チラシの裏~弐位のゲーム日記
社会人ゲーマーの弐位のゲームと仕事とブログペットのことをつづった日記

 今日の探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.1 仮面幻想殺人事件はどうかな?


 話す→タクリマクス
 伊綱「まず、スノーマンですけど、これはタクリマクスに登場するレアモンスターらしいですね。ネット上の掲示板で、噂話が盛り上がっていたんですけど、実際に会ったことがある人がほとんどいないらしくて、どんな姿でどんな特典があるのかも不明らしいです」
 生王「まあ、話題づくりとかゲームをやり込ませるためのよくある手口だね。村崎さんも、そのスノーマンを探してたってことかな?」
 伊綱「その可能性は高いですね」


 話す→タクリマクス
 伊綱「あの、オンラインRPGってどういったものなんでしょうか?」
 生王「ええと、そうだね、まず、普通のRPGを考えてもらえばいいんだけど、それって登場する仲間が全員、自分で動かす必要がある。こいつは攻撃、こいつは魔法、とか」
 伊綱「ええ、そうですね。アルジェもそうです」
 生王「でもオンラインの場合は、一人ひとつのキャラしか動かさない。それがネットを通じてみんなで同じ世界に集まって、協力して敵を倒したりする。ってので、わかるかな?」
 伊綱「へぇ、じゃあプレイヤー同士で話したり、戦ったりできるんですか?なんか面白そう!」
 生王「そうそう。だからこそ対人関係でトラブルが起こることもあるようだけど」
 伊綱「なるほど、ネット上では仮面を被って人と接しているようなものですし、言動も大胆になりがちですからね」
 生王「そういったことが、今回の事件にも絡んでるのかもしれないな」


 話す→癸生川
 伊綱「先生なんですけど、どうも夕べから帰ってきてないみたいです。せっかく仕事が来ているのに、ホントどこをうろついているのやら」
 生王「昨日、警察署で会ったきりか」


 話す→癸生川
 伊綱「それと先生が熱中してるゲームがあったじゃないですか。それ、やっぱりタクリマクスだったみたいですね。先生の部屋にゲーム機とソフトがありました」
 生王「へえ、奇遇だな。じゃあ、必要になったらそこでプレイさせてもらえるかな」
 伊綱「そうですね。でも、さっき見たらメモリーカードが抜かれてて、起動できませんでした」
 生王「変なトコロで用心深いんだな」
 伊綱「それじゃあ、そろそろ捜査に行きましょうか。あ、そうそう、タクリマクスを製作してた株式会社ゲンマの住所を控えておきましたので、そちらも後で伺ってみましょう」

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 今回の月舘の殺人はどうかな?


 犯人が鉄道オタクじゃないことが気づいた空海は、一行が本当に鉄道オタクかどうかエピソードを聞かせてもらう。
 乗りテツの杉津は、全国の鉄道路線を踏破して、全駅を乗り降りするのは当たり前だが、駅の設備すべて使い切るルール(売店での購入、駅そばでの飲食、ベンチに寝転ぶ、公衆電話で実家にワン切り、コインロッカーやトイレや水飲み場の使用)も追加しているおかげで、今年のテツオブザイヤーを獲得し、幻夜に招待された、と話す。
 テツオブザイヤーは、その1年にすぐれた実績を残した者のことで、毎年12月に十蔵から幻夜を含む鉄道館に招待されるのだ。
 時刻表テツの沼尻は、時刻表を丸暗記しているだけでなく、JRダイヤの欠点を省いた理想のダイヤを考案し、それが次回のダイヤ改正時に一部正式採用たことで、今年のテツオブザイヤーに選ばれた、とのこと。
 コレクションテツの今福は、切符コレクターだったが、そのうち券売機が欲しくなり、駅員に交渉するも断られたことから、なるべく金も使わず、他人に頭も下げないでコレクションを増やすというルールを設けたとのこと。最終電車のパンタグラフをはずして持ち去ろうとして、駅員に取り押さえられ、今年のテツオブザイヤーを獲得したとのこと。
 撮りテツの中ノ郷は、山口線の駅に車を置いており、毎週末東京から新幹線で山口線へ行って、車で写真を撮りに来ている。通算2000日で、やっとテツオブザイヤーを獲得したとのこと。
 模型テツの竜ヶ森は、両親と同居している30坪の一戸建てに実物に直して総延長500kmのNゲージを走らせていることで、テツオブザイヤーを獲得したとのこと。
 鉄道考古学テツの日置は、話したことはないが、テツオブザイヤーに選ばれるくらいだから、現在最古の鉄道橋よりも古い鉄道橋を見つけたヤツだろう、と乗客たちは想像する。


 空海は、乗客たちの非常識なエピソードを聞いて、中在家に、いくら相続の条件だとしても、そんな相手と結婚することができない、と告げると、中在家は、相続の条件は、空海が鉄道館を保存し管理することだけだ、と答える。


 乗員や使用人たちは鉄道オタクほどではないが、コレクションを汚したり壊したりするような人間ではない、と言い張るが、幻夜は走っていないので、幻夜を抜け出し屋敷に出入りすることは充分可能だ。
 その時、中在家の手帳から幻夜の切符が落ちる。
 中在家も、幻夜に乗る予定だったのだ。


 そして、空海は、昨夜見た夢は現実のことだったと確信し、事件の全貌が見えたため、一行を連れて幻夜に戻る。

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〔新価格版〕ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード -PS5
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 今日のファイナルファンタジーVII リメイク インターグレードはどうかな?


 天望荘屋上の宝箱から、フェニックスの尾をゲット。


 大家のマーレと話すと、ティファはもうセブンスヘブンに行ったとのこと。


 ネコが集まっている広場の宝箱から、興奮剤X2をゲット。


 空地の宝箱から、手榴弾X3をゲット。


 クラブDJに話しかけて、ミュージックディスク27:ヒップ・デ・チョコボをゲット。


 ゼブンスヘブンの裏の宝箱から、ハイポーションX2をゲット。


 セブンスヘブンに行ってティファに話しかけると、ティファと一緒にJSフィルタ(浄水フィルタでことでセブンスヘブンよりよっぽど儲かる)の交換と代金回収の手伝いに出かける。


 アイテム屋でフィルタ交換して、200Gをゲット。
 ミュージックディスク01:プレリュードを購入。


 トロフィー:音楽愛好家をゲット!


 大家のマーレのところでフィルタ交換して、200Gをゲット。


 武器屋に行くと、フィルタの効果がなかったといて代金の支払いを渋っているが、クラウドが出て行って200Gをゲット。


 スラムの人間と縁を作るため、ティファに自警団に案内してもらう。


 自警団の今日の当番はビッグスとウェッジだった。
 ビッグスから、武器強化を教えてもらう。


 バスターソードを強化して、物理攻撃力+5!


 さっそくなんでも屋クラウドとして自警団の依頼を受け、ガレキ通りのモンスター退治をすることになり、道案内にティファも同行する。

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サガ スカーレット グレイス 緋色の野望 - PS4
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 今日のサガ スカーレット グレイス 緋色の野望はどうかな?


 リンゴの木になっていた黒い実が赤くなっている→もぐ
 リンゴは見てくれはいいが、軽い・・・


 ワロミルヒツジ→リンゴをあげる
 羊はバクバク食べて、急激に大きくなった!


 ワロミルヒツジを調べる。
 羊飼い→一緒に行く
 ノーランが加入して、陣形:ストレイシープをゲット!


 モノ土牢でバトル!
 1戦目はオーガとバトル!
 ヘイゲルが、影縫いを習得!
 キャスパーが、蛟竜波を習得!
 金の結晶X16をゲット。


 2戦目はドラウグルとバトル!
 金の結晶X16をゲット。
 グィネヴィアが、ホーリーグレイルランク1を習得!
 ボーナス報酬の全バトルで倒して敵の行動を阻止で、金の結晶X2、鉱石片X3をゲット。

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ユニコーンオーバーロード 同梱 - PS5
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 今日のユニコーンオーバーロードはどうかな?


 フィールドで、コルニアサーディンX3をゲット。


 ソリジー砦の近くにいる解放軍兵士にに話しかけて、クエスト開始!


 ソリジー砦で、模擬戦を行って、クエストクリア。
 初級指南書、勲章X2、軍資金500G、名声5をゲット。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ガレーキッチンから、真白身魚のシチューをゲット。


 ゴブリンの不思議で、スペシャルダイヤルを使って、ベヒーモスの毛皮をゲット。


 フィッシュランキングの結果は、29位でした・・・


 クフィム島でカーボンロッド+シュリンプルアーで、釣ったプギルに襲われたりしながらノストーヘリング、タイガーコッド錆びたレギンスをゲット!


 バストゥーク商業区でカーボンロッド+シュリンプルアーで、トリカラードカープ、ゴールドカープ錆びたレギンス錆びたバケツをゲット!


 釣りスキルが21になったので、マウラにいるカツナガに話しかけて、クエスト:釣り人の心開始!
 ググリュートゥーナを渡してクエストクリア。
 釣り上げた獲物の種類と釣果を教えてもらえるようになった!


 エミネンスレコード:獲物を10種類釣るを達成して、漁師ベルトをゲット!


 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+氷のクリスタル→氷のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、パフボール、サンゴタケ、タルタルライス、ミリオンコーン、マーガレット、デュラムセモリナ粉をゲット。


 木立(ランク7)で、風のクリスタル、闇のクリスタル、ロランベリー、胡桃、紫霊芝、バードック、チョイ、フィクリカ、ウォルナット原木、モコ草、蜘蛛の網、レッドローズ、マグワート、パインナッツ、レッサーチゴー、クリーンローカストをゲット。


 鉱脈(ランク7)で、炎のクリスタル、氷のクリスタル、闇のクリスタル、隕石、銅鉱、スズ石、亜鉛鉱、黒鉄鉱、金鉱、白金鉱、オリハルコン鉱、フリギアゴールド鉱、陸魚の鱗、陸ガニの甲殻、魚の骨、龍の爪、アントリオンの大顎、スナッピングモール、マタマタの甲羅をゲット。


 池(ランク7)で、堀ブナ、ピピラ、レッドテラピン、ゴールドカープ、三日月魚、オオナマズ、ブラックゴーストをゲット。


 海(ランク7)で、ゼブライール、グリモナイト、シャル貝、キュス、ムーリシュアイドル、レッドスポット、バーナクル錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、やまびこ薬、マネキンボディ、がら、火打石、クロマ鉄鉱、ハイポーション+2をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 キングベヒーモス☆3から、黒虎の毛皮をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 スノール☆3から、透石ブリザガをゲット。
 餌に雷の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆1から、マンドラゴラの双葉をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆1から、龍の鱗をゲット。
 餌にモコ草を与えて、なでてお世話する。

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 今日の不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイスはどうかな?


 運命の小道へ。
 なんなくクリアして、フォーチュンタワーに到着!
 タオに1500G払って、ガイドをやとって、タオが仲間になった!


 図鑑の登録状況


 道具図鑑 195/900 21%
 武器 22/328 6% 追加:どうたぬき中
 盾 19/296 6% 追加:おにおおかみ中
 腕輪 16/34 47% 
 草 23/34 56% 
 巻物 30/53 56% 
 壺 21/34 61% 
 杖 17/24 70% 
 札 6/13 46% 
 おにぎり 4/9 44% 
 桃 3/4 75%
 矢 3/11 27% 
 石 2/4 50%
 ワナ 20/33 60% 追加:バネのワナ、影縫いのワナ、ポイントスイッチ
 その他 9/20 45%


 モンスター図鑑 26/468 5% 追加:草子どり、針子どり、コガタナバチ

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 今日のLobotomy Corporation(ロボトミーコーポレーション)はどうかな?


 6日目
 O-02-56を収容。


 情報チームを開放!
 ストームドを雇用。


 コントロールチーム
 罪善:愛着→ストームド(ウィングビート装備)
 妖精の祭典:本能→ジーニー(ソーダ装備)
 蓋の空いたウェルチアース:洞察→タチアナ(ウィングビート装備+懺悔、ウィングビート)
 テレジア:5回回復したら外す→ルイス(懺悔装備+ウィングビート)


 O-02-56(罰鳥)に洞察作業を行う→バウシー(懺悔装備)
 罰鳥に鎮圧作業を行うと、反撃されて即死するので、脱走しても、そのうち自分で部屋に戻るので放置しておく。
 くちばしくちばしを抽出!


 真紅の黎明をクリア!


 7日目
 T-02-43を収容。


 情報チームのセフィラのイェソドに会う。
 彼は肌を露出することを嫌い、手袋にタートルネックという服装だ。
 彼は、セフィラのネツァクから毒蛇イェソドと呼ばれていた。→気に入った


 ミッション:毒蛇イェソド→本能作業を4回完了する


 情報チームを開放。

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 今日のユニコーンオーバーロードはどうかな?


 港町ウーヴリールの近くにいる解放軍兵士に話しかけて、クエスト:町の守備兵開始!


 フィールドで、コルビア草X3をゲット。


 港町ウーヴリールに、コルビア草X3を納品して、町を復興させて、勲章、軍資金100G、リザレクトオーブS、名声5をゲット。


 レックスを守備兵配置する!


 クエストクリアして、切り花X3、勲章X2、軍資金500G、名声5をゲット。


 守備兵に贈り物を渡すことができるようになった!


 港町ウーヴリールの近くにいる町の人に話しかけると、クエスト:素材の納品開始!
 すでに納品しているので、即クリアして、初級指南書、勲章X2、軍資金500G、名声5をゲット。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、蛮兵の玉をゲット。


 合成スキル:調理のレベルが8になったので、ギルドマスターのピケットプケットに話しかけると、調理ギルド昇級認定試験:見習の課題がサーモンサンドだと言われる。


 スモークドサーモン+黒パン+ラテーヌキャベツ+ミスラントマト+涙のマスタード+アップルビネガー+土のクリスタル→サーモンサンド


 サーモンサンドを納品して、見習になった!


 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+氷のクリスタル→炎のクリスタル、水のクリスタル、サンドリアカロット、パフボール、日輪の種子、ククル豆、サンドリア小麦粉、ライ麦粉、謎の穀物の種、ブルーピース、タルタルライス、デュラムセモリナ粉をゲット。


 木立(ランク7)で、氷のクリスタル、土のクリスタル、水のクリスタル、エルシモパキラの実、胡桃、ウルプカパームの実、バードック、ウォルナット原木、キングローカスト、森の挿木をゲット。


 森の挿木を使って、風のクリスタル、パママ、エルシモパキラの実、胡桃、エルム原木、メープル原木、ウォルナット原木、ホワイトオーク原木、マホガニー原木、ドックウッド原木、謎の樹木の挿木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、土のクリスタル、隕石、銅鉱、ミスリル鉱、黒鉄鉱、クロマ鉄鉱、オリハルコン鉱、骨くず、陸魚の鱗、陸ガニの甲殻、大サソリの爪、魚の骨、上質な陸ガニの甲殻、スナッピングモール、砂金、ウラグナイトの殻、海亀の甲羅、鍮石、鎧竜の槌、愚金鉱をゲット。


 池(ランク7)で、ダークバス、ザリガニ、三日月魚、エルシモニュート、ブラックゴースト、ブラスローチ、カークォンをゲット。


 海(ランク7)で、ゼブライール、グリモナイト、ブラックソール、ムーリシュアイドル、アジェ、コモンオクトパス錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、マネキンボディ、アンブリルオイル、巨大な大腿骨、フェトフルトルソⅠ、マネキンボディ、メロンジュース、マネキンヘッド、海老灯篭船フリーズをゲット。


 南玉をゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、S.マルゲリータをゲット。


 西玉をゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、樫の手箱をゲット。


 ペイストペレットをゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、アジルゴルゲットをゲット!


 飼育場(ランク7)へ。
 キングベヒーモス☆3から、マーリドの毛皮をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 スノール☆3から、透石、氷柱をゲット。
 餌に土の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 完熟マンドラゴラ☆1に成長して、蒸留水をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆1から、サケビタケをゲット。
 餌にモコ草を与えて、なでてお世話する。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 エラリイ=松浦純也が、何らかの知られざる動機によって、あるいは異常な精神状態のもとで、5人の仲間を殺した挙句に焼身自殺を図った。警察の見解はどうやらそこに落ち着きそうである。
 本土での行動を証明する例の絵のうち、不必要な2枚はすでに処分してある。もう何も、やりのこしていることはない。もう何も、恐れることはない。
 これですべて終わったのだ、と守須は思った。
 これですべて、復讐は終わった。終わったのだ。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 ポウが死んでしまってもなお、エラリイは青司が犯人だと信じ切っていた。
 (愚かなエラリイ)
 ただ、彼が最後に、例の十一角形のカップから十角館の11番目の部屋の存在を導き出した。
 二人して地下室に降りた。そこで行方不明になっていた吉川誠一の死体を発見した。
 吉川はやはり、半年前に殺されていたのだ。
 死体の前で悄然と佇むエラリイに、その考えを話した。すると彼は。こう言った。
 「ということは、去年の事件ではもう1体、どこから身代わりの死体が調達してあったわけだな」
 さらに彼は言った。
 「この通路がどこに出るのか、調べておく必要がある」
 やがて通路は、1枚のドアに行き当たった。
 エラリイがそのドアを開けた。
 そこは入江に面した崖の中腹だった。
 「やはり青司は、ここを通って来たんだよ」


 「青司はきっと、今夜もやってくる」
 ホールに戻るとエラリイは言った。
 神妙に相槌を打ちながら、二人分のコーヒーを淹れた。前日ポウから睡眠薬を貰った時、こっそりと余分に瓶から取り出して持っておいた数錠を、エラリイに気づかれないよう一方のコーヒーに溶かした。
 何食わぬ顔でエラリイにカップを差し出した。彼は微塵も疑いを抱くことなく、すぐにそれを飲み干してしまった。
 まもなくエラリイは、テーブルに顔を伏せて無邪気な寝息を立て始めた。完全に眠り込んでしまったことを確認すると、彼を部屋に運び、ベッドに寝かせた。
 エラリイには焼身自殺を遂げてもらうことにした。いずれ、死体から睡眠薬が検出されるかもしれないが、よく似た状況で発見された昨年の青司の焼死体が、吉川誠一の他殺死体の発見によって自殺と判定し直される、その可能性に期待した。
 入江に降りて、先にボートの準備を整えておき、焼け跡の地下室から灯油を運んできた。埋めて落いたオルツィの左手を掘り返し、指輪を抜き取る。手はそのあと、彼女の死体に返してやった。
 余ったプレートや血の付いた衣服、毒薬、ナイフなど、残ってはまずいものはすべてエラリイの部屋に運び入れた。ハドを開けておいてから、その部屋中に灯油をまく。他の部屋にも適当に油を撒いたあと、プロパンのボンベを外してホールに持ち込み、外へ出た。窓の下に回り込むと、最後に残った油をエラリイの身体にぶちまけ、ついでにポリタンクも投げ込む。
 エラリイはそこで、ぴくりと目覚める気配を見せた。が、その時はすでに、火の点いたオイルライターが、ずっしりと油の染みたベッドめがけて放り込まれていた。


 翌朝、事件の発生を知らせる伯父からの電話で、目が覚めた。江南に連絡を入れ、自分はすぐにS町に向かった。
 まず伯父の家に立ち寄り、島の様子を見にJ崎まで行ってくると告げて車を借り出した。告げた通りJ崎へ急ぎ、隠しておいたボートはボンベをトランクに積み込む。あの時点でJ崎のほうに注意を向ける者など、誰もいるはずがなかった。
 車を伯父の家に帰したついでに、ボートを元通りガレージの奥の物置にしまっておいた。こしてすべての後始末を済ませた上で、江南たちと落ち合うべく港に向かったのだった。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 夜のうちに少し雨が降りはしたが、支障を来すほどのものでもなく、5日目の3月30日の朝、空が白みかける頃、無事に島へは帰り着くことができた。
 ロープを岩に繋ぎ、ボートを片付けにかかろうとした、その時だった。
 短い叫び声が聞こえたような気もした。気配を感じて目を上げると、階段の中ほどに立って愕然とこちらを見下ろしているルルウの姿があった。
 臆病者のルルウが、どうしてこんな時間に一人で岩場にやって来たのか、ゆっくりと考えている余裕などなかった。あるいは、岩に結び付けて置いた紐を何かの折に目に留めていて、それに不審を抱き、調べに来たのか知れなかったが、兎にも角にも見られてしまったという事実には変わりはない。
 手近の石ころを拾い取って、逃げ出したルルウのあとを全力で追った。
 十角館の方に向かって、ルルウは大声で助けを呼んだ。とっさに相手の後頭部めがけて石を投げつけた。鈍い音を立ててそれを命中し、ルルウは前のめりに倒れた。転がった石を再び拾い上げ、ざっくりと割れた彼の頭にもう一度、さらにもう一度・・・
 ルルウの絶命を確かめると、大急ぎで岩場に戻った。その途中、地面の足跡には気づいたのだけれども、冷静に対処するには気の焦りが大きすぎた。ルルウの悲鳴を聞いて、今すぐにでも誰かが駆けつけてくる恐れがあるのだ。
 足跡にまずい特徴がないかどうか、ざっと見渡してみた。相手は警察じゃない。こおくらいの足跡なら大丈夫だ。そう判断し、そしてそれっきり、足跡の問題は念頭から消えてしまった。
 とにかくまず、岩場を離れて入江のほうへ回った。桟橋の下、水面との間にかなり広い空間があったので、さしあたりボートはそこに押し込んでおいて、しばらく上の様子を窺った。誰も起き出してはこない。幸運だった。
 入江に引き返すと、ボートを畳み、桟橋の袂にあるボート小屋に隠しておいた。
 十角館に忍び入ると、『第三の被害者』のプレートをルルウの部屋のドアに貼り付ける。そうしてやっとシェラフに潜り込むことができた。
 やがて時計のアラームで目を覚まし、水を飲みに部屋を出て、そこであのアガサの死体を発見した。あの朝になって、彼女は口紅の色を変えたのである。
 殺人などもうたくさんだ。精神も肉体も、もはや限界に近づきあると感じた。
 だがしかし、ここで放棄するわけにはいかない。決して逃げ出すわけにはいかないのだ。


 ルルウの殺害減はで、エラリイが例の足跡に興味を示した時は、それこそ心臓が止まる思いだった。
 もとより、被害者の数が増え、容疑者が絞られていくにつれて、動きが取りにくくなるであろうことは覚悟していた。最悪の場合には、一対複数もありうる。そう考えて、上着のポケットには常に小型のナイフが忍ばせてあった。
 エラリイが知跡の検討を進める間、何度そのナイフで二人に切りかかろうと思ったことか。だが、下手に動いて取り押さえられてしまったら、本当に一巻の終わりだ。その時点ではまだ、自分が犯人だと指摘されるかどうか、一考の余地も残っていた。
 エラリイは結論を、およそ見当はずれな方向へ短絡させてしまったのである。犯人は3人のうちの誰でもない、島の外から船でやってきた何者かなのだ、と。
 青司の影がここに来て、ここまで決定的に自分を守ってくれることになろうとは思ってもみなかった。
 エラリイが煙草を切らし、ポウが煙草入れを回した。絶好のチャンスだ、と判断した。
 上着のポケットから、素早くあるものを取り出した。それは小さな細長い箱で、中には青酸カリを仕込んだラークが1本入っていた。機会があれがポウに対して使うつもりで、初めから用意しておいた凶器だった。
 自分も1本欲しいと言って、煙草入れを回してもらう。この時、テーブルの下ですり替えを行った。煙草入れから2本抜き出して、そのうちの1本を咥え、もう1本はポケットにしまってしまう。こうして毒入りの1本を代わりに入れておいたのである。
 ポウが毒入りを取らないまま、再びエラリイに回されるかもしれないが、二人のどちらかが死ねはそれでよかった。最後の一人になってしまえば、あとはどうにでもなる。
 そして、毒入りはポウが吸った。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 最初の被害者にオルツィを選んだのには、いくつかの理由がある。
 オルルィは、千織と仲が良かった。おそらく彼女は千織の殺害にも積極的な加担はしていないだろう。しかし、だからと言って彼女だけを復讐の対象から外すわけにはいあかなかった。
 もう一つの大きな理由、それはオルツィの左手中指に見つけた、あの金の指輪だった。
 それまで、オルツィが指輪を嵌めている姿など一度も見たころがなかった。だからこそ気づいたのだ。これはかつて自分が誕生日のプレゼントとして千織に贈ったあの指輪かもしれない、と。
 あの指輪の裏側には、自分と千織のイニシャルが刻まれていた。『KM&CN』と。
 ホールに忍び出ると、まっすぐオルツィの部屋に向かった。6人には当然ながら隠していたが、十角館のドアのマスターキーを伯父から預かって持っていた。それを使って部屋に入る。彼女の眠りを覚まさぬように気をつけながら、素早く紐を首に回し、渾身の力を込めて引いた。
 死体の指から、指輪を抜き取ろうとしたが、オルツィの指はひどくむくんでいて、どうしても指輪が外れなかったのだ。
 強引な手段を講じようと決心した。手首ごと切り取ってしまうのだ。
 左手を切り取るという高は、うまい具合に昨年の青屋敷の事件の見立てとなるものでもあった。すなわち、あとで島田潔が言っていた青司の影を、島の連中にほのめかすという効果である。
 凶器の一つとして用意してあったナイフを使って、苦心の末、死体の手首を切断した。切り取った左手はさしあたり、建物裏手の地中に埋めて置いた。すべてが終わったあと、掘り出して指輪を抜き取るつもりだった。
 外から侵入者の可能性を残すため、窓の掛け金を外し、ドアの鍵を外したままにしておいた。そして、厨房の引き出しから『第一の被害者』のプレートを抜きだしてきて、接着剤でドアに貼り付けた。


 アガサの口紅に青酸を塗っておいたのは、その前日の27日の午後のことだった。すでに例のプレートが出現してはいたものの、彼らの警戒心はまだ薄く、部屋に忍び込むチャンスをものにできたのだ。
 ところが、急いで行ったことでもあり、目についた1本しか毒を仕込めなかったため、この時限装置の作動は思いがけぬほど遅れてしまう結果となった。
 次に用いたのが、例の十一角のカップだった。
 あの奇妙なカップの存在は、連中が島にやってきたその夜に発見した。自分にまわってきたカップが、たまたまそれだったのだ。これは利用できる、と思った。
 2日目の朝、プレートを並べたついてに、こっそりとあのカップを部屋に持ち帰った。食器棚には余分のカップがいくつかあったので、その中の1個を代わりに出しておいた。
 使用した毒薬は、理学部の実験室から盗み出したものだ。シアン化カリウムと亜ヒ酸。カップに塗り付けるのは、無臭の亜ヒ酸にした。そして3日目の夕食前、動揺の続いている彼らの隙を狙って、この毒のカップを、厨房のカウンターに置かれていたカップのうちの一つとすり替えておいたのだった。
 1/6の確率でもしも自分の手に十一角家のカップが回って来た場合には、黙って口を付けなければそれで済んだ。しかしそんな必要もなく、カーが『第二の被害者』となってくれた。
 夜明け前になって、ようやく場は解散となった。皆が寝静まった頃を待ってカーの部屋に忍び込み、死体の左手首を切断して浴室に放り込んだ。見立てに一貫性を持たせ、オルツィの左手を切り取った理由を少しでもカムフラージュするためだ。そのあと、用意しておいたもう一組のプレートから『第二の被害者』を選び、部屋のドアに貼り付けた。
 続いて、今度は青屋敷の焼け跡に向かった。
 カーが倒れる直前、エラリイが口にした言葉を聞き留めていた。青屋敷に地下室はなかったか、というあの言葉を。
 地下室が残っていることは、伯父から聞いて知っていた。そこには、他の荷物と一緒に漁船で運び込んだ灯油入りのポリタンクが、がらくたに混ぜて隠してあった。
 どうやらエラリイは、何者かがこの地下室に潜んでいるという可能性でも考えているらしい。いずれ調べにいくことは見えていた。
 松葉で床を掃き清め、誰かがいたような痕跡を作る。さらに、ポウの釣り道具から失敬したテグスを、階段に張り渡しておいた。案の定、翌日この仕掛けに引っ掛かったのはエラリイその人だった。
 彼は足をくじいただけで大事には至らなかったが、若干の期待こそあれ、もとよりその程度の小細工で容易に死体を稼げるとも思ってもいなかった。
 ポウが各人の部屋を知らべようと言い出した時には、少しばかり焦った。
 むろん、そういう事態も考慮に入れてあった。プレートや接着剤、ナイフなどの品は外の草むらの中に隠してあったし、手首切断の際に血液が付着してしまった衣類は土に埋めてあった。灯油のポリタンクは地下室、毒薬は身に着けている。まさか身体検査までは行うまい。部屋に置いてあったのはウェットスーツ1着くらいなもので、それだけならば、たとえ見られたとしても何なりとごまかせる。
 しかしながら、部屋の状態を知られるのは決してありがたいことではなかった。準備係を引き受けた責任上、自分が悪い部屋を選んだのだ、と言い逃れれば良かったが、できれば知らぬに越したことはない。だからこそ、あの時は自らポウの提案に異を唱えたのである。
 その夜、アガサのヒステリーが契機となって、思いがけず、全員が早く部屋へ引き上げる成り行きとなった。本来、この夜に島を抜け出す予定はなかったのだけれども、まるまる一晩空いた時間を無為に過ごす手はないと考えた。O市に戻って江南に連絡を取れば、駄目押しのアリバイ工作になるからだ。
 体調は悪くなかった。決心を固めるとすぐに、前2回と同様の手順でO市に向かい、いったん自分の部屋に戻った。そうして、国東からの帰りであると見せかけるため、キャンパスホルダーをバイクに積んだ上で、江南の下宿を訪れたのだった。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 翌3月26日、6人は島へやって来た。
 彼らは何も気づいてはいなかった。
 この日の夜、風邪でぐあいが悪いという理由で、皆よりも一足早く部屋に引きこもった。水断ちをしていたのはこのためだ。
 軽い脱水症状が、風邪によく似た症状を引き起こすということを知っていた。下手に仮病を使うわけにはいかなかった。医学部生のポウの目が、やはり気になったからだ。逆に、彼に診てもらって不調の確認を得られれば、誰からも怪しまれずに済む。
 ホールで続く歓談を背に、ウェットスーツに着替え、必要品の入ったナップザックを持って、窓から外に忍び出た。岩場に降りてボートを組み立て、夜の海をJ崎へ。そこからバイクでO市へ駆ける。
 そうして自分の部屋に帰り着いたのが、11時ごろだっただろうか。さすがに体は疲れ切っていたが、肝心なのはそれからだった。
 すぐに江南の部屋に電話をかけた。自分が確かにO市にいたという証人として、彼を利用するためである。
 その時の電話は通じなかった。しかし、期待通りに彼が動いていれば、いずれ連絡が来るはずだ。あるいはすでに何度か、向こうから電話してきているのかもしれない。ならばきっと、どこへ行っていたのかを問われるだろうが、その時のための口実はちゃんと用意してあった。
 6人が島へ行っている間の、本土における自分の行動を証明するものとして、事前に用意しておいた、それが、あの摩崖仏の絵だった。いや、正確にはあれらの絵、と複数形で呼ぶべきであろう。絵は全部で3枚あったからだ。
 木炭デッサンの上に薄く彩色した段階のもの。ナイフで全体に色を重ねた段階のもの。そして完成段階のもの。
 昨年の秋、傷心に身を任せ、当てもなく訪れた国東半島の山中で出会った風景だった。その時の記憶を頼り、季節を早春に置き換えて、製作途中の各段階を示すそれらの絵をあらかじめ描いておいたのである。
 12時が近づいた時、ようやく電話が鳴った。
 案の定、江南は餌に喰いついてきた。その日のうちに、鉄輪の中村紅次郎宅まで行ってきたという。しかし、そこで彼が知り合った島田潔という男の登場には、若干の当惑を覚えずにはいられなかった。
 証人が複数であるに越したことはない。だが、度を過ぎた介入は困る。適当な探偵ゲームに自分を誘い込んでくれるだけで良かったのだ。
 幸いなことに二人の関心は、現在でなく過去に向かいつつあった。少なくとも6人を追いかけて島まで渡ろうと言い出す心配はなさそうだ。国東まで絵を描きに行っていることを示した上で、翌日の夜また連絡をくれるようにと約束した。その思い付きで、安心院の吉川政子を訪れてみてはどうか、と示唆したのは、二人の注意をなるべく現在の角島からそらすためでもあった。
 二人が帰ると、少しだけ仮眠を取った。そのあと、夜明け前に再びバイクでJ崎に行き、海岸に繋いでおいたボートで角島へと急いだ。
 十角館に戻ると、ホールに誰もいないことを確かめ、例のプレートをテーブルに並べた。
 (あのプレートは、いったい何だったんだろう)
 あらかじめ刑の宣告をしておかねばアンフェアだという、妙な義務感に囚われたのか。
 おそらく、自分の屈折した心理の所産があれだったのだ、と思う。


 2日目の夜は、1日目よりもさらに早い時間に部屋に引き揚げることができた。ホールを去る際にカーと一悶着あったが、それも何とか切り抜けられた。
 3日目以降はもう、本土に戻る予定はない。水分を補給して、少しでも早く体調を回復させる必要があった。
 角島からO市までの道程は、前夜以上に辛く厳しいものだた。
 部屋に辿り着くと、とにかく水分の補給に努めた、江南と島田がやって来て、角島事件に関す津議論が始まってからも、やたらと何杯も紅茶を飲んでいた。
 翌日からはO市には帰ってこない予定だったので、一通り自分の役どころを演じ終えたあとは、できるだけ二人に話に否定的な態度を取らねばならなかった。自分はもうこの件から降りる、と宣言し、翌日以降、彼らが連絡してくることのないよう釘を刺す。
 前日と同様、夜明け前には島へ戻った。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 そもそも、千織の父親が中村青司であるということを、彼女自身の口から聞いて以前から知っていたのだ。千織を失い、半年以上が過ぎてもいっこうに治まらぬ悲しみと怒りの中で、半病人のように日々を送っていた昨年の秋、角島に住む彼女の両親が悲惨な死を遂げたことを知って、いたたまれぬ思いもした。
 千織を死に至らしめた6人の男女に、何らかの形で罪を思い知らせてやりたいと考えていることは常だった。生きていく上でかけがえのない存在を、自分は奪われてのだ。彼らが奪い去ってしまったのだ。
 望むのは、復讐以外の何物でもなかった。が、それが明確な意思の下に、しかも殺人という手段を用いる形へと収束しはじめたのは、伯父の巽昌章が十角館を手に入れると知った、あの時からである。
 考え抜いた末、計画が出来上がった。
 6人を島で殺し、なおかつ自分が安全に生き延びる、そのための計画が。
 「伯父さんが十角館を手に入れたそうなんだ。行く気があるのなら頼んでやるけど。どうする?」
 思惑通り、彼らは簡単に飛びついてきた。
 話が決まると、進んで準備係を引き受けた。6人の都合と気象台の長期予報を睨み合わせ、日取りを検討した。
 計画上、晴天で波の穏やかな日がどうしても必要だった。幸い、3月の下旬は大きな天候の崩れはない見通しだという。予報を当てにするには危険は賭けではあったが、もしも決行日になって悪条件が重なるようならば、その時は中止することもできる。
 こうして、3月26日からの1週間、と日程が決まった。
 夜具や食料、その他諸々の必要品を揃えた。業者から借りた夜具は6人分だった。とにかく、島へ行く連中に対しては自分も同行すると思わせて、その他一切の人間に対しては、自分は同行せず、島へ渡るのは6人だけであると信じさせるよう、細心の注意を払う必要があった。
 中村青司の名を使って9通の手紙を作った。その目的は二つある。
 一つはもちろん告発だ。中村千織という娘が、彼らの手によって殺されたのだという事実を、どうしても誰かに向かって訴えておきたかった。そしてもう一つは、死者からの手紙という魅力的な餌によって、江南孝明を動かすことだった。
 中村紅次郎に対しても青司名義の手紙を出したのは、江南がそこまで調べるかもしれないと見越した上での布石だった。江南の性格はよく知っている。あんな手紙を受け取れば、きっと彼はいろいろ調べ回った末、自分のところへ相談を持ち掛けてくるだろう。また、たとえこちらから彼に連絡を取ることになったとしても、怪文書の横行はその恰好の口実となってくれる。
 3月25日火曜日。出発の前日、O市内で9通の手紙を投函してからS町へ出向き、頼んでおいた漁船で荷物を島に運んだ。それからいったんS町に戻ると、国東へ行くと偽って伯父の家の車を借り出す。車のトランクには、エンジン付きのゴムボート、圧縮空気ボンベ、燃料用のガソリン缶などが用意してあった。
 ボートは伯父が釣りに使うものだった。伯父は夏から秋にかけてのシーズンしかこれを使うことがないので、ばれる心配はまったくなかった。
 J崎の裏手あたりは、日中でもほとんど人通りがない。その海岸近くの茂みにボートやボンベを隠したあと、適当に時間を潰して車を返しに戻った。今夜はO市に帰って、明日はまた国東へ行くのだ、と伯父には偽の予定を告げた。実際のところは、O市に一度帰ったものの、夜半過ぎにはバイクに乗って、再びJ崎へと向かったのだった。
 O市からJ崎まで、夜中に250ccのバイクを飛ばせば、1時間足らずで着く。海岸の雑木林の中に横倒しにして、上から茶色いシートを被せておけば、まず誰にも見つかる恐れはない。
 隠しておいたボートを組み立て、ウェットスーツに着替えた。そうして月明かりとJ崎の無人灯台が照らす影を頼りに、角島を目指して一人海に出たのだった。
 以前に何度か貸してもらった経験があったので、ボートの操作には慣れていた。
 J崎から角島まで、約30分。
 到着の場所は、例の岩場だった。船はここに隠しておかねばらなない。
 まずボートをたたみ、ボンベと、防水布に包んだ上ゴム袋に密閉したエンジンとをそれでくるんで、しっかりと紐をかける。大きな岩の間の、なるべく直接波が打ち寄せないような水中にこれを沈め、上から石を載せる。さらに紐の一端を岩の角に結び付けておいた。補給燃料用のガソリン缶は、こちらの岩陰とJ崎の草むらの両方に隠してあった。
 月明かりの下、大型のハンディライトを肩にぶら下げて十角館へ向かった。玄関左手の雨の漏る家具のない部屋を自分用に確保し、眠るのは、昼間に運び込んでおいたシュラフを使った。
 こうして、罪人たちを捕らえる罠の準備は整った。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 角島の十角館で6人の死体が発見された翌々日の4月2日水曜日の昼下がり、K大学のキャンパス2階にあるミステリ研究会のボックスに、都合のついた会員たちが10名ばかり招集された。
 その中には、元会員の江南孝明も混じっているが、担当警部の実の弟である島田潔の姿は見られなかった。
 (遠慮したんだろうか)
 守須恭一はちょっと不安を感じたが、すぐにそれを打ち消した。
 島田警部は部下を2名従えて、定刻にはいくらか遅れて到着した。
 丁寧な挨拶を述べてから、おもむろに本題に入っていった。
 「角島で亡くなった6人の名前をもう一度、繰り返しておきましょうか。山崎喜史、鈴木哲郎、松浦純也、岩崎杏子、大野由美、それから東一」
 その声を聞きながら、守須は6人の顔を思い浮かべていた。
 (ポウ、カー、エラリイ、アガサ、オルツィ、そしてルルウ)
 「この6人のうち、5人は火災当時すでに死亡していたものと思われます。大野と東が、それぞれ絞殺と撲殺。山崎、鈴木、岩崎の3人は毒殺の疑いが強い。残る一人である松詩は、火災発生時にはまだ生きていたわけですが、これが部屋に灯油をまいた上、自らもそれを被って焼身自殺を図った模様なんですな。
 3人に対して用いられたとおぼしき毒物の入手経路にしても、松浦の親戚がO市で大きな薬局をやっていて、彼がそこによく出入りしていたという事実がある。その辺から説明がつきそうでして、我々としては目下のところ、そういった見解を取っています。
 ただ、どうにも動機が掴めんのですな。そこで今日は、皆さんにもお話を伺おうと思いまして、こうして集まってもらった次第です」
 「誰かほかの人間の仕業だとは考えられないんでしょうか」
 「それはちょっと考えられませんな」
 警部があっさりと否定するのを聞いて、守須は思わず漏れそうになる安堵の息を呑み込んだ。
 「まず何といっても、松浦純也が自殺しているらしいということ。加えて、5人の殺害方法及び死亡推定時刻に、ひどいばらつきがある。あのあたりの海は、漁船も滅多に通らんところだとは聞きますが、何者かがこっそり船で乗り込んで、3日以上も時間をかけて大量殺人を行ったとは、常識的に考えられんでしょう」
 「ですけど、警部さん」と言い出したのは、江南だった。
 「去年の青屋敷の事件では、よく似た状況で焼死した中村青司について、他殺の判定が下されたんでしたよね」
 警部が象のような目をじろりと剥いた。
 「あれが他殺と判断された最大の理由は、言ってしまえば、行方不明になった庭師の存在だったんですな。島にいるはずの人間が一人いなくなったわけだから、疑いはおのずとそちらに向けれらた。
 ところが今回、焼け落ちた十角館に秘密の地下室のようなものが見つかって、そこから男の変死体が出てきたんですよ。死亡時期や年齢、体格からして、どうやらその庭師らしい」
 「なるほど」
 「従ってここで、昨年の角島事件は急遽、その解釈の変更を余儀なくされることになったわけです。すなわち、中村青司の死は実は焼身自殺で、事件全体は彼自身が企てた一種の無理心中だったのではないか、と」
 警部は江南と守須に意味ありげに目配せをして、
 「これを裏付けるような新事実が、ある筋から出てきてもいるのでね」
 島田潔が話したのか、と守須は思った。
 いや、彼は、自分の知った事実や自分の考えを警察に知らせるつもりはないと明言していた。だとすると。
 「もしかして、中村紅次郎氏の口から真相が伝えられた?」
 「それはともかくとしてですな」
 島田警部はざっと一同の顔を見渡した。
 「この中で、彼ら6人が角島に行くのを知っていた方はどれくらいおられますか」
 守須と江南の2人が手を挙げた。
 「君達だけか。で、今度の角島行きを提案したのはそもそも誰だったのか、わかりませんかな」
 「そういう声は、前々から彼らの間であったんです」と守須が答えた。
 「そこへ今度つてができて、十角館へ泊れることになったものですから」
 「つて?と言うと」
 「僕の伯父の巽が不動産業を手広くやっていて、前の持ち主からあの建物を買い受けたんです。そこで僕は、何だったら伯父に頼んでやってもいいぞ、と」
 「巽昌章氏ですな。彼の甥っ子というのは君のことでしたか。なのに、君は一緒に行かなかった?」
 「半年前にあんな悲惨な事件があった場所なんて、とても行く気になれなかったので。連中は喜んでいましたけどね。それに部屋数の都合もあって」
 「部屋数?客室は7つだったという話だが」
 「実際には6つしかなかったんです。伯父に聞いてもらえばわかりますが、一つは到底使える状態じゃなかったんですよ。雨がひどくもって」
 あの部屋はには、造り付けの棚以外のものは何もなかった。染みだらけの、今にも落ちそうな天井。床の一部が腐って穴が開きかけていた。
 「では、6人の中で、なんと言うか、旅行の幹事は誰だったんです」
 「僕はそういうわけで、ルルウ-失礼、東のところへ話を持って行ったんです。ただ、彼はいつも松浦を相談役にしていました」
 「東と松浦の2人ね」
 「そういうことになります」
 「個人の荷物の他に、食料だの毛布だのが持ち込んであったようだが、あれはどうやって?」
 「伯父が手配してくれたのを、僕が手伝って運びました。連中が島へ渡る前日に、漁船を出してもらって運んでおいたんです」
 「一応その確認はさせてもらうからね」
 だぶついた顎を撫でまわしながら、警部は再び一同を見渡した。
 「ところでどなたか、松浦純也が今回の犯行に及んだ動機について、心当たりのある方はおられませんかな」
 ざわざわと声が飛び交い始める。自分のそれに加わりながら守須は、心の中ではまったく別の思いを巡らせていた。
 白い顔。
 強く抱きしめればすぐに壊れてしまいそうな、華奢な体。
 俯いた首筋に滑る長い黒髪。
 いつもかすかな当惑を浮かべていた細い眉。寂し気に伏せた切れ長の目。
 そっと笑みを含んだ小さな唇。子猫のような、か細い声。
 (千織)
 研究会の仲間にも他の友人たちにも、誰にもそのことを知らせなかったのは、別に隠していたのでも恥じていたのでもない。ただ二人が、どうしようもなく臆病だったからだ。他人に知られることによって、自分たち二人だけの、ささやかな小宇宙が壊されてしまうことを恐れていたのだ。なのに・・・
 すべてがあの日、突然に打ち砕かれてしまった。
 父も母も妹も昔、同じように突然に連れ去られてしまった。見ず知らずの他者の、強引で身勝手で残酷な手が、家族という暖かなものを何の断りもなく、遠い手の届かぬところへと攫っていってしまった。そして、やっと見つけた千織という大切なものまでが、あの夜また・・・
 無理な飲み方をするような娘では、決してなかった。自分の心臓が弱いこともよく承知していた。きっと、酔って正体をなくした連中によって半ば無理じいされ、強く断るわけにいかず、その挙句に、彼女は彼らに殺されたのだ。
 「守須」と隣席から江南が声をかけてきた。
 「何だい」
 「ほら、例の手紙の件は?」
 「ん?何ですかな」
 二人のやり取りを耳に留めて、島田警部が問うた。
 ポケットから例の封筒を取り出しながら、江南が答えた。
 「連中が島へ出発した日に、こんなものが届いたんです。僕と、それから守須のところにも」
 「中村青司からの手紙、ですか」
 「はい」
 「君達にも来ていたのか」
 警部は江南が差し出した封筒を受け取り、中身を検めた。
 「被害者たちの家にも、松浦を含めてだが、まったく同じものが届いていましてね」
 「これは、島の事件とは無関係なんでしょうか」
 「まず別口の悪戯だとみるのが正解でしょう。いくらなんでも送り主が死人じゃあねえ」
 島田警部は黄色い歯を見せて苦笑した。
 守須はそれに付き合うように口元を緩め、一方で静かに回想の中へと沈み込んでいった。

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 フィッシュランキングはググリューサウルスのもっとも重量が重いもので、1485ポンズで登録。


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、ディアガをゲット!


 ウィロー原木+風のクリスタル→ウィロー材


 漁師のスキルが18になったので、ギルドマスターのツブ・ポロホレンに話しかけると、漁師ギルド昇級認定試験:徒弟の課題がシュヴァルサーモンだと言われる。


 ツブ・ポロホレンにシュバルサーモンを渡すと、昇級試験に合格して、見習になった!


 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+氷のクリスタル→氷のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、パフボール、サンゴタケ、ライ麦粉、変色クリスタル、ブルーピース、タルタルライス、毒麦粉、マーガレット、氷のフュエルをゲット。


 木立(ランク7)で、ロランベリー、たまごナス、ナパ、ノパル、バードック、ウィンダス茶葉、亜麻、タルタルライス、アローウッド原木、マホガニー原木、御神木、クロウラーの繭、ヘンルーダ、赤モコ草、マージョラム、キングローカスト、ウルンダイ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、水のクリスタル、アダマン鉱、白金鉱、火打石、陸ガニの甲殻、雄羊の角、大サソリの甲殻、魚の骨、海亀の甲羅、ウーツ鉱、上質なサソリの甲殻、アントリオンの大顎、ダークナゲット、鍮石、沼鉄鉱、バナジウム鉱、チタン鉱ヴォエイスタッフ-1をゲット!


 池(ランク7)で、オオナマズ、ピピラ、ガビアルフィッシュ、ヤユンパルウ、更紗コメット錆びたバケツをゲット!


 海(ランク7)で、グリモナイト、ググリュートゥーナ、シャル貝、コモンオクトパス錆びたバケツをゲット!


 漂着物から、トマトジュース、アンブリルオイル、ハイポーション、ドワーフプギル、大サソリの爪、オーロラバス、スライムオイル、フェトフルトルソⅠ、パママ・オレ、ロランベリーパイ、海老灯篭船をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 キングベヒーモス☆3から、ラズの毛皮をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 スノール☆3から、ボムの灰をゲット。
 餌に水の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 マンドラゴラ☆3に成長して、土の石印をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆1から、ダルメルの肉をゲット。
 餌にモコ草を与えて、なでてお世話する。

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 今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?


 1週目クリア
 1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
 2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
 3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
 4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
 5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
 6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
 7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03


 2週目プレイ開始!
 1人目は岩下明美を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
 2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
 3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
 4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
 5人目は荒井選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02


 6人目は福沢玲子を選択!


 福沢玲子は1年G組の生徒。


 「突然だけど、坂上君って宗教はなんなの?」
  1. 親と一緒
  2. あまり人に言いたくない
  3. 無神論者→岩下の話を聞いている場合はシナリオ:愛と友情の狭間
  4. 違う話を聞きたい
 「へえ、もしかしてさ、世間で悪い噂があるような宗教なのかな?私がするのはするのは、他人に言えない悩みを抱えている人の話だよ」


 シナリオ:彼と彼女の秘密


 八重樫と言う男子生徒がいた。
 彼は甘いマクスで、アイドルみたいだって、入学当初からクラスで話題になっており、彼に恋い焦がれる女子も多かった。
 女の子たちは、八重樫とお付き合いできたらどんなにいいだろうって、あれこれ頭の中で想像を膨らませていたが、実際にアクションを起こせる人はそんなに多くなく、自分に自信がある女の子だけが、八重樫に果敢にアプローチしていった。
 その方法は、みんなの前で堂々と話すのではなくて、ラプレターだった。だから、八重樫の机や下駄箱には、しょっちゅう可愛い封筒のラブレターが入っていた。
 そして、校舎裏あたりに呼び出された八重樫は、女の子たちからの真剣な告白を受けるが、八重樫にも細かい好みがあるらしく、なかなか応えてあげることができず、女の子たちは軒並み討ち死にだった。
 しまいにはいったい誰と付き合うんだろう、って女の子間では噂になっていった。


 その日も登校した八重樫が机の中を確認すると、ラブレターが入っていた。
 そして日課のように、彼は放課後になると呼び出し場所に向かった。
 そこで佇んでいたのは、同じクラスの美津見だった。
 この瞬間、美津見はとりたてて美人というわけじゃないが、どこか惹かれる魅力を持っている女の子だと、八重樫は感じだ。
 「一目見た時から好きでした。私と付き合ってください」
 「ああ、いいよ」


 晴れて恋人同士になった八重樫と美津見は、周囲に見せつけるようなことはなくて、初々しく健全な学生らしいお付き合いをしていた。
 キスなんて当然してないし、手をつなぐこともない。そんな二人を周囲は静かに見守っていた。
 八重樫にふられた子たちも、腹いせに嫌がらせをするとかもなく、美津見にとっては穏やかな、そして甘い時間を過ごすことができた。


 実は八重樫は不良グループの一員だった。
 彼は、表向きは優等生で通っていたが、裏ではケンカに万引き、不良が通る道は一通り済ませているっていうなかなかの不良だった。
 そして、ケンカもなかなか強かった。
 ルックスが爽やかな美少年だから、親や先生には全然バレず、暇さえあれば不良仲間とつるんでいた。
 そんな八重樫だったが、美津見のために悪い連中とは縁を切ったほうがいいんじゃないか、と思い始めた。
 八重樫は、美津見の告白を受けた時、自分が本当は不良だなんてことはもちろん言えなかった。
 でも、そういうグループから抜けるのって、すごく勇気がいる。
 暴力に訴えられなくても、悪い噂を流されるかもしれない。それも真っ赤な嘘じゃなくて、さんざん仲間と繰り返してきた真実だから、否定することは無理だった。
 そんなことされたら、美津見に知られるどころか学校中に広まってしまう。
 結局、八重樫は、美津見に不良グループのことを話せず、脱退する決意を持てず、そのままずるずると隠しながら付き合うことを続けた。
 八重樫と美津見は休日になるたびに、つつましくデートを重ねていった。
 でも、楽しい時間を過ごす一方で、八重樫は、このままでいいのだろうかって、複雑な気持ちだった。
 不良ってことがバレたら、きっと美津見は悲しみ、怒る。そして、別れを切り出されてしまう。
 それはなんとしてでも避けたいというのが、八重樫の一番の望みだった。


 八重樫は、彼女ができてからは、不良連中と会う頻度を減らしていたが、最近付き合いが悪いことに、リーダーに気づかれてしまった。
 「なあ、最近付き合い悪くね?」
 「まあ、ちょっといろいろ忙しいもんで」
 「まさか、女でもできなんじゃないだろうなあ?」
 「いや、それは・・・」
 「おいおい、図星かよ。それで、最近は呼んでも断ってきたんだな。
 でよう、どんな彼女なんだ?」
 「可愛っすよ」
 「八重樫よ、彼女ができたからって、俺らと疎遠になるってことはないよな?」
 「そんなことはないっす。彼女ができたのは初めてなんで、なるべく構ってやりたかったんですよ。これからはグループの付き合いもちゃんと参加させていただきますから」


 八重樫はしばらく、美津見と彼氏と不良グループの一員という二足のわらじを、3対7くらいの割合で履いていた。
 美津見は八重樫と一緒にいられる時間が少し減ったが、特に疑問に思わなかった。むしろ、短い時間で濃密なデートを求めようとした。
 「手、繋いでみていい?」
 「うん」
 そっと握った美津見の手は、とても女の子らしい柔らかさと温かさがあって、ますます八重樫は美津見がいとおしくなった。
 同時に、自分の秘密が明らかになることを恐れた。幻滅されたくない、この子に、自分が不良だということを、絶対に知られたくない、と。


 不良仲間に気を遣って、つるんでいる時間をなるべく増やしていた八重樫だが、彼女と一緒にいるほうが楽しいし、この仲間から離れたい、と思っているせいか、思っていることが顔に出てしまっていた。
 ある時、リーダーから「お前の彼女さ、俺たちに紹介してくれねえ?」と言われた八重樫だが、自分が不良だってことを誰よりも知られたくないので、無理に決まっていた。
 けどリーダーは八重樫よりも大柄で腕っぷしも強かった。


 「もし、あなたにそんな友達がいたら、どう思う?」
  1. そんな人には関わりたくない
  2. 見て見ぬ振りをする
  3. わからない
 八重樫は、彼女のことより、自分の保身を優先した。


 翌日、八重樫は美津見を遊びに誘った。
 「今日は友達を紹介したいんだ。そいつらも一緒に遊ぼうと思ってるんだけど、いいかな」
 「わかったわ。初めての友達が一緒なら、おめかししていかないとね」
 八重樫が美津見を連れて、待ち合わせ場所まで向かうと、すでに不良仲間たちは全員そろっていた。
 ニヤニヤ笑いながら、不良たちは舐めるように美津見を品定めした。
 美津見は、目つきは悪いし、髪を染めていたり、ピアスをしている不良たちをみて、ビックリしていた。
 不良たちは八重樫と美津見を連れて、ゲーセンにカラオケと回ったが、誰にも憚らずタバコをふかしていた。
 八重樫が美津見の顔を覗き見ると、あからさまに嫌そうな顔はしていなかったが、楽しそうな表情でもなかった。
 リーダーが、アジトへ行くか、と声を掛けた。
 不良たちは、人気の少ないところにある誰も使っていない廃墟をたまり場にしていた。


 アジトに着くと、いきなりリーダーは八重樫を殴りつけて、「本当はグループを抜けたいって、顔に出まくりなんだよ。そんなこと許すわけねえだろうが!」と怒鳴った。
 「俺らの子と内心バカにしてだんたろう?ああ」と他のメンバーもガシガシと蹴ってくる。
 そして吉川は、「ナメた野郎には、お灸を据えてやらなきゃな。へへ、お前の目の前で、この女を・・・」と言って、美津見を無理やり地面に押し倒した。


 「ねえ、八重樫君はこの状況で、いったい何をしたと思う?」
  1. 諦めた
  2. 諦めずに抵抗した→福沢エンディング№24:悪魔の力を借りし者
  3. 相手を脅した→福沢エンディング№25:彼女はオレが守る!
  4. わからない
 「あなたねえ、自分の彼女が襲われそうになっているのに、何をしないなんてどういうことよ。
 あなた男の子としてサイテーだと思うな、私。
 これ以上、あなたに話しても無駄だと思うな。私の話はこれまでね。」


 福沢エンディング№28:サイッテーな男
 CGギャラリー25/124

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 今日の世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTERのプレイはどうかな?


 鋼の棘魚亭へ。
 クエスト:皮職人からの依頼を受領!


 1Fで木の洞に手を入れて、ゼラチン質の核をゲット。
 宝箱から、鉄の髪飾りをゲットして、メディックに装備!


 ひっかきモグラを倒して、柔らかい皮をゲット。


 A1の採取ポイントで、小さな花をゲット。


 パラディンが、バックガード1を習得!
 剣ソードマンが、STRブースト1を習得!
 レンジャーが、採取2を習得!
 メディックが、回復マスタリー3を習得!
 アルケミストが、雷マスタリーを習得!


 長い針X3を納品して、クエストクリアして、200エンをゲット。


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 今日の世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTERのプレイはどうかな?


 鋼の棘魚亭へ。
 クエスト:こぼれ出ずる清廉を受領!


 1FD3で石清水をゲット。
 クエストクリアして、フリーズオイルをゲット。


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 世界樹の迷宮Ⅱ 諸王の聖杯 HD REMASTERのプレイ開始!
 難易度はピクニックで。


七つの海に 文明が呑まれ
五つの島に 樹海が広がり
一つの城に 選ばれし民は逃れた

七つの海は すべてを沈め
五つの島は すべてが滅し
一つの城は すべての孤児と化した

天空を漂う城の民は
長き流浪の末
再び母なる大地に降り立つ

これが世界樹に擁かれし
ハイ・ラガードの興国記である


大陸の遥か北方に広がる高地
そこには巨大な樹を街の神木と崇める
ハイ・ラガード公国があった。

その公国の神木は世界樹と呼ばれ
その天高く伸びる樹は空飛ぶ城へと
繋がっているという伝説があった。

そんな伝説の樹の中に、
あるとき謎の遺跡群と未知の動植物を内包した
巨大な自然の迷宮が見つかったのだ!

その地を治める大公は、その迷宮を調べ
空飛ぶ城の伝説の真偽を確かめるために
大陸全土に触れを出した。

空飛ぶ城の伝説と広大な迷宮…。
この触れは冒険者達の心を捕らえ
多くの者たちが公国に訪れた。

…しかし、どんなに多くの冒険者が集まろうと、
その迷宮を踏破し伝説を解明する者は
現れなかった。

――君もまたその布令に応じ、
公国に向かう若き冒険者である。
その目的は一つ、空飛ぶ城を見つけ
富と名誉をその手に掴むことだ。

さあ街の門を潜り進みたまえ!


 冒険者ギルドへ。


 第1パーティー(探索用)
 前衛:パラディン、剣ソードマン、レンジャー
 後衛:メディック、アルケミスト


 ラガード公宮へ。
 ミッション:ハイ・ラガード入国試験を受領!
 1階の地図作成を命じられる。
 樹海の地図をゲット。


 第1階層:古跡ノ樹海
 1F:天に挑みし冒険者が歩み進める場所


 衛士に出会い、迷宮のどこかに連れて行かれ、ここから街までの道程を地図に書いて帰る任務だ、と言い渡される。
 メディカX5をゲット。


 パラディンが、全力逃走1、挑発1、盾マスタリー1を習得!
 剣ソードマンが、剣マスタリー1・2・3を習得!
 レンジャーが、採取1、警戒斥候、AGIブースト1を習得!
 メディックが、回復マスタリー1、キュア1、博識を習得!
 アルケミストが、炎マスタリー1、炎の術式1を習得!


 針ネズミを倒して、ねずみの針、長い針をゲット。


 宝箱から、ネクタルをゲット。


 扉を開けて、花畑で休憩して、HPとTPが10回復!


 クローラーを倒して、小さな鉄爪をゲット。
 森マイマイをたおして、殻のカケラをゲット。
 ひっかきモグラを倒して、土竜のカギ爪をゲット。


 パラディンが、フロントガードを習得!
 剣ソードマンが、トルネード1を習得!
 レンジャーが、AGIブースト2を習得!
 メディックが、回復マスタリー2を習得!
 アルケミストが、氷マスタリー1、氷の術式1を習得!


 地図を書きながら入口まで戻ることができた。
 ミッションクリアして、公国民の証、500エンをゲット。


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ユニコーンオーバーロード 同梱 - PS5
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 今日のユニコーンオーバーロードはどうかな?


 港町ウーヴリールで、新兵の短剣を購入して、クエストクリア。
 初級指南書、勲章X2、軍資金500G、名声5をゲット。


 ワールドマップ、アーカイブ解禁!

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 今日のFINAL FANTASY XI ヴァナ・ディールコレクション4はどうかな?


 黄銅の植木鉢:謎の野菜の種+闇のクリスタル→サケビタケX2をゲット。


 ゴブリンの不思議箱で、スペシャルダイヤルを使って、モンターニャをゲット。


 ガレーキッチンから、ゴブリン風キノコ鍋をゲット。


 スズ石X4+炎のクリスタル→ティンインゴット


 合成スキル:彫金のレベルが8になったので、ギルドマスターのレインベルタに話しかけると、彫金ギルド昇級認定試験:見習の課題が銅の髪飾りだと言われる。


 カッパーインゴット+風のクリスタル→銅の髪飾り


 銅の髪飾りを納品して、見習になった!


 モグガーデンへ。
 畑(ランク7)で、謎の穀物の種+氷のクリスタル→氷のクリスタル、土のクリスタル、光のクリスタル、闇のクリスタル、マヨイタケ、サンゴタケ、パフボール、謎の果物の種、ブルーピース、タルタルライス、ミリオンコーン、ククル豆、マーガレットをゲット。


 木立(ランク7)で、炎のクリスタル、水のクリスタル、闇のクリスタル、妖精のリンゴ、マヨイタケ、たまごナス、エルシモパキラの実、胡桃、バードック、メープル原木、ウォルナット原木、マホガニー原木、御神木、謎の樹木の挿木、ラッカー原木、赤モコ草、パインナッツ、ウルンダイ原木、ガタンプ原木をゲット。


 鉱脈(ランク7)で、隕石、スズ石、黒鉄鉱、アダマン鉱、クロマ鉄鉱、オリハルコン鉱、ダークナゲット、火打石、陸ガニの甲殻、甲虫のアゴ、大サソリの甲殻、大サソリの爪、魚の骨、龍の爪、火成岩、ブガードの牙、ヴェルクの首飾りをゲット。


 池(ランク7)で、堀ブナ、ゴールドカープ、ザリガニ、エルシモニュート、ブラックゴースト、ヤユンパルウ、カークォンをゲット。


 海(ランク7)で、バストアプリーム、ブラックプローン、ムーリシュアイドル、レッドスポット、センローサーディン、ワカメ、ドリルカラマリをゲット。


 漂着物から、ハイポーション+2、海老灯篭船、エクスポーション、モラモラ、アンブロシア、金剛亀の甲羅、ポーション+2、ドリルカラマリをゲット。


 北玉をゲット→ゴブリンの不思議箱に入れて、スペシャルダイヤルを使って、カリス型紙:足をゲット。


 飼育場(ランク7)へ。
 キングベヒーモス☆3から、ラズの毛皮をゲット。
 餌に野兎の肉を与える。


 スノール☆3から、透石、ボムの灰をゲット。
 餌に水の塊を与えて、大声で呼んでお世話する。


 マンドラゴラ☆2から、土の石印をゲット。
 餌に蒸留水を与えて、つついてお世話する。


 アダマンタス☆1に成長して、ダルメルの肉をゲット。
 餌にモコ草を与えて、なでてお世話する。

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 今日の十角館の殺人はどうかな?


 1986年4月1日火曜日、A新聞朝刊の社会面より。


 角島十角館でまたもや大量殺人か


 3月31日未明に発生した、大分県S町、角島十角館の火災現場から、当時同館に宿泊していた6名の大学生の遺体が発見され、身元が確認された。
 死亡したのはK大学医学部4回生の山崎喜史(22)、法学部3回生鈴木哲郎(22)、同学部3回生松松浦純也(21)、薬学部3回生岩崎杏子(21)、文学部2回生大野由美(20)、同学部2回生東一(20)の6名(敬称略、学年は3月時点のもの)。彼らは3月26日水曜日から1週間、サークルの合宿で十角館に滞在の予定だった。
 調べによると、6名のうち5名は火災以前に殺害されていた疑いがあり、昨年9月に同島青屋敷で起こった四十殺人を凌ぐ大量殺人および放火事件として、捜査が進められている・・・


 同日、同新聞の夕刊より。


 十角館の地下室から変死体


 ・・・その後の捜索により、全焼した十角館の地下室から新たに男性の変死体が1体、発見された。死体はかなり白骨化が進行しており、死亡時期は4ヶ月から半年前、年齢は40代後半と推定される。頭部に鈍器で痛打されたと思われる痕跡が認められた。
 この地下室の存在は今回の火災後、初めて明らかとなったもの。そのためこれは、昨年9月の事件以降行方不明になっている造園業者、吉川誠一さん(当時46)の遺体ではないかとの見方が強く、身元の確認が急がれている・・・

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