今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
リルカに話しかけると、母親のソニアがディーンと仲良くなり、亡き父親のことを忘れそうになっていると思うので、亡き父親から母親に困ったことがあったらコロニー9のアゴラの岸の奥にある小さな洞窟を調べろ、と言われたこともあり、そこに隠された大切な物を取ってきてほしい、と言われて、クエスト:リルカの真剣な願い開始!
アゴラの岸の小さな洞窟にいる柔軟のロドリゲスのうしろにある紙の入ったビンをゲット。(柔軟のロドリゲスはLv40で今まともに戦えないので、戦闘→逃げるで、いったんロドリゲスが後ろを向いた隙にブツを回収)
ソニアに渡すと、プロポーズの時に旦那が毎日食べたいと言ってたロールキャベルのレシピのメモ書きとのこと。
ソニアは、リルカの心配に気付き、これまで以上に家族を大事にしていこうと思う。
リルカに報告して、クエストクリアして、4000G、経験値500、スイマーオイルをゲット!
今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
7時に軍事区でルヒオルに話しかける。
エミ・リータに話しかけると、ウィンド・ヴァンプの討伐任務の手伝いを頼まれて、クエスト:小隊長の苦難開始!
テフラ大空洞にいるウィンド・ヴァンプX5を討伐。
ウィンド・ヴァンプを倒して、宝箱から、ヴァンプの青翼、小さなかぎ爪、小さなヴァンプ結晶、銀の宝箱から、ソルジャーパイク、レグナスガード、レンジャーキャップをゲット!
スパイドを倒して、銀の宝箱から、スパイドの繭糸、スパークランサー、ライトバンカーをゲット!
5匹討伐して、エミ・リータに報告して、クエストクリアして、1100G、経験値180、エーテル防御増Ⅲをゲット。
トライアル:コロニー9の人気者をゲット!
今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
7時に商業区にいるコパムに話しかけると、未来視でコパムが働き過ぎで倒れてしまう場面が見えたので、何とか説得することになり、クエスト:働きすぎコパム開始!
12時にジェム爺近くにいるコパムの娘のパオラに相談すると、仮病を使ってコパムを家に呼び戻すので、クレージーミントを持ってきてほしい、と頼まれる。
テフラ洞窟でコロニー6の隊商の遺体を発見する。どうやら機神兵ではなく魔物にやられたようだ。
シュルクとラインは、しりたりに従い遺体を巨神に還す(埋葬のこと)。
シュルクは夢で、「未来を変えたいかい」と謎の男に質問される。
真のモナドを見つければ、それが叶うと言われたところで、ラインが大クモの魔物に襲われる未来視を見る。
ラインにたたき起こされると、小クモの魔物の群れに襲撃を受けていたので、戦う。
レコード:陸上生物の脅威、インセクトハンターをゲット!
さらに進むとラインがクモの魔物に攫われてしまったので、急いで追いかけよう。
ランドマーク:ヴィリア湖を発見!
なくしたペンダントをゲット。
大グモの魔物の襲われているラインを発見する。
その時、モナドが新しい力を解放して、盾でラインを守る。
シュルクが、シールドを習得!
ロケーション:女王蜘蛛の巣窟を発見!
スパイド・クイーンとバトル!
レコード:パリーン!をゲット!
女王の消化液をゲット。
シュルクは未来視が自分の行動によって変えられることを知り、その力を使っていくことを決意する。
スキルリンク解放!
ロケーション:膝頭の丘を発見!
ラインが、ソードパイルを習得!
ノポン・ダイセンニンのタイムアタック解放!
ランドマーク:脚の峠道を発見!
ランドマーク:ラグリナ渓谷道を発見!
ラインが、挑発強化を習得!
レコード:レア結晶ゲット1をゲット!
テフラ洞窟でクレージーミントX3をゲットして、パオラに渡すと、パオラはクレージーミントの臭いニオイで倒れたフリをする。
コパムにパオラが倒れたと伝えると、コパムは店を休んでパオラのところに駆けつけるが、仮病がバレてしまう。
コパムは、パオラが寂しくて一芝居を打ったことに気づき、もっと娘との生活を大事にするようにと決心し、仕事はほどほどにセーブすることにする。
クエストクリアして、3000G、経験値300、エーテル防御増Ⅱをゲット。
今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
23時に商業区にいるスルワに話しかけてから、スルワに貢ぎまくっているレモーレオンに話しかけると、未来視で、レモーレオンがキング・スクイズから2か月後の返済予定だった借金の取り立てが、3日後に変更されて詰められている場面が見えて、クエスト:貧乏評論家の悩み開始!
レモーレオンへの悪質な取り立てを辞めるよう、0時にジェム爺裏にいるキング・スクイズと交渉すると、未来視で、キング・スクイズとスルワが結託して、レモーレオンの家を借金のかたに取り上げようとしている場面が見え、クエスト:高利貸しの企み開始!
スルワに話しかけると、キング・スクイズからノルマがきつくなってきたとボヤいている。
スルワはキング・スクイズと手を切りたいらしく、指令書があればキング・スクイズを追い詰めることができると言い出す。
中央広場で捨てた指令書を探し、極秘の指令書をゲット。
キング・スクイズに極秘の指令書を見せて、レモーレオンから無理な取り立てをしないことを約束させる。
クエストクリアして、2500G、経験値500、クォークブーツをゲット!
シュルクが、戦意高揚を習得!
ラインが、重装の心得を習得!
今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
19時に軍事区にいるエリックとモニカと話す。
モニカから、恋が実ると言われているテフラドロップが欲しい、と言われて、クエスト:恋愛成就:女性編開始!
未來視で、モニカが惚れているエリックは、モニカのことは全然気になんていないうえ、アードルフが密かにモニカの惚れていることがわかる。
20時に軍事区にいるアードルフに話しかけると、自分はモニカに惚れているが、モニカはエリックに夢中なので、テフラドロップが必要だ、と言われて、クエスト:恋愛成就:男性編開始!
未来視で、モニカはアードルフと結婚したことを疑問に思っており、幸薄そうにしているのが見える。
テフラ洞窟へ。
この前閉まっていた扉が開いており、先に進むとロケーション:脱出ポッド室を発見!
ロケーション:テフラ大空洞を発見!
ランドマーク:嘆きの泉を発見!
氷のエーテル鉱床から、小さな氷の結晶をゲット。
レコード:神から出たものをゲット!
夜にテフラドロップをゲット。
アードルフに渡して、クエスト:恋愛成就:男性編をクリアして、1200G、経験値300、ソイルブーツをゲット!
トライアル:人生の選択をゲット!
レコード | アワード名 | 難易度 | 説明 | 経験値 |
---|---|---|---|---|
ひよっこ戦士め | 1 | 累計で50体モンスターを倒しました | 50 | |
陸上生物ハンター | 1 | 陸上生物を30体倒しました | 100 | |
チャンスは逃がさない | 1 | 50回クリティカルを出しました | 50 | |
さあ、戦いだ! | 1 | 初めて抜刀キズナが成功しました | 10 | |
燃える戦い | 1 | 初めてハイテンション状態になりました | 20 | |
煮えたぎる戦い | 1 | ハイテンションに50回なりました | 200 | |
ひとりじゃない! | 1 | 初めて連携攻撃をしました | 20 | |
背中がガラあきだぜ | 1 | 初めてバックアタックを行いました | 10 | |
九死に一生を得る | 1 | 瀕死の状態で勝利しました | 20 | |
初めての絶望 | 1 | 初めて全滅しました | 20 | |
いつでも本気! | 1 | シュルクのアーツを100買い使いました | 50 | |
反撃の糸口 | 1 | 突発キズナに成功しました | 10 | |
らくらく移動 | 1 | 初めてのスキップトラベルを行いました | 10 | |
怠け者 | 1 | スキップトラベルを50回行いました | 100 | |
宝は大切 | 1 | レア宝箱を10個獲得しました | 50 | |
ついに出た! | 1 | 初めて激レア宝箱を手に入れました | 20 | |
もっともっと欲しい | 1 | 激レア宝箱を10個獲得しました | 20 | |
New | 神から出たもの | 1 | 初めてエーテル結晶採取を行いました | 20 |
ナイスチョイス | 1 | 初めてジェムにスロットを入れました | 20 | |
アクロバティック | 1 | 200m落下し、水に飛び込みました | 50 | |
さあ、図鑑を作ろう | 1 | 初めてコレクションアイテムを登録しました | 10 | |
1ページできました! | 1 | コレペディアを1ページコンプリートしました | 200 | |
聞き込みは基本 | 1 | トークを100飼い行いました | 100 | |
広がるおしゃべり | 1 | 初めて仲間が口を挟みました | 10 | |
友情の始まり | 1 | 2人のキズナがまずます深まりました | 50 | |
ギブアンドテイク | 1 | 物々交換を初めて成功させました | 20 |
トライアル | アワード名 | 難易度 | 説明 | 経験値 |
---|---|---|---|---|
ルーキーハンター | 1 | はじめてユニークモンスターを倒しました | 50 | |
冒険の始まり | 1 | 初めてランドマークを発見しました | 10 | |
世界の一部を見た | 1 | ランドマークを10箇所発見しました | 50 | |
初めての知り合い | 1 | 初めて街の人と知り合いになりました | 10 | |
知り合い10人 | 1 | キズナグラムに10似ん登録しました | 50 | |
最良の関係 | 1 | 固いキズナで結ばれました | 100 | |
まるで星座 | 1 | 10本のキズナでつなげました | 50 | |
ベストアンサー | 1 | キズナトークで最高の結末にたどりつきました | 100 | |
問題解決! | 1 | 初めてクエストをクリアしました | 20 | |
放っておけない性分 | 1 | 10のクエストを完了しました(ストーリークエスト除く) | 100 | |
New | 人生の選択 | 1 | あなたの決断が街の人の人生を変えました | 50 |
今日のゼノブレイド ディフィニティブ・エディションはどうかな?
ランドマーク:テフラ洞窟裏口を発見!
ランドマーク:シリンダー格納庫を発見!
レコード:アクロバティックをゲット!
目的地のシリンダー格納庫に到着し、シリンダーを回収していると防衛装置に襲われる。
古代防衛機構とバトル!
その直後、コロニー9が機神兵に襲撃される。
コロニー9に戻った一行は、機神兵が人間を喰っている場面に遭遇する。
フィオルンはダンバンの様子を見るためパーティから離脱する。
六三式機神兵とバトル!
転倒→崩しでダメージを与える。
フィオルンが戻ってくるが、ダンバンがいない、とのこと。
モナドを取りに研究棟へ向かおう。
中央広場で、防衛隊長が顔つきの機神兵に襲われている場面に遭遇する。
研究棟の入口がさっきの襲撃でガレキで塞がれてしまっている。
自走砲ならガレキをどかせられる、と思いついたシュルクは、居住区でエーテル切れを起こしている自走砲にエ-テルシリダーを装着しに行くことにする。
中央広場で機神兵の集団の襲われた一行は、フィオルンを先に行かせて、機神兵の集団と戦う!
戦いのさなか、モナドを持ったダンバンが加入する。
シュルクが、エアスラッシュを習得!
レコード:煮えたぎる戦い、ひとりじゃない!をゲット!
居住区への道がガレキで塞がれてしまったので、商業区から行くことにする。
三一式機神兵を倒して、金の宝箱から、純正プラグ部品、ライトバンカー、ナイトゴーグル、フロントアーマーをゲット!
ダンバンがモナドの負荷に耐え切れずモナドを落してしまったので、代わりにシュルクがモナドを振うと、シュルクには時間がゆっくりと流れる感覚になり、少し先の未来が見えるようになった!
ディクソンが言っていたモナドの隠された力がそれらしい。
六九式機神兵を倒して、銀の宝箱から、純正フレーム部品、小さな地シリンダー、スイマークリームをゲット!
八二式機神兵を倒して、銀の宝箱から、純正チャンバー部品、小さな炎シリンダー、レザートップスをゲット!
居住区にたどり着いた一行は、顔つきの機神兵の黒いフェイスに襲われるが、モナドがまったく効かない。
黒いフェイスがまとう赤い光が、モナドの効果を打ち消しているようだ。
自走砲に乗ったフィオルンが助けに来るが、シュルクにはフィオルンが黒いフェイスの攻撃をで殺される未来が見えていた。
未来視通りフィオルンを殺されたシュルクは、黒いフェイスに攻撃するが、逃げられてしまう。
フィオルンはシュルクを守りたかった。フィオルンがくれた命と思って生きてくれ、と逆にダンバンに慰められたシュルクは、黒いシュルクを必ず倒すと決意する。
それを聞いたラインは、先に言われた、と答え、二人は、町を出発する。
旅立つ二人を見送るダンバンは、傷が治ったら必ず追いつく、と呟く。
14年前、調査隊が遺跡に入る。
その後ディクソンが、調査隊が全滅し、ただ一人生き残ったシュルクがモナドの下で眠っているのを発見する。
今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
1人目は荒井昭二を選択。
荒井は2年B組の生徒だ。
怖い話はお好きなんですか?
- 好き
- 人並程度
- 嫌い
荒井は、日野に頼まれてここへやってきたのだが、乗り気ではない、と言い出す。
荒井は、みんなで集まって怪談話をするような俗世間的なことは嫌いという憎らしいとい言い切る。
霊を馬鹿にして、勝手に呪われて、それで周りに迷惑をかける人間と同じ空気を吸うことがやりきれないが、この鳴神学園は、霊を馬鹿にしていると、それ相応の罰が下る、と言って笑う荒井。
どうして、この鳴神学園を選んだのですか?
- 自分の意志で
- 親の意志で
高校生にもなって自分で進路を決めることができない坂上にぴったりな話をしよう、といって荒井は話し始める。
誕生日プレゼント
一度は見てみたいけどなかなか見ることができない光景、何か一つ見ることができるなら、何を望みますか?
- 自分の身体の中
- 自分の未来
- 過去の歴史の名場面
- 殺人の現場
荒井が1年生だった頃、さっきと同じ質問をクラスメイトの佐伯裕也にしたところ、「人が死ぬところがみたい」と言われた。
荒井が、どういう風に死ぬところが見たいのかを尋ねると、佐伯は「人が高いところから落ちて、死ぬところがみたい」と答えた。
荒井が、「転落死ですか?人が地面に衝突して、ただの肉塊になる場面が見たいのですか?」と尋ねると、佐伯は「そんなグロテスクな死体は見たくない。僕は、そんな瞬間に自分が何を考えるかを知りたいんだ。」と答えた。
「これから地面に衝突して死ぬというほんの数秒間。その瞬間を見たとき、自分は何を思うんだろう?怖くなるかもしれないし、何も思わないかもしれない。あるいは今日の晩御飯のメニューについて考えているかもしれない。そんなことを想像するとドキドキしてこないかい?」と嬉しそうに話した佐伯。
荒井は、そう話した佐伯に興味を持ち、自分の中で佐伯は特別な存在となっていった。
今、新聞部の窓から見える10階建てのビルは、佐伯と会話した頃は建設作業中だった。
窓際の席だった佐伯は、毎日建設中のビルを見ながら、「あそこで作業している人が、目の前で落ちてこないかな?」と思っていた。
ある日、佐伯の父親が、そのビルの建設に携わることになった。
佐伯の父親は、建設関係の仕事をしており別の現場で働いていたが、そちらの仕事が終わったため、応援要員として回されたのだった。
夕食の時、父親からその話を聞かされた佐伯は、あのビルから誰かが落ちるところが見られるかもしれない、と考えて微笑みが浮かべていた。
翌日の朝食、佐伯は父親の食事に睡眠薬を入れたが、父親は気付かず食べて、出勤した。
佐伯の方は、睡眠薬の効果で父親がうっかり安全帯を付け忘れ、ふらついて、自分が見ている前であのビルから落ちるかもしれない、と1日中ドキドキしながら、教室の窓からビルを見てたい。
荒井は、まさか父親に睡眠薬を盛ったとは思っておらず、佐伯が今日もまたビルから人が落ちるのを楽しみに待っているな、と思いながら佐伯の姿を見ていた。
結局その日は、父親は転落しなかったので、佐伯は落ち込んでいたが、ビルの完成に3か月かかると父親から聞いていたので、根気よく待ち続けることにした。
それから来る日も来る日も、佐伯は少しずつ量を増やしながら睡眠薬を父親に盛り、ビルを眺めていたが、父親は転落しなかった。
1カ月ほど経ち、佐伯の我慢が限界に達しようとした時、佐伯はある行動をとった。
- ひたすら機会を狙った→荒井エンディング003:狂気の実験
- 実験台を変えた
佐伯はいつまでたっても結果の出ない父親を使っての実験を見限って、新たな被害者を探すことにしたが、そう簡単に代わりの人物が見つかるわけはなかった。
またその頃佐伯は、投身自殺の描写が登場する本やビデオをかたっぱしから目を通すうちに、自分の興味が投身自殺を観察する側から、実際に行う側へ移行してしまっていた。
彼は屋上の手すりに身体をもたせ掛け、地面を見つめながら、何もない空に身体をゆだねたら、どんな解放感が得られるのだろうか。また、大地にたたきつけられる瞬間、自分の身体はどんな暴力的な衝撃にさらされるのだろうか、とその一瞬を思い描いては、興奮に打ち震えていた。
ついにある日、佐伯は自らの転落の衝撃を味わうことにし、父親が働いている工事現場の屋上を選んだ。
佐伯は家族と夕食をとったあと、こっそり家を抜け出し、工事現場の屋上へ向かい、飛び降りた。
飛び降りた瞬間、佐伯は何を思ったのだろうか?
- 何も思い浮かばなかった
- 親への感謝
落ちる瞬間、佐伯は無の状態だった。
その時、「裕也」という声が聞こえ、目の前に手が差し出さた。
佐伯の胸に去来した感情は、「生きたい」というものだった。
そして、佐伯がその手を掴むと、その手はかろうじて落下の危機から救った。
その手の持ち主は、佐伯の父親だった。
「父さん!」
「馬鹿なことはするな、裕也」と父親は佐伯の身体を引き上げようとした。
片腕で高校生を引き上げるのはかなり大変でしたが、父親は佐伯の身体を屋上まで引き上げることができた。
肩をさする父親の姿を見て、佐伯は父親に駆け寄り、背中をさすった。
「父さん、ごめんなさい」と泣きじゃくりながら言う言葉は、心からの後悔の声だった。
それ以来、佐伯は転落死の話をするのを辞めてしまった。
荒井は、そんな佐伯を見てガッカリしてしまった。
歪んだ残虐性を秘めた人材が、肉親の情に触れたぐらいで大人しくなってしまうなんて、と憤慨している荒井は、ことあるごとに佐伯に話しかけて、狂気を再び呼び起こそうとそそのかしている。
佐伯はモンスターの卵で、これからもっと特異な行動をして、荒井の心臓を凍り付くほど震え上がらせてくれなきゃいけないとのこと。
荒井エンディング004:僕の珍しい玩具
今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?
チョコボ育成29日目で成鳥になって、騎乗できるようになった!
21日間育成計画:展示飼育に設定する。
お世話:じっくりおでかけ(遠距離)で、ゴブリンヘルムをゲット。
南サンドリアのチョコボ厩舎にいるHantileon(ハンティリヨン)に話しかけると、チョコボといっしょに宝探しをするように言われる。
34日目:恋煩いになる→セレリティーサラダが買えず放っといたら36日目に治った。
じっくりお出かけ(遠距離)でチョコボの宝物を探す→何も見当たらない
じっくりお出かけ(中距離)でチョコボの宝物を探す→チョコボに見つかってしまった
ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、スナップの消化液をゲット。
じっくりお出かけ(近距離)でチョコボの宝物を探す→薄汚れた毛織物をゲット。
南サンドリアのチョコボ厩舎にいるHantileon(ハンティリヨン)に話しかけて、チョコボホイッスルをゲット。
250G払って、呼び出しチョコボに登録してもらう。
ジュノにいるMapitoto(マピトト)にチョコボホイッスルをトレードして、呼子霊笛に登録してもらい、♪マイチョコボをゲット!
これでチョコボを呼び出して騎乗できるようになった!
ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、カラクール羊毛をゲット。
43日目:判断力と感受性が相当ある→育成計画を荷物運び4日、お芝居に出す7日+5日に設定
55日目:じっくりお出かけ(遠距離)で旅好きチョコボの物語をゲット。
56日目:しんぱいチョコボの物語を語り聞かせる→掬い掘りを習得!
育成スケジュールを、みんなで運動3日+お芝居に出す1日に変更。
チョコボが怪我をしたので、手持ちがなくなったゴゼビの野草を求めてダングルフの涸れ谷へ。
NM:Teporingoを倒して、サキュバスグリップをゲット!
59日目:じっくりお出かけ(遠距離)で、わらしべ物語をゲット。
語り聞かせる→突っつき掘りを習得!
ゴブリンの不思議箱のスペシャルダイヤルから、折れた一本釣り竿、インフィニティコア、青龍印象、破魔の白樫をゲット。
ダイヤルキー#SPで、ニューサッシュ、インクイジタビーズ、ミラーティアラ、キレダーシールド、競走馬DSC特訓券、ソード7のカード、サーモンスシ+1、カーディナルクロスをゲット!
5月のログインキャンペーンで、盟-シャントットⅡを交換→フェイス:シャントットⅡをゲット!
♪クラブ、♪ボム、♪クロウラー、♪甲虫、♪マジックポット、♪トゥルフェア、♪ゾミド、♪ヒポグリフを交換→呼子霊笛に登録して、マウント:クラブ、ボム、クロウラー、甲虫、マジックポット、トゥルフェイア、ゾミド、ヒポグリフをゲット!
冒険者さんずっとありがとうキャンペーンで、エチャドリングをゲット!
今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?
やりなおす
「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
(呪詛玉を見られてしまう)
「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲのところに行かせずひとりで帰る
「実は中にまだひとり友達が残ってて、すぐに来ると思うんですけど」
「あの、そうだ!そういえば校舎内で城之内先生がおっちゃんを探していたよ!」
「今来てンのか?何してんだ!」
「それはわからないですけど、さっき2階の3Bの教室にいました」
「ってこたアどのみち戸締りもできねえじゃねエか。ちょっと行ってくるわ」
「あと、わたしなら家すぐ近くで、ホント大丈夫なので」
「そっか、そこの駄菓子屋だっけか。気を付けてまっすぐ帰れよ。何かあったら『火事だ』って叫べよ」
「はーい。心配性ですね」
「そりゃよ、これ以上うちの生徒が減っちゃアたまんねエだろう?」
「はい、そうですね」
午前2時台
駒形高校正門前
約子は、あれから数十分隠れて待っているが誰も出てくる様子はない。
別の道から、誰かが来る。
講師の新石だった。
約子は、新石が呪詛珠を持っているかどうかはわからないが、せっかくミヲがにがしてくれたのだから見つかる前に逃げ出すことにする。
午前2時台
自宅前
約子は脱出に成功した!
今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?
校庭から
振り返らず走った約子は、校庭に出たところで、校務員の葦宮誠に声を掛けられる。
人物リスト:葦宮誠
「だめだぞおまえ。こんな時間に学校来てちゃあアよ」
「葦宮のおっちゃん」
「ああなんだ、2年の逆崎か。つうか学生が夜遊びってのがまずいかんなア」→グレてないです
「グレてないですし、おっちゃんこそ学校でタバコなんていいんですか」
「こりゃ火ィついてねェからよ。飾り、飾り。つうか話をそらすんなねエよ。で、何しに来てんだ?」
「実は、教室に忘れ物しちゃって」
「ん?あるな。その手エ、何持ってんだ?」
(呪詛玉を見られてしまう)
「いや、あの、これが忘れ物で。えっと、祖父からもらった大切なものなのにうっかり教室に忘れてきちゃって」
「ふぅん。最近の娘っ子は不気味なモン持ってんだな。まアいいや。用が済んだら学校にゃ黙っとくからすぐ帰れ。ってかさすがにこんな時間にひとりで帰すワケにもいかねエか。しゃーねエな。さっさと戸締りしてくるからちょっと待ってろ。」→ミヲがまだ残っていて心配
「実は中にまだひとり友達が残ってて、すぐに来ると思うんですけど」
「誰だ?」
「同じクラスの黒鈴ミオちゃんが」
「あア、あの転校生か。転校早々校則違反とは、そんな不良には見えなかったがなア」
「いや、わたしが強引に付き合わせちゃって」
「まアいい。ちょっと様子みてくらア。せめてふたりで一緒に帰れ」
「はい。ミヲちゃんは1階の廊下に。気を付けて」
午前2時台
駒形高校昇降口
あれから数十分待っているが誰も出てくる様子はないので、約子は学校に戻ることにした。
「ミヲちゃん、いる?えっ?」
視点を動かすと、ミヲの死体を発見・・・
「わたしのせいだ!呪主がいたというのに、ミヲちゃん。ごめん、ミヲちゃん、実はわたし・・・」
逆崎約子死亡・・・
案内人から、「この状態で信用するのが危険は人物がひとりいたわけで、その話をとこかで聞いているのではありませんか?で、あればその人物に大切な情報を伝えない選択もできるはずです」と言われる。
今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?
新石最後の話から
新石と話す→何をしていた?→呪詛珠
「今先生が探していたものって、もしかしてあれか?」
「なに!それを知ってるってことは!」
「まあまあ先生。そう身構えなさんなって」→呪詛珠を見せる
「お互い情報は必要だろう?落ち着いて話し合おうや」
「うっ呪詛珠!やはりあんた呪主か!椎の葉っぱ、『落ち葉なき椎』か?」
「そういうことだ。先生のも見せてもらえるかい?」
「私のは、これだ。『消えずの行灯』」
「そうか、なるほどな」→呪いの条件を明かす
「それと先に言っておくが、『落ち葉なき椎』には、流言を流布した罪で吊るされた男の呪いがかかっていてな。だが、それは濡れ衣だったようで、欺かれてことを許せないまま死んだようだ」
「ほう、それが『落ち葉なき椎』に宿された怨みの記憶ってわけか。七不思議の怨みの記憶はじつに興味深い。どうにかして全員分を集めたいものだ」
「それは先生の好きにすればいいがこの怨みによって『落ち葉なき椎』の呪詛珠では、俺を欺こうとする者に対して呪詛を行使できる」
「そんな!」
「だから先生、嘘ついてもすぐバレるぜ」
「なんだと!使うつもりか!」
「そりゃあんたの態度次第だな、俺だって使いたかねえよ」
「何が狙いだ?」
「あんたの呪詛珠を回収させてもらいたい」
「それではせっかくの、私の秘術が!」
「その前に一応訊いておくが、もう呪いを使った、なんてこたあねえよな?」
呪詛行使できるがしない。
「使ってないぞ!」
「そうか、ならいい。ではその呪詛珠をこちらに渡してもらおうか。それとも、そっちの呪いを行使して切り抜けてみるかい?」
「くそ!断る!と言ったらどうなる?罪状はあるのか?」
「呪詛珠の危険性は警察でも認知済みだ。軽犯罪法1条2号凶器携帯で取り締まることもできるが、今すぐ渡せば秘術を失うだけで済むぞ。逮捕されたら研究どころじゃねえだろ」
「わかった。呪詛珠は渡す。ほらよ」
呪詛珠『消えずの行灯』を入手。
呪いの力:呪影の発する暗闇の中に閉じ込めた相手を割腹死させる。
恨みの記憶:他藩の間諜を行う公儀隠密が、怒りに任せて女を切り捨ててしまった罪で切腹となった。それ以来公儀隠密たちが連絡手段につかっていた蕎麦屋台の行灯が、屋台が開く前から燈るようになった。人々は、責を問われて切腹した男が、あの世から何かを訴えているのではないか、と噂した。
「いい判断だ。あんたのこれからの研究の発展を祈っておくぜ」
「ふん」
「あとそうだ。今の状況についてあんたが知っている情報もおいて行ってくれないか。協力してくれれば、この事態の決着後に俺らが得た情報を研究用に提供してもいい」
「ならば、今回の七不思議すべての怨みの記憶を教えてもらえるか?きっとそれが禄命簿に隠された謎を解くカギになるはずなのだ」
「いいだろう。それならば呪詛珠を集めれば自ずと得られる情報だからな」
「ボスのおかげで新石からいろいろ話が聞けましたね」
「七不思議とか秘術とかすでに公開されている情報ばっかだった。アイツ、ほかの呪主やこの呪いの起こりとかの肝心なところを隠していやがる。本当はこの七不思議の呪いを鎮圧させる手がかりが欲しかったんだがな」
「だったらもっと脅して吐かせましょうよ」
「アイツはこの呪いを残したいだろうからな。警察がいくら問いただしても隠し通すだろうよ。アイツが入り浸っている場所は聞いてある。イザとなったら誰かを差し向けりゃいい」
「わかりました。でも本所七不思議の呪いが全部で9個あるって話には驚きましたよ、オレ」
「そうだな、呪いを持った呪主も全部で9人いるわけだから、今ふたつ回収したからあと6人。この町のどこかにいるはずだ」
「早くしないと呪詛使っちゃうかもしれないですね」
「いや、もう、遅かったようだがな」
「え?」
「実は、さっきの並垣の『足洗い屋敷』の呪詛珠に、ごく僅かだが滓魂が貯まっていた」
「げっ!それって、アイツすでに呪い殺してたってことですか?」
「量が少ないから、相手は呪主ではなさそうだが、くそ。まあ、身元はハッキリしている。手配しておけば確保できるだろう。並垣は明日以降に心霊対策室に対応してもらおうとして、今は呪主の捜索を続けるか」
「はう、次行きましょう。あ、それにしてもボス、呪詛珠に軽犯罪法って適用できるんですね!」
「いいや、それが適用できるなら心霊対策室は必要ねえよ。現行犯逮捕したって刑事部じゃ証拠集められねえだろうからな」
「まあ確かにそれもそうですね」
DiabloII: Resurrected(ディアブロ II リザレクテッド)のびんぼう召喚ドルでのプレイ開始!
牢に囚われているマリウスの元にティラエルがやってくる。
マリウスは今までのことをティラエルに話し出す。
ローグたちの修道院で起こった悪夢から逃れるため、マリウスは各地を放浪していたが、ある日、酒場にやってきた放浪者がマリウスの目の前で悪魔たちを呼び出す。
マリウスは放浪者の跡を追い、東へ共に旅をする。
プレイ開始。
ワリヴから、近況を教えてもらう。
見えざる眼の姉妹の司祭長のアカラから、アンダリエルに襲われて姉妹の館を追い出されて、ここで野営しており、この野営地を襲おうとしている邪悪の巣窟の魔物を全滅してほしい、と頼まれる。
血の荒野から、邪悪の洞窟へ。
レイヴン召喚、スピリットウルフ召喚1、老楢の護り、レイヴン召喚2・3・4を習得!
トロフィー:一端の戦士をゲット!
コープスファイアを倒して、フサルの鉄拳をゲット!
邪悪の洞窟内にいる魔物を全滅させて、アカラに報告して、クエストクリアして、スキルポイント+1!
今日のうみねこのなく頃に咲 〜猫箱と夢想の交響曲〜はどうかな?
ゲストハウスにいる子供たち4人は、6年ぶりにそろったが、中身は6年前とまったく同じで、楽しく過ごす。
ノックの音がし、「失礼します。お食事のご用意ができました」と慎ましやかな紗音の声が聞こえる。
朱志香が立ち上がって、扉を開け、紗音を部屋の中に迎い入れる。
「御無沙汰しております、戦人さま。6年ぶりにございます、紗音です」と紗音は深々と会釈する。
「はー、あんたもすっかり美人になったじゃねぇのよ」と声を上げる戦人。
「もったいないお言葉、恐悦に存じます」
「何を食ってどこを鍛えたらそんなにでかいお胸になるんだか!朱志香とどっちがでけぇか、ちょいと触って確かめさせてもらうぜ」
これは戦人のコミュニケーション術で、十中八九どつかれたりするけど、残り一くらの確率で本当にタッチできたらラッキーだ、思っている。
ところが、戦人の手が紗音のお胸に接触するまで1cmくらいのところまで来たのだが、紗音は真っ赤になって俯いているだけで、拒絶して戦人をどつくとか、胸を庇う行動をとろうとしない。
そのタイミングで朱志香が戦人の後頭部に肘鉄を叩きこむ。
「すまんぜ紗音ちゃん。魅力的な胸に思わず吸着されそうになっちまった。駄目だぜ、抵抗しなきゃ」
「ですけど、戦人さまは、大切なお客様ですし」
「お客様でも、犯罪は犯罪。ビンタをくらわしてやれ」
「そんなことできません!私たちは、その・・・家具ですし。でも、命令ならお聞きします。それが務めですから」
それを聞いて譲治が「命令させてもらうことにするよ。次から戦人くんが滑に触ろうとしたら、平手打ちで反撃すること」と笑いながら言った。
「はい、仰せつかりました。以後、そのようにさせていただきます」と晴れやかな表情で紗音はお辞儀しながら宣言した。
戦人が、紗音に今年で何年になるのかを尋ねると。紗音は10年ほどお仕えさせていただいております、と答える。
紗音
若いが年季のある使用人。
普段は落ち着いて仕事をそつなくこなすが、焦るとミスが多くなる。
なお、紗音はあくまでも勤務時間中の仮の名前で本名ではない。
紗音は6つの時からここに勤めているという古参の使用人だ。
譲治が、さっきあった嘉音は紗音の弟だ、と教えてくれる。
戦人たちは紗音に先導されて、お屋敷に向かう。
再び立派な薔薇庭園に迎えられ、さらに進むと見えてくるのが、迫力ある右代宮本家の御屋敷だった。
玄関に入ると、老いた使用人が迎えてくれた。最古参で、使用人の長を務める源次だった。
呂ノ上源次
右代宮家に使える使用人たちを他b寝る使用人頭。
金蔵にもっとも長く使えており、最大の信頼を得ている。
金蔵直属の使用人であるため、蔵臼夫婦には、金蔵のスパイのように思われている。
「戦人さま、お久しゅうございます」
「源次さん、本当にお久しぶりっす。お元気そうですね」
「お陰様で健やかに過ごさせていただいております。戦人さまこそ、ご立派になられました。お館様の若き日に、少し似てこられましたな。ここからは紗音に代わって私がご案内申し上げます。」
源氏の案内で食堂へ向かう。
吹き抜けのホールを通り抜ける時、戦人は6年前の記憶にないものを見つけた。
それは2階に上がる階段の真正面に飾られた、とても大きな肖像画だった。
「なぁ朱志香、あんな絵、前はあったっけ?」
「戦人が来てた頃にはアレは掛けられてなかったっけ。」
それを聞いていた源次は、「一昨年の4月に、お館様がかねてより画家に命じて描かせていたものをあそこに展示なされたのでございます」と答える。
肖像画には、この洋風屋敷にふさわしい、優雅なドレスを着た気品を感じさせる女性が描かれていた。歳はわからないが、目つきにやや鋭さと意志の強さを感じさせるため、若そうな印象を受けた。
肖像画の女性は美しい黄金の髪で、日本人的ではない容姿を感じさせた。
真理亞は、魔女のベアトリーチェ、と言った。
この六軒島は全周が10km程度の小さな島で、右代宮家だけが住んでいる。
住めるように聖地されているのは、船着き場ち屋敷の周りの敷地だけで、あとはこの島が無人島だった時代から手つかずのままになっており、一切の明かりも電話もなく通行人もいない無人の広大な森が広がっている。
そんな危険な森に子供が遊びに行ったら大変なことになるかもしれない。
「森には恐ろしい魔女がいるから立ち入ってはならない」
それが六軒島の魔女伝説である。
だから、この島で魔女と言ったら、それは広大な未開の森の主を指す。
「なるほどなぁ、あの魔女伝説の魔女に、ベアトリーチェなんてオシャレな名前がついてたとは、とんと忘れてたぜ」
「爺さまの妄想の中の魔女だよ。この絵を掲げた頃から現実と妄想の区別がつかなくなり始めた。私たちにとっては想像の中にいる魔女にすぎないけど、爺さまにとっては、彼女はこの島にいる存在。だから、それを理解することができない私たちにもわかるよう、あの絵を書かせたって言うんだけど、気持ち悪いったらありゃしないぜ」と朱志香が言った。
「お嬢様、お館様にとっては大切な肖像画です。お館様の前でそのように仰せられることがございませんよう、固くお願い申し上げます」と源次が言うと、朱志香は「頼まれて言わねえよ」と、忌々しいような目つきで肖像画を一瞥すると、そっぽを向いた。
この島で、右代宮家が支配している部分などほんのわずかだ。
残りの未解の部分をすべて彼女、魔女ベアトリーチェが支配しているというなら、彼女こそこの六軒島を真に支配する存在なのだと言える。
食堂の扉が開けられ、中へ招かれる。
いかにも大金持ちって感じの食堂には、来客に序列を思い知らせるのが目的としか思えない長長いテーブルが置かれ、その序列に従い、親たちが着席していた。
一番奥正面のいわゆる御誕生席が最上位の席、爺さまの指定席で、まだ空席だった。
席順は、御誕生席を正面奥に見ながら、左右と序列が続き、序列が低いほど御誕生席から遠のいていく。
御誕生席に一番近い第1列目の左席、序列第2位の席は、親兄弟の長兄の蔵臼の席。
そしてその向かいの第1列目の右席には、序列第3位の親兄弟の長女の絵羽が座る。
第2列目の左席は序列第4位の親兄弟の3人目の留弗夫。
その向かいの第2列右席、序列第5位は親兄弟末っ子の楼座の席。
次の第3列目左席は親たちの配偶者ではなく、序列第6位の朱志香の席だ。
その向かいは譲治の席。
朱志香の隣は戦人で、その向かいは真里亞。
戦人の隣、つまり第5列目左席の序列第10位まできて、ようやく夏妃だった。
その向かいが秀吉。
夏妃の隣の第6列目の左席が霧江。
霧江の向かいの席の食事の支度がされていたが空席だった。序列的に言うなら、そこには楼座の夫が座るべき席だ。
右代宮家は独自の序列を持っており、男尊女卑の残りで、女の胎は借り物だとする考えに基づくと、直系の事もがもっとも序列が高く、孫がその次、血のつながらない配偶者は一番ビリって考えになるわけだ。
本家の長男に嫁ぎ、家を切り盛りする実質上ナンバー2の夏妃は、戦人よりも2つも序列が下だった。
「お久ぶりですね、戦人くん。ずいぶん背が伸びましたね」
「食ったり食べたり食事したりしてたらいつの間にかこんな身長に」
「身長はいくつくらいあるの?」
「180かな?つーか伯母さん、そこは、食べてばっかじゃねぇかって突っ込んでくださいよ」
「え?ごめんなさいね」
右代宮夏妃
蔵臼の妻。
家庭を顧みない夫に代わり、右代宮本家を切り盛りしている。
責任感が強くプライドが高い。
しかし、夫にもその兄弟たちにも理解されず、境遇はあまり良いとは言えない。
夏妃は、親兄弟の長男の妻で、朱志香の母親だ。
いつも気難しそうな顔をして、親たちと難しい話をしているという印象しかない。
テーブルの上には整然と食器が並べられていたが、まだ食事の配膳は始まっていなかった。
基本的に、上席者が着席するまでは食事は始まらない。
つまり、最上位の爺さまが来ない限り、いつまでもお昼始まらない。
ただ、戦人の記憶の中の爺さまは、必ず時間通りに現れたものだ。
「俺の記憶じゃ時間に厳格な人だったと思うんだけどな」と戦人が言うと、朱志香が「6年前はそうだったかもなぁ。最近はそうでもねぇよ。というか、もう自分の世界オンリーって感じで会食にも顔を出さねぇぜ」と答えた。
「朱志香」と夏妃に叱られ、朱志香はそっぽを向いた。
右代宮本家の老いた当主、右代宮金蔵は、書斎にいる。
時計は昼を指していたが、席を立とうとはしない。
右代宮家の老当主。
余命わずかと宣告されながらも、意気軒高。
莫大な財産を築いたが、相続について何も明かしておらず、息子兄弟たちをやきもりさせている。
西洋かぶれにして、大のオカルトマニア。
閉め切られた室内は、濃厚な埃が舞い、胡散臭い異臭を放つ薬品の臭いを混ぜこぜにした空気で澱んでいる。
その書斎の扉を、さっきから叩き続ける音が繰り返されている。
その音には時折、「お父さん」という声が混じっていた。
金蔵は大きくため息をつくと、手にしている古書を乱暴に閉じて卓上にたたきつける。
それから大声で、扉を叩き続ける蔵臼に怒鳴った。
「やかましい!その音を止めぬか、愚か者!」
「お父さん、年に一度の親族会議の日ではありませんか。どうかお出でください」
金蔵はいつも書斎にこもりきりで、家人すらも部屋に入れることを嫌った。そのため、こうして廊下から言葉をかけるしかないのである。
「私に構うでない!源次はどこだ!源次を呼べい!苦艾の魔酒を用意させろ!」
扉の前では、蔵臼、南條、源次が、出てこようとしない主を待ち続けている。
「金蔵さん、あんたの顔を見に、息子や娘や孫たちが来てるんじゃないか。ちょっと顔を見せてやったらどうだね」
「うるさい黙れ!私に意見するというのか、南條!私は源次を呼べと言ったのだ!」
金蔵は老眼鏡を置くと乱暴に席を立つ。
「なぜだ!なぜにいつも私には邪魔が入るのか?全てを捨てよう、全てを捧げよう、その見返りに私はひとつしか求めないというのに!おぁベアトリーチェ、お前の微笑みをもう一度見られるならば、私は世界中の微笑を奪い取り全てをお前に捧げよう!」
「何を怒鳴っているのかもさっぱりだな。もう頭がどうにかなっているのだろう」
「蔵臼さん。実のお父さんに、そりゃああんまりじゃないかね」
「親父はすでに死んでいる。ここにいるのは、親父だったものの幻さ。私は下に戻る」と言って蔵臼は踵を返した。
源次は、南條に食事に行くように促すと、南條は小さく頭を下げると、階段を降りて行った。
それを見届けた源次は、書斎の扉をノックする。
「お館様、源次でございます」
「何ゆえ私をこれほどまでに待たすのか!そこには誰もおるまいな?」
「はい、私だけでございます」
それを聞いた金蔵は、卓上の古風なスイッチを押した。
すると少しだけ遅れて、扉の施錠が開く重い音が聞こえた。
金蔵は、自分の部屋に厳重な施錠を施し、自分の許可がなければ誰も入室できないようにして、自ら作った座敷牢に自らを閉じ込めているのだった。
源次は書斎の一角に向かい、いつもの慣れた手つきで、金蔵の愛飲する酒を準備し、グラスを盆に載せ、金蔵の元に向かった。
「どうぞお館様」
落ち着きを取り戻した金蔵は、グラスを傾けて、窓から景色を見下ろす。
金蔵は窓の外を見たまま、グラスだけを突き出した。
「飲め、わが友よ」
「もったいないお言葉です」
「私とお前の中に儀礼はいらぬ」
「いただきます」
源次はうやうやしくグラスを受け取ると、舐めるようにグラスをわずかに傾け、くっと煽った。
「互いに老いたな」
「今日まで過ごすことをお許しいただけたのも、全てお館様のおかげでございます」
「今日まで、本当によく私に仕えてくれた。お前だけが今でも私に仕えてくれる。」
「もったいないお言葉です」
「私の余命もそう長くはあるまい。なぜだ、なぜに右代宮の血はこうも無能なのか!私の築き上げた栄光を受け継ぐに相応しい者はおらんのか?これがベアトリーチェの呪いであることもわかっておる!黄金の魔女め、それが私への復讐のつもりか。逃げたくば逃げるがよい!逃がさぬ逃がさぬわ!お前は私の物だ!ベアトリーチェ、なぜに微笑み返してはくれぬ」
金蔵が咆哮すると、源次は盆とグラスを置くと、主人の背中をさせる。
「すまぬわが友よ、ゆえに私は決心した。この身に最後に賭するコインがあるならば、それを悪魔たちのルーレットに託してみたい、魔法の力はいつも賭けるリスクで決まる。そう、奇跡を掴み取る運気は即ち魔力なのだ。もし私に奇跡を手にする資格があったなら、ベアトリーチェ、お前の愛くるしい笑顔をもう一度だけ見せてくれ。お前から授かった物を全て返そう!あの日からの栄光を全てお前に返そう!」
蔵臼が食堂に現れて、「当主様は具合がすぐれないとのことだ。郷田、ランチを始めてくれ」と告げる。
絵羽が「南條先生、そんなにお父様の具合は悪いの?」と尋ねると、南條は、「体調と言うよりは機嫌ですな」と答える。
それを聞いた戦人は、「機嫌が云々ってことは、症状はそんなに悪くないんじゃねぇの?」と言うと、譲治が、「おじい様は特に強い気力をお持ちだからね。でも、身体が必ずしもそれに伴えるとは限らないよ。去年からずっと余命3か月と言われ続けている」と答える。
当主空席のまま始まる昼食。
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