うので、今回の呪いに関係するものにヒントが隠されていると思うんですけども」


 鮒=置いてけ堀→おトキの父親の甚吉が消えて、母親の駒もいなくなり、おトキは堀に落ちて死んだ
 提灯=送り提灯→世話になった若い夫婦とその娘を全て失ってしまった陰陽師の男
 椎の葉=落葉なき椎→秘術で衆人を誑かしていた甚吉が首を括って死んだ。便乗して繁盛していた浮世絵師も死んだ。
 太鼓=津軽の太鼓→浮世絵師の千斎翁が死んだ
 芦の穂=片葉の芦→人を誑かしたを言われた夫が首を括って死んだ。その妻お駒が留蔵に殺された。


 本所事変が起きた順番は太鼓→椎の葉→芦の穂→鮒→提灯
 これと同じ順番で封印を解く!


 「これで中身が読めます」


 禄命簿・陰の書
 後世に事変の怨害による災いが起きた時のためにこの書を残す。
 災いを鎮めんとする者よ、以下の3つのものを一所に揃えよ。我が解除の術が発動し、秘術も呪詛もすべて払い去るもの也。
 一、我が魂、それすなわち、我が呪影也
 一、我が現身、それすなわち、その時代に生きし我が血統の者也
 一、我が精神、それすなわち、この晴曼自身の意識也


 本所事変
 本所の長屋で暮らす根付職人の甚吉、妻のコマ、娘のトキは、行き倒れの男を介抱する。
 男は、土御門晴曼と名乗り、蘇りの秘術を研究していた男だった。
 晴曼は、甚吉一家のためなら秘術を使っても良い、と考え、蘇らせたい者はいるか?と甚吉に尋ねるが、甚吉、礼なんか気にするな、と断る。
 晴曼は頭を何度も下げて、長屋を出て行った。


 晴曼が語った蘇りの秘術を意味を理解していなかったトキは、同じ長屋の住んでいた浮世絵師の千翁斎に物語として蘇りの秘術を語った。千翁斎はそれを浮世絵にしたところ、たいそうな評判となり、浮世絵と関連する根付を作った甚吉ともども繁盛する。


 千翁斎が大名藩邸に召し出されたが、美貌を永遠に保つため蘇りの秘術と晴曼を追う陰陽師の蘆乃の手で拷問を受け、禄命簿と甚吉一家のことを吐いた末、死亡する。


 大名家の家老は、甚吉を捕らえて蘇りの秘術と晴曼の行方を吐かそうと拷問するが、甚吉は口を閉ざしたまま死ぬ。甚吉は、蘇りの秘術をいう偽りの噂を流して民衆を惑わした罪に耐え切れず自死したことにされる。


 家老の工作を目撃していた踊り子が、真実を触れ回る。家老は踊り子を捕らえ、取引を持ちかけ、あれは作り話であったと言わせ、口封じのため膠を塗り付けたお面で窒息死させる。


 コマが甚吉の死の真相を嗅ぎまわっていたため、家老は間諜を務める浪人にコマを狙わせるが、コマの挑発に乗った浪人はコマを切り殺してしまい、切腹を命じられる。


 両親がいなくなったトキは堀に落ちて溺れ死ぬ。
 晴曼の居所が掴めず苛立った蘆乃は、役立たずの家老の屋敷に火を点けて殺す。


 甚吉一家の死を知った晴曼は、蘆乃と対峙するが、倒され禄命簿を奪われてしまう。
 晴曼は蘆乃の足に呪いをかけて殺して、息絶える。


 十分な滓魂がたまっていたため、蘇りの秘術が発動して晴曼は蘇った。
 蘆乃に奪われた禄命簿は行方知れずとなった
 晴曼は、甚吉の作った9つの根付に残った滓魂を込めて法具とした。
 そして、すべての真相を禄命簿:陰の書に記し、末裔に伝えていくことにした。


 「何が書かれてるんだい?」
 「江戸時代の本所で起きた蘇りの秘術を巡る惨事の顛末ですね。本所事変と呼ばれる内容の一部始終が明らかになりました」
 「ほかにも書かれているの?」
 「こちらが私たちが求めていた情報ですね。
 『後世に事変の怨害による災いが起きた時のためにこの書を残す』とあります」
 「予測していたんだ」
 「で、続きなんですけど。
 『災いを鎮めんとする者よ、以下の3つのものを一所に揃えよ。我が解除の術が発動し、秘術も呪詛もすべて払い去るもの也。
 一、我が魂、それすなわち、我が呪影也
 一、我が現身、それすなわち、その時代に生きし我が血統の者也
 一、我が精神、それすなわち、この晴曼自身の意識也』と書かれており、3つのものを一か所に集めれば、晴曼の解除の術が発動して、呪詛を秘術も全部打ち消してくれるみたいです」
 「おお、それだよ!」
 「魂は晴曼の呪影と書かれてますね」
 「七不思議の中に晴曼自身のものが混じっているってこと?」
 「そういえば新石先生もそんなようなことを言っていました。
 『我が呪影は我が呪詛を持つ』『我が呪詛とは呪主を滅するもの也』だそうです」
 「それがヒントなわけか」
 「それから現身は晴曼の血を引く人みたいですけど」
 「確か吉見がその晴曼って人の血筋だったんだよね?あとはお守りを持っていた白石美智代か」
 「どちらもすでにこの世にいないですね。血統はいくつも分かれたようなので、他にもいないですかね。
 『現身は我が血を受けし者でも特に霊感を持つ者が望ましい。我が血のり霊感が強い者であれば、霊に取り憑かれようとも逆にその霊の制御を自ら奪えるほどであろう』とも書かれています」
 「そんな人いたっけ?」
 「私もそういうことができる人に心当たりはないです」
 「あとは?」
 「『我が精神は蘇りの秘術の術式が彼の地で発動した際に呼び覚まされるであろう』とあります」
 「つまり?」
 「晴曼の精神は、秘術が発動した昨晩に現れて、すでにどこかの誰かに取り憑いているはず」
 「よし、呪影と末裔の人物と晴曼に取り憑かれた人物を今から探して集めればいいわけだな!」
 「はい。もしかして、そのうしろのふたつは同一人物で済むのかも」
 「それは誰か?」
 「これはやっこちゃんに取り憑いていた白石さんが記憶をなくしていたのと同じで、晴曼の意識は自分が晴曼であることに気づいていないだけで、この事実を知れは自ずと動いてくれるのでは?」
 「すると、その人はすでに?」
 「誰かこっちに来ます」
 女性「ちょっと失礼します」


 女性は葉子だった!


 「どちら様でしょうか」
 女性「わたしがさっき飲んだジュースの空き缶を1万円で買い取りませんか?」
 「え?」
 女性「今ならフライドチキンの骨も一緒に付いてくるのでお得ですよ!」
 「間に合ってます」
 女性「そんなこと言わずに!おいしいですよ!」
 「こういう場合はどうすれば・・・」
 「取り締まるほどのことじゃないし、相手してても仕方がない。場所を移そうか」
 「ごめんなさい。取り込み中なので失礼します」


 葉子が置いてけ堀の呪詛を行使!
 「くる・・しい・・・」
 「これ、呪詛の・・・」


 案内人「これにて本所七不思議にまつわる物語は終了でございます。残念ながら黒幕と呼ばれる人物のほうが一枚上手だったようですね。証拠も残さず隠れ続けていた彼女を止める方法は、おそらくないでしょう。
 ただもし、この結末がお気に召さないのであれば、あなた様の手で違う道を拓いてくださいませ。
 それではわたしくしはこれにて失礼したします」

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 今日のPS4版くちなしアンプルはどうかな?


 B72でファームのランビキをゲットしたので帰還する。
 バジルX272、タイムX282、クローブX272、レモングラスX220、ミルクシスルX229、ローズX172、アルファルファX216、ラベンダーX229、オリーブX143、ラズベリーX205、カカオX201、オレンジX192、カモミールX8、ジャスミンX24、バーベインX6、ベルガモットX10、バニラX4+レモン、唾液X210、腎臓液X245、肝臓汁X209、胃液X217、黄胆汁X49、粘液X47、黒胆汁X43、血液X46、短い神経X30、肉片X18、脂X6、油X7、夏の気配X23、冬の気配X21、秋の気配X19、春の気配X6、夏のお気持ちX6、冬のお気持ちX13、秋のお気持ちX8、春のお気持ちX2、真っ赤な足跡、くさった足跡、小さな精神のかけらX182、小さな立腹X41、小さな温厚X63、小さな笑顔X35、小さな火のかけらX185、小さな水のかけらX224、小さな土のかけらX207、小さな空気のかけらX196、火のかけらX198、水のかけらX257、土のかけらX253、空気のかけらX17、光のかけらX7、黒のかけらX26、どろどろX213、超どろどろX84、どろどろ過ぎX7、ふわふわX160、超ふわふわX7、ふわふわ過ぎX7、ぱちぱちX5、石X189、鉄X89、スズX95、銅X86、鉛X95、銀X26、水銀X2、土星の石X43、木星の石X12、火星の石X25、金星の石X2、水星の石X7、月の石X17、太陽の石、金運のお守り、赤の色素X21、青の色素X9、緑の色素X5、黄色の色素X5、墨汁X9、修正液X8、虹色の色素X2、レッドクオーツX28、ブルークオーツX10、グリーンクオーツX18、レモンクオーツX27、レッドタイガーアイX2、グリーンタイガーアイ、癒しの気配X4、癒しの水X9、癒しのキリッドX7、秘密の気配、秘密の水X5、秘密のリキッド、調和の薬X4、思い出の薬、勇気の薬X5、ファームのランビキをゲット。 


 緑の色素X12+グリーンクオーツX24+グリーンタイガーアイX2→魔法防御超超上昇を習得!


 農地化
 1~25階完成
 72階から帰還 その2その3


 標本
 72階から帰還 その1その2その3その4その5その6

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、ハルスコートをゲット!


 アドゥリンダイヤルを使って、エアリキッド、黒霊石+1、袋【鋭い緑石+1】をゲット。


 フィッシュランキングの結果は、34位でした・・・


 ウィンダス森の区の広場G-11にいるイブワムに話しかけると、サラヒム・センチネルに宣伝を手伝うことになり、緑色の山猫バッジをゲットして、クエスト:山猫のウィンク開始!


 競売2FにいるEtsa Rhuyuli
 ボミンゴ広場東側入口にいるCayu Pensharhumi
 広場の噴水北側の噴水の上にいるソニムーニ
 ダルメル牧場北側にいるUmumu
 泥棒ミスラの家にいるナナー・ミーゴ


 石の区へ。
 競売2FにいるYoriri
 シャントット邸にいるシャントット
 ジュノ領事館前にいるMoan-Maon
 トライマライ水路入口にいるChomomo
 ヨランオラン邸前にいるNaih Arihmepp


 水の区へ。
 ゲートハウス前にいるNpopo
 目の院2FにいるLago-Charago
 狩人広場にいるAmagusa-Chigurusa
 レストラン音楽の森の外にいるFunpo-Shipo
 レントラン音楽の森の中にいるKyume-Romeh


 ウィンダス鉱へ。
 口の院内にいるKunchichi
 
口の院内にいるYaman-Hachuman
 バストゥーク領事館横にいるChoyi Totlihpa
 桟橋前にいるThree of Clubs
 飛空旅行社脇にいるYujuju


 上記20名に話しかけてから、イブワムのところに戻ると、バッジを取り上げられて、クエストクリアして、緑色の招待券をゲット。



 ケイザック古戦場で伐採して、ウルプカパームの実、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、反魂樹の根をゲット。


 ケイザック古戦場で採集して、謎の野菜の種、謎の野草の種をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、マウラのにんにく+土のクリスタル→炎のクリスタル、雷のクリスタル、ラテーヌキャベツ、マヨイタケ、リトルワーム、謎の香草の種、謎の穀物の種、変色クリスタル、コウモリの翼、土のフュエルをゲット。


 木立(ランク7)で、たまごナス、胡桃、マホガニー原木、ナパ、赤モコ草、クリーンローカスト、ウルンダイ原木、森の挿木、どんぐりをゲット。


 森の挿木を使って、氷のクリスタル、土のクリスタル、闇のクリスタル、胡桃、ロンフォールマロン、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、ドックウッド原木、パインナッツ、ウルンダイ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、氷のクリスタル、光のクリスタル、黒鉄鉱、アダマン鉱、白金鉱、火打石、黒虎の牙、コウモリの牙、大サソリの甲殻、魚の骨、賢者の石、上質なサソリの甲殻、鍮石、愚金鉱、ヴェルクマスク、ポータークラブ甲殻、ビスマス鉱、ラズの牙ヴォエイスタッフ-1をゲット!


 池(ランク7)で、ゴールドカープ、ダークバス、ブラックイール、ザリガニ、カッパーフロッグ、エルシモニュート、ヨルシアナイフをゲット。


 海(ランク7)で、ゼブライール、コバルトジェリー、シーゾンビ、シャル貝、コモンクトパス、ワカメをゲット。


 漂着物から、野牛の干し肉ブリザドⅣをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆3に成長して、鳥の卵をゲット。
 たたいてお世話する。
 餌にビビキースラッグを与えると、体をもぞもぞさせて、クロットに進化!


 ボム☆から、スライムオイルをゲット。
 餌に炎の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆から、土のクリスタルをゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆2から、サケビタケ、ラテーヌキャベツをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 夕刻、エラリイが一人で十角テーブルでトランプをいじっていると、部屋からアガサが出てきた。
 「どうしたの、エラリイ。一人でトランプなんかいじって」
 「最近ね、ちょっと凝ってるのさ。カードと言えばマジックさ」
 「じゃ、何かやってみせてよ」
 「それじゃあ、こっちへ来て、そこへ座って」
 アガサが広いテーブルを挟んだ斜め向かいの椅子に腰を下ろすと、エラリイはカードを揃えてテーブルに置き、もう一組のカードを上着のポケットから取り出した。
 「さて、ここに赤と青、裏の色が違う2組のカードがある。今から、このうちの片方をアガサが、もう片方が僕が使うことになるんだけれども、どっちか好きなほうを選んでくれる?」
 「青にするわ」
 「よし、それじゃあ青のほう、このカードを君が持って」
 エラリイはテーブル越しに青裏のデックを渡した。
 「まず何の仕掛けもないことを検めてから、好きなだけ切り混ぜて。僕はこっちの赤裏のカードをよく混ぜるからね」
 入念のシャッフルしたデックを、エラリイはテーブルに置いた。
 「ここで一度、デックを交換しよう。青いほうをこっちに渡して。赤いほうを君に。次に、その中から好きなカードを1枚、抜いて覚える。僕も、いま君が切ったカードの中から1枚覚えるから」
 「好きなのを1枚ね」
 「そう、覚えたかい。じゃ、それをデックの一番上に戻して。そして僕と同じように1回カットする。うんうん、よし、それを2、3回繰り返す」
 「これでいいかしら」
 「上出来だよ。そしたら、もう一度デックを交換して」
 アガサの手が再び、青裏のデックが渡った。
 「今僕たちは何をしたのかっていうと、ばらばらに切り混ぜた2組のカードから、それぞれ勝手な1枚を抜いて覚え、元に戻してまた混ぜただけだね」
 「ええ、確かに」
 「じゃあ、そっちのデックの中から、さっき君が覚えたカードを探し出してくれないから。そしてテーブルに伏せて置く。僕はこっちのほうから、僕が覚えたカードを探すから」
 まもなくテーブルの上に、青と赤、2枚のカードが抜きだされた。エラリイは一呼吸おいてから、アガサに2枚のカードを裏返すように命じた。
 「本当にぃ」
 アガサが驚きの声を上げた、2枚の表には、どちらにも同じスートとナンバーがあったのだ。
 「ハートの4、か。なかなか気が利いていると思わないか」


 陽が落ちると、十角形のテーブルの中央でアンティークな石油ランプに火が灯された。電気が切れていると聞いて、ヴァンが持ってきておいたものである。ホール以外の各部屋には、太い蝋燭がたくさん用意されていた。
 夕食が済んだころには、時刻はすでに7時をまわっていた。
 「ねえ、エラリイ。さっきの手品のタネ、どうして教えてくれないの」
 「何度言ってもダメだよ。マジックにタネ明しは禁物」
 「アガサ先輩、エラリイさんの手品の相手をさせられたんですか」
 「あら、ルルウは知ってたの?」
 「知ってるも何も、さんざん練習台になってますからね」
 「おいおい、ルルウ」
 「何を見せたんですか」
 「簡単なやつをね」
 「だったらいいでしょ、タネを教えてよ」
 「簡単だからタネ明しをしてもいいってもんじゃないさ。最初に見せたのなんかは特にね。子供でも知っているような初歩的なトリックなんだけど、問題はタネそのものじゃなくって演出、それとミスディレクション」
 エラリイは、カップに手を伸ばし、ブラックのまま一口啜った。
 「あれとほぼ同じとりっくをね、『まじっく』っていう映画の中で、アンソニー・ホプキンス扮するマジシャンが、昔の恋人を相手に見せるくだりがあるんだ。そこでは普通の奇術としてじゃなく、ESPの実験として演じられてたね。お互いの心が通じ合ったいればカードは一致するはずだっていう設定でき、それをきっかけにマジシャンは相手を口説き落とそうとするわけなんだけど」
 「で、エラリイは同じようにしてあたしを口説くつもり、なかったわけ?」
 「残念ながら、女王様を口説くような度胸は、今のところ僕にはないよ」
 エラリイは指をかけたままいたコーヒーカップを持ち上げて、しげしげと眺めながら言った。
 「ぜんぜん話は変わるけど、昼間も言ってた中村青司、つくづく凝り性な男だったんだな。このカップなんか見てると、うすら寒い気もしてくるね」
 洒落たモスグリーンのカップである。厨房の食器棚にたくさん残っていた品の一つだが、注目すべきはその形だった。これもまた、建物と同じ正十角形なのである。
 「特注で作らせたんだろうな。その灰皿も、さっき使った皿もそうだったね。何から何まで十角形だ。どう思う、ポウ」
 「確かにいささか常軌を逸していると思うが、金持ちの遊びというのはたいがいそういったところがあるものだろうし」
 「十角館はみんな好みのいいところだけど、島自体には本当に何もないのね」
 「そうでもない」とポウがアガサに応えて、
 「焼け跡の西側にある崖の下が、手ごろの岩場になっててな、階段も造ってあって海辺まで下りられる。あんがい釣れるかもしれん」
 「そういうえばポウ先輩、道具を持ってきてましたっけ。明日は新鮮な魚が食べらえるますかねえ」とルルウがぺろりと唇を舐めた。
 この時、ポウが隣席で俯いているヴァンの顔を覗き込んだ。
 「気分が悪いのか」
 「ちょっと頭痛がして」
 「顔色が良くない。熱もあるな」
 「悪いけど、先にもう、寝させてもらっていいかな」
 「そのほうがいい」
 「じゃあ」
 ヴァンはゆっくりと椅子から立ち上がった。
 「みんな構わずに騒いでくれていいから。物音は気にならないほうだし」
 おやすみの挨拶を交わして、ヴァンが自分の部屋に引っ込む。ドアが閉められ、カチッ、と小さな金属音が響いた。
 「嫌らしい奴だな。これ見よがしに鍵を掛けるか。自意識過剰な女じゃあるまいし」とそれまで黙りこくって膝をゆすっていたカーが、低く言い捨てた。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 てきぱきと洗い物を片付けているアガサと、横で手伝うオルツィ。
 「あら、オルツィ、素敵な指輪ね。今までそんなの、嵌めてたっけ」
 「ううん」
 「誰かいい人に貰ったのかな」
 「そんなんじゃないわ」
 そう言いながら、オルツィは島へ行くことを決めた時のことを思い出す。
 (冒涜ではなく、死者に対する追悼のため、わたしは島へ行くのだから)
 「相変わらずね、オルツィ」
 「え」
 「いつもあなたは、そうやって自分の内側に閉じこもってる。会誌に載ったオルツィの作品を読んでると、あなたって、自分の書く小説の中じゃ、あんなに生き生きとして、明るくって。なのに・・・」
 「夢の中だから。わたし、現実は苦手なの。現実の自分が嫌だから、好きじゃないの」
 「何言ってるの。もっと自信を持たなきゃ駄目。あなたって可愛いのよ。自分で分かってないだけなんだから。そんなに俯いていないで、堂々としてなさい」
 「いい人なんだ、アガサ」


 ポウは一人で、焼け跡の先の林の中に分け入っていったが、エラリイ、ルルウ、ヴァンの3人は青屋敷跡にまだ残っている。
 「せっかく7日間もあるんですから、とにかくお願いしますよ」
 「おいおいルルウ、冗談だろ」
 「僕はいつも、至って真面目ですよ、エラリイさん」
 「しかし、そう急に言われても・・・なあ、ヴァン」
 「エラリイに同感」
 「だからぁ、例年よりも早く、4月の中旬までに『死人島』を出したいんですよ。せっかく編集長になるんだから、僕もそれなりに頑張ろうと思ってるんです。その最初の仕事で会誌がペラペラ、なんていう事態は絶対に避けたいですからね」
 文学部2回生のルルウは、この4月からミステリ研究会の会誌『死人島』の編集長を務めることになっているのである。
 エラリイは、法学部の3回生で、『死人島』の現編集長でもある。
 エラリイはセーラムを取り出し、封を切りながら言った。
「そういう時はカーをおだてるんだよ。内容はともかく、我が研究会一の量産家だからね、あいつは」
 「そういえば、カー先輩、ご機嫌斜めみたいですね」とルルウがいうと、エラリイがふふっと笑いながら答えた。
 「そういえば、カー先生、つい最近アガサに言い寄って、あっさり振られたらしい。で、今度はオルツィにちょっかいをかけたら、これまた相手にしてもらえなかったらしいんだな」
 「面白いわけないですねえ。自分を振った相手が、2人揃って同じ屋根の下じゃあ」
 「だからルルウ、よっぽどうなくおだてなきゃ、カーの原稿は貰えないぜ」


 カーが十角館の裏手から松林に入り込む小道を進んでいくと、崖の上に出た。
 そこにはポウが立っていた。
 「カーか。島の北岸だ。あれが、猫島らしいな」と間近に見えるちっぽけな島を指さすと、カーは浮かない様子で「ふふん」と返事した。
 カーはエラリイと同じ法学部の3回生だが、1年浪人しているため、年齢的は1学年上のポウと同い年だ。
 ポウは印籠のように腰にぶらさげた樺細工の煙草入れからラークを1本取り出して咥えると、カーにも差し出す。
 「インテリの吸う煙草じゃないな。しかし、まあエラリイお坊ちゃんのメンソールに比べりゃ」
 「それだ、カー。お前がいちいちエラリイに咬みつくのもいけないんだぞ。奴に喧嘩をふっかけても、いいように茶化されてあしらわれるだけだろうが」
 カーは自分のライターで煙草に火を点け、ぷいと顔をそむけた。
 やがてカーは、途中まで吸ったラークを海に投げ捨てて、ジャケットからウィスキーのポケットボトルを取り出す。乱暴にキャップを開けると、ぐいと一口、喉に流し込む。
 「昼間っから酒か?あまり感心できんな」
 「おたく、まだあのことを気にしてるのかい」
 「分かってるのなら」
 「あれからどれだけ経つ?いつまでも気にしちゃいられないさ」
 そういってカーはまたボトルを傾ける。
 「面白くないのはエラリイだけじゃない。無人島へ来るのに女が一緒なのも気に食わないね」
 「サバイバルに来たわけじゃなかろう」
 「アガサみたいな高慢ちきな女とは一緒にいたくないんだ。おまけに、もう一人はオルツィ。あんな陰気で何の取柄もない」
 「そいつは穿ちすぎだろう」
 「おたくとオルツィは、そういや幼馴染だったっけな」


 十角館のテーブルには昼食の用意が整っている。ベーコンエッグに簡単なサラダ、フランスパン、コーヒー。
 「食事時に何ですが、改めて少しご挨拶をば」とルルウが話し始めた。
 「この十角館に来てみたいというのは、今年の新年会の頃から出ていた意見でした。しばらくして、この建物が伯父上の手に渡ったからと、ヴァンさんがわざわざご招待くださいまして」
 「別に招待したわけじゃないよ。行く気があるのなら、伯父さんに頼んでやってもいいって言っただけだから」
 「まあヴァンさんの伯父上は、御存じの通り、S町で不動産業を営んでおられます。手に入れたこの角島を近い将来、若者向けのレジャーアイランドに大改造しようという計画を持っておられる。とにかくですね、我々はそのための一つのテストケース、といった意味も兼ねて今日こうして、ここに来られる運びとなったわけです。ヴァンさんにはまた、朝早くから諸々の準備まで引き受けていただきまして、まずはお礼を申し上げねばなりません。どうもありがとうございました」
 ルルウは、ひょこりと最敬礼してみせた。
 「で、ここからが本題でありまして、今日この場に集まったのはいずれも、すでに卒業された先輩方から才能を見込まれて名前を頂戴して者ばかり。つまり、我が研究会の主要な政策人が一堂に会しているわけですが・・・」
 K大ミステリ研究会において、会員たちが互いにこういったニックネームで呼び合うのは、会の創設当時から受け継がれてきた一種の慣習であった。
 10年前にこの会を結成したメンバーたちは、ミステリマニアの持ち前の稚気から、当時はまだ少人数だった会員の全員に、欧米の有名作家の名にちなんだニックネームを付けた。その後、年々の会員増加に伴い、当然めぼしい作家名の数のほうが足りなくなってきたのだが、その打開策をして考えられたのか、名前の引継ぎという方法だった。すなわち、作家名を持った会員が卒業の際、選んだ後輩に自分の名前を引き継がせる、といったシステムである。
 おのずから各後継者の選定は、会誌における活躍ぶりを基準として行われるようになった。したがって、現在これらのニックネームを持つ者たちはそのまま、会の首脳陣でもあるわけで、それゆえ彼らが、何かにつけて集まる機会の多い顔ぶれであることも事実なのだ。
 「この強力メンバーがですね、今日から1週間、雑念が入る余地のないこの無人島で暮らすわけです。時間を無駄にする手はありませんよね。原稿用紙は僕の方で用意してきました、皆さん、4月発行の会誌のために、この旅行中に1作ずつ、ぜひともよろしくお願いします」
 ちょこんと頭を下げるルルウは、えへへと笑った。
 エラリイは、隣籍のヴァンに向かって「今度の編集長は喰えないね」とささやいた。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 部屋割が決まった。





 ホールの壁は白い漆喰で、床は青い大ぶりなタイル張りで、土足のまま出入りするようになっている。
 十方から斜めに持ち上がった天井は中央で十角形の天窓を造っていた。
 その下には、白い十角形のテーブルと、そのまわりには白木の枠に青い布を張った椅子が10脚が置かれている。
 垂木から電球がぶら下がっているが、電気が切れているため、室内を照らすのは天窓からの自然光だけだった。


 理学部3回生のヴァンがホールでセブンスターを吸っていると、部屋からポウが現れたので、ヴァンは「コーヒーでも淹れてくるよ」と声を掛けて厨房に向かった。
 「悪いな、大荷物で大変だったろう」
 「そんなでもないよ。業者に手伝ってもらったから」
 そこへアガサが出てきて「なかなかいい部屋じゃないの。コーヒー?だったら、あたしが淹れてあげるわよ」と言いながら、厨房に入った。
 「あら、インスタントなの?」
 「リゾードホテルじゃないんだ。無人島なんだからね」
 「で、食料は?」
 「冷蔵庫の中だよ。火事の時に電線も電話線も切れちゃっててね」
 「水は出るのよ」
 「うん、上下水が来てて、開栓もしてある。あと、プロパンガスを持ってきて繋いでおいたから、コンロもボイラーも使えるよ」
 「ふうん、お鍋や食器も残ってるのね」
 「うん、包丁も3丁あるよ」
 そこへオルツィがやってきたので、アガサは、「手伝ってよ。全部きれいに洗わなきゃどうしようもない。手伝わないんなら、島の探検でも先にしてきて」と声を掛ける。





 アガサに追い出されたヴァン、エラリイ、ルルウ、ポウは青屋敷の焼け跡にやってきた。
 カーは先に一人で探検に出かけて、この場にはいない。
 屋敷跡には、建物の基礎がわずかに残っているだけで、あとは汚い瓦礫ばかりが散乱していた。
 「信じられますか、エラリイさん。つい半年前、この同じ場所で、あの壮絶な事件があった場所だなんて」とルルウが話を振る。
 「角島青屋敷、謎の四重殺人。9月20日未明、S半島J崎沖、角島の中村青司邸、通称青屋敷が全焼。焼け跡から、中村青司と妻の和枝、住み込みの使用人夫婦の計4人が死体で発見された。4人の死体からは、いずれも相当量の睡眠薬が検出され、しかもその死因が一様ではないと分かった。使用人夫婦は自分たちの部屋で、2人ともロープで縛り上げられた上、斧で頭を割られたらしい。当主の青司は全身に灯油をかけられており、明らかに焼死。同じ部屋で発見された和枝夫人は、何か紐状の凶器で首を絞められての窒息死と判明した。加えてこの夫人の死体は、左の手首から先を刃物で切り取られていたっていうね。そしてその手首は結局、焼け跡のどこからも発見されなかった。事件のアウトラインはこんなところかな、ルルウ」
 「あと、行方不明になった庭師っていうのがいましたっけ」
 「そうそう、事件の何日か前から泊まりで仕事にきていたはずの庭師の姿が、島のどこにも見当たらず、それっきり消息を絶ってしまったって話だね」
 「ええ」
 「これについては二つの見解がある。一つはこの庭師が事件の犯人で、それゆえに姿をくらましたのだという見解。もう一つは、犯人は別にいるという見解。庭師は犯人に襲われて島の中を逃げ回るうちに誤って崖から落ちて、そのまま潮に流されてしまった」
 「警察的には、庭師=犯人説が有力だったみたいですね。エラリイさんはどう思うんですか」
 「いかんせん、データが少なすぎるんだな。僕らが知ってることといえば、何日かの間騒ぎ立てたテレビのニュースや新聞記事の情報だけなんだから」
 そう言ってエラリイは建物跡の瓦礫の中に踏み込んでいき、手近に落ちていた板切れを持ち上げる。
 「どうしたんです?」とルルウが尋ねると、「消えた夫人の手首でも出てきたら面白いだろう」とエラリイは真面目くさった顔で答えた。
 「もしもこの島で、明日にでも何か事件が起こったら、まさにエラリイさんの好きな嵐の山荘ですよ。『そして誰もいなくなった』ばしの連続殺人にでもなったら、大喜びなんじゃないですか」とルルウがはなしを続けると、
 「望むところさ、僕が探偵役を引き受けてやるよ。どうだい?誰かこの私、エラリイ・クイーンに挑戦するものはいないかな」とエラリーは答えた。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 船は、島の西側の入江に入った。
 両側は切り立った断崖、正面は急斜面で細い階段がジグザグに折れながら這い上がっている。
 「本当に一遍も様子を見に来んでもいいんかね。電話も切れてるだろうが」
 「大丈夫だよ、親父さん。医者の卵もいるくらいだらかさ」とエラリイが答える。
 髭面のポウは、医学部の4回生なのだ。
 「そんじゃあ来週の火曜、朝の10時に迎えにくるしな。気をつけなせえよ」


 長く急な石段を昇りきると、とたんに視界が開け、荒れ放題に荒れた芝生を前庭にして、白い壁と青い屋根の平たい建物が建っていた。
 「これが十角館か」と真っ先にエラリイが声を発した。
 ルルウは、「何と言いますか、もっと陰惨な雰囲気を期待してたんですけど」と言った。
 その時、正面の玄関の向かってすぐ左隣の青い鎧戸が開き、一人の男が顔を出した。
 7人目の仲間のヴァンだ。
 「やあ、みんな。今行くから、ちょっと待ってて」
 妙にしわがれた声でそう告げると、ヴァンは鎧戸を閉めた。
 ややあって玄関から小走りで出てきたヴァンは「悪いね、出迎えにいかなくって。昨日から少し風邪気味で、熱っぽいから横になってんだよ」と言った。
 ヴァンは、諸々の準備のため、6人よりも一足先に島に来ていたのだ。


 一行は十角館に足を踏み入れた。
 青い両開きの扉から中に入ると、玄関ホールだった。
 玄関ホールの奥の扉を開けると、等しい幅を持つ十面の壁に囲まれた大きな十角形の中央ホールだった。
 十角館は正十角形を地に描いた外壁の形状で、十角形の中央ホールのまわりを、10個の部屋が取り囲んでいる。
 玄関ホールの向かいの部屋が台所で、その左隣がトイレとバス。残り7部屋が客室だ。


 中央ホールには十角形のテーブルが置かれている。
 「これも十角形だ。殺された中村青司には、もしかして偏執狂の気があったんじゃないかな」とエラリイが言うと、ルルウが「そうかもしれませんね。焼け落ちた本館の青屋敷のほうは、床から天井から家具から、何から何まで青く塗られてたって聞きますよ」と応える。
 20年余り前、青屋敷という建物を建ててこの島に移り住んだ人物が、中村青司だ。当然のことながら、離れであるこの十角館を建てたのも彼だ。
 ヴァンが「みんな、自分の部屋を選んで。どれもおんなじ造りだから、揉めなくてもいいよ。鍵は鍵穴に差し込んでいるから。僕はお先にそこの部屋を使わせてもらってる」と、ドアの1枚を指さす。

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 十角館の殺人の読書開始!


 夜の防波堤で一人の男が思いつめている。
「計画はすでに出来上がっている。そのための準備もほぼ整えてある。あとはただ、彼らが罠に捕らえられるのを待つだけだ。
 何も知らずに、彼らはやって来る。何の疑いも恐れも抱かずに、自分たちを捕らえ裁く、その十角形の罠の中へ・・・彼らを待ち受けるものはもちろん、死だ。それが、彼らのすべてに対して例外なく科されるべき当然の罰なのだ」
 そして、彼は、実行を予定している計画の内容が記された宛先なしの告白の手紙をガラス瓶に入れ、しっかり栓をしてから海に放り投げた。


 ひょろりと背の高い、色白の好青年のエラリイが演説を始める。
 「僕にとってのミステリはあくまでも知的な遊びの一つなんだ。小説という形式を使った読者対名探偵の、あるいは読者対作者の、刺激的な論理のゲーム。それ以上でも以下でもない。
 だから、一時期日本でもてはやされた社会派式のリアリズム云々は、もうまっぴらなわけさ。1DKのマンションでOLが殺されて、靴底をすりへらした刑事が苦心の末、愛人だった上司を捕まえる、やめてほしいね。ミステリにふさわしいのは、時代遅れといわれようが何だろうがやっぱりね、名探偵、大邸宅、怪しげな住人たち、血みどろの惨劇、不可能犯罪、破天荒なトリック、絵空事で大いにけっこう。要はその世界の中で楽しめればいいのさ。ただし、あくまで知的に、ね」
 しゃくれ顎のカーが反論する。
 「どうも鼻につくな。俺は好きじゃないね、エラリイ。おたくのその、知的知的ってセリフは。選民思想だな。読者の皆様全部が、おたくと同じように知的にできていらっしゃるわけじゃない」
 「つねづね嘆かわしいことだと思っているよ。うちの研究会でさえ、必ずしもみんなが知的だとは限らないもの。中にはやまいだれ付きのい奴もいる」
 「喧嘩を売る気か!」
 「僕も君がそうだとはいってない。それに僕の言う知的とは、遊びに対する態度の問題なんでね。いいたいのは、遊びを知的に行う、その精神的はゆとりが持てるかどうかってこと」
 カーがそっぽを向いたので、エラリーは今度は、童顔に丸眼鏡の小男のルルウに話しかける。


 一行がいるのは海原を走る漁船の上。
 大分県の東岸に突き出したS半島J崎の袂にあるS町のひなびた港を出発した船は、約5キロの先の海上に浮かぶ小さな島を目指していた。


 漁師が、大柄で顔下半分を覆った濃い髭のポウに話し掛ける。
 「あんたら、本当に変わった学生なんだな。さっきから聞いていると、ヘンテコな名前ばっかりだろ」
 「まあその、あれはあだ名みたいなもので」


 漁船には漁師父子と、6名の乗客が乗っていた。
 乗客は、大分県O市にあるK大学の学生で、ミステリ研究会のメンバーで、仲間内でニックネームで呼び合っていた。
 そのニックネームはミステリ作家の名前に由来し、4人の男子学生が、エラリイ、カー、ルルウ、ポウ、2人の女子学生が、アガサ、オルティと呼ばれていた。


 漁師が野太い声を張り上げた。
 「ほら、ご覧なさい。角島の屋敷が見えてきたでしょうが」
 小さな平たい島で、垂直に近い絶壁が海から生え、その上をもっこりと黒っぽい緑が覆っている。
 四方を断崖絶壁に囲まれたこの島には、小型の漁船がやっと横付けできるだけの狭い入江が一つあるだけで、今から20年余り前、青屋敷なる風変わりな建物を建てて、移り住んだ人物がいたのだが、現在はまったくの無人島になっているという。
 「あの崖の上にちらっと見えてるのがそうね」
 ソフトソバージュの長い髪のアガサが、声を上げた。
 「あれば焼け残った離れでさぁ。母屋のほうは、きれいに焼け落ちちまったって話ですがね」
 「あれが十角館」
 「あんたらもせいせい気ぃつけなよ。島にゃあ、出るそうですぜ。幽霊だよ。ほれ、殺された中村某とかって男の。こいつは聞いた話だがね、雨の日なんぞに島のそばを通ると、あそこの崖の上にぼーっと白い人影が見えるとさ。ほかにも誰もおらんはずの離れに明かりが点いてたとか、焼け跡の辺りで人魂を見たとかな、島のほうへ釣りにいったボードが幽霊に沈められたとか」
 6人のうち怯えている様子なのはオルティだけで、アガサは嬉しそうにつぶやいた。
 「幽霊くらい出てもいいわよね。何しろあんな事件のあった場所だもの」
 現在時刻は、1986年3月26日水曜日午前11過ぎ。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱でスペシャルダイヤルを使って、再生する大サソリの爪をゲット。


 ガレーキッチンから、真白身魚のシチューをゲット。


 南サンドリアの獅子の広場L-6にいるアムティヤールに話しかけると、サラヒム・センチネルの宣伝を手伝うことになり、赤色の山猫バッジをゲットして、クエスト:山猫のいざない開始!


 レストランの獅子の泉店内にいるDaggao
 競売所東側街路樹前にいるAuthere
 凱旋門西側の木の下にいるフェミト
 凱旋門西側の木の下にいるルーヴァ
 猟犬通り門前にいるデラキアン


 北サンドリアへ。
 ドラギーユ城前の街灯前にいるAnilla
 ドレギーユ城前の街路樹前にいるMaloquedil
 閲兵場西にいるGiaunne
 ウィンダス領事館の北にいるPhairupegiont
 王室御用達武器庫の北にいるBertenont


 サンドリア港へ。
 競売2FにいるParcarin
 ルジヌ魔法用品店にいるRugiette
 桟橋手前にいるCherlodeau
 飛空艇乗り場方面の通路にいるPomilla
 錆びた錨亭内にいるPerdiouvilet


 ドラギーユ城へ。
 神殿騎士団控室にいるクルリラ
 城内に入ってすぐのハルヴァー
 王立騎士団控室にいるラーアル
 トリオン私室前にいるPerfaumand
 ローテ王妃の庭にいるシャルヴァト


 上記20名に話しかけて、アムティヤールに再度話しかけると、バッジを回収されて、クエストクリアして、赤色の招待券をゲット。


 ケイザック古戦場で伐採して、ウルプカパームの実、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、マホガニー原木、反魂樹の根、フェイウィルド原木、ウルンダイ原木をゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、石つぶて、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、火打石をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、木霊の根+土のクリスタル→炎のクリスタル、氷のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、土の塊、エーテル、妖精のリンゴ、メープル原木、マージョラム、土のフュエル、ウルンダイ原木をゲット。


 マウラのにんにく+土のクリスタル→水のクリスタル、土の塊、蟲の卵、ラテーヌキャベツ、マヨイタケ、謎の野菜の種、虫の翅、変色クリスタル、スナッピングモール、土のフュエルバニシュをゲット!


 木立(ランク7)で、炎のクリスタル、風のクリスタル、マヨイタケ、たまごナス、ヤゴードチェリー、ナパ、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、フィクリカ、アローウッド原木、ウォルナット原木、ドックウッド原木、虫の翅、ラッカー原木、キングローカスト、蜘蛛の網、レッドローズ、マグワート、パインナッツ、スカルローカスト、レッサーチゴー、ウルンダイ原木、森の挿木、クリーンローカスト、ガタンプ原木、どんぐりをゲット。


 森の挿木を使って、


 鉱脈(ランク7)で、炎のクリスタル、雷のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、銅鉱、黒鉄鉱、銀鉱、金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、骨くず、陸ガニの甲殻、甲虫のアゴ、海亀の甲羅、雄羊の角、大サソリの甲殻、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、ウラグナイトの殻、ブガードの牙、龍骨、スナッピングモール、沼鉄鉱、愚金鉱、マタマタの甲羅、チタン鉱、ヴォエイスタッフ-1をゲット!


 池(ランク7)で、堀ブナ、レッドテラピン、ガビアルフィッシュ、カッパーフロッグ、ブラスローチ、カークオン錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ギガントスキッド、ティタニクティス、ベッフェルマリーン、シャル貝、ムーリジュアイドル、コーンカラマリ錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、ハイポーション、やまびこ薬をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆2に成長して、鳥の卵、火打石をゲット。
 たたいてお世話する。
 餌にビビキースラッグを与えると、体をもぞもぞさせている。


 ボム☆から、赤石をゲット。
 餌に炎の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆に成長して、土の石印をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆2から、サケビタケをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目プレイ開始!
 1人目は岩下明美を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02


 2人目は新堂誠を選択。


 新堂誠は、3年D組の生徒。


 お前がどうして新聞部に入ったのか教えてくれ
  1. なんとなく入りました
  2. 前から憧れてました
  3. 何かお勧めのクラブは?
 「ずいぶんと変わった部に憧れていたんたな、お前。何に興味を持つかは人それぞれだからな。
 それより俺みたいな奴が、こんな女子供が喜びそうな集会にいるのは場違いだって感じてんじゃねえか?」
  1. そんなこと思ってません
  2. はい、正直に言うと感じてます
  3. 何に興味を持つかは人それぞれです
 「それが本音なら、お前は肝っ玉が据わった男だな。まあ、たいていのやつら俺を怖がって、そういった上っ面の答えを返すんだ。お前の言葉が本物かどうか、これから試させてもらうぜ。
 それじゃあ、さっそく話を始めるとするか。ところで、この部屋、なんか怪しくねえか?
 霊ってのはよ、人間の気を敏感に察知するっていうからな。それでな、霊は恐怖心を持った奴の周りに集まるっていうじゃねえか。
 怖い話をしているとき、突然背筋にゾクって寒気が走る。あれはま、そいつの背中を霊が撫でてるんだぜ。
 坂上、お前、まさか怖がったりしてねえよな」
  1. 怖いです
  2. 怖くありません
 「そうか、怖いのか。正直でいいことだが、だったら、お前は霊の餌食だよ。霊に精神を食われないように、しっかりと自分を保つんだ。
 噂話って知ってるか?口裂け女とか、人面犬、トイレの花子さんや、メリーさん。そういう噂、お前は馬鹿にしているか?」
  1. している
  2. していない→新堂エンディング№01:吉田の執念
  3. 何とも言えない
 
 「そうかい。そんなの子供だましだよって鼻で笑ってんだな、お前は。だとしたら、不幸だな」



 新堂のクラスメートに吉田達夫という男がいた。
 現実主義というか、アンチ・ロマンチストというのか、どにかく嫌な男だ。
 勉強はできたけど、それだけの男で、いつも気取っていて、殴ってやりたいタイプだった。
 吉田は、どんなに殴られようが絶対に抵抗しないが、きちんとそれを先生に報告していたので、いじめようとしてもいじめられない男だった。
 先生の間では、成績抜群で品行方正、先生には従順でなんでも従い、問題があるとすぐに報告するため、評判が良かった。
 吉田はそんな男だから、誰にも相手にされず、無視されていた。
 ところが吉田は、それを喜んでいるようだった。自分が選ばれた人間にでもなったつもりで、周りを見下しているのは見え見えだった。


 「お前はそんな奴には何かガツンと一発かましてやりたいと思うだろ?」
  1. はい→新堂エンディング№01:吉田の執念
  2. いいえ
「腹が立つ奴がいても、だんまりなのか?
 だとしたら、よほどの優等生か、逆に冷たい人間なんだな」


 そんな時、新堂はちょっとおもしろい話を聞いた。高木っていう名前のババアの話だった。
 そのババは、ませたガキが好きそうなフリルのついた真っ赤なロングスカートをはいている。
 足が隠れて地面を引きずるほどのロングスカートのため、高木ババアのスカートの裾はボロボロだった。
 そのババアは腰まである伸ばし放題の髪の毛をいつも垂らしていて、顔を隠している。
 その顔を見た人の話では、すげえ厚化粧をしており、あの顔を見たら、二度と忘れらないとのこと。
 そして、上は白のブラウスを着ているのだが、お姫様が着てるようなヒラヒラのついたかわいらしいブラウスなのだが、ずっと着続けているせいか、元の色がわからないぐらい薄茶色に変色していた。
 ところどころ穴もあいているし、ツギハギだらで、すんげえ臭い。
 そして、ものすごいスピードでピョンピョン飛びながら歩いていた。


「時速100キロで、ピョコピョコ飛び跳ねながら走る厚化粧をした薄汚ねえババア。そんな奴に追いかけられたら、お前どうする?
 お前、笑ったか?今、笑ったんじゃねえのか?」
  1. 笑った→新堂エンディング№01:吉田の執念
  2. 笑っていない
 「引き攣った笑いだったのか?そんな話は嘘だって言いたいんだろう?」
 


 高木ババアが何でピョコピョコ飛び跳ねるのかは、片足がないからだ。
 なんでも、交通事故でトラックのタイヤに足を巻き込まれたらしいんだけど、そのとき家族も一緒にいて、息子夫婦に3人の孫、全員、即死だった。
 死体は原形をとどめておらず、ミンチみたいにグチャグチャになったらしい。
 トラックの運転手は酔っぱらっていたらしく、事故に気づかず、子供をタイヤに挟んだまま、10キロ以上走ったそうだ。
 それで高木ババアは発狂してしまい、その後、家族みんな死んだショックから立ち直れず、自宅の布団で、誰にも看取られずに死んだらしい。
 死後1カ月以上経って発見されたそうで、今現れる高木ババアは幽霊だ。
 幽霊だからこそ、時速100キロで走ることができるのだ。
 高木ババアが臭いのは死後1カ月以上経っているからで、あの服装は事故にあったときの服装とのこと。
 そして、高木ババアは、ある目的があって狙った奴の前に現れ、高木ババアに狙われると絶対に逃げられないため最後らしい。
 高木ババアは、最初は何気なく声をかけてくる。
 「身寄りのない年寄りの思い出話を聞いてくだされ」
 ついうっかり情けをかけて相手をしたら、もう最後だ。いきなり、あの時の事故の話を始めるのだ。
 「私には、人様のうらやむのうな家族がいましての。よくできた息子に、よくできた嫁。目に入れても痛くないほどのかわいい孫が3人。
 そりゃあもう、とても幸せな家族でした。仏様には毎日お礼を言いました。
 でも、ひどいもんです。仏様なんて、いやぁしません。私の家族はみんな死んでしまいました。
 交通事故でした。私を残して家族全員、トラックに轢かれちまったんでごぜえます」
 そんなこと言われたら、聞いているほうは、慰めないわけにはいかない。
 「その分、おばあさんが頑張って生きなきゃ」
 「ありがとうごぜえます。こんなババアに気を遣ってくださって。
 あんた様は、死んでいった家族たちのことがかわいそうだと思いますかのう?」
 「ええ」
 誰だって、反射的にそう答えるだろう。
 すると、高木ババアは、薄汚れたスカートをめくって、こう言う。
 「私しゃあ、そん時の事故で片足をなくしちまいました。私のなくなった片足、不憫だとは思いませんかのう?」
 (さあ、どうだ。お前の心は恐怖心でいっぱいだろう。さあ、おとなしく私に食われてしまうがいいよ)
 まるでそんなことを言っているように、醜く化粧されたシワだらけの顔をこっちに向けてニタニタと笑う。
 もう、走り出すしかない。
 走って走って、心臓が口からこぼれるほど走りまくって逃げる。
 そして、もうだめだ、走れない、と思って、ふらふらの足を休め、全身で息をして、ふっと顔を上げると、高木ババアがニタニタ笑いながら、目の前に立っている。
 「よくできた息子は、腹の上を裂かれて真っ二つ。内臓が飛び出て、どこにいったかわからなくなりましてのう。かわいそうだと思うなら、あんたの内臓をくださいな」
 また逃げる。逃げて、逃げて、逃げまくる。
 足が痙攣して転ぶ。
 後ろからゆっくりと足音が聞こえてきて、真後ろで止まる。
 「よくできた嫁は、両腕を轢き潰されてしにました。かわいそうだと思うなら、あんたの両腕くださいな。
 目に入れても痛くないほどかわいい3人の孫。
 一人は両足を潰されました。
 一人は首を潰されてしにました。
 そして、最後の一人は、タイヤに巻き込まれて体中の皮膚をひっぺがされて真っ赤になって死にました。
 家族はみんな、挽き肉みたいにグジャグジャになって、死んだんでごぜえます。
 かわいそうだと思うでしょう?
 だったら、あんたの体をくださいな」
 そして、首を絞め上げられ、ジ・エンド。
 死んだあと、死体は見つからない。全身は死んでいった家族に分け与えられるから。


 「この話を聞いた奴はよ、1週間以内に必ず高木ババアに会うっていうぜ。
 俺は、お前に話したんだからな。ここに集まっている残りの5人は関係ねえぜ。
 お前、笑っているのか?それとも、震えているのかよ。
 そう心配すんなよ。実は助かる方法もあるんだぜ」


 「助かる方法を知りたいか?」
  • 知りたい
  • 別に知りたくない
 「高木ババアに会わないですむ方法、それはな・・・
 1週間以内に誰でもいいから5人以上の右足を集めるんだ。お前が高木ババアの代わりをやればいいんだよ」
 (高木ババアは、本当にいるのか?)
  • いるわけない
  • きっといる
 (いるわけないさ。
 新堂さんは、僕を驚かそうとしてこんな作り話をしているんだ。)

 新堂エンディング№02:高木ババアなんて怖くない
 CGギャラリー 17/124

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 今日のルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団はどうかな?


 ウンブラム1階へ。
 トレジャーポイントから、アリスのチーズパンをゲット。
 宝箱から、血風槍石ころをゲット!


 2階へ。
 魔物の群れを倒して、蘇生蟲、魔女の帰還鈴をゲット。
 王者の喧騒屋を倒して、ヤモリの黒焼きをゲット。
 トレジャーポイントから、ゴマウサギ、綺麗な奥歯をゲット。
 宝箱から、羊のもこもこ帽子、鉄の戦兜をゲット!


 3階へ。
 宝箱から、傭兵盾、ハイズック(レア)、未開封の古塔槍をゲット!
 魔物の群れを倒して、枯れた雑草をゲット。


 4階へ。
 魔物の群れを倒して、幸運のコインをゲット!
 トレジャーポイントから、ぷりぷりキノコをゲット。
 宝箱から、やわらか戦術槍(レジャンダリィ)をゲット!


 5階へ。
 スパルタンを倒して、銀ノ蝕台をゲット!
 宝箱から、簒奪の槍鎌(レア)をゲット!
 トレジャーポイントから、魔王の指輪、正義の天秤、ロリータビスチェをゲット。


 6階へ。
 魔人ベヒポポスを倒して、両刃の魔撃棍をゲット!
 魔物の群れを倒して、輝く魂の小瓶をゲット。


 7階へ。
 リディに依頼されていたものを見せると、しなる大鞭をゲット。


 スパンキーにしなる大鞭を見せると、上客のおみ足とバトル!
 神々しい大角質の塊(レジェンダリィ)をゲット! 


 スパンキーから銀貨10万枚、専属エスティシャンの証をゲット。


 専属エスティシャンの証を使って、扉を開けて、小部屋の黄金の宝箱から、鉄壁大角質の塊(エピック)、帝王大角質の塊(エピック)、古ノ大角質の塊(エピック)、丈夫な大角質の塊(エピック)、煌く大角質の塊(エピック)X2、霧ノ大角質の塊(エピック)をゲット!


 拠点に戻る。
 シトロンが、深淵耐性強化術を習得!

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 今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?


 ジロきちとおユウのイベントを見る。
 小太郎の家来になる。


 初心者の館の、試しの修行場へ。
 次に進むには階段へ→保存の壺【3】をゲット。
 ナナメ移動がお得です→混乱の巻物をゲット。
 ダッシュでもターンは同じ→混乱の巻物をゲット。
 向きを変える秘密のボタン→銅の刃をゲット!
 腹が減ったらおにぎりを!→魔道の杖【7】をゲット。
 マップを見れば迷子にならず→パワーアップ草をゲット。
 歩けば自然にキズ治る→ただの木の盾をゲット!
 装備品は旅の友→保存の壺【3】をゲット。
 矢と石は飛び道具→ただの木の盾をゲット!
 草を飲んだりぶつけたり→あかりの巻物をゲット。
 振った杖から魔法弾!→保存の壺【5】をゲット。
 巻物で一発逆転→保存の壺【3】をゲット。
 カドごしでは攻撃届かず→ただの木の盾をゲット!
 通路へ逃げて1対1→保存の壺【5】をゲット。
 壺に入れて持ち運ぼう→感電の杖【4】をゲット。
 札一枚でいちもうだじん→場所がえの杖【6】をゲット。
 ちからは毒で下がります→めぐすり草をゲット。
 未識別道具の正体は?→地の恵みの巻物をゲット。
 道具封印と祝福→あかりの巻物をゲット。
 武器・盾を鍛えるべし→場所がえの杖【7】をゲット。
 呪いの道具は困りもの→場所がえの杖【7】をゲット。
 武器・盾を合成するべし→成長の種をゲット。
 仙桃食べてお得な効果→ゾワゾワの巻物をゲット。
 床のワナにはもうこりごり→ただの木の盾をゲット!
 自分が飛ぶか敵を飛ばすか→ただの棒をゲット!
 自分が入るか敵を入れるか→めぐすり草をゲット。
 困ったときの巻物だより→ただの木の盾をゲット!
 聖域にいれば無敵!?→銅の盾をゲット!
 くりが爆発するかも?→成長の種をゲット。
 盗人どもを追いかけろ→保存の壺【3】をゲット。
 ナナメ移動でねらいをそらせ→しあわせの腕輪をゲット!
 いつかそのうち風が吹く→混乱よけの腕輪をゲット!
 道具を混ぜるよマゼルンが→銅の盾をゲット!
 扉を閉めればもう安全?→めぐすり草をゲット。
 隠された通路の秘密→あかりの巻物をゲット。
 魔物もレベルが上がります→毒消し草をゲット。
 すぐに回復代わりに腹ペコ→獣の牙をゲット!
 道具を遠投いちもうだじん→ちからの腕輪をゲット!
 予防あればうれいなし→一時しのぎの杖【6】をゲット。
 嫌な能力封印しちゃえ→混乱の巻物をゲット。
 杖の使った逃げろや逃げろ→鉄の盾をゲット!
 水をかけたら何がどうなる?→銅の刃をゲット!
 お香の壺からいい香り→ただの棒をゲット!
 いってこいぬすっトド!→あかりの巻物をゲット。
 重いギタンに当たれば痛い→かなしばりの杖【4】をゲット。
 杖の回数まとめよう→一時しのぎの杖【5】をゲット。
 小細工の通じないキョウフ→真空斬りの巻物をゲット。
 みょうな動きをするヤツら→ゾワゾワの巻物をゲット。
 ヒット&アウェイ戦法→ゾワゾワの巻物をゲット。
 ウニも爆発するかも!→オイルの巻物をゲット。
 この組み合わせでお得な効果→銅の盾をゲット!
 まぎらわしいまがい物→魔道の杖【6】をゲット。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ガレーキッチンから、ギサールスープをゲット。


 西アルテパ砂漠でチョコボ掘りして、石つぶて、亜鉛鉱、フェノックスの尾、黒チョコボの羽根、骨くず、海亀の甲羅、貝殻、巨大な大腿骨、赤モコ草をゲット。


 植木鉢で、謎の多肉植物+氷を栽培開始!


 ウィンダス森の区F-12にある織工ギルドにいるギルドマスターのポノノに話しかけて、織工ギルドに入る!


 チョコボの羽根X2+風のクリスタル→チョコボの矢羽根X6


 ケイザック古戦場で伐採して、ウルプカパームの実、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、マホガニー原木、反魂樹の根をゲット。


 ケイザック古戦場で採集して、モコ草をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、木霊の根+土のクリスタル→炎のクリスタル、風のクリスタル、雷のクリスタル、水のクリスタル、変色クリスタル、メープル原木、アッシュ原木、黄石、どんぐりをゲット。


 木立(ランク7)で、ロランベリー、エルシモパキラの実、ノパル、胡桃、タルタルライス、メープル原木をゲット。


 森の挿木を使って、炎のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、胡桃、エルム原木、メープル原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、御神木、ドックウッド原木、亜麻、木霊の根、謎の樹木の挿木、パインナッツ、ウルンダイ原木、ガタンプ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、氷のクリスタル、銅鉱、亜鉛鉱、黒鉄鉱、アダマン鉱、金鉱、骨くず、大羊の歯、大サソリの甲殻、龍の爪、賢者の石、上質な陸ガニの甲殻、ウーツ鉱、ブガードの牙、スナッピングモールをゲット。


 池(ランク7)で、堀ブナ、ダークバス、ザリガニ、三日月魚、エルシモニュート、リク、ブラックゴーストをゲット。


 海(ランク7)で、セブライール、ブラックソール、ブルーテール、コバルトジェリー、ベッフェルマリーン、シャル貝、レッドスポット、ワカメをゲット。


 モーグリに錆びた銭を渡して、ススルンを雇用→イイものを育ててくだされ


 漂着物から、野兎の塩焼きをゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆2に成長して、鳥の羽根をゲット。
 たたいてお世話する。
 餌にビビキースラッグを与えると、体をもぞもぞさせている。


 クラスター☆を飼い始めて、硫黄をゲット。
 餌(★☆以上炎の塊)を炎の塊を与えると、体を激しくもぞもぞさせてボムに進化した!


 ボム☆から、
 餌に闇の塊(★★☆以上)を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆に成長して、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆2から、ズッキーニ、龍の鱗をゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団はどうかな?


 魔女報告を行う。
 鳥籠小箱は奇品ではなく、カラクリ付きの小箱だった。
 マダム・マルタが魔法を唱えるとカラクリが動き、小箱の中から扉の鍵のような鏡を出てきた。
 コウレイトウが遠くを探索しているためユリィカには見えずどこに使うかがわからない・・・
 ユリィカが失せ者探しのペンデュラムを使うと、最初の方の迷宮の前室っぽいことがわかったので、次はそこを探索することになった。


 ユリィカは、ナチからマダム・マルタのことを何も知らないと言われたことが気になり、マダム・マルタになんで迷宮探索の仕事をしているのか尋ねる。
 マダム・マルタは、迷宮探索に成功すれば大金がもらえて立派な隠居暮らしができるから、と答えるが、体調が悪いらしく時折咳をしており、ユリィカが心配していると、歳のせいだろう、と答える。


 そこへ、ルヴァリエール妃とケイがやってくる。
 若返ったルヴァリエール妃は、再び王から関心を持たれたと喜んでいる。
 ルヴァリエール妃は、ユリィカに「女の武器は美しさではなく愛らしさ。あとは若さと床上手」と伝授する。
 ルヴァリエール妃は、自分は平民から王妃に上り詰めた人間だから、見た目なんて二の次だ、と言い放つ。
 ついで、ルヴァリエール妃は、ケイに恋人ができたが、相手は新聞記者のトマースで、すでにおめでたであることをバラす。
 今日はビスマン卿が留守とのことで、マダム・マルタは用事がある、と言って外出する。


 ガレリア宮の外周ではパッチとロマールが黒猫を捕まえようとしている。
 馬車に葡萄酒を取りにいったケイは、黒猫を見つけて撫でているが、子供を持つとこんな感じになるのかと思った瞬間、「私なんかが子供を持つことが許されるの?」と言ってへたり込んでしまう。
 ケイは、ひたすら「ごめんさない」とつぶやいており、その場面をロマールが見ていた。


 ケイが、ノートン卿の様子を伺いに行くと、コウレイトウに取り憑かれているノートン卿は、魔女の軟膏のおかげで痛風は楽になったが、頭がボーッとしている、と答える。
 ケイは、自身のおめでたを伝え、ノートン卿に名付け親になってほしい、とお願いする。
 ノートン卿は、ケイのおなかを触ると、なぜだが男の子だと思う、と断言する。
 ノートン卿は、ケイが思い描く立派な人間はどんな人かね?と質問すると、ケイは、聖人とか、と答える→是認
 ノートン卿が、古の聖人の名をとってニコラ、と名付けてくれたので、ケイは、大喜びし、お礼を伝える。
 しかし、ノートン卿が、ケイの相手がトマースだと知ると、ケイがわかるほど反応が微妙になり、痛みがぶり返した、と言ってケイとの面会を打ち切ってしまう。
 ノートン卿の部屋を出た直後、ケイはおなかを押さえてうずくまってしまう。


 マダム・マルタがハンスにおぶられてガレリア宮に戻ってきた。
 マダム・マルタは、お礼をするためハンスをガレリア宮に招く。
 ルヴァリエール妃の許可が出たので、ハンスはルヴァリエール妃と一緒に葡萄酒を飲みだす。
 ハンスは、自分は超一流の猟師で、貴族の馬車の前で槍を担いでたことで不敬罪で捕まった、と話す。


 夕方、ユリィカが昼寝から目覚めると、トバがやってきて、ノートン卿は王妃様たち一緒に帰った、と言って帰ってしまう。


 体調がすぐれないマダム・マルタが、数日間休養をもらいたので、ユリィカとナチルに任せたい、と言ってくる。
 マダム・マルタは、迷宮の攻略進度は8~9割くらいだが、別のことが気になってきたので療養ついでに調べたい、と話す。
 そして、休むのは6つめの奇品が見つかったあとだ、とマダム・マルタが言ったので、ユリィカがペンデュラムを使うと、すぐに見つかりそう、との判定だった。
 マダム・マルタは、ユリィカのその力は魔女の才能で、ちゃんと修行すればいい魔女になっていたはずだ、と言い出す。


 開いた鳥籠小箱、鳥籠の鍵、ユリ特製バスケット、ユリ特製元気ミルク、ユリ特製オリーブピッツァ、ユリ特製葡萄酒をゲット。


 アプスの箱鍵Ⅲの宝箱を開けに、アプスⅢへ。
 トレジャーポイントから、液体の入った器をゲット。
 宝箱から、硬化ヘッドギア(ヴァージンエッジ)をゲット!


 第6階層へ。
 宝箱から、祝福の呪鐘、ヘルハウンドの杖剛毛皮の盾ヨモギの傷軟膏をゲット!


 リドルゴディを倒して、リドラーミート・ランク4をゲット。


 第7階層へ。
 宝箱から、毒刃戦術甲(ヴァージンエッジ)をゲット!

 トレジャーポイントから、アンフォラワインをゲット。


 不可侵区を抜けて、トレジャーポイントから、石ころをゲット。


 アプスの鍵Ⅲの宝箱から、鉄壁の結魂書をゲット!


 トレジャーポイントから、アンフォラワイン、鉄のオカリナ、王と魔女と暴漢、鉄鋼石、レッドウィスキー、石ころ、肝石、魔女ノ紅碑石、腐った何かの卵をゲット。


 宝箱から、魔女の帰還鈴をゲット。


 魔物の群れを倒して、鋼鉄の大鐘鋼鉄の壁盾(レア)、魔具卵ミート・ランク3、芋虫兵ミート・ランク6をゲット!


 アプスの鍵Ⅲの宝箱から、軽やかなこころ帽(エピック)をゲット!


 魔物の群れを倒して、未解封の武装→戦術槍(レア)をゲット。


 壁を壊して南東のアプスの鍵Ⅲの宝箱から、金ノ匙をゲット。


 トレジャーポイントから、魔獣の爪をゲット。


 第8階層へ。
 宝箱から、罠士の結魂書貴婦人の石火矢(ヴァージンエッジ)、深淵回復薬をゲット!


 トレジャーポイントから、石ころ、ビッグミルクタンクをゲット。


 魔物の群れを倒して、ムタ獣ミート・ランク3、HHHKミート・ランク5霧ノ守り(レア)、魔女の百花弓(レア)をゲット!


 第9階層へ。
 トレジャーポイントから、未熟な林檎、真贋レンズをゲット。


 宝箱から、冬花・山雪混(レア)をゲット!


 アプスの箱鍵Ⅲの宝箱から、焔ノ賢王の蝕杖(エピック)をゲット!


 宝箱から、マンドラゴラの傷軟膏、紙の形代をゲット。


 トレジャーポイントから、魔女ノ紅碑石をゲット。


 最深層へ。
 宝箱から、マンドラゴラの傷軟膏、蝙蝠の生き血ルーンメイル(ヴァージンエッジ)をゲット。


 トレジャーポイントから、アンフォラワインをゲット。


 拠点に帰還する。

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 今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?


 タオを連れて過去の塔へ。
 ジロきちの墓を発見!
 コッパが手持ちの薬草を投げつけると、ジロきちが復活して、仲間になった!
 ジロきちはおユウの運命を変えるために、運命のダイスを見つけるまでは死んでも魂がフォーチュンタワーにしがみ付いていた模様。


 2Fで男に出会い、500G貸して、イエローキャットをゲット。


 7Fでうたたねバクの横を通ったら眠らされ、そのままおばけ大根2匹にからまれ、フルボッコ・・・
 持ち物全ロストして村に戻ってきた。
 くやしいのでもう一度最初からプレイをやり直す!!!!!

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 今回のフィッシュランキングは、三眼魚の体長+重量が小さいヤツ。
 82イルム+408ポンズの490ポイントで、エントリーした。


 西アルテパ砂漠でチョコボ掘りして、亜鉛鉱、金鉱、フェニックスの尾、魚の鱗、骨くず、上質な魚の鱗をゲット。


 ゴブリンの不思議箱スペシャルダイヤルを使って、プラチナインゴットをゲット。


 ウィンダス森の区H-12にある骨工ギルドで、ギルドマスターのペシ・ヨーンツに話しかけて、骨工ギルドに入る!


 貝殻X3+風のクリスタル→胡粉
 貝殻X2+風のクリスタル→シェルイヤリング
 骨くず+風のクリスタル→骨の髪飾り


 ケイザック古戦場で伐採して、アローウッド原木、ラワン原木、アッシュ原木、マホガビー原木、反魂樹の根、フェイウェルド原木、ウルンダイ原木をゲット。


 ケイザック古戦場で採集して、謎の果物の種、モコ草をゲット。


 伐採で、ウィンダス水の区→西サルタバルタへ。
 採集で、ギサールの野菜、謎の香草の種、ウィンダス茶葉、亜麻、マージョラム、赤モコ草、ウォードをゲット。


 北サンドリア→西ロンフォール→ゲルスバ野営陣→ユグホトの岩屋へ。
 採掘で、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、鉄鉱、火打石をゲット。


 モグガーデンへ。
 畑(ランク6)で、バードック+炎のクリスタル→炎のクリスタル、氷のクリスタル、風のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、炎の塊、土の塊、蟲の卵、キングトリュフ、謎の野菜の種、謎の果物の種、赤石、モコ草、木霊の根、反魂樹の根、カーネーション、謎の樹木の苗、ミスリルの葉をゲット。


 木立(ランク7)で、ペルシコス、マヨイタケ、エルシモパキラの実、胡桃、ナパ、バードック、ウィンダス茶葉、エルム原木、ウォルナット原木、マホガニー原木、ドックウッド原木、ラッカー原木、スカルローカスト、パインナッツ、ウルンダイ原木、森の挿木をゲット。


 森の挿木を使って、風のクリスタル、闇のクリスタル、パママ、メープル原木、ウォルナット原木、チェスナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、エボニー原木、ドックウッド原木、謎の多肉植物の子株、謎の樹木の挿木、謎の樹木の苗、ラッカー原木、キングローカスト、パインナッツ、ウルンダイ原木、森の挿木、どんぐりをゲット。


 鉱脈(ランク7)で、氷のクリスタル、土のクリスタル、隕石、銅鉱、亜鉛鉱、黒鉄鉱、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、火打石、陸ガニの甲殻、海亀の甲羅、骨くず、コウモリの牙、大サソリの甲殻、魚の骨、ダークナゲット、上質な陸ガニの甲殻、ウーツ鉱、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、ウラグナイトの殻、スナッピングモール、鍮石、沼鉄鉱、愚金鉱、バナジウム鉱、ヴェルクマスクヴォエイスタッフ-1をゲット!


 池(ランク7)で、堀ブナ、オオナマズ、カッパーフロッグ、エルシモニュート、リク、ヤユンパルウ、ブラスローチ、カークォン、ヨルシアナイフ、ドワーフレモラ錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、ブルーテール、コバルトジェリー、シャル貝、コーンカラマリ、龍魚をゲット。


 ワークス撒き餌を使って、ゼブライール、ブラックソール、ブルーテール、コバルトジェリー、バストアプリーム、三眼魚、ヴェーダルラス、龍魚、錆びた銭錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、イレースをゲット!


 ナットペレットをゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、風遁の術・参をゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 ミニスライム☆から、鳥の卵をゲット。
 たたいてお世話する。
 餌にビビキースラッグを与えると、体をもぞもぞさせている。


 ☆2に成長して、鳥の羽根をゲット。
 たたいてお世話する。
 餌にビビキースラッグを与えると、体をもぞもぞさせている。


 アブソブガード☆から、アブソブガードの思い出、野牛の毛皮をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、大声で呼んでお世話する。


 元居た場所に送り返して、4100G、謎の樹木の苗、ワークス撒き餌、謎の多肉植物の子株をゲット。


 クラスター☆を飼い始めて、スライムオイル、煤、硫黄をゲット。
 餌に炎の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆に成長して、マンドラゴラの双葉、土のクリスタル、亜麻をゲット。
 餌に野兎の肉を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆2から、パフボール、コカトリスの肉、ズッキーニをゲット。
 モコ草を餌に、なでてお世話する。

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 今日のPS4版くちなしアンプルはどうかな?


 70階で塩の間の番人とバトル!


 トロフィー:塩を統べし者をゲット!


 塩の星、死体の写真をゲット。


 70階から帰還。
 バジルX281、タイムX286、クローブX281、レモングラスX221、ミルクシスルX220、ローズX177、アルファルファX230、ラベンダーX226、オリーブX163、ラズベリーX229、カカオX212、オレンジX171、カモミールX9、ジャスミンX5、バーベインX6、ベルガモットX6、シナモン、唾液X210、腎臓液X242、肝臓汁X223、黄胆汁X42、粘液X48、黒胆汁X37、血液X21、短い神経X72、小さな肉片X22、肉片X18、脂X7、油X4、夏の気配X14、冬の気配X23、秋の気配X18、春の気配X4、夏のお気持ちX4、冬のお気持ちX5、秋のお気持ちX2、春のお気持ちX2、真っ赤な足跡、小さな精神のかけらX170、小さな立腹X40、小さな温厚X69、小さな憂鬱X42、小さな笑顔X38、小さな火のかけらX177、小さな水のかけらX222、小さな土のかけらX207、小さな空気のかけらX193、火のかけらX186、水のかけらX248、土のかけらX284、空気のかけらX206、火のかたまりX14、水のかたまりX10、土のかたまりX22、空地のかたまりX7、光のかけらX6、黒のかけらX22、どろどろX231、超どろどろX92、どろどろ過ぎX4、ふわふわX154、超ふわふわX61、ふわふわ過ぎX10、ぱちぱちX9、石X182、鉄X84、スズX90、銅X96、鉛X87、銀X21、水銀X6、土星の石X58、木星の石X7、火星の石X32、金星の石、水星の石X7、月の石X21、赤の色素X21、青の色素X8、緑の色素X2、黄色の色素X4、墨汁X5、修正液X8、虹色の色素X2、レッドクオーツX26、ブルークオーツX7、グリーンクオーツX21、レモンクオーツX23、レッドタイガーアイX2、ホークシアイX3、グリーンタイガーアイ、癒しの気配X4、癒しの水X9、癒しのリキッドX6、秘密の気配X2、秘密の水X3、秘密のリキッドX2、調和の薬X4、思い出の薬X3、勇気の薬X2、死体の写真、塩の星をゲット。


 木星の石X57+火星の石X73+水星の石X31+月の石X55→背水の陣を習得!
 火のかたまりX32+空気のかたまりX35→移動HP回復大上昇を習得!


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